JPS60500572A - 変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法、その方法で得られる溶液及びその用途 - Google Patents

変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法、その方法で得られる溶液及びその用途

Info

Publication number
JPS60500572A
JPS60500572A JP59500956A JP50095684A JPS60500572A JP S60500572 A JPS60500572 A JP S60500572A JP 59500956 A JP59500956 A JP 59500956A JP 50095684 A JP50095684 A JP 50095684A JP S60500572 A JPS60500572 A JP S60500572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
aqueous solution
chlorite
water
stable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59500956A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06102522B2 (ja
Inventor
バ−ガ−、ピ−タ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19843403631 external-priority patent/DE3403631A1/de
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS60500572A publication Critical patent/JPS60500572A/ja
Publication of JPH06102522B2 publication Critical patent/JPH06102522B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B11/00Oxides or oxyacids of halogens; Salts thereof
    • C01B11/08Chlorous acid
    • C01B11/10Chlorites
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N59/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing elements or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法、 その方法で得られる溶液及びその用途 技術的背景 本発明は安定化処理を受けた変性(modified)亜塩素酸塩水溶液(ペル オキシ化合物を含有)の製造方法、その方法で得られた亜塩素酸塩溶液ならびに その殺菌剤、除草剤等としての各種の用途に関する。
主な先行技術 変性亜塩素酸塩水溶液特にペルオキシ化合物によって安定にした亜塩素酸ナトリ ウムの水溶液は多種様々な技術的用途を有し、例えば酸化の目的に使用できる。
このような溶液の用途としては特に飲料水やプールの水、さらに工業用水の消毒 の目的に使用される。
しかし、その安定性は充分とはいえないので、その欠点をのぞくための試みが色 々となされてきた。そのために用し)られるものとしては炭酸ナトリウムのよう なアルカリ性の安定化剤、過酸化水素及びそれから誘導される無機化合物、例え ば過ホウ酸塩が知られている。
さらに、亜塩素酸塩水溶液では、酸性域で二酸化塩素が塩素酸と平衡状態にある が、その溶液がピリジンで安定化されることが知られている(ホールマン/ライ ベルブLehrbuchder anorganischen Chemie”  % 47−56版、1960.127ページ)。しかしこの方法で安定化調製 を受けた亜塩素酸塩溶液の安定性はかならずしも充分とはいえず、さらにまたピ リジンで安定化した亜塩素酸塩は飲料水やプールの水のように、有機物質の添加 をさけなければならない系では使用することができない。ピリジンは発がん性の 物質でもあり好ましくない。
亜塩素酸塩溶液は安定化されたものも、されないものもプール用水の処理で特殊 な働きをする。亜塩素酸塩溶液は通常のものも、安定化されたものもいずれもp H≦3で、いわゆる塩素−二酸化塩素プロセスによる酸反応を受けることになる 。そのために特殊な装置(循環水には直接包含されない)を使用する。この装置 は酸プロセスと次亜塩素酸プロセス(いずれも上記の塩素−二酸化塩素プロセス に従う)に適用できる。亜塩素酸ナトリウムと塩化水素酸を使用すると上記のp H値でこのいわゆる塩化水素酸プロセスによって塩化ナトリウムと二酸化塩素が できてくる。この反応を行うためにラシッヒ(Raschig)・リング付の反 応タワーを用いるが、その大きさは高い変換率が得られるように反応時間に対応 して決めるようにするとよい。このようにするのは、この反応生成物を導入した ときのプール用水の亜塩素酸塩の残留量をできるだけ少なく、最高でも0.1m g/cl程度にすることも考慮しているからでもある。亜塩素酸塩−塩素酸塩の 関係を再び不均衡にしないために、プール用水中の塩素対二酸化塩素の比率を1 0:1にする。前述の次亜塩素酸プロセスで次のような攻城 応が起こる。例え ば、亜塩素酸ナトリウムの溶液と塩素を水タンクの中に水殺菌プロセスの流れと 反対方向に計量導入する。pH≦3で反応が起こり、次亜塩素酸が途中段階で生 じるが、最終的には二酸化塩素となる。このようにして調製された溶液はメータ ーを通してプールの水に必要に応じて導入される。
これらの2つのプロセス(すなわち酸プロセスと次亜塩素酸プロセス)では装置 に必要な費用が大きくかさみ、酸プロセスでは塩化水素酸の供給を完璧にし、ま た次亜塩素酸プロセスでは塩素の供給を完璧にして、未反応の塩素がプールの水 に導入されるような不利な条件を絶対にさけるよう常に注意しなくてはならない う しかし、このような欠陥を確実に防止することが常に可能というわけにはいかず 、水浴者を危険にさらすことになる。
さらには、このような市販の亜塩素酸塩溶液と酸とが混和すると爆発を生ずるこ ともある。
発明の開示 以上の説明の通り、本発明の課題は上記プロセスの改善を行って、より安定性の 高い処理生成物を得て、水、特にプール用水の処理その他の用途において、安全 かつ確実に使用できるようにすることである。
本発明ではこの問題を解決するために、本質的に安定なペルオキシ化合物を含有 した弱い酸性の水溶液をつくり、これに亜塩素酸塩の水溶液を計量供給してp  I−I値が7を超えるようにし最終的に緑色をおびた溶液を調製する。
このように本発明では、水溶液中で亜塩素酸塩を安定にするために、ペルオキシ 化合物を用い、所望の酸化活性を維持しながら、亜塩素酸塩をベースとする酸化 の系を長期間にわたって安定にするのである。ここで「ペルオキシ化合物」とは 広い意味に解釈すべきであり、それには過酸化水素(H20□)をはじめ、過酸 化水素誘導体、特にその配位子としてイオン01−を含むかまたは−0−が−0 −0−で置換された形のペルオキシ化合物(好ましくは無機物としての)、ベル オキサイド、過酸が包含される。ペルオキシ化合物には無機の過酸化酸(ベルオ キシアシフト)とそれらの塩類も含まれる。好ましいのは過ホウ酸塩、過炭酸塩 、過硫酸塩である。本発明に用いられろ過酸としては上述の過酸化酸だけではな く、過塩素酸型のオキシ酸とその塩類も含まれる。この塩類としてはアルカリ金 属ならびにアルカリ土類金属の塩が好ましく、特にナトリウム、カリウム、カル シウム塩が挙げられる。安定化に使用するベルオキサイドとしてはバリウム−ま たはナトリウムベルオキサイドが好ましい。
有機物質を補足して入れても支障のない系で、安定な変性亜塩素酸塩溶液を使用 するときには上記のペルオキシ化合物 ゛は有機物でもかまわない。以上の説明 内容に基づいて当業者なら、本発明の目的に適合した別の安定化用ペルオキシ化 合物を容易に選び出すことができる。安定化用ペルオキシ化合物の濃度を適当に 選定することも容易にできることである。
比較的少量濃度のペルオキシ化合物の方が本発明の目的には好ましく、このよう な安定化生成物を用いることにより、特に好ましい効果の得られるということは 驚(べき事実である。
緑色の最終溶液中のペルオキシ化合物の濃度が 0.001〜0゜01モルにな るようにするのが特に好ましいといえる。然し、この範囲は水溶液の系、使用物 質、使用分野によって1けたづつ上、下させることができる。本発明の目的から みて、濃度が高いことによってもたらさせる利点はまったくなく、高濃度だとむ しろ所期の効果が得られないか或いは所望の形で得ることが不可能となる。本発 明では安定化用ペルオキシ化合物が少量ですみので、コストアンプの心配がまっ たくない。
本発明の実施にあたっては、使用する安定化ペルオキシ化合物を弱酸性の溶液と する。この溶液のp)(は≦3とするが、そのうちでも≦1が特に有利である。
後者のpH値の場合、反応が最適の状態で進行するだけでなく、非常によく安定 化された生成物が得られる。溶液の酸性化には塩酸や硫酸のような鉱酸を使用す るが、さらに水素化合物すなわち酸、有機塩特にアルカリ金属、アルカリ土類金 属の塩、もしくは、これらの化合物の混合物を使用する。ナトリウム、カリウム 、カルシウムの塩、そのうちでもそれらの硫酸水素塩の形のものが好ましい。
酸性化に使用する物質の選定にあたって、考慮しな(てはならないのは、生成物 がどのような用途に使用されるのかということである。通常量も有利なのは硫酸 を用いて酸性化することである。あとで説明する通り本発明の生成物の用途に関 連して判ったことは硫酸イオンが存在すると、好ましい効果が得られるというこ とである。例えば、硫酸塩を添加してから、別の酸を用いて酸性化することもで きる。基本的には塩酸の使用も可能である。しかし硫酸に比べていくつかの不利 が生ずる、すなわち、亜塩素酸塩との間で反応するにもかかわらず、塩化物が余 り多くなると二酸化塩素が不必要な場合にも、急速に形成され平衡系が乱されて ガスの放出とそれに伴って二酸化塩素の放出が生ずる。このために系の劣化(本 発明の趣旨からみて)が起こることになる。
上記のペルオキシ化合物の弱酸性水溶液中に亜塩素酸塩の水溶液を計量導入する がその濃度は特に確定的なものではない。すなわち、市販されている亜塩素酸の アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属塩水溶液特にそのナトリウムおよ び/またはカルシウムの塩の水溶液でよい。市販されている亜塩素酸アルカリ金 属塩水溶液のpH値は普通12以上である。この溶液の含有濃度は約300g/ Qである。この値を下げてもかまわない。本発明では高濃度の、安定化された、 変性亜塩素酸塩溶液を目的としているのであるから、原料としては当然、高濃度 の亜塩素酸塩溶液を使用する。原料の亜塩素酸塩溶液は攪拌しながら計量導入し 、ガス発生を伴った暗褐色の原料溶液が黄緑色または緑色になるまでその導入を つづけるようにするとよい。pH値は7以上とするが、好ましくは7〜8の間、 特に好ましくは7.5〜8とする。
本発明の反応プロセスで見出された驚くべき事実は、水溶性リン酸例えば、メタ ポリリン酸が最終溶液中に少量入っているとペルオキシ化合物の量が急激に低下 するということである。
本発明のプロセスで使用する原料の水溶液の炭酸塩硬度が気体中で作業するとよ い。なお、好ましくは亜塩素酸塩の計量導入に先立って、酸性炭酸塩例えば、重 炭酸ナトリウムを少量でよいから酸性の水溶液に入れておくとよい。平均値以上 の炭酸塩硬度をもった原料水溶液の場合にはこのような手だては不要である、そ れはわずかに気体として発生した二酸化塩素と空気との間に二酸化塩素による一 種の不活性気体層が形成されるからである。この場合、爆発性の空気−二酸化塩 素混合物ができてこない。空気と二酸化塩素との比率が約10:1であると、こ の混合物は爆発性分解により二酸化塩素が塩素と酸素とに分解しやすくなる。
本発明の安定な変性亜塩素酸塩溶液は数ケ月貯蔵しても酸化作用に何等の低下も 生ずることなく、極めて保存性がよいというメリットをもっている。少し保存す ると二酸化塩素が遊離してくるために黄褐色になることがあるが、活性には何等 の障害も起きない。遊離発生してくる二酸化塩素を例えば、振盪抽出法などで水 溶液から取り除くと、すぐに緑色の澄んだ水溶液にもどる。このことは平衡反応 において二酸化塩素が取り除かれると亜塩素酸塩溶液が二酸化塩素を再生するこ とを示している。この現象は、形成された二酸化塩素が還元物質特に有機物質の 影響でその酸化作用を消耗させられるときにも起こる。
従来の亜塩素酸塩溶液と異なって本発明の安定な変性亜塩素酸塩溶液の陽酸化還 元電位は光の作用に従って450から500mVの範囲に変動する。最小の量に 制限されたペルオキシ化合物で安定化効果が得られるということは、その後の作 用や後述する作用の範囲の面からも重要である。二酸化塩素もしくは亜塩素酸塩 溶液に対するペルオキシ化合物の安定化作用がpHに強く依存することが既知の 方法で知られていたので、安定化されるべき酸性の二酸化塩素溶液には比較的多 量のペルオキシ化合物を加える必要があった。アルカリ側での安定化についても 同様である。この場合には過剰のペルオキシ化合物を加えねばならない、それは アルカリ側でこの化合物が分解しやすいからである。pH値が低下するに従って 、最終溶液中に残存するペルオキシ化合Zノの量を決めることはできなくなる。
原則として、あまりペルオキシ化合物の量が多(なると以後の使用に対して好ま しがらざる影響が現れる。
使用目的によっては亜塩素酸塩溶液はできるだけ中性のpH値にすべきであるが 、このpH値は本発明と異なって前記の先行技術の溶液では適用できないpH域 である。以下の先行技術に関する説明からその辺の技術的背景をもっと明確にし よう。
例えば、本発明では次の手順が採られる。ごく少量のペルオキシ化合物を酸性の 溶液(特に硫酸による)に加え、pH値が好ましくは≦1とな′るようにすると 、最終の亜塩素酸塩溶液中のペルオキシ化合物の濃度が約0.0022モルにな る。この最終の溶液中にはIQ当たり約100gの二酸化塩素が含まれている。
pH域が7〜8の範囲で、最少量のペルオキシ化合物によって上記の量の二酸化 塩素を安定化するために次のような手段が採られる。約6kgの硫酸水素ナトリ ウム(発泡)を、炭酸塩硬度18の水道水2002中に、攪拌しながら添加する 。この溶液に30%H20□約100 mQを加える。約10分間攪拌してから この溶液に亜塩素酸ナトリウムの約30%溶液200Qを大略10分間かけて添 加し、中性点に調整する。依然として強い酸性を示す相では、少量のペルオキシ 化合物により依然として少量の二酸化塩素を安定にできる。pH値の増大につれ て二酸化塩素に対するペルオキシ化合物の安定化性は増大し、プロセスは自制当 量(self−controllingequivalent )に従って進行 する。他の既知のプロセスと異なってペルオキシ化合物は化学反応機構にまった く作用を及ばさない(例えば、式: 2CIOz + 2HO’−+H2O2→ 2C102−+2H20+ o□に従う反応)が、このとき二酸化塩素のコンプ レックス化合物ができていると思われる。pH値が約7になると、初め暗褐色だ った溶液はライムグリーンに変色し、酸化電位は約300mVとなる。この溶液 を日光に直接または間接に24時間さらすと、やがて所謂キック反応が生じ、溶 液は黄金色となる。これは約+450mVから550mVへのポテンシャル・ジ ャンプに連関している。
上記の方法で調整した溶液を四塩化炭素で処理すると二酸化塩素は振盪によって 抽出されることになる。このことは遊離した二酸化塩素が四塩化炭素の相に入っ て黄色に変色させ、水相の方が褪色することを示している。しかし、少したつと 残存する水相中に二酸化塩素が再び入ってくることが判る(黄色になる)。この 操作は水相が使いはたさnるまでくり返すことができる。本発明による安定な亜 塩素酸塩溶液を温水に加えると典型的な塩素臭と違ったオゾン臭がわずかにして (る。
本発明の溶液を水で充分に希釈すると、その平衡が二酸化塩素の方向にシフトす るので、pH7〜8.5の範囲でさらに使用できる。
本発明の安定な変性亜塩素酸塩溶液を使用し、中性または弱アルカリ性の溶液を 所望の通り酸性化し、または任意の試剤、例えば、塩素を作用させて二酸化塩素 を遊離させるようにすると、これらの反応は通常条件下で黄赤色のガスが供給さ れるような状態で進行する。塩素(特に塩化物を高割合にして)または鉱酸が処 理された水溶液中に存在するために、二酸化塩素の生成反応は好ましくない塩素 酸塩の生成をしのぐ形で進行する。この目的とする反応は既知の亜塩素酸塩溶液 の場合と違って強鉱酸が高濃度に加えられても、妨害を受けることなく進行する 。既知の溶液では強鉱酸の作用で、前述のような爆発現象が生ずる。
本発明の亜塩素酸塩溶液が非安定化作用を受けることがあるがそれは処理を受け る系に少量存在するペルオキシ化合物に対する反応性物質がペルオキシ化合物を 減少させるためで、その結果、亜塩素酸塩溶液の安定化が妨害されることになる 。この種の反応性物質としては例えば、微生物細胞にあるペルオキシダーゼやカ タラーゼ、すなわち動物や植物の代謝酵素でペルオキシドレダクターゼ(per oxidoreductase )群に属するものが挙げられる。これらの作用 によって二酸化塩素は自発的に遊離する。そのような事情から、安定な変性亜塩 素酸塩溶液は殺菌的に少量用いるときに高い選択性を示すことになる。
本発明の亜塩素酸塩溶液、特に亜塩素酸ナトリウム溶液は水処理に特に有効に用 いられる。消毒の目的で飲料水、工業用水、プール用水を処理する場合である。
この消毒には塩素を同時に併用するのがよい。それは消毒に極めて有効な二酸化 塩素が形成されるからである。例えば、IQ当たり、亜塩素酸ナトリウムを約3 00g含有した亜塩素酸ナトリウム溶液を用いて本発明の亜塩素酸塩溶液とする 。最終の溶液には通常8〜15重量%の二酸化塩素が含まれているが、種々の見 地からは10〜12重量%が特に有利といえる。この溶液にはその他の成分、例 えば、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、塩素酸ナトリウムを加えてもよい。本 発明の亜塩素酸ナトリウム溶液は希釈することによりKOK (プールの建設、 操業についての調整委員会)のガイドライン(これによるとプール用水中の残留 亜塩素酸塩の量は最高で0.3 g/Qブール水と規定されている)を充足する よう調整される。これは、また最高0.1 mgIQとするDINトラフ) 1 96.13に従って調整する。以上の説明はその他の亜塩素酸塩例えば、他のア ルカリ金属、アルカリ土類金属塩溶液にも当てはまるものである。
本発明の亜塩素酸塩溶液はプール用水の処理に特に有利である、それについて以 下詳しく説明する。
まず最初に強調したいのは既知プロセスについて上述した爆発現象が本発明の亜 塩素酸塩の使用では発生しないことである。濃硫酸と混合するときでも、爆発は 生じない。プール用水の処理や調節に特に適していることはゲルセンキルヒエン 衛生学研究所の専門家の意見としても証明されている。等価試験(エクイバレン ス・ブルーフ)によって、本発明の溶液は市販の亜塩素酸塩溶液や他の方法で安 定化された溶液とまったく違った性状を示すことが判った。衛生学研究所でのテ ストでは計量ポンプを用い凝集、注入点とフィルターとの間にある注入点を通っ て、本発明の溶液をプール用循環水(pH=7.5)中に直接、計量導入した。
サンプルの水はすべて二酸化塩素の存在を示したが、亜塩素酸塩Cl0−zの存 在は示さなかった。これに関連して重要なのはペルオキシ化合物は少量でも塩素 処理プール水に妨害作用をもっていることである。塩素、ベルオキサイドといっ た強い酸化剤に対しては還元性を示す。従って、それらはプール用水における殺 菌速度で重要な働きをする酸化電位を著しく低下させる。今日、多くのプールで はこのパラメータによって殺菌(消毒)剤の自動添加を行っている。酸化電位を 人工的に変える(還元)場合、例えば、大量の塩素が制御なしにプール用水に入 れられることになる。この種の危険は本発明の亜塩素酸塩溶液の使用で充分に除 かれる。プールに入れられるペルオキシ化合物の量が少ないので、フィルターの 微細金属混合物やある種の微生物のペルオキシダーゼによって直ぐ取り除かれる 。
このようにして二酸化塩素がフィルター汚染物質によって自発的、選択的に遊離 する結果、従来の塩素−二酸化塩素プロセスでは起きなかった現象が付随的に生 ずる。
前記の等価試験によると、差動圧力後に必要とされるフィルター逆洗浄間の時間 を2倍にすることができるか、または逆洗性に必要なプールの水を半分に減らし 得ることが判る。
さらに、本発明の溶液でフィルターを処理すると半分の時間で2倍量の汚染物質 を放出できることが判った。これは有機/無機の負荷物質がよく凝集し、フィル ター物質の付着が阻止されるためであろう。集結した汚染粒子も、より簡単かつ 迅速に放出される。本発明の亜塩素酸塩溶液は高負荷フィルターが著しく汚染さ れるのを防止することもできる。すなわち、特に調整された方法では、それはフ ィルター補助物として作用する。このように使用されることにより、新鮮な水、 廃水の著しい節約、加熱、処理コストの節減となる。等価試験に使用したBoc kum / )!6vel、Hamm室内プールで次の結果が得られた。通常の 処理での集結−フィルター−塩素化における一人当たりに必要な新しい水の量は 0.11m3であるが、本発明の亜塩素酸塩溶液を用いると一人当たりに必要な 新しい水の量は平均して0.03m3である。すなわち、−人当たり0゜08m 3の節約となる。
本発明の亜塩素酸塩溶液をプール用水の処理に使用した場合について次に説明す る。この溶液は直接に塩素処理プール水に加えられ、7〜7.8pH域で二酸化 塩素が直接形成される。しかし、本発明の溶液による処理は凝集段階とフィルタ 一段階の間で行うのが好ましい。プール循環本釣180m”当たりほぼ10%( 重量)濃度の亜塩素酸塩溶成約24mQを使用すればよい。二酸化塩素への変換 は急速に100%起こるので、もとの水側の測定によるときれいな水域部で亜塩 素酸塩はまったく検出できず二酸化塩素のみが認められただけである。得られる 水質は既知のプロセス(酸または次亜塩素酸プロセス)のそれよりも勝れていた 。本発明の試剤を用いて処理すれば、非常に安く操作できることが明白である。
本発明の安定ンI変性亜塩素酸塩溶液はさらに有利な利用面をもっている。本発 明の非常に希釈された亜塩素酸塩溶液は広い意味ですぐれた殺菌作用をもってい る。これには亜塩素酸ナトリウムの希釈溶液、好ましくは濃度0.1〜0.5重 量%のものが用いられる。これは衛生上、個人の消毒例えば、プール、サウナプ ロでの足の保護、特に発汗しやすい足の保護処理に用いられる。外部から治療で きる皮膚病や皮膚炎症、特に皮膚の発疹、乾衝、湿疹、狼庶、ヒメロムセテス( hymenomycetes)あるいは、バクテリア、原虫類、ビールス、かび (candidamycosis、 trichophytia、 pityr iasis、 herpes等)などで引きおこされる皮膚の炎症の治療に適し ている。本発明の試剤特に亜塩素酸ナトリウム溶液はのどや口の病気、例えば、 歯ぐきの出血の治療にも用いられる。これらの試剤は一種の医薬である。また、 本発明の亜塩素酸塩溶液は水浴の水の中に少量加えて使用することができ、一種 の化粧品ともミラれる。以上の用法について、これから詳細に説明する。
医薬分野において、本発明の溶液は皮膚とよく調和することが判った。健康な皮 膚には濃厚な形で投与しても特にアレルギー反応を生じない。これに対して、皮 膚は同濃度の通常の亜塩素酸塩溶液に対してはアレルギーを生ずるのが普通であ る。本発明の亜塩素酸塩の希釈液はアレルギーに対して驚くべき改善がみられる ことが判った。濃厚液を水で1:10に希釈しても、明確な抗真菌(かび)作用 を示すことが判った。本発明の亜塩素酸塩はひどい神経皮膚炎(何年も治らない ような)の治療にも有効であることが判った。しかし、この場合にはかなり希釈 して使用するものとし、例えば、1浴当たり20〜30 mQとし患者の適合性 をみながら少しずつ増加させるようにする。
毎日または2日おきに入浴(約100mQ/浴、他の添加物はなし)して乾盾を 治療すると、最初の数回の入浴で患者の約80%はかさが取れ、物理的影響は全 くなく、一方かゆみが急速に消失したのは驚くべきことである。ちり上がった皮 膚は平らになり、暗赤色は淡ピンク色に変化する。2〜3ケ月の期間が過ぎると 皮膚は正常となる。この処置でこのような作用がみられるのは入浴中に少量のオ ゾンが発生し続けるからである(広い皮膚表面接触による代謝調整)と思われる 。体や足の入浴によって全汗臭は取り除かれる。他の用途として3%溶液による 口の洗浄が挙げられる、これによって歯ぐきの出血を止める。
糖尿病壊痘の治療にも驚くべき作用を示した。本発明の亜塩素酸塩ナトリウムの 希釈液(水で1:100に希釈)で入浴すると約8週間で親指大(長さ7cm) の傷が治った。
最後に、本発明の亜塩素酸塩溶液、好ましくは亜塩素酸ナトリウム溶液は工業的 用途例えば、水道の粘着物の防止に使用できる。特に色々なコンテナーやタンク の飲料水、とりわけ船上のそれらに利用される。この場合、何等の問題もなく効 果的に使用できる。本発明の溶液で処理された飲料水は密封したコンテナーで保 存すると数ケ月間は無菌状態に保持される。ppm単位の量でよいから飲料水の 味に悪影響は出ない。
毒性に係る問題も生じない。
本発明の亜塩素酸塩溶液の酸化力は例えば、鉱酸または塩素と一緒になって、広 い技術分野で応用される。すなわち、セルロースの製造、油脂、ワックス、なめ し革の漂白、悪臭をはなつ廃棄物や下水汚物の消毒、脱臭に用いることができる 。特殊な用法としてバルブの効果的な漂白がある。
以上の通り、本発明の安定な変性亜塩素酸塩水溶液は酸化力を発揮できるところ ならどこでも、特に二酸化塩素の形成により、有利に使用することができるので ある。本則は有機物特に有機の還元物質をはじめ、微生物、かびなどの生物体に も有効である。このように、本発明の亜塩素酸塩溶液は広い意味から、皮膚にう まく調和した生物破壊的な活性剤である。すなわち、本則はこれまで市販の亜塩 素酸ナトリウム溶液が不適であるか、或いはあまりうまく役立たないとみられて いた殺虫剤、殺かび剤、除草剤として使用することができる。本発明の亜塩素酸 塩溶液のもつ利点のうち重要なのは、広いpH範囲、特にアルカリ性の媒体中で も、亜塩素酸塩が100%二酸化塩素に変換するという点である。文献によると 、亜塩素酸塩溶液において、二酸化塩素への変換率が10ozとなるのはpH値 が≦3の範囲である。それに加えて、本発明の亜塩素酸塩溶液の調製はきわめて 簡単で、酸性溶液(好ましくはpH値≦1)を市販の亜塩素酸塩溶液の濃厚液と 約1:1の容量比で混合してpH値が7より少し高いところにもっていくだけで よい。
以下実施例によて本発明のを説明する。
実施例 水1(炭酸塩硬度二18°> (p H=0.5)に30重量%の過酸化水素溶 液0.5 gを加える。この溶液に市販の亜塩素酸ナトリウム溶液(約300g 塩化ナトリウム/A) 0.9 Qを加え充分に攪拌する。この溶液の色は褐色 であるが、pH!が7をこえ、安定化反応を受けると、淡いライムグリーンに変 わる。溶液のpHを7.5にすると、室内プール用水の処理の際、二酸化塩素へ の変換率は100%となる。この変換は非常に早く進行するのできれいな水中で は少量の二酸化塩素は見出せるものの亜塩素酸塩は全く検出されない。水質は著 しく改善される。水浴者1人当たりの新鮮水の添加量は20%に減らすことがで きる。
このようにして調整される水溶液は濃度が0.1〜0.5重量%のときは乾宣や hymenomyce tes の治療に効果を示す。
国際調査報告 ANNEXToT)iEIトITER1+IATIONALSEARCHREP ORTONINTERNATIONAL APPLICATION No、 P CT/EP 84100046 (SA 6586)BE−A−464370 91頁の続き

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 実質的に安定なペルオキシ化合物の弱酸性の水溶液を調製し、これに亜塩 素酸塩の水溶液を計量導入してpH値が7をこえるように調整して緑色の溶液に までもっていくことを特徴とする、ペルオキシ化合物を含有した安定な変性亜塩 素酸塩水溶液の製造方法。 2、ペルオキシ化合物として、過酸化水素、過硫酸塩、過炭酸塩、過ホウ酸塩ま たはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属のペルオキサイドから選ばれた無機 のペルオキシ化合物を使用することを特徴とする請求の範囲第1項記載の安定な 変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法。 3、 ペルオキシ化合物の添加量を最終の緑色溶液中の濃度水溶液の製造方法。 4、市販の亜塩素酸アルカリ金属塩および/または同アルカリ土類金属塩の水溶 液を使用することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の 安定な変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法。 5、 pH値が≦1である弱酸性の水溶液をはじめに使用することを特徴とする 請求の範囲第1項乃至第4項いずれかに記載の安定な変性亜塩素酸塩水溶液の製 造方法。 6、炭酸塩硬度の低い水を使用し、不活性気体中で実施することを特徴とする請 求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の安定な変性亜塩素酸塩水溶液の製 造方法。 7、水溶液のリン酸塩を添加することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項 記載の安定な変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法。 8、請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかによって得られる、安定な変性亜塩 素酸塩水溶液。 9、殺菌剤、特に皮膚病や炎症の外部治療剤としての、および循環水に直接導入 するプール用水の処理用としての、請求の範囲第8項記載の安定な変性亜塩素酸 塩溶液の用途。
JP59500956A 1983-02-25 1984-02-23 変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法 Expired - Lifetime JPH06102522B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3306753 1983-02-25
DE3307569 1983-03-03
DE3307569.7-41 1983-03-03
DE3306753.8 1984-02-02
DE3403631.8 1984-02-02
DE19843403631 DE3403631A1 (de) 1983-02-25 1984-02-02 Verfahren zur herstellung einer modifizierten waessrigen chloritloesung, die danach hergestellte loesung sowie deren verwendung
PCT/EP1984/000046 WO1984003274A1 (en) 1983-02-25 1984-02-23 Method for producing a modified aqueous chlorite solution, solution produced thereby and utilization thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60500572A true JPS60500572A (ja) 1985-04-25
JPH06102522B2 JPH06102522B2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=27190790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59500956A Expired - Lifetime JPH06102522B2 (ja) 1983-02-25 1984-02-23 変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0136309B1 (ja)
JP (1) JPH06102522B2 (ja)
AU (1) AU566830B2 (ja)
BR (1) BR8405351A (ja)
WO (1) WO1984003274A1 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001503402A (ja) * 1996-10-23 2001-03-13 ザ・リサーチ・ファウンデーション・オブ・ステイト・ユニバーシティー・オブ・ニュー・ヨーク 口内微生物による酸化―還元(E▲下h▼)レベルを制御するための組成物
JP2004529058A (ja) * 2001-06-07 2004-09-24 ペー・ウント・ヴェー・インヴェスト・フェアメーゲンス・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エム・ベー・ハー 実質的に亜塩素酸塩フリーで、安定した水性塩素酸素溶液の製造方法、この方法により得られる塩素酸素溶液、ならびにその利用
WO2006030540A1 (ja) * 2004-09-17 2006-03-23 Tohzai Chemical Industry Co., Ltd. 水系における次亜臭素酸の生成方法
JP2007527390A (ja) * 2003-07-07 2007-09-27 エル. カラジョージアン、ハンパー 亜塩素酸塩及び過酸化水素を含有する相乗効果を備えた抗菌性の眼科用及び皮膚科用調製物
JP2010077004A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Taikoo:Kk 亜塩素酸塩溶液の安定化方法、安定化亜塩素酸塩溶液、二酸化塩素の発生方法および除去方法
CN101994248A (zh) * 2010-10-11 2011-03-30 河北科技大学 一种稳定的亚氯酸钠溶液的制备方法
US8252343B2 (en) 2007-06-01 2012-08-28 Nuvo Research Ag Use of WF10 for treating allergic asthma, allergic rhinitis and atopic dermatitis
JPWO2016080243A1 (ja) * 2014-11-17 2017-06-29 日本曹達株式会社 屋内プール用水の処理方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3515745A1 (de) * 1985-05-02 1986-11-06 Oxo Chemie GmbH, 6900 Heidelberg Waessrige chloritmatrix-loesung
DE3515749A1 (de) * 1985-05-02 1986-11-06 Oxo Chemie GmbH, 6900 Heidelberg Verwendung einer stabilisierten chloritmatrixloesung bei infektioesen zustaenden
DE3515748A1 (de) * 1985-05-02 1986-11-06 Oxo Chemie GmbH, 6900 Heidelberg Verwendung einer isotonen chloritmatrix-loesung bei der behandlung von tumoren
DE4405800C1 (de) * 1994-02-23 1995-07-13 Khalaf Baerbel Dihalogentetraoxidionen enthaltendes Oxidationsmittel, Verfahren zu seiner Herstellung und dessen Anwendung
NL9500373A (nl) * 1995-02-24 1996-10-01 Diamond White Avv Werkwijze voor het bereiden van een combinatiepreparaat voor het bleken van gebitselementen enerzijds en voor huid- en slijmvliesaandoeningen anderzijds alsmede toepassing daarvan.
DE19514612A1 (de) 1995-04-25 1996-10-31 Fritz Dr Kueke Verfahren zur Herstellung einer wässrigen Chlordioxid-Lösung
AU2912300A (en) * 1999-02-19 2000-09-04 Kurt-Wilhelm Prof. Dr. Dr. Stahl Peroxochloric acid, derivatives and anions, salts thereof, method for producing them and use of the same
JP4791371B2 (ja) 2003-11-21 2011-10-12 シトトゥールス アクチェンゲゼルシャフト 反応性塩素化合物、その誘導体、アニオンおよび塩、その製造方法およびその使用
US20070042094A1 (en) * 2005-08-22 2007-02-22 Alcide Corporation Oxidation method and compositions therefor
US7303737B2 (en) * 2005-11-21 2007-12-04 Gojo Industries, Inc. Generation of chlorine dioxide
DE102014014188A1 (de) * 2014-09-24 2016-03-24 Hochschule Anhalt (Fh) Verfahren zur chemischen Erzeugung von Chlordioxid aus Chloritionen und Ozon

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE464370A (ja) * 1943-08-13
FR959544A (ja) * 1947-02-01 1950-03-31

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001503402A (ja) * 1996-10-23 2001-03-13 ザ・リサーチ・ファウンデーション・オブ・ステイト・ユニバーシティー・オブ・ニュー・ヨーク 口内微生物による酸化―還元(E▲下h▼)レベルを制御するための組成物
JP2004529058A (ja) * 2001-06-07 2004-09-24 ペー・ウント・ヴェー・インヴェスト・フェアメーゲンス・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフト・エム・ベー・ハー 実質的に亜塩素酸塩フリーで、安定した水性塩素酸素溶液の製造方法、この方法により得られる塩素酸素溶液、ならびにその利用
JP2007527390A (ja) * 2003-07-07 2007-09-27 エル. カラジョージアン、ハンパー 亜塩素酸塩及び過酸化水素を含有する相乗効果を備えた抗菌性の眼科用及び皮膚科用調製物
WO2006030540A1 (ja) * 2004-09-17 2006-03-23 Tohzai Chemical Industry Co., Ltd. 水系における次亜臭素酸の生成方法
US7785559B2 (en) 2004-09-17 2010-08-31 Tohzai Chemical Industry Co., Ltd. Method of forming hypobromous acid in aqueous system
US8252343B2 (en) 2007-06-01 2012-08-28 Nuvo Research Ag Use of WF10 for treating allergic asthma, allergic rhinitis and atopic dermatitis
US8435568B2 (en) 2007-06-01 2013-05-07 Nuvo Research Ag Use of WF10 for treating allergic asthma, allergic rhinitis and atopic dermatitis
US8911797B2 (en) 2007-06-01 2014-12-16 Nuvo Research Ag Use of WF10 for treating allergic asthma, allergic rhinitis and atopic dermatitis
JP2010077004A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Taikoo:Kk 亜塩素酸塩溶液の安定化方法、安定化亜塩素酸塩溶液、二酸化塩素の発生方法および除去方法
CN101994248A (zh) * 2010-10-11 2011-03-30 河北科技大学 一种稳定的亚氯酸钠溶液的制备方法
JPWO2016080243A1 (ja) * 2014-11-17 2017-06-29 日本曹達株式会社 屋内プール用水の処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06102522B2 (ja) 1994-12-14
EP0136309A1 (de) 1985-04-10
AU2572784A (en) 1984-09-10
BR8405351A (pt) 1985-02-12
AU566830B2 (en) 1987-10-29
WO1984003274A1 (en) 1984-08-30
EP0136309B1 (de) 1987-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4574084A (en) Process for the preparation of a modified aqueous chlorite solution, the solution prepared by this process and the use thereof
JPS60500572A (ja) 変性亜塩素酸塩水溶液の製造方法、その方法で得られる溶液及びその用途
US5089275A (en) Stabilized divalent silver bactericides
US2443429A (en) Procedure for disinfecting aqueous liquid
US6428696B2 (en) Process for preparing a chlorine-dioxide-containing disinfectant solution for water treatment
CA2225650C (en) Process for the production of aqueous chlorine dioxide solutions
DE3403631C2 (ja)
US5501802A (en) Method for treating water using an organic sanitizer and a persulfate
CN111771909A (zh) 一种消毒组合物及其制备方法
AU687856B2 (en) Solid, dry, chlorine-free antimicrobial compositions
US7238290B2 (en) Catalytic oxidation of peroxy salts
CN114835214A (zh) 一种稳定化高铁酸盐水处理药剂及其制备方法和应用
CA1224415A (en) Process for the preparation of a modified aqueous chlorite solution, the solution prepared by this process and the use thereof
US7252772B2 (en) Method for producing an essentially chlorite-free, stable aqueous chlorine-oxygen solution, the chlorine-oxygen solution obtained by means of said method, and the use of the same
SU791628A1 (ru) Способ обезвреживани сточных вод производства гидразин- гидрата
DD262139A3 (de) Verfahren zur verbesserung der badewasserqualitaet
CN110200011A (zh) 一种复合二氧化氯的制备方法
IE57496B1 (en) Process for the preparation of a modified aqueous chlorite solution,the solution prepared by this process and the use thereof
NZ209215A (en) Preparation of a stabilised,aqueous chlorite solution;biocidal compositions
KR970000300B1 (ko) 안정화 이산화염소 수용액의 제조방법
SI8411386A8 (sl) Postopek za pripravo stabilizirane, modificirane vodne kloritne raztopine z vsebnostjo peroksi spojine
JPH09268002A (ja) 二酸化塩素の発生方法
KR950008965B1 (ko) 안정화 이산화염소 수용액의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term