JPS60500080A - 分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １月 この発明は分配装置に関し、特に一定又は選択された順番或、は周期的な順番で 個々の物品を分配するための分配装置に関する。

この発明を、例えば特定の服用量に作られた錠剤や火剤を火剤ボトルに入れて分 配することに関して一般的に説明するが、一般的な概念では、錠剤や火剤に限定 されず、規則正しいまたは順序立った分配を必要とするような任意の型式の分配 に用いうろことは理解されよう。

火剤を分配する場合、特定の人が種々の火剤を１日の様々な時間に飲まなければ ならず、火剤を特定の時間に飲んだかどうがを知ることは幾分混乱するし、多く の人々は、火剤を飲んでから数分も経てば１日の特定の時間に十分な火剤を飲ん だかというか、多くの場合、火剤をいったい飲んだかどうかを思い出すのが難し いという問題がある。

従って問題は、例えば火剤を飲まなければならない時に入手でき１′度飲めば火 剤を飲んだことがわかるように火剤を用意する装置を提供することにある。

各々１日の所定の時間に飲むべき火剤を入れた一連の火剤ボトルを用意すること は、例えば人が一連の火剤を特定の時間に飲まなければならない場合に有利であ ることがわかる。がくしで、この発明の目的は必要とする火剤ボトルを１日の特 定の時間に分配する装置を提供することであり、かつ前記ボトルを周期的に分配 することである。

また、１錠の火剤又↓ま複数錠の火剤を１日の所定の時間に飲まなければならな いことを大略こ注意させる必要があると言う問題があり、従ってこの発明の別の 目的は火剤を正しい時間に飲むようにする注意装置を提供することである。

また晟る状況では、患者に重傷や死を招（ような必要以上の服用量の火剤の服用 を防ぐために、１錠の火剤又は複数錠の火剤を特楚の時間に飲んだことを人に思 い出させる必要がある。従って、この発明の他の目的は火剤を飲んだこと、或は 少なくとも分配装置から火剤が取り出されたことのある形態の警告を提供するこ とである。

従って本発明は前に列挙した問題の解決法として出来るだけ多くの目的を達成す るように努めている。

従っである形態では、本発明は、個々の物品用の少なくとも１つの貯蔵領域と、 前記貯蔵領域又は各々の貯蔵領域と関連しかつ放出信号を受けたときに前記貯蔵 領域又は各々の貯蔵領域から個々の物品を也すようになっている放出機構と、前 記放出信号をあらかじめ決められた周期的な所望の時間に出す時計装置とを備え る個々の物品の分配装置にある。

ある好ましい態様では、個々の物品を放出する際警報信号を出すようになった警 報装置をさらに備えるのがよい。かかる警報信号は光、閃光又は定常光或はベル 、ブザーもしくは他の可聴信号であってもよい。

放出された個々の物品を取り出すとき警報信号を終わらせる装置をさらに備える のがよい。

火剤を１日に数回飲まなければならないような状況について本発明を使用するた めに、複数の貯蔵領域およびこれらと関連した°放出機構を備えるのがよい。火 剤を朝、昼食時、夕食時および就寝前の夜飲むべき火剤を出すために、例えば− 組の４つの貯蔵領域と放出機構を設けるのがよい。

貯蔵領域の装填を容易にするために、各貯蔵領域はカセ・ノドを有し、このカセ ットを全体として分配装置に装填する前に分配すべき個々の物品をカセットにあ らかじめ装填するのがよい。

かかるカセットは個々の火剤ボトルを互いに積み重ねるような直線状の装置であ ってもよいし、或は固定軸線の周りに回転する回転式カセットであってもよく、 放出機構は使用者が回転式力セントから火剤ボトルを放出し或は取り出すための ゲートを備える。

さらに好ましい形セでは、分配装置はモジュール式であって、放出および供給モ ジュールと、カセット収容モジュールと、時計モジュールとを備えてもよく、従 って分配装置は１日２４時間について１時間毎に火剤を供給させること等が望ま れる場合には、任意の数６組の個々の物品を分配するように構成されるのが良い 。

ある好ましい態様では、個々の物品は火剤用容器であるのがよい。

ある好ましい態様では、警報信号を終わらせる装置は、個々の物品が放出された 後貯蔵領域に収容される時に押されるマイクロスイッチであってもよいし、或は 放出された個々の物品のまわりに配置される光検出器および光供給装置であって もよく、個々の物品が取り出される時に照明回路がつくられる。

さらに好ましい態様では、個々の物品が取りだされた後に作動し、個々の物品が 取り出された後一定の時間の個々の物品の供給が行なわれたことの表示を出す表 示装置をさらに備えるのがよい。

もう１つの形態では、本発明は貯蔵領域と、タイマーと、タイマーに応答して放 出部材の周期的操作で作動して貯蔵された領域内の貯蔵された物品を出す装置と 、放出部材の係る操作を警告するのに有効な警告装置および貯蔵された物品の取 り出しを検出する装置とを備える個々の物品の分配装置にある。

貯蔵された物品の取り出しを検出したとき、警告装置をきる装置をさらに設ける のがよい。変形態様として、警告装置は一定時間警告を出すように設定されるの がよい。

１回のタイマー周期で一組の分配がなされるように夫々独自の放出部材を有する 複数の貯蔵領域をさらに備えてもよい。

前記のＢ様のいずれにおいてもそのように十分な貯蔵領域は少なくとも火剤等の 一週間分の供給量を保つように設けられ、従って看護婦や看護婦の助手或は他の 責任者がこの発明によるかような分配装置を持った患者を週に一度訪れて、分配 装置に錠剤の一週間分の供給量を再装填し、次に例えば触られないように分配装 置を密封し、次に分配装置を如何なる余分な保守もなく九−□週間分の錠剤を分 配するように設定するのがよいことが好ましいとわかる。

本発明の理解をより明確に手助けするために、この発明による分配装置の１つの 態様を示す添付図面を参照する。

図面の簡単な説明 第１図は本発明による分配装置の一態様を示す。

今、第１図および第２図をより綿密に参照す″ると、分配装置は火剤ボトル貯蔵 部２と、分配された火剤ボトルの取り出し用の領域１３とを有するケーシングｌ を備える。使用にあたり、火剤ボトルをカセット３に入れ、従って朝飲むべき火 剤は領域４に置かれ、昼食時に飲むべき火剤は領域５に置かれる。

火剤を分配する時間は時計仕掛６によって設定され、その時間は表示装置７に表 示される　”：、　’ｌ、”’２．１第り図に示すように、時間は午前１２時で あり、火剤ボトル８がカセット５からちょうど分配されたところであり、同時に ブザー９が鳴り、表示灯１８が点灯して火剤を飲むべき人に、飲む準備ができて いることを警告する。これらの警告は、電池の電力を保存するためにおそらく、 間欠的な操作で続き、火剤ボトル８が供給領域１３から実際に取り出された時に 光検出器１０またはマイクロスイッチ１１は、火剤ボトルが供給領域から取り出 されたことを記録してブザー９および表示灯１８が消勢される。

この態様においては、４つめ分配領域があるから、例えば火剤を１日に４回飲む ことができる。

タイミング装置に故障が生じた場合の、安全対策として、時計を本明細書で前に 述べたように、丸剤を飲む予定であった時から約１時間の間に火剤を実際に飲ん だことを示す別の表示灯を点灯させるために光検出器１０又はマイクロスイッチ １１によって作動される装置を設けるのがよい。

特に第２図でわかるように、火剤ボトル１５はカセット３内に７個分の高さまで 積上げることができ、ソレノイド１６によって分配されないようにし、ソレノイ ドは所定時間に短い間引込んで１個のボトル１７を分配させて貯１藏領域３を移 動させる。火剤ボトル１５は貯蔵領域に到達するとマイクロスイッチ１１を押下 げ又は光検出器１０の照明回路を遮断゛シ、それにより火剤ボトル８が取り上げ られてスイッチ１１又は光検出器１０が消勢されるまで表示灯１８を点灯しおよ び／又はブザー９を鳴らす。

第３図に示すように、この発明による分配装置の変形態様は、例えば朝用と夜用 の錠剤のためのたった２つの分配ステーション２１．２２を有する。再度、この ・態様では、火剤ボトル２３は、タイマーモジュール２４で設定されたような所 定の時刻に分配されるように互いに積み重ねられる。服用する火剤の詳細、患者 の氏名、住所又は病棟或は部屋番号および服用すべき薬物と時間を医者等が記録 できるようにラベルが設けられている。

前に述べたように、この発明は火剤の分配以外にも通用でき、例えばブザーを聞 いていつ飼料が食べられるかを知るように動物を訓練すれば、所定の時間に動物 の飼料を分配するのに使用することができる。このような場合、個々の物品は供 給領域へ放出されたときに開くような飼料の容器であるのがよく、異なる種類の 飼料を例えば午前と午後に分配したいような場合には、２つの異なる分配貯蔵領 域は分配された物を単一の供給領域へ差し向けるのがよい。

火剤ボトルの分配の場合には、装置内に貯蔵領域を設け、責任者がカセットを取 換えに来るまで火剤ボトルを貯蔵のために戻せるようにするのが便利である。

貯蔵領域はカセット本体内或は分配装置の後部領域内にあるのがよい。

全体的として、この発明により、火剤の場合には、正しく用いられたとき、火剤 の服用が現在多くの場合に起るような行き当たり的な効用にならないようにして 重い病気や苦しみを防ぐのに効果的な分配装置を提供していることがわかるであ ろう。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １０個々の物品のための少なくとも１つの貯蔵領域と、前記貯蔵領域又は各々の 貯蔵領域と関連しかつ放出信号を受けたときに前記貯蔵領域又は各々の貯蔵領域 から個々の物品を出すようになっている放出機構と、前記放出信号を周期的なあ らかじめ決められた所望の時間に出す時計装置とを備えることを特徴とする個々 の物品の分配装置。 ２、個々の物品を放出するときに警報信号を出すようになっている警報装置をさ らに備えることを特徴とする請求の範囲第１項記載の個々の物品の分配装置。 ３、放出された個々の物品を取り出すときに警報信号を終わらせる装置をさらに 備えることを特徴とする請求の範囲第２項記載の個々の物品の分配装置。 ４、警報信号を終わらせる装置はマイクロスイッチであり、前記マイクロスイッ チはこれに当ってい“る個々の物品を取り出す際に消勢されることを特徴とする 請求の範囲第３項記載の個々の物品の分配装置。 ５、警報信号を終らせる装置は光検出器又および光供給装置であることを特徴と する請求の範囲第３項記載の個々の物品の分配装置。 ６、複数の貯蔵領域およびこれと関連した放出機構を備えることを特徴とする請 求 物品の分配装置。 ７、各貯蔵ＩＮ域はカセットを備え、前記カセットを分配装置の貯蔵領域に装填 する前に分配すべき個々の物品をカセットにあらかじめ装填することを特徴とす る前記請求の範囲のうちいずれか１項記載の個々ρ物品の分配装置。 ８、装置はモジュール式であり、かつ放出および供給モジュールと、貯蔵モジュ ールと、時計モジュールとを備え、従って装置は任意の所望の数の組の個々の物 品を分配するように構成されていることを特徴とする前記請求の範囲のうちいず れか１項記載の個々の物品の分配装置。 ９、個々の物品が取り出された後に作動し、別個の物品が取り出された後一定時 間の個々の物品の供給が行なわれたことを表示する表示装置をさらに備えること を特徴とする前記請求の範囲のうちいずれか１項記載の個々の物品の分配装置。 １０、個々の物品は九剤用容器であることを特徴とする前記請求の範囲のうちい ずれか１項記載の個々の物品の分配装置。 １１、空の丸剤ボトルのための貯蔵領域をさらに備えることを特徴とする請求の 範囲第１０項記載の分配装置。 １２、貯蔵領域と、タイマーと、タイマーに応答して放出部材の周期的操作で作 動して貯蔵領域内の貯蔵された物品を出す装置と、前記放出部材の係る操作に警 告するのに有効な警告装置および貯蔵された物品の取り出しを検出する装置とを 備えることを特徴とする個々の物品の分配装置。 １３、貯蔵された物品の取り出しを検出するとき警告装置をきる装置をさらに備 えることを特徴とする請求の範囲第１２項記載の分配装置。 １４、個々のタイマー周期で一連の分配が行なえるように夫々独特の放出部材を 有する複数の貯蔵領域を備えていることを特徴とする請求の範囲第１２項又は第 １３項のうちいずれか１項記載の分配装置。 １５、手動式補助装置をさらに備え、それによって個々の物品の手動による分配 を可能にすることを特徴とする前記請求の範囲の９ うちいずれか１項記載の分配装置。 １６、実質的に、添付図面を参照して本文に記載しかつ添付図面に示す如き分配 装置。