JPS6049103B2 - 複合管及の製造方法 - Google Patents
複合管及の製造方法Info
- Publication number
- JPS6049103B2 JPS6049103B2 JP53089143A JP8914378A JPS6049103B2 JP S6049103 B2 JPS6049103 B2 JP S6049103B2 JP 53089143 A JP53089143 A JP 53089143A JP 8914378 A JP8914378 A JP 8914378A JP S6049103 B2 JPS6049103 B2 JP S6049103B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding material
- manufacturing
- hollow elongated
- material layer
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軽量て且つ機械的性質の優れた複合管の製造方
法に関するものであ。
法に関するものであ。
従来、下水、農業用水、工業用水等に使用される管とし
ては、ヒユーム管、鋼管、石綿管等かある。
ては、ヒユーム管、鋼管、石綿管等かある。
しかしこれらの管は重量が重いため運搬施工が煩雑であ
つた。これらの管の替りに強化プラスチック等からなる
内外面層の間に樹脂モルタル等からなる中間層が設けら
れた管が用いられることがあるが、まだ重量が重く従来
の管の欠点を解消していない。本発明は叙上の如き従来
の欠点を解消し、軽量にして且つ機械的性質の優れた複
合管を提供することを目的としてなされたものであつて
、その要旨は、周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯
型と、該芯型の外表面に対して所定間隔を有するように
設けられた押えローラーとの間に、中空長尺体と、補強
材または充填材と有機または無機の結合剤からなる成形
材料とを同時に供給して、芯型の周りに中空長尺体が周
方向に沿つて螺旋状に設けられた成形材料層を形成し、
硬化後脱型せしめることを特徴とする複合管の製造方法
に存する。
つた。これらの管の替りに強化プラスチック等からなる
内外面層の間に樹脂モルタル等からなる中間層が設けら
れた管が用いられることがあるが、まだ重量が重く従来
の管の欠点を解消していない。本発明は叙上の如き従来
の欠点を解消し、軽量にして且つ機械的性質の優れた複
合管を提供することを目的としてなされたものであつて
、その要旨は、周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯
型と、該芯型の外表面に対して所定間隔を有するように
設けられた押えローラーとの間に、中空長尺体と、補強
材または充填材と有機または無機の結合剤からなる成形
材料とを同時に供給して、芯型の周りに中空長尺体が周
方向に沿つて螺旋状に設けられた成形材料層を形成し、
硬化後脱型せしめることを特徴とする複合管の製造方法
に存する。
本発明に使用する補強材としては、例えは、ガラス繊維
、化学繊維等よりなる長尺体が用いられる。本発明に使
用される充填材としては、例えば、砂、炭酸カルシウム
、クレー等の無機材料、無機または有機の中空体、必要
に応じてガラス繊維、・化学繊維等を短尺状にしたもの
等が用いられる。
、化学繊維等よりなる長尺体が用いられる。本発明に使
用される充填材としては、例えば、砂、炭酸カルシウム
、クレー等の無機材料、無機または有機の中空体、必要
に応じてガラス繊維、・化学繊維等を短尺状にしたもの
等が用いられる。
本発明に使用される有機または無機結合剤としては、例
えば、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル
エステル樹脂等の熱硬化性樹脂等の有機結合剤、セメン
ト、珪酸カルシウム、石膏フ等の無機結合剤等が用いら
れる。本発明に使用される中空長尺体としては、例えは
、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
プラスチック管、紙管等の中空の長尺体が用いられる。
えば、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニル
エステル樹脂等の熱硬化性樹脂等の有機結合剤、セメン
ト、珪酸カルシウム、石膏フ等の無機結合剤等が用いら
れる。本発明に使用される中空長尺体としては、例えは
、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
プラスチック管、紙管等の中空の長尺体が用いられる。
次に、本発明複合管の製造方法を実施例により第1図を
参照して説明する。
参照して説明する。
1は芯の外周面に巻きつけられた無端のスチールベルト
が周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯型である。
が周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯型である。
芯型1の周りに離型材2を巻きつけ、その上に必要に応
じて熱硬化性樹脂を含浸させたガラスローピング3″を
巻回して内表面層3を形成する。4は芯型1の外表面と
所定間隔を有するように設けられた押えローラーである
。
じて熱硬化性樹脂を含浸させたガラスローピング3″を
巻回して内表面層3を形成する。4は芯型1の外表面と
所定間隔を有するように設けられた押えローラーである
。
内表面層3と押えローラー4との間に中空長尺体5をと
おすとともに熱硬化性樹脂を混合した充填材からなる成
形材料6を供給し、内表面層3上に中空長尺体5が周方
向に埋入された成形材料層6を形成する。この場合、被
覆材7で成形材料層6を覆うようにすれは成形材料層6
の型くずれや落下を防止することができて好都合である
。成形材料層6上に必要に応じて熱硬化性樹脂を含浸さ
せたガラスローピング8″を巻回して外表2面層8を形
成する。
おすとともに熱硬化性樹脂を混合した充填材からなる成
形材料6を供給し、内表面層3上に中空長尺体5が周方
向に埋入された成形材料層6を形成する。この場合、被
覆材7で成形材料層6を覆うようにすれは成形材料層6
の型くずれや落下を防止することができて好都合である
。成形材料層6上に必要に応じて熱硬化性樹脂を含浸さ
せたガラスローピング8″を巻回して外表2面層8を形
成する。
その後硬化炉9を通過させて硬化し脱型すると、第2図
に示すような内表面層3、成形材料層6、外表面層8か
らなり、成形材料層6中に中空長尺体5が周方向に沿つ
て螺旋状に埋入された複合管が製造される。尚、中空長
尺体5の外径は成形材料層6の厚さと同じかまたはそれ
以下にすればよいが、成形材料層6の厚さと同じにすれ
ば、中空長尺体5が必要に応じて設けられた内表面層3
と外表面層8のリブ補強材となり好適である。
に示すような内表面層3、成形材料層6、外表面層8か
らなり、成形材料層6中に中空長尺体5が周方向に沿つ
て螺旋状に埋入された複合管が製造される。尚、中空長
尺体5の外径は成形材料層6の厚さと同じかまたはそれ
以下にすればよいが、成形材料層6の厚さと同じにすれ
ば、中空長尺体5が必要に応じて設けられた内表面層3
と外表面層8のリブ補強材となり好適である。
本発明複合管の製造方法は以上の通り構成され・ており
、芯型と押えローラとの間に中空長尺体と成形材料を同
時に供給して芯型の周りに巻きつけるという巻回方式に
より、成形材料層中に中空長尺体が周方向に沿つて螺旋
状に埋入された、軽量で剛性の高い複合体を生産能率よ
く製造することができる。
、芯型と押えローラとの間に中空長尺体と成形材料を同
時に供給して芯型の周りに巻きつけるという巻回方式に
より、成形材料層中に中空長尺体が周方向に沿つて螺旋
状に埋入された、軽量で剛性の高い複合体を生産能率よ
く製造することができる。
第1図は本発明の実施例を説明する正面図、第2図は本
発明で得られる複合管の一部切欠き正面図である。 符号の説明、1・・・・・・芯型、3・・・・・・内表
面層、5・・・中空長尺体、6・・・・・・成形材料層
、8・・・・・・外表面層。
発明で得られる複合管の一部切欠き正面図である。 符号の説明、1・・・・・・芯型、3・・・・・・内表
面層、5・・・中空長尺体、6・・・・・・成形材料層
、8・・・・・・外表面層。
Claims (1)
- 1 周方向に回転しつつ軸方向に移動する芯型と、該芯
材の外表面に対して所定間隔を有するように設けられた
押えローラーとの間に、中空長尺体と、補強材または充
填材と有機または無機の結合剤からなる成形材料とを同
時に供給して、芯型の周りに中空長尺体が周方向に沿つ
て螺旋状に設けられた成形材料層を形成し、硬化後脱型
せしめることを特徴とする複合管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53089143A JPS6049103B2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 複合管及の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53089143A JPS6049103B2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 複合管及の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5515854A JPS5515854A (en) | 1980-02-04 |
JPS6049103B2 true JPS6049103B2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=13962635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53089143A Expired JPS6049103B2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 複合管及の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049103B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2731040A (en) * | 1953-03-02 | 1956-01-17 | Hoover Co | Flexible hose |
JPS4270Y1 (ja) * | 1964-03-28 | 1967-01-05 | ||
JPS4422293Y1 (ja) * | 1966-06-07 | 1969-09-19 | ||
JPS4818566U (ja) * | 1971-07-12 | 1973-03-02 | ||
JPS4825214U (ja) * | 1971-07-29 | 1973-03-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4975113U (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-28 |
-
1978
- 1978-07-20 JP JP53089143A patent/JPS6049103B2/ja not_active Expired
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2731040A (en) * | 1953-03-02 | 1956-01-17 | Hoover Co | Flexible hose |
JPS4270Y1 (ja) * | 1964-03-28 | 1967-01-05 | ||
JPS4422293Y1 (ja) * | 1966-06-07 | 1969-09-19 | ||
JPS4818566U (ja) * | 1971-07-12 | 1973-03-02 | ||
JPS4825214U (ja) * | 1971-07-29 | 1973-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5515854A (en) | 1980-02-04 |
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