JPS6049037B2 - 選別装置 - Google Patents
選別装置Info
- Publication number
- JPS6049037B2 JPS6049037B2 JP19724581A JP19724581A JPS6049037B2 JP S6049037 B2 JPS6049037 B2 JP S6049037B2 JP 19724581 A JP19724581 A JP 19724581A JP 19724581 A JP19724581 A JP 19724581A JP S6049037 B2 JPS6049037 B2 JP S6049037B2
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- Japan
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は選別装置に係り、特に被選別物を非接触状態で
重量階級別に選別する選別装置に関するものてある。
重量階級別に選別する選別装置に関するものてある。
従来、例えば芋、にんじん、大根などの根菜を大量に、
ある重量階級別に選別する作業は、作業者の目視選別、
計量器(はかり)による選別、スリット式選別装置によ
る選別案により行なわれていた。
ある重量階級別に選別する作業は、作業者の目視選別、
計量器(はかり)による選別、スリット式選別装置によ
る選別案により行なわれていた。
第1図は従来のスリット式選別装置の一例を示す外観図
てある。第1図において、1は根菜などの被選別物、2
はスリット、3はスリット2−’−μL畔・ 魯゛、^
−■ 11゛、【 o小声nN、−フ右’−Ki−I−
る被選別物1を収納する箱体である。スリット2はその
スリット間隔がスリット上流側4から下流側5に向つて
段階的に広がつており、また、スリット2の高さは上流
側4から下流側5に向つて徐徐に低くなつている。した
がつて、上流側4に被選別物1を載置すると、この被選
別物1は転がつたり滑つたりしてスリット2の上を下流
側5に向つて移動し、形の小さい軽いものはスリット2
の間隔の狭い上流側4から、形の大きい重いものはスリ
ット2の間隔の広い下流側5からそれぞれ落下する。こ
のような原理によつて、根菜などの被選別物1を近似的
に重量階級別に選別を行なつていた。前述した従来例の
スリット式選別装置の構成においては、被選別物がスリ
ットを抜ける際の被選別物てある根菜の皮むけ、傷付き
などが問題となり、又完全に球形でない被選別物の場合
では、スリットを通過する際の向きによつては選別結果
がいろいろと異なるから、重量階級別の選別精度はノ低
いものであつた。
てある。第1図において、1は根菜などの被選別物、2
はスリット、3はスリット2−’−μL畔・ 魯゛、^
−■ 11゛、【 o小声nN、−フ右’−Ki−I−
る被選別物1を収納する箱体である。スリット2はその
スリット間隔がスリット上流側4から下流側5に向つて
段階的に広がつており、また、スリット2の高さは上流
側4から下流側5に向つて徐徐に低くなつている。した
がつて、上流側4に被選別物1を載置すると、この被選
別物1は転がつたり滑つたりしてスリット2の上を下流
側5に向つて移動し、形の小さい軽いものはスリット2
の間隔の狭い上流側4から、形の大きい重いものはスリ
ット2の間隔の広い下流側5からそれぞれ落下する。こ
のような原理によつて、根菜などの被選別物1を近似的
に重量階級別に選別を行なつていた。前述した従来例の
スリット式選別装置の構成においては、被選別物がスリ
ットを抜ける際の被選別物てある根菜の皮むけ、傷付き
などが問題となり、又完全に球形でない被選別物の場合
では、スリットを通過する際の向きによつては選別結果
がいろいろと異なるから、重量階級別の選別精度はノ低
いものであつた。
また、この外に作業者の目視選別の場合は、作業能率か
悪く選別精度も著しく低く、さらに計量器(はかり)に
よる場合は、選別精度は高められるも作業能率が悪いと
いう各種の欠点があつた。7 本発明は上述のような欠
点を除去するために発明されたものであり、被選別物の
形状を検出する形状検出装置、該形状検出装置で検出さ
れた形状から被選別物の各部寸法を計測する寸法計測装
置、該寸法計測装置で計測された各部寸法により、又は
各部寸法の相関関係に基つく重量演算式により重量を算
出する重量演算装置、該重量演算装置で算出された重量
をもとに被選別物をある定められた重量階級に判定する
階級判定装置、該階級判定装置からの階級判定結果信号
により被選別物を所定の払い出し位置へ仕分け払い出す
ように移送装置を制御する仕分け装置とからなる構成を
有し、被選別物を非接触状態にて高精度に、かつ、高速
に重量階級別に選別ができるようにしてなる選別装置を
提供することを目的とするものである。
悪く選別精度も著しく低く、さらに計量器(はかり)に
よる場合は、選別精度は高められるも作業能率が悪いと
いう各種の欠点があつた。7 本発明は上述のような欠
点を除去するために発明されたものであり、被選別物の
形状を検出する形状検出装置、該形状検出装置で検出さ
れた形状から被選別物の各部寸法を計測する寸法計測装
置、該寸法計測装置で計測された各部寸法により、又は
各部寸法の相関関係に基つく重量演算式により重量を算
出する重量演算装置、該重量演算装置で算出された重量
をもとに被選別物をある定められた重量階級に判定する
階級判定装置、該階級判定装置からの階級判定結果信号
により被選別物を所定の払い出し位置へ仕分け払い出す
ように移送装置を制御する仕分け装置とからなる構成を
有し、被選別物を非接触状態にて高精度に、かつ、高速
に重量階級別に選別ができるようにしてなる選別装置を
提供することを目的とするものである。
以下、図面に基づき本発明を実施例によつて詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の一実施例の選別装置を示すブロック構
成図である。第2図において、1は被選別物、21は被
選別物1の形状を検出する形状検出装置、22は形状検
出装置21で検出された形状から被選別物1の各部寸法
を計測する寸法計測装置、23は寸法計測装置22で計
測された各部寸法より被選別物1の重量を算出する重量
演算装置、24は重量演算装置23で算出された重量を
もとに被選別物1をある定められた−重量階級に判定す
る階級判定装置、25は被選別物1を移送し所定の払い
出し位置に仕分け払い出すコンベアなどの移送装置、2
6は被選別物1の形状を形状検出装置21が検出し易い
ようにするための照明装置などの付属装置、27は階級
判定j装置24の判定結果信号により被選別物1のトラ
ッキングをなし、被選別物1を所定の払い出し位置に仕
分け払い出すように移送装置25を制御する仕分け装置
である。いま、第2図に示す選別装置によつて被選別物
31を大量に、しかも連続的に重量階級別に選別する場
合は、被選別物1は連続的に駆動される移送装置25の
上に載置せられて移動しながら形状検出装置21の下を
通過せしめられるが、このときの形状検出装置21には
ラインカメラ又は瞬間的4に被選別物1を撮映するIT
■(産業用テレビジョン)カメラなどが用いられる。
成図である。第2図において、1は被選別物、21は被
選別物1の形状を検出する形状検出装置、22は形状検
出装置21で検出された形状から被選別物1の各部寸法
を計測する寸法計測装置、23は寸法計測装置22で計
測された各部寸法より被選別物1の重量を算出する重量
演算装置、24は重量演算装置23で算出された重量を
もとに被選別物1をある定められた−重量階級に判定す
る階級判定装置、25は被選別物1を移送し所定の払い
出し位置に仕分け払い出すコンベアなどの移送装置、2
6は被選別物1の形状を形状検出装置21が検出し易い
ようにするための照明装置などの付属装置、27は階級
判定j装置24の判定結果信号により被選別物1のトラ
ッキングをなし、被選別物1を所定の払い出し位置に仕
分け払い出すように移送装置25を制御する仕分け装置
である。いま、第2図に示す選別装置によつて被選別物
31を大量に、しかも連続的に重量階級別に選別する場
合は、被選別物1は連続的に駆動される移送装置25の
上に載置せられて移動しながら形状検出装置21の下を
通過せしめられるが、このときの形状検出装置21には
ラインカメラ又は瞬間的4に被選別物1を撮映するIT
■(産業用テレビジョン)カメラなどが用いられる。
ここで、被選別物1を連続的に選別する必要がない場合
は、移送装置25は固定された台でも良く、形状検出装
置21としてはITVカメラなどが使用される。さて、
形状の大小に関係無くその比重(密度)、外観があまり
変化しない根菜などの被選別物の重量は、この被選別物
の長さをA、幅をB1厚さをCで表わすと下記の(1)
式が成立する。
は、移送装置25は固定された台でも良く、形状検出装
置21としてはITVカメラなどが使用される。さて、
形状の大小に関係無くその比重(密度)、外観があまり
変化しない根菜などの被選別物の重量は、この被選別物
の長さをA、幅をB1厚さをCで表わすと下記の(1)
式が成立する。
重量=p●■=p●K◆A●B●C=K●A●B−C・
・・・・・(1)上式中、■は体種、ρは密度、Kは比
例定数でρ・Kを示し、楕円体の場合はk=47r/3
、球つ体の場合はA=B=C=R..V=ρ・47r/
3r3である。
・・・・・(1)上式中、■は体種、ρは密度、Kは比
例定数でρ・Kを示し、楕円体の場合はk=47r/3
、球つ体の場合はA=B=C=R..V=ρ・47r/
3r3である。
ここて、被選別物の各部寸法はその部分の長さA1幅B
1厚さCの最大寸法をとるのが普通であるが平均寸法で
も良く、また被選別物がじやがいもなどのように一定形
状でないものでも、7実験的に上記(1)式が近似的に
成立することが本出願人によつて実証されている。した
がつて、第3図A及びB(7)被選別物の形状例である
じやがいもの平面図及び側面図に示される各長さ、幅、
厚さの各A,B,Cの寸法を計測することによつてそ”
の重量が求められる。しかして、例えば被選別物を形状
検出装置により光学的に投影してその形状検出を行なう
場合は、一組の形状検出装置を使用して上記各三寸法を
計測することは不可能であり、このため、第4図に示す
ように形状検出装置21が二組必要となり、このことは
形状検出装置21に対する設置スペース的な困難性があ
ると同時に経済的にも大いに不利となる。もちろん、被
選別物の形状に明らかに何等かの特長を有する被選別物
、例えば上記A,B,Cの各寸法のうち二つ又は三寸法
が同一なもの、この三寸法のうち一つ又は二寸法が形状
の大小にかかわらずあまり変化しないものなどを選別す
る場合の形状検出装置は一組で良い。ところが、被選別
物がじやがいもなどのように形状の大小により上記三寸
法が異なる場合にその形状を検出するには、一般的に、
前述したように形状検出装置を二組備えなければならな
いが、これは技術的にはある程度容易に行なわれ得るも
、経済的、設置スペース的に見て各種の問題点がある。
本発明の選別装置においては、例えばじやがいもなどの
ように形状の大小によりそあ上記A,B,Cの各寸法が
異なる場合でも、形状検出装置を一組使用するだけで、
重量演算式によつてその重量計測が行える重量演算装置
を備えることにより、重量階級別に選別を高精度に行な
うことができるようにしたところに重要な特長が存在す
るものであり、次に上記重量演算装置によつて重量計測
を行なうことについての説明をする。
1厚さCの最大寸法をとるのが普通であるが平均寸法で
も良く、また被選別物がじやがいもなどのように一定形
状でないものでも、7実験的に上記(1)式が近似的に
成立することが本出願人によつて実証されている。した
がつて、第3図A及びB(7)被選別物の形状例である
じやがいもの平面図及び側面図に示される各長さ、幅、
厚さの各A,B,Cの寸法を計測することによつてそ”
の重量が求められる。しかして、例えば被選別物を形状
検出装置により光学的に投影してその形状検出を行なう
場合は、一組の形状検出装置を使用して上記各三寸法を
計測することは不可能であり、このため、第4図に示す
ように形状検出装置21が二組必要となり、このことは
形状検出装置21に対する設置スペース的な困難性があ
ると同時に経済的にも大いに不利となる。もちろん、被
選別物の形状に明らかに何等かの特長を有する被選別物
、例えば上記A,B,Cの各寸法のうち二つ又は三寸法
が同一なもの、この三寸法のうち一つ又は二寸法が形状
の大小にかかわらずあまり変化しないものなどを選別す
る場合の形状検出装置は一組で良い。ところが、被選別
物がじやがいもなどのように形状の大小により上記三寸
法が異なる場合にその形状を検出するには、一般的に、
前述したように形状検出装置を二組備えなければならな
いが、これは技術的にはある程度容易に行なわれ得るも
、経済的、設置スペース的に見て各種の問題点がある。
本発明の選別装置においては、例えばじやがいもなどの
ように形状の大小によりそあ上記A,B,Cの各寸法が
異なる場合でも、形状検出装置を一組使用するだけで、
重量演算式によつてその重量計測が行える重量演算装置
を備えることにより、重量階級別に選別を高精度に行な
うことができるようにしたところに重要な特長が存在す
るものであり、次に上記重量演算装置によつて重量計測
を行なうことについての説明をする。
上記(1)式において、上記A,B,Cの各寸法をそれ
ぞれ計測しなくても、いずれか二寸法を計測し、他の一
寸法が計測した二法と何等かの相関関係があれば、上記
他の一寸法を計測した二寸法の関数として表わすことが
できるので、上記二寸法を計測すれば重量計測が可能と
なるものである。
ぞれ計測しなくても、いずれか二寸法を計測し、他の一
寸法が計測した二法と何等かの相関関係があれば、上記
他の一寸法を計測した二寸法の関数として表わすことが
できるので、上記二寸法を計測すれば重量計測が可能と
なるものである。
1例えば、(1)式のC寸法が関数f(A,B)・f(
A),f(B)などで表わすことができれば、(1)式
は下記(2),(3),(4)式のいずれかになつてA
,Bの各二寸法の計測だけで重量計測ができることにな
る。
A),f(B)などで表わすことができれば、(1)式
は下記(2),(3),(4)式のいずれかになつてA
,Bの各二寸法の計測だけで重量計測ができることにな
る。
このため、形状検出装置は一組を備えるだけで良いこと
になる。重量″−K−A−B−C−f(A,B)・ ・
・・・(2)重量′−k●A−B−C−FCA)・・・
・ ・・(3)重量′−K−A−B−C−f(B)・・
・・・・・・(4)これにより、被選別物の形状の特長
をとらえて、上記(2),(3),(4)式のいずれか
の関数をサンプルより算出することによりC寸法が不明
ても重量が求まることになる。
になる。重量″−K−A−B−C−f(A,B)・ ・
・・・(2)重量′−k●A−B−C−FCA)・・・
・ ・・(3)重量′−K−A−B−C−f(B)・・
・・・・・・(4)これにより、被選別物の形状の特長
をとらえて、上記(2),(3),(4)式のいずれか
の関数をサンプルより算出することによりC寸法が不明
ても重量が求まることになる。
次に、形状が複雑なじやがいもの重量を算出する場合を
例にとりサンプルを用いて具体的に説明する。表1はじ
やがいもの母集団の中から9個を無作為に抽出したサン
プルデータを示す。上記表1に示される各寸法てC−B
の関係は第5図のグラフ図に明示されるようになる。
例にとりサンプルを用いて具体的に説明する。表1はじ
やがいもの母集団の中から9個を無作為に抽出したサン
プルデータを示す。上記表1に示される各寸法てC−B
の関係は第5図のグラフ図に明示されるようになる。
このb合、各寸法B,Cとの間に相関関係があると仮定
してC=f(B)とすると、上記(4)式に相当するこ
とになる。ここで、第5図のグラフ図より、 C=f(B)=0.72B+0.4(単位:CTn)・
・・・・(5)とすると、重量は下記(6)式で表わ
される。
してC=f(B)とすると、上記(4)式に相当するこ
とになる。ここで、第5図のグラフ図より、 C=f(B)=0.72B+0.4(単位:CTn)・
・・・・(5)とすると、重量は下記(6)式で表わ
される。
重量=K−A−B・ (4).72B+0.4)・ ・
・・(6)上記(6)式中、比例定数Kは、K=実測重
量/A−B・(0.72B+0.4)を各サンプルにつ
いて求め、その平均をとることにより求められる。
・・(6)上記(6)式中、比例定数Kは、K=実測重
量/A−B・(0.72B+0.4)を各サンプルにつ
いて求め、その平均をとることにより求められる。
この楊合は、K=0.585とする。したがつて、じや
がいもの重量演算式は下記(7)式で表わされる。重量
=0.585・A−B・(0.72B+0.4)(単位
:g)・ ・・・・(7)上記(7)式で試算した重量
と実測重量及び誤差を表2に示す。
がいもの重量演算式は下記(7)式で表わされる。重量
=0.585・A−B・(0.72B+0.4)(単位
:g)・ ・・・・(7)上記(7)式で試算した重量
と実測重量及び誤差を表2に示す。
上記表2に示される値から、実測重量に対し試算重量は
±10%以内の誤差に収まることがわかる。
±10%以内の誤差に収まることがわかる。
この事実からして、上記(7)式、さらには(1)式の
有効性が実証されたことになる。5 なお、上記実施例
ではじやがいもの場合について説明したが、その他の根
菜はもちろんのこと、他の形状を有してその比重(密度
)及び外観があまり変化しない被選別物に対して、その
形状寸法より重量を計測する際に、上記(1),(2)
,(3),(4)式θの考え方が適用できることは言う
までもなく、これにより形状検出装置を一組用いるだけ
て被選別物の形状検出及び重量計測が可能となり、算出
された重量をもとにある定められた重量階級別に被選別
物を選別することができる。
有効性が実証されたことになる。5 なお、上記実施例
ではじやがいもの場合について説明したが、その他の根
菜はもちろんのこと、他の形状を有してその比重(密度
)及び外観があまり変化しない被選別物に対して、その
形状寸法より重量を計測する際に、上記(1),(2)
,(3),(4)式θの考え方が適用できることは言う
までもなく、これにより形状検出装置を一組用いるだけ
て被選別物の形状検出及び重量計測が可能となり、算出
された重量をもとにある定められた重量階級別に被選別
物を選別することができる。
以上、詳述したように、本発明の選別装置によれば、特
に一組の形状検出装置を使用し、また重量演算式により
重量を算出する重量演算装置を備えることにより、非接
触状態にて被選別物の重量計測ができるように構成され
たものであるから、被選別物に傷を付けることなく、極
めて高精度て、高速度をもつて安価に被選別物を重量階
級別に選別することができるという優れた効果を奏する
ものである。
に一組の形状検出装置を使用し、また重量演算式により
重量を算出する重量演算装置を備えることにより、非接
触状態にて被選別物の重量計測ができるように構成され
たものであるから、被選別物に傷を付けることなく、極
めて高精度て、高速度をもつて安価に被選別物を重量階
級別に選別することができるという優れた効果を奏する
ものである。
第1図は従来例のスリット式選別装置を示す外観図、第
2図は本発明の一実施例てある選別装置を示すブロック
構成図、第3図A及びBは被選別物の形状例を示す平面
図及び側面図、第4図は形状検出装置を二組使用した選
別装置の形状検出態様を示す概要図、第5図は被選別物
の一例としてのじやがいもの各寸法関係を示すグラフ図
である。 1・・・・・・被選別物、21・・・・・・形状検出装
置、22・・・寸法計測装置、23・・・・・・重量演
算装置、24・・・階級判定装置、25・・・・・・移
送装置、26・・照明装置などの付属装置、27・・・
・・・仕分け装置。
2図は本発明の一実施例てある選別装置を示すブロック
構成図、第3図A及びBは被選別物の形状例を示す平面
図及び側面図、第4図は形状検出装置を二組使用した選
別装置の形状検出態様を示す概要図、第5図は被選別物
の一例としてのじやがいもの各寸法関係を示すグラフ図
である。 1・・・・・・被選別物、21・・・・・・形状検出装
置、22・・・寸法計測装置、23・・・・・・重量演
算装置、24・・・階級判定装置、25・・・・・・移
送装置、26・・照明装置などの付属装置、27・・・
・・・仕分け装置。
Claims (1)
- 1 被選別物の形状を検出する形状検出装置、該形状検
出装置で検出された形状から被選別物の各部寸法を計測
する寸法計測装置、該寸法計測装置で計測された各部寸
法により、又は各部寸法の相関関係に基づく重量演算式
により重量を算出する重量演算装置、該重量演算装置で
算出された重量をもとに被選別物をある定められた重量
階級に判定する階級判定装置、該階級判定装置からの階
級判定結果信号により被選別物を所定の払い出し位置へ
仕分け払い出すように移送装置を制御する仕分け装置と
からなる構成により、被選別物を選別するようにしたこ
とを特徴とする選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19724581A JPS6049037B2 (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19724581A JPS6049037B2 (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898180A JPS5898180A (ja) | 1983-06-10 |
JPS6049037B2 true JPS6049037B2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=16371259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19724581A Expired JPS6049037B2 (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | 選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049037B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006064688A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Hiroshi Kogyo:Kk | 農作物の等級判別装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6098307A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 寸法計測分類装置 |
JPS63196654A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-15 | Adeka Argus Chem Co Ltd | 安定化高分子材料組成物 |
JP2017176896A (ja) * | 2014-08-19 | 2017-10-05 | 株式会社イシダ | 検査振分システム |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP19724581A patent/JPS6049037B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006064688A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Hiroshi Kogyo:Kk | 農作物の等級判別装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5898180A (ja) | 1983-06-10 |
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