JPS6048829B2 - バブル記憶装置の制御方式 - Google Patents

バブル記憶装置の制御方式

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JPS6048829B2
JPS6048829B2 JP13741477A JP13741477A JPS6048829B2 JP S6048829 B2 JPS6048829 B2 JP S6048829B2 JP 13741477 A JP13741477 A JP 13741477A JP 13741477 A JP13741477 A JP 13741477A JP S6048829 B2 JPS6048829 B2 JP S6048829B2
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JP13741477A
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JPS5469928A (en
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義雄 中野
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバブル記憶装置の制御方式に関し、詳しくはマ
イナループのアドレス位置を検知する方式に関する。
バブルメモリはその特長である不揮発性の性質のために
広く使われてきている。
しカルバブルメモリを真に不揮発性として取り扱うため
には単に記憶情報がバブルテバイス内にあるというだけ
ではなく、それがどの位置にあるかということを当然の
ことながら知る必要がある。即ち最も一般的なメジヤー
マイナループ構成のバブルメモリではマイナループに情
報が記憶されているが、このマイナルーブに情報が記憶
されているが、このマイナループのアドレスを知ること
が必要であるということになる。従来この種のメモリの
マイナループアドレスを知合方法とし、主に用いられて
いるのは(1)常にマイナループを定位置に止めておく
(2)回転業界に同調して歩道するカウンタ(マイナル
ープカウンタ)を設けておき、このカウンタにマイナル
ープ位置を記憶しておく。の2つの方法がある。(1)
の場合、バブルメモリヘのアクセスがあると処理装置か
ら送られて来たアドレスを参照して、マイナループのバ
ブルをトランスファゲート位置まで転送する。例えば定
位置をマイナアドレスoとしアクセス要求にあつたアド
レスのうちマイナループに対応する部分のアドレスがn
とするとn回の回・転磁界を加えトランスファゲート位
置まで転送する。この後バブルはメージヤループに転送
(トランスファアウト)されて読出しまたは書込みの動
作が実行される。この方法での欠点は常にバブルの定位
置で止めるためバブルメモリの動作サイクフルタイムが
長くなるということである。即ちバブルを読み出しまた
は書込みしたのち再びマイナループに転送(トランスフ
ァイン)してからされにもとの定位置まで戻す必要があ
るということである。このトランスファインから定位置
に戻す時間5が不可避的に必要となるため、バブルのサ
イクルタイムはSモメiTc:マイナループを1周する時
間)となる。また電源断のときの記憶内容の保訃のため
、動作中の電源断のときにも一般的には力位置にバブル
が戻るまでの期間電源出力を保証しなければならず電源
に対する要求条件が厳しくなり、従つてコスト上昇の原
因となる。 !一方(2)の方法の場合はバブルメモリ
へのアクセスのアドレスとマイナループカウンタの内容
を比較し、一致がとれるまで回転磁界を与えて所望のマ
イナループ上のバブルをトランスファゲートに転送する
ものである。
この後にバブルはメージヤループに転送され読出しまた
は書込みの動作が実行され、これが終了するとバブルは
マイナループに再転送(トランスファイン)されてそこ
ですでての動作が終了する。バブルメモリの平均サイク
ルタイムは−3Tcとなる。(アドレスの一致を検出T
cするまでの平均時間一十トランスファアウトからトラ
ンスファインまでの時間Tc)これは(1)のTc時間
に比ベーでけのサイクルタイムが短縮されており、また
、電源断時の電源出力保証期間が短かくてすむ点でもこ
の方法の欠点は電源断のときにカウンタの内容が消失し
てしまうため、記憶内容保護のためすなわち次の電源投
入時にマイナカウンタの内容を回復させてやることが必
要となることである。
この一方法としてこのために特別に用意したインデック
ス用のバブルメモリを設け、電源投入時にこのバブルメ
モリの内容を読み出し、この情報より現在のマイナアド
レスを計算し−てマイナカウンタにセットする方法が考
えられる。しカルこのためには金物が増加しまた制御も
複雑となりコスト上昇の原因となる。本発明の目的は、
バブルメモリの平均動作サイクルタイムを長くすること
なく、記憶内容の保護5を行う制御方式を提供すること
にある。
本発明の他の目的は電源投入後何らの初期動作即ちマイ
ナループの停止位置を知ることなくかつただちに記憶動
作可能となるような制御方式を提供することにある。
4. 本発明のさらに他の目的はメージヤループ内にマイナア
ドレス情報を記憶させ、これを利用してマイナアドレス
を検知する制御方式を提供することにある。
本発明によればマイナループにバブルをトランスファイ
ンしたのちに停止したマイナループアドレスをメージヤ
ループ上に記憶させておき、動作開始時に、まずこのメ
ージヤループ上のマイナル5−プアドレスを読み出し、
この情報をマイナループの位置検出に利用するようにし
たことを特徴とする。
次に本発明の実施例につき図面を参照しながら説明する
一θ 第1図は典型的なメージヤ・マイナループ構成の
バブルメモリのチップの構成図を示したものである。
以下の説明を簡単にするためこのチップには欠陥はなく
また予備ループもないものとしておく。勿論欠陥があり
また予備のループを含むよう5な場合には既知の欠陥対
策の処置をすればよく、本発明の効果にはなんら影響し
ない。さて第1図に示すバブルメモリ素子は64マイナ
ーループを有しており、各マイナループは128ビット
よりなつている。従つて素子当りの記憶容量は64×1
28即フち8キロビットである。第2図はこの素子8個
を使用して8キロバイトの記憶装置を構成したときのブ
ロック図を示したものである。
記憶部1は8個のバブルメモリ素子2,〜28を含んで
いる。アドレスレジスタ3は8キロワードを指定するた
めの13ビットのアドレス情報を格納しておくものて処
理装置(図示せず)からの情報がインターフェース回路
4を経由してセットされる。このアドレス情報はデータ
の転送開始アドレスとなる。アドレスレジスタ3は2つ
の部分に分割され上位7ビットはマイナアドレスを指定
するために使用され、下位6ビットはマイナループから
メージヤループへ同時に転送される情報64ビットのう
ちの転送開始位置を指定するために使用する。メインコ
ントロール5はこの記憶装置全体の制御をつかさどるも
のであり、各種タイミングを発生し、回転磁界発生回路
6、トランスファゲート駆動回路7、消去駆動回路8を
制御するセンス回路9は記憶部からの読出しデータを増
巾・弁別する回路でこの出力は読出しレジスタ10に接
続されている。さらに読出しレジスタ10の出力はマイ
ナアドレスカウンタ11と接続される他にインターフェ
ース回路4に接続されており記憶部からの読出しデータ
が処理装置へ送出される。選択回路12は記憶部1へ書
込むデー夕を選択する回路で一つの入力はインターフェ
ース回路4と結ばれる処理装置からの情報を書込むデー
タとして選択でき、もう一つの入力は加算回路15の出
力と結ばれていてこの加算回路の出力を書込データとし
て選択可能である。選択回路1z2の力は発生駆動回路
13と接続され、さらに発生駆動回路13の出力は記憶
部1と接続されておりバブルの発生を制御する。次に第
3図はバブルメモリ素子内の停止時の具体的なアドレス
割り付けの一例を示すものであ.る。
検出器に最近端のマイナループ20,に対応するメージ
ヤルーブ位置から検出器Dまでの距離をaとし、検出器
Dから発生器Gまでの距離をb)消去器Aまでの距離を
C)マイナアドレスを記憶させる位置(以下M点と呼称
する)までの距離をdとする。さてM点に記憶するマイ
ナアドレス情報は1つのマイナループが有する128ワ
ードのうちの1つを指定できなければよいから7ビット
の情報でよい。しかるに第2図で示した記憶装置の構成
においてはM点からの情報は8ビット得られるから、こ
のうちの7ビットをマイナアドレス情報として使用し、
残りの1ビットは使用しない。第3図においてマイナル
ープのアドレスの割り付けM点に記憶しているアドレス
をiとすると、マイナアドレスのトランスファゲートよ
り距離dの位置がマイナアドレスのi番地と対応づけら
れる。以後順次アドレスが割り付けられている。次に第
2図、第3図を参照しながら具体的に動作の説明してい
く。
いま処理装置からインターフェース回路4を通して読出
しまたは書込みの動作指令をメインコントロール5が受
け取つたとする。ここでこの動作指令と同時もしくはこ
れ以前に読出しまたは書込みを行う開始アドレスはアド
レスレジスタ3にセットされているものとしておく。さ
てメインコントロール5は動作を開始するにあたつて回
転磁界発生回路6を起動する。6力起動されるとバブル
は転送しを開始し、M点の廿報はdサイクルのちに検出
器Dを通り、センスF路9および読出レジスタ10を経
由してマイナ74ドレスカウンタ11にセットされる。
これ以降ι.マイナアドレスカウンタ11は回転磁界に
同調Iて歩進する。このカウンタの出力は比較回路1・
でアドレスレジスタの上位7ビットと比較さオる。この
マイナアドレスカウンタの歩進と比較の動作は一致が検
出されるまで繰り返される。一致が検出されると比較回
路14の出力でトランスファゲート駆動回路7を有効に
し(トランスファアウト)所望のアドレスを含むマイナ
ループの64ビットの情報をメージヤループに転送させ
る。メージヤループに転送されたバブルは通常の方法で
読出しまたは書込み動作が実行される。すなわち読出し
動作の場合は所望のバブルの検出器Dに達するまでぞ、
また書込み動作は所望のバブルが消去器Aもしくは発生
器Gまて転送され、この後に処理装置とデータの送受を
開始し記憶動作を開始する。ここで注意しておくことは
最初M点に記憶されていたマイナアドレス情報は、上記
の動作中のいずれかの時点で消去しておかなければなら
ないことである。この時点は回転磁界発生回路6を起動
してからM点の情報が消去器Aまでに達する時間であり
、これは〔c −I−d〕で表わされる距離だけバブル
を移動する時間である。従つてメインコJントロール5
はこの時点で消去駆動回路7を有効にすることで消去を
実行すればよい。次に動作終率時のときの状態を考えて
みる。
このときはトランスファイン後バブルが停止した時点で
M点には次のマイナアドレスの情報を記憶し5ておかな
ければならない。次のマイナアドレスの情報はアドレス
レジスタ3の上位7ビットの2進情報をnとすると〔n
+d〕と計算される。またさかのぼつてこの情報を生成
する位置はマイナループからメージヤーループへ転送さ
れた最初のバoルブ位置より〔a−d〕の距離だけ前の
地点であるから、マイナループのバブルをメージヤルー
プへ転送した時点から計算すると〔(a+b)一(a−
d)〕=〔b−d〕となる。従つてメインコントロール
5の指示によりトランスファアウトし15たのち〔n+
d〕のサイクルののちに〔b−d〕の情報を発生駆動回
路13で発生すればよい。ここで〔Nfd〕の情報はア
ドレスレジスタ3の上位7ビットにdを加算する加算回
路15で発生させる。10以上説明したごとく1回の読
出しまたは書込み動作においてM点から読み出された情
報でマイナアドレスを検知し、記憶動作終了後再び停止
位状態になつたときにM点への次のマイナアドレスを記
憶せしめることが可能であり、このような制御方法を特
用することにより、マイナアドレスの検知を容易にしま
た電源投入後なんらの初期動作を必要とせず動作可能と
なる。
なおここで二、三の補捉的な項目について触れておく、
まず1つはM点から検出器までの距離dをバブルが移動
する時間がすべての動作において必要となりバブルメモ
リのアクセスタイムおよびサイクルタイムがこの分だけ
増加する点である。
しかし平均的なアクセスタイム・サイクルタイムからみ
ればこの程度の時間増加はほとんど問題に ’ならない
。例えばd=5とすると本実施例の場合、平均アクセス
タイムで5%、平均サイクルタイムで1.3%の増加率
になり、大容量のバブルメモリになれはますまずその増
加率は下りほとんど無視できる程度になる。もう一つの
点は1回の動作を終了したときM点のマイナアドレス情
報が(最後にアクセスしたマイナアドレス+c)になる
点である。
従つて連続して大量のデータを送受する場合本実施例で
説明した方法をそのまま適用すると平均のサイクルタ2
イム・アクセスタイムが長くなつてしまう。したがつて
このような場合の対策として若干の考慮が必要となる。
すなわち連続したデータの場合は動作終了後ただちに次
のマイナループからのバブルをメージヤループにトラン
スファインするように2制御すれはよく、サイクル・ア
クセスタイムを向上させることができる。勿論このこと
は本発明の意図をいささかも損なうものではない。さら
にもう一つの点はマイナアドレスが長くてM点からの情
報だけでは十分でない場合が考えらねる。
この場合はM点を2個あるいはそれ以上に増加させ(M
,、M2、・・・・・,・ ・・・・・・・・・)必要
な情報量が得られるように改良すれば良いことは容易に
推測される。本発明は以上説明したとくメージヤループ
上の適当な位置とマイナループのアドレスを記憶させヨ
ておくことにより、マイナアドレスを検知を容易にしか
つ電源断時の記憶保護を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はメージヤ・マイナループ構成のバブルメモリ素
子を示す図、第2図は本発明のバブル記憶装置の一実施
例を示すブロック図、第3図はバブルメモリ素子内の具
体的なアドレス割り付けを示す図である。 1 ・・・・・・記憶部、21〜28・・・・・・バブ
ルメモリ素子、3・・・・・・アドレスレジスタ、4・
・・・・・インターフェース回路、5・・・・・・メイ
ンコントロール、6−$・・・・回転磁界発生回路、7
・・・・・・トランスファゲート駆動回路、8 ・・・
・・・消去駆動回路、9 ・・・・・・センス回路、1
0・・・・・・読出レジスタ、11・・・・・・マイナ
アドレスカウンタ、12・・・・・・選択回路、13・
・・・・・発生駆動回路、14・・・・・・加算回路、
201〜2063・・・・・・マイナループ、21・・
・・・・メージヤループ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メージヤ・マイナループ構成をとるバブル記憶素子
    を用いて構成した記憶装置において、動作開始時にはメ
    ージヤ・ループの適当な位置に記憶されたマイナループ
    アドレス情報を読み出し、マイナループ位置を検出する
    手段と、検知後前記マイナループアドレス情報を消去す
    る手段と、マイナループ位置検知ののち所望のバブルを
    メージヤ・ループに転送し記憶動作を行わせしめる手段
    と、動作終了時には前記メージヤ・ループの適当な位置
    に再び停止時のマイナループアドレス情報を記憶せしめ
    る手段を有することを特徴とするバブル記憶装置の制御
    方式。
JP13741477A 1977-11-15 1977-11-15 バブル記憶装置の制御方式 Expired JPS6048829B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13741477A JPS6048829B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 バブル記憶装置の制御方式

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JP13741477A JPS6048829B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 バブル記憶装置の制御方式

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Publication Number Publication Date
JPS5469928A JPS5469928A (en) 1979-06-05
JPS6048829B2 true JPS6048829B2 (ja) 1985-10-29

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