JPS6048291B2 - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置Info
- Publication number
- JPS6048291B2 JPS6048291B2 JP13109679A JP13109679A JPS6048291B2 JP S6048291 B2 JPS6048291 B2 JP S6048291B2 JP 13109679 A JP13109679 A JP 13109679A JP 13109679 A JP13109679 A JP 13109679A JP S6048291 B2 JPS6048291 B2 JP S6048291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge machining
- wire
- conductor
- workpiece
- electrical discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H11/00—Auxiliary apparatus or details, not otherwise provided for
- B23H11/006—Electrical contacts or wires
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤカット放電加工装置に関し、より具体
的には、ワイヤカット放電加工装置の放電回路における
インタグタンスを減少させて高速加工を行なわせる為に
、可撓性かつバネ性を有する導体をワイヤを保持するヘ
ッドのアース部分とワークを固定するワーククランプ間
に接続した構成を有するワイヤカット放電加工装置の改
良に関するものである。
的には、ワイヤカット放電加工装置の放電回路における
インタグタンスを減少させて高速加工を行なわせる為に
、可撓性かつバネ性を有する導体をワイヤを保持するヘ
ッドのアース部分とワークを固定するワーククランプ間
に接続した構成を有するワイヤカット放電加工装置の改
良に関するものである。
従来のこの種装置は、可撓性かつバネ性を有する導体
がヘッドのアース部分とワーククランプにビス等により
固定されていた為、ワイヤとワークを相対移動させた場
合、上記導体長以上の誤操作による相対移動によつて、
また導体がワークの突起部にひつかかるなどしてヘッド
とワーク間に力を及ほ七、加工誤差を生じたり、ヘッド
、導体等の破損を招く危険性があつた。
がヘッドのアース部分とワーククランプにビス等により
固定されていた為、ワイヤとワークを相対移動させた場
合、上記導体長以上の誤操作による相対移動によつて、
また導体がワークの突起部にひつかかるなどしてヘッド
とワーク間に力を及ほ七、加工誤差を生じたり、ヘッド
、導体等の破損を招く危険性があつた。
本発明はこのような従来の欠点を改善したものであり
、導体に思わぬ力が作用した場合に導体が容易に接続部
から離脱し得るようにして、従来発生した加工誤差をな
くし、ヘッド、導体等の破損を防止することを目的とす
るものてある。
、導体に思わぬ力が作用した場合に導体が容易に接続部
から離脱し得るようにして、従来発生した加工誤差をな
くし、ヘッド、導体等の破損を防止することを目的とす
るものてある。
以下実施例について詳細に説明する。 第１図は本発明
装置の一実施例を表わす構成図であり、１は図示しない
サーボモータ等によりＸ方向及びＹ方向に移動可能なテ
ーブル、２はワーク、３はワーク２をテーブル１に固定
するワーククランプ、４は上ヘッド、５は絶縁板、６は
給電ローラ、７はワイヤガイド、８はワイヤ、９は同軸
ケーブルであり、これらは従来から良く知られているも
のてある。
装置の一実施例を表わす構成図であり、１は図示しない
サーボモータ等によりＸ方向及びＹ方向に移動可能なテ
ーブル、２はワーク、３はワーク２をテーブル１に固定
するワーククランプ、４は上ヘッド、５は絶縁板、６は
給電ローラ、７はワイヤガイド、８はワイヤ、９は同軸
ケーブルであり、これらは従来から良く知られているも
のてある。
また１０は可撓性導体、１１ａ、ｌｌｂは平板部、１２
ａ、１２ｂはスプリング、１３はボルトてあり、平板部
１１ａ、１１を）スプリング１２ａ、１２ｂおよびボル
ト１３”は、可撓性導体１０をワーククランプ３および
上ヘッド４に接続する為の支持機構を構成している。
本実施例は、ワイヤカット放電加工装置の放電回路にお
けるインダクタンスを減少させる為の導門体として、図
示の如く両端に平面部１１ａ、１１をを設けた可撓性導
体１０を使用し、上ヘッド４およびワーククランプ５に
ボルト１３等で固定した図示の如き金属板を折返した形
状を有する板状のスプリング１２ａ，１２ｂの板間に平
板部１１ａ，１１ｂを差し込むことにより、可撓性導体
１０をワーククランプ３と上ガイド４のアース部分間に
接続している。
ａ、１２ｂはスプリング、１３はボルトてあり、平板部
１１ａ、１１を）スプリング１２ａ、１２ｂおよびボル
ト１３”は、可撓性導体１０をワーククランプ３および
上ヘッド４に接続する為の支持機構を構成している。
本実施例は、ワイヤカット放電加工装置の放電回路にお
けるインダクタンスを減少させる為の導門体として、図
示の如く両端に平面部１１ａ、１１をを設けた可撓性導
体１０を使用し、上ヘッド４およびワーククランプ５に
ボルト１３等で固定した図示の如き金属板を折返した形
状を有する板状のスプリング１２ａ，１２ｂの板間に平
板部１１ａ，１１ｂを差し込むことにより、可撓性導体
１０をワーククランプ３と上ガイド４のアース部分間に
接続している。
この場合、可撓性導体１０はその平面がテーブル１のＸ
Ｙ平面と平行になるように取付ける。このように構成す
ることにより、スプリング１２ａ，１２ｂの保持力以上
の力が、図示の士Ｘ方向および士Ｙ方向に可撓性導体１
０に対し作用しすると、平板部１１Ａ，ｌｌｂが容易に
離脱することになるので、従来のように加工誤差が生じ
たり、可撓性導体１０および上ヘッド等を破損する虞れ
はなくなる。尚、本実施例ては、可撓性導体１０の図示
の如く平板状としたが、これは該導体１０の水平姿勢を
維持し易くした為てある。
Ｙ平面と平行になるように取付ける。このように構成す
ることにより、スプリング１２ａ，１２ｂの保持力以上
の力が、図示の士Ｘ方向および士Ｙ方向に可撓性導体１
０に対し作用しすると、平板部１１Ａ，ｌｌｂが容易に
離脱することになるので、従来のように加工誤差が生じ
たり、可撓性導体１０および上ヘッド等を破損する虞れ
はなくなる。尚、本実施例ては、可撓性導体１０の図示
の如く平板状としたが、これは該導体１０の水平姿勢を
維持し易くした為てある。
以上説明したように本発明は、ワイヤカット放電加工装
置の放電回路におけるインダクタンスを減少させて高速
加工を行なわせる為にヘッドのアース部分とワーククラ
ンプ間に接続する可撓性導体を、その一方に設けた平板
をワーククランプに固定した板状スプリングの板間に差
し込んて係止せしめ、且つ他方に設けた平板を上ヘッド
に固定され電源からワークへ通電する一方の端子と接続
された板上スプリングの板間に差し込んで係止せしめて
いるから、ある限度以上の力によつて容易に離脱するこ
とができ、従来の如く加工誤差が生じたり、ヘッド、導
体等を破損したりする虞れがなくなる。
置の放電回路におけるインダクタンスを減少させて高速
加工を行なわせる為にヘッドのアース部分とワーククラ
ンプ間に接続する可撓性導体を、その一方に設けた平板
をワーククランプに固定した板状スプリングの板間に差
し込んて係止せしめ、且つ他方に設けた平板を上ヘッド
に固定され電源からワークへ通電する一方の端子と接続
された板上スプリングの板間に差し込んで係止せしめて
いるから、ある限度以上の力によつて容易に離脱するこ
とができ、従来の如く加工誤差が生じたり、ヘッド、導
体等を破損したりする虞れがなくなる。
第１図は本発明の実施例の構成図てある。
１はテーブル、２はワーク、３はワーククランプ、４は
上ヘッド、５は絶縁板、６は給電ローラ、７はワイヤガ
イド、８はワイヤ、９は同軸ケーブル、１０は可撓性導
体、１１Ａ，ｌｌｂは平板部、１２ａ，１２ｂはスプリ
ング、１３はボルトである。
上ヘッド、５は絶縁板、６は給電ローラ、７はワイヤガ
イド、８はワイヤ、９は同軸ケーブル、１０は可撓性導
体、１１Ａ，ｌｌｂは平板部、１２ａ，１２ｂはスプリ
ング、１３はボルトである。
Claims (1)
- １ ワークをテーブルに固定するワーククランプと、電
源からワークへ通電する一方端子を設けた上ヘッドの該
一方端子との間にインダクタンスを減少させる為の可撓
性導体を接続したワイヤカット放電加工装置に於いて、
前記可撓性導体の両端にそれぞれ平板を設け、該平板の
一方を、前記ワーククランプに固定した板状スプリング
の板間に差し込んで係止せしめ、前記平板の他方を前記
上ヘッドに固定され前記一方端子と接続された板上スプ
リングの板間に差し込んで係止せしめた構成を有するこ
とを特徴とするワイヤカット放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13109679A JPS6048291B2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | ワイヤカット放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13109679A JPS6048291B2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | ワイヤカット放電加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5656348A JPS5656348A (en) | 1981-05-18 |
| JPS6048291B2 true JPS6048291B2 (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=15049876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13109679A Expired JPS6048291B2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | ワイヤカット放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048291B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07501910A (ja) * | 1992-09-24 | 1995-02-23 | ヒューズ・エアクラフト・カンパニー | 強磁性バイアを内部に有する多層の三次元構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61142392U (ja) * | 1985-02-25 | 1986-09-03 |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP13109679A patent/JPS6048291B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07501910A (ja) * | 1992-09-24 | 1995-02-23 | ヒューズ・エアクラフト・カンパニー | 強磁性バイアを内部に有する多層の三次元構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5656348A (en) | 1981-05-18 |
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