JPS6048281A - ワ−ク把持装置 - Google Patents

ワ−ク把持装置

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Publication number
JPS6048281A
JPS6048281A JP15623683A JP15623683A JPS6048281A JP S6048281 A JPS6048281 A JP S6048281A JP 15623683 A JP15623683 A JP 15623683A JP 15623683 A JP15623683 A JP 15623683A JP S6048281 A JPS6048281 A JP S6048281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping
workpiece
movable piece
hand base
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15623683A
Other languages
English (en)
Inventor
伊津野 仁一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15623683A priority Critical patent/JPS6048281A/ja
Publication of JPS6048281A publication Critical patent/JPS6048281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は大型で、かつ重量の犬であるワークを取扱うロ
ボットに用いられるワーク把持装置に関するものである
〔発明の背景〕
従来のこの種ワーク把持装置では、把持面の摩擦係数を
増大させるために、その把持面にゴム質のシート類を貼
り付けたり、あるいは把持面の滑りを検出して把持力を
増加させるフィードバック制御方式が採用されている。
一方、第1図(a)(b)に示す公知例(特開昭52−
33252 )では、把持部1にリンク2を介して取付
けられた爪3とワーク5との間の阜擦力により、把持部
1およびリンク2に取付けられたスプリング4が伸長し
、リンク2の先端部2aを重力方向に引起すことにより
、ワーク5を把持する力を増加させるように構成されて
いる。
ところが、上記のように単に摩擦力の大きい材料を使用
するだけでは、状況に応じて把持力を増加させることは
困難であわ、また複雑な制御回路と機構によシ把持力を
制御しようとすれば、急激な外乱入力などに追従させる
ことが至鄭1.である。
この点に関し、第1図に示した公知例は物理的現象を上
手に利用しているが、その効果の発揮されるのはリンク
の可動方向でおる重力方向に限定される。したがって、
例えばロボットアームの急激な起動と停止による遠心力
の発生、およびワークの重心位置を把持できない場合に
生ずるモーメントのアンバランスに基因する把持面の滑
シを抑制することは不可能である。すなわち、ワークを
急激に重力方向へ移動させようとすれば、接触面の摩擦
力が極端に低下するので、ワークは極めて簡単に放わ出
される欠点かある。
〔発明の目的〕
本発明は上記にかんがみ、ワークのアンバランス把持お
よび予想できない方向から突然に入力する外力により生
ずるワークの放出を、複雑な制御機構を設けることなく
、簡単に、かつすべての方向から入力する外力のレベル
に比例して、物理的に、しかも即時に応答して把持力を
増大させるワーク把持装置を提供することを目的とする
ものである。
〔発明の概要〕
本発明は」二記目的を達成するために、本体内に設けら
れたアクチュエータと、このアクチュエータによりリン
ク機構を介して操作される一組の把持部とからなるワー
ク把持装置において、その把持部を前記リンク機構に枢
着した・・ンド基部と、このハンド基部に浮動固定手段
により取付けられ、かつワークを把持する可動片とによ
シ構成し、前記ハンド基部および可動片の各接合面の一
方に凹斜面を、他方に凸斜面をそれぞれ少くとも一個設
けたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面について説明する。
第2図において、ワーク12け相対向して設けられた一
対の把持部A、Bによシ把持されている。
これらの両把持部A、Bけ同一構造からなるので、その
一方の把持部Aについて詳述することにする。
上記把持部Aけハンド基部13と、このハンド基部13
に境界面15を介して浮動固定手段により取付けられた
可動片14とからなり、この可動片14の把持面には1
、ワーク12を把持するパッド16が装着されている。
前記視界面15は可動片14に設けた複数個の凸斜面1
4aおよび平面14bと、ハンド基部13に設けた複数
個の凹斜面13 aおよび平面13bとのそれぞれの接
合面の連設により形成されている。
上記ハンド基部13は枢軸(ピン119.20を介して
リンク21.22に枢着されており、またリンク21.
22はピン23.24を介して本体17に枢着されると
共に、リンク21の後端にはピン26を介してトグルリ
ンク27の一端が枢着されている。そのリンク27の他
端は本体17内に設けられたアクチュエータ30のシリ
ンダロッド先端部29にピン28を介して枢着されてい
る。前記ピン19,20,24.23は平行四辺形を形
成するように配置されている。
他方の把持部Bも上記と同様にリンク21′。
22’ 、27’を介してシリンダロッド先端部29に
接続されている。また前記凸、凹斜面14a。
13aは第3図および第4図に示すように円錐台状に形
成されているが、これに限定されず多角形面または曲面
に形成してもよい。前記のように凸。
凹斜面14a、13aを複数個設けたのは、面の近似法
線周りのモーメントのアンバランスに対応するようにす
るためである。もちろん前記斜面13a、14aは一対
だけでもよいが、このように一対たけでは前記モーメン
トアンバランスに対応可能な形状にするだめに、斜面1
3al 14aを複雑な多面体または曲面体に形成しな
ければならないから、現実的には加工が困難である。
次に本発明の基本原理を第5図について説明する。
いま、加速度運動およびワーク把持のアンバランスによ
り、ハンド基部13と可動片14に矢印′B方向および
矢印へ方向の力がそれぞれ作用して相対変位を生ずると
、可動片14の凸斜面14aとハンド基部13の凹斜面
13aには、矢印C方向のくさび力がそれぞれ発生する
。このくさび力は外乱などの絶対値が増大すると、これ
に比例して増加するので、外乱に比例して把持力を増加
させることができる。
このような理由により、例えば重力方向の一方にだけに
応答させるには、第6図および第7図に示すように、可
動片14とノ\ンド基部13に三角錐状の凸斜面14b
と同門斜面13bをそれぞれ設ければよい。
さらに前記ノ・ンド基部13と可動片14とを結合する
浮動固定手段の一例を第8図および第9図について説明
する。
ハンド基部13と可動片14にそれぞれ設けた孔32.
33に、球面座金36.34を介してボルト35を挿入
した後、このボルト35にばね37をはめ込むと共に、
ナツト38とダブルナツト39をねじ込むことにより、
可動片14とノ・ンド基部13を第8図に示すように境
界面16を介して密着させて一体に結合することができ
る。その後、第9図に示すように、外力が矢印入方向に
作用すると、可動片14はノ・ンド基部13の凹斜面1
3a上を滑って把持力を増大させるが、前記外力が消失
すれは第8図に示す初期状態に復帰する。
さらに可動片とワークとの摩擦力を増加させると共に、
大きな加速運動に対してもワーク表面との接触を維持す
るだめには、第10図に示すように押付けばね41を球
面座金34と36との間に介在するようにすれはよい。
この場合、ワークを把持する際の可動片14とノ・ンド
基部13との初期状態は第11図に示すとおシである。
第8図ないし第11図に示す実施例では、可動片14に
凸斜面14aを、ノ・ンド基部13に凹斜面13aをそ
れぞれ設けたが、これと逆に可動片に凹斜面を、ノ・ン
ド基部に凸斜面をそれぞれ設けても同一の効果を9るこ
とができる。
第12図に示す他の実施例は、把持部A、Bの可動片1
4の把持面に、ワーク12に適応した材質および形状を
有するバット15,158を装着したものである。この
よりに構成すれば、前記把持部A、Hの斜面によるくさ
び力の発生が一段に強力となるため、把持力はより一層
に増大して安全性を向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、外乱の大きさには
ソ比例して把持力を増大させることができ、かつ外乱の
発生したときにのみ発生する自然現象を利用することに
よシ、誤動作を防止して安全性の向上をはかることがで
きる。また物理現象を利用することにより、応答の遅延
をなくすばかりでなく、急激な加速度変化およびワーク
把持のアンバランスにより生ずるモーメント力にも対応
できると共に、二次元以上の外力変化にも対応可能でb
る。
なお本発明によれば、構造を簡単化してコストの低減を
はかシ、かつ水平から垂直のあらゆる向きの把持にも適
用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は従来のワーク把持装置の要部構成
図、第2図は本発明のワーク把持装置の一実施例を示す
平面図、第3図および第4図は第2図の可(9) 動片およびハンド基部の斜視図、第5図は本発明の原理
説明図、第6図および第7図は可動片およびハンド基部
の変形例を示す斜視図、第8図ないし第11図は第2図
に示す実施例における把持部の浮動固定手段の説明用助
面図、第12図は本発明に係わる他の実施例の平面図で
ある。 A、B・・・把持部、12・・・ワーク、13・・・ハ
ンド基部、13a・・・凹斜面、14・・・可動片、1
4a・・・凸斜面、21.21’ 、22.22’・・
・リンク、34.36・・・球面座金、35・・・ボル
ト、37・・・ばね、38.39・・・ナツト。 代理人 弁理士 高橋明夫 (10) 慕 3 図 第 4 図 第5図 第を匣 冨7図 490− 特開昭GO−48281(5)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体内に設けられたアクチュエータと、このアクチ
    ュエータによりリンク機構を介して操作される一組の把
    持部とからなるワーク把持装置において、その把持部を
    前記リンク機構に枢着したハンド基部と、このハンド基
    部に浮動固定手段により取付けられ、かつワークを把持
    する可動片とにより構成し、前記ノ・ンド基部および可
    動片の各接合面の一方に凹斜面を、他方に凸斜面をそれ
    ぞれ少くとも一個設けたことを特徴とするワーク把持装
    置。 2、上記浮動固定手段は、可動片とハンド基部を貫通す
    るボルトに、その可動片とハンド基部にそれぞれ接する
    一組の球面座金、ばねおよびナツトを順次に取付けて構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワ
    ーク把持装置。
JP15623683A 1983-08-29 1983-08-29 ワ−ク把持装置 Pending JPS6048281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15623683A JPS6048281A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 ワ−ク把持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15623683A JPS6048281A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 ワ−ク把持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6048281A true JPS6048281A (ja) 1985-03-15

Family

ID=15623344

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15623683A Pending JPS6048281A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 ワ−ク把持装置

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JP (1) JPS6048281A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169501U (ja) * 1985-04-09 1986-10-21
WO2004026540A1 (fr) * 2002-09-02 2004-04-01 Gilles Lopez Prehenseur anthropomorphe a serrage automatique

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169501U (ja) * 1985-04-09 1986-10-21
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