JPS6047961A - ポリヌクレオチドの分離同定装置 - Google Patents

ポリヌクレオチドの分離同定装置

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JPS6047961A
JPS6047961A JP59104840A JP10484084A JPS6047961A JP S6047961 A JPS6047961 A JP S6047961A JP 59104840 A JP59104840 A JP 59104840A JP 10484084 A JP10484084 A JP 10484084A JP S6047961 A JPS6047961 A JP S6047961A
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JP
Japan
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matrix
dal
polynucleotide
polynucleotides
electrophoresis
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JP59104840A
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ロバート エス・レドレイ
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Georgetown University
Original Assignee
Georgetown University
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Publication date
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44756Apparatus specially adapted therefor
    • G01N27/44782Apparatus specially adapted therefor of a plurality of samples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D57/00Separation, other than separation of solids, not fully covered by a single other group or subclass, e.g. B03C
    • B01D57/02Separation, other than separation of solids, not fully covered by a single other group or subclass, e.g. B03C by electrophoresis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 この発明は、ポリヌクレオチド配列の電気泳動的分離の
ための方法及び装置、並びにDNA −DNAバイブリ
ド形成技法又はDNA −RNAバイブリド形成技法を
用いて特定のポリヌクレオチドを検出するだめの方法及
び装置に関する。
従来技術 デオキシリボヌクレオチド(DNA )及びす?ヌクレ
オチド(RNA )は、すべての生物の遺伝的決定にお
ける鍵分子である。従って、種々のDNA及びRNAを
分離し、そしてその正確な化学構造を決定する試みにお
いて、多くの努力と投資が行われておシ、そして行われ
続けるであろう。遺伝系の化学構造及び機能についての
一般的な背景情報については、例えばLehnrnge
r + AlbertL rBiochemistry
 + K2刷+ Worth Publfhers+工
nc、、ニューヨーク、N、Y、(1975)、特に3
1〜35章:及びKonberg、DNA 5ynth
esis。
W、 H,Freeman and Co、 + Sa
n Francisco +CA(1974)を参照の
こと。
DNA及びRNAはヌクレオチド鎖から成り、任意の長
さのヌクレオチド鎖を「ポリヌクレオチド」と称する。
この発明は、遺伝子の広範囲の分野における2つの特定
の問題、すなわちポリヌクレオチドの混合物の分離、及
びポリヌクレオチドの与えられた混合物における特定の
ポリヌクレオチド配列の存在又は不存在の決定に向けら
れている。
ポリヌクレオチドの混合物の分離は、例えばヒドロキシ
アパタイト上での、又はヘパリン、アクリフ2ビン、オ
リゴ−dTもしくはDNAとカップリングした不活性マ
トリクス(例えばセルロース)上でのカラムクロマトグ
ラフィーにより;炭水化物ケ゛ル、例えばセファデック
ス(登録商標;ファルマシアファインケミカルス、ビス
力タウェイ。
N、J、)、又はアクリルアミドゲル、例えばビオダル
(登録商標:ビオラブス、リノチモンド。
CA)上での選択的グル沢過により;塩化セシウム、硫
酸セシウム、蟻酸セシウム、酢酸セシウム又はトリフル
オロ酢酸セシウム、好ましくはジメチルスルホキシド(
DMSO)を含有する硫酸セシウム中での密度勾配遠心
分離により;あるいは電気泳動により行うことができ、
この方法においてはポリヌクレオチドの混合物が多孔質
マトリクスに適用され、そして電界の存在下でサイズに
より分離される。この方法においてはダルマトリクス上
に電流の方向に対して直角に一連の平行なバンドが得ら
れ、各バンド中のポリヌクレオチド断片は同一の、又は
極めて近い分子量を有する。例えば5outhen E
、 + Meth、 Enzymol、 68 : 1
52−176(1979)を参照のこと。電気泳動装置
は市販されてお)、この装置は基本的に、電流に接続す
るための締め具及びプラグを有する室から成る。電気泳
動マトリクスが調製され、試料ヌクレオチドゝ混合物が
負荷され、そして室内に締め付けられる。電気泳動緩衝
液を手動的に加えなければなら々い。電気泳動ユニット
は装置内に組み込まれた電源と共に購入することができ
、そうでなければ電源を別途購入しなければならない。
一定電力及び高電力において系を作動せしめることがで
きる電源は入手可能であるが、温度はフィードバック制
御されない。電気泳動における温度調節プラテンの使用
は知られておシ〔例えば、Ansorge W、及びり
、 DeMaeyer 、 J+Chrom。
202:45−53(1980):GaroffH。
及びW、 Ansorge 、 Anal、 Bioc
hem、 115 :450−457(1981):A
nsorgeW、及びH,Garoff + Elec
trophoresis 1981 :635−646
(1981)を参照のこと〕、そして酸化ベリリウムを
使用する冷却プラテンが知られている。しかしながら、
温度、電圧がフィードバック制御される温度調節系は知
られていない。
ポリヌクレオチドの分離のだめの公知の電気泳動マトリ
クスは一般に、ポリアクリルアミドダルもしくはアガロ
ースゲル、又はこの複合体から成る。J?ポリクリルア
ミドマトリクスはアノjロースマトリクスよシ小さい孔
を有し、従ってポリヌクレオチドが比較的大きい場合に
はアガロースが好ましい。Sanger F、及びA、
 R,Coulson + PEBSLetters 
78:107−110(1978);Anaorge及
びGaroff +前掲; Ansorge及びDeM
aeyer +前掲;並びにGaroff及びAnso
rge+前掲はいずれもポリヌクレオチドの分離のだめ
の電気泳動マ) IJラプスして非常に薄い(001〜
2 tn )ポリアクリルアミドケ゛ルの使用を記載し
ている。しかしながら、非常に薄いアガロ−スケ゛ルの
使用は記載されておらず、これはおそらく約1.5覇よ
す薄いアガロースゲルはあまりに脆すき′て従来技術の
電気泳動装置を使用する場合に必要々手動操作に耐えら
れカいためであろう。
この発明が向けられる第2の問題は、ポリヌクレオチド
の力見られた混合物中の特定のポリヌクレオチド配列の
存在又は不存在を決定する問題である。一般に好ましい
方法はバイブリド形成法と称され、この方法は、ポリヌ
クレオチドが、このポリヌクレオチドと完全に又はほと
んど完全に相補的である他のヌクレオチドと自発的に対
を形成する傾向を本来的に有することに立脚している。
注目するポリヌクレオチドのヌクレオチド配列(ターケ
゛ット)が一旦知られれば、相補的ヌクレオチド(76
0−プ)を分離し、又は合成することができる。ポリヌ
クレオチドの与えられた混合物中にターグy トIJヌ
クレオチドが存在するか否かを決定しようとする場合に
は、この混合物にグローブを加える。プローブはターゲ
ットポリヌクレオチドに対してのみ相補的であるから、
グローブ及びターケ9ットのみが対を形成し、すなわち
バイブリド形成するである・う。次に、バイブリド形成
したポリヌクレオチドに対して特異的な検出方法が用い
られる。バイブリド形成が存在しないことは、プローブ
がターゲットを見出さなかったこと、そして従って混合
物中にターケ9.トポリヌクレオチドが存在しないこと
を示す。バイブリド形成理論の一般的検討については、
Walker P、 M。
B、 、 Prog、 Nucl、 Acad Res
、 and Mo1. Bio。
9 : 301−326 (1969) : Korn
bergA、 r DNA 5ynthesis 、W
、 T(、Freeman andCo、 、 サン7
ランシスコ、 CA (1,974,)を参照のこと。
バイブリド形成技法は種々の方法により行うことができ
るが、最も一般的な方法の1つはポリヌクレオチドの混
合物を電気泳動により分離することにより、ポリ啄プチ
ドをその大きさにより電気泳動マトリクス中でバンドと
なって分離するようにする。次に、マトリクス全体にグ
ローブを加え、そしてバイブリド形成するのに十分な時
間をかける。次にバイブリド形成しなかったグローブを
洗浄除去し、そしてマトリクスをバイブリド形成の存在
について試験する。現在知られている方法はすべて手動
で行われておシ、バイブリド形成技法に使用するために
特に設計された装置は知られていない。
1つの標準的方法は放射性グローブを使用し、バイブリ
ド形成しなかった放射性グローブを洗浄除去した後に残
留している放射能の位置を決定することによシバイブリ
ド形成を検出する。この方法に代えて、ポリヌクレオチ
ド混合物を、電気泳動による分離の前に放射性ラベルし
、そして奔放ラベル(コールド)プローブを加え、過剰
のプローブを洗浄除去した後、好ましくは未バイブリド
形成ポリヌクレオチドを分解するヤエナリのヌクレアー
ゼ又はヌクレアーゼSのごとき酵素を加え、バイブリド
形感したグローブ−放射能ターゲットのみを残留せし応
る。いずれの方法においても、放射性ラベルされたバイ
ブリド形成fに−プークーダットポリヌクレオチドを検
出しなければならない。伝統的方法は、ラジオオートグ
ラフィー及びラジオフルオログラフィーとして知られて
いる方法であシ、これらの方法においては放射能によシ
直接的又は間接的に露光する写真フィルム又はX−線フ
ィルムの層を用い、後でこれを現像し、そして分析する
。この方法は非常に長時間を要し、そして放射線源の種
類、放射の強度、ダルの厚さ、及びフィルムの感度によ
っては数週間を必要とする。
電気泳動及びバイブリド形成の伝統的方法は長時間を要
し、そして手数のかかる方法である。電気泳動段階は現
在ゲルマトリクスの調製及び負荷、電解質の手動による
添加、温度及び泳動距離を調節するだめの監視、電気泳
動後の緩衝液中での人手による洗浄、及び乾燥状態への
移行を必要とする。現在用いられるバイブリド形成技法
は、ゾローゾ物質の添加、グローブを全体に行きわたら
せるためのダルマトリクスの浸漬又は攪拌、人手による
すすぎ、並びに写真フィルムの付加を必要とする。ダル
マトリクスが比較的厚い場合、ノ・イブリド形成に先立
ち、ポリヌクレオチドをまずさらに薄いマトリクス、例
えばセルロースニトレートシートに移行せしめなければ
ならない。この移行段階は長時間を要し、そして効率的
でない。例えば、5outhern E、 、Meth
、 Enzymol、 68 :152−176(19
’79)を参照のこと。上記の方法を用いない場合には
、グルを紙のように薄く乾燥しなければならず、プロッ
ト法を用いる乾燥方法は、5hinnick T、 R
L r E、 Lund 、 O。
Sm1thies、及びF、 R,Blatter +
 Nucl、 Ac1dsRes、2:1911−19
29(1975)に記載されている。この方法もまたや
っかいであり、そして長時間(1〜1.5時間)を要す
る。超薄(0,1〜2 mm )アガロースダルを電気
泳動のために使用すること、及びポリヌクレオチドをそ
の場で(in 5ltu)バイブリド形成することは今
だ記載されていない。
従ってこの発明は、電解質緩衝液を自動的に充填しそし
て排出せしめるだめの装置、冷却シラテン、及び自動的
温度電圧フィードバック調節器を有する電源、並びに自
動染料フロント検出、自動洗浄、酸固定、及び染料浴操
作を行うだめの装置を有する改良された電気泳動装置を
提供することを目的とする。
この発明はまた、ポリヌクレオチドの電気泳動的分離の
だめの改良されたダルマ) IJクスを提供すること、
及び超薄アガロースダルマトリクスを用いてポリヌクレ
オチドの電気泳動的分離、及びバイブリド形成を行うだ
めの新規な方法を提供することを目的とする。
この発明はさらに、分離された。d IJヌクレオチド
を含有する電気泳動マ) IJクス(1個又は複数個)
にゾローブ(1種又は″a数程)を自動的に供給するの
に適し、緩衝液の自動添加及び排出(すなわち、自動洗
浄サイクル)のだめの装置、自動染料サイクルのための
装置、及び変性のための自動塩基サイクル装置を有する
装置を提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、現在知られている技法よシも迅
速、但し高感度の新規な電子的検出系を提供することで
ある。
この発明はさらに、新規な電気泳動室及び新規なバイブ
リド形成室を組合わせて成シ、場合によって乾燥行うた
めの装置、検出装置、及び分析装置を有する一体化装置
であって、ポリヌクレオチド分離及び/又はバイブリド
形成及び/又は検出及び分析段階のすべてにわたって電
気泳動マトリクスを移動せしめるだめの自動的手段を備
えたものを提供することを目的とする。
この発明の前記以外の目的は、上記の新規i 一体化自
動系を用いてポリヌクレオチドの電気泳動的分離及び/
又はバイブリド形成を行う方法を提供することである。
次にこの発明を、図面と関連させてさらに具体的に説明
する。
第2図において、分離すべきポリヌクレオチド1の混合
物が適当なマトリクス2に加えられ、ポリヌクレオチド
を含有するマトリクスが適当な緩衝液に浸漬され、そし
て電界にかけられ(電気泳動3)、マトリクス中でポリ
ヌクレオチドがサイズに応じてバンドとして分離される
4゜電気泳動に先立ってポリヌクレオチドが適切にラベ
ルされておれば、分離されたポリヌクレオチドを含有す
るマトリクスは直接検出され7、そして分析される8゜
電気泳動に先立ってポリヌクレオチドがラベルを含有し
々い場合、分離されたポリヌクレオチドを含有するマト
リクス4は適切に選択された染料に暴露され、この後分
離パターンが視覚的に検出され、そして分離されたポリ
ヌクレオチドの全数及び相対位置を確認するだめに分析
される。
前記の方法に代えて、分離されたポリヌクレオチド4を
含有するマトリクスを乾燥し、そして、I?ポリヌクレ
オチド含有する乾燥したマトリクスを次に染色し、検出
しそして分析することもでき、あるいは染色したマトリ
クスをまず再度乾燥し、その後で検出及び分析を行うこ
ともできる。好ましくはマトリクスを染色の前後におい
て乾燥する。
特定のポリヌクレオチド配列の存在を検出しようとする
場合、分離されたポリヌクレオチド°を含有するマトリ
クスを、上記のごとく染色及び/又は乾燥を行った後又
はこれらを行うことなく、グループ9の存在に暴露し、
そしてバイブリド形成5を行う。過剰のブロー′f10
は適当な緩衝液6によシ洗浄し、そしてマトリクスを、
バイブリド形成の存在又は不存在について試験し、そし
て結果を分析する8゜上記の方法に代えて、洗浄したマ
トリクスを乾燥し、その後で検出及び分析を行うことも
できる。ポリヌクレオチドがバイブリド形成に先立って
染色されていない場合、洗浄後にマトリクスを適当な染
剤に暴露することによってポリヌクレオチドを染色し、
次に検出及び分析を行うことができる。好ましくは、染
色されたマトリクスを乾燥した後に検出及び分析を行う
第3A図に関し、全工程にわたってダルマトリクス2を
支持するためのグル取扱フレーム100が設けられる。
フレーム100は、平行な1連の隆起104により多数
の平行な溝102に分けられており、この隆起は溝の間
を通シそして最外側にそりている。溝102は、最終的
な電気泳動’ili流路と平行に配置されている。溝の
端は移動可能な端板部材106により遮断され、この堤
部材は、ネジによって取扱フレームに固定されたゴム製
保護基108によシその場所に保持される。第3B図は
、A−A’における取扱フレーム100の断面図を示し
、多数の平行溝102が多数の平行隆起104によシ分
離されている。好ましくは取扱フレームの床は適当な不
活性材料により隆起104を有する1片として流し込み
成形されている。一旦グル取扱フレーム100にダルマ
トリクス2が負荷された後(第5図参照)、サンプル溝
形成櫛120(第3図)によりサンプル溝122が形成
される。
第5図に関し、多数のサンプルウェル132を有するサ
ンプル適用器130が示されている。使用に際して、サ
ンプルウェル132がダル取扱フレーム100内の溝1
02上に配置整列される。
第6図は、グル取扱フレーム100の溝102中に、場
合によっては裏打シートを介してその上に、負荷された
ダルマトリクス2を示す。ポリヌクレオチドサンダルを
適用した後、場合によってはグルマトリクス表面を保護
膜114で被覆し、電気泳動中その場に留めておく。
第1ti1.、ポリペプチド、リポプロティン及ヒポリ
ヌクレオチドを分離しそして検出することができる自動
化された装置を示す。この装置は上記の機能を行うのに
必要な多数のサブシステムを含む。電気泳動ユニット2
00は、マイクロウェーブ/真空乾燥器300、及び次
のバイブリド形成/洗浄ユニット400と調和して配置
される。グル取扱フレーム100は、回転可能な連結具
528を介して枕部材504上に配置された、溝を有す
る2本の保持棒上に乗せられる。腕502ハ、タルフレ
ーム100の各端において小さいポリカーデーネート製
のピンとかみ合う。図には示されていないが、腕502
はバネ圧を介して下方に圧し下げられ、ソレノイド作動
器520によるロックアーム522及び524の伸縮に
より時計方向に回転するであろう。部材504は、ゴー
ル−グループシャフト(示してない)を介してレール5
06上に配置される。マイクロプロセサー226(示し
てない)により機能する駆動モーター510により側方
から動きが与えられ、鎖状駆動部材508により枕部材
504に伝達される。
ステンプモーター510は前後方向に駆動可能であり、
これにより工程中に必要とされる種々のサブシステムの
間をグル取扱フレーム100が後方及び前方に移動する
ことができる。
取シつけられている。通常の運転においては、ユニット
のだめの水圧駆動部材は、不使用中は引込められてお9
、これによりユニットがグル取扱フレーム100の移動
通路から除去されている。マイクロウェーブ/真空乾燥
器300の頂部313は上部水圧ラム(示してない)に
取りつけられておシ、これは下部ラム302と関連して
作動する。
第6図及び第7図に関し、電気泳動ユニット200がさ
らに詳細に記載されている。電気泳動室204は、温度
調節プラテン208と直接接触する体部206を含む。
温度調節プラテン208に加熱用直流電流を適用するた
め、このプラテンに電力供給端子210及び212が接
続される。
体部206にはまた、電源218に接続される端子21
4及び216が収容されている。端子214及び216
は線状電極であシ、第7図には模式的に水平に示されて
いるが、実際の使用においては、体部206内の各室の
底に水平に、電流に対して直角に配置される。電源21
8の端子220及び222は、それぞれ端子210及び
212を介して温度調節プラテン208に接続される。
温度調節プラテン208の上方で体部206の上部表面
中に、マイクロプロセサ−226に入力を供給する温度
検知器224が配置される。マイクロプロセサー226
はケーブル230を介して電源218に接続され、端子
210及び212、並びに電極214及び216に供給
する出力を調節するだめの信号を電源218に供給する
移動可能に配置された染料フロント検出器228の出力
モマイクロゾロセサ−226の他の入力として機能する
。染料フロント検出器は、グル中の染料フロント指示薬
の存在を検知するだめの光電気的反射率検出器である。
好ましくは、電気泳動ユニット200内に、多数の貯蔵
容器、すなわち電解質緩衝液貯蔵容器240、洗浄緩衝
液貯蔵容器242、酸貯蔵容器244、及び染料貯蔵容
器246を存在せしめる。
上記の貯蔵容器は、それぞれ関連するポンプ(249,
251,253,254)、及びバルブ系(241,2
43,245,247)を介して入口バイブ250に通
じる。電気泳動体部206は排口部(複数)254を有
し、これらはいずれもバルブ256に通じ、そしてさら
にバルブ258.260.262及び/又は264を介
してそれぞれ関連する貯蔵器に通じる。上記のバルブ及
びポンプの各々はマイクロプロセサー226に接続され
、そしてこれにより調節される。表示を複雑にし々いた
めに具体的な制御回路は示してないが、後で機能的に記
載する。
電気泳動ユニット200の体部206は、調節可能なオ
ーバーフローサイホン211を有し、これによりグル表
面112上の電解液のレベルが一定に保持される。
第6図及び第8図に関し、マイクロウェーブ/真空乾燥
器300が詳細に記載されている。グル取扱フレーム1
00は、隆起した周辺310を有する乾燥台306上に
置かれる。上体314はホース320を介して真空封止
部材318及び多孔性マトリクス316と連結されたカ
ン308から成る。カン308は基体304中の溝31
2に正確にはまり、多孔性マトリクス316がダルマト
リクス表面112上に、又はこれと接して置かれる。マ
イクロウェーブ発生器330はマイクロプロセサー22
6に接続され、そしてこれにより調節される。マイクロ
ウェーブ/乾燥器300の詳細は、1982年1月27
日出願の米国特許出願第343,256号にさらに具体
的に記載されている。
第6図及び第9図に関し、バイブリド形成/洗浄ユニッ
ト400が記載されている。体部408は電気泳動ユニ
ットの体部206と全く同様に構成されている。体部4
08はダル取扱フレーム100を保持し、そして好咬し
くけ、ノ・イブリド形成及び洗浄中に使用される種々の
緩衝液、塩基、及び酸剤の容器404を有する。緩衝液
貯蔵容器410、塩基貯蔵容器412、及び染料貯蔵容
器414はバルブ418.420、及び422を介し、
ポンプ426を通して容器404に連結される。ゾロー
ブ分配装置430は、ケ9ル取扱フレーム100上に移
動可能に配置される。グローブ分へ装置430は多数の
平行な分配へラド432を有し、これらはそれぞれrル
取扱フレーム100中のグル溝102のそれぞれの上に
配置される。
各分配ヘッド432は、一方パルブ442を有する出口
チューブ446を伴うプローブ貯蔵容器444から成る
。貯蔵容器444はまだ空密栓448、チーーブ集成体
4340部分である国別的供給チーーブ436を有する
。チーーブ集成体434はブローブホンゾ440に連結
される。ノロープ分配装置430は腕456により、ベ
ルト452及びステップモーター454に連結された部
材450に連結されている。ミクロプロセサー226は
ステラf帛−ター454、バルブ418.420.42
2及び452、グローブポンプ440、並ヒにバルブ4
42を制御する。
好ましい検出系を第10図に示す(第6図には示されて
いない)。螢光スクリーンがダルマ) IJクスの上に
置かれる。このスクリーンから生ずる光が、大口径短焦
点距離石英レンズ602により、非常に高利得のミクロ
チャンネルプレート604の光陰極上に像形成される。
ミクロチャンネルプレート604の出力は、ミクロチャ
ンネルプレート604の出力を観察するために使用され
る集積・ 二次電子伝導テレビカメラ608中の燐光ス
クリーン上の画像である。二次電子伝導カメラ608は
、最少のノイズの混入を伴って比較的長時間(数分間)
にわたって画像を集積することができるという特異な性
質を有する。これにより、比較的低いレベルの放射能が
感知されても実質上増加した感度が得られる。カメラ6
08の出力はアナログ信号であり、これはAtoDコン
バーター 610(8♂ツ)、256レベル)ヲ介シて
フレームスドア612に供給される。゛フレームスドア
ー612に貯蔵されたデソタル化像は512X512写
真要素の二次元マトリクスであり各要素は8ビツトであ
る。像はフレームスドアに貯蔵された後、良く知うれて
いるコンピュータ技法により処理され、強化され、そし
て分析される。このようなサブルーチンを行うためにデ
ジタルコンピユー7−614が必要である。さらに、フ
レームスドア中に貯蔵された像を観察しそして/又はこ
れらはさらに分析するために貯蔵するのにデジタルコン
ピー−ター614と関連するターミナルを使用すること
もできる。
この発明の装置を使用するだめの好ましい方法を、第1
図〜第10図と関連ずけてさらに詳細に説明する。
ポリヌクレオチドの混合物、1はDNA及び/又はRN
Aから成る。一般に、混合物はDNA又はRNAであシ
、そして混合物中のDNA又はRNAのすべては単一の
分離源、例えば単一種の微生物又は高等種の単一の器官
に由来する。DNA及びRNAの分離源及び分離方法は
当業者に良く知られている。例えば、RNAはF、、 
已9 (E、 colt )、組織生検体、血液細胞、
腫瘍細胞、RNAウィルス、哺乳動物培養細胞、植物細
胞等から、例えばGe5teland R,F、 +及
びL Boedtker 、 J、 Mo1. Bio
l、8 : 496−507(1964) ;に、1r
byK、S、 、Meth。
Enzymol、 12 (B ) : 87 ’−9
9(1968)に記載されている方法により得られる。
DNAは、任意の生物体、例えば血液、羊水、精子、生
検組織、腸組織等の細胞から抽出される。DNA抽出方
法は当業者に良く知られている〔例えば、Marmur
J、 、Meth、Enzymol、 6 : 726
−738(1963)を参照のこと〕。
精製されたRNAは、電気泳動処理するのに十分小さい
ポリヌクレオチドから成るが、精製されたDNAは、複
雑な二次構造及び三次構造性を有する非常に大きな分子
から成る。従ってDNAは、マトリクスの細孔を通過す
るのに十分小さい断片(ポリヌクレオチド)に小形化し
なければならない。
断片のサイズ範囲は一般に、約25,000〜125.
000ドルトン分子量(0,1〜500キロベース)で
ある。DNAを適当なサイズに小形化するために、DN
Aを物理的切断又は酵素的切断により断片化する。物理
的切断(剪断)は、流動剪断、超音波又はX−線照射に
より行われる。例えば、LeeS、S、及びC,A、 
Thomas + Jr、 Me th、 Enzym
ol。
29:443−451(1974);LeadonS。
A、及びP、A、 Ceruttl 、 Anolyl
、 Biochem、120:282−288(198
2)を参照のこと。上記の方法に代えて、DNAは、ヌ
クレオチド配列によシ定められる特定の切断部位に作用
する制限酵素によシ切断される。特定の制限酵素による
特定のDNA配列の切断は常に同じポリヌクレオチド断
片群を生成せしるので、長さのみに従ってランダムな切
断をもたらす剪断法よりも好ましい。この発明に使用す
るのに適する制限酵素は、例えばEc oRl、Hxn
d n l Ram I等でちる。制限酵素によりDN
Aを処理してポリヌクレオチドを得る方法はよく知られ
ており、例えばManiatis T、 、 E、 F
Fr1tsch 、及びJ、 Sambrook 、 
MolecularCloning + Co1d S
pring HarborLaboratory+10
4−106頁(1982)を参照のこと。
適当な電気泳動マトリクス2の選択は、分離すべきポリ
ヌクレオチドのサイズに依存する。適当なマ°トリクス
の例は、約0.5〜約2.0 (w/v ) %のアガ
ロース、約3.5〜約20 (w/v )チのポリアク
リルアミドグル、アガロース/ポリアクリルアミドの組
合わせ〔例えば、0.5 (w/v )%:2〜5(w
/v)l、及び約1(w/v)%の澱粉であり、これら
のグルは約0.1〜約10闇の厚さを有する。
例えば、 5outhern E、 、 Moth、 
Enzymol、 68 :152−176(1979
)を参照のこと。これらの内、ポリアクリルアミド及び
アガロースが好ましく、そして大きな(1〜100キロ
ベース)ポリヌクレオチドのためには約0.3 (w/
v)%〜約0.6 (w/v)91+の範囲のアガロー
スが特に好ましい。
薄いグル(0,2〜3.0si)が電気泳動のために好
ましい。なぜなら、電気泳動過程自体が熱を発生し、ダ
ルマトリクスの溶融を防止するためにこの熱を発散せし
めなければならず、熱の発散はグルが薄くなる程効果的
だからでちる。ポリヌクレオチドがダルマトリクスを通
って移動する速度は、部分的に電界強度の関数であり、
従って、迅速で効果的な熱の発散によシよシ強い電界を
用いることが可能となシ、このためにより迅速な分離が
可能となる。泳動時間が短縮されるに従って分離が解像
性が良くなる。従って薄いグルが好ましく、約0.2〜
約1.0咽のグルが特に好ましい。
ダルマトリクス2は調製され、そして当業者に良く知ら
れている方法に従ってグル取扱フレーム100上に流し
込まれる。例えば、5ealeyP、 G。
及びE、M、 5outhern 、 Gel Ele
ctrophoresisof Nucleic Ac
1d (D、Rickwood及びB、 D。
Hames編)、IRLプレス、オックスフォード。
39−76頁(1982)を参照のこと。非常に薄い(
0,2〜3.0 m )のアガロースゲルは、好ましく
は、0.5〜2 (w/v)チのアガロースを、適当な
緩衝液、例えば0.04M)リス−アセテート。
0.002MEDTA 、pH8,0: 0.08M 
)リス−ホスフェート、 0.008 MEDTA 、
 pH8,0;又は0.89)リスー?レート、0.0
89M硼酸。
0.002 MEDTA 、 pH8,0(後者の2種
類の緩衝液が好ましい)中に入れ、そしてアガロースが
溶解するまで約り5℃〜約100℃で加熱することによ
り調製される。次に溶融しtアガロースを、液体グルが
縁から流失しないように縁の周シに設けられた取外し可
能な堤部材を有する支持体上に注入し、又はロール処理
する。グル溶液を放冷し、そして固着せしめ、そして末
端堤部材を除去する。
好ましくは、ダルマトリクスは第3A図に示される多溝
取扱フレーム100上に流し込む。ダルマトリクスを適
用するのに先立って、溝102の端を取外し可能な末端
堤部材106で遮断する。この堤部材は金属又はグラス
チック保護具108によりその場に保持され、この保護
具は適当な固定手段、好ましくは保護具を通って取扱フ
レーム体に通じるネジにより取扱フレームに固定される
使用するダルマ)IJクス2が約3咽より薄く、そしで
ある時点でマトリクスを取扱フレーム100から取外す
必要がある場合には、適渦な支持体110、例えばガラ
スもしくは酢酸セルロースのシート、又は強い不浸透性
裏打膜、例えばグル・ポンド(商標; FM Corp
、 + Marine Co11oidsDiv、、ロ
ックランド、メイン)を補充しなければならない。裏打
材料は適当なストリップに切断し、そして各溝1020
床上に横たえる。裏打ストリップは、グル2を重層する
前に取扱フレームに適切に(例えば水又は非イオン系洗
剤を用いて)は9つける。所定量の液状ダルマトリクス
を各港に適用し、そして軟く打つことによシ、又はロー
ラーをかけることによシ平らにし、そしてグルを放置し
て固定、硬化せしめる□。
サンゾル溝122が必要な場合には、グルが固定した後
硬化したグル中に切り込む。好ましくは、サンプル溝1
22は、櫛を、多溝102を横切りて端堤部材106に
平行に取扱フレーム100の一端の近くに位置せしめ、
そして圧し込むことにより、グルが固定する間に形成す
る。ダルマトリクス2が硬化した後、櫛120、及び端
堤部材106を取り除く。マトリクスは取扱フレーム上
に流し込んで固めてすぐに使用し、又は流し込まれ固め
られたダルマトリクスを調製し、そして使用するまで貯
蔵する。ダルマトリクスを貯蔵する場合、最初に保護膜
、例えば酢酸セルロース又はポリカーゴネートで被覆し
、貯蔵中の乾燥を防止する。
使用に先立って保護膜を除去し、そしてサンプルをダル
マトリクス2上に負荷する。サンプルウェル122が形
成されている場合には、各ウェルに約5〜20μlのサ
ンプルをビ啄ットによシ注入する。これよシ多量のサン
プルは、サンプル溝によらないで第5図に示すような多
ウェルサンプルアプリケーター130により適用するの
が好ましい。
ウェル132が溝102と一致するようにサンプルアグ
リケータ−130をグル取扱フレーム100上に配置し
、分離すべきポリヌクレオチドサンプルをウェルに適用
し、そしてグル中に自然拡散せしめるのが好ましい。サ
ンプルアプリケーターは、好ましくは、適当な不活性材
料の一片として成形し、この構造によシ、サンプルをグ
ル溝102に反復法により濃縮適用することができる。
次に、ダルマトリクスを電解質緩衝液で湿潤した膜11
4、好ましくは多孔性の酢酸セルロース膜又はセルロー
スニトレート膜によシ被覆する。
グル及びサンプルが負荷され、そして次に場合によって
は裏打ストリップ及び保護膜を伴う全取扱フレーム(第
6図)を移送ユニット500の腕502上に負荷する。
運転においては、水圧ラム202を作動させそして電気
泳動ユニット200を、グル取扱フレーム100が温度
調節プラテン208上の体部206上に置かれるまで上
昇せしめる。次に電解質緩衝液を、ダルマトリクスの表
面112を約1〜2慟覆うのに十分な量において容器に
加える。電解質緩衝液は手で加えることもできるが、次
のようにして自動的に加えるのが好ましい。水圧ラムが
その移動工程の最高位置に達した時、信号がマイクロプ
ロセサー226に送られ、このマイクロプロセサーがパ
ルプ241を開・き、そしてポンプ249を作動せしめ
ることにより、電解質緩衝液貯蔵容器240からi4イ
ブ250を介して電気泳動体部206の充填を開始する
。同時に、パルプ256が閉止されそしてパルプ258
が開かれて、電気泳動室206と電解質貯蔵容器240
との間で電解質の循環が達成される。パルプ260.2
62、及び264は閉止される。こうして電解質のレベ
ルがオーバーフローサイホン211の頂部まで上昇し、
そしてオーバーフロー液はパイプ252及びパルプ25
8を介して電解質貯蔵容器240に環流される。電極2
14と216との間の抵抗は体部206中の電解質の高
さに比例するから、サイホン211は試行ごとに電気泳
動電位を標準化するのに役立つ。オーバーフローサイホ
ン211はまた、電解質が正確な量、すなわち1〜2簡
までグルの表面を覆うことを保証する。
電解質緩衝液は、当業者によく知られているようにして
、適当な−及びイオン強度が得られるように選択される
〔例えば、5outhern E、 、 Meth。
Enzymol、68:152−176(1979)を
参照のこと〕。グルと同一の導電性を有する緩衝液が好
ましい。適当な電解質緩衝液の例として、0.04M)
リス−アセテート、0.005M酢酸ナトリウム、0.
001 M EDTA 、 pH8,0が挙げられる。
電解質容器206を満たしながら、ダルマトリクス2を
所望の温度、例えば約50℃〜70℃、好ましくは約5
5℃〜60℃にするように、端子210及び212に電
源212から電圧を適用する。好ましくは電解質貯蔵容
器240に加熱ユニット(示してない)を設けて、電解
質緩衝液が上記の温度範囲に保持されるのを助ける。
体部206が電解質緩衝液により所望のレベルに満たさ
れたとき、マイクロプロセサー226が電源218に指
令して電極214及び216に電気を供給する。これら
の電極は、体部206のそれぞれの室の底部又はその近
くに水平に、電流の方向に対して直角に横たえられてい
る。電気泳動中、緩衝液を常に循環せしめることによシ
適当な温度と−を保持する。特定の好ましい具体例にお
いては、ポンプ249に可変速度設定器を設け、体部2
06の室への迅速な充填(例えば約50〜100m、1
7分)、及び電気泳動中における電解質緩衝液の低速循
環(例えば約5〜10W分)を可能にする。
ダルマトリクスそれ自体の温度は温度検知器224によ
り監視する。第7図において、温度検知器224は、板
208上の体部206の上部表面に横たえて配置されて
いる。これに代えて、温度検知器224を、ダル2の表
面112上に、好ましくはサンプルを伴わないダルを含
有する溝102中に直接配置され、そしてこの目的に使
用される移動可能なユニットとすることができる。電解
質の循環がダルの温度(ノーール熱にょシ上昇する場合
がある)を所望の温度範囲に保持するのに適当でない場
合には、温度検知器224がマイクロプロセサー226
に信号を送り、端子210及び212に供給される加熱
電流を減少せしめることによりプラテン208を自然冷
却する。プラテン208はガラス/アルミニウム又は酸
化ベリリウム、好ましくは酸化ぺνリウムから成る。温
度検知器224は約±1〜2℃の温度変化を感知し、こ
うしてダルの実際の温度が最適温度範囲に保持される。
この最適温度範囲とは、ポリヌクレオチドが単鎖のまま
で維持されることを保証するのに十分な高温でちシ、ダ
ルマトリクスの溶融を防止するのに十分な低温である。
さらに、分離の速度及び解像の質が系に適用される電圧
に部分的に依存するから、ダル内のジュール熱効果の制
御が、最適温度条件を保持しながら許容電圧を最高にす
る。
電気泳動を一定時間行うことができる。他の方法におい
ては、サンプルに、ダルを予知し得る速度で横断する可
能性のために特に選ばれたプロムフェノールブルーヌは
キシレンシアツールFFのごとき染料指示薬を含有せし
める〔例えば、Maniatis T、 、 A4af
lery +及びり、 G、 Kleia 。
P、N、A、S 72:1184(1955)を参照の
こと〕。
染料が染料フロント検出器228の真下に達したとき、
検出器228の下方の色彩の変化が感知され、そしてマ
イクロプロセサー226に供給され、そしてこのマイク
ロプロセサーが電極214及び216への電力の供給を
止める。さらに、温度調節プラテン208への電力も停
止され、ポンプ249が停止され、パル7″241が閉
止され、パルプ256が開かれ、そして電解質緩衝液が
重力によって電気泳動体部206から貯蔵容器240に
排出される。
電気泳動ユニット200は、場合によっては洗浄緩衝液
を収容する容器(貯蔵容器242)、電気泳動後にサン
プルを染色するのに適する染料(貯蔵容器246)、及
び/又は電気泳動後にサンプルの酸固定を行うのに適す
る酸(貯蔵容器244)を備えている。種々のダルマト
リクス中のポリヌクレオチド断片を染色しそして/又は
固定゛するために適当な染料、酸、及び緩衝液の選択方
法は当業者によく知られておシ、例えば、Davies
 R,W、 、 Gel Electrophores
is ofNucleic Ac1ds 、 D−Ri
ckwood及びB、D。
Hame s編、 IRI、プレス、オツクスフす一ド
117−171頁(1982)を参照のこと。貯蔵容器
242.244、及び246はそれぞれポンプ251.
253、及び254、充填パルプ243.245、及び
247、並びに排液パルプ260.262、及び264
に連結されている。
これらのポンプ及びパルプはマイクロプロセサー226
に接続され、そしてこれによって制御され、こうして電
気泳動体部206への染料、酸、又は洗浄緩衝液の自動
充填及び排出が意のままに可能となる。
電気泳動の後でポリヌクレオチド断片を染色しようとす
る場合、マイクロプロセサー226はパルプ247を開
き、そしてポンプ254を作動させて、染料を体部20
6に流し込む。パルプ256は閉止され、パル2264
は開かれ、排液バルブ258.260、及び262は閉
止される。染料溶液が体部206を満たした時、鍋剰部
分は伯立パイプ211を通って流れ、そして染別貯蔵容
器に還流する。ダルマトリクス中での染料とポリヌクレ
オチドとの接触によシ、染料分子がポリヌクレオチ1′
鎖に入シ、そして捕捉される。染料溶液を約10分間ポ
リヌクレオチド鎖と接触したままにしておき、そして次
にマイクロプロセサー226がバルブ247を閉止し、
ポンプ254を停止し、そしてバルブ2.56を開き、
そして染料を1カによシ染料貯蔵容器246に自然排出
せしめる。
同様にして、電気染動後にダルマトリクス中のポリヌク
レオチド断片を酸固定しようとする場合には、マイクロ
プロセサー226がバルブ245を開き、ボンf253
を作動させ、排液バルブ262を開き、そして排液バル
ブ256.258.2601及び264を閉止する。約
10分間にゎたシ、又はポリヌクレオチド断片がダル中
でその場に固定されるまで、ダルマトリクスを酸で飽和
する。次にマイクロプロセサー226がバルブ245を
閉止し、ポンプ253を停止し、そしてバルブ256を
開いて、酸を重力にょシ貯蔵容器244に還流せし7め
る。
ダルマトリクスt;染料又は酸に暴露された後、同様に
して充填バルブ243、ポンプ251、並びに排液バル
ブ256及び260を介して供給される洗浄緩衝液によ
シ洗浄するのが好ましい。洗浄緩衝液は系を通して循環
せしめ、又は体部206への充填及びこれからの排出を
、残留酸又は色素が除去はれるまで反復する。
電気泳動、並びに場合によってはその後に行う固定及び
/又は染色の後、ダルマトリクスを電気泳動ユニット2
00から取シ外し、そして好ましくは乾燥する。乾燥に
よシポリヌクレオテド断片がダルマトリクス中に固定さ
れてその拡散が防止され、そして種々の溶液による処理
に際してダルマトリクスを迅速に平衡化する手段が提供
される。
乾燥ダルは吸い取り紙のごとく機能し、適用された任意
の溶液を迅速に吸収し、そしてマトリクスを完全にでは
ないが再膨張せしめる。
支持裏打ち110を使用した場合、沢打ちには付着して
いるが、取扱フレーム100かう外すれているダルを乾
燥することができる。次打ちを使用しなかった場合には
、ダルマトリクスはフレーム中に留めたままで乾燥する
のが好ましい。いずれの場合にも、横方向の収縮及び@
裂り発生を防止するために、乾燥中保護膜114をその
まま付けておくことが好ましい。任意の適渦な乾燥手段
を使用するができ、例えばダル表面を吸取紙で処理した
後室温蒸発、熱乾燥、又は真空乾燥する。
好ましくは、乾燥手段としてマイクロウェーブ/真空乾
燥ユニット300を使用する。電気泳動ユニソ)200
の運転の終シにおいて、水圧ラム202を下降せしめ、
電気泳動ユニットが、部材504及びダル取扱フレーム
100を支持する腕502の移動をもはや妨げないよう
にする。次にマイクロプロセサー226がステップモー
ター510に入力を与え、このモーターが部材504を
マイクロウェーブ/真空乾燥器300の上方の位置に移
動せしめる。部材504がマイクロウェーブ/真空乾燥
器300と釜列する位置に達した後、ソレノイド作動器
520が作動し、これによシ腕522及び524が丁番
526に対して外側に動き、腕502を、ダル取扱フレ
ーム100から外側に伸びるピンから外す。次に、ラム
302が作動し、マイクロウェーブ/真空乾燥器の基体
304を上昇せしめる。基体304の型部分306とダ
ル取扱フレーム100の底部とかはまシ合ったとき、盆
306は基体304と共に上方に移動を始める。このと
き腕502は隆起した部分310と接触し、そして軸5
28を支点にして上方に動かされグル取扱フレーム10
0から外れる。基体304は、溝312がカン308の
底縁とは甘るまで上昇を続ける。この時ダル取扱フレー
ム100の上部表面が、ゴム製真空封止部利318の底
部に接着された多孔性マトリクス316と接触する。
ホース320は、マイクロウェーブ/真空乾燥器の運転
の際に作動する真空源に導かれる。多孔性マトリクスは
フリットガラス、又はポリエチレンシート(好ましい)
である。乾燥室全体を完全に金属遮蔽してマイクロウェ
ーブの漏出を防止するのが好ましい。
次に、真空ホース320を介してダルに穏和な真空を適
用して電気泳動グル2の真空乾燥を行う。
マイクロプロセサー226がこの系の制御を行い、好ま
しくは、真空乾燥器が完全に組立てられた状態(示して
ない)にある場合に関与するマイクロスイッチの操作と
対応してマイクロウェーブ発生器の断続運転を行う。
グルの乾燥は、好ましくは穏和に加熱しながら真空乾燥
によシ行う。薄いグルは約10分間以内に十分に乾燥す
ることができる。グルフレーム100は最終位置にある
場合、真空ホース320を介して真空系に連結される真
空封止材318によシ被覆された多孔性マトリクス31
6の密着した整列から成る固定されたマニホールドのも
とて本質上シールされる。
マイクロウェーブ/真空乾燥器300の運転の終シにお
いて、ラム302は収縮し、基体ユニット304は下降
する。グル取扱フレーム100を手で取シ出すことがで
きる。好ましくは盆100は、マイクロプロセサー22
6によシ自扼1的に取υ出す。この場合マイクロプロセ
サーは、リレー520の作動停止の結果としての腕52
2及び524の収縮によシ腕502をフレーム100に
かみ合わせる。
ポリヌクレオチド断片が染色されている場合、これらの
分離は直接視覚観察によシ分析することができる。この
方法に代えて、ポリヌクレオチドが放射性ラベルされて
いる場合、後に記載する方法によ〕分析することができ
る。N気泳動は、分子量によシパンドとして分離された
、サンプル中に存在するポリヌクレオチド断片の決定を
可能にする。
特定のポリヌクレオチド配列の存否を決定しようとする
場合には、バイブリド形成の追加の段階を行う。注目す
るターゲットポリヌクレオチド配列に相補的なグローブ
ポリヌクレオチド配列を訓:製する0タ一ダツト列?リ
ヌクレオチド配列がRNA断片である場合、相補的プロ
ーブ配列は、当業者によシ良く知られている方法に従う
直接合成にょ)調製することができ〔例えば、Edge
 M、D−等。
Nature 272 : 756 (1981)を参
照のこと〕、あるいはこの方法に代えて逆転写によりg
製することができる。分離されたターグツ) RNAは
、このターグツ) RNAと相補的でh’)そしてこれ
とバイブリド形成するDNA配列を得るために、デオキ
シリボヌクレオシド−57−トリホスフェート、遊離3
′−ヒドロキシ末端を有するプライマー、及びRNA−
ブイレフテッドDNAポリメラーゼ(逆転写酵素)の存
在下で鋳型(テングレート)として使用される。変性に
よ、!l) DNAをRNAから分離し、次にRNAを
分解するRNAポリメラーゼで処理しDNA配列を残留
せしめ、グローブとして使用する。例えば、Harri
son T、R,、G*Da Birnie。
A、He1l、S、 Humphries 、B、D、
 Young X及びJ、 Paul 、 J、 Mo
1. Blol、 84 : 539(1974)を参
照のこと。ターゲットポリヌクレオチド配列がDNA断
片である場合、相補的グローブ配列は、当業者によく知
られている方法〔例えば、 Edge M−D−等、N
ature 272ニア56(1981)を参照のこと
〕に従う直接合成によ)、又はニックトランスレーショ
ンとして知られている方法により′A製することができ
る。ターグットニvill DNAにDNAアーゼによ
シ刻み目(n1ck )を入れ、そして適当にラベルさ
れたデオキシリボヌクレオシド−5′−トリホスフェー
ト、DNAホリメラーゼ、及びDNAリガーゼの存在に
暴露する。ニックを2ベルされたデオキシリボヌクレオ
シド−5′−トリホスフェートで満たし、無位のラベル
された二重鎖DNAアーゼ得る。約1oo℃にて約10
分間変性することにより、プローブとしての使用に適す
るラベルされた単鎖DNAを得る。
例えば、Nan1atls T−1E、F、 Fr1t
sh 、及びT* Sambrook + P −No
’Aa S−72m 11.84を参照のこと。もちろ
ん、ラベルされていないグローブが所望であれば、分離
されたターグツトDNAを単に変性して適当なグローブ
溶液を得る。
プローブのラベル付与については後の検討を参照のこと
バイブリド形成を行うためにはターケ゛ット及びグロー
ブが単鎖でなければならない仁とけ、当業者によく理解
されている。分離されたRNAは通常は単鎖であるが、
分離されたDNAは、その自然の形においては通常は二
重鎖である。従って、/・イブリド形成に先立ついずれ
かの段階において、ターゲット二重鎖DNAを、概念的
にはノ・イブリド形成の逆である「変性」と称する方法
によシ単鎖に巻き戻さなければならない。これは3つの
方法のいずれかによって行われる。第1の方法において
は、二重鎖DNAを変性し、次に単鎖を断片化し、この
単鎖断片(ポリヌクレオチド)を電気泳動し、そしてバ
イブリド形成する。第2の方法においては、DNAをま
ず断片化し、そしてこの断片を変性して単鎖断片(ポリ
ヌクレオチド)を得、次にこれを電気泳動して、バイブ
リド形成する。これらの方法のいずれにおいても、変性
は一般に、アルカリ、例えば1M水酸化ナトリウム又は
水酸化カリウムによシ約13〜14の−において処理す
るか、あるいは約り0℃〜約70℃の熱に暴露するか、
あるいはこの両者を行うか、のいずれかによシ行う。例
えば、5hlnnick T、M、、E * L u 
n d −。
0、8m1thies、及びF、 R,Blattne
r 、 Nucl。
Ac1dsRes、2:1911−1929(1975
)を参照のこと。第3の方法においては、DNAを断片
化し、そして2重鎖断片を電気泳動し、そして次に、分
離されたDNA断片を含有するマトリクス全体をアルカ
リ、例えばIN水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムに
声約13〜14において、15〜60分間室温にて浸漬
し、あるいは約60℃〜70℃において熱処理し、ある
いはこの両者を行う。最初の2つの変性方法が好ましく
、断片化し、次に電気泳動に先立って変性するのが特に
好ましい。
単鎖化されたDNAがその天然の相補鎖と接触した場合
、自発的に再アニール(自己)・イブリド形成)して二
重鏡影に戻る傾向がある。従って一旦変性されたDNA
は、自発的アニーリングを防止するように注意深く取扱
わなければならない。再アニーリングは、湿気、高イオ
ン強度、及び穏和に上昇した温度によシ生じやすい(下
に検討する)。
従って、変性されたDNAは、低イオン強度の緩衝液、
例えばlX5SC(0,15MNaCt、0.15Mク
エン酸ナトリウム、 0.002 MEDTA 、 p
H7,0)巾約4℃〜約40℃の温度において一般に最
も良好に貯蔵される。ポリヌクレオチドは液相の非存在
下においてはマトリクス中を自由に移動することができ
ないから、マトリクス中の変性DNAの再アニーリング
は乾燥によシ防止することができる。
効果的なバイブリド形成のためには、ターゲットポリヌ
クレオチド配列が単鎖であること、及びプローブ配列が
単鎖であることのみならず、ターゲット及びグローブが
、効果的な鎖間結合を行うのに十分な長さを有すること
が必要である。一般に、ターゲット及びグローブの各々
は少なくとも10塩基の長さを有することが必要であシ
、ターゲットが約0.1〜約1 kbの長さを有し、そ
してグローブが約0.1〜約20 kbの長さを有する
ことが好ましい。これらの比較的大きなポリヌクレオチ
ド配列は一般に、サン7″ル調製に関して前記したよう
な酵素を用いる制限消化によシ得られる。
これらのサイズのため、これらの断片は比較的孔の細い
マトリクス、例えば?リアクリルアミド中で拡散による
移動を行いにくい。従って、バイブリド形成のためには
アガロースゲルが好ましく、約5.0 (w/v )%
〜約2.0 (w/v )チアガロースのマトリクスが
特に好ましい。
アガロースダルマ) IJクスが比較的厚い場合、例え
ば5.0澗よシ厚い場合、電気泳動後ポリヌクレオチド
断片はマトリクス中に深く入シ込み、そしてプローブが
ターゲットに結合する効率が非常に低下する。効果的な
バイブリド形成を保証するためには、ターダットポリヌ
クレオテドをまずダルマトリクスから浮上せしめ、そし
てポリヌクレオチドの相対位置を乱すことなく適当な非
−妨害マトリクスに移行せしめなければならない。E。
5outhernは、分離されたポリヌクレオチド断片
を含有するダルマトリクスを、緩衝液を含有する吸収タ
オルの底層とセルロースニトレートシートの上層との間
に挾み、上層の上にさらに乾燥吸収タオルを置く方法(
サザンプロット法)を考案した。上部の乾燥タオルが水
分を吸収する場合、緩衝液が底部の湿潤タオルからダル
マトリクスを通ってセルロースニトレートシートに灯心
作用(wick action )によシ吸い上げられ
、コレト共に分離された個々のバンドが輸送される。す
なわち、ポリヌクレオチド断片はそれぞれ垂直にセルロ
ースシート上に輸送され、ここで補捉される。
次にタオルを取シ除き、ポリヌクレオチドを真空乾燥に
よシ固定し、そして断片を含有するシートをバイブリド
形成マトリクスとして使用する。
5outhern E、 、 Moth、 Bnzym
ol、 68 (152−176(1979)を参照の
こと。この方法の欠点は、セvロースマトリクスへのポ
リヌクレオチドの輸送が、(1)多くの断片バンドが不
完全に輸送されそして多くのサンプルが失われるため効
率的でなく、そして(2)約3〜約24時間という非常
に長い時間を要することである。
従って、バイブリド形成を妨害しないようにアガロース
ゲルを十分に薄くシ、これによって電気泳動ダルそれ自
体の中でのバイブリド形成を可能にし、そして別のハイ
ブリド形成マトリクスへの輸送の必要性を回避すること
が好ましい。例えば、5hinnick T、M、、 
Em Lund 、O,Smjthles s及びF、
R,Blanner 、 Nucl。Ac1ds Ro
s、 2 :1911−1929(1975)を参照の
こと。
好ましくは、約0.1 (w/v ) %〜約1 (W
/V ) ’%のアガロースを含んで成シ、そして約0
2〜約1.5餌の厚さを有する。このように薄いアガo
 −スグルは非常に脆く、これらを動かし、又は取扱う
場合に支持体が必要である。この支す体は、例えば取扱
フレーム100及び/又は支持列孔シート110によシ
与えられる。
バイブリド形成は、薄いアガロースダルマトリクスケプ
ローブ物質に楚露することによシ行われる。これは手動
で行うこともできるが、ノ・イブリド形成洗浄ユニット
400を用いて次のようにして行うのが好ましい。
マイクロゾロセサ−226の指令によす、腕502及び
部材504を用いてダル取扱フレーム100を体部40
3の真上の位置に接脂1せしめる。
水圧ラム402を作動せしめて体部403を上列せしめ
、そしてダルマトリクス2中に電気泳動されだポリヌク
レオチドを含有するダル取扱フレーム100に接触せし
める。好ましくは、ハイブリド形成の過程を通じて保腹
膜114によ)ダルマトリクス2を被覆する。同時に、
バルブ442を開き、セしてポンプ440を作動せしめ
て、テーープ集成体434、及び個々の供給チューブ4
36を介して密封された容器444に空気を送る。少し
後に(グローブが出口チューブ446の先端に達するよ
うに)、ステツブモーター454を作動させ、腕456
をダル取扱フレーム100の長手方向にそって移動せし
める。こうして、プローブ物質をポンプ輸送し、そして
腕456の動きによシグル溝102の中心にそって分散
せしめる。同じグローブをすべての溝に適用することも
でき、あるいは台溝に異るプローブを適用することもで
きる。グローブディスペンf−430がその移動の限界
に達したとき、マイクロゾロセサー226がグローブ溶
液グ440を停止し、そしてパルプ442を閉止し、そ
してノロープ分配器をそのもとの位置に戻す。ダルマト
リクスがわらかしめ乾燥している場合、グローブ溶液と
の接触がグルの膨張をもたらす。適当な緩衝液、温度、
及び濃度の選択方法は当莱者によ多よく知られている。
例えば、Maniatis T* 、E、T、 Fr1
tsch 、及びJ、 Sambrook 、 Mo1
ecular ClonjngpColdSpring
 Harbor Laboratory t 156頁
(1982) ; 5hlnnick T、M、、B、
 Lund 。
0、 Sm1thies 、及びF、R+ Blatt
ner 、 Nucl。
Ac1dsRes、2:1911−1.929(197
5):5outhern Ee 、 Meth、 En
y、ymol。68:152−176(1979)を参
照のこと。
グローブq!IJ質を、バイブリド形成が完了するまで
ダルマトリクス中の年分ポリヌクレオチドと接触せしめ
る。
バイブリド形成速度は、飴1度、−、グローブ溶液のイ
オン強度、並ひにクーグツトポリヌクレオチド及びグロ
ーブ、15リヌクレオチドの特異的ヌクレオチド糾成に
依存し、セして洒朶者によく知られている方法によp言
−1算することができる。例えば、Brjtten R
,J、 、EU D、E、 Kohne 。
5cience161:529−540(1968):
Marmur J、及びP、 Doty 、 J、 M
o1. Blol。
5 : 1.09 (1962)を参照のこと。超薄ダ
ルを用いて、バイブリド形成は約1〜約4時間、好まし
くは約1〜約2時間で行うことができる。超薄ダルの使
用によシ、必要な拡散時間が、よシ厚いダルの場合に必
要外それの半分以下に短縮される。
適当な間隔の後、バルブ418を開き、ポンプ426を
作動させ、そして洗浄緩衝液を貯蔵容器410から容器
404にポンプ輸送する。バルブ452を閉止し、そし
て容器404を、緩衝液がダルマトリクス20表面を1
〜2咽覆うまで満たす。過剰の緩衝液は直立パイf40
6を通って廃液貯蔵タンク450に流れ込む。このよう
にして緩衝液を適当な間隔で循環せしめ、すべての過剰
のグローブを除去する。この後、マイクロプロセサー2
26がバルブ418を閉止し、ポンプ426を停止し、
廃液パルf452を開き、残留緩衝液を重力によυ容器
404から廃液口460を通して廃液貯蔵容器450に
廃出する。
好ましくは、次にダルマトリクスを乾燥する。
ラム402を下降せしめ、ダル取扱フレーム100を、
輸送ユニット500によシマイクロウエーブ/真空乾燥
ユニット300に戻し、そして前と同様にしてダルを乾
燥する。好ましくは洗浄/乾燥サイクルを3〜4回反復
する。断続乾燥を行わない場合にはこのサイクルに約2
時間を要するが、ダルを乾燥しそして再膨張せしめると
とにより洗浄を1時間未満で完了することができる。ダ
ルの洗浄及び乾燥を次々と数回行い、ダルの乾燥をもっ
て終了するのが好ましい。このダルはそのまま検出及び
分析にかけられる。
バイブリド形成/洗浄ユニット400はまた、好ましく
は場合によっては、それぞれ変性に適する塩基及びポリ
ヌクレオチド断片を染色するだめの貯蔵容器412及び
414を装備している。前記のように、バイブリド形成
に先立ってターグツトポリヌクレオチドが単鉤であるこ
と(すなわち、変性されていること)が必須である。タ
ーダット?リヌクレオチドが二重鎖の形で電気泳動され
る場合、これらはバイブリド形成に先立ってまず変性さ
れなければならず、ターダットIリヌクレオチドが単鎖
の形で電気泳動される場合、電気泳動後に変性工程を反
復する仁とにより完全な変性を保証することが望ましい
。分離されたポリヌクレ −オチドフラグメントは、バ
イブリド形成に先立ってバイブリド形成/洗浄ユニット
400において、ダルマトリクス2中でその場で変性(
又は再変性)することができる。洗浄緩衝液について前
記した方法と同様にして、塩基を貯蔵容器412からパ
ル2420を通してボン7’426によシ輸送し、そし
て容器404を満たす。変性に適する塩基は当業者によ
く知られておシ、例えば加温された(40℃) I M
 KOHである。ポリヌクレオチドを、すべてのポリヌ
クレオチド断片が完全に変性するまで、一般には約3〜
約10分間、循環する塩基と接触せしめる。次に残留す
る塩基を貯蔵容器450に廃出し、そして前記のように
してダルを乾燥し、そして洗浄する。
バイブリド形成の後、ポリヌクレオチド断片を適当な染
料、例えばアクリジンオレンジ又はエチジウムゾロミド
によシ染色する。好ましくは、バイブリド形成/洗浄ユ
ニット400は染料貯蔵容器414及びバルブ422を
装備して、洗浄緩衝液及び塩基の適用について前記した
方法と同様の方法でポリヌクレオチド断片を染料に浸漬
することを可能にする。
電気泳動され、そしてバイブリド形成された号?リヌク
レオチド断片を含有するダルマトリクスはそのまま検出
及び分析に使用される。マトリクス中の71そりヌクレ
オチドは肉眼では勧察することができず、上記のように
して染料を添加することによシ、バイブリド形成したポ
リヌクレオチド及びバイブリド形成しないポリヌクレオ
チドが紫外線照射のもとて可視化される。どのポリヌク
レオチドがバイブリド形成したかを検出するためには、
バイブリド形成したポリヌクレオチドを存在する非−バ
イブリド形成ポリヌクレオチドから区別するために検出
可能なラベルが使用される。
前記のように、バイブリド形成は、単鎖ターゲットポリ
ヌクレオチド断片と、相補的プローブポリヌクレオチド
配列との結合を含む。ターゲットポリヌクレオチドは電
気泳動の前又は後において単鎖状態にする(変性する)
ことができるが、変性はグローブヌクレオチド配列との
バイブリド形成を始めるまでに行わなければならない。
ターゲット又はプローブのいずれかを、バイブリド形成
に先立って、少量において検知られうる能力、例えば放
射能又は螢光について選択された放射性エネルギー放出
マーカー、によシラペルしなければなら々い。好ましく
は、単鎖弁ラベルターダットポリヌクレオチドをラベル
されたグローブとバイブリド形成せしめる。過剰のグロ
ーブをすすぎ落した後バイブリド形成したバンドのみが
ラベルを保有するであろう。別の方法として、ターゲッ
ト断片を含有する全ポリヌクレオチドサンプルを電気泳
動に先立ってラベルし、そして非ラベルグローブヌクレ
オチド配列とバイブリド形成せしめる。
次に、非バイブリド形成単鎖サンプルポリヌクレオチド
断片(これもラベルされている)を、単鎖ポリヌクレオ
チドに対して選択的であるヌクレアーゼ、例えばヤエナ
リのヌクレアーゼ又はヌクレアーゼSl で処理するこ
とにより分解し、そして洗浄してバイブリド形成した二
重鎖断片のみをマトリクス中に残留せしめる。次に、タ
ーゲット鎖に存在するラベルに基いて検出する。ラベル
技法及び工程の要約については、例えばDaviesR
,W、 + Gel Eroctrophoresis
 of NucleicAcids 、 D、 Rlc
kwood及びB、B、 Hames編。
IRLプレス、オックスフォード、117−172頁(
1982)を参照のこと。
放射性ラベルは、ラジオオートグラフィー又はラジオフ
ルオログラフィーとして知られている方法によシ検出す
ることができ、この方法においては、写真フィルム又は
X−線フィルムの層をダルマトリクス上に置き、そして
ラベル部位から発生する放射能に暴露する。必要な暴露
時間は、部分的にラベルの濃度及び比活性、グルの厚さ
、並びにフィルムの感度に依存し、そして一般に約4時
間〜約3時間である。例えば、Bonnar W、M、
、及びR,A、 La5key e Eur、 J、 
Biochem、、 46:83−88 (1974)
 : Randerath K、 。
Anal、 Biochem、 34 : 188−2
05(1970)を参照のこと。
従って、第10図に記載するような自動化された検出手
段を用いるのが好ましい。/・イブリド形成、洗浄、及
び乾燥が完了した後、マイクログロセサー226が輸送
ユニット500を作動せしめ、腕502を介してグル取
扱フレーム100とかみ合わせ、ラム302を下降せし
め、そしてカン314を、ゲル取扱フレーム100がマ
イクロウェーブ/真空乾燥器600を離れるまで上昇せ
しめ、そしてフレーム100を検出系600に輸送する
。ラベルされハイブリド形成されたポリヌクレオチド断
片を含有する乾燥したダルマトリクス2を、螢光スクリ
ーン606に平行に配置し、そして接触せしめる。適当
な螢光スクリーンの例として、デュポン・クロネツクス
・ライティング・プラス(Dupont Chrone
x Lighting Plus )(登録商標)、約
400 nmにぎ−りを有するカルシウムタングステン
スクリーンを挙げることができる。超薄乾燥ダルマトリ
クス2中の分離されたバンドとして存在する放射能の位
置は、燐光発光によシ検出される。グルからの放射がス
クリーン606上の燐と相互作用して光子を発生せしめ
る。光子は、大口径短焦点石英レンズ602(例えば、
キャノン社、東京9日本)によシミクロチャンネルグレ
ート604に集められ、このプレートが像を増幅する。
適当なミクロチャンネルプレートは、例えばハロ(vA
RO)モデ+6300−1(バロ社、ガーランド、テキ
サス)、又はCEMA 3810 (ガリレオ・エレク
トルーオプティクス社、スターブリッジ、マサチー−セ
ック)である。ミクロチャンネルプレート604の出力
は集積二次電子伝導テレビカメラ608(例えは、ウェ
スティンハウス・タイプ≠WX625.二次電子伝導チ
ューブ・タイ7’4WX30893 、ウェスティンハ
ウス社、エルミラ、ニューヨークラ有する)で記録され
る。カメラ608の出力はA−to−D変換器610(
例えば、TDC1007J。
TRW Corp。、レドンドビーチ、カリホルニア)
に送られ、そして像はデジタルフレームスドアー612
(例えば、274D、コロラドビデオ、デルダークコロ
ラド)に貯蔵される。次に、貯蔵された像は、デジタル
コンピー−ター614によ多処理することができる。結
果として、ノ・イブリドバンド中の放射能のパターンの
二次元デジタル像として得られる。
螢光ラベルも同様にして検出されるが、エネルギー放射
がすべてに光子の形でアシ、酸スクリーン606は使用
しない。螢光ラベルが十分に高い比活性を有する場合に
は、ミクロチャンネル像増強器604を使用することな
く螢光を直接観察することができる。螢光ラベルによシ
ポリヌクレオチドをラベルする方法は当業者によく知ら
れている。好ましくは、ポリヌクレオチドは、螢光マー
カー、例えばエンゾ・ビオ−グローブ(Enz。
Bio −Probe ) (商標) (Endo B
iochenl *inc、 sニューヨーク、ニュー
ヨーク)によシ、Hutchinson H,J、、 
P、R* Langer −5afer %D、C,W
ard 、BAA、Hamkt+io 、J、Ce1l
Bio。95:609−618(1982)の方法と同
様にしてラベルする。
この発明の検出系はそれぞれの場合に鋭敏であシ、そし
て超薄ダルの使用はダル自体による信号の吸収を最小に
する。従来技術に比べて鋭い解像力が得られる。さらに
、この検出系の感度は、従来技術によシ要求される比活
性に比べて例外的に低いラベルの比活性を使用すること
を可能にする。
ポリヌクレオチド断片の特定の混合物中のターダットポ
リヌクレオチドの存否は、前記の方法に従って、選択さ
れたグローブとのバイブリド形成の存否により確認され
る。好ましくは、標準クーダソトボリヌクレオチド配列
を含有することが知られている標準サンプルを対照とし
て平行して泳動せしめる。1打記以外のt’lv報、例
えばバイブリド形成したポリヌクレオチドの浸度及び/
又は比活性、電気泳動されたポリヌクレオチドの分子b
゛、あるいは出発点又は与えられた対照に対する泳動距
離を知多だい場合には、、コンピー−ター画像及び分析
系、例えば米国特許第4..229,797号(例えば
、Digital Equipment Corp。、
メイランド、マサチューセッツ)に記載されている系を
使用するのが好せしい。多溝ダル取扱フレームを使用す
ることによシ、超薄ダルマトリクスの歪み及び縮みが減
少し、そして、局部的バンド境界歪の危険を増加しそし
て熟練した人による評価と分析を要求する伝統的な大形
単一ユニットダルマトリクス(多数の平行した一連の分
離されたポリヌクレオチドバンドを含有する)に比べて
、前記の標準的方法によ)得られる情報を基礎にした正
確なコンピー−ター分析が可能になる。
この発明の装置、又はそのザブシステムは、ポリヌクレ
オチド以外のバイオポリマー分離のためにも使用するこ
とができる。この明細書において使用する「バイオポリ
マー」なる語は、ポリヌクレオチド、ポリペプチド、及
びリポプロティンを意味する。特に、今や当業者は、電
気泳動緩衝液、洗浄緩衝液、酸、及び上記の染料をいか
にして電気泳動ユニット200と組合わせ、この電気泳
動ユニットをポリペプチド及びリポプロティンの電気泳
動分離に使用することができるかを知っている。
次に、この発明をさらに理解するため代表例を記載する
。特にことわらない限シ操作は周囲温度(20℃〜25
℃)及び1気圧において行う。
例1.電気泳動用DNAの調製 DNA標準 Hjndllf制限酵メ;によ多処理によって生成せし
めた入−DNAの8断片(0,13〜23.5kb)を
含有する二重鎖DNAのサンプルを、Bethesda
Research Labs Inc、 (ガイゼルブ
ルグ、MD)から得た。12μP(19μりを含有する
アリコートを31μ!の電気泳動緩衝液(0,08M)
リス−ホスフェート、 0.008 MEDTA 、 
pH8,0)と混合し、65℃にて10分間加熱してD
NAを変性せしめた。次にサンプルを水中で冷却し、そ
して全容5−中に2g・のグルコース及び12.5m9
のブロムフェノールブルー(染料フロントマーカー )
を含有する溶液10μにと泪1合する。
各10μにのサンプルは2μfのDNA−Hlnd m
断片を含有する。
DNAサンプル 電気泳動すべきDNAのサンプルを、Harmur J
、。
Meth−Enzymol−6ニア26−738(19
63)の方法に従って分離し、そしてManiatts
 T、 +R,F、 FrItsch 、及びJ、 S
gmbrook # MolecularClonin
g e Co1d Spring )(arbor L
aboratoryp104−106(1982)に記
載されている方法によ)制限酵素処理する。
次に、得られた二重鎖?リヌクレオチドを上記のように
処理して電、気泳動に適するサンプルを得る。
例2 電気泳動用RNAの調製 Ge5teland R,F。、及びH,Bocdtk
or 、 J。
Mo1.BIol、8:496−507(1964)、
又はKlrby K、S、 、 Meth、 Enzy
mol、 12 (B)87−99(1968)に記載
されている方法に従ってRNAを分離する。精製したR
NAを0.2 mMHC1中でプリン除去し、洗浄し、
そしてIMNaOH又はKOHによシ変性する。中和し
た後、サンプルを、ドデシル硫酸ナトリウム、ホルムア
ルデヒド、メチル水釧ヒドロキシド、及び変性剤として
のグリオキサールを含有する電気泳動緩衝液に懸濁し、
そして変性条件下で電気泳動を行う。
RNAの電気泳動のために、アガロ−スケ”ル溶液も、
変性剤を含有する電気泳動緩衝液中で調製する。
例3.アガロースの調製 150ηのアガロース(Sea Kem HGT * 
FMCCorp、 、 Marine Co11oid
s Div、 、 ロアクランド、メイン)を25ff
17!の電解質緩衝液(0608Mトリス−ホスフェー
ト、 0.008 MEDTA 、 p)I80)に加
え、そして5分間沸騰せしめることによυアガロースを
溶解した。透明の溶液を65℃に冷却し、そして蒸留水
を加えることによシ容稍を25−に再調整した。この方
法により0.6(w/v )チの溶隔したアガロースの
溶液を得た。
例4 M打材料 1zのアガロース(Sea Kem HGT 、 FM
CCorp、 p Marine Co11oids 
Div、 +ロックランド、メイン)を水中100−と
し、そして95℃で溶解する。3×5mの四角形の種々
の支持体材料上に注加して約2〜5簡の厚さのアガロー
スの層を形成し、そして放置する。次に、固化したrル
を、水中で約0.5時間水平にふシマわすこと、及びビ
ーカー中のゆっくシ渦巻く水中に垂直に浸漬することに
よシ、支持体への結合について試験した。結果を次の第
1表に示す。
以下余白 第1表 種々の支持体材料へ薄いアガロースゲルの接着性(1)
Halena Labs *ビューモント、テキサス。
(2)FMCCorp、、 Marine Co11o
ids Dlv、 。
ロックランド、メイン。
(3)Serva Fins Chemicalg 、
ガーデンシティ−パーク、ニューヨーク。
(4)Read Plaatics Carp、t O
yクビレ、メリーランド。
以下余白 例5.乾燥 A0例4の支持体材料(アガロースを伴わない)をマイ
クロウェーブ/真空乾燥器中で3分間、クックモードで
、加熱した。炭化、又は脆化もしくは分解の証拠は観察
されなかった。
58例4に記載したようにして調製した1 (w/v)
チアガロースグルを、7×10t−Inのグル・プント
(商標)片上に3Tranの深さに流し込み、そして固
化せしめた。こうして得られたアガロースゲル及び支持
体をマイクロウェーブグル乾燥器(5eats Roe
buckモデル564)中で約10分間、霜取モードに
おいて、ライン電流を45秒間オン、9秒間オフのオン
/オフサイクルで(合計30分間)乾燥した。フィルム
は、裂は目又は変形を伴わないできれいに乾燥し、そし
て良好に接着した。
次に、乾燥したフィルムを、約70−の水を重層するこ
とによシ再膨張せしめた。グルはほとんど瞬間的に再膨
張したが、もとの体積には達しなかった。
C6水中1 (w/v )チのアガロースを、7×10
tTnのグルぎノドシート3枚の上にそれぞれ0.75
個、15■、及び3.0端の深さに注加し、そして放置
した。次に流し込まれたグルをその裏打上で、マイクロ
ウェーブ乾燥器中真空下で、クックモードにおいて9分
間、ライン電流を45秒間オン、9秒間オフのオン/オ
フサイクルとして(合計27分間)乾燥した。
最も厚いグル(3+i#I)は9分間で乾燥した。グル
プントシートは、き裂、量化又は劣化の徴候を示さなか
った。
倒」ユ グル取扱フレーム中のアガロースマトリクスの
調製 末端板部材106を保護具108によシフレーム100
に固定し、浅い水@楢を形成する。組立てられたユニッ
トを65℃に保持された水平面1上に置く。溶融したア
ガロース(例3)を加温したピペットを用いて加えた。
台溝102は、所望のダルマトリクスの厚さ胴当シ1.
5−の溶融グル溶液を必要とする。1tFrrRより厚
くグルを流し込んだ場合、溶融したグルは自由に流動す
るであろう。
グルを1m+よシ薄く流し込んだ場合、その粒状化傾向
を克服するために、溶融グルを表面にわたって薄膜状に
拡けなければならない。櫛120を挿入してサンプルウ
ェルを形成し、そして水平な表面を冷却し、アガロース
をグル化する。
次に櫛120、保護具108、及び板部材106を除去
する。グルの全表面を、あらかじめ電解質緩衝液(0,
08M)リス−ホスフェート、0008MEDTA 、
 pH8,0)で湿潤化した多孔性膜114で禎覆し、
そしてすべての表面と@接に接触するように弱くたたく
+11刀身を装着した外科用メスによ)サンプルウェル
上で膜114に切シ目を入れる。DNAサンプル(例1
)をマイクロピペットを用いてサンプル溝に加える。
±J 電気泳動 A、DNAサンプルを含有するグルフレームを電気泳動
ユニット200の体部206中にテ′<。
体部206中の電解質室(容積ZSO−)を貯蔵容器2
40からの電解質緩衝液(0,008M)リス−ホスフ
ェ−) 、 0.008MEDTA 、 pH8,0)
によシ満たす。直立パイプ211を、グル表面上の緩衝
液の層が0.2 cmに保持されるようにセクトする。
バルブ241及び258を開き、パルプ256を閉止し
、そしてポンプ249によ勺5m1l+の緩衝液を送シ
、表面上にゆるやかな電解質流を形成する。
電極214及び216間の電位差を1ooov(0,I
 A )として電気泳動を行う。貯蔵容器240からの
加温された電解質緩衝液を使用し、そして温度感知器2
24(これがマイクロプロセサー240を指令し、電源
218から端子214及び216への電力を制御するこ
とによシジーール熱を調節する)を使用すると共に温度
調節プラテン208を使用して温度を65℃に保持する
電気泳動を2時間行ったとき、サンプル中の色素指示薬
は原点から約7t:m移動する。これを、検知器228
により光学的に検出し、そしてマイクロプロセサ−22
8に伝達し、このマイクロプロセサーが、電源218及
びポンプ249を切ることによυ電気泳動を停止する。
パルプ241を閉止し、そしてパルプ256を開いて電
解質を貯蔵容器240に返還する。
80次に、パルプ258及び256を閉止し、パルプ2
47を開き、そしてポンプ254によりエチジウムプロ
ミド(500m9/Z ) (SigmaChemic
al Coa 、セントルイス、ミズリー)の溶液をユ
ニットに送る。10分間後、ポンプ254を停止し、パ
ルプ247を閉止し、パルプ264及び256を開き、
そして室を廃水する。
電気泳動したDNAを含有するダルを例5のようにして
乾燥し、セしてUV光(2601m)に暴露する。DN
A断片は、減少するサイズの順に原点からダルにわたっ
て配列されたバンドとして、螢光により観察される。
例8. ラベルされたプローブの調製 プローブDNAの52pによるラベル付与をBethe
sd Re5earch Labg Inc、 (Nイ
ゼルスプルグ、メリーランド)によシ供給される試薬な
溶液A O,2rrMI dATP 0.2 m、VI dGTP O,2mM dTTP 500 yy+M )リス−HC1、pH7,550r
rMI MgCl2 100 mM 2−メルカプトエタノール溶液B O,4U/m DNAポリメラーゼI 40pg/μ7 DNAアーゼI 50 rrM )リス−HC1、pji 7.55 緬
 酢酸マグネシウム 1 城 2−メルカプトエタノール 50チ グリセリン 100μに−ヌクレアーゼ不含BSA 次の試薬を1.5−容のプラスチック遠心チューブに加
え、そして混合した。
溶液A 5μI 蒸留水 30μに 5μjの溶液Bを加え、この溶液を再び混合し、そして
室@(18℃)で2時間保持する。5μ!の300 m
M EDTA溶液を添加することによシ反応を停止した
32P−ラベルグローブDNAを、トリス−EDTA緩
衝液(10rrM )リスs 1 yy+Ni EDT
A e pHs、 0 )によシ平衡化されたセファデ
ックスG−50(商標) (Pharmacia Fi
ne Chemicals 、ビスカタウエイ、ニュー
シャーシー)の小形カラム(0,5X 5. Ocm 
)上で32P−ラベルd CTPから分離した。
32P−、ベルブロープを0.3 mの容積に溶出した
1.2 X 108cpm活性を含有していた。
バイブリド形成混合物を5hinnick T、M、、
E@ 1und 、 O,Sm1thi@s 、及びF
、R6Blattner 、Nucl、Ac1ds R
ea、2 : 1911−1929(1975)に記載
されているようにして調製した。次のものをガラス製試
験管に加えた。
蒸留水 27m1 O,3rnl 内容物を混合して、試験サンプル中のターグットDNA
とバイブリド形成するのに適し、そして検出に適する3
2p + 、、ベルグローブ溶液を得た。
剋且 二±7’ +7ヱ髭底 A、すべての操作を、バイブリド形成/洗浄室400中
で42℃にて行う。
取扱フレーム100中のダルマトリクス2は、電気泳動
ユニット200中での電気泳動によ)サイズに基いて分
離されたDNA断片(例7A)を含有する。ダルマトリ
クスをマイクロウェーブ/乾燥器300中で5分間、マ
イクロウェーブのもとて真空にて、例5のようにして乾
燥し、そしてハイグリド形成/洗浄ユニット400中に
入れる。
プローブ容器444を例8に従って調製したグローブで
満たす。
ゲルマトリク7.2中のDNA断片を、体部408中の
室404にポンプ426及びパルプ420を通して貯蔵
容器412からIMKOHを満たすことによシ変性する
。バルブ452tJ?]L)、オーバーフローノ母イブ
406を、ダルマトリクス20表面上0.3 cmのレ
ベルに溶液を保持するようにセットする。I M KO
H溶液を10 me/’分にて10分間循環せしめ、そ
してポンプ426を停止し、バルブ420を閉止し、そ
してバルブ452を開いて室404から貯蔵容器450
に排出する。
変性の過程でゲルは約03〜0.5 mlの填塞溶液を
吸収し、そして再含水する。そして、これを、貯蔵容器
410から(ポンプ426及びパルプ418を通し、バ
ルブ452は閉じておく)の緩衝液(0,020M)リ
ス−HC4,0,3MKCt。
0.001 MEDTA 、 PH7,6)によ’17
0me1分の速度で15分間洗浄し、20分間塩基を中
和する。
中和されたダルを、分配器ユニット430を通してマイ
クロポンプ440によシ供給されたグローブの薄層によ
り、溝102当91 m7!の量で、原点から1rnl
から始めてダル2の長手方向に13αにわたシ覆う。
3時間後、過剰のグローブを、貯蔵容器410からの1
0mt1分の緩衝液流によシ、少なくとも30分〜45
分間にわたシ、ダルから洗い落す。
ダルフレームは、相補的fx P −/J ヘ#DNA
 7’ローブとバイブリド形成したサンプルDNA断片
(電気泳動ユニソ)200中での電気泳動によシ調製し
たもの)を含有するダルマトリクスを収容する。電気泳
動によル得られた分離されたバンドの配列が維持される
。約0.001−0.01%のプローブの活性(0,2
×108dpm )が台溝102においてターダッ) 
DNAとバイブリド形成しく 200〜2000 dp
m )、各分離された相補断片が最少10 dpmの放
射性物質を有する。
B、DNA断片を、貯蔵容器414から(ポンプ426
、及びパルプ422を通して供給され、パルプ452は
閉じられている)のエチジウムプロミドに10分間にわ
たって暴露することによシ染色する。次に、例5のよう
にして、ダルマトリクスをマイクロウェーブ/乾燥器3
00中でマイクロウェーブのもとで乾燥する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に従って構成された全体図であシ、
第2図はこの発明の方法の流れ図の要約であシ、第3A
図はこの発明に使用される多溝ダル取扱フレームの平面
図であ)、第3B図は多溝グル取扱フレームのA −A
’における断面図であ択第4図はサンプル溝形成器の側
面図であシ、第5図は第3A図のフレームとともに使用
するサンプル適用器の拡大図であシ、第6図はダルマト
リクスを収容した多溝グル取扱フレームの断面図であ)
、第7図は電気泳動ユニットの断面図であシ、第8図は
この発明に使用する適肖なマイクロウェーブ/真空乾燥
ユニットの断面図であり、第9り(はバイブリド形成/
洗浄ユニットの断面図であり、そして第10図は、検出
系のブロック図面である。 図中、100はダル取扱フレーム、200は電気泳動ユ
ニット、300はマイクロウェーブ/真空乾燥ユニット
、400はバイブリド形成/洗浄ユニットでアシ、そし
て500は輸送ユニットである。 102は溝であシ、2はダルマトリクスであム208は
温度調節マ) IJクスであシ、218は電源であシ、
240.242.244及び246はそれぞれ貯蔵容器
で、iJ、330はマイクロウェーブ発生器であ、j)
、430はプローブ分配器(年成体)である。 以下余白 手続補正書(方式) 昭和59年9 月τダ日 特許庁長官志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第104840 号2、発明の名
称 ポリヌクレオチドの分離同定装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ジョージタウン ユニバーシティ4、代理人 5、補正命令の日付 昭和59年$月々8日(発送日) 6 補正の対象 (1)願書の「出願人の代表者」の榴 (2)委任状 (3)明細書 (4)図面 2 補正の内容 (1)(2) 別紙の通り (3)明細書の浄書(内容に変更なし)(4)図面の浄
書 () 8、添付書類の目録 (1)訂正願書 1通 (2)委任状及び訳文 各1通 (3)浄書明細書 1通 (4)浄書図面 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ポリヌクレオチドの分離及び同定システムであっ
    て、 (a) ポリヌクレオチドのサンプルを含有するダルマ
    トリクスを支持するだめのフレーム手段、(b) 所定
    の経路にそって前記フレーム手段を移動せしめるための
    輸送手段、 (c)前記ダルマトリクス中のポリヌクレオチドの前記
    サンプルをサイズ及び電荷によシ分離するだめの前記経
    路中の手段であって、前記支持手段によシ前記フレーム
    手段がそこに配置された場合に電気泳動作用を生じさせ
    るために前記フレーム手段にわたって電位を適用するた
    めの手段を含むもの、 (d) 前記経路中に配置されそして前記フレーム手段
    を受理するようにされておシ、そしてバイブリド形成室
    、及び前記マトリクス上にグローブ溶液を適用するため
    のグローブ分配手段を有するバイブリド形成手段、 (、) 前記電気泳動手段、及び前記フレーム手段がそ
    こに配置された場合のバイブリド形成手段を作動させる
    だめの、前記輸送手段、分離手段、及びバイブリド形成
    手段に連結された制御手段、 を含んで成るシステム。 2、さらに、前記ダルマトリクス中の放射性弁体の存在
    を検知することにより、ダルマトリクス中でのバイブリ
    ド形成ポリヌクレオチドの存在を検出するだめの検知手
    段を含む特許請求の範囲第1項記載のシステム。 3、前記検知手段が、前記放射エネルギーを検知しそし
    てこの放射エネルギーを空間的に規定された電子的信号
    に変化するための手段、及びこの信号を表示するための
    手段を含んで成る特許請求の範囲第2項記載のシステム
    。 4、前記分離手段が、 (、) 電気泳動緩衝液を収容するように、そして前記
    フレーム手段を受理するようにされており、そして前記
    フレーム手段を支持するだめのプラットホーム、及びこ
    のフレーム手段にわたって電位を適用するだめの電極手
    段を含む室手段、 (b) 前記電極手段に連結された可変電源手段、(C
    )前記のゲルマ) IJクスの温度を検知するための手
    段、 (d) 電気泳動速度を最適化するために前記電極手段
    に適用される電圧を変化せしめるだめの前記検知された
    温度に応答する電力制御手段を含んで成る特許請求の範
    囲第1項記載のシステム。 5、前記フレーム手段を支持するだめの前記シラ、トホ
    ームが、前記可変電源手段に接続された温度調節プラテ
    ンを含み、このプラテンに供給される電力が前記の検知
    された温度に応答して前記電力制御手段によシ制御され
    る特許請求の範囲第4項記載のシステム。 6、さらに、電気泳動緩衝液、洗浄緩衝液、酸溶液及び
    /又は染料溶液を貯蔵容器から前記室手段に充填しそし
    て排出するだめの手段を含む特許請求の範囲第4項記載
    のシステム。 7、 さらに、染料フロントの存在を検知し、そしてこ
    の存在を前記制御手段に送って前記電極から電力を除去
    するために、前記フレーム手段上に移動可能に配置され
    た手段を含む特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、前記グローブ分配手段が、それぞれがプローブ容器
    を有する多数の分配ヘッドを含んで成り、このグローブ
    分配集成体が前記バイブリド形成室上に移動可能に配置
    されており、これによってこの集成体が前記7レ一ム手
    段の長手方向にそって移動できそしてグローブを負荷す
    ることができる特許請求の範囲第1項記載のシステム。 9、前記バイブリド形成手段がさらに、洗浄緩衝液、塩
    基溶液、及び/又は染料溶液を貯蔵容器から前記バイブ
    リド形成室に充填し、そしてそこから排出するだめの手
    段を含む特許請求の範囲第1項記載のシステム。 10、さらに、前記制御手段の制御のもとに前記ダルマ
    トリクスを選択的に乾燥するだめに、前記所定の経路に
    配置された乾燥手段を含む特許請求の範囲第1項記載の
    システム。 11、ポリヌクレオチドの分離及び同定のための迅速シ
    ステムであって、約0.2〜約1゜5−のアガロースを
    含んで成るダルマトリクス中で電荷及びサイズに従って
    ポリヌクレオチドの混合物を分離するための電気泳動手
    段; 前記ダルマトリクス中の前記分離されたポリヌクレオチ
    ドを相補的プローブ配列とその場でノ・イブリド形成せ
    しめるだめのバイブリド形成手段(前記ポリヌクレオチ
    ド混合物又は前記相補的プローブ配列のいずれかは放射
    エテルギー発生マーカーでラベルされた物質である);
    バイブリド形成後に未バイブリド形成ラベル物質を除去
    するための洗浄手段;並びに、バイブリド形成後に前記
    ダルマトリクス上に配置されるシンチレーションプレー
    ト、このプレートを電気的に走査して光発生点を空間的
    に決定しそしてそれを表示する電気信号を発生せしめる
    だめの手段、前記の号信を電気的に貯蔵するための手段
    、及び前記信号を表示するための手段を含んで成る、バ
    イブリド形成したラベル物質を検出するための検出手段
    ;を含んで成るシステム。 12、さらに、ダルマトリクスを乾燥するだめのマイク
    ロウェーブ乾燥手段を含んで成る特許請求の範囲第11
    項記載のシステム。 13、バイオポリマーを電気泳動的に分離するための装
    置であって、 (a) 電気泳動緩衝液を収容するようにされておシそ
    して固体不活性裏打手段上に配置された電気泳動ダルマ
    トリクスを受理するようにされておシ、との電気泳動グ
    ルマトリクスはその中に分離されるべきバイオ分子を有
    し;そして前記裏打手段を支持するだめのプラットホー
    ム、及び前記ダルマトリクスにわたって電位を適用する
    だめの電極手段を含む室手段、 (b) 前記電極手段に接続される可変電力供給手段、 (c)前記電気泳動ダルマ) IJクスの温度を検知す
    るだめの手段、 (d) 前記検知された温度に応答して前記電極手段に
    適用される電圧を変化せしめることにより電気泳動の速
    度を最適化するだめの制御手段、 を含んで成る装置。 14、前記裏打手段を支持する前記プラットホームが前
    記電源手段に接続された温度調節プラテンを含み、この
    プラテンに供給される電力が前記制御手段により前記の
    検知された温度に応答して制御される特許請求の範囲第
    13項記載の装置。 15、さらに、電気泳動緩衝液、洗浄緩衝液、酸溶液及
    び/又は染料溶液を貯蔵容器から前記室手段に充填しそ
    して排出するだめの手段を含む特許請求の範囲第14項
    記載の装置。 16、さらに、染料フロントの存在を検出し、そしてこ
    の存在を前記制御手段に伝達して前記電極から電力を除
    去するだめの、前記フレーム手段上に移動可能に配置さ
    れた染料フロント検出手段を含む特許請求の範囲第13
    項記載の装置。 17、ダルマトリクス中でポリヌクレオチドの与えられ
    た混合物中の特定のポリヌクレオチドの存在又は不存在
    を同定するだめの装置であって、(a) バイブリド形
    成室、及び (b) プローブ溶液を前記ダルマトリクス上に適用す
    るためのプローブ分配手段、 を含んで成る装置。 18、前記グローブ分配手段が、それぞれがグローブ容
    器を含(多数の分配ヘッドを含んで成り、このプローブ
    分配集成体が前記バイブリド形成室上に移動可能に配置
    されており、これによってこの集成体が前記ダルマド)
    クスの長手方向にそって移動することができ、そしてグ
    ローブを負荷することができる特許請求の範囲第17項
    記載の装置。 19、さらに、洗浄緩衝液、塩基溶液、及び/又は染料
    溶液を個々の貯蔵容器から前記バイブリド形成室に充填
    し、そして排出するだめの手段を含む特許請求の範囲第
    17項記載の装置。 20、放射エネルギーを検知し、そしてこの放射エネル
    ギーを空間的に規定された電気信号に変換するだめの手
    段、及びこの信号を表示するだめの手段を含んで成る、
    ダルマトリクス中のバイブリド形成したポリヌクレオチ
    ドの存在を示すために、前記マトリクス中の放射−エネ
    ルギーの存在を検出するだめの装置。 21、ポリヌクレオチド混合物中の特定のターゲットポ
    リヌクレオチドの検出方法であって、(、) 約0.2
    〜約1.5 +tanのアガロースダルから成るダルマ
    トリクス上でポリヌクレオチドの混合物を電気泳動的に
    分離し、これによって前記ダル中にサイズ及び電荷によ
    り分離されたポリヌクレオチド配列を示す1連のポリヌ
    クレオチドバンド生成せしめ、 (b)、 6らかしめ変性されたこのポリヌクレオチド
    バンドに、存在又は不存在を決定すべきターゲットポリ
    ヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド配列を有する
    ポリヌクレオチドグローブを加え、ここでターゲットポ
    リヌクレオチド又はグローブポリヌクレオチドは放射エ
    ネルギー発生物質によりラベルされており、(c) タ
    ーゲットポリヌクレオチドを、バイブリド形成が生ずる
    までグローブヌクレオチドと接触せしめておき、 (d) 非バイブリド形成ラベルポリヌクレオチドを除
    去し、そして (e) 前記ダルマトリクスを、バイブリド形成したラ
    ベルポリヌクレオチドの存在又は不存在について分析す
    る、 ことを含んで成る方法。 22、前記アガロースゲルが約05〜約2.0(w/v
    )−のアガロースを含んで成る特許請求の範囲第21項
    記載の方法。
JP59104840A 1983-05-25 1984-05-25 ポリヌクレオチドの分離同定装置 Pending JPS6047961A (ja)

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