JPS6047310A - 直流ブツシング - Google Patents
直流ブツシングInfo
- Publication number
- JPS6047310A JPS6047310A JP15410283A JP15410283A JPS6047310A JP S6047310 A JPS6047310 A JP S6047310A JP 15410283 A JP15410283 A JP 15410283A JP 15410283 A JP15410283 A JP 15410283A JP S6047310 A JPS6047310 A JP S6047310A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- capacitor core
- voltage
- bushings
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野〕
本発明°は、直流ブッシングに係り、とくにブッシング
の高耐圧化に関するものである。
の高耐圧化に関するものである。
例えば、油入変圧器用ブッシングのようlと大気中から
タンク内油中に貫通する部分に用いられる一般的なブッ
シングの構造は中心導体の周囲に絶縁紙と金属箔を交互
に多層に巻きつけその外側に接地される筒状の支持金具
を配置しその上下から気中がい管と油中かい管をかぶせ
て内部に絶縁油を満している。初数の金属箔の各層は同
心円筒状のコンデンサコーンを形成し夫々略等しい静電
容■14をもつように軸方向に金属箔の長さを順次変化
させて各絶縁紙層に加わるストレスを均一化し印加電圧
に対し所要の耐゛屯圧特性をもたせている。
タンク内油中に貫通する部分に用いられる一般的なブッ
シングの構造は中心導体の周囲に絶縁紙と金属箔を交互
に多層に巻きつけその外側に接地される筒状の支持金具
を配置しその上下から気中がい管と油中かい管をかぶせ
て内部に絶縁油を満している。初数の金属箔の各層は同
心円筒状のコンデンサコーンを形成し夫々略等しい静電
容■14をもつように軸方向に金属箔の長さを順次変化
させて各絶縁紙層に加わるストレスを均一化し印加電圧
に対し所要の耐゛屯圧特性をもたせている。
ところで近年直流送電の実用化にともない変換器用変圧
器や平滑リアクトルに用いるブッシングとして直流線路
に使用する直流ブッシングが必要にな−っだ。しかし一
般に交流電圧が材料の誘電率の逆比に分布するのに対し
直流電圧は材料の抵抗比で分布するので、ブッシングの
ように絶縁沿面を有する構造のものにおいては交流と直
流では電圧分布に違いが生じる。従ってこの電圧分布の
違いから従来の油入ブッシングを直流線路に使用した場
合耐電圧が著しく低下しそのま\使用することはできな
い。
器や平滑リアクトルに用いるブッシングとして直流線路
に使用する直流ブッシングが必要にな−っだ。しかし一
般に交流電圧が材料の誘電率の逆比に分布するのに対し
直流電圧は材料の抵抗比で分布するので、ブッシングの
ように絶縁沿面を有する構造のものにおいては交流と直
流では電圧分布に違いが生じる。従ってこの電圧分布の
違いから従来の油入ブッシングを直流線路に使用した場
合耐電圧が著しく低下しそのま\使用することはできな
い。
第1図に、従来の油入ブッシングの構成を示す。
油入ブッシングは、前記の様に、中心導体7、コンデン
サコア6、略々円錐形の上、下部碍管3.9間に介在さ
れた支持金具8、上部膨張室2、高圧側内部シールド4
等から形成されている。この油入ブッシングに直流電圧
を印加した場合、上部碍管3(気中側)の電位分布は、
第2図の様になる。すなわち、内部のコンデンサコアン
6の端部に対応する位置とブッシング端部(高電圧部)
間= Ltにおいて、電位分布が著しく悪くなる。この
現象は、直流耐電圧の低下の原因となり好ましくない。
サコア6、略々円錐形の上、下部碍管3.9間に介在さ
れた支持金具8、上部膨張室2、高圧側内部シールド4
等から形成されている。この油入ブッシングに直流電圧
を印加した場合、上部碍管3(気中側)の電位分布は、
第2図の様になる。すなわち、内部のコンデンサコアン
6の端部に対応する位置とブッシング端部(高電圧部)
間= Ltにおいて、電位分布が著しく悪くなる。この
現象は、直流耐電圧の低下の原因となり好ましくない。
し発明の目的〕
本発明は、上記の技術的課題を解決すべく成されたもの
で、上部碍管の形状、碍管内部の絶縁形態を改良するこ
とにより、直流′重圧に対し耐電圧〔発明の概要〕 かかる目的を達成するため、本発明は、上部碍管の形状
、碍管内部の絶縁形態を変えることにより、直流電位分
布を改良し、直流耐電圧の向上をnlつだものである。
で、上部碍管の形状、碍管内部の絶縁形態を改良するこ
とにより、直流′重圧に対し耐電圧〔発明の概要〕 かかる目的を達成するため、本発明は、上部碍管の形状
、碍管内部の絶縁形態を変えることにより、直流電位分
布を改良し、直流耐電圧の向上をnlつだものである。
し発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第3図に示した直流ブッシングの特徴は、−L部碍管1
2内においてコンデンサコア6の長手方向の端部より上
方に位置する高圧中心導体7の周囲を、その上部膨張室
2に致るまで、上部程順次うずくなる様に絶縁紙13を
巻装したこと、また上部碍管12を支持金具8(接地)
からブッシング端部(高圧)間にわたり略々同一径にし
たことである。
2内においてコンデンサコア6の長手方向の端部より上
方に位置する高圧中心導体7の周囲を、その上部膨張室
2に致るまで、上部程順次うずくなる様に絶縁紙13を
巻装したこと、また上部碍管12を支持金具8(接地)
からブッシング端部(高圧)間にわたり略々同一径にし
たことである。
その他、例えば碍管内部構成は、第1図に示した従来ブ
ッシングとほぼ同様で、中心導体7、コンデンサコア6
、上、下部碍管’1219、支持金具8、絶縁油5等か
ら成っている。
ッシングとほぼ同様で、中心導体7、コンデンサコア6
、上、下部碍管’1219、支持金具8、絶縁油5等か
ら成っている。
本実施例の直流ブッシングに、直流゛電圧を印加した場
合、従来ブッシングでは不具合のあった上部碍管(気中
側)の゛電位分布は、第4図に示すように良好になる。
合、従来ブッシングでは不具合のあった上部碍管(気中
側)の゛電位分布は、第4図に示すように良好になる。
電位分布が良くなる理由は、上部碍管を同一径のストレ
ート形にすることにより、高圧導体と均等な抵抗体が並
列に接続されることになり、直流電位分布は改善される
。また、高圧導体7を巻装する絶縁紙13を上方程順次
うずくしたことにより、紙厚で決まる傾向のある直流電
位は、自然に低下して良好な分布になる。
ート形にすることにより、高圧導体と均等な抵抗体が並
列に接続されることになり、直流電位分布は改善される
。また、高圧導体7を巻装する絶縁紙13を上方程順次
うずくしたことにより、紙厚で決まる傾向のある直流電
位は、自然に低下して良好な分布になる。
以上のように、本発明の構成にすると、上部碍管の直流
電位分布は従来ブッシングに比べ良好になる。したがっ
て、直流耐電圧も従来ブッシングに比べ向上する。これ
により、直流絶縁上信頼性の高い直流ブッシングを供給
できる。
電位分布は従来ブッシングに比べ良好になる。したがっ
て、直流耐電圧も従来ブッシングに比べ向上する。これ
により、直流絶縁上信頼性の高い直流ブッシングを供給
できる。
第1図は、従来のブッシングを示す一部断面図、第2図
は、同じく直流電位分布を示す特性図、第3図は、本発
明の一実施例を示す一部断面図、第4図は、同じく本発
明のVC流ブッンングにおける直流電位分布を示す特性
図である。 ■・・・気中側端子 2・・・上部膨張室3.12・・
・上部碍管 4・・・高圧側内部シールド5・・・絶縁
油 6・・コンデンサコア7・・・中心導体 8・・・
支持金具 9・・・下部碍管 1α・・下部クランプ11・・・油
面計 13・・・絶縁紙 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 第2図 (2) (高f(鼾1) <イ捷便j) 第 3 ′図 第4図 C’/、)
は、同じく直流電位分布を示す特性図、第3図は、本発
明の一実施例を示す一部断面図、第4図は、同じく本発
明のVC流ブッンングにおける直流電位分布を示す特性
図である。 ■・・・気中側端子 2・・・上部膨張室3.12・・
・上部碍管 4・・・高圧側内部シールド5・・・絶縁
油 6・・コンデンサコア7・・・中心導体 8・・・
支持金具 9・・・下部碍管 1α・・下部クランプ11・・・油
面計 13・・・絶縁紙 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名)第1図 第2図 (2) (高f(鼾1) <イ捷便j) 第 3 ′図 第4図 C’/、)
Claims (2)
- (1) 中心導体のまわりに、絶縁紙を巻き付け、その
中に複数のコンデンサ箔を巻きこんだコンデンサコアを
設け、このコンデンサコアの周囲に支持金具を介して上
下部碍管をかぶせ、その空間に絶縁油を充填した直流ブ
ッシングにおいて、支持金具とブッシング端部間の碍管
の直径が銘々同一であることをlrイ徴とする直流−と
キナナキブツシング。 - (2)前記コンデンサコアの長手方向の端部より上方に
位置する中心導体が、その上部膨張室に致るまで、上部
程、順次うずくなる様な絶縁紙で巻装されたことを特徴
とする特許請求の範囲M1項記載の直流ブッシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15410283A JPS6047310A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 直流ブツシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15410283A JPS6047310A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 直流ブツシング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047310A true JPS6047310A (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=15576958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15410283A Pending JPS6047310A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 直流ブツシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047310A (ja) |
-
1983
- 1983-08-25 JP JP15410283A patent/JPS6047310A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2531259C2 (ru) | Устройство высокого напряжения | |
US7737814B1 (en) | Electrostatic shield and voltage transformer | |
US3600502A (en) | Electrical condenser bushing having a plurality of cylindrical, interleaved, ground and tap layers | |
US4847450A (en) | Stress graded electrical bushing and method of making same | |
US3028568A (en) | Potential transformer | |
CA1076666A (en) | Top core type current transformer structure | |
US3686600A (en) | Potential transformer | |
JPS6047310A (ja) | 直流ブツシング | |
JPH03180011A (ja) | 変圧器ブッシングにおける電界制御のためのコンデンサ本体 | |
US3543205A (en) | Electrical windings | |
US3539703A (en) | High voltage termination apparatus for high voltage cables and pipetype transmission lines | |
US3564470A (en) | Electrical winding structures | |
US2316558A (en) | Transformer | |
JPS6041714A (ja) | プツシング | |
JPS60730B2 (ja) | 油入ブツシング | |
JPS6047309A (ja) | 直流ブツシング | |
JPS5918584Y2 (ja) | ブツシング | |
US2297606A (en) | Electric apparatus | |
US2958058A (en) | High voltage transformer | |
JPS58128608A (ja) | ブツシングポケツト | |
JPH05291060A (ja) | 変圧器巻線 | |
JPS6027132B2 (ja) | ブツシング | |
KR102223588B1 (ko) | 콘덴서 부싱, 변압기 및 콘덴서 부싱을 제조하기 위한 방법 | |
JPS6016690B2 (ja) | 油入ブツシング | |
JPS63211710A (ja) | 多重円筒巻線 |