JPS6047250B2 - 1,6,8↓−デカトリエンの製造方法 - Google Patents
1,6,8↓−デカトリエンの製造方法Info
- Publication number
- JPS6047250B2 JPS6047250B2 JP54012499A JP1249979A JPS6047250B2 JP S6047250 B2 JPS6047250 B2 JP S6047250B2 JP 54012499 A JP54012499 A JP 54012499A JP 1249979 A JP1249979 A JP 1249979A JP S6047250 B2 JPS6047250 B2 JP S6047250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decatriene
- catalyst
- isomerization
- isomerized
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオレフィンの異性化方法、特にトリエンの異
性化方法に関するものであり、更に詳しくは、アルカリ
金属とアルミナとをアルカリ金属の融点以上で加熱せし
めて調製した触媒を用いて、1、4、9−デカトリエン
を異性化して、1、6、8−デカトリエンを製造する方
法に関するものである。
性化方法に関するものであり、更に詳しくは、アルカリ
金属とアルミナとをアルカリ金属の融点以上で加熱せし
めて調製した触媒を用いて、1、4、9−デカトリエン
を異性化して、1、6、8−デカトリエンを製造する方
法に関するものである。
石油原料をフアインケミカルズ分野へ誘導する手法の
一種としてオレフィン類のオリゴメリゼーシヨンは多く
の利用が為されているが、ブタジエン2分子とエチレン
1分子から得られる1、4、9−デカトリエン(例えば
ヴイルケら、アナレン、デル・ヒエミイー 183C
69))はその鎖状トリオレフィンという興味ある化合
物にもかかわらず未だ有効な利用が為されていない。
一種としてオレフィン類のオリゴメリゼーシヨンは多く
の利用が為されているが、ブタジエン2分子とエチレン
1分子から得られる1、4、9−デカトリエン(例えば
ヴイルケら、アナレン、デル・ヒエミイー 183C
69))はその鎖状トリオレフィンという興味ある化合
物にもかかわらず未だ有効な利用が為されていない。
我々は、1、4、9−デカトリエンの一部の二重結合を
共役化し、片末端に二重結合(ビニル基)の残つている
形の1、6、8−デカトリエンに異性化 ・ − !
−−−・ −」L 飯 ・ 、、、 1、 ′rtJ−
”−1−|゛−よ−IIU゛−フ AN −*一ι4−
ノゝ ι、反応性の相異を利用し種々の有益な化合物に
誘導可能な点に着目し鋭意検討を続けた結果本発明に到
達したのである。 従来から知られている1、4、9−
デカトリエンの異性化方法にはカチオン触媒を用いる方
法、アニオン触媒を用いる方法、遷移金属を用いる方法
、遷移金属錯体を用いる方法のΞ種がある。
共役化し、片末端に二重結合(ビニル基)の残つている
形の1、6、8−デカトリエンに異性化 ・ − !
−−−・ −」L 飯 ・ 、、、 1、 ′rtJ−
”−1−|゛−よ−IIU゛−フ AN −*一ι4−
ノゝ ι、反応性の相異を利用し種々の有益な化合物に
誘導可能な点に着目し鋭意検討を続けた結果本発明に到
達したのである。 従来から知られている1、4、9−
デカトリエンの異性化方法にはカチオン触媒を用いる方
法、アニオン触媒を用いる方法、遷移金属を用いる方法
、遷移金属錯体を用いる方法のΞ種がある。
そのうちカチオン触媒、例えばパラトルエンスルホン酸
の様なブレンステツド酸や塩化アルミニウムや三弗化ホ
ウ素などの様なルイス酸を触媒とする場合は異性化に対
する活性が弱く、十分な活性を得るために反応温度を高
めると反応の選択性が低下し1、6、8−デカトリエン
以外に副生物としてもう片末端(ω位)の二重結合迄も
異性化した所の2、4、8−デカトリエンや、2、4、
6−デカトリエンなどの異性体が多く副生し、場合によ
つてはタール状物質の副生を伴なうなどの欠点を有する
。(例えばヴイルフリート・ウムバツハら、シンセシス
1970、360)″ 又アルカリ金属アルコラードの
様なアニオン系触媒を用いる場合、ジメチルスルホキシ
ドなどの非プロトン性極性溶媒を併用すると異性化は室
温付近の比較的低温て進行するがこの場合にも1、4、
9−デカトリエンのα、ω位の二重結合が双、方共異性
化した所の2、4、8−デカトリエンや2,4,6−デ
カトリエンなどが副生し、又廉価とは言えない非プロト
ン性極性溶媒の回収使用などプロセス的にも経済的では
ない。
の様なブレンステツド酸や塩化アルミニウムや三弗化ホ
ウ素などの様なルイス酸を触媒とする場合は異性化に対
する活性が弱く、十分な活性を得るために反応温度を高
めると反応の選択性が低下し1、6、8−デカトリエン
以外に副生物としてもう片末端(ω位)の二重結合迄も
異性化した所の2、4、8−デカトリエンや、2、4、
6−デカトリエンなどの異性体が多く副生し、場合によ
つてはタール状物質の副生を伴なうなどの欠点を有する
。(例えばヴイルフリート・ウムバツハら、シンセシス
1970、360)″ 又アルカリ金属アルコラードの
様なアニオン系触媒を用いる場合、ジメチルスルホキシ
ドなどの非プロトン性極性溶媒を併用すると異性化は室
温付近の比較的低温て進行するがこの場合にも1、4、
9−デカトリエンのα、ω位の二重結合が双、方共異性
化した所の2、4、8−デカトリエンや2,4,6−デ
カトリエンなどが副生し、又廉価とは言えない非プロト
ン性極性溶媒の回収使用などプロセス的にも経済的では
ない。
なおアルカリ金属アルコラートのうちでも特にカリウム
メチラートを触媒とする場合1,4,9−デカトリエン
から2,6,8−デカトリエンへの異性化は選択性よく
進行するが、160℃という高温を要し、あまり経済的
プロセスとは言い難い。(例えばヴイルフリート・ウム
バツハら、シンセシス1970,360)又一般にオレ
フィンの異性化に対して活性を有すると言われる遷移金
属錯体触媒、例えばトリースー(トリフェニルホスフィ
ン)一ロジウム(1)クロライドを触媒とする場合には
、1,4,9−デカトリエンの異性化に対しては効果が
ない。(例えばヴイルフリート・ウムバツハら、シンセ
シス1970,360)そこで我々は比較的穏やかな条
件下で1,4,9−デカトリエンを異性化し、1,6,
8−デカトリエンを与える様な触媒系はないものかと鋭
意検討を進めた所、アルカリ金属とアルミナとを加熱せ
しめて調製した触媒が比較的穏やかな条件下でも高い異
性化活性を示ししかも1,4,9−デカトリエンの1位
(α位)の二重結合のみを異性化し、9位(ω位)の二
重結合は異性化せす極めて高い選択性でもつて1,6,
8−デカトリエンを与えると言う事実を発見し、さらに
種々検討を加え本発明に到達したのである。
メチラートを触媒とする場合1,4,9−デカトリエン
から2,6,8−デカトリエンへの異性化は選択性よく
進行するが、160℃という高温を要し、あまり経済的
プロセスとは言い難い。(例えばヴイルフリート・ウム
バツハら、シンセシス1970,360)又一般にオレ
フィンの異性化に対して活性を有すると言われる遷移金
属錯体触媒、例えばトリースー(トリフェニルホスフィ
ン)一ロジウム(1)クロライドを触媒とする場合には
、1,4,9−デカトリエンの異性化に対しては効果が
ない。(例えばヴイルフリート・ウムバツハら、シンセ
シス1970,360)そこで我々は比較的穏やかな条
件下で1,4,9−デカトリエンを異性化し、1,6,
8−デカトリエンを与える様な触媒系はないものかと鋭
意検討を進めた所、アルカリ金属とアルミナとを加熱せ
しめて調製した触媒が比較的穏やかな条件下でも高い異
性化活性を示ししかも1,4,9−デカトリエンの1位
(α位)の二重結合のみを異性化し、9位(ω位)の二
重結合は異性化せす極めて高い選択性でもつて1,6,
8−デカトリエンを与えると言う事実を発見し、さらに
種々検討を加え本発明に到達したのである。
本発明の方法をさらに詳しく説明すると、異性化を実施
するに用いる触媒はリチウム、ナトリウム、カリウム等
の元素の周期律表第一族のアルカ.リ金属の一種または
二種以上を19当り少なくとも2坪方メートルの表面積
を有する多孔性担体に分散担持せしめたものてある。
するに用いる触媒はリチウム、ナトリウム、カリウム等
の元素の周期律表第一族のアルカ.リ金属の一種または
二種以上を19当り少なくとも2坪方メートルの表面積
を有する多孔性担体に分散担持せしめたものてある。
担体としては例えばアルミナ、シリカゲル、シリカアル
ミナ、シリカマグネシヤ、活性炭などがあげられる。こ
れらの高表面積を有する担体に前記のアルカリ金属の融
点以上で分散担持せしめて触媒はつくられる。
ミナ、シリカマグネシヤ、活性炭などがあげられる。こ
れらの高表面積を有する担体に前記のアルカリ金属の融
点以上で分散担持せしめて触媒はつくられる。
特にアルミナを担体に用いる場合、高活性な触媒は20
0ミC〜500′Cで調製することによつて得られる。
触媒製造は窒素、ヘリウム、アルゴン1等の不活性ガス
ふん囲気で行なわれる。担体に対して使用される上記ア
ルカリ金属は担体の重量に対して1〜30%、特に4〜
20%が好ましい。本発明に用いられる触媒量は特に規
則はないが、1,4,9−デカトリエンに対し1110
00〜同重量好ましくは11100〜115重量である
。本発明方法はバッチ法でも連続法でも実施できる。外
圧に関係なく反応を行なうことができ、被処理トリエン
は触媒と共に反応容器中に単一導入で添加することがで
きる。また被処理トルエンは所望により連続的または断
続的にそれが消費されるに応じて反応容器に添加される
。また場合によつては充てん塔の中に触媒を充てんして
、1,4,9−デカフトリエンを通過させるだけで、1
,6,8−デカトリエンを得ることもできる。触媒の除
去は単なる濾過操作で十分な点も本触媒系の特徴である
。異性化は常温以下で接触させるのみで行なわれること
から加温する必要はないが、加温しても一向;に差支え
ない。但し加温する場合、1,4,9−デカトリエンの
ω位(9位)の二重結合迄異性化する事のない様に反応
時間、触媒量などに十分留意する必要がある。又常温以
下の低温で反応する場合も1,4,9−デカトリエンか
ら1,6,8易−デカトリエンに完全に異性化した後に
更に反応を継続すると異性化が進行し過ぎて、2,4,
8ーデカトリエンや2,4,6−デカトリエンなどの副
生が増加し、1,6,8−デカトリエンの選択性が低下
する場合があるのて触媒量、反応時間などには十分留意
する必要がある。溶媒は使用せずバルク的に行なうこと
が出来るが、必要に応じて適当な不活性溶媒、例えば炭
化水素としてペンタン、ヘキサン、ヘプタンなど、又エ
ーテル類としてジエチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサンなど芳香族炭化水素としてベンゼン、トル
エン等で希釈して行なう事も出来る。
0ミC〜500′Cで調製することによつて得られる。
触媒製造は窒素、ヘリウム、アルゴン1等の不活性ガス
ふん囲気で行なわれる。担体に対して使用される上記ア
ルカリ金属は担体の重量に対して1〜30%、特に4〜
20%が好ましい。本発明に用いられる触媒量は特に規
則はないが、1,4,9−デカトリエンに対し1110
00〜同重量好ましくは11100〜115重量である
。本発明方法はバッチ法でも連続法でも実施できる。外
圧に関係なく反応を行なうことができ、被処理トリエン
は触媒と共に反応容器中に単一導入で添加することがで
きる。また被処理トルエンは所望により連続的または断
続的にそれが消費されるに応じて反応容器に添加される
。また場合によつては充てん塔の中に触媒を充てんして
、1,4,9−デカフトリエンを通過させるだけで、1
,6,8−デカトリエンを得ることもできる。触媒の除
去は単なる濾過操作で十分な点も本触媒系の特徴である
。異性化は常温以下で接触させるのみで行なわれること
から加温する必要はないが、加温しても一向;に差支え
ない。但し加温する場合、1,4,9−デカトリエンの
ω位(9位)の二重結合迄異性化する事のない様に反応
時間、触媒量などに十分留意する必要がある。又常温以
下の低温で反応する場合も1,4,9−デカトリエンか
ら1,6,8易−デカトリエンに完全に異性化した後に
更に反応を継続すると異性化が進行し過ぎて、2,4,
8ーデカトリエンや2,4,6−デカトリエンなどの副
生が増加し、1,6,8−デカトリエンの選択性が低下
する場合があるのて触媒量、反応時間などには十分留意
する必要がある。溶媒は使用せずバルク的に行なうこと
が出来るが、必要に応じて適当な不活性溶媒、例えば炭
化水素としてペンタン、ヘキサン、ヘプタンなど、又エ
ーテル類としてジエチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサンなど芳香族炭化水素としてベンゼン、トル
エン等で希釈して行なう事も出来る。
より安全に確実に異性化を行なうために不活性ガスふん
囲気下で行なえばよい。
囲気下で行なえばよい。
本発明による異性化生成物である1,6,8−デカトリ
エンはガスクロマトグラフ等既知の方法で分析され異性
化の進行度合をチェックできると共に触媒を濾別分離後
、蒸留、クロマトグラフィー等適当な方法で原料の1,
4,9−デカトリエンから容易に分離し、NMR(核磁
気共鳴吸収スペクトル)、IR(赤外吸収スペクトル)
、MS(質量分析スペクトル)、UV(紫外線吸収スペ
クトル)等の手段によつて同定する事が出来る。
エンはガスクロマトグラフ等既知の方法で分析され異性
化の進行度合をチェックできると共に触媒を濾別分離後
、蒸留、クロマトグラフィー等適当な方法で原料の1,
4,9−デカトリエンから容易に分離し、NMR(核磁
気共鳴吸収スペクトル)、IR(赤外吸収スペクトル)
、MS(質量分析スペクトル)、UV(紫外線吸収スペ
クトル)等の手段によつて同定する事が出来る。
1,6,8−デカトリエンは種々の化学製品の中間原料
として有用であると考えられ、例えばエチレン及びプロ
ピレンと共重合させてイオウ加硫可能なゴムをつくるの
に使用される可能性がある。
として有用であると考えられ、例えばエチレン及びプロ
ピレンと共重合させてイオウ加硫可能なゴムをつくるの
に使用される可能性がある。
以下実施例によつて本発明を具体的に説明するが、本発
明はそれ等に限定されるのではない。実施例1100m
1の1つロフラスコに活性アルミナ50yを入れ窒素気
流中380〜400′Cて1(ロ)間攪拌脱水処理した
。
明はそれ等に限定されるのではない。実施例1100m
1の1つロフラスコに活性アルミナ50yを入れ窒素気
流中380〜400′Cて1(ロ)間攪拌脱水処理した
。
次いで約200゜Cの温度で金属ナトリウム5*3f1
を分割添加し、更に同温度で2時間攪拌を続け徐冷した
。次に50ccの三つ口丸底フラスコを窒素置換後、1
,4,9−デカトリエン2.0f1を仕込み水冷し0℃
とした後、上記て調整した触媒を0.2q仕込み、0℃
で攪拌反応させた。
を分割添加し、更に同温度で2時間攪拌を続け徐冷した
。次に50ccの三つ口丸底フラスコを窒素置換後、1
,4,9−デカトリエン2.0f1を仕込み水冷し0℃
とした後、上記て調整した触媒を0.2q仕込み、0℃
で攪拌反応させた。
異性化液の一部をサンプリングしガスクロマトグラフで
分析した結果を表−1に示す。1異性化率=1,4,9
−デカトリエン(原 料)の反応率(%)2選択
率=反応した1,4,9−デカトリエン のうち
、1,6,8−デカトリエン に異性化した割合
3収 率=異性化率×選択率 次いて200分反応後触媒を濾別し、蒸留すると沸点6
8゜C/13Tm!NHgの留分1.40ダを得た。
分析した結果を表−1に示す。1異性化率=1,4,9
−デカトリエン(原 料)の反応率(%)2選択
率=反応した1,4,9−デカトリエン のうち
、1,6,8−デカトリエン に異性化した割合
3収 率=異性化率×選択率 次いて200分反応後触媒を濾別し、蒸留すると沸点6
8゜C/13Tm!NHgの留分1.40ダを得た。
このものの分析値は次の通りであり、1,6,8−デカ
トリエンと同定された。IR(赤外吸収スペクトル)の
特性吸収帯はνC−H(オレフイニツク)=3040C
rf1−1(m)、ν。−H(−CH3)=2970α
−1(m)、ν。−H(−CH2−)=2930cm−
1(S)、ν。一H(−CH3,−CH2−)=283
0−1(m)、δ0−6(オレフイニツクニ倍音)=1
810α−1(m)、ν。=。=1640cm−1、δ
一。H2−,−。H3=1440CTfL−1(S)、
δ−CH3=1375cfn−1(m)、δC−H(オ
レフイニツク)=990cm−1(S)、δ。−H(共
役ジエンニCis/Trans&Trans/Tms)
=944C7T1−1(m)、δ。−6(ビニル)=9
10c71−1(S)、δC−H(CiS)=710C
77!一1(m)であつた。NMR(核磁気共鳴スペク
トル)のδ値(TMS=0pp..基準)と強度はδ=
1.5ppm(マルチプレット、2H:フリー −CH
2一基)、δ=1.7ppm(タブレット、?、アリル
型−CH3基)、δ=2.05ppm(マルチプレツト
、■、オレフインプロトンン)であつた。
トリエンと同定された。IR(赤外吸収スペクトル)の
特性吸収帯はνC−H(オレフイニツク)=3040C
rf1−1(m)、ν。−H(−CH3)=2970α
−1(m)、ν。−H(−CH2−)=2930cm−
1(S)、ν。一H(−CH3,−CH2−)=283
0−1(m)、δ0−6(オレフイニツクニ倍音)=1
810α−1(m)、ν。=。=1640cm−1、δ
一。H2−,−。H3=1440CTfL−1(S)、
δ−CH3=1375cfn−1(m)、δC−H(オ
レフイニツク)=990cm−1(S)、δ。−H(共
役ジエンニCis/Trans&Trans/Tms)
=944C7T1−1(m)、δ。−6(ビニル)=9
10c71−1(S)、δC−H(CiS)=710C
77!一1(m)であつた。NMR(核磁気共鳴スペク
トル)のδ値(TMS=0pp..基準)と強度はδ=
1.5ppm(マルチプレット、2H:フリー −CH
2一基)、δ=1.7ppm(タブレット、?、アリル
型−CH3基)、δ=2.05ppm(マルチプレツト
、■、オレフインプロトンン)であつた。
[JV(紫外線吸収スペクトル)はλMax=230r
r1μ(10gε=4.48)に共役ジエンの吸収帯を
示した。
r1μ(10gε=4.48)に共役ジエンの吸収帯を
示した。
Claims (1)
- 1 アルカリ金属とアルミナとをアルカリ金属の融点以
上で作用せしめて調整した触媒を用いて1,4,9−デ
カトリエンを異性化して1,6,8−デカトリエンを製
造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54012499A JPS6047250B2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 | 1,6,8↓−デカトリエンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54012499A JPS6047250B2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 | 1,6,8↓−デカトリエンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104218A JPS55104218A (en) | 1980-08-09 |
JPS6047250B2 true JPS6047250B2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=11807054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54012499A Expired JPS6047250B2 (ja) | 1979-02-05 | 1979-02-05 | 1,6,8↓−デカトリエンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047250B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3727921C1 (de) * | 1987-08-21 | 1989-01-05 | Braun Ag | Schalter zur Ein- und Ausschaltung eines elektrisch betreibbaren Antriebsteiles eines Geraetes |
-
1979
- 1979-02-05 JP JP54012499A patent/JPS6047250B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104218A (en) | 1980-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3965206A (en) | Production of stilbene and styrene | |
Ichinose et al. | Et3B induced radical addition of thiols to acetylenes | |
Seyferth et al. | Vinyl Derivatives of Metals: XVIII. Preparation, characterization and isomerization of propenyl derivatives of silicon, germanium and tin | |
Ballantine et al. | Organic reactions catalysed by sheet silicates: ester production by the direct addition of carboxylic acids to alkenes | |
WO1990003354A1 (en) | Process for producing internal olefin | |
US4205192A (en) | Process for producing 5-alkylidenenorbornene | |
Biermann et al. | Friedel–crafts alkylation of alkenes: ethylaluminum sesquichloride induced alkylations with alkyl chloroformates | |
US2979543A (en) | Process for the production of cyclododecatri(1, 5, 9)-enes concurrently with other cyclic hydrocarbons | |
JPS6047250B2 (ja) | 1,6,8↓−デカトリエンの製造方法 | |
US4024196A (en) | Process for the manufacture of hydroquinone | |
US3894923A (en) | Process for preparing benzoyl chloride | |
US3437701A (en) | Alkyl adamantanes | |
Müller et al. | Generation and Trapping of Cyclopropenes from 2‐Alkoxy‐1, 1‐dichlorocyclopropanes | |
US3595929A (en) | Process for preparing methylcyclohexenes | |
US4485243A (en) | Process for the preparation of a 2-alkylpyrrole | |
JPS6047251B2 (ja) | 1,6,8↓−デカトリエンの製造方法 | |
JP3904854B2 (ja) | 含フッ素脂環式ジカルボン酸化合物の製造方法 | |
JPS59164731A (ja) | エチリデンノルボルネンの製造方法 | |
US4510330A (en) | Process for the preparation of δ-ethylenic carbonyl compounds | |
SU634660A3 (ru) | Способ получени 1,1,1-тригалоген4-метил-3-пентен-2-олов | |
JPH0217130A (ja) | ジシクロペンタジエンの異性化方法 | |
JP3156301B2 (ja) | 2‐ヘキセン‐1,6‐ジアールの製造方法 | |
SU514821A1 (ru) | Способ получени -алкил-2-фенацил -4,5,6,7-тетрагидроиндолов | |
JP2624298B2 (ja) | 水酸基を有する炭化水素化合物の製造方法 | |
SU721381A1 (ru) | Способ получени алифатических углеводородов |