JPS6046910B2 - 回線電流供給方式 - Google Patents

回線電流供給方式

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JPS6046910B2
JPS6046910B2 JP55004269A JP426980A JPS6046910B2 JP S6046910 B2 JPS6046910 B2 JP S6046910B2 JP 55004269 A JP55004269 A JP 55004269A JP 426980 A JP426980 A JP 426980A JP S6046910 B2 JPS6046910 B2 JP S6046910B2
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和雄 浜里
昭吾 臼田
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    • H04M19/008Using DC/DC converters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電話機等の各種端末機機器に対し、交換機側
から回線電流を供給する際に適用される回線電流供給方
式に関するものである。
回線電流の供給を必要とする端末機器や接続される交換
機の加入者回路は、回線電流供給(Batteryfe
ed、)、過電圧保護(Overvoltagepro
tection、)、呼出信号送出(Ringing、
)、監視(Supervision、)、2線4線変換
(Hybrid、)、試験j(Test、)、符号化(
Coding、)等の機能が要求されており、これらの
頭文字を取つてBORSCHT機能と称されているが、
その大部分は交換機のトランク回路において実現されて
いる。
一方、集積回路技術の進展により、通話路のデiイジタ
ル化が具体化され、市外系交換システムでは、「研究実
用化報告第28巻第7号、ディジタル電話市外系システ
ムDTS−1特集](E1本電信電話公社、武蔵野電気
通信研究所発行)に示されているとおり実用化されてい
るが、加入者系交換システムに対しては、ディジタル通
話路により大振信号を伝送することができないため、B
ORSCHT機能を通話路の線路側に設ける必要があり
、特に加入者回路の小形化および低価格化が要望されて
いる。
したがつて、レターコイルと称される塞流線輪またはリ
レー等の電磁部品を主体とする従来の構成によつては、
目的を達することができず、加入者回路の集積回路化が
必須要件となり、例えば、「電子通信学会技術研究報告
」VOl.79、NO.34、SE79−20(電子通
信学会発行)に記載された「通話電流供給方式の一考察
」に述べられているとおり、二、三の検討が行なわれて
いる。
上記のレターコイルは通話電流、信号電流等の交流に対
して所定のインピーダンスを呈するようになつている。
しかし、既設の端末機器及び電源電圧の条件に全く変更
ほ加えないで、レターコイルと同じ特性の電子回路を構
成しようとすると、レターコイル本来の機能のみだけで
なく、レターコイルの内部抵抗も含めて電子回路化する
必要がある。この内部抵抗をそのまま抵抗素子て実現す
る,と、電子回路化された回線電流供給回路は、電子損
失が大となつて、集積回路化に際しての熱放散が問題に
なつてくる。
すなわち、第1図はレターコイルを用いた場合の回線電
流供給系路の等価回路を示し、端末器ITEの内部抵抗
RT、線路Ll,I−2の線路抵抗をR,、レターコイ
ルLTの直流抵抗をR,、電源Bの電圧をEとすれば、
回線電流1Lは次式によつて示される。また、レターコ
イルLT内の電力損失P,は、となり、線路抵抗RLが
零のときP,が最大となる。
このため、Psの最大値をPsmaxとすれば、であり
、RT=50Ω、R,=440Ω、E=48Vとすれば
、Psmax=4.2Wとなり、この値は集積回路に取
つて到底許容できないものとなる。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、測定される回線抵抗値に従来のレターコイルの内部
抵抗値相当を制御上の計算値として加え、この加えられ
た値の大きさに応じて線路フへの供給電圧を制御するこ
とにより、電力損失を伴うことなく、従来のレターコイ
ルの内部抵抗による電圧低下分を補償して、回線電流供
給回路の集積回路化を極めて容易にできる回線電流供給
方式を提供することを目的とする。
第2図は本発明の一実施例であつて、従来のレターコイ
ルが持つ内部抵抗を補償する回路を示している。
以下、これを回線電流供給回路と呼ぶことにする。実際
の回線電流供給回路とするためには、第4図に示すよう
にインピーダンス回路を付加する必要がある。以下、第
2図以降により本発明の詳細な説明する。
第2図のブロック図においては、回線電流供給回路(以
下、供給回路)LCFに、Ll,I−!間の線間電圧■
を検出するため、分圧器等を用いた電圧検出回路DET
vが設けてあると共に、同時に回線電圧1Lを検出する
ため、直列抵抗器と演算増幅器等を用いた電流検出回路
DET,が設けてあり、これらの検出出力は演算回路C
ALへ与えられ、同回路C.AL,は、各検出回路DE
T,,、DETOの検出出力に基づく演算を行なうもの
となつている。
すなわち、演算回路CALへ与えられ、同回路CAL.
は、各検出路DETv,DET,の検出出力に基づく演
算を行なうものとなつている。
すなわち、演算回路C,AI.は、電圧検出回路DET
vの検出出力が示すVLおよび、電流検出回路DEII
の検出出力が示すIしにより、■し/IL=Rの演算を
行ない、端子Tl,t2から見た線路Ll,L側の回線
抵抗Rを算出のうえ、あらかじめ定められた供給回路L
CFの内部抵抗をRsとし、かつ、電源Bの電圧をEと
して、(1)式の演算を行ない、これによつて供給すべ
き回線電流1し。
を決定し、このILCを示す信号を比較器CMPの入カ
へ与えられている。また、比較器CMPの他方の入力に
は、電流検出回路DETlの検出出力が与えられており
、ここにおいて、電流検出回路DET!の検出出力が、
示す実際の回線電流1Lと、演算によつて求めた回b線
電流し。
との差が誤差信号として得られ、この誤差信号により後
述の電源変換回路CONVが制御され、その出力電圧■
2が変化する。したがつて、電源変換回路CONVの出
力電圧V,は、誤差信号が零となる方向へ制御され、I
L=11LCとなつた状態で平衡し、所定の回線電流1
L0が電源変換回路CONVから端子Tl,t2間の回
線へ供給される。
このため、線路Ll,L2の線路抵抗RLに応じて出力
電圧■Pが定まることにより、供給回路LCFノ内の電
力損失は、常に最少の値に保持される。
第3図は、演算回路CAl.の具体的構成例を含むブロ
ック図であり、演算回路CAl.は、割算器SUl,S
U2、加算器鳩により、構成され、割算器SUlにおい
てVL/IL=Rの演算を行なつたうえ冫加算器仙へ与
え、加算器ADにおいては、レターコイルの直流抵抗R
,に相当する供給回路LCFの内部抵抗を示す抵抗設定
信号Srと、割算器SUlの出力との加算を行なつてお
り、これによつて、R+R,=RT+RL+R,に応じ
た信号を得ている。また、割算器SU2には加算器鳩の
出力と、電源Bの電圧Eを示す電圧設定信号Seとが与
えられており、ここにおいて、E/(RT+RL+Rs
)の演算が行なわれるものとなつている。すなわち、演
算回路CAI.においては、(1)式の演算が行なわれ
、R,およびEをあらかじめ定めておくことにより、こ
れらに応じた演算に基づき、供給すべき回線電流1し。
を示す信号が得られる。第4図は、以上の方式に基づく
実験結果の回線抵抗Rに対する回線電流Lの特性であり
、実線は(1)式による計算値、破線は実測値を示し、
供給回路LCF内の電力損失は4007TL,W程度な
るため、従来の5.8Wに対し大幅に電力損失が低減さ
れ、供給回路LCFの集積回路化が極めて容易となる。
すなわち、従来のレターコイルを用いる構成では、上述
の(3)式において、RT=50Ωとし、Rs=440
Ω−15%、E=48■+5■の偏差を含む値とすれば
、の最大電力損失となる一方、供給電力が最大となるR
,二RT+RLの条件では、R,を前述と同様の偏差を
含む値とすれば、上述の(2)式により、が得られ、R
S=RT+RLの条件から、これが線路側へ供給する所
要電力を示すものとなる。
また、第2図および第3図の構成では、電源変換回路C
ONVが介在するため、これの変換効率を85%とすれ
ば、入力電力P1は、となり、電源変換回路CONV中
の電力損失PCONVは、であり、これに、各検出回路
DETv9DETlおよび演算回路CAL.の電力損失
を約0.07Wと見て加えれば、供給回路LCF内の電
力損失PLCPは、となる。
なお、電話機においては、第4図の回路電流供給特性に
応じて、バリスタ等の音量調整手段が設けられているた
め、同図の特性に基づいて回線電流1Lを供給すること
が望ましいものとなつている。
第5図は通話電流、信号電流等の交流に対して所定のイ
ンピーダンスを呈するインピーダンス回路を供給回路L
CFに付加したときを示した図である。
すなわち、トランジスタQl,Q2には抵抗器R1〜R
4により順方向バイアスが与えられ、トランジスタQl
,Q2の直流に対するコレクタ・エミッタ間抵抗は極め
て低い値となつているが、コンデンサC1によりトラン
ジタQl,Q2のベースが交流的に同電位となるため、
端子Tl,t2間へ印加されフる交流に対しては、各定
数に応じて定まるインピーダンスを呈するものとなつて
おり、定数の選定にしたがつて、高インピーダンスまた
は所定の終端インピーダンスが得られる。
なお、このインピーダンス回路は、「電子通信学会技術
研究報告」VOl.79、NO.34、SE79−20
(電子通信学会発行)に記載された「通話電流供給方式
の一考察」P人表1に示されているが、同様の機能を呈
するものであれば、任意のものが適用できる。
また、インピーダンス回路の挿入に伴なう電圧損失は、
上述電圧設定信号Seまたは抵抗設定信号Srにより、
補正すればよい。
第6図は、電源変換回路CONVの具体例を示す回路図
てあり、Aは入力電圧よりも低い範囲の出力電圧を得る
降圧形、Bは入力電圧よりも高い範囲の出力電圧を得る
昇圧形を示し、いずれも入力端子1と出力端子3との間
の一線に塞流線輪Lが挿入されていると共に、出力端子
3,4間にはコンデンサCが接続されており、出力電圧
VOutと基準電圧Vrとを比較制御器CCPが設けら
れている。
同図Aの降圧形では、塞流線論Lの入力側へ直列にスイ
ッチS1が設けられており、これのオン、オフ時間比率
によるデューティ比を比較制御品CCPが制御し、デュ
ーティ比が100%すなわちスイッチS1がオン状態と
なつたときの出力電圧VOmaxを上限として、デュー
ティ比を減少させることにより出力電圧■0utを低下
させ、基準電圧■rと出力電圧VOutとを一致させて
いる。
なお、コンデンサCは出力電圧VOutのリップル除去
用であり、ダイオードD1はスイッチS1がオフとなつ
たときに、出力端子3,4間の直流回路を構成するため
の、フライホィールダイオードである。また、同図Bの
昇圧形では、塞流線輪Lの出力側と、入力端子2と出力
端子4との間の他線との間に、スイッチS2が挿入され
ており、これがオンとなつたときに塞流線輪Lに蓄積さ
れる電磁エネルギーを、スイッチS2がオフとなつたと
きに放出するため、入力電圧Vlnよりも高い出力電肛
■0utが得られ、スイッチS2のデューティ比が零%
近傍となつたときの出力電圧VOminを下限として、
デューティ比を約85%まで増加させることにより、出
力電圧VOutを上昇させ、基準電圧Vrと出力電圧V
Outとを一致させている。
なお、ダイオードD2は、スイッチS2がオンとなつた
ときに、コンデンサCの電荷が入力側へ放電するのを阻
止するためのものである。
このほか、この場合比較制御器CCPは、発振器、比較
器および、比較器の出力により発振器の出力をパルス幅
変調する変調器等により構成されフるが、降圧形では、
比較制御器CCPとして単なる比較器を用い、出力電圧
VOutの変化に応じてスイッチS1を制御する自動式
もあり、種々の制御手段が提案されている。
しかし、この種の電源変換回路は、「トランジ・スタ技
術」1972年2月号(CQ出版株式会社発行)のPl
5l、表2−3に示されるとおり、昇圧形の下限出力電
圧VOminは入力電圧Vinより約2■高く、降圧形
の上限電圧■0maxは入力電圧Vlnより約1V低く
、入力電圧■1nと等しい値の出力電圧VOutを得る
こことができない。
すなわち、降圧形の場合、各回路素子の損失を無視すれ
ば、「トランジスタ技術」1977年7月号(CQ出版
株式会社発行)のPll伝(1)式に示されるとおり、
出力電圧VOutは次式によつて与えられる。
ここで、T,lONは第1スイッチS1のオン時間、T
SlOFFは第1スイッチS1のオフ時間である。
ただし、実際には、第1スイッチS1、塞流線輪Lおよ
びダイオードD2の損失により、出力電圧VOutの上
限VOmaxは、デューティ比が100%のときの理論
値よりもl〜2V低い値となる。また、昇圧形の場合に
は、このときにも各回路素子を無視すれば、「トランジ
スタ技術」1977年7月号(CQ出版株式会社発行)
のPll8、(18)式に示されるとおり、出力電圧■
0utは次式によつて与えられる。
ただし、IOutは出力電流、Lpは塞流線輪Lのイン
ダクタンス、Ts?Nは第2スイッチS2のオン時間、
TS2OFFは第2スイッチS2のオフ時間である。
また、(5)式の右辺第1項は、第2スイッチS2がオ
ン間に塞流線輪Lへ蓄積される電磁エネルギーに基づく
出力電几■0utの増加分であるが、右辺第2項のVj
nは、実際上回路素子による損失があるため、降圧形に
おける上限出力電圧VOmaxがこれに相当する。
第7図は、同一の回路によつて入力電圧に対し高低方向
の広範囲な出力電圧が得られる電源変換回路を示し、第
1スイッチS1および第2スイッチS2を備えると共に
、ダイオードDl,D2を備えており、第6図に示す降
圧形と昇圧形とを組み合せた形になつていると同時に、
比較制御器CCPのほかに入力電圧■nと出力電圧VO
utとを比較する比較回路CPCが備えてあり、これの
出力aを0RゲートG1、ANDゲートG2へ与え、各
スイッチSl,S2に対する比較制御!!5C,CPの
出力供給を制御する一方、N巾ゲートG4には出力cが
与えられており、パルス発生器PGの出力を第2スイッ
チS2へ供給し、出力電圧VOutが入力電圧Vinの
近傍となつたとき、第1スイッチおよび第2スイッチが
同時にオンとなる期間を設けて、各スイッチSl,S2
にオン、オフ動作を行なわせ、これによつて、入力電圧
Vlnと等しい値の出力電圧VOutを得ると共に、上
述の降圧形動作における上限出力電圧VOmaxと、昇
圧形動作における下限出力電圧■0minとの間の出力
電圧VOutも得られるものとしてある。
第8図は比較回路CPCの具体例を示すブロック図であ
り、比較器CPl〜CP3、ANDゲートGllおよび
インバータINにより構成され、各部の波形を示す第9
図のタイムチャートのとおりに動作する。
すなわち、比較器CPlにより入力電圧Vlnと出力電
圧VOutとの比較を行ない、その差を比較器CP2,
CP3へ与えており、これと共に比較器CP2,CP3
には、入力電圧Vln=出力電圧VOut=0を中心と
して第9図に示す関係により、基準電圧V、1,■2が
各個に与えられている。
このため、比較器CPlの出力が基準電圧■1を越えれ
ば、比換器CP2の出力aが゛゜H゛(高レベル))と
なる一方、比較器CPlの出力が基準電圧■2を越えれ
ば、比較器CP3の出力bが“゜H゛へ転するものとな
つており、出力aが゜“L゛(低レベル)の期間には、
インバータINの出力が“H゛となり、ANDゲートG
llをオン状態とて出力bを通過させ、比較器CPlの
出力が■r1〜■2の間のみANDゲートGllが出力
cを゜゜H゛とするため、出力cはウインドコンパレー
タとしての作用を呈する。
したがつて、第7図においては、出力電圧VOutが入
力電圧Vinよりも低いときには、比較回路CPCの出
力A,cが共に6゜L′゛のため、ANDゲートG2,
G4がオフ状態であり、比較制御器CCPの出力により
第1スイッチS1のみがオン、オフ動作を行ない、基準
電圧■rの変化に応じてそのデューティ比も変化し、基
準電圧Vrと出力電圧■0ut区が致した状態でデュー
ティ比が定められるのに対し、出力電辻■0utが入力
電圧Vinとほぼ等しい範囲、すなわち、第9図に示す
基準電圧■1〜■2の範囲に出力電圧VOutが入れば
、比較回路CPCの出力aが゜゛L゛、出力cが“゜H
゛となり、第1スイッチS1が比較制御器CCPの出力
によりオンオフ動作を行なうと共に、比較回路CPCの
出力cによりオン状態となつたANDゲートG4および
、0RゲートG3を介して、パルス発生器PGからの出
力が第2スイッチS2へ供給され、同スイッチS2もオ
ン、オフ動作を行ない、降圧形動作と昇圧形動作との相
互作用により、入力電圧Vinとほぼ等しい値の出力電
圧■0utを発生し、基準電圧Vrと出力電圧■0ut
とが一致した状態で第1スイッチS1のデューティ比が
決定される。
ただし、第1スイッチS1と第2スイッチS2とのオン
、オフ動作は、両者が同時にオンとなる期間を設けなけ
ればならず、比較制御器CCP内の発振器出力を同期信
号としてパルス発生器PGへ与え、各スイッチSl,S
2が同期してオン、オフ動作を行なうものとしてある。
冫 また、出力電圧VOutが入力電圧Vinより高く
なれば、比較回路CPCの出力aが゜゛H゛、出力cは
“゜L″となるため、第1スイッチS1がオン状態にな
ると共に、M巾ゲートG2がオン、ANDゲートG4は
オフ状態となり、比較制御器CCPの出力に7より第2
スイッチS2がオン、オフ動作を行ない、昇圧形の動作
状態となる。
なお、パルス発生器PGとしては、マルチバイブレータ
等が適用できると共に、クロックパルスを分周する分周
回路を用い、その分周動作を同期9信号により、制御し
てもよく、同期信号と同期しかつ所定にデューティ比を
有するパルスを発生するものであれば、任意のものを用
いることができる。
このほか、第8図の比較器CP2,CP3としては、比
較揺CPlの出力が基準電圧■Rl,V,2の近傍にあ
るとき動作が不安定となるのを廻避するため、シユミツ
ト、トリガ回路等を組み合せて、レベル的なヒステリシ
ス特性を付与したものを用いれば好適である。
ただし、電源変換回路CONVとしては、以上のものに
限らず、電源変換効率が良好かつ出力電圧■0utを広
範に制御できるものであれば、いわゆるスイツチングギ
レータに用いられている種々の構成が適用できる。
なお、本発明の電源変換回路CONVは、実用上出力電
圧VOutの変化範囲として5〜40V適度が要求され
るため、上述の電源変換回路が好適であり、基準電圧V
rとして誤差信号を与えることにより目的が達せられる
また、演算回路CALに用いる、電圧検出回路DETv
l電流検出回路DETlの各検出出力および、電圧設定
信号Sel抵抗設定信号Sr等は、相対関係が同様であ
れば、他の信号または検出出力を用いてもよく、演算回
路CAl.の諸特性すなわ−ち、過負荷、信号対雑音比
、安定度、誤差等の特性に応じて、各設定信号Se,S
rを定めることもできると共に、条件にしたがつて演算
回路CALの構成を種々選定することができる。
このほか、電源変換回路CONVとして出力電流1のホ
l御できるものを用い、直接回線電流Lを所定値へ制御
しても同様てあり、本発明は任意の変形が自在である。
なお、演算回路CAI.による電源変換回路CONVの
制御により、回線電流1しの安定化作用3を呈するため
、電源Bの電圧変動が回線電流1Lへ与える影響を排除
することができる。以上の説明により明らかなとおり本
発明によれば、バリスタ等を有する端末機器に対しても
好適であり、かつ、BORSCHT機能の一部を実現す
る回線電流供給回路が電子回路を主体として構成される
と共に、内部の消費電力が極めてわずかとなり、回線電
流供給回路の電子回路化、集積回路化が容易となること
により、回線電流供給回路の小形、軽量化および低価格
化が達成され、各種交換)期において多大の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回線電流供給回路の等価回路を示す図、第2図
は本発明の実施例を示すブロック図、第3図は第2図に
おける演算回路の具体的構成例を含むブロック図、第4
図は本発明に基づく実験結果を示す特性図、第5図はイ
ンピーダンス回路を挿入した状況を示す回路図、第6図
および第7図は第2図および第3図にける電源交換回路
の具体例を示す回路図、第8図は第7図における比較回
路の具体的構成を示すブロック図、第9図は第8図にお
ける各部の波形を示すタイl、チャートてある。 TE・・・・・・端末機器、Ll,L2・・・・・・線
路、LCF・・・・供給回路(回線電流供給回路)、B
・・・・・・電源、DETv・・・・・・電圧検出回路
、DET,・・・・・・電流検出回路、CAL・・・・
・・演算回路、CONV・・・・・・電源変換回路、S
r・・・・・・抵抗設定信号、Se・・・・・・電圧設
定信号、L・・・・・・塞流線輪、S1・・・・・・ス
イッチ(第1スイッチ)、S2・・・・・・スイッチ(
第2スイッチ)、CCP・・・比較制御器、CPC・・
・・・・比較回路、PG・・・・・・パルス発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端末機器へ線路を介して回線電流を供給する回線電
    流供給回路において、電源電圧Eを所定の電圧へ変換の
    うえ前記線路へ供給する電源変換回路と、前記線路の線
    間電圧V_Lを検出する電圧検出回路と、前記回線電流
    を検出する電流検出回路と、前記線間電圧V_Lを前記
    回線電流I_Lで除算して得られる線路側抵抗Rと予め
    設定した数値R_Sと前記電源電圧Eとから所要線間電
    流I_L_C、すなわちI_L_C=E/(R+R_S
    )、を算出する演算回路と、前記線間電流I_Lと前記
    所要線間電流I_L_Cを比較する比較器とからなり、
    前記電源変換回路は前記比較器を用い、前記線間電流I
    _Lと前記所要線間電流I_L_Cとが一致するように
    出力電圧を制御することを特徴とした回線電流供給方式
    。 2 電源回路へ直列に挿入された塞流線輪と、前記電源
    回路の入力側へ直列に挿入されかつ電源回路の出力電圧
    に応じてオン、オフのデューティ比が変化するスイッチ
    とからなる電源変換回路を用いたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回線電流供給方式。 3 電源回路へ直列に挿入された塞流線輪と、該塞流線
    輪の出力側かつ電源回路の両線間へ挿入され、該電源回
    路の出力電圧に応じてオン、オフのデューティ比が変化
    するスイッチとからなる電源変換回路を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の回線電流供給方式
    。 4 電源回路へ直列に挿入された塞流線輪と、前記電源
    回路の入力側へ直列に挿入された第1スイッチと、前記
    塞流線輪の出力側かつ前記電源回路の両線間へ挿入され
    た第2スイッチとからなり、前記電源回路の入力電圧と
    出力電圧との関係に応じ前記各スイッチが同時にオンと
    なる期間を設けて各スイッチをオン、オフ制御する電源
    変換回路を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の回線電流供給方式。
JP55004269A 1980-01-18 1980-01-18 回線電流供給方式 Expired JPS6046910B2 (ja)

Priority Applications (1)

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