JPS6046582A - 電子はかりにおけるセグメント表示の故障検知方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子はかりにおけるセグメント表示の故障検知
方法に関する。

一般に電子はかりの使用に際しては、電源を入れたとき
に表示部の８の字型表示セグメントをすべて所定時間、
点滅（フラッシュ）させて、表示部が正常であることを
チェックするようにしている。然るに、この電子はかり
の使用中に、すなわち何回か計量操作を繰シ返している
中に、どれか一つでもセグメントが故障すると正確な数
値を表示しないことになる。例えば、中央の水平セグメ
ントが故障すると「８」を表示すべき場合には「０」と
表示される。これでは常に安心して計量操作を繰ち返す
ことができない。

本発明は上述の問題に鑑みてなされ、計量操作を繰り返
す電子はかりの使用中においても常に表示部が正常であ
るか、故障しているかをチェックすることができる電子
はかりにおけるセグメント表示の故障検知方法を提供す
ることを目的とする。

この目的は本発明の構成によれば、のせ皿、８の字型表
示セグメントで成るデジタル表示ｆｌｌ’ｅ備えた電子
はかシにおいて、前記のせ皿に物をのせる前には前記表
示部の８の字型セグメントの内、中央の水平セグメント
を含む上部又は下部の４つのセグメントで零表示をすべ
くこれらセグメントをドライブし、前記のせ皿から物を
取シ除いたときには前記表示部の８の字型セグメントの
内、中央の水平セグメントを含む下部又は上部の４つの
セグメントで零表示をすべ（これらセグメントをドライ
ブして、計量毎に計量の前後で前記８の字型セグメント
の前記上部及び下部の４つのセグメントを交互にドライ
ブするようにしたことを特徴とする電子はかシにおける
セグメント表示の故障検知方法、によって達成される。

以下、本発明の方法が適用される実施例の値付は用電子
はかシについて図面を参照して説明する。

第１図において、本実施例の値付電子はかシは全体とし
て（１）で示され、はゾ直方形状のキャビネット（２）
はロードセル、増巾回路、各種の制御回路演算回路など
を内蔵している。キャビネット（２）のの上刃には上記
のロードセルに結合するのせ皿（３）が配設され、また
キャビネット（２）の正面パネル部には重量表示部（４
）、単価表示５（５）、値段表示部（６）、及びこれら
表示部の下方にテンキースイッチや風袋引スイッチなど
の各種の操作スイッチから成る操作スイッチ部（７）が
設けられている。

各表示部（４）　（５）　（６）はそれぞれ複数桁の８
の字型セグメントから成っているが、これを重量表示部
（４）について明示すれば第２図のようになる。すなわ
ち、重量表示部（４）は４桁の８の字型セグメントから
成９、各セグメント（ａ）〜（ｇ）は例えば発光ダイオ
ード（ＬＥＤ；　ｌｉｇｈｔ　ｅｍｉｔｔｉｎｇ　ｄｉ
ｏｄｅ）で構成される。のせ皿（３）に品物をのせると
これらセグメント（ａ）〜（−の選択的なドライブに、
ｃ５ある数値が表示されるのであるが、本発明ではのせ
皿（３）に品物上のせていないとき、すなわち計量前に
はこれらセグメン）　（ａ）〜（ｇ）のうち上部又は下
部の例えば上部の（ａ）〜（ｄ）だけがドライブでれ、
第３Ａ図のようにｒｏｏｏｏＪと表示している。なお、
値段表示部（６）においても同様にしてｒｏｏｏｏＪと
表示している。

単価表示部（５）では操作スイッチ部（７）の操作によ
り、計量すべき品物の単価（ｌＯＯｔ当シ）が表示され
ているものとする。

のせ皿（３）に品物をのせると重量表示部（４）に、公
知のようにその品物の重量が各セグメントの選択的なド
ライブにエフデジタル値として表示される。

また重量×単価の演算が行われ、この結果、すなわち品
物の値段が値段表示部（６）にデジタル値として表示さ
れる。

のせ皿（３）から品物を取ル除くと、今度線各セグメン
ト（ａ）〜（ｇ）のうち下部の（ｄ）〜（２））がドラ
イブされて第３Ｂ図の工うに零表示ｒｏ０００Ｊ　’に
行う。これにより品物の計量の前後で８の字音構成する
セグメン）　（ａ）〜（−のすべてが正常であること’
ｉｍ認することができる。すなわち、計量した品物の重
量及び値段が間違いなく表示されたこと全確認すること
ができる。

次いで、次の品物全の上皿（３）にのせれば、第３Ｂ図
の状態から重量表示部（４）及び値段表示部（６）の表
示値が急速に変化し、バランスするとその品物の重量及
び値段がデジタル値としてそれぞれ月を量表示部（４）
及び値段表示部（６）に表示される。

のせ皿（３）から品物を取シ除くと、今度は各セグメン
ト（ａ）〜＠のうち上部の（ａ）〜（ｄ）がドライブさ
れて第３Ａ図のように零表示ｒｏｏｏＯＪ　’に行う。

これにエル品物の計量の前後で８の字音構成するセグメ
ン）　（ａ）〜（−のすべてが正常であること全確認す
ることができる。すなわち、計量した品物の１址及び値
段が間違いなく表示されたことを確認することができる
。

以上のようにして本発明によれば品物の計量前後で中央
の水平セグメント（Φを含む上部の４つのセグメント（
ａ）〜（ｄ）、及び中央の水平セグメント（ｄ）を含む
下部の４つのセグメン）　（ｄ）〜（ｇ）’に交互に零
表示させるべくドライブする。

今、仮に第２図において上位第２桁目のセグメン）　（
ａ）〜（ωのうち（ｄ）が故障したとすれば、零表示す
べきときに第３Ｃ図又は第３Ｄ図の如く表示される。こ
れに、ｃりこのセグメント（ｄ）が故障したことｌｌ１
−直ちに検知することができる。従来は電子はかり（１
）の使用開始に当って電諒會投入したときにセグメント
すべて全断続的にドライブして「８」の字？点滅させる
工うにして各セグメントが正常であること全確認してい
たが、電源投入後の使用中においては全セグメントが正
常であるかどうかは不明であった。零表示全すべての桁
について中央の水平セグメン）　（ｄ）　’に除くすべ
てのセグメントのドライブによって行ったとしても、中
央の水平セグメン）　（ｄ）が故障したときには、次の
電源投入時までこれ全知ることができない。然るに、本
発明によれば、いづれのセグメントが故障したとしても
使用中に直ちにこのセグメントの故障全知ることができ
る。従って、使用者は重量表示部（４）及び値段表示部
（６）が間違いなく品物の重量及び値段全表示したこと
全計量毎に確認することができる。

以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明にこれに限定はれることなく、本発明の技術的思想に
基づいて種々の変形が可能である。

例えば、以上の実施例でに値付は用電子にかりを説明し
たが、本発明は一般の電子はかりに適用可能である。向
えば、部品−個の重量を知って、多量の部品を総重量か
らその個数を算定するカウンティング用電子はかシにも
本発明は適用可能である。

以上述べたように、本発明の電子はがシにおけるセグメ
ント表示の故障検知方法によれば、常に表示セグメント
が正常であるか、故障しているかを確認しながら物の計
量表示を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明の方法が適用される実施例の値付は用電
子はかりの概略正面図、第２図は第１図における重量表
示部の拡大正面図、第３Ａ図〜第３Ｄ図は本実施例の作
用を説明するための第１図における重量表示部の拡大正
面図である。 なお図において、 （１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・値
付は用電子はかフ（３）・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・の　せ　皿（４）・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・重量表示部（５）・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・値段表示部第１図 第３Ａ図 ／

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. のせ皿、８の字型表示セグメントで放るデジタル表示部
   を備えた電子はか９において、前記のせ皿に物をのせる
   前には前記表示部の８の字型セグメントの内、中央の水
   平セグメントを含む上部又は下部の４つのセグメントで
   零表示全丁べくこれらセグメントをドライブし、前記の
   せ皿から物を取り除いたときには前記表示部の８の字型
   セグメントの内、中央の水平セグメント表含む下部又は
   上部の４つのセグメントで零表示をすべくこれらセグメ
   ントをドライブして、計量毎に計量の前後で前記８の字
   型セグメントの前記上部及び下部の４つのセグメントを
   交互にドライブするようにしたこと７ｄ−特徴とする電
   子はか９におけるセグメント表示の故障検知方法。