JPS6046472B2 - 簡易型情報読取り装置 - Google Patents
簡易型情報読取り装置Info
- Publication number
- JPS6046472B2 JPS6046472B2 JP54079708A JP7970879A JPS6046472B2 JP S6046472 B2 JPS6046472 B2 JP S6046472B2 JP 54079708 A JP54079708 A JP 54079708A JP 7970879 A JP7970879 A JP 7970879A JP S6046472 B2 JPS6046472 B2 JP S6046472B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- reading
- hand scanner
- medium
- reading medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハンドスキャナにより文字、マーク等の情報
を読み取るための簡易型情報読取り装置に関する。
を読み取るための簡易型情報読取り装置に関する。
従来の手動式光学情報読取り装置ではハンドスキャナ
を手で持つて読取り媒体上を走査している。
を手で持つて読取り媒体上を走査している。
このためハンドスキャナの読取り媒体からの浮上、上下
方向へのずれなどが生じて読取りミスを発生することが
あつた。また読取り媒体が多数ある場合はハンドスキャ
ナの作業者力士だいに疲労し、その疲労の増大に応じ読
取りミスも多くなるという問題があつた。 また、ハン
ドスキャナの把手部を自動読取装置のスキャナ挿入孔に
固定し、ホッパに蓄積した伝票を給送して一定の位置に
記載された符号・文字等を光学的に読取る装置もあつた
が、読取行は固定されてるものであり、さらに形式や寸
法の種々異なる伝票を読み取るには、自動読取装置から
ハンドスキャナを手に持ち替えて操作しなければならず
、依然として前述の欠点を温存するものであつた。
方向へのずれなどが生じて読取りミスを発生することが
あつた。また読取り媒体が多数ある場合はハンドスキャ
ナの作業者力士だいに疲労し、その疲労の増大に応じ読
取りミスも多くなるという問題があつた。 また、ハン
ドスキャナの把手部を自動読取装置のスキャナ挿入孔に
固定し、ホッパに蓄積した伝票を給送して一定の位置に
記載された符号・文字等を光学的に読取る装置もあつた
が、読取行は固定されてるものであり、さらに形式や寸
法の種々異なる伝票を読み取るには、自動読取装置から
ハンドスキャナを手に持ち替えて操作しなければならず
、依然として前述の欠点を温存するものであつた。
本発明は上記問題の解決を目的とするもので、通常手
動走査させるハンドスキャナを着脱自在に保持するホル
ダと、読取り媒体を載せる台と、前記台上で読取り媒体
を基準面に沿つて1枚ずつ送る給送手段と、前記ホルダ
を読取り媒体の給送方向と直角方向へ案内移動するため
の案内部材と、前記ホルダを前記案内部材上の任意の位
置に固定する固定手段とを備え、読取り媒体が多数ある
場合はハンドスキャナを前記ホルダにセットし、読取り
媒体を前記台上に1枚ずつ又は一度に複数枚載せて読み
取らせるようにしたものである。
動走査させるハンドスキャナを着脱自在に保持するホル
ダと、読取り媒体を載せる台と、前記台上で読取り媒体
を基準面に沿つて1枚ずつ送る給送手段と、前記ホルダ
を読取り媒体の給送方向と直角方向へ案内移動するため
の案内部材と、前記ホルダを前記案内部材上の任意の位
置に固定する固定手段とを備え、読取り媒体が多数ある
場合はハンドスキャナを前記ホルダにセットし、読取り
媒体を前記台上に1枚ずつ又は一度に複数枚載せて読み
取らせるようにしたものである。
以下図面に従つて本発明を詳細に説明する。 第1図
は本発明の一実施例を示す外観図で、1は通常読取り媒
体を手動で走査するハンドスキャナ、2は前記ハンドス
キャナ1を着脱自在に保持するホルダ、3は前記ホルダ
2に一体に固着されているスライダ、4は読取り媒体、
5は前記読取り媒体4の給送方向と直角な方向に設けら
れたガイド、6は前記スライダ3をガイド5上の任意の
位置に固定するためのノブ、7は読取り媒体4を置く台
、8は走行時の読取り媒体4の位置を規制する基準面、
9は読取り媒体4を1枚ずつ送るためのサプローラ、1
0は本装置の電源を投入、切断するスイッチである。第
2図は上記ハンドスキャナ1の保持状態を示しており、
11はノブ6の締め付けによりスライダ3をガイド5に
固定するロッキングピースである。
は本発明の一実施例を示す外観図で、1は通常読取り媒
体を手動で走査するハンドスキャナ、2は前記ハンドス
キャナ1を着脱自在に保持するホルダ、3は前記ホルダ
2に一体に固着されているスライダ、4は読取り媒体、
5は前記読取り媒体4の給送方向と直角な方向に設けら
れたガイド、6は前記スライダ3をガイド5上の任意の
位置に固定するためのノブ、7は読取り媒体4を置く台
、8は走行時の読取り媒体4の位置を規制する基準面、
9は読取り媒体4を1枚ずつ送るためのサプローラ、1
0は本装置の電源を投入、切断するスイッチである。第
2図は上記ハンドスキャナ1の保持状態を示しており、
11はノブ6の締め付けによりスライダ3をガイド5に
固定するロッキングピースである。
ロッキングピース11の上方には上側のガイドに当接す
る斜面が設けられているので、ノブ6を回動して締めつ
けると、この部分のいわゆるクサビ効果により、しつか
りと固定される。図示の如くハンドスキャナ1はホルダ
2の上部開口2aより走査端側を下にして導入され、該
ホルダ2の下部開口2bを通つて走査端が台7に対向す
る状態に保持される。ホルダ2はプラスチックなどの材
料から形成され、その上部開口2aがハンドスキャナ1
の挿入時に拡がり、挿入後又はハンドスキャナ1を装着
しない状態では縮むように可撓性を有している。このた
めハンドスキャナ1はホルダ2に対し着脱自在であると
共に装着後は固定されたのと同様に保持される。次に上
記装置による読取り動作を説明する。
る斜面が設けられているので、ノブ6を回動して締めつ
けると、この部分のいわゆるクサビ効果により、しつか
りと固定される。図示の如くハンドスキャナ1はホルダ
2の上部開口2aより走査端側を下にして導入され、該
ホルダ2の下部開口2bを通つて走査端が台7に対向す
る状態に保持される。ホルダ2はプラスチックなどの材
料から形成され、その上部開口2aがハンドスキャナ1
の挿入時に拡がり、挿入後又はハンドスキャナ1を装着
しない状態では縮むように可撓性を有している。このた
めハンドスキャナ1はホルダ2に対し着脱自在であると
共に装着後は固定されたのと同様に保持される。次に上
記装置による読取り動作を説明する。
まずハンドスキャナ1をホルダ2に装着し、該ホルダ2
をガイド5に沿つて移動してハンドスキャナ1の走査端
中心を読取り媒体4上の被読取文字又はマークの位置に
合わせた後ノブ6を回して固定する。ガイド5は台7の
表面と平行に延びており、ホルダ2がどの位置で停止し
てもハンドスキャナ1の走査端と台7の表面間の距離は
一定である。続いて第3図に示すように読取り媒体4を
一台7の上に載せ、サプローラ9と給送ローラ12の間
に差し込む。台7は手前に向かつて傾斜しており、読取
り媒体4を載せると自然に落下して基準面に対する該媒
体4の整列を容易にしている。給送ローラ12は読取り
媒体4の走行方向に対し.所定の角度だけ傾けて設けら
れており、このため読取り媒体4は基準面8に整列しな
がら給送され、その上の被読取り情報がハンドスキャナ
1によつて読み取られる。こうして読取り媒体4を1枚
ずつ台7に載せては給送ローラ12とサプロー・ラ9と
の間に差し込んで読み取らせる。また第4図に示すよう
に台7に一度に複数枚の読取り媒体4を載せて読み取ら
せることも可能である。
をガイド5に沿つて移動してハンドスキャナ1の走査端
中心を読取り媒体4上の被読取文字又はマークの位置に
合わせた後ノブ6を回して固定する。ガイド5は台7の
表面と平行に延びており、ホルダ2がどの位置で停止し
てもハンドスキャナ1の走査端と台7の表面間の距離は
一定である。続いて第3図に示すように読取り媒体4を
一台7の上に載せ、サプローラ9と給送ローラ12の間
に差し込む。台7は手前に向かつて傾斜しており、読取
り媒体4を載せると自然に落下して基準面に対する該媒
体4の整列を容易にしている。給送ローラ12は読取り
媒体4の走行方向に対し.所定の角度だけ傾けて設けら
れており、このため読取り媒体4は基準面8に整列しな
がら給送され、その上の被読取り情報がハンドスキャナ
1によつて読み取られる。こうして読取り媒体4を1枚
ずつ台7に載せては給送ローラ12とサプロー・ラ9と
の間に差し込んで読み取らせる。また第4図に示すよう
に台7に一度に複数枚の読取り媒体4を載せて読み取ら
せることも可能である。
この場合給送ローラ12には摩擦係数の高いものを用い
、サプローラ9には比較的摩擦係数の低いものを用いる
。サプローラ9は第5図に示すようにシャフト13に固
定されており、該シャフト13はフレーム14に回転可
能に支持されると共にスプリング15によつて下方に偏
倚され、りミッタ板16に当接してサプローラ9を給送
ローラ12に軽く接触させている。サプローラ9につき
当てられた複数の読取り媒体4は第6図に示すようにサ
プローラ9の外形に沿つて階段状になノリ、最下層の読
取り媒体4より引き込まれる。このときサプローラ9の
シャフト13とスプリング15のフック部間の摩擦力と
該シャフト13とりミッタ板16間の摩擦力との和がサ
プローラ9と読取り媒体4との摩擦力より大きく且つ給
送ローラ12と読取り媒体4との摩擦力がシャフト13
の前記摩擦力の和より大きいと、サプローラ9は回転せ
ず、最下層の読取り媒体4のみが給送され、その上の読
取り媒体4は給送されない。こうして複数枚の読取り媒
体4は下から順に1枚すつ”送られ、台7に1枚ずつ載
せると手間が省ける。なお、サプローラ9の特定の部分
が摩耗するのを防止するため、該サプローラ9と給送ロ
ーラ12間の摩擦力をシャフト13の上記摩擦力の和よ
り大きくなるように設定し、読取り媒体4が挿入されな
い間サプローラ9を給送ローラ12により非常に遅い速
度で回転させてもよい。以上説明したように本発明によ
れば、ホルダ2に保持されたハンドスキャナ1は読取り
媒体4との距離が常に一定に保たれ、また一旦位置決め
された後は被読取り情報に対するずれが生じないため、
読取りミスがなくなる効果があり、更に作業者は単に読
取り媒体4を台7に載せ、給送ローラ12とサプローラ
9の間に差し込むだけでよいので、非常に楽に作業を行
なえる効果がある。
、サプローラ9には比較的摩擦係数の低いものを用いる
。サプローラ9は第5図に示すようにシャフト13に固
定されており、該シャフト13はフレーム14に回転可
能に支持されると共にスプリング15によつて下方に偏
倚され、りミッタ板16に当接してサプローラ9を給送
ローラ12に軽く接触させている。サプローラ9につき
当てられた複数の読取り媒体4は第6図に示すようにサ
プローラ9の外形に沿つて階段状になノリ、最下層の読
取り媒体4より引き込まれる。このときサプローラ9の
シャフト13とスプリング15のフック部間の摩擦力と
該シャフト13とりミッタ板16間の摩擦力との和がサ
プローラ9と読取り媒体4との摩擦力より大きく且つ給
送ローラ12と読取り媒体4との摩擦力がシャフト13
の前記摩擦力の和より大きいと、サプローラ9は回転せ
ず、最下層の読取り媒体4のみが給送され、その上の読
取り媒体4は給送されない。こうして複数枚の読取り媒
体4は下から順に1枚すつ”送られ、台7に1枚ずつ載
せると手間が省ける。なお、サプローラ9の特定の部分
が摩耗するのを防止するため、該サプローラ9と給送ロ
ーラ12間の摩擦力をシャフト13の上記摩擦力の和よ
り大きくなるように設定し、読取り媒体4が挿入されな
い間サプローラ9を給送ローラ12により非常に遅い速
度で回転させてもよい。以上説明したように本発明によ
れば、ホルダ2に保持されたハンドスキャナ1は読取り
媒体4との距離が常に一定に保たれ、また一旦位置決め
された後は被読取り情報に対するずれが生じないため、
読取りミスがなくなる効果があり、更に作業者は単に読
取り媒体4を台7に載せ、給送ローラ12とサプローラ
9の間に差し込むだけでよいので、非常に楽に作業を行
なえる効果がある。
また必要に応じてハンドスキャナ1をホルダ2から取り
出し、手動で走査させることもでき、ホルダ2を移動す
ることにより種々の位置の情報を読み取ることもできる
。
出し、手動で走査させることもでき、ホルダ2を移動す
ることにより種々の位置の情報を読み取ることもできる
。
第1図は本発明の一実施例である装置の外観を示す概略
斜視図、第2図はハンドスキャナの保持状態を示す図、
第3図及び第4図は本発明における読取り媒体の取扱い
方を示す概略斜視図、第5図は本発明における給送手段
の一例を示す概略斜視図、第6図は読取り媒体の給送状
態を示す図である。 1・・・・・・ハンドスキャナ、2・・・・・・ホルダ
、3・・・・スライダ、4・・・・・読取り媒体、5・
・・・・・ガイド、6・・・・ノブ、7・・・・・台、
8・・・・・・基準面、9・・・・・・サプローラ、1
0・・・・・スイッチ、11・・・・・・ロッキングピ
ース、12・・・・・・給送ローラ。
斜視図、第2図はハンドスキャナの保持状態を示す図、
第3図及び第4図は本発明における読取り媒体の取扱い
方を示す概略斜視図、第5図は本発明における給送手段
の一例を示す概略斜視図、第6図は読取り媒体の給送状
態を示す図である。 1・・・・・・ハンドスキャナ、2・・・・・・ホルダ
、3・・・・スライダ、4・・・・・読取り媒体、5・
・・・・・ガイド、6・・・・ノブ、7・・・・・台、
8・・・・・・基準面、9・・・・・・サプローラ、1
0・・・・・スイッチ、11・・・・・・ロッキングピ
ース、12・・・・・・給送ローラ。
Claims (1)
- 1 文字、マーク等の情報を担持する読取り媒体を台上
に置き、この媒体を基準面に沿つて1枚ずつ給送し、前
記情報をホルダに着脱自在に保持したハンドスキャナに
より読み取る読取り装置において、ハンドスキャナの挿
入により開口部が拡がる可撓性のホルダと、このホルダ
を読取り媒体の給送方向と略直角な方向に案内する案内
部材と、この案内部材の所定の部分に当接する斜面が設
けられたロッキングピースを介して前記ホルダを前記案
内部材上の任意の位置に固定する固定手段と、基準面に
向つて下向きに傾斜する台とを備えたことを特徴とする
簡易型情報読取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54079708A JPS6046472B2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 簡易型情報読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54079708A JPS6046472B2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 簡易型情報読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS564879A JPS564879A (en) | 1981-01-19 |
JPS6046472B2 true JPS6046472B2 (ja) | 1985-10-16 |
Family
ID=13697696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54079708A Expired JPS6046472B2 (ja) | 1979-06-26 | 1979-06-26 | 簡易型情報読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046472B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6392458U (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-15 |
-
1979
- 1979-06-26 JP JP54079708A patent/JPS6046472B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS564879A (en) | 1981-01-19 |
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