JPS6046031B2 - シリアルプリンタ - Google Patents
シリアルプリンタInfo
- Publication number
- JPS6046031B2 JPS6046031B2 JP12335176A JP12335176A JPS6046031B2 JP S6046031 B2 JPS6046031 B2 JP S6046031B2 JP 12335176 A JP12335176 A JP 12335176A JP 12335176 A JP12335176 A JP 12335176A JP S6046031 B2 JPS6046031 B2 JP S6046031B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- carriage
- width information
- character
- printed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、印字された一連の「語」の配列が見た目に
きれいで、かつ読みやすい印字を行うシリアルプリンタ
に関する。
きれいで、かつ読みやすい印字を行うシリアルプリンタ
に関する。
従来、ASCIIコードやJISコード等の印字キャラ
クタコードにより活字を選択し、回転ホィール上または
回転シリンダ上に設けられた活字体のりホンを介して用
紙上に押圧して印字するタイプライタ型プリンタ、すな
わちシリアルインパクト型プリンタにおいては、一般に
キャリッジの送り量はすべての活字について一定に定め
られており、例えばアルファベットの大文字も小文字も
ピリオド等も、その活字幅と無関係に1印字毎に同一の
送り量で制御されていた。
クタコードにより活字を選択し、回転ホィール上または
回転シリンダ上に設けられた活字体のりホンを介して用
紙上に押圧して印字するタイプライタ型プリンタ、すな
わちシリアルインパクト型プリンタにおいては、一般に
キャリッジの送り量はすべての活字について一定に定め
られており、例えばアルファベットの大文字も小文字も
ピリオド等も、その活字幅と無関係に1印字毎に同一の
送り量で制御されていた。
そのため、一連の印字列で「語」として印字された場合
、前後の活字形によりその間隔が不揃となり、見苦しい
だけでなく読み難いという問題があつた。このような問
題を解決する方法としては、印字キャラクタコードとは
別に、キャリッジ移動量コードを与えて外部から1印字
毎に移動量を制御することが提案されているが、この方
法では構成が複雑化する上に、その操作が繁雑になると
いう欠点を伴う。
、前後の活字形によりその間隔が不揃となり、見苦しい
だけでなく読み難いという問題があつた。このような問
題を解決する方法としては、印字キャラクタコードとは
別に、キャリッジ移動量コードを与えて外部から1印字
毎に移動量を制御することが提案されているが、この方
法では構成が複雑化する上に、その操作が繁雑になると
いう欠点を伴う。
また、他の方法として、活字形そのものを変更すること
も考えられるが、このようにすれば「語」としては連続
的に配列されるが、活字形が不自然となり好ましくない
。
も考えられるが、このようにすれば「語」としては連続
的に配列されるが、活字形が不自然となり好ましくない
。
そこでこの発明では、これらの諸問題を解消するために
、印字される文字の基準を文字の左端もしくは右端に定
めなくても、プロポーショナル印字を可能にすることを
目的としている。
、印字される文字の基準を文字の左端もしくは右端に定
めなくても、プロポーショナル印字を可能にすることを
目的としている。
回転ホィール上や回転シリンダ上の活字体を用易いるシ
リアルインパクト型プリンタにおいて、活字位置を選択
する方法としては、例えばASCIIコードの印字キャ
ラクタコードを入力することにより、固定記憶装置例え
ばROM(リード・オンリー・メモリ)から活字ホィー
ル上の活字体の場所・を示す位置アドレスコードを読み
出し、またホィール上の1活字毎にカウンタの内容をア
ップまたはダウンカウントして、そのカウンタの出力を
活字ホィールの現在位置コードとし、ROMより読み出
された位置アドレスコードとホィールの現在位置コード
とを比較し、両者が一致するまで活字ホィールの回転を
制御して活字の選択を行う方法等が知られている。
リアルインパクト型プリンタにおいて、活字位置を選択
する方法としては、例えばASCIIコードの印字キャ
ラクタコードを入力することにより、固定記憶装置例え
ばROM(リード・オンリー・メモリ)から活字ホィー
ル上の活字体の場所・を示す位置アドレスコードを読み
出し、またホィール上の1活字毎にカウンタの内容をア
ップまたはダウンカウントして、そのカウンタの出力を
活字ホィールの現在位置コードとし、ROMより読み出
された位置アドレスコードとホィールの現在位置コード
とを比較し、両者が一致するまで活字ホィールの回転を
制御して活字の選択を行う方法等が知られている。
このような活字体の位置の選択方法は、この発明が直接
目的とするものではないから、従来公知の方法につ発明
の詳細な説明は省略する。次に、図面を参照しながら、
この発明のプリンタについて詳細に説明する。
目的とするものではないから、従来公知の方法につ発明
の詳細な説明は省略する。次に、図面を参照しながら、
この発明のプリンタについて詳細に説明する。
第1図は、活字幅の異なる文字の3例を示すものであり
、例えば大文字「A」、大文字「I」、小文字「b」に
ついて、それぞれ?、?、夕で活字幅を表わしている。
、例えば大文字「A」、大文字「I」、小文字「b」に
ついて、それぞれ?、?、夕で活字幅を表わしている。
このような活字幅がそれぞれ異なる一連の活字により「
語」を印字するに際しては、印字される活字形に応じて
その用紙上の面積(幅)を変化させれば、見た目にきれ
いでかつ読みやすい印字が可能となる。そこでこの発明
のプリンタでは、印字される活字形の種類に応じてその
活字幅情報を予め決めておき、一連の印字に際しては、
直前に印字された活字の活字幅情報と次に印字される活
字の活字幅情報とを用いて、その都度加算し、あるいは
予め算出しておき、その結果数により1印字毎にキャリ
ッジの送り量を制御する。
語」を印字するに際しては、印字される活字形に応じて
その用紙上の面積(幅)を変化させれば、見た目にきれ
いでかつ読みやすい印字が可能となる。そこでこの発明
のプリンタでは、印字される活字形の種類に応じてその
活字幅情報を予め決めておき、一連の印字に際しては、
直前に印字された活字の活字幅情報と次に印字される活
字の活字幅情報とを用いて、その都度加算し、あるいは
予め算出しておき、その結果数により1印字毎にキャリ
ッジの送り量を制御する。
例えば、キャリッジの最小移動単位を約1148センチ
(11120インチ)とし、第1図のxを約5148セ
ンチ(51120インチ)、yを約2148センチ(2
ハ20インチ)、zを約3ノ48センチ(3ハ20イン
チ)に選び、文字間隔を約2148センチ(2ハ20イ
ンチ)とする。
(11120インチ)とし、第1図のxを約5148セ
ンチ(51120インチ)、yを約2148センチ(2
ハ20インチ)、zを約3ノ48センチ(3ハ20イン
チ)に選び、文字間隔を約2148センチ(2ハ20イ
ンチ)とする。
そして、ます「A」を印字した後に「I」を印字する場
合には、キャリッジの送り量を(x+y+2)/48=
9ノ48センチ(91120インチ)とし、また「A」
を印字した後に「b」を印字する場合.のキャリッジの
送り量を(x+z+2)/48=10148センチ(1
01120インチ)と指定するようにする。
合には、キャリッジの送り量を(x+y+2)/48=
9ノ48センチ(91120インチ)とし、また「A」
を印字した後に「b」を印字する場合.のキャリッジの
送り量を(x+z+2)/48=10148センチ(1
01120インチ)と指定するようにする。
ここで、約1148センチ(11120インチ)を1単
位とすれば、上の2例はそれぞれ9単位と1弾位・で示
される。
位とすれば、上の2例はそれぞれ9単位と1弾位・で示
される。
またxは5単位、yは2単位、zは3単位として示すこ
とができる。そこで、このような活字幅情報を2進コー
ドで表わし、回転ホィール上の活字の位置を示す目標位
置アドレスコードと同様に、ROM等の固定記憶装置へ
格納しておき、印字される活字形の配列に応じてキャリ
ッジ送り量を算出し、1印字毎に活字幅に対応する制御
を行う。第2図は、この発明のプリンタの一実施例にお
ける要部構成を示す機能ブロック図である。
とができる。そこで、このような活字幅情報を2進コー
ドで表わし、回転ホィール上の活字の位置を示す目標位
置アドレスコードと同様に、ROM等の固定記憶装置へ
格納しておき、印字される活字形の配列に応じてキャリ
ッジ送り量を算出し、1印字毎に活字幅に対応する制御
を行う。第2図は、この発明のプリンタの一実施例にお
ける要部構成を示す機能ブロック図である。
図面において、1はROMl2は3ビットバッファ、3
は加算器、4はカウンタ、5は回転ホィール制御回路を
示し、L1はASCIIコードの印字キヤラjクタコー
ドの入力線、L2はROM切換え命令の入力線、L3は
ROMlの1〜3出力の入出力線、L4は同じくROM
lの4〜7出力の入出力線、L5は3ビットバッファ2
の出力線、L6は加算器3の出力線てある。この場合の
キャリッジ送り量の制御には、加算器を用いて次に印字
される活字の活字幅情報と直前に印字された活字の活字
幅情報とから算出される結果数を用いている。
は加算器、4はカウンタ、5は回転ホィール制御回路を
示し、L1はASCIIコードの印字キヤラjクタコー
ドの入力線、L2はROM切換え命令の入力線、L3は
ROMlの1〜3出力の入出力線、L4は同じくROM
lの4〜7出力の入出力線、L5は3ビットバッファ2
の出力線、L6は加算器3の出力線てある。この場合の
キャリッジ送り量の制御には、加算器を用いて次に印字
される活字の活字幅情報と直前に印字された活字の活字
幅情報とから算出される結果数を用いている。
また活字幅情報は、例えば2進コードの3ビットで構成
されて、0〜7の8単位まで出力可能であるようになつ
ている。また印字キャラクタコードと目標位置アドレス
コードは、アルファベットの場合には、大文字と小文字
が各26.数字0〜9、その他の記号を使用する必要上
から、1小種類までのコードが可能な2進コード7ビッ
トで構成されている。入力線L1からASCIIコード
の印字キャラクタコードがROMlへ入力される。
されて、0〜7の8単位まで出力可能であるようになつ
ている。また印字キャラクタコードと目標位置アドレス
コードは、アルファベットの場合には、大文字と小文字
が各26.数字0〜9、その他の記号を使用する必要上
から、1小種類までのコードが可能な2進コード7ビッ
トで構成されている。入力線L1からASCIIコード
の印字キャラクタコードがROMlへ入力される。
このROMlは256×8ビットの記憶容量を有してお
り、128種類まて可能な印字キャラクタコードの各1
つに対してそれぞれ2個のアドレスを使用し、7ビット
の目標位置アドレスコードと、その活字幅に対応した3
ビットの活字幅情報とが記憶されている。
り、128種類まて可能な印字キャラクタコードの各1
つに対してそれぞれ2個のアドレスを使用し、7ビット
の目標位置アドレスコードと、その活字幅に対応した3
ビットの活字幅情報とが記憶されている。
そして、8ビットのうちの1ビットをROM切換え命令
に使用して、目標位置アドレスコードと活字幅情報との
切換えを行つている。入力線L2から与えられるROM
切換え命令は、活字幅情報の読み出しに際しては例えば
論理[0」で与えられて、入力された印字キャラクタコ
ードに対応する活字幅情報が記憶されているROMlの
アドレスを指定する。
に使用して、目標位置アドレスコードと活字幅情報との
切換えを行つている。入力線L2から与えられるROM
切換え命令は、活字幅情報の読み出しに際しては例えば
論理[0」で与えられて、入力された印字キャラクタコ
ードに対応する活字幅情報が記憶されているROMlの
アドレスを指定する。
ROMlから読み出された3ビットの活字幅情報は、入
出力線L3を通つて3ビットバッファ2と加算器3へ送
られる。3ビットバッファ2は、直前に印字されたキャ
ラクタコードの活字幅情報を記憶しておくためのバッフ
ァである。
出力線L3を通つて3ビットバッファ2と加算器3へ送
られる。3ビットバッファ2は、直前に印字されたキャ
ラクタコードの活字幅情報を記憶しておくためのバッフ
ァである。
また、加算器3では、3ビットバッファ2に記憶されて
いる直前に印字された活字幅情報と、現在入力されて印
字される活字幅情報とを加算し、その結果数を出力線L
6を介してカウンタ4へ与えて保持させておく。このカ
ウンタ4の内容がキャリッジ送り量の制御情報として用
いられる。このようにして得られたカウンタ4の内容を
、その上にタイプホィールが搭載されているキャリッジ
が1単位移動する毎に減算し、内容が「0」になつたと
きにキャリッジを停止させるように制御する。
いる直前に印字された活字幅情報と、現在入力されて印
字される活字幅情報とを加算し、その結果数を出力線L
6を介してカウンタ4へ与えて保持させておく。このカ
ウンタ4の内容がキャリッジ送り量の制御情報として用
いられる。このようにして得られたカウンタ4の内容を
、その上にタイプホィールが搭載されているキャリッジ
が1単位移動する毎に減算し、内容が「0」になつたと
きにキャリッジを停止させるように制御する。
また、行の最初の文字を印字する場合、カウンタ4の内
容を「0」にクリアすればキャリッジは移動されること
がなく、その位置において印字することが可能である。
容を「0」にクリアすればキャリッジは移動されること
がなく、その位置において印字することが可能である。
同時に3ビットバッファ2には、現在印字される活字幅
情報を格納しておく。次に、入力線L2から与えられる
ROM切換え命令を論理「1」に変化して、ROMlの
アドレスを変更し、入力された印字キャラクタコードに
対応する目標位置アドレスコードを読み出す。
情報を格納しておく。次に、入力線L2から与えられる
ROM切換え命令を論理「1」に変化して、ROMlの
アドレスを変更し、入力された印字キャラクタコードに
対応する目標位置アドレスコードを読み出す。
7ビットの目標位置アドレスコードは、入出力線L3と
L4から回転ホィール制御回路5へ与えられ、モータ等
によつて活字ホィールを回転させる。
L4から回転ホィール制御回路5へ与えられ、モータ等
によつて活字ホィールを回転させる。
ホィールは、目標位置へ到達すると回転が停止される。
このとき、ROM切換え命令は再び論理「0」に変化さ
れる。このようにして、活字ホィール上の活字体の選択
が行われ、キャリッジの移動が完了していると、ハンマ
ー命令によりハンマーが動作されて、印字が終了する。
このとき、ROM切換え命令は再び論理「0」に変化さ
れる。このようにして、活字ホィール上の活字体の選択
が行われ、キャリッジの移動が完了していると、ハンマ
ー命令によりハンマーが動作されて、印字が終了する。
そして、次の新しい印字キャラクタコードが入力される
と、同様の動作によつてROMlから、その活字幅情報
と目標位置アドレスとを読み出し、活字幅情報は3ビッ
トバッファ2に格納されている直前に印字された活字の
活字幅情報と加算される。
と、同様の動作によつてROMlから、その活字幅情報
と目標位置アドレスとを読み出し、活字幅情報は3ビッ
トバッファ2に格納されている直前に印字された活字の
活字幅情報と加算される。
その結果数は、印字前のキャリッジ送り量の制御情報を
示す。なお、文字間隔を約2148センチ(11120
インチ)の2単位に選ぶ場合には、活字幅情報に予め1
単位ずつ加算してROMlへ記憶させておいてもよいし
、加算器3へ自動的に[2」が加算されるようにしてお
いてもよい。
示す。なお、文字間隔を約2148センチ(11120
インチ)の2単位に選ぶ場合には、活字幅情報に予め1
単位ずつ加算してROMlへ記憶させておいてもよいし
、加算器3へ自動的に[2」が加算されるようにしてお
いてもよい。
このように、1印字毎に、現在入力されて印字される活
字の活字幅情報と直前に印字された活字の活字幅情報と
を加算して、その結果数によりキャリッジ送り量を制御
すれば、一連の文字で形成される「語」の文字間隔は、
活字形の種類に関係なく、常に約2148センチ(21
120インチ)の間隔で配列されることになる。
字の活字幅情報と直前に印字された活字の活字幅情報と
を加算して、その結果数によりキャリッジ送り量を制御
すれば、一連の文字で形成される「語」の文字間隔は、
活字形の種類に関係なく、常に約2148センチ(21
120インチ)の間隔で配列されることになる。
この第2図においては、ROMlとして市販されている
標準的な仕様の256×8ビットのものを有効に使用し
ているが、これを2個のROMに置きかえて、1個を目
標位置アドレスコード用に、他の1個を活字幅情報用に
することも可能である。
標準的な仕様の256×8ビットのものを有効に使用し
ているが、これを2個のROMに置きかえて、1個を目
標位置アドレスコード用に、他の1個を活字幅情報用に
することも可能である。
次に、第3図は、この発明のプリンタの他の実施例にお
ける要部構成を示す機能ブロック図である。
ける要部構成を示す機能ブロック図である。
図面において、6はROMl7は直前の印字キャラクタ
コードを格納するバッファであり、L1は第2図と同じ
く印字キャラクタコードの入力線、L7はバッファ7の
出力線てある。キャリッジの送り量は、印字される前後
の活字の組合せによつてすべて計算可能なものである。
コードを格納するバッファであり、L1は第2図と同じ
く印字キャラクタコードの入力線、L7はバッファ7の
出力線てある。キャリッジの送り量は、印字される前後
の活字の組合せによつてすべて計算可能なものである。
そこで、この第3図の場合には、第2図のようにその都
度各活字の活字幅情報から加算する方法の代りに、予め
前後の活字の組合せについての活字幅情報を計算して、
ROM6へ記憶させておく。そして、現在入力された印
字キャラクタコードと、直前に印字されたバッファ7に
格納されていノる印字キャラクタコードによつて、RO
M6のアドレスを指定する。指定されたアドレスからは
、この2つの印字キャラクタコードによつて選択される
活字幅に対応したキャリッジ送り量が読み出され、出力
線L8からキャリッジ送りの制御回路7へ与えられる。
また、キャリッジの送り量を決める活字幅情報は、予め
加算されているので、例えば4ビットで構成するように
なつている。さらに第4図は、第3図の回路を変形した
他の実施例を示す機能ブロック図である。
度各活字の活字幅情報から加算する方法の代りに、予め
前後の活字の組合せについての活字幅情報を計算して、
ROM6へ記憶させておく。そして、現在入力された印
字キャラクタコードと、直前に印字されたバッファ7に
格納されていノる印字キャラクタコードによつて、RO
M6のアドレスを指定する。指定されたアドレスからは
、この2つの印字キャラクタコードによつて選択される
活字幅に対応したキャリッジ送り量が読み出され、出力
線L8からキャリッジ送りの制御回路7へ与えられる。
また、キャリッジの送り量を決める活字幅情報は、予め
加算されているので、例えば4ビットで構成するように
なつている。さらに第4図は、第3図の回路を変形した
他の実施例を示す機能ブロック図である。
図面におけフる符号は、第3図と同様の部分には同じ符
号を付して示しており、8は活字ホィールの現在位置カ
ウンタ、L8はその出力線である。この第4図の場合に
は、直前に印字された活字の種類を記憶させるために、
活字ホィールの現在位置アドレスコードを利用する。
号を付して示しており、8は活字ホィールの現在位置カ
ウンタ、L8はその出力線である。この第4図の場合に
は、直前に印字された活字の種類を記憶させるために、
活字ホィールの現在位置アドレスコードを利用する。
この現在位置アドレスコードは、回転ホィールを制御す
るために設けられている現在位置カウンタ8から容易に
知ることが可能である。そこで、この現在位置カウンタ
8の内容をROM6の一方の入力として使用し、次に印
字される印字キャラクタコードをROM6の他方の入力
として使用すれば、第3図の場合と同様にROM6の1
つのアドレスを指定することができる。
るために設けられている現在位置カウンタ8から容易に
知ることが可能である。そこで、この現在位置カウンタ
8の内容をROM6の一方の入力として使用し、次に印
字される印字キャラクタコードをROM6の他方の入力
として使用すれば、第3図の場合と同様にROM6の1
つのアドレスを指定することができる。
指定されたアドレスからは、前後の活字の組合せから決
定される活字幅に対応したキャリッジ送り量が読み出さ
れ、出力線L6からカウンタへ与えられる。第3図と第
4図の回路では、ROM6を1個で構成する場合につい
て説明したが、いわゆるマイクロプロセッサのROMを
使用して、一方の入力コードで大分類し、他方の入力コ
ードで小分類することも可能てある。
定される活字幅に対応したキャリッジ送り量が読み出さ
れ、出力線L6からカウンタへ与えられる。第3図と第
4図の回路では、ROM6を1個で構成する場合につい
て説明したが、いわゆるマイクロプロセッサのROMを
使用して、一方の入力コードで大分類し、他方の入力コ
ードで小分類することも可能てある。
また、各々の文字毎に活字幅情報をもたせることによつ
て、印字後無条件にある一定量だけキャリッジを送り、
次の印字キャラクタコードにより発生される活字幅情報
によつて実際に印字するに際して、キャリッジ位置を調
整することも容易である。
て、印字後無条件にある一定量だけキャリッジを送り、
次の印字キャラクタコードにより発生される活字幅情報
によつて実際に印字するに際して、キャリッジ位置を調
整することも容易である。
さらに、この結果数を用いて印字リボンの送り、量の制
御を行えば、印字リボンは印字される活字の種類に応じ
て必要な幅だけ送られるので、その使用効率が向上する
。
御を行えば、印字リボンは印字される活字の種類に応じ
て必要な幅だけ送られるので、その使用効率が向上する
。
この場合には、文字間隔分だけ余分に送られることにな
るから、それに対応する例えば約2148センチ(21
120インチ)の2単位を減算すれば、さらにその使用
効率が高められる。以上に詳細に説明したとおり、この
発明のシリアルプリンタでは、各々の文字の活字幅に関
する活字幅情報を記憶する記憶手段を設け、一連の印字
に際して、直前に印字された文字と次に印字される文字
の組合せにより、キャリッジの移動を制御できるように
している。
るから、それに対応する例えば約2148センチ(21
120インチ)の2単位を減算すれば、さらにその使用
効率が高められる。以上に詳細に説明したとおり、この
発明のシリアルプリンタでは、各々の文字の活字幅に関
する活字幅情報を記憶する記憶手段を設け、一連の印字
に際して、直前に印字された文字と次に印字される文字
の組合せにより、キャリッジの移動を制御できるように
している。
そのため、印字される文字の基準位置を、文字の左端も
しくは右端に選定しなくても、プロポーショナル印字が
可能になるという、極めて重要な効果が奏せられる。
しくは右端に選定しなくても、プロポーショナル印字が
可能になるという、極めて重要な効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は活字幅の異なる文字の3例を示し、第2図はこ
の発明のプリンタの一実施例における要部構成を示す機
能ブロック図、第3図と第4図もこの発明のプリンタの
他の実施例を示す機能ブロック図である。 図面において、1はROMl2は3ビットバッファ、3
は加算器、4はカウンタ、5は回転ホィール制御回路を
示す。
の発明のプリンタの一実施例における要部構成を示す機
能ブロック図、第3図と第4図もこの発明のプリンタの
他の実施例を示す機能ブロック図である。 図面において、1はROMl2は3ビットバッファ、3
は加算器、4はカウンタ、5は回転ホィール制御回路を
示す。
Claims (1)
- 1 活字幅の異なる活字を有する回転ホィールと、該回
転ホィールを回転させて活字を選択するための回転ホィ
ール制御手段と、前記回転ホィールを搭載して移動する
キャリッジとを具備するシリアルプリンタにおいて、各
々の文字の活字幅に関する活字幅情報を2進コードで記
憶する記憶手段と、一連の印字に際して次の印字のため
に、直前に印字された活字の活字幅情報と次に印字され
る活字の活字幅情報とを加算した量に基づいて、キャリ
ッジの移動を制御するキャリッジ送り制御手段とを設け
、直前に印字された文字と次に印字される文字の組合せ
に基づいてキャリッジの移動を制御して、次の文字を印
字することを特徴とするシリアルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12335176A JPS6046031B2 (ja) | 1976-10-14 | 1976-10-14 | シリアルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12335176A JPS6046031B2 (ja) | 1976-10-14 | 1976-10-14 | シリアルプリンタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10191884A Division JPS59229380A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | シリアルインパクトプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5349520A JPS5349520A (en) | 1978-05-06 |
JPS6046031B2 true JPS6046031B2 (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=14858408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12335176A Expired JPS6046031B2 (ja) | 1976-10-14 | 1976-10-14 | シリアルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046031B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588354B2 (ja) * | 1979-06-06 | 1983-02-15 | 日本電信電話株式会社 | シリアルプリンタキャリッジ送り方法 |
JPS56101889A (en) * | 1980-01-19 | 1981-08-14 | Ricoh Co Ltd | Printer |
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-
1976
- 1976-10-14 JP JP12335176A patent/JPS6046031B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5349520A (en) | 1978-05-06 |
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