JPS6045693B2 - 保熱炉の制御方法 - Google Patents
保熱炉の制御方法Info
- Publication number
- JPS6045693B2 JPS6045693B2 JP584182A JP584182A JPS6045693B2 JP S6045693 B2 JPS6045693 B2 JP S6045693B2 JP 584182 A JP584182 A JP 584182A JP 584182 A JP584182 A JP 584182A JP S6045693 B2 JPS6045693 B2 JP S6045693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat retention
- furnace
- ignition
- retention furnace
- internal pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＤＬ焼結機における保熱炉の制御方法に関する
ものである。
ものである。
周知のようにＤＬ焼結機においてはパレットが無端鎖状
に配設されており、該パレットに焼結原料が装入され、
点火炉において、前記焼結原料の表層に着火が行われる
。
に配設されており、該パレットに焼結原料が装入され、
点火炉において、前記焼結原料の表層に着火が行われる
。
着火された焼結原料はパレットの進行に伴つて順次焼成
され排出部に至る間に全層の焼結が完了し後続設備に排
出される。ところでＤＬ焼結機においては一般に点火炉
に続いて保熱炉が設置され、前記着火直後の焼結原料表
層を急冷しないよう構成されている。一方近時、省エネ
ルギーの要請が高まりミキサー能力の向上や生石灰の添
加等による原料の造粒強化などにより焼結原料の層厚を
高める改善がなされ、高層厚化の実施が普通行われるよ
うになつた。又、点火炉および保熱炉の燃焼制御はシビ
ヤに行われるようになり、かつ、そのための種々の提案
もなされている。而して本発明者等は効率的な点火炉お
よび保熱炉の燃焼制御、特に保熱炉について種々実験研
究を繰返し行つた結果、点火炉における燃焼制御および
その炉内圧を適正に制御することにより、パレット速度
、あるいは焼結原料の種類、配合割合等に応じては保熱
炉で燃焼を行わない、つまり消火状態で保熱炉操業を行
うことによつても焼結鉱の品質にはほとんど影響を与え
ないと云う知見を得た。
され排出部に至る間に全層の焼結が完了し後続設備に排
出される。ところでＤＬ焼結機においては一般に点火炉
に続いて保熱炉が設置され、前記着火直後の焼結原料表
層を急冷しないよう構成されている。一方近時、省エネ
ルギーの要請が高まりミキサー能力の向上や生石灰の添
加等による原料の造粒強化などにより焼結原料の層厚を
高める改善がなされ、高層厚化の実施が普通行われるよ
うになつた。又、点火炉および保熱炉の燃焼制御はシビ
ヤに行われるようになり、かつ、そのための種々の提案
もなされている。而して本発明者等は効率的な点火炉お
よび保熱炉の燃焼制御、特に保熱炉について種々実験研
究を繰返し行つた結果、点火炉における燃焼制御および
その炉内圧を適正に制御することにより、パレット速度
、あるいは焼結原料の種類、配合割合等に応じては保熱
炉で燃焼を行わない、つまり消火状態で保熱炉操業を行
うことによつても焼結鉱の品質にはほとんど影響を与え
ないと云う知見を得た。
本発明は前記知見に基づき、さらに研究を進めた結果創
案されたものであつて、前記消火状態で操業を行う保熱
炉の制御法に関するものである。
案されたものであつて、前記消火状態で操業を行う保熱
炉の制御法に関するものである。
以下、実施例に基つき本発明を詳述する。第１図は周知
の一般的なりＬ焼結機の構造図である。
の一般的なりＬ焼結機の構造図である。
図において１は無端鎖状に配設されたパレットであり、
該パレット１には給鉱部２において焼結原料３が装入さ
れる。４は点火炉であり、５は前記点火炉４に続く保熱
炉である。
該パレット１には給鉱部２において焼結原料３が装入さ
れる。４は点火炉であり、５は前記点火炉４に続く保熱
炉である。
而して点火炉４でその表層に着火された焼結原料３はパ
レツＪ卜１の進行に伴い風霜６により吸引される空気に
よつて上方から下方へ順次焼成され、焼結鉱１となり、
排出部８より後続設備へ排出される。さて点火炉４には
第２図の部分断面図で示すように点火バーナー９が所定
数、設置され、燃焼用としてゝのガス又は液体の種類、
パレット１の速度、焼結原料３の層厚等に応じて個々の
点火バーナー９の燃焼量が設定され、適宜な手段で制御
されている。又、点火炉４内圧力も風箱６の下部に設け
られた風量調整弁１０によつて吸引風量を制御すること
により所定圧に制御されている。本発明者等の経験では
前記点火炉内圧をＯ〜−１ＴｍｍＡｑの範囲内に制御す
ると点火バーナー９より噴出された点火フレーム９０が
点火炉４内に均等に広がり、極めて少ない燃焼量によつ
て効率的な着火の行えることが確認された。ところが第
２図に示すように保熱炉５の保熱バーナー１１を燃焼さ
せないで操業した場合、点火炉内圧を前記圧力範囲内に
制御しても点火フレーム９０が保熱炉５内に流れ込み、
点火炉４における燃焼効率を著しく低下させる事態の生
することが本発明者等の実験で判明した。即ち点火炉４
においては前述のように最低限の燃焼量が効率的な着火
を行わせるための制御が行われており、点火フレーム９
０の保熱炉５への流れ込みが生ずるとその量は僅かであ
つても、その燃焼効率および品質等に与える影響は極め
て大なるものとなる。而して前記点火フレーム９０の流
れ込み現象を追究した結果、下記要因が判明した。つま
り、保熱炉５の下方部には当然のことながら風箱６が配
設されており、保熱炉５内におけるパレット１上の空気
も風箱６へ吸引される。従つてパレット１の上方を保熱
炉５で覆い、かつ、保熱バーナー１１を燃焼しない状態
では保熱炉５内に供給される空気量に対し、風箱６に吸
引される空気量が多くなり、保熱炉５内が点火炉４内よ
り著しく低（負）圧となり、この結果、点火フレーム９
０が保熱炉５へ流れ込む。一方、保熱炉５．は前述の如
く操業条件によつては保熱バーナー１２の燃焼を行う必
要があり、保熱炉５を完全に撒去することには問題があ
る。本発明は前記保熱炉の操業形態の変化による問題点
の抜本的な解決を可能ならしめる保熱炉の制！御法を提
供するものである。
レツＪ卜１の進行に伴い風霜６により吸引される空気に
よつて上方から下方へ順次焼成され、焼結鉱１となり、
排出部８より後続設備へ排出される。さて点火炉４には
第２図の部分断面図で示すように点火バーナー９が所定
数、設置され、燃焼用としてゝのガス又は液体の種類、
パレット１の速度、焼結原料３の層厚等に応じて個々の
点火バーナー９の燃焼量が設定され、適宜な手段で制御
されている。又、点火炉４内圧力も風箱６の下部に設け
られた風量調整弁１０によつて吸引風量を制御すること
により所定圧に制御されている。本発明者等の経験では
前記点火炉内圧をＯ〜−１ＴｍｍＡｑの範囲内に制御す
ると点火バーナー９より噴出された点火フレーム９０が
点火炉４内に均等に広がり、極めて少ない燃焼量によつ
て効率的な着火の行えることが確認された。ところが第
２図に示すように保熱炉５の保熱バーナー１１を燃焼さ
せないで操業した場合、点火炉内圧を前記圧力範囲内に
制御しても点火フレーム９０が保熱炉５内に流れ込み、
点火炉４における燃焼効率を著しく低下させる事態の生
することが本発明者等の実験で判明した。即ち点火炉４
においては前述のように最低限の燃焼量が効率的な着火
を行わせるための制御が行われており、点火フレーム９
０の保熱炉５への流れ込みが生ずるとその量は僅かであ
つても、その燃焼効率および品質等に与える影響は極め
て大なるものとなる。而して前記点火フレーム９０の流
れ込み現象を追究した結果、下記要因が判明した。つま
り、保熱炉５の下方部には当然のことながら風箱６が配
設されており、保熱炉５内におけるパレット１上の空気
も風箱６へ吸引される。従つてパレット１の上方を保熱
炉５で覆い、かつ、保熱バーナー１１を燃焼しない状態
では保熱炉５内に供給される空気量に対し、風箱６に吸
引される空気量が多くなり、保熱炉５内が点火炉４内よ
り著しく低（負）圧となり、この結果、点火フレーム９
０が保熱炉５へ流れ込む。一方、保熱炉５．は前述の如
く操業条件によつては保熱バーナー１２の燃焼を行う必
要があり、保熱炉５を完全に撒去することには問題があ
る。本発明は前記保熱炉の操業形態の変化による問題点
の抜本的な解決を可能ならしめる保熱炉の制！御法を提
供するものである。
第３図は本発明の制御法の一例を説明するための部分断
面図である。即ち第３図においては燃焼を行わない保熱
バーナー１１を利用し、保熱炉５内に空気を送給するも
のであつて、前記空気の送給によつて保熱炉５内るは０
．２〜−０．５ｗｕｎＡｑの範囲に保持される。つまり
、保熱バーナー１１には通常燃料供給系１２と・燃焼空
気供給系１３が連接されており、本実施例では燃料供給
系１２の開閉弁１４ａ，１４ｂ，１４ｃを全閉、燃焼空
気供給系１３の開閉弁１５ａ，１５ｂ，１５ｃのみを開
とすることにより空気を保熱炉５内へ送給するものであ
る。保熱炉５内には圧力検出端１６が配置され、該圧力
検出端１６の検出値に基づき、例えば制御装置１７によ
つて前記開閉弁１５ａ，１５ｂ，１５ｃおよび風量調整
弁１０ａ，１０ｂ，１０ｃの開度、あるいは送風ブロワ
ー１８の回転数又は出口ダンパー（図示せず）の開度等
を調整し保熱炉内圧を前記フ圧力範囲内に堡持すべく制
御する。保熱炉内圧を０．２〜−０．５ｒＩｒｍＡｑに
設定した理由は、保熱炉内圧が０．２順Ａｑより高くな
ると保熱炉内圧が点火炉内圧より高くなり、保熱炉内の
冷風が点火炉４へ浸入するうえに保熱炉内圧を保持す・
るための送給空気量も多量を要し送風ブロワー１８の消
費動力も大となり、逆に保熱炉内圧が−０．５順Ａｑよ
り低くなると前記点火フレーム９０の保熱炉５への流れ
込みが生じ、点火炉４における燃焼効率の低下および焼
結鉱の品質を悪化せしめ゛ることが種々の実験で確認さ
れた結果に基づくものである。
面図である。即ち第３図においては燃焼を行わない保熱
バーナー１１を利用し、保熱炉５内に空気を送給するも
のであつて、前記空気の送給によつて保熱炉５内るは０
．２〜−０．５ｗｕｎＡｑの範囲に保持される。つまり
、保熱バーナー１１には通常燃料供給系１２と・燃焼空
気供給系１３が連接されており、本実施例では燃料供給
系１２の開閉弁１４ａ，１４ｂ，１４ｃを全閉、燃焼空
気供給系１３の開閉弁１５ａ，１５ｂ，１５ｃのみを開
とすることにより空気を保熱炉５内へ送給するものであ
る。保熱炉５内には圧力検出端１６が配置され、該圧力
検出端１６の検出値に基づき、例えば制御装置１７によ
つて前記開閉弁１５ａ，１５ｂ，１５ｃおよび風量調整
弁１０ａ，１０ｂ，１０ｃの開度、あるいは送風ブロワ
ー１８の回転数又は出口ダンパー（図示せず）の開度等
を調整し保熱炉内圧を前記フ圧力範囲内に堡持すべく制
御する。保熱炉内圧を０．２〜−０．５ｒＩｒｍＡｑに
設定した理由は、保熱炉内圧が０．２順Ａｑより高くな
ると保熱炉内圧が点火炉内圧より高くなり、保熱炉内の
冷風が点火炉４へ浸入するうえに保熱炉内圧を保持す・
るための送給空気量も多量を要し送風ブロワー１８の消
費動力も大となり、逆に保熱炉内圧が−０．５順Ａｑよ
り低くなると前記点火フレーム９０の保熱炉５への流れ
込みが生じ、点火炉４における燃焼効率の低下および焼
結鉱の品質を悪化せしめ゛ることが種々の実験で確認さ
れた結果に基づくものである。
次に本発明を実際の操業において実施した一例について
説明する。
説明する。
焼結面積１７０ｒｒ１のＤＬ焼結機においてパレット速
度２．０５ｒｎ，／Ｗｆｔｌ日産４７００ｔ０ｎの操業
条件下で、前記第３図に示す燃焼空気供給系１３より保
熱炉５に９０００〜１００００Ｎｄ／Ｈの空気を送給し
、保熱炉内圧を種々変化させ、それに伴なう点火炉内温
度の推移および燃料原単位の変動、焼結鉱の品質等を調
査した。第４図は保熱炉内圧の変化に対応する点火炉内
温度の推移状況の一実施結果を示す線図である。この第
４図より判るように点火炉における燃焼ガス焚量が同一
であつても保熱炉内圧をＲＯＪに近づけると点火炉内温
度は順次、高くなりＲＯョで最大になることが確認され
た。本実施例では保熱炉内圧をＲＯョに保持すると、点
火炉への冷風の流れ込みおよび点火フレーム９０の保熱
炉への流れ込みが皆無となり点火炉内温度は従来の保熱
炉に空気を送給しない操業下における１０８０℃から１
１７０゜Ｃへと大巾に上昇した。保熱炉内圧がＲＯＪよ
り高くなるか、低くなるとそれに伴つて前記点火フレー
ム９０および冷風の流れ込みが生じるようになり点火炉
内温度は徐々に低下するがＯ±０．５朗Ａｑの範囲内で
あれば１１５０℃以上の高温を維持できる。特に０±０
．２ｗｔＡｑの範囲内では前記１０ョのときと殆ど変わ
らない１１６００Ｃ以上を確保でき効果的であることが
確認された。尚、保熱炉内圧をＲＯョより高く、つまり
プラス側へ制御することは０〜０．５瓢Ａｑの範囲であ
れば前述の如く点火炉内温度に与える影響は殆ど問題と
ならないがそれを維持するための空気量が極めて大とな
ることから本発明においてプラス側への制御はその効果
の特に大きい＋０．２？Ａｑを上限としたものである。
次に第５図は、燃料原単位の変化とそれに伴う焼結鉱の
品質を調査した一実施結果を示す線図であり、焼結鉱の
品質を落下強度指数（ＳＩ）で示したものである。この
第５図からも判るように保熱炉を消火した状態で操業し
ても焼結鉱の品質に変化はないが、保熱炉内圧を制御す
ることによつて燃料原単位は著しく減少しＯ〜−０．１
瓢Ａｑの範囲では、従来の−１Ｔ＄ＴＡｑの操業時に比
べ点火バーナー９に使用するコークス炉ガスの原単位を
２．６Ｎイ／屯と大巾に減少させることが可能となつた
。尚、燃料原単位におけるカロリーは４０３０Ｋｃａ１
／Ｎｄである。以上のように本発明は保熱炉内に空気を
送給し、保熱炉内圧を所定圧に保持し点火フレーム９０
の保熱炉５内への流れ込みを防止することにより複雑な
保熱炉５の使用形態に対しても焼結鉱の品質を低下させ
ることなくＤＬ焼結機における焼料原単位の大巾な低減
を可能ならしめたものである。
度２．０５ｒｎ，／Ｗｆｔｌ日産４７００ｔ０ｎの操業
条件下で、前記第３図に示す燃焼空気供給系１３より保
熱炉５に９０００〜１００００Ｎｄ／Ｈの空気を送給し
、保熱炉内圧を種々変化させ、それに伴なう点火炉内温
度の推移および燃料原単位の変動、焼結鉱の品質等を調
査した。第４図は保熱炉内圧の変化に対応する点火炉内
温度の推移状況の一実施結果を示す線図である。この第
４図より判るように点火炉における燃焼ガス焚量が同一
であつても保熱炉内圧をＲＯＪに近づけると点火炉内温
度は順次、高くなりＲＯョで最大になることが確認され
た。本実施例では保熱炉内圧をＲＯョに保持すると、点
火炉への冷風の流れ込みおよび点火フレーム９０の保熱
炉への流れ込みが皆無となり点火炉内温度は従来の保熱
炉に空気を送給しない操業下における１０８０℃から１
１７０゜Ｃへと大巾に上昇した。保熱炉内圧がＲＯＪよ
り高くなるか、低くなるとそれに伴つて前記点火フレー
ム９０および冷風の流れ込みが生じるようになり点火炉
内温度は徐々に低下するがＯ±０．５朗Ａｑの範囲内で
あれば１１５０℃以上の高温を維持できる。特に０±０
．２ｗｔＡｑの範囲内では前記１０ョのときと殆ど変わ
らない１１６００Ｃ以上を確保でき効果的であることが
確認された。尚、保熱炉内圧をＲＯョより高く、つまり
プラス側へ制御することは０〜０．５瓢Ａｑの範囲であ
れば前述の如く点火炉内温度に与える影響は殆ど問題と
ならないがそれを維持するための空気量が極めて大とな
ることから本発明においてプラス側への制御はその効果
の特に大きい＋０．２？Ａｑを上限としたものである。
次に第５図は、燃料原単位の変化とそれに伴う焼結鉱の
品質を調査した一実施結果を示す線図であり、焼結鉱の
品質を落下強度指数（ＳＩ）で示したものである。この
第５図からも判るように保熱炉を消火した状態で操業し
ても焼結鉱の品質に変化はないが、保熱炉内圧を制御す
ることによつて燃料原単位は著しく減少しＯ〜−０．１
瓢Ａｑの範囲では、従来の−１Ｔ＄ＴＡｑの操業時に比
べ点火バーナー９に使用するコークス炉ガスの原単位を
２．６Ｎイ／屯と大巾に減少させることが可能となつた
。尚、燃料原単位におけるカロリーは４０３０Ｋｃａ１
／Ｎｄである。以上のように本発明は保熱炉内に空気を
送給し、保熱炉内圧を所定圧に保持し点火フレーム９０
の保熱炉５内への流れ込みを防止することにより複雑な
保熱炉５の使用形態に対しても焼結鉱の品質を低下させ
ることなくＤＬ焼結機における焼料原単位の大巾な低減
を可能ならしめたものである。
尚、保熱炉５内への空気の送給手段は前記実施例に限定
するものてはなく、保熱炉内圧を所定圧に保持できるも
のであれば、例えば保熱炉５に開閉可能な扉を装着し、
該扉を開き、保熱炉内と炉外を連通することにより炉外
の空気を吸引させつ）送給する手段を採用することも可
能である。しかしながら本発明者等の経験では前記第３
図に示す送給手段がより精度の高い制御を容易に行え効
果的であつた。以上のように本発明は簡単な構成ではあ
るがその実用的効果は非常に大である。
するものてはなく、保熱炉内圧を所定圧に保持できるも
のであれば、例えば保熱炉５に開閉可能な扉を装着し、
該扉を開き、保熱炉内と炉外を連通することにより炉外
の空気を吸引させつ）送給する手段を採用することも可
能である。しかしながら本発明者等の経験では前記第３
図に示す送給手段がより精度の高い制御を容易に行え効
果的であつた。以上のように本発明は簡単な構成ではあ
るがその実用的効果は非常に大である。
第１図は周知の一般的なりＬ焼結機の構造図、第２図は
点火フレームの流れ込みを説明するための部分断面図、
第３図は本発明に基づく保熱炉の制御手段の一実施例を
示す点火炉および保熱炉の断面図、第４図および第５図
は本発明の効果の一例を示すもので第４図は保熱炉内圧
の変化に対応する点火炉内温度の推移状況を示す線図、
第５図は保熱炉内圧の変化に対応する焼結鉱の品質およ
び燃料原単位の変動状況を示す線図である。 １・・・・・・パレット、２・・・・・・給鉱部、３・
・・・・・焼結原料、４・・・・・・点火炉、５・・・
・・・保熱炉、６・・・・・・風箱、７・・・・・・焼
結鉱、８・・・・・・排出部、９・・・・・・点火バー
ナー、９０・・・・・・点火フレーム、１０，１０ａ，
１０ｂ，１０ｃ・・・・・・風量調整弁、１１・・・・
・・保熱バーナ）−、１２・・・・・・燃料供給系、１
３・・・・・・燃焼空気供給系、１４ａ，１４ｂ，１４
ｃ・・・・・・開閉弁、１５ａ，１５ｂ，１５ｃ・・・
・・・開閉弁、１６・・・・・・圧力検出端、１７・・
・・・制御装置、１８・・・・・送風ブロワー。
点火フレームの流れ込みを説明するための部分断面図、
第３図は本発明に基づく保熱炉の制御手段の一実施例を
示す点火炉および保熱炉の断面図、第４図および第５図
は本発明の効果の一例を示すもので第４図は保熱炉内圧
の変化に対応する点火炉内温度の推移状況を示す線図、
第５図は保熱炉内圧の変化に対応する焼結鉱の品質およ
び燃料原単位の変動状況を示す線図である。 １・・・・・・パレット、２・・・・・・給鉱部、３・
・・・・・焼結原料、４・・・・・・点火炉、５・・・
・・・保熱炉、６・・・・・・風箱、７・・・・・・焼
結鉱、８・・・・・・排出部、９・・・・・・点火バー
ナー、９０・・・・・・点火フレーム、１０，１０ａ，
１０ｂ，１０ｃ・・・・・・風量調整弁、１１・・・・
・・保熱バーナ）−、１２・・・・・・燃料供給系、１
３・・・・・・燃焼空気供給系、１４ａ，１４ｂ，１４
ｃ・・・・・・開閉弁、１５ａ，１５ｂ，１５ｃ・・・
・・・開閉弁、１６・・・・・・圧力検出端、１７・・
・・・制御装置、１８・・・・・送風ブロワー。
Claims (1)
- １ 点火炉に続く保熱炉を有するＤＬ焼結機において、
前記保熱炉を消火状態で操業するに際し、前記保熱炉内
に空気を送給し、保熱炉内圧を０．２〜−０．５ｍｍＡ
ｑに保持することにより点火フレームの保熱炉内への流
れ込みを防止することを特徴とするＤＬ焼結機における
保熱炉の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP584182A JPS6045693B2 (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 保熱炉の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP584182A JPS6045693B2 (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 保熱炉の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123838A JPS58123838A (ja) | 1983-07-23 |
| JPS6045693B2 true JPS6045693B2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=11622237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP584182A Expired JPS6045693B2 (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 保熱炉の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045693B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013253744A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Jfe Steel Corp | 焼結機における点火炉の撤去方法、点火炉の設置方法及び焼結機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020032029A (ko) * | 2000-10-25 | 2002-05-03 | 이구택 | 소결 점화로의 에어펜스용 공기공급방법 |
| JP5359013B2 (ja) * | 2008-04-28 | 2013-12-04 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 焼結機およびその運転方法 |
| JP5544792B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2014-07-09 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 焼結機 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP584182A patent/JPS6045693B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013253744A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Jfe Steel Corp | 焼結機における点火炉の撤去方法、点火炉の設置方法及び焼結機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123838A (ja) | 1983-07-23 |
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