JPS6045575B2 - 繊維植設発泡体シ−トの製造方法 - Google Patents
繊維植設発泡体シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS6045575B2 JPS6045575B2 JP54087085A JP8708579A JPS6045575B2 JP S6045575 B2 JPS6045575 B2 JP S6045575B2 JP 54087085 A JP54087085 A JP 54087085A JP 8708579 A JP8708579 A JP 8708579A JP S6045575 B2 JPS6045575 B2 JP S6045575B2
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- Japan
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- web
- sheet
- fiber
- short fibers
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- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリウレタン系発泡体シートと短繊維とか
らなる繊維植設発泡体シート及びその製造方法に関する
。
らなる繊維植設発泡体シート及びその製造方法に関する
。
従来、ポリウレタン系発泡体の保水性、強度性を向上
せしめ、該発泡体の表面に商標感触を付与せしめる等の
観点から、該発泡体の表面に、短繊維を静電植毛法によ
つて植毛し、又は短繊維ウェブ、布等のシート状物を接
着剤を介して若しくは熱溶着して一体に貼りつけたシー
トが知られている。
せしめ、該発泡体の表面に商標感触を付与せしめる等の
観点から、該発泡体の表面に、短繊維を静電植毛法によ
つて植毛し、又は短繊維ウェブ、布等のシート状物を接
着剤を介して若しくは熱溶着して一体に貼りつけたシー
トが知られている。
然しながら、これら従来のものにおいては、発いが、
前述のように繊維、そのシート状物が発泡体の表面に接
着剤、熱溶着で固定されているため、長さ・巾方向で著
しく損われ、しかも単に発泡体の表面に繊維を積層した
ものに過ぎないため、発泡体と繊維の各層の特性がはつ
きり分れてしまい、両素材の組み合せによる相乗効果が
得られない等の欠点があり、従つて又、その用途も限ら
れるものであつた。
前述のように繊維、そのシート状物が発泡体の表面に接
着剤、熱溶着で固定されているため、長さ・巾方向で著
しく損われ、しかも単に発泡体の表面に繊維を積層した
ものに過ぎないため、発泡体と繊維の各層の特性がはつ
きり分れてしまい、両素材の組み合せによる相乗効果が
得られない等の欠点があり、従つて又、その用途も限ら
れるものであつた。
本発明者らは、前述のような欠点を解消することがで
きる繊維植設発泡体シートを得ることを目的として、鋭
意研究した結果、接着剤等の特定の接合手段を用いるこ
となく、柔軟性を有するポリウレタン系発泡体シートの
少なくとも一面と内部に短繊維を交絡位置せしめる方法
によつて得られるものが、前記目的を達成することがで
きることを確認し本発明を完成した。
きる繊維植設発泡体シートを得ることを目的として、鋭
意研究した結果、接着剤等の特定の接合手段を用いるこ
となく、柔軟性を有するポリウレタン系発泡体シートの
少なくとも一面と内部に短繊維を交絡位置せしめる方法
によつて得られるものが、前記目的を達成することがで
きることを確認し本発明を完成した。
本発明の構成を図示の実施態様に基いて説明すると、
以下の通りてある。
以下の通りてある。
本発明は、発泡体シート１と短繊維２とからなつてい
る。
る。
第１図Ａに示すものにおいては、短繊維２は、発泡体シ
ート１の一面で、又第１図Ｂに示すものにおいては、発
泡体シートの両面で互に交絡してウェブ状に位置してい
ると共に、発泡体シート１内部で互に交絡している。従
つて本発明シートは、外観型態において、短繊維２が発
泡体シート１に植設された状態を呈している。発泡体シ
ート１の素材としては、柔弾性を有するポリウレタン系
発泡体、例えば飽和ポリエステルとイソシアナート、ポ
リエーテルとイソシアナート、ヒマシ油とジイソシアナ
ートの反応等によつて得られるもので、気孔が連続的な
ものが用いられる。
ート１の一面で、又第１図Ｂに示すものにおいては、発
泡体シートの両面で互に交絡してウェブ状に位置してい
ると共に、発泡体シート１内部で互に交絡している。従
つて本発明シートは、外観型態において、短繊維２が発
泡体シート１に植設された状態を呈している。発泡体シ
ート１の素材としては、柔弾性を有するポリウレタン系
発泡体、例えば飽和ポリエステルとイソシアナート、ポ
リエーテルとイソシアナート、ヒマシ油とジイソシアナ
ートの反応等によつて得られるもので、気孔が連続的な
ものが用いられる。
斯く連続気孔を有するものを用いると、吸水性、通気性
等に優れるが、本発明において独立気孔を有するものを
除外又は禁止するものではない。短繊維２は、繊維長１
００ＴｒＬ／ＴｒＬ．以下、好ましくは７０ＴＴ１．／
７ＴＬ以下のものが用いられる。
等に優れるが、本発明において独立気孔を有するものを
除外又は禁止するものではない。短繊維２は、繊維長１
００ＴｒＬ／ＴｒＬ．以下、好ましくは７０ＴＴ１．／
７ＴＬ以下のものが用いられる。
繊維長１００ＴｒＬ／７Ｔ１．以上てあると、本発明シ
ートの取扱時等で短繊維２が抜脱することがある。繊度
は、特に制約されないが、細デニールほど好ましい。又
、その素材としては、毛、綿、絹、麻等の天然繊維、レ
ーヨン、キユプラ等の再生繊維、アセテート、プロミッ
クス等の半合成繊維、ナイロン、ビニロン、ビニリデン
、塩化ビニル、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリウレタン、ベンゾエート、ポリ
クラール等の合成繊維の単独又は混合繊維が用いられる
。斯る構造を有する本発明シートは、次の方法によつて
製造することができる。
ートの取扱時等で短繊維２が抜脱することがある。繊度
は、特に制約されないが、細デニールほど好ましい。又
、その素材としては、毛、綿、絹、麻等の天然繊維、レ
ーヨン、キユプラ等の再生繊維、アセテート、プロミッ
クス等の半合成繊維、ナイロン、ビニロン、ビニリデン
、塩化ビニル、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリウレタン、ベンゾエート、ポリ
クラール等の合成繊維の単独又は混合繊維が用いられる
。斯る構造を有する本発明シートは、次の方法によつて
製造することができる。
第２図、第３図に示すように、厚さ５ｍ／７Ｔ１，以−
下の前記発泡体シート１上に前記短繊維２からなるウェ
ブ２ａを重ね合せて無孔支持体３上に導き、その上方か
ら噴射圧１５ｋ９／ｃイ以上で小さなオリフィスから射
出される微細な液体、スプレーノズルから粒子状で飛散
される噴霧状流等の単独又．は組み合せからなる高圧液
体４を噴射する。
下の前記発泡体シート１上に前記短繊維２からなるウェ
ブ２ａを重ね合せて無孔支持体３上に導き、その上方か
ら噴射圧１５ｋ９／ｃイ以上で小さなオリフィスから射
出される微細な液体、スプレーノズルから粒子状で飛散
される噴霧状流等の単独又．は組み合せからなる高圧液
体４を噴射する。
斯くすると、ウェブ２ａの短繊維２が発泡体シート１上
で互に交絡せしめられてその一部が残ると共に、或る短
繊維２の一部はその交絡状態で又或る短繊維２の一部は
交絡せしめられない状態で発泡．体シート１内部に埋没
せしめられ、更に或る短繊維２の一部は発泡体シート１
内部で互に交絡せしめられる。斯る高圧液体処理は、必
要に応じて、発泡体シート１の一面にウェブ２ａを重ね
合せて行つた後、これを反転して発泡体シート１の反対
・面にウェブ２ａを重ね合せて再度行つてもよい。発泡
体シート１は、本発明方法を効率よく実施するためには
、その厚さが５ｍ／Ｔｎ，以下であることが好ましく、
５ＴＬ，／７７１．以上では、該シートの弾性により、
該シート内部にウェブ２ａの短繊維２を効率よく埋没せ
しめることが難しい。又、本発明方法を効率よく実施す
るためには、ピンテンター等により予め経又は緯方向に
延伸せしめて無孔支持体３上に導き、又は延伸せしめな
がら該支持体上に導き、その状態下でウェブ２ａと共に
高圧液体処理することが好ましい。その延伸率は、延伸
方法、延伸の均一性、発泡体シート１の強度等を考慮し
て決定されるが、５％〜２０％程度がよりい。高圧液体
は、噴射圧１５ｋｇ／ｄを噴出できるものであれば、い
かなる噴射装置を用いてもよいが、噴射圧１５ｋ９／Ｃ
ｄ以下では、いかに長時間処理しても、又、該装置の噴
出口をウェブ２ａに近づけても、短繊維２を発泡体シー
ト１内に埋設、交絡せしめることが難しい。
で互に交絡せしめられてその一部が残ると共に、或る短
繊維２の一部はその交絡状態で又或る短繊維２の一部は
交絡せしめられない状態で発泡．体シート１内部に埋没
せしめられ、更に或る短繊維２の一部は発泡体シート１
内部で互に交絡せしめられる。斯る高圧液体処理は、必
要に応じて、発泡体シート１の一面にウェブ２ａを重ね
合せて行つた後、これを反転して発泡体シート１の反対
・面にウェブ２ａを重ね合せて再度行つてもよい。発泡
体シート１は、本発明方法を効率よく実施するためには
、その厚さが５ｍ／Ｔｎ，以下であることが好ましく、
５ＴＬ，／７７１．以上では、該シートの弾性により、
該シート内部にウェブ２ａの短繊維２を効率よく埋没せ
しめることが難しい。又、本発明方法を効率よく実施す
るためには、ピンテンター等により予め経又は緯方向に
延伸せしめて無孔支持体３上に導き、又は延伸せしめな
がら該支持体上に導き、その状態下でウェブ２ａと共に
高圧液体処理することが好ましい。その延伸率は、延伸
方法、延伸の均一性、発泡体シート１の強度等を考慮し
て決定されるが、５％〜２０％程度がよりい。高圧液体
は、噴射圧１５ｋｇ／ｄを噴出できるものであれば、い
かなる噴射装置を用いてもよいが、噴射圧１５ｋ９／Ｃ
ｄ以下では、いかに長時間処理しても、又、該装置の噴
出口をウェブ２ａに近づけても、短繊維２を発泡体シー
ト１内に埋設、交絡せしめることが難しい。
噴射口の型態は、ウェブ２ａとの相対速度、噴射圧ウェ
ブ２ａを構成している繊維度、繊維長等を考慮して決定
されるものであるが、前記微細な流体を用いる場合は、
その直径は０．０５〜０．２７ＴＬ，／７ＴＬ，の範囲
のものが好ましく、前記噴霧状流を用いる楊合は、噴射
角度４５範以下の扁平噴霧状流を射出する隋円形状を有
するものが好ましい。無孔支持体３は、第２図に示すよ
うな彎曲板、第３図に示すようなローラーの他、ベルト
等からなるものが用いられる。
ブ２ａを構成している繊維度、繊維長等を考慮して決定
されるものであるが、前記微細な流体を用いる場合は、
その直径は０．０５〜０．２７ＴＬ，／７ＴＬ，の範囲
のものが好ましく、前記噴霧状流を用いる楊合は、噴射
角度４５範以下の扁平噴霧状流を射出する隋円形状を有
するものが好ましい。無孔支持体３は、第２図に示すよ
うな彎曲板、第３図に示すようなローラーの他、ベルト
等からなるものが用いられる。
斯る無孔支持体３を用いた場合は、開孔支持体を用いた
場合とは異なり、液体の作用は一方向のみではない。即
ち、第２図、第２図例示するようにウェブ２ａ上から噴
射せしめられた液体４は、ウェブ２ａの表面から交絡を
進める一方、ウェブ２ａと発泡体シート１を透過した液
体４ａが無孔支持体３上で反射され、なお余剰の液体４
ｂは下方へ排流される。その結果、発泡体シート１が接
触する該支持体面側からも交絡が進むため、発泡体シー
ト１内部での繊維交絡が効率よくなり、液体エネルギー
の損失も最小状態にとどめられる。又、斯る無孔支持体
３は、本発明方法を一層よく行うには、その表面硬度が
ＪＩＳ−Ｋ６３Ｏｌによる５００以上、特に６００以上
のものが好ましく、この条件を満たすものであれば、そ
の素材としては、金属、ゴム、プラスチック等の単独又
は組み合せ複合体でもよい。液体４は、好ましくは水で
あり、又、必要に応じて粘剤、糊剤等を溶存し、更に可
及的細い粒子を含んていてもよいが、無孔支持体３区域
の巾方向平均液体供給量が４０ｃｃ／Ｓｅｃ−α以下で
あることが好ましい。
場合とは異なり、液体の作用は一方向のみではない。即
ち、第２図、第２図例示するようにウェブ２ａ上から噴
射せしめられた液体４は、ウェブ２ａの表面から交絡を
進める一方、ウェブ２ａと発泡体シート１を透過した液
体４ａが無孔支持体３上で反射され、なお余剰の液体４
ｂは下方へ排流される。その結果、発泡体シート１が接
触する該支持体面側からも交絡が進むため、発泡体シー
ト１内部での繊維交絡が効率よくなり、液体エネルギー
の損失も最小状態にとどめられる。又、斯る無孔支持体
３は、本発明方法を一層よく行うには、その表面硬度が
ＪＩＳ−Ｋ６３Ｏｌによる５００以上、特に６００以上
のものが好ましく、この条件を満たすものであれば、そ
の素材としては、金属、ゴム、プラスチック等の単独又
は組み合せ複合体でもよい。液体４は、好ましくは水で
あり、又、必要に応じて粘剤、糊剤等を溶存し、更に可
及的細い粒子を含んていてもよいが、無孔支持体３区域
の巾方向平均液体供給量が４０ｃｃ／Ｓｅｃ−α以下で
あることが好ましい。
この供給量とは、例えば第４図に示す無孔支持体３の上
方にノズル５を配置して高圧液体処理する場合、その一
つの無孔支持体３に射出される総流量をノズル５の有効
巾Ｌで割つて得た値である。この供給量が４０ｃｃ／Ｓ
ｅｃ−α以上の場合は、サクションによる液体の排除を
行つても、処理時のウェブ２ａは多量の液体中て浸され
た状態で高圧液体処理を受けるため、洪水状態にある液
体の抵抗によつてその衝突力が減殺されることになる。
叙上のように本発明シートは、接着剤等が用いられるこ
となく、柔弾性を有する発泡体シート１の少なくとも一
面に短繊維２が互に交絡してウェブ状に位置していると
ともに、発泡体シート１内部でも交絡して位置すること
により、両者１，２が一体化しているので、発泡体シー
ト１と短繊維２のそれぞれの特性を有するとともに、そ
れら特性の相乗効果が発揮される。
方にノズル５を配置して高圧液体処理する場合、その一
つの無孔支持体３に射出される総流量をノズル５の有効
巾Ｌで割つて得た値である。この供給量が４０ｃｃ／Ｓ
ｅｃ−α以上の場合は、サクションによる液体の排除を
行つても、処理時のウェブ２ａは多量の液体中て浸され
た状態で高圧液体処理を受けるため、洪水状態にある液
体の抵抗によつてその衝突力が減殺されることになる。
叙上のように本発明シートは、接着剤等が用いられるこ
となく、柔弾性を有する発泡体シート１の少なくとも一
面に短繊維２が互に交絡してウェブ状に位置していると
ともに、発泡体シート１内部でも交絡して位置すること
により、両者１，２が一体化しているので、発泡体シー
ト１と短繊維２のそれぞれの特性を有するとともに、そ
れら特性の相乗効果が発揮される。
即ち、発泡体シート１は、吸水性、柔弾性に優れる反面
、保水性、強度性に劣り、短繊維２からなるシートは、
保水性、強度性に優れる反面、吸水性、柔弾性に劣るが
、本発明シートは、全体としてそれらの利点を有し、そ
れらの欠点が悉く解消され、しかも発泡体シート１の表
面に柔軟性に優れた布様感触が付与せしめられる。又、
短繊維２は、発泡体シート１の表面ばかりてなく内部て
も交絡しているので、取扱時等に抜脱・剥離することが
ない。従つて生理用ナプキン、タンポン、伸縮織帯、化
粧用パフ等の衛生、化粧用品の構成材、その他家庭用品
の構成材や産業資材等として利用することができ、その
応用範囲が著しく拡大される等の効果がある。又、本発
明シートの製造方法においては、発泡体シート１の表面
及ひ内部に短繊維２を交絡位置せしめて、両者１，２を
一体化せしめるのに、発泡体シート１上にウェブ２ａを
重ね合せて高圧液体処理するものてあるから、生産性に
優れ製品を廉価に供給することができる。
、保水性、強度性に劣り、短繊維２からなるシートは、
保水性、強度性に優れる反面、吸水性、柔弾性に劣るが
、本発明シートは、全体としてそれらの利点を有し、そ
れらの欠点が悉く解消され、しかも発泡体シート１の表
面に柔軟性に優れた布様感触が付与せしめられる。又、
短繊維２は、発泡体シート１の表面ばかりてなく内部て
も交絡しているので、取扱時等に抜脱・剥離することが
ない。従つて生理用ナプキン、タンポン、伸縮織帯、化
粧用パフ等の衛生、化粧用品の構成材、その他家庭用品
の構成材や産業資材等として利用することができ、その
応用範囲が著しく拡大される等の効果がある。又、本発
明シートの製造方法においては、発泡体シート１の表面
及ひ内部に短繊維２を交絡位置せしめて、両者１，２を
一体化せしめるのに、発泡体シート１上にウェブ２ａを
重ね合せて高圧液体処理するものてあるから、生産性に
優れ製品を廉価に供給することができる。
特に高圧液体処理するための支持体３として有孔のもの
ではなく無孔のものを、しかもＪＩＳ−Ｋ６３Ｏｌによ
る硬度５０以上の無孔のものを用いるので、柔弾性を有
する発泡体シート１を被処理材の一つとして用いるのに
もかかわらず、効率よく短繊維２を発泡体シート１の表
面及び内部で交絡せしめることができる等の効果がある
。゛図面の簡単な説明 図面は本発明シートの実施態様を示す概略説明図で、第
１図Ａ，Ｂは本発明シートの厚さ方向断面図、第２図、
第３図は本発明シートを得るための高圧液体処理を示す
側面図、第４図はローラー状無孔支持体の斜視図である
。
ではなく無孔のものを、しかもＪＩＳ−Ｋ６３Ｏｌによ
る硬度５０以上の無孔のものを用いるので、柔弾性を有
する発泡体シート１を被処理材の一つとして用いるのに
もかかわらず、効率よく短繊維２を発泡体シート１の表
面及び内部で交絡せしめることができる等の効果がある
。゛図面の簡単な説明 図面は本発明シートの実施態様を示す概略説明図で、第
１図Ａ，Ｂは本発明シートの厚さ方向断面図、第２図、
第３図は本発明シートを得るための高圧液体処理を示す
側面図、第４図はローラー状無孔支持体の斜視図である
。
１・・・・・・発泡体シート、２・・・・・・短繊維、
２ａ・・ウェブ、３・・・・・・無孔支持体、４・・・
・・・高圧液体。
２ａ・・ウェブ、３・・・・・・無孔支持体、４・・・
・・・高圧液体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 柔軟性を有する厚さ５ｍ／ｍ以下のポリウレタン系
発泡体シート上に短繊維ウェブを重ね合せた状態でＪＩ
Ｓ−Ｋ６３０１による硬度５０゜以上の無孔支持体上に
導き、その上方から噴射圧１５ｋｇ／ｃｍ＾２以上の高
圧液体を噴射することにより、前記ウェブの短繊維を前
記発泡体シートに植込むことを特徴とする繊維植設発泡
体シートの製造方法。 ２ 発泡体シートを延伸せしめた状態で短繊維ウェブと
共に高圧液体処理することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の繊維植設発泡体シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54087085A JPS6045575B2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 繊維植設発泡体シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54087085A JPS6045575B2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 繊維植設発泡体シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5611243A JPS5611243A (en) | 1981-02-04 |
| JPS6045575B2 true JPS6045575B2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=13905100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54087085A Expired JPS6045575B2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 繊維植設発泡体シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045575B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58132157A (ja) * | 1982-01-31 | 1983-08-06 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 植毛不織布及びその製造方法 |
| FR2529056A1 (fr) * | 1982-06-24 | 1983-12-30 | Boussac Saint Freres Bsf | Couche-culotte perfectionnee |
| JP5762766B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-08-12 | 株式会社イノアックコーポレーション | 車両シート用内装材とその製造方法 |
-
1979
- 1979-07-10 JP JP54087085A patent/JPS6045575B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5611243A (en) | 1981-02-04 |
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