JPS6045531B2 - センサ装置付レ−ザ−ハンドピ−ス - Google Patents
センサ装置付レ−ザ−ハンドピ−スInfo
- Publication number
- JPS6045531B2 JPS6045531B2 JP56025399A JP2539981A JPS6045531B2 JP S6045531 B2 JPS6045531 B2 JP S6045531B2 JP 56025399 A JP56025399 A JP 56025399A JP 2539981 A JP2539981 A JP 2539981A JP S6045531 B2 JPS6045531 B2 JP S6045531B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor device
- laser
- area
- color
- laser handpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laser Surgery Devices (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
- Lasers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、患部以外にはレーザ光線を照射しないように
した安全機能を有するレーザーハンドピースに関するも
のである。
した安全機能を有するレーザーハンドピースに関するも
のである。
医療におけるレーザー光線の有用性が高く評価されてい
るなかで、その安全性の確保が極めて重要な問題である
。
るなかで、その安全性の確保が極めて重要な問題である
。
これまで、レーザー光線の発振装置自体としては種々検
討されているが、患部、正常部にかかわらず、レーザー
光線の照射が可能であるのが現状である。本発明はレー
ザー光線照射における危険性を最小限に抑えるために、
ハンドピースのヘッドの光軸が患部（レーザー光線を照
射すべき部位）に一致したときのみレーザー光線の照射
が可能になり、患部以外を向いているときはフードスイ
ッチを誤つて踏んでも照射されないようにしたセンサー
装置付レーザーハンドピースを提供するものである。
討されているが、患部、正常部にかかわらず、レーザー
光線の照射が可能であるのが現状である。本発明はレー
ザー光線照射における危険性を最小限に抑えるために、
ハンドピースのヘッドの光軸が患部（レーザー光線を照
射すべき部位）に一致したときのみレーザー光線の照射
が可能になり、患部以外を向いているときはフードスイ
ッチを誤つて踏んでも照射されないようにしたセンサー
装置付レーザーハンドピースを提供するものである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。第１図およ
び第２図は、本発明の１実施例を示したもので、第１図
において１はハンドピース、２はレーザー光線を導びく
ガラスファイバ、３はレーザー光線を広げる凹レンズ、
４は平行光線にする凸レンズ、５はミラー、６は平行光
線を集束させる対物レンズ、７は対物レンズ６が対向す
る物体の反射光をカラーセンサヘ導びくガイドファイバ
である。また第２図において、８はレーザー、発振器、
９は制御回路、１０は電源、１１はフードスイッチ、１
２はカラーセンサ、１３は増幅回路である。カラーセン
サ１２は、例えば白地に青色の点を有する物体を検索し
た場合、センサが白地の反射光を受光したときは動作し
ないが青色の反射光を受光したとき、その反射光の波長
を感知し、あるいは反射率の違いを感知して動作する。
この種のカラーセンサは、コンピュータのマークセンサ
等に応用されており、色の異なる部分を判別する。次に
、本発明の動作を説明する。まず、患部（レーザー光線
を照射すべき部位）に検知用の色素を塗布する。そして
、電源スイッチＳＷを閉じ、ハンドピース１のヘッド部
で患部付近を走査したとき、第３図に示したように、フ
ートスイツチ１１のオン時とカラーセンサ１２による前
記色素の色の検知とが重なつたときのみレーザー光線が
照射される。即ち、患部とレーザー光線の光軸とが一致
したときにかじめて照射可能となる。第４図は、従来の
レーザーメス（１４はレーザースポット）で、要照射部
（患部）１５付近を走査した場合を想定したものである
が、実照射部１６は要照射部１５の外部にも広がり、照
射範囲を制御することができない。これに対し本発明に
よれば、第５図に示したように、照射ヘッドの走査冫範
囲１７が広くても検知用色素を塗布した要照射部１５の
みカラーセンサがその色を検知してレーザー光線を照射
することになるから実照射部１６を要照射部１５の範囲
に非常に接近させることができ、患部以外の正常部に損
傷を与えることがなくなる。以上説明したように、本発
明によれば、レーザー光線の照射範囲を容易に制御する
ことができるから、余分な神経を使うことなく治療効果
を十分あげることができる。
び第２図は、本発明の１実施例を示したもので、第１図
において１はハンドピース、２はレーザー光線を導びく
ガラスファイバ、３はレーザー光線を広げる凹レンズ、
４は平行光線にする凸レンズ、５はミラー、６は平行光
線を集束させる対物レンズ、７は対物レンズ６が対向す
る物体の反射光をカラーセンサヘ導びくガイドファイバ
である。また第２図において、８はレーザー、発振器、
９は制御回路、１０は電源、１１はフードスイッチ、１
２はカラーセンサ、１３は増幅回路である。カラーセン
サ１２は、例えば白地に青色の点を有する物体を検索し
た場合、センサが白地の反射光を受光したときは動作し
ないが青色の反射光を受光したとき、その反射光の波長
を感知し、あるいは反射率の違いを感知して動作する。
この種のカラーセンサは、コンピュータのマークセンサ
等に応用されており、色の異なる部分を判別する。次に
、本発明の動作を説明する。まず、患部（レーザー光線
を照射すべき部位）に検知用の色素を塗布する。そして
、電源スイッチＳＷを閉じ、ハンドピース１のヘッド部
で患部付近を走査したとき、第３図に示したように、フ
ートスイツチ１１のオン時とカラーセンサ１２による前
記色素の色の検知とが重なつたときのみレーザー光線が
照射される。即ち、患部とレーザー光線の光軸とが一致
したときにかじめて照射可能となる。第４図は、従来の
レーザーメス（１４はレーザースポット）で、要照射部
（患部）１５付近を走査した場合を想定したものである
が、実照射部１６は要照射部１５の外部にも広がり、照
射範囲を制御することができない。これに対し本発明に
よれば、第５図に示したように、照射ヘッドの走査冫範
囲１７が広くても検知用色素を塗布した要照射部１５の
みカラーセンサがその色を検知してレーザー光線を照射
することになるから実照射部１６を要照射部１５の範囲
に非常に接近させることができ、患部以外の正常部に損
傷を与えることがなくなる。以上説明したように、本発
明によれば、レーザー光線の照射範囲を容易に制御する
ことができるから、余分な神経を使うことなく治療効果
を十分あげることができる。
また、装置の誤操作による危険も防止することができ、
安全性が非常に高まるという利点がある。
安全性が非常に高まるという利点がある。
第１図および第２図は、本発明の１実施例の構成を示す
図で、第１図はハンドピースの断面図、第２図は装置全
体の構成ブロック図、第３図は、動作説明のためのタイ
ムチャート、第４図は、従来例の動作説明図、第５図は
、本発明に係る装置の動作説明図である。 １・・・・・・ハンドピース、２・・・・・・グラスフ
ァイバ、６・・・・・・対物レンズ、７・・・・・・反
射光をカラーセンサへ導びくガイドファイバ、８・・・
・・ルーザ発振器、９・・・制御回路、１２・・・・・
・カラーセンサ、１４・・レーザースポット、１５・・
・・・・要照射部（患部）、１６・・・・・実照射部、
１７・・・・・・スポット走査範囲。
図で、第１図はハンドピースの断面図、第２図は装置全
体の構成ブロック図、第３図は、動作説明のためのタイ
ムチャート、第４図は、従来例の動作説明図、第５図は
、本発明に係る装置の動作説明図である。 １・・・・・・ハンドピース、２・・・・・・グラスフ
ァイバ、６・・・・・・対物レンズ、７・・・・・・反
射光をカラーセンサへ導びくガイドファイバ、８・・・
・・ルーザ発振器、９・・・制御回路、１２・・・・・
・カラーセンサ、１４・・レーザースポット、１５・・
・・・・要照射部（患部）、１６・・・・・実照射部、
１７・・・・・・スポット走査範囲。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 医療用レーザーハンドピースにおいて、色を検知、
判別するカラーセンサと、検知用色素を患部に塗布し、
前記カラーセンサが前記色素の色を検知したときのみレ
ーザー光線を照射可能にする制御手段とからなるセンサ
装置を設けたことを特徴とするセンサ装置付レーザーハ
ンドピース。 ２ 前記カラーセンサは、患部に塗布した前記色素から
の反射光の波長を感知することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載のセンサ装置付レーザーハンドピース。 ３ 前記カラーセンサは、患部に塗布した前記色素およ
びその周辺からの反射光における反射率の違いを感知す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のセンサ
装置付レーザーハンドピース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56025399A JPS6045531B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | センサ装置付レ−ザ−ハンドピ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56025399A JPS6045531B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | センサ装置付レ−ザ−ハンドピ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57139329A JPS57139329A (en) | 1982-08-28 |
| JPS6045531B2 true JPS6045531B2 (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=12164816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56025399A Expired JPS6045531B2 (ja) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | センサ装置付レ−ザ−ハンドピ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6045531B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822071A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-09 | 株式会社クラレ | 皮膚科用のレ−ザ治療装置 |
| JPS6045012U (ja) * | 1983-09-06 | 1985-03-29 | 株式会社 吉田製作所 | レ−ザ−光による歯科治療用装置 |
| JPS6045013U (ja) * | 1983-09-06 | 1985-03-29 | 株式会社 吉田製作所 | レ−ザ−光による歯科治療装置 |
| JPS60106444A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-11 | 住友電気工業株式会社 | 管路内の堆積物除去方法 |
| JPS6141471A (ja) * | 1984-08-03 | 1986-02-27 | 泉工医科工業株式会社 | レ−ザ−光線治療器 |
| JPS61115558U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-21 | ||
| DE4343218C2 (de) * | 1993-12-17 | 1996-02-01 | Rechmann Peter Dr Med Dent | Vorrichtung sowie Verfahren zum Entfernen von Ablagerungen auf Zähnen |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP56025399A patent/JPS6045531B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57139329A (en) | 1982-08-28 |
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