JPS60106444A - 管路内の堆積物除去方法 - Google Patents

管路内の堆積物除去方法

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JPS60106444A
JPS60106444A JP58214756A JP21475683A JPS60106444A JP S60106444 A JPS60106444 A JP S60106444A JP 58214756 A JP58214756 A JP 58214756A JP 21475683 A JP21475683 A JP 21475683A JP S60106444 A JPS60106444 A JP S60106444A
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JP
Japan
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light guide
guide path
laser light
light source
laser
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JP58214756A
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English (en)
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順一 平本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の属する技術分野 本発明は管路内の堆積物除去方法に関し、より詳細には
レーザ光を照射することにより管路内の所定堆積物を溶
解除去する方法に関する。
(ロ)従来技術とその問題点 流体が流れる閉鎖管路内に流れを明害する物質が堆積さ
れた場合、堆積物質を除去する1つの方法として、バル
ーン付挿入管を使用する方法が開発され、ある程度の効
果をあげている。
−例として第1図において血管1の内壁に血栓12が堆
積した場合を示す。血栓2を除去すべくバルーン6付カ
テーテル4が血管内へ挿入され、血栓を通過する位置ま
で移動されろ。この位置でバルーン6を膨張させ1次に
カテーテル4を引くことにより、バルーンで血栓をかき
落すことができる。
しかしながら上記従来の方法では血栓をかき落す際バル
ーン6が破損する恐れがあり、また血栓(2) 2は単に血管壁からかき落されるだけで溶v!Iはされ
ないという問題があった。
(ハ)発明の目的 本発明は上記従来の事情に鑑みなされたものであって、
バルーンを使用せずに、かつ堆積物を溶解させて除去す
ることができる管路内の堆積物を除去する方法を提供す
ることを目的としている。
←) 発明の構成 本発明による管路内の堆積物を除去する方法においては
、一端にレーザ光源を設けたレーザ光導光路と、一端に
白色光源を設けた口管光導光路と、一端にスペクトル分
析装置を設けた受光導光路との各他端部を互いに並行さ
せて一体に束ね管路内に挿入可能な挿入体を形成し、上
記レーザ光源は上記スペクトル分析装置と連動可能に電
気回路的に接続され、上記挿入体を管路内に挿入して上
記白色光導光路を通じて上記管路内に白色光を照射し、
上記挿入体前方からの反射光を上記受光導光路を通じて
上記スペクトル分析装置で分析し、分析されたスペクト
ルが管路内の所定堆積物に対(3) て上記管路内ヘレーザ光を照射することにより管路内の
堆積物を除去する。
これによりバルーンを使用せずに、かつ堆積物を溶解さ
せて除去することができろ管路内の堆積物を除去する方
法が提供される。
往)発明の実施例 以下図面を参照して本発明の好ましい実施例について説
明する。
第2図は血管5の内壁に堆積した血栓6を除去する場合
を示す。6本の導光路Z8,9はそれぞれ光ファイバか
らなろレーザ光導光路、白色光導光路および受光導光路
である。6本の導光路7,8.9のそれぞれの一端には
レーザ光源10、白色光源11およびスペクトル分析装
置12が設けられている。各導光路の他端は互いに並行
して一体に束ねられたファイバ束16として形成され管
路内への挿入体を成している。スペクトル分析装置12
は分光器14.光スペクトルを電気信号に変換す(4) る光電変換回路15、および電気信号に変換されたスペ
クトルを解析する演算処理回路16を含み。
レーザ光源10の0N−OFF電源17と電気回路的に
結合されている。スペクトル分析装置の演算処理回路1
6はスペクトル解析結果にもとづきレーザ光源の電源1
7を0N−OFF切換する。
ファイバー束15は血管5内に挿入され患部付近へ刺違
される。白色光源11より白色光導光路に沿って導かれ
た白色光がファイバ束16先端から照射され、その反射
光が受光導光wI9を経てスペクトル分析装置で分析さ
れる。ファイバ束16 ′先端が血栓や血管壁と接しな
いで血液中に位置していると1反射光から得られるスペ
クトルは一例として第6図に示すヘモグロビンのスペク
トル波形に一致する。一方、ファイバ束先端が血管壁に
あたったり、血栓に接したりすると全体の受光レベルが
変化するとともに反射光から得られろスペクトルはそれ
ぞれ血管壁および血栓に特有のスペクトル波形に変化す
る。血栓に特有のスペクトル波形をあらかじめ調べてス
ペクトル分析装置に記(5) 憶させておくことにより、得られたスペクトルが血栓の
スペクトルに一致するが否かを判定することができる。
すなわち、反射光のスペクトル波形からファイバ束13
先端が血栓に接しているか否かが判断できる。こうして
、ファイバ束16の先端が血栓に接していると判断され
た場合、スペクトル分析装置12の演算処理回路16の
働きにょ通じて血栓6に対しレーザ光が照射されろ。こ
れにより血栓6は溶解され血管5内の血流が回復される
。レーザ光照射により血栓6が概ね溶解除去されると、
ファイバ束16先端は血液もしくは血管壁と接するよう
になり、この時点で白色光の反射光のスペクトル波形が
変化し血栓に対するスペクトル波形と異なるようになる
。再び、スペクトル分析装置12の演算処理回路16の
働きによりレーザ光源の電源17がOFFにされレーザ
光源からのレーザ光の発振が中止される。したがって。
ファイバ東先端が血栓に接している時以外はレー(6) 導光の血管内への照射が行われないため、血管壁てレー
ザ光が照射されて血管壁が損傷する等の事故の恐れがな
くなり安全に血栓溶解作業を行なうことができろ。
(へ)発明の効果 以上のように、本発明による管路内の堆積物を除去する
方法においては、一端にレーザ光源を設けたレーザ光導
光路と、一端に白色光源を設はり白色光導光路と、一端
にスペクトル分析装置を設けた受光導光路との各他端部
を互いに並行させて一体に束ね管路内に挿入可能な挿入
体を形成し。
上記レーザ光源は上記スペクトル分析装置と連動可能に
電気回路的に接続され、上記挿入体を管路内に挿入して
上記白色光導光til1通じて上記管路内に白色光を照
射し、上記挿入体前方からの反射光を上記受光導光路を
通じて上記スペクトル分析装置で分析し、分析されたス
ペクトルが管路内の所定堆積物に対応する既知のスペク
トルと一致した場合のみ上記レーザ光源を作動させ、上
記レー・−導光路を通じて上記管路内ヘレー導光を照射
す(7) ろことにより管路内の堆積物を除去する。
こレニより、バルーンを使用することなくかつレーザ光
照射により堆積物を溶解させて除去する方法が提供され
ろ。さらに、レーザ光の照射は所定堆積物の存在が確認
された場合にのみ該堆積物のみに向けて行われるので、
管壁等にレーザ光が照射されて管壁等の損傷がひきおこ
さり1.ろ恐れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は血管内の血栓をバルーン付カテーテルを使用し
て除去する方法を示す図。 第2図は本発明によるレーザ光を照射することにより血
管内の血栓を除去する方法を示す概略図。 第6図はヘモグロビンのスペクトル波形を示す図。 7・・・レーザ光4た鋸 8・・・白色光導光路9・・
・受光導光路 10・・・レーザ光源11・・・白色光
源 12・・・スペクトル分析装置16・・・ファイバ
束 (8)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端にレーザ光源を設けたレーザ光導光路と、一
    端に白色光源を設けた白色光導光路と、一端にスペクト
    ル分析装置を設けた受光導光路との各他端部を互いに並
    行させて一体に束ね管路内に挿入可能な挿入体を形成し
    、該レーザ光源は該スペクトル分析装置と連動可能に電
    気回路的に接続され、該挿入体を管路内に挿入して該白
    色光導光路を通じて該管路内に白色光を照射し、該挿入
    体前方からの反射光を該受光導光路を通じて該スペクト
    ル分析装置で分析し5分析されたスペクトルが管路内の
    所定堆積物に対応する既知のスペクトルと一致した場合
    のみ該レーザ光源を作動させ。 該レーA光路を通じて該管路内ヘレーザ光を照射するこ
    とにより管路内の堆積物を除去する方法。
  2. (2)該レーザ光導光路と該白色光導光路ど該受光導光
    路とが、それぞれ光ファイバからなること(+) を特徴とする特許請求の範囲第1項の方法っ
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