JPS6044906A - 金属蒸着化プラスチックフイルムキャパシタ−用含浸油 - Google Patents

金属蒸着化プラスチックフイルムキャパシタ−用含浸油

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JPS6044906A
JPS6044906A JP58151422A JP15142283A JPS6044906A JP S6044906 A JPS6044906 A JP S6044906A JP 58151422 A JP58151422 A JP 58151422A JP 15142283 A JP15142283 A JP 15142283A JP S6044906 A JPS6044906 A JP S6044906A
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capacitor
oil
plastic film
film capacitor
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JP58151422A
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明 伊藤
上野 利茂
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Kureha Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/20Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances liquids, e.g. oils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/20Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06
    • H01G4/22Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated
    • H01G4/221Dielectrics using combinations of dielectrics from more than one of groups H01G4/02 - H01G4/06 impregnated characterised by the composition of the impregnant

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産IRワー4田り11−分−黒り 本発明は、金属をプラスチックフィルムに蒸着した金屈
茄着化プラスチックフィルムを巻回したものを素子とす
るキャパシター(−Jンデンサー)の誘電媒体とし7て
の含浸油に関する。
従求例粒−1付」 金属蒸着化プラスチックフィルム(以下金属化フィルム
と称する)を素子とするキャパシターは、耐電圧の優れ
た自己回復性を呈すると共に、小型軽N1ヒし得る利点
を有する反面、荷電下においてフィルムに蒸着した金属
が部分的に飛散することによるキャパシターの容量低下
を起す欠点がのられる。
そして、この容量低下は電界強度が大きい程起り易く、
また、蒸着金属がアルミニウムである場合には例えば亜
鉛の場合よりも起こり易いものである。
而して、金属化フィルムキャパシターにのられる上述し
たような容量低)を防止する手段として、キャパシター
素子としての金属化フィルム並びにそれを含浸させるた
めの絶縁油中の各水分を除去することが考慮されるが、
この水分の完全除去は工業的にも且つ実験室的にも回灯
(であるため、上記容量低下をある程度防止し得るとし
ても実用的価値が乏しい。また、金属化フィルムにおり
る蒸着金属の蒸着jVさを大きくすることに3Lり上記
容け低下を(υj止まること4)試められているが、蒸
着金ItバのjIIざが大きくなるに伴なってキャパシ
ターの自己回復性が不良となるので金属化フィルムキャ
パシタ一本来の特長か111なわれるごとになる。
史に、−1−記蒸着金属としてアルミニウムに代え−C
亜fi1を適用すれば上記容量低下が可成り改善される
が、その反面亜鉛蒸着膜は空気中での酸化安定性が劣る
ためアルミニウム蒸着脱に比し取扱いが面倒となる。
光肌匹1才的 本発明(,1」−述U7たごとき現状に鑑みてなされた
ものであって、金属化フイルムキ中パシターにみられる
容量低下を有効に防止し得る該キ→・パシター用含ld
浦を提供することを目的とする。以下本発明の詳細な説
明する。
血朋−匹俳戊ム訪釆 本発明の構成J二の特徴は、電気絶縁油にイソシアン酸
化合物を添加して成る金属化フィルムキャパシター用含
浸油にめる。
本発明で用いるイソシアン酸化合物としては下記のもの
を例示し得る。
ヘキサメチレンジイソソアナート オクタメチレンシイソシアナ−1・ t′−デカメチレンジイソシアナート 1−ヘキサンイソシアナート 1−デカンイソシアナルト 1−テトラデカンイソシアナート ナフタリン−1,5−ジイソシアナートナフタリン−1
−イソシアナート メタフェニレンジイソシアナート ジフェニルメタン−4,4′−ジイソソアナ−1・3.
3′−ビトリルー4.4′−ジイソシアナ−1・3.3
′−ジメチル−ジフェニル−4,4′−ジイソシアナ−
1・ これらのイソシアン酸化合物を添加した絶縁油を金属化
フィルムキャパシターの含浸油として用いると、金属化
フィルムから成る素子を加熱下で真空乾燥してもなお残
存する微9の水分が−に記化合物中のイソシアイ、−1
・基と反応して除去され、その結果該水分に起因する−
1−記基の容量低下が有す1に防+l−,,L/ II
るものと11[定される。
本発明においてイソシアン酸化合物を添加して金属化フ
ィルムのキャパシターに用いられる絶縁油には、イソシ
ア不−1・基と反応性を有する−011゜、 f:00
11 、および〜N112の各基を含有しないものであ
れは広範囲な種1i’lの絶縁油が適用し得る。
ごのような絶縁油としては、鉱物油、マイクロクリスタ
リンワックス、植物油、フタル酸エステル、Mi酸コニ
ステル、ポリブテン、シリコーン油、アルギルナフタリ
ン、アルキルビフ狐ニル、アルキルヘンゼン、ジアリル
アルカン等を例示し得る。
これらの絶縁油に対する・イソシアン酸化合物の添加早
番J、上述したようなイソシアネート基の水分除去の反
応機構に泥め、金属化フィルムから成る素−r−の乾燥
状!14(水分含M)、該フィルムの巾(油に対する含
浸のトさ)および使用するイソシ)′ン酸化合物の種類
に応して変化するが、通常は0.1乃至10重量%程度
で所期の目的が達成される。
なお、本発明で用いるイソシアン酸−化合物G、1、そ
れの絶縁油に対する添加量を低減するためGこモノイソ
シアン酸化合物よりもジイソシアン酸化合物を用いるの
が好ましく、また、金属化フィルムキャパシターば真空
下に油含浸を行うので、分子量が成る程度i14いイソ
シアン酸化合物を用いることが好ましい。
紙上のごとく、本発明に係る含浸油を用いて得られる金
属化フィルムキャパシターは4Lの容■1低下を有効に
防止することができ、Jlつキ・ドパジター自体の誘電
特性も何ら損なわれないので、本発明は、金属化フィル
J・キャパシターの性能改善に役立つものユである。
以下に実施例を示して本発明の効果を具体的に説明する
実施例1 厚さ1511m 、+lJ 100mm (マージン5
mm )を有するアルミニウム苺着ボリプ1コピレンフ
イルムを巻回して静電容h¥l tr Fのキャパシタ
ー素子を作成し7、該素rの各々を230°Cの温度で
0.01mm11gの真空ドにI−1数を変えて乾燥し
た。ついで乾燥した容素rを、へ−rザメチl/ンジ・
fソシアナートの1重量%並びに2車(1%をそれぞれ
添加した1−フェニル−2(クミル)コニタン(1,2
−CPIΣ)を船色縁油とし−C該浦に含l〜Lさ・l
oたキャパシターを製作した。また、比較としてI−記
素子をヘキザメチレンシイソシ了す−1〜をl≦S加し
ない」二記絶縁油に含浸さ−Uたキャパシターも用意し
た。
これらのキャパシターについて各素子に室温で+200
 Vの交流電月−を加え、各キャパシターの静電容量が
初期値から0.5%低下するまでの電圧印加時間を測定
゛4−ることによってキャパシターの容量低下の防止り
J果を評filli i、た。その結果は表1に示すと
おりである。
実施例2 jνさ]Slrm、中300mm (マージン5mm)
を有するアルミニウム蒸着ボリブ(Iピレンフィルムを
巻回して静電容iil′3μドのキャパシター素子を作
成し、該r子の各々を)(0℃の温度で0.01mm1
1gの真空[・ムこ5 E1間乾燥させた。ついで乾燥
した各素子を、下記表2に示すイソシアン酸化合物を添
加した1、2−CP+尤に含浸させてキャパシターを製
作した。
また、比較として−に記素子をイソシアン酸化合物を添
加していないL2− CP Eに含浸させたキャパシタ
ーも用意した。
これらのキャパシターについて実施例工に記載したと同
様な手順で容量低下の防止効果を評価した。
結果は表2に示すとおりである。
実施例3 ]IAさ15 II m % ll30mm (マージ
ン5mm)のアルミニウム泣着ボリプ11ピレンフィル
ムを巻回して静電1:(し’51 tt Fのキャパシ
ター素子を作成し、酸素r−の各々を))O’cの/A
A IKで(]、OImml1gの真空下に311間乾
燥さ−Uだ。ついで乾燥した各素子を、ナフタレンシ・
イソシアナ−1・を0,2重量%ならびに0.5車量%
をそれぞれ添加した1、2−CPEに含浸して=F−j
、パシタ−を製作した。また、比較として上記素rをり
゛フタL・ンシイソシアナ−1・を添加していないL2
 CP I=:に含浸したキャパシターも用意した。
これらのキャパシターにつぃて実施例1に記載と同様の
−」−順で容(迂低下の防止効果を評価した。
結果は表3に示すとおりである。
)、:hLi1列 4 実施1pH] bこ記載したと同様な手順で作成した素
子を+++1°Cの温度で0.01mm11gの真空下
に3日間乾燥し人口ものを、ヘキシ”メチレンジイソシ
アナートの4 +、I? j’(i%宛を添加した下記
表4に示す各種の絶縁?+h b::含浸させてキャパ
シターを製作した。
4;人口、1記素子を−・キザメチレンジイソシアナ−
1・を添加していない各絶縁油に含浸させたキャパシタ
ーを比較例として用fJシた。
これらのキャパシターについて実施例1に記載した同様
な手順で容量低下の防1ト効果を評価した。
結果番よ表4tこ示ずとおりである。
実施例5 実施例1に記載したと同様の手順で作成した素r−をl
iO“cの温度でO’、OImmlllの真空下に3日
間乾燥したものを、下記表5に示す各イソシアン酸化合
物の2市(け%宛をそれぞれ添加した1、2−CPEに
含l、1させてキャパシターを製作した。
また、−1,記素子をイソシアン酸化合物を添加してい
ないl 、 2− C111’Cに含浸させたキャパシ
ターをIt iiM i列として月jシし人口。
ごれらのキャパシターについて実施例1に記載したと同
様な手h1nで答は低下の防IF効果を評価した。
結果番11表5に示すとおりである。
実施例6 本例し、1イソシアン酸化合物を添加した絶縁油に含浸
L7て製作したキャパシターの誘電特性(誘電fi4失
)を曲18の各表に示した試験コートNo、B、T−並
びGこl〕について40℃、に0℃、1)0°C1で調
べた結果を示したものである。結果は表6に示すとおり
であイJ・ 表6 1−記実施例にのられるように、本発明に係る含浸油!
、1、該浦に含浸させて得られる金属蒸着化プラスチッ
クフィルムキャパシターの容量低下の防止に東越した効
果を示すものであり、しかもイソシアン酸化合物を添加
した絶縁油を含浸油として用いても、キャパシターの誘
電損失は、−ト記化合物の無添加含浸油を用いた従来の
キャパシターと比べて実質的な差異が認められない。
したがって、本発明は、上記キャパシターの容量低下の
防止技術を確立するうえて工業的(11L値は大きいと
いえる。
出願人 呉羽化学工業株式会社 代理人 洒 1) 広 跋 」”三〜6トダーミ、ンEjli 二11ヨヨl書昭和
58年10月20日 2 発明の名称 金1.<15”蒸名−化プラスナック
フイルムキトパシター用含浸浦 () 袖山をJ’ると1 ”11イ11との1ソI (、i? !1.Y ;i’
1出願人名 称 (IHI)呉羽化学]二業株式会社、
1代理人 (,1所 東京都港区東新橋2丁目7番7号 新橋国際
ビル5 袖+li命令の1−1イχ1 自 発明細奸を
下記のとおり補正する。
(1)第1頁下から4行に「キャパシター(コンデンサ
ー)」とあるを「キャパシター」に補正する。
(2)第2頁第13行〜第、14行に[キャパシター素
子としての金属化フィルム並びにそれを含浸させるため
の絶縁油中の各水分を除去」とあるを「キャパシター素
子とそれに含浸させる絶縁油中の各水分を除去」に補正
する。
(3)第5頁第2行に「上記基の容儀低下」とあるを「
上記キャパシターの柊tヲ低下−1に補正する。
(4)第5頁下から2行における「(油に対する含浸の
長さ)」の記載を削除する。
(5) 第9頁第2行に「中301) W+、W Jと
あるを[巾100 WIm Jに補正する。
(6)縞17頁表6中左上の空J1.illに「試験コ
ーードNnjを加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気絶縁油にイソシアン酸化合物を添加して成る金
    属蒸着化プラスチックフィルJ・キャパシター用含浸油
    。 2 電気化縁曲に対してイソシアン酸化合物を0.1乃
    至10重指%添加して成る特許請求の範囲第1項記載の
    含浸油
JP58151422A 1983-08-19 1983-08-19 金属蒸着化プラスチックフイルムキャパシタ−用含浸油 Pending JPS6044906A (ja)

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