JPS604481B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPS604481B2
JPS604481B2 JP49089574A JP8957474A JPS604481B2 JP S604481 B2 JPS604481 B2 JP S604481B2 JP 49089574 A JP49089574 A JP 49089574A JP 8957474 A JP8957474 A JP 8957474A JP S604481 B2 JPS604481 B2 JP S604481B2
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光雄 松本
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は計算機によって工作機を数値制御する方式に関
し、更に詳しく云えば一定サンプリング時間毎に指令位
置増分数値で逐次サーボ制御装置の位相カゥンタの位相
を進ませて行き、工作機に機械的に結合されていて工作
機が現実の位置を位相変位情報に変換する位置検出器か
らの現実位贋位相と位相カウンタからの指令位置位相と
を位相弁別器で位相比較することにより位相誤差に比例
したアナログ電圧を形成させサーボモータを駆動する数
値制御装置に関する。
従釆の計算機制御NC装置には大別して二つのシステム
がある。
その一つは輪郭制御に於ける直線補間、円弧補間などの
補間機能をハードウェヤの補間器で実現するものであり
、他の一つはソフトウェャで計算機自体に禍間機能を行
なわせるものである。しかしながら前者に於ては補間器
を設けるので高価になる。
又後者に於いては計算機は1指令単位パルス毎に補間デ
ータを演算および転送しなければならない。ところが現
在のNC装置では最大送り速度に於ける必要補間速度は
5りsec毎に1パルスを出すことが必要なため、現状
の計算機のタ演算速度では間に合わず実現困難である。
本発明は上記欠点を克服するもので、その目的とすると
ころは最大送り速度に対しても計算機で容易に補間機能
を行なわせることができる数値制御装置(以下N/C装
置と云う)を得ることにある。本発明は現在得られるサ
ーボモ−夕の最も応答の早いものでも100HZ程度で
あることに着眼している。そして100HZ以上のサン
プリング制御でサーボモータを制御すれば、連続制御と
ほぼ同じサーボ特性が得られることは明きらかである。
今サンプリング時間を1のsecとすればサーボシステ
ムは従来のN/C装置のサーボ特性と同等になる。本発
明によれば、計算機はこの1のsec毎に軸方向に移動
すべき指令位置増分数値を1回だけ割り出す計算をし、
サーボシステムに転送すれば良い。このため計算機は1
肌secの間に1データを処理すれば良いので、従来の
計算器補間で5ムsecで1データを処理しなければな
らないのと比較して大中に計算機の負担は軽減される。
以下、本発明を実施した2軸工作機を例にとり第1図を
参照して説明する。計算機2は切削経路を指令する鞠方
向移動データをテープリーダーより受け取る。
計算機2は各サンプル時間毎の指令位置増分数値△×,
△Yを形成して、X軸サーボシステムの指令増分力ゥン
ター01ここの増分数値△×を、Y軸の指令増分力ゥン
タ20に△Yを入れる。以後の説明では×軸サーボシス
テムをまず説明する。指令増分力ゥン2夕10は位相カ
ウンタ11のオーバフロ−パルスXOVFの位相を制御
する。工作機の×軸の現実の位置に比例した位相を持つ
、波形成形器18からの出力パルスXWSとXOVFの
位相差は位置誤差を表わすことになる。この位相差は位
相弁別器1 32で比較され、位相差をアナログ電圧に
変換する。このアナログ電圧は増中器15で増中されサ
ーボモーター6を駆動する。サーボモータ16は工作機
5を×軸方向に移動させると同時にモータと機械的に結
合されている3レゾルバ17の回転子wを回転させる。
一方クロックパルス発生器3の出力は指令増分力ウンタ
10、位相カウンター1、基準カウンタ4の各入力へ導
かれ、計数容量が1000である基準カウンタはこのク
ロックを計数し、クロックパルス100の固毎40にオ
ーバフローパルス△Tを1個出す。このパルス△Tは計
算機2へ導かれる。クロックパルスの亨の周波数持つ互
し、側。位相のずれたS瓜、COSの波形が、基準カウ
ンタの出力より得られる。
これらのSm、COSの出力波形は各々レゾルバ17の
2個の固定子巻線u,vを励磁アンプ6,7を介して励
磁する。かくして、レゾルバタの回転子Wには励磁周波
数と同一で回転子の回転角度のこ比例して位相が変わる
電圧が誘起する。この誘起電圧は波形成形器18に入り
パルスに成形される。Y軸のサーボシステムの構成要素
20−28に0関してもX軸と全く同様にY軸に関して
作用する。
次に第1図回路の作用を更に詳しく説明すると、クロッ
クバルス発生器3は一定周波数〆のクロックパルスを発
生する。
基準カゥンタ4はこのタクロックパルスを計数し、その
内容を0から1個づつ増加して行き、内容が999にな
った次の1000個目のクロツクパルスでオーバフロー
パルス△Tを出すと同時にその内容が0になり再び計数
を続ける。この周波数ナ/1000のパルス△Tは計算
機2へサンプリング時刻であることを通知する。このパ
ルス△Tの周期はサンプリング周期1肌secなるよう
に〆がIMHzに決められる。一方、基準カウンタの他
の出力であるSIN、COSについて云えばSIN信号
は基準カウンタの内容が0〜499の間“十E”、50
0〜999の間“−E”の電圧を出す。信号COSは上
記カウンタの内容が250〜749の間“一E”、75
0〜249の間“十E”の電圧を出す。かくしてSm、
COS信号は位相差が90o で周波数6/1000の
矩形波となる。これらのSm、COSの矩形波は励磁ア
ンプ6,7により正弦波に変換されるからしゾルバ17
の互いに機械的に直交している固定子巻線u,vを各各
励磁すると回転磁界が発生し、レゾルバ17の回転子巻
線wに周波数が〆/1000で△Tパルスに対するその
電気的位相が回転子wの機械的角度8に比例する正弦電
圧が譲起する。この誘起パルス△Tに対する位相は回転
角度8が増加するに比例して増加して行き、8が機械的
に360o回転すれば誘起電圧の電気的位相も360o
変化する。かくして工作機のX軸が単位移動量だけ正方
向に動く毎にレゾルバの回転子巻線wの位相は36び/
1000だけ進むようにX軸移動体としゾルバ回転子間
の歯車比を選ぶく。レゾルバ17の回転子巻線wは波形
成形器18の入力に入る。
波形成形器18は入力正弦波が一電位より十電位に変化
するときだけ“XWS”なるパルスを発生する。このパ
ルスXWSはX軸の現実の位置を位相情報に変換したも
のであり、このパルスXWSは位相弁別器12の構成要
素であるフリツプフロツプ13をリセットする。クロッ
クパルス発生器3のクロックは位相カウンター1へも導
かれる。位相カウンタは基準カウンタと同じ計数容量1
000を持つカウンタであって、計算機2が補間演算し
ていなくて△×、△YZ=0を指令増分力ゥンタ10に
転送している時は基準カゥンタと全く同位相でクロック
パルスを計数して行き、その内容が999になった、次
の1000個目のクロックパルスでオーバフローパルス
XOVFを出すと同時にその内容を0にし、再びクZロ
ックパルスの計数を続けるので、パルスXOVFの周波
数は〆/1000でその位相は△Tパルスと同位相であ
る。このパルスXOVFは位相弁別器12内のフリップ
フロップ13をセットする。今第2図aのようにXOV
Fパルスの中間に波形成形器1 28の出力パルスXW
Sがあるような位相関係になるようにレゾルバの回転子
の回転角8が位置していたとすれば、パルスXWSでフ
リツプフロツプ13はリセットし、これより500クロ
ック分遅れてXOVFパルスがフリツプフロツプ1 3
をセット2し、パルスXWSで再びリセットすることを
繰り返えすのでフリツプフロップ13のセットしている
期間とIJセットしている期間は等しい。フリツプフロ
ツプ13がセットしている時その出力は十Vの電圧を出
し、リセットしている時その出力は3−Vになるように
し、この電圧をローパスフイルタ14へ入れ、直流成分
のみその出力に取り出すようにすれば、第2図aの場合
ローパスフイル夕の出力はOVになる。かくしてこの場
合サーボーモータ16に電圧が印加されないので、サー
ボシ3ステムはこの状態で停止している。さて次に計算
機2が補間演算を実行し始めてサンプリング時間△T毎
に0でない指令位置増分数値△×を指令増分力ウンタ1
川こ書き込むと、△Xが正のとき位相カウンタ11はク
ロツクパルス4が入る毎に2個づつ位相カウンタの内容
を増加させて行く。
このとき同時に指令増分力ウンタ10に入るクロックパ
ルスは指令増分力ウンタの内容が0になるまで、その内
容を1個づつ引いて行き、その内容が0になると位相カ
ウンタ11はクロックバルス毎にその内容を1個づつ増
加させて行く通常の動作に戻る。かくして1つのサンプ
ル期間に於いて、位相カウンタ11は基準カウンタ4と
比較して見ると△×個だけ余計に計数したことになり、
第2図bの如く、XOVFパルスの位相は△Tパルスよ
り△×クロツク分だけ進む。この時レゾルバ17の回転
子が回転しなければパルスXWSの位相は第2図aのと
きと同様である。かくして位相弁別器のフィル夕14の
出力は第2図bのように十Aの電圧になる。一方、△×
が負のとき指令増分力ウンタの内容が0でない時は位相
カウンタ1 1はクロックパルスに対する計数を阻止し
、その内容は変化しない。この時同時に指令増分力ウン
タ10に入るクロックパルスで指令カウンタの内容が0
になるまでその内容を1個づつ引いて行き、その内容が
0になると、位相カウンタはクロックを1個づつ計数す
る通常の動作に戻る。かくして位相カウンタ11は△×
個のクロツクパルスに相当する分だけ計数を阻止される
ので、パルスXOVFの位相は第2図cに示すように△
Tパルスより△×クロツク分だけ遅れる。このときレゾ
ルバ17の回転子が回転していなければ、パルスXWS
の位相は第2図aのときと同様である。かくして位相弁
別器のフィルター4の出力は第2図cのように−Aの電
圧となる。尚、計算機からの増分数値△×の最大値は位
相カウンタ11の容量1000より必ず小さいことが必
要である。計算機が、△T時間毎に一連の△×を順次指
令増分力ウンタ10へ出す時、第2図b,cに示すよう
に位相カウンタ11からのオーバフローパルスXOVF
は次々に位相を累積して変えて行く。
増分数値△×が正の時、第2図bに示すように位相弁別
器12の出力は正になり、サーボモータ16を回転させ
、工作機の×軸を正方向に移動させる。この時レゾルバ
17の回転子も正方向に回転し、×髄の移動した分だけ
パルスXWSの位相を第2図bに示されているパルスX
WSの位相より進めることになる。△Tパルスに対する
パルスXOVFの位相は累積指令位置を表わし、△Tに
対するパルスXWSの位相は工作機のX軸の現実の位置
を表わしているが、位相弁別器112内のフリップフロ
ツプ13はこれらの位相差をアナログ電圧に変換するの
で、このアナログ電圧は位置誤差を表わすことになる。
かくしてこのアナログ電圧でモータを制御する位置制御
がなされて、△T時間毎の一連の△×の増分指令に対し
て工作機のX軸位置が追従することになる。第1図の方
法で位置誤差が極端に大きくなってパルスXWSの位相
がパルスXOVFの位相と一致したり、それを越えてし
まう、いわゆる脱調現象が起ることがある。この不都合
を防ぐ方法としては基準カウン夕4、位相カウンター
1の容量が、1000のとき最大位置誤差は土50の移
動単位迄しか許されないので、最大位置誤差が土P移動
単位のとき基準カウン夕、位相カゥンタの容量をか以上
にすることで達成できるが、この場合クロックパルス発
生器3の周波数が非常に早くなる欠点がある。この解決
策として、第1図の位置弁別器内のフリップフロップ1
3の代わりに可逆カウン夕を用い、パルスXOVFでこ
の可逆カウンタを1個だけ加算パルスXWSで可逆カウ
ンタを1個だけ減算するように構成し、これらの可逆カ
ゥンタの重みに従ってデジタルアナログ変換して、この
アナログ電圧をフィル夕を通して位相弁別器の出力とす
る如き位相弁別器を、第1図の位相弁別器12と層換え
ることができる。次に計算機2により、各サンプル時間
(△T)毎の一連の指令位置増分数値△×、△Yを求め
る方法を説明すると、まず第3図aに示す×、Y軸移動
距離(単位パルスで表わしたもの)が×、Yの直線指令
がテープリーダ1により与えられたとする。
このときの送り速度Fパルス/secも又テープリーダ
で与えられれば、サンプルリング時間△TsecにX、
Y軸が動くべき指令位置増分数値△×、△Y(単位パル
スで表わしたものは)はX△X=FJ丙云扇△Tパルス Y △Y=FJ安房黍2△Tパルス ‘11 で与えられる。
この△X、△Yの計算に於いては1パルス以下の小数点
を持つ数値になる。最初のサンプル時刻で△×の小数点
以上の整数部分を第1図の指令増分力ウンタ10に転送
する。小数点以下は記憶して置き、次のサンプリング時
の△×の小数点以下の部分に累積加算し、小数点よりオ
ーバした桁上部分は△×の整数部に加えて、指令増分力
ゥンタに転送する方法がとられる。さて計算機は基準カ
ウンタ4から1番目の△T信号を受けると、第3図aの
増分数値△×,、△Y,を転送し、次に△Tが釆る迄待
ち、2番目の△T信号を受けると△×2、△Y2を転送
すると云う一連の操作を繰り返えす。
このようにして(n−1)番目のAT信号を出した時、
第3図aの直線の最終点近く迄来るとZiだチ,△×i
Zヒ1・△Yiが猪んど移動距離X、Yに等しくなり、
次のn番目のサンプリング期間で‘1’式の△×「 △
Yを転送したのでは移動距離を超過することになるので
、n番目の指令位置増分数値△Xn、△YnをX−Zr
g,△Xi、Y−Zだ,△Yiなる数値にして指令増分
力ウンター01こ転送して、次のテープ指令ブロックの
補間に移ることになる。次に第3図bに示す移動距離X
、Yの円弧指令がテープリーダーより与えられた時、円
弧上のサンプル毎の指令位置が第3図bのP仇P.・・
・・・・・・・・・・・・・Pnとすると、円弧pi−
,Piの弧長はF△T(パルス)で与えられるので、計
算機はP小P,・・・・・・・・…・・・・Pnを計算
できる。
故にi番目のサンプル時刻の位置指令増分数△Xiは(
Pi点のX座標)一(Pi‐,点のX座標)、△Yiは
(Pj点のY座標)−(Pi−,点のY座標)で与えら
れるからこれを指令増分力ゥンタに転送すれば良い。次
に第3図cの移動距離×、Yの位置決め指令が、テープ
リーダより与えられると△T時間毎に働くべき△×、△
Yは位置決め速度が決っていれば一定値として与えられ
る。
計算機は基準カウンタ4から1番目のサンプリング信号
△Tを受けると、第3図cの一定値の△X.、△Y.を
転送する。以後一連の転送を△T毎に行ない、(m−1
)番目の△T信号を出した時第3図cのようにY軸指令
が終点値近く迄来るので2乍1,△Yjが殆んどY軸の
移動距離Yに等しくなり、次のm番目で同じ一定の△Y
を転送したのでは移動距離Yを超過することになるので
m番目のAYmはY−2i処9,△Yiにし△Xmは前
と同じ一定値△Xにして転送する。以後(m十1)番目
以降のサンプリング時刻からは△Y=0にし△×を一定
値にして転送し最終のn番自のサンプリングでは△Xn
をX−2rラ,△Xiにして転送すれば良い。第1図に
於いては計算機2へ基準カウンタ4のオーバフローパル
スを与えているが、他の方式として基準カワンタ4と全
く独立していて、サンプリング時間を周期とするような
周波数源から計算機2へ入力しても良く、例えば計算機
システムのシステムタイマー等を使うことが可能である
この場合クロックパルス発生器3の周波数は、サンプリ
ング時間と無関係で良い。第1図のシステムは2軸制御
工作機に関する実施例であるが、本発明はこれにとらわ
れるものでなく、これ以上の軸数または−軸制御の工作
機に応用できることはいうまでもなく、又多数の工作機
を1つの計算機で制御する群管理工作機制御システムに
も適用できることは明らかである。第1図のシステムで
は計算機2より増分力ウンタ1川こ転送された△×の数
値をクロツクパルスが入る毎に位相カゥンタの位相を進
ませている。
この方法では転送後の最初の△×個のクロツクパルスパ
ルスで位相が進んでしまうので、△Tのサンプリング期
間中に於ける位相カウンタの位相変化は均等でない欠点
がある。これの解決方法としては第1図の指令増分力ウ
ンタ101こ入った△×の数値に応じて△T時間中にな
るべく均等な間隔で位相カウンタの位相を△Tクロツク
分だけ進ますことが必要である。このためには第1図の
指令増分力ゥン夕10をパルスマルチブラィャに暦換え
、このパルスマルチプライヤヘクロツクパルスを入れた
時、△T時間中に比較的等間隔の△×個のパルスをクロ
ックに同期して出すような技術は既に公知であるので、
このパルスマルチブライヤからの出力パルスが出た時だ
け、位相カウンター1のクロックパルスに対する計数を
2倍又は阻止して位相カウンタの位相を変え、パルスマ
ルチプライヤからの出力パルスがない時クロツクパルス
で位相カウンタ11が通常の計数を行うようにすれば良
い。第1図のシステムで、指令位置に比例して変位する
位相情報出力XOVFを指令増分力ウンタ10と位相カ
ウンタ11で作り出しているが、本発明はこの構成だけ
にとられるものでなく、増分数値△×に応じてXOVF
の位相を変位させるものならば他の方式を使っても良い
例えば第1図の指令増分力ゥンタ10、位相カウンタ1
1の部分を第4図の指令増分力ウンタ100、可逆カウ
ンター01、ディジタル一致回路102の構成に置き換
えても良い。第4図の指令増分力ウンタ100Gま第1
図の計算機2より指令位置増分数値△×を△T時間毎に
受け取ると、△Xが正の時、基準カウンタ4と同一計数
容量の可逆カウンター01はクロックバルスが来る毎に
1個づっ増加する。
同時に指令増分0カウンター00の内容はクロックパル
スが来る毎にその内容が0になるまで1個づつ減少し、
その内容が0になると、可逆カウンター01の加算は停
止する。反対に△×が、負の時は可逆カウンタの内容は
クロツクパルスで1個づつ減少し、同時5に指令増分力
ウンタの内容も1個づつ減少し、その内容が0になると
、可変カウンタ101の減算は停止する。かくして可変
カゥンタには△T毎の増分数値△×が累積加算されるの
で、可逆カゥンタの内容は指令位置を示すことになる。
この可逆0カウンタ101の内容と基準カウンタ4の内
容をディジタル一致回路102で比較し、この両者の内
容が等しくなった時XOVFパルスを出す。このXOV
Fパルスの位相は位置指令に比例しているので、これを
第1図の位相弁別器12内のフリツプタフロップ13を
セットするようにすれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による数値制御装置の一実施例を示すブ
ロック結線図、第2図a,b,cは位相カウンタ及び位
置検出器の出力の関係を示す波形0図、第3図a,b,
cは一定時間毎の指令位置増分を説明するための波形図
、第4図は本発明の他の実施例のブロック結線図である
。 1・・・・・・テープリーダー、2・・・・・・計算機
、3・・・・・・クロツクパルス発生器、4・・・・・
・基準カウンタ、5夕・・・・・・工作機械、6,7・
・・・・・励磁アンプ、10,20,100・・・・・
・指令増分力ウンタ、11,21..・…位相カウンタ
、12,22・・・・・・位相弁別器、13,23……
フリツブフロツブ、14,24……フィル夕、15,2
5・・・・・・増幅器、16,26・・・0…サーボモ
ータ、17,27……レゾルノゞ、18,28・・・・
・・波形器、101・・・・・・可逆カウンタ、102
・・・・・・ディジタル一致回路。 才ノ図 才2図 才3図 (〇) 才4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくとも一つ以上の軸移動可能な移動体と、この
    移動体の希望する運動径路を指令する数値情報源と、数
    値情報源を基にして一定周期間毎の望ましい軸方向移動
    量に相当する指令位置増分数値を小数点以下まで求め、
    この増分数値を小数点以上の整数部および小数点以下の
    小数部に分け、通常は一定周期毎の前記小数部の累積値
    の小数点以上の桁上数値と前記整数値の和を一定周期毎
    に出力し、この割り出された各周期毎の出力数値の累積
    値が前記運動経路を指令する数値情報を超過するとき、
    前記指令数値情報源と直前の周期までの前記一定周期毎
    に出力された各周期毎の出力数値の累積値との差を最終
    周期に出力する処理装置と、処理装置で割り出された数
    値を前記一定時間毎に受け取る指令増分カウンタと、ク
    ロツクパルスを計数し一定周波数出力を発生する基準カ
    ウンタと、基準カウンタの出力により励磁され上記移動
    体の現実の移動量に比例してその出力振動の位相が変位
    する位置検出器と、前記一定時間中に前記指令増分カウ
    ンタに入った指令位置増分数値に相当するクロツクパル
    ス分だけ出力の位相が変位する指令位置位相発生装置と
    、この指令位置位相発生装置の出力位相と前記位置検出
    器の出力位置との位相差をアナログ電圧に変換する位相
    弁別器と、この位相弁別器の電圧によって上記移動体を
    軸方向に移動させる駆動装置とから成る数値制御装置。
JP49089574A 1974-08-05 1974-08-05 数値制御装置 Expired JPS604481B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62116723U (ja) * 1986-01-18 1987-07-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62116723U (ja) * 1986-01-18 1987-07-24

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