JPS6044540B2 - 直流作動式電磁弁 - Google Patents

直流作動式電磁弁

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JPS6044540B2
JPS6044540B2 JP53137690A JP13769078A JPS6044540B2 JP S6044540 B2 JPS6044540 B2 JP S6044540B2 JP 53137690 A JP53137690 A JP 53137690A JP 13769078 A JP13769078 A JP 13769078A JP S6044540 B2 JPS6044540 B2 JP S6044540B2
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movable iron
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博正 横井
久治 北畠
敬一 兼子
直樹 船戸
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直流作動式電磁弁に係り、特に所定ストロー
ク範囲内において、可動鉄芯に作用する。
水平方向吸引力を電流値に対してほぼ一定となる如く構
成して、流路切換えはもとより流量制御を直接または主
弁を圧力制御することによつて間接的に流量制御をも行
なわせ得る直流作動式電磁弁に関するものである。(従
来の技術) 通常電磁弁は遠隔操作が容易である為広く用いられてい
るのであるが、従来の電磁弁は弁体にスプリングなど押
圧体を附設して常時(非通電時)は閉弁(例えばオール
ポートブロック)又は開弁(例えばタンデムセンター)
状態を維持させると共に、この弁体を可動鉄芯に連動し
、作動時は、この可動鉄芯の周囲に位置する電磁コイル
ヘの通電により可動鉄芯を吸引して、固定鉄芯側に移動
させ、この可動鉄芯に連結した弁体により流路の開閉(
切換え)を行なわせるべく構成しているが、この種電磁
弁によればオン−オフ動作しカルないのが通常である。
即ち電磁コイルに通電した場合、可動鉄芯は必らずその
移動限界点(弁体の全開位時)にまで移動し、オン−オ
フ動作をするけれども、例えばその移動途中停止して所
望弁開度により流量制御を行なわせるようなことができ
なかつた。即ち、従来の電磁弁における電磁石の吸引力
特性は、固定鉄芯に対して可動鉄芯が近づけばほぼその
距離の2乗に反比例して増大する特性をもつものであつ
た。
しかもこの吸引力は弁体に設けたスプリングカよりも常
に強くするようにして使用されていた。従つて電磁石に
所定の定格電流を通電すれば、常にスプリングカよりも
強い吸引力の作用により可動鉄芯は移動限界点即ち弁体
の全開位置までスプリングに抗して瞬間的に移動するこ
とになるのである。そこで、本出願人は先に電磁弁にお
ける電磁石の吸引カースプールのストローク特性を、あ
る電流値の電流を通電して可動鉄芯を固定鉄芯に吸引す
る時、この可動鉄芯が固定鉄芯に近づいたある位置から
所定ストローク範囲内である電流値に対しては水平方向
にほぼ一定になる様に構成し、この電流値に対しこの吸
引力とスプリングカなど押圧力とが所定の一箇所でバラ
ンスし、他の電流値では他の個所でバランスすべくした
ことにより、このバランス位置で前記移動を停止し、ス
プールの弁開度を可変とし流量制御できるようにしたの
である。
更らに換言すれば電流値の増減によりスプールのストロ
ークがスプリングカなど押圧力に対抗して電流値に対し
比例的に動作し、比例的に弁開度を制御する様にした発
明を提案した(特開昭49−26828号)。(発明が
解決しようとする問題点) しかし、上記発明において開示された、所定ストローク
範囲内において可動鉄芯に作用する水平方向吸引力を、
電磁コイルに通電する電流値に対応してそれぞれほぼ一
定となる如くする具体的解決手段は何ら記載なく、スト
ローク0近くまたはストロークの大なる位置では、極端
に1左上りョまたは1右下リョの曲線となり、このため
ストロークと吸引力との特性が、電磁コイルに通電する
電流値に対応してそれぞれほぼ一定とならない欠点があ
つた。
そこで、本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、上記の如く電磁コイルのストロ
ーク特性を、可動鉄芯が固定鉄芯に近づいたある位置か
ら所定ストローク範囲内で、ある電流値に対しては水平
方向にほぼ一定になる如くするために、固定鉄芯の先端
を外周から内周に向つて先細り状としたテーパー部先端
と基部との半径方向のそれぞれの厚さの比と、テーパー
部軸方向の長さと固定鉄芯の凹所の軸方向の深さとの比
および固定鉄芯の凹所の内側直径と固定鉄芯の外径との
比を最適範囲に特定することにより、前記所定ストロー
ク範囲内で、ある電流値に対しては水平方向にほぼ一定
になる如き特性を得るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的に達成するために、本発明は直流作動式電磁
弁において、固定鉄芯の先端を外周から内周に向つて先
細り状のテーパー部に形成し、該テーパー部先端の半径
方向厚さwとテーパー部基部の半径方向厚さとの比Wと
の比冫0−0.2とし、テーパー部軸方向の長さ1と凹
所の軸方向の深さLとの比Lを0.6〜1.0とすると
ともに、固定鉄芯の凹所の内側直径D1と固定鉄芯の外
径D2との比臣を0.75〜0.85と具体的に最適範
囲に特定するものである。
(作 用) 本発明は叙上の構成により、所定ストローク範囲におい
て、可動鉄芯に作用する水平方向吸引力を電磁コイルに
通電する電流値に対応してそれぞれほぼ一定となる如く
して、該吸引力と前記油圧など押圧力とが所定の位置で
釣合うべくなし、流路切換えはもとより流量制御をも行
なわせるものである。
(実施例) 以下本発明電磁弁の一実施例の態様を第1図に基づいて
詳述する。
図中1は弁ケーシングであつて該ケーシング1の弁室1
a内にはスプール2が・摺動自在に内装されると共に、
この弁室1aに開口する流入路Pと流出路A,Bと排出
路Tとをこのスプール2の移動により適宜切換える様に
構成されている。この流入路Pは流体圧力源に連通し、
流出路A,Bは負荷側、例えばシリンダーの;接続口に
連通、排出路Tはタンクに連通している。而して以上の
如くケーシング1内の弁室1aに内装されるスプール2
の両背面側にそれぞれ背圧室3,3を形成し、該背圧室
3,3にそれぞれスノプリング受け4a,4aを介して
スプリング4,4を附設して該弁スプール2を常時は中
立位置に維持すべく構成し、このスプール2をその両側
に対称的に位置する可動鉄芯5,5にロッド6,6を介
して連接し、該可動鉄芯5,5の外周に電磁評運する。
日ヨ午;仝士寸=R′→茶0)4いω台さKLデ円未千
十餅0)百D桁凶生寸=5実験例より下記の如くするこ
とか好ましい。
すなわちここでw:固定鉄芯8のテーパー部18先端の
半径方向の鉄芯厚さ W:固定鉄芯8のテーパ
ー部18基部の 半径方向の鉄芯厚さ 1:固定鉄芯8のテーパー部18の軸方 向の
鉄芯長さ L:固定鉄芯8の凹所9の軸方向の深さD1:固定鉄
芯8の凹所9の内側直径 D2:固定鉄芯8の外径 である。
上記数値限定が好ましい結果が得られる理由は、下記実
験例の説明から明らかとなる。第3図および第4図に示
すものは、冷=0.8,?=0.1としたとき、亡を0
.2〜1.4まで変化させたときのストロークと吸引力
との特性である。
これらの図から明らかな如蝋=0.8,N=0.1で1
/Lが0.6〜1.0ものはほぼ水平方向の吸引力(吸
引カー定)の特性が得られ、0.6未満および1.0を
越えるものは水平な吸引力特性が得られない。
また第5図は漆=0.8およびF=0.8のとき、?を
0〜0.5まで変化させたときのストロークと吸引力と
の特性であるが、この図から明らかな如く、臣=0.8
,壱=0.8で?=O−0.2のものは水平な吸引力特
性が得られるが、0.2を越えるものは水平吸引力特性
が得られない。
さらに第6図は、L=0.8および?=0.1のとな如
く、F=0.8、券=0.1で臣=0.75〜0.85
のものは水平な吸引力特性が得られるが、0.75未満
および0.85を越えるものは水平な吸引力特性が得ら
れない。
−異 以上第3図乃至第6図の特性図かL2W=0〜0.2,
青=0.6〜1.0,臣=0.75〜0.85のときに
水平吸引力特性が得られる。
また水平吸引力を得る範囲であるストロークHは、前記
固定鉄芯8における凹所9の深さLより非透磁性体17
の厚さH″だけ小くなつており、非透磁性体17がない
ときは可動鉄芯5がこのH゛分だけさらに固定鉄芯8に
接近して、吸引力が急激に増大して残留吸引力が大とな
るのを防止するために設けたものてある。
また、第7図は、第3図および第4図におけるF=0.
8,?=01,臣=0.8の場合において、電磁コイル
7の電流値1を種々変化(イ).1〜0.8A)させた
ときの吸引カーストローク特性を示し、一方斜の直線1
9は、スプリングカーストロークの特性を示し、両者特
性線の各交点20は、各ストロークにおいて吸引力とス
プリングカとが釣合つた位置を示す。
これにより、各交点20に相当するストローク位置で、
各位置に相当するスプリングカに応じた流量が得られる
ことを示している。
これをさらに説明すると、電流値1の変化に応じて図の
如く各吸引カーストローク曲線が得られる。
一方スプリング4力と前記吸引力との釣合いは、つぎの
如くなる。スプール2の変位位置により流出路Aまたは
Bとの間に形成される開口面積(弁開度)が変わるので
、流出する流量が変化する。即ちスプール2が中立位置
から左へ変位するに従つて弁開度大となつてスプリング
カ大となるので、直線19は左傾した直線となり図示の
直線が得られる。而してこの二つの線の各交点20が釣
合い位置であり、この位置に相当する流量が得られるの
である。いいかえるとコイル電流値を大とするにつれて
、可動鉄芯5が固定鉄芯8の凹所9内へ入り込んでおり
、これに連動するスプール2は左へストロークし、流出
路Aとの間に形成される弁開度が大となつて流量が大と
なる。以上の如く本発明電磁弁は、単にコイル電流値を
制御するのみで、流量制御できることを第7図が示して
いる。而して、本発明とさらに詳述すると、第1図に示
した状態は、左右何れの電磁コイル7にも通電しない非
通電時の状態で、この時には二つのスプリング4,4に
よりスプール2は中立位置にあり、流出路A,Bは何れ
も閉鎖状態にある。
斯くして、この状態から一方側の電磁コイル7へある電
流値を通電すると、該電磁コイル7は励磁されて可動鉄
芯5を固定鉄芯8側へ吸引移動させると共に、これに伴
つてスプール2が移動し、流入路Pを流出路Aに、又排
出路Tを流出路Bに連通せしめるべく切換えるのである
が、前記可動鉄芯5を移動させる吸引力は、固定鉄芯8
の凹所9内においてほぼ一定であるので、通電する電流
値に対応してある位置でスプリング4力とバランスし、
このバランス位置でその移動は停止するとになる。即ち
一般に機械的なり(吸引力)とストロークは電磁石に貯
えられるエネルギーを消費して得られるものであつて、
発生する力の大きさはストロークに対して磁力線の数の
変化が多い部分では大きくなる。
従つて可動鉄芯5の直角端面5aが固定鉄芯8の凹所9
における環状内壁8bに進入するまでは、僅かなストロ
ークの変化でも磁力線の数の変化は著るしく、発生する
力は大きいのであるが、可動鉄芯5が固定鉄芯8の凹所
9に進入し)た後には固定鉄芯8の先端部外周を先細り
状のテーパー部18に形成したので、従来装置の如く先
細り状のテーパー部18を有しないものは、可動鉄芯5
が固定鉄芯8に近づくに従つてますます磁力線の数は急
増し吸引力は急激に増大するもので;あるが、上記の如
くしたため磁力線の数は可動鉄芯5の進入に従つてほぼ
一定割合で増加して行くので、その吸引力はほぼ一定と
なるのである。しかして磁力線の増加量に変化がなくな
れば可動鉄芯5が固定鉄芯8側に移動しても吸引力はほ
ぼ一ノ定であり、スプール2背後のスプリングカと釣合
つてそれ以上移動しないことになるのである。即ち電流
値をパラメーターとした吸引力とストロークとの関係が
第7図に示した如くなり、可動鉄芯5が所定以上ストロ
ークして固定鉄芯8の凹所9内に進入すれば、それ以上
固定鉄芯8側に近ついても吸引力はそれ以上大きくなら
す水平吸引力特性となるのである。更らに詳記すると、
一般に吸引力Fは、 で表わされるもので、パーミアンスP。
は、(但しpは透磁率、D1は固定鉄芯8の凹所9内に
おける内側直径、Xはストローク量、δは凹所9の環状
内壁(8b)の内面と可動鉄芯5の外径との間隔である
。)であり、又アンペアターンUは電磁コイルの巻回数
をNとすれば、であり前記した如く固定鉄芯のテーパー
部18先端の半径方向の厚さwとテーパー部18基部の
半径方向の厚さWとの比?を0〜0.2とし、テーパー
部18軸方向の長さIと凹所9の軸方向の深さLとの比
Yを0.6〜1.0とし、さらに、固定鉄芯8の凹所9
の内側直径D1と外側直径D2との比臣を0.75〜0
.85としパーミアンスP。
の変化をストローク量に対して無関係としたから、??
く一定値kとなり、結局1乃至3式から となり、可動鉄芯5が凹所9内に進入すれば、吸引力F
は4式より明らかな如くストローク量xとは無関係とな
り、電流値1のみの変化により可変となるのである。
即ち固定鉄芯8の形状を上記の寸法に構成すれば、電流
値1を変化させない限りその吸引力はほぼ一定となるの
である。斯くてこの電流値1を変えることによりこの水
平吸引力は任意に得られるので、所定の電流値1を選択
することにより所定のストローク位置で前記吸引力に応
じて変化する流入路Pと流出路AまたはBとの開口面積
の変化により形成されるスプリング4力とが釣り合うこ
とになるので、可動鉄芯5はこのバランスした位置で停
止することになる。
而してこの停止によつてスプール2もその移動途中で停
止するから、該スプール2による流出路AまたはBの弁
開度は規制され、流量制御が行なわれるのである。又可
動鉄芯5の直角端面5aが固定鉄芯8の垂直な垂直面8
aに接近すれば、軸方向にも磁力線が通ることになり吸
引力が急激に立上るようになるが、可動鉄芯5がこれ以
上固定鉄芯8に接近し”ないようにしており、吸引力の
急激な立上り部を使用しないようにストロークを制限し
ている。
之により電磁弁の主たる目的である流体の方向制御に関
する一般的方向切換機能の他に、電流値に対する比例的
な流量制御機能例えばスピードコントロール、インチン
グ操作をもたせ、更に流体が切換えられる際のショック
をなくし、しかも前記機能を遠隔操作で得られる。尚以
上説明した実施例では吸引力に対抗する押圧力としてス
プリング4を用いたが、第8図に示す如くスプリング以
外としてスプール2の両背面側に対称的に背圧室3,3
を形成し、該背圧室3,3と流出路A,Bとを流路を介
してそれぞれ連通し、スプール2作動時流入路Pを何れ
か一方の流出路A又はBへ連通する如く成し、該流出路
A又はBへ流れる流体を前記背圧室3,3へ取入れて該
押圧力と吸引力を対抗させてもよい。
この場合前記流体圧力と前記吸引力とは吸引力に応じて
変化する流入路Pと流出路A又はBとの開口面積の変化
により形成される減圧圧力により釣合う如くなる。斯か
る減圧圧力を例えば流量方向制御弁25などの主弁のス
プール端部に作用させ、該圧力とスプール端部に設置し
たスプリング26,26力とを対抗させればスプールは
平衡した位置で停止するので所定の弁開度が得られる。
即ち減圧圧力と比例関係にある吸引力を電流によつて変
化させることにより、減圧圧力とスプリングカとの平衡
位置、つまり流量方向制御弁25におけるスプールの弁
開度を任意に調整できる。このことは電流値に比例した
流量制御ができることを意味するものである。また実施
例の如く、固定鉄芯8と案内筒10との間に両者と同じ
内外径の非透磁性体11を介在させて固定鉄芯8と非透
磁性体11と案内筒10の三者をロー付にして固着して
電磁弁を密封状に形成すれば、電磁弁を油浸形に形成す
ることができ電磁コイル7より発生する熱を作動油によ
り冷却できるので電磁弁を小形にすることができるもの
である。
(発明の効果) 以上詳述せる如く本発明による時は、電磁コイルへの所
定電流通電時に可動鉄芯を固定鉄芯側へ吸引移動させる
その吸引力を、この可動鉄芯が固定鉄芯の凹所に進入し
た後は電流値に対応1.2て水平方向吸引力がそれぞれ
一定となるように構成したものであるが故に、ある電流
値を通電した時にこの電流値に対応して吸引力と油圧な
どの押圧力とが所定の位置で釣合い、可動鉄芯を所定の
位置にまで吸引移動させた後に該位置で停止させること
が出来るのである。
従つてこの停止により弁体も停止することになるので、
該弁体による弁開度がコントロールでき、之によソー般
的切換動作の外、切換えた流路を直接的に流量制御させ
ることも、また主弁を圧力制御することにより、間接的
に主弁を流量制御させることも出来るのである。
その為電流値の増減を行なうことによつて前記停止位置
を任意に変えることが出来るのである。従つて電流制御
により流路の切換と流量制御とを任意に行なうことが出
来たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例てある直流作動式電磁弁の断
面図、第2図は要部拡大断面図、第3図
−DlWおよび第4図は固定鉄7bの一,一を一定
にした D2WときFを変化させた
ときの吸引カーストローク特性図、第5図は仄,Vを一
定にしたとき様を変化 D2Lさせたときの吸引
カーストローク特性図、第6図VwはL,Wを一定にし
たと]仝を変化させたときの吸引カーストローク特性図
、第7図は電磁コイルの電流値を変化させたときの吸引
カーストローク特性図およびスプリングカーストローク
特性図、第8図は本発明の他の実施例を示す断面図てあ
る。 1・・・・・・ケーシング、1a・・・・弁室、2・・
・・・スプール、4・・・・・・スプリング、5・・・
・・・可動鉄芯、7・・・・・・電磁コイル、8・・・
・・・固定鉄芯、9・・・・・・凹所、18・・・・・
・テーパー部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシング1の弁室1aに内装したスプール2 一
    端に油圧など押圧力を作用させるとともに、該スプール
    2を円柱状可動鉄芯5に連動させ、この可動鉄芯5の外
    周に位置する電磁コイル7への通電により、該可動鉄芯
    5を前記押圧力に抗して可動鉄芯5との対向面に設けた
    固定鉄芯8先端部の凹所9に吸引移動させて、前記スプ
    ール2により流路の切換えを行なわせるべく成した直流
    作動式電磁弁において、前記固定鉄芯8の先端を外周か
    ら内周に向つて先細り状のテーパー部18に形成し、該
    テーパー部18先端の半径方向厚さwとテーパー部18
    基部の半径方向厚さWとの比w/Wを0〜0.2とし、
    テーパー部18軸方向の長さlと凹所9の軸方向の深さ
    Lとの比l/Lを0.6〜1.0とするとともに、固定
    鉄芯8の凹所9の内側直径D_1と固定鉄芯8の外径D
    _2との比D_1/D_2を0.75〜0.85とした
    ことを特徴とする直流作動式電磁弁。
JP53137690A 1978-11-08 1978-11-08 直流作動式電磁弁 Expired JPS6044540B2 (ja)

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