JPS6044446A - 軸駆動巻取方法 - Google Patents
軸駆動巻取方法Info
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- JPS6044446A JPS6044446A JP14961683A JP14961683A JPS6044446A JP S6044446 A JPS6044446 A JP S6044446A JP 14961683 A JP14961683 A JP 14961683A JP 14961683 A JP14961683 A JP 14961683A JP S6044446 A JPS6044446 A JP S6044446A
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- JP
- Japan
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- sheet
- winding
- pressing
- air
- sheet roll
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/26—Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/414—Winding
- B65H2301/4148—Winding slitting
- B65H2301/41486—Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously
- B65H2301/414863—Winding slitting winding on two or more winding shafts simultaneously directly against central support roller
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数本の押付ローラに゛よりシートロールを
加圧する新規な軸駆動巻取方法を提供する。
加圧する新規な軸駆動巻取方法を提供する。
軸駆動式巻取装置は巻取軸を回転駆動して、これに帯状
シートを巻取る。表面駆動式巻取装置は巻軸を寝かし載
せた平行ローラを回転駆動して巻軸にシートを巻取る。
シートを巻取る。表面駆動式巻取装置は巻軸を寝かし載
せた平行ローラを回転駆動して巻軸にシートを巻取る。
前者は巻取軸そのものを回転駆動して巻取るから固く巻
けるが、後者は平行ローラに載ったシートロールを表面
摩擦で回転駆動するから柔らかく巻上り、巻取張力制御
も離しい。従って巻上り品質を重視する場合、軸駆動式
巻取りに限られるようになっている。
けるが、後者は平行ローラに載ったシートロールを表面
摩擦で回転駆動するから柔らかく巻上り、巻取張力制御
も離しい。従って巻上り品質を重視する場合、軸駆動式
巻取りに限られるようになっている。
巻上り品質の重要要件として、巻込み空気量というもの
がある。帯状シートを巻重ねてゆく際、シート相互間に
入った空気の量で、数量的には現わせないが、空気量が
多いと柔らかく大径に巻上がり、少なければ固く小径に
巻上がる。
がある。帯状シートを巻重ねてゆく際、シート相互間に
入った空気の量で、数量的には現わせないが、空気量が
多いと柔らかく大径に巻上がり、少なければ固く小径に
巻上がる。
巻き密度が大又は小ということもある。
巻取るシートが紙であれば巻込み空気量が多少大でも実
害が少い。しかし、シート面が鏡面に近いような滑りや
すいプラスチック・フィルム等を巻取る場合、空気を巻
込むと巻取ったばかりのシートが横滑りする。その結果
、巻上げたシートロールは端面不揃いで巻上り品質の悪
い製品となる。
害が少い。しかし、シート面が鏡面に近いような滑りや
すいプラスチック・フィルム等を巻取る場合、空気を巻
込むと巻取ったばかりのシートが横滑りする。その結果
、巻上げたシートロールは端面不揃いで巻上り品質の悪
い製品となる。
空気巻込みを防ぐ手段としては、押付ｐ−ラがある。巻
取中のシートロール周面に供給シートを押付けながら回
転するり一うで、過剰空気を巻込まないよう軽く押゛付
けるので、タッチ（接触）ローラと呼ばれている。従来
の巻取技術の主な対象であった布や紙は、繊維間に空気
を多く含んでおり、繊維層に厚みムラが多くても、空気
を含めて巻込むと厚みムラの影響が出す均等に巻上がる
。従って強い押付けは有害無益であった。
取中のシートロール周面に供給シートを押付けながら回
転するり一うで、過剰空気を巻込まないよう軽く押゛付
けるので、タッチ（接触）ローラと呼ばれている。従来
の巻取技術の主な対象であった布や紙は、繊維間に空気
を多く含んでおり、繊維層に厚みムラが多くても、空気
を含めて巻込むと厚みムラの影響が出す均等に巻上がる
。従って強い押付けは有害無益であった。
しかし、最近のようにシートの材質、仕上げが多様にな
ってくると、従来の布、紙を対象として築き上げた巻取
技術の修正が必要になって来る。この発明もその例であ
って、プラスチック・フィルムのような均質、平？ｌｊ
’！ジートノ春取りには、空気を適当に巻込む従来技術
を適用すべきでなく、むしろ空気を完全に押出し、シー
ト間に真空吸着が起きるくらいに硬く巻取る新しい巻取
方法を考えたのである。
ってくると、従来の布、紙を対象として築き上げた巻取
技術の修正が必要になって来る。この発明もその例であ
って、プラスチック・フィルムのような均質、平？ｌｊ
’！ジートノ春取りには、空気を適当に巻込む従来技術
を適用すべきでなく、むしろ空気を完全に押出し、シー
ト間に真空吸着が起きるくらいに硬く巻取る新しい巻取
方法を考えたのである。
しかし、その具体策の開発は容易でなかった。
押付ローラの加圧力を増せば空気巻込量が減るであろう
という予想は実験で覆えされた。このような失敗を繰返
した後、この発明に達したのである。
という予想は実験で覆えされた。このような失敗を繰返
した後、この発明に達したのである。
まず、この発明の概要を述べると、それは軸駆動巻取装
置によるシート巻取りにおいて、巻取回転中のシートロ
ール周面に供給シートを押付けて巻取らす押付リーラの
ほかに、上記押付ローラで巻込んだ空気がシートと共に
回り込むのを阻止する別の押付リーラを一本ないし複数
本、シートロール局面に当て、この別の押付ローラ又は
全部の押付ローラの加圧力を制御してシートロールの空
気封入を規制することを特徴とする軸駆動巻取方法であ
る。
置によるシート巻取りにおいて、巻取回転中のシートロ
ール周面に供給シートを押付けて巻取らす押付リーラの
ほかに、上記押付ローラで巻込んだ空気がシートと共に
回り込むのを阻止する別の押付リーラを一本ないし複数
本、シートロール局面に当て、この別の押付ローラ又は
全部の押付ローラの加圧力を制御してシートロールの空
気封入を規制することを特徴とする軸駆動巻取方法であ
る。
次に図面を参照して、この発明の実施態様を説明する。
第１〜３図は従来の押付ローラ三種類を示す。
第１図は巻取軸／を定位置で回転駆動し、供給シートＳ
を押付ローラコによりシートロール８周面に押付は看取
るもので、押付四−ラコは揺動する支持腕３と、これを
押し引きする流体圧シリンダグにより、シート四−ル凡
の成長につれ巻取軸ｌから離してゆく。
を押付ローラコによりシートロール８周面に押付は看取
るもので、押付四−ラコは揺動する支持腕３と、これを
押し引きする流体圧シリンダグにより、シート四−ル凡
の成長につれ巻取軸ｌから離してゆく。
第２図は押付四−ラコ−を台車夕に載せて移動させる例
、第３図は押付ローラーは支持腕３、巻取軸ｌは支持腕
乙に付け、夫々の流体圧シリンダケにより移動させるよ
うにした例である。
、第３図は押付ローラーは支持腕３、巻取軸ｌは支持腕
乙に付け、夫々の流体圧シリンダケにより移動させるよ
うにした例である。
この三例のほか、巻取軸ｌと押付ｐ−ラコとの支持、接
近離隔機構は多様にあるが、シー）。
近離隔機構は多様にあるが、シー）。
−ルＲの周面へ供給シー）８を押付ける押付ローラコは
常に一本であった。
常に一本であった。
第４〜７図はこの発明の四実施例を示す。
第４図は最も基本的な例で、中央の定位置で巻取軸ｌが
回転駆動され、シートロールＲを成長させる。シートロ
ール几周面に押付ローラコが送給シー）Ｓを押付けてい
る。押付ローラコの揺動する支持腕３を流体圧シリンダ
ダで押して、押付は加圧力を与えている。
回転駆動され、シートロールＲを成長させる。シートロ
ール几周面に押付ローラコが送給シー）Ｓを押付けてい
る。押付ローラコの揺動する支持腕３を流体圧シリンダ
ダで押して、押付は加圧力を与えている。
押付ローラーの反対側のシートロール８周面を別の押付
ローラーが同様な押付機構によって加圧している。押付
ローラコ、ムとも、表面ゴム引きしたものが空気排除に
有利である。
ローラーが同様な押付機構によって加圧している。押付
ローラコ、ムとも、表面ゴム引きしたものが空気排除に
有利である。
両側の押付ローラー、為のシートロール加圧力を決める
のは両側のシリンダ’ｌ、ｌＩで、設計計算により必要
な加圧力を得られるよう流体圧制御している。これ、は
従来も押付ローラコについて行われていた事である。
のは両側のシリンダ’ｌ、ｌＩで、設計計算により必要
な加圧力を得られるよう流体圧制御している。これ、は
従来も押付ローラコについて行われていた事である。
その押付ローラーの加圧力（従来の接触圧）を充分に強
め、巻付は位置からの空気巻込量を可及的小量にする。
め、巻付は位置からの空気巻込量を可及的小量にする。
可及的というのはその巻取機構に振動や不調を生ぜしめ
ない範囲の加圧力を押付リーラに与え、極力空気巻込量
を減らすのである。押付四−ラコそのものの周面の平滑
度や、平滑と見られるシートにも僅かな厚みムラがある
等の理由で、多少の空気巻込みは不可避である。
ない範囲の加圧力を押付リーラに与え、極力空気巻込量
を減らすのである。押付四−ラコそのものの周面の平滑
度や、平滑と見られるシートにも僅かな厚みムラがある
等の理由で、多少の空気巻込みは不可避である。
問題はシート間に巻込まれた空気の処理で、この発明は
別の押付ローラーをシートロール８周面の−ないし数箇
所に当て一巻掛けたシートと下のシートとの間隙を押潰
し、巻込まれた空気がシートロール凡の回転と共に回っ
て行くのを阻止するのである。巻付けられたシートはシ
ートロール几と共に回るが、そのシートの下のシートと
の間に巻込んだ空気は回れないよう押付ローラコαによ
りシート間を絞ったのである。
別の押付ローラーをシートロール８周面の−ないし数箇
所に当て一巻掛けたシートと下のシートとの間隙を押潰
し、巻込まれた空気がシートロール凡の回転と共に回っ
て行くのを阻止するのである。巻付けられたシートはシ
ートロール几と共に回るが、そのシートの下のシートと
の間に巻込んだ空気は回れないよう押付ローラコαによ
りシート間を絞ったのである。
もし従来のように押付ローラ；だけなら、加圧力を強め
ると押付ローラコ、巻取軸／間のシートロールＲ半径部
分が圧縮される半面、その反対側半径部分は引伸ばされ
る傾向になる。そのため巻込まれた空気が引伸ばされた
部分のシート間に溜るのは熱論、シートロール几端面か
ら新たに空気が進入する危険さえ出てくる。
ると押付ローラコ、巻取軸／間のシートロールＲ半径部
分が圧縮される半面、その反対側半径部分は引伸ばされ
る傾向になる。そのため巻込まれた空気が引伸ばされた
部分のシート間に溜るのは熱論、シートロール几端面か
ら新たに空気が進入する危険さえ出てくる。
この発明によれば、最初の押付ローラユで巻込みを防げ
なかった空気は、次の押付ローラコαの所で阻止され両
押付ローラ２，１α間のシート間隙に停滞し、その後も
空気が巻込まれるが、シート間隙に溜まり得ないからシ
ートロール端面から逃げる。空気阻止のための押付ロー
ラコαを二個、三個とふやすほど、はじめ阻止できなか
った空気が次のローラにより阻止されるというように通
過する空気量を微量にする事になる。
なかった空気は、次の押付ローラコαの所で阻止され両
押付ローラ２，１α間のシート間隙に停滞し、その後も
空気が巻込まれるが、シート間隙に溜まり得ないからシ
ートロール端面から逃げる。空気阻止のための押付ロー
ラコαを二個、三個とふやすほど、はじめ阻止できなか
った空気が次のローラにより阻止されるというように通
過する空気量を微量にする事になる。
第５図は巻取軸／を、揺動できる支持腕３に付け、流体
圧シリンダケにより位置制御可能とした点、押付ローラ
コを上方で支持した点、及び押（１０−ラ２αを二本並
列させた点が第１図と異る。上述のように押付ローラユ
αを二本にすれば、シートと共に巻込まれる空気量が一
本の場合より、さらに減する。この例では押付ローラミ
α二本を一対の支持腕３に付け、等圧で押付けるように
しているが、別個に押付けてもよい事はいうまでもない
。
圧シリンダケにより位置制御可能とした点、押付ローラ
コを上方で支持した点、及び押（１０−ラ２αを二本並
列させた点が第１図と異る。上述のように押付ローラユ
αを二本にすれば、シートと共に巻込まれる空気量が一
本の場合より、さらに減する。この例では押付ローラミ
α二本を一対の支持腕３に付け、等圧で押付けるように
しているが、別個に押付けてもよい事はいうまでもない
。
第６図は少し変った実施例で、供給シー）１９の最終案
内ローラを押付１−ラａとして定置し、これに巻取軸ｌ
の支持、駆動機構や押付ローラコα関係機構を載せた台
車夕を流体圧シリンダｌにより接近離隔させるようにし
ている。
内ローラを押付１−ラａとして定置し、これに巻取軸ｌ
の支持、駆動機構や押付ローラコα関係機構を載せた台
車夕を流体圧シリンダｌにより接近離隔させるようにし
ている。
第７図はさらに、このような構成も可能であるといった
実施例を示すもので、押付ローラ２とユαを平行に軸支
し、案内台７に通した摺動腕ｇの先に付け、流体圧シリ
ンダケにより直線的に巻取軸／へ接近離隔できるように
している。
実施例を示すもので、押付ローラ２とユαを平行に軸支
し、案内台７に通した摺動腕ｇの先に付け、流体圧シリ
ンダケにより直線的に巻取軸／へ接近離隔できるように
している。
熱論、シート巻掛は作用は上側ローラコだけである。ま
た反対側押付ローラ２αも二本一対で第５図同様、揺動
支持腕３により支持され、流体圧シリンダダによりシー
トロールＲ周面に均等に押付けるようにしている。そし
て巻取軸／の支持、駆動部が台車夕に載って動くのは第
６図と同様である。
た反対側押付ローラ２αも二本一対で第５図同様、揺動
支持腕３により支持され、流体圧シリンダダによりシー
トロールＲ周面に均等に押付けるようにしている。そし
て巻取軸／の支持、駆動部が台車夕に載って動くのは第
６図と同様である。
要は巻取軸／に巻いて作ったシートロールＲの周面に、
従来通りの押付ローラーとは別に−ないし複数本の押付
ローラーαを押付ける軸駆動巻取装置であれば、どのよ
うな設計になってもよいのである。
従来通りの押付ローラーとは別に−ないし複数本の押付
ローラーαを押付ける軸駆動巻取装置であれば、どのよ
うな設計になってもよいのである。
従来の押付ローラーに対する、新しい押付ローラコαの
配置は限定しない。第８図についていえば、従来の押付
ローラー以外のＡ−Ｇ七本の押付ローラ全部を夫々、上
述の空気阻止用押付ローラコαとして設置してもよいし
、又、どれか一本だけ設置してもよい。押倒ローラコα
による巻込み空気の回り込み阻止率は、当然、ローラユ
αの数が多いほど高まる。
配置は限定しない。第８図についていえば、従来の押付
ローラー以外のＡ−Ｇ七本の押付ローラ全部を夫々、上
述の空気阻止用押付ローラコαとして設置してもよいし
、又、どれか一本だけ設置してもよい。押倒ローラコα
による巻込み空気の回り込み阻止率は、当然、ローラユ
αの数が多いほど高まる。
しかし、この発明の副次効果として、新規に加えた押付
ローラによるシートロール几の偏心、変形防止効果及び
シートロール周面加圧力の均衡効果を考えに入れた場合
、配置場所は限定される。
ローラによるシートロール几の偏心、変形防止効果及び
シートロール周面加圧力の均衡効果を考えに入れた場合
、配置場所は限定される。
従来のように一本の押付ローラコだけでシートロールＲ
を加圧する場合、加圧力を強めると、押付ローラコと巻
取軸／との間のシート−ロール凡の半径部分は圧縮され
、その反対方向半径部分は引伸ばされる傾向になる。そ
の結果、シートロール几は偏心する。また上記圧縮部分
の両側には変形が起きる。偏心を防ぐには新規な押倒ロ
ーラコαの位置は第８図のＤか、Ｏ，Ｅがよい。変形を
防ぐにはＡ、Ｂ、ＯとＥ 、 Ｆ、、 Ｇのあたりがよ
い。しかし、シートロール周面加圧力の均衡を考えると
、従来の押付ローラーに対向するＯ、Ｄ、Ｅ付近に押付
ローラ、２１ｍを設けるのがよく、第４〜７図の実施例
のようになる。
を加圧する場合、加圧力を強めると、押付ローラコと巻
取軸／との間のシート−ロール凡の半径部分は圧縮され
、その反対方向半径部分は引伸ばされる傾向になる。そ
の結果、シートロール几は偏心する。また上記圧縮部分
の両側には変形が起きる。偏心を防ぐには新規な押倒ロ
ーラコαの位置は第８図のＤか、Ｏ，Ｅがよい。変形を
防ぐにはＡ、Ｂ、ＯとＥ 、 Ｆ、、 Ｇのあたりがよ
い。しかし、シートロール周面加圧力の均衡を考えると
、従来の押付ローラーに対向するＯ、Ｄ、Ｅ付近に押付
ローラ、２１ｍを設けるのがよく、第４〜７図の実施例
のようになる。
なお、この発明によって巻き太るシートシールＲは空気
を含まないため極めて硬く、従来のシートロールのよう
にたやすく偏心、変形を起こすことはない。
を含まないため極めて硬く、従来のシートロールのよう
にたやすく偏心、変形を起こすことはない。
なお巻取軸を使わず、巻芯両端を円錐受具により挟持し
て回転駆動する巻取機の場合、巻取軸に代る巻芯が多少
偏心して挟持されるため偏心回転する現象がある。この
ような場合も上記実施例のように押付ローラλと２αを
対向配置すると、その強い加圧力により偏心量を減少さ
せる効果がある。また偏心回転により周期的に押付Ｕ−
ラムの加圧力が減じても、反対側の押付ローラコの加圧
力は逆に強まり、これが空気阻止作用ももっているので
好都合である。
て回転駆動する巻取機の場合、巻取軸に代る巻芯が多少
偏心して挟持されるため偏心回転する現象がある。この
ような場合も上記実施例のように押付ローラλと２αを
対向配置すると、その強い加圧力により偏心量を減少さ
せる効果がある。また偏心回転により周期的に押付Ｕ−
ラムの加圧力が減じても、反対側の押付ローラコの加圧
力は逆に強まり、これが空気阻止作用ももっているので
好都合である。
以上、少数の実施例によって説明したが、この発明は軸
駆動巻取装置の供給シート巻掛用押付−−ラのほかに、
巻込み空気阻止用押付ｐ−ラを新たに加えた事を主な特
徴とするもので、その要旨を変えることなく、実施条件
に応じて多様に変化、応用し得るものである。
駆動巻取装置の供給シート巻掛用押付−−ラのほかに、
巻込み空気阻止用押付ｐ−ラを新たに加えた事を主な特
徴とするもので、その要旨を変えることなく、実施条件
に応じて多様に変化、応用し得るものである。
なお従来、表面駆動巻取装置においては駆動用平行ロー
ラ上に巻軸を載せ、摩擦駆動でシートを巻取らせるので
、巻取り初期はシートロールの上にライゾング・ロール
を載せて重量を付加し、シートロールが重くなって来た
ら、逆にライゾング・四−ルを浮かす操作をしている。
ラ上に巻軸を載せ、摩擦駆動でシートを巻取らせるので
、巻取り初期はシートロールの上にライゾング・ロール
を載せて重量を付加し、シートロールが重くなって来た
ら、逆にライゾング・四−ルを浮かす操作をしている。
このライゾング・ロールも、この発明で新たに加えた押
付ローラーαと同じ巻込み空気阻止作用を持っていた訳
である。しかし軸駆動巻取装置のように巻取張力を強く
し得ない宿命の表面駆動巻取装置では、シートを硬く巻
く事ができないから、ライゾング・ロールは重量付加と
いう本来の役割りしか果せなかったのである。
付ローラーαと同じ巻込み空気阻止作用を持っていた訳
である。しかし軸駆動巻取装置のように巻取張力を強く
し得ない宿命の表面駆動巻取装置では、シートを硬く巻
く事ができないから、ライゾング・ロールは重量付加と
いう本来の役割りしか果せなかったのである。
この発明は、シートロール周面に供給シートを押付ける
押付（接触）ｔ！−ラの加圧力に関し、従来の技術常識
を変え、最近の均質平滑シートに対しては充分に強い加
圧力で空気巻込みを徹底して減する事により、巻取った
シートの横滑りをなくシ、硬′／１高品質の巻取りを可
能とし得る事を示した。
押付（接触）ｔ！−ラの加圧力に関し、従来の技術常識
を変え、最近の均質平滑シートに対しては充分に強い加
圧力で空気巻込みを徹底して減する事により、巻取った
シートの横滑りをなくシ、硬′／１高品質の巻取りを可
能とし得る事を示した。
そして、その押付ローラの強い加圧力でも、ある程度巻
込まれる空気がシートロールの回転につれて回り込むの
を、別の押付ローラを加えて阻止したから、不可避と考
えられた空気巻込み現象を解消し得た。
込まれる空気がシートロールの回転につれて回り込むの
を、別の押付ローラを加えて阻止したから、不可避と考
えられた空気巻込み現象を解消し得た。
この発明により空気封入を防いで巻上げたシートロール
製品は、比較的弱い巻取張力で巻いたものでも、従来、
強い張力で巻いた製品のように硬く巻上がる。空気封入
なしに適当な張力で巻くため、シートロール全体が密着
し一体化するためかと思われる。とに角、従来、巻取張
力を強めれば緊密な巻上りを得られる反面、巻かれたシ
ートに残留応力、伸び過ぎを生ずるという問題が解消し
た。
製品は、比較的弱い巻取張力で巻いたものでも、従来、
強い張力で巻いた製品のように硬く巻上がる。空気封入
なしに適当な張力で巻くため、シートロール全体が密着
し一体化するためかと思われる。とに角、従来、巻取張
力を強めれば緊密な巻上りを得られる反面、巻かれたシ
ートに残留応力、伸び過ぎを生ずるという問題が解消し
た。
なお、この発明の副次効果として、前述のように、従来
の押付ローラー本によるシートロールの片押しが、より
均衡した押し方に変るためシートロールの偏心、変形が
減り、その回転もより円滑で、振動も減少する効果も見
逃せない。
の押付ローラー本によるシートロールの片押しが、より
均衡した押し方に変るためシートロールの偏心、変形が
減り、その回転もより円滑で、振動も減少する効果も見
逃せない。
第１〜３図は従来の巻取方法の三例の説明図、第４〜７
図はこの発明四実施例の説明図、第８図は押付リーラの
配置を示す説明図である。 ２・・・従来の押付ローラ、と・・・新たに加える押付
ローラ、Ｒ…シートロール。 特許出願人 株式会社片岡機械製作所
図はこの発明四実施例の説明図、第８図は押付リーラの
配置を示す説明図である。 ２・・・従来の押付ローラ、と・・・新たに加える押付
ローラ、Ｒ…シートロール。 特許出願人 株式会社片岡機械製作所
Claims (1)
- 軸駆動巻取装置によるシート巻取りにおいて、巻取回転
中のシートロール周面に供給シートを押付けて巻取らす
押付ローラのほかに、上記押付ローラで巻込んだ空気が
シートと共に回り込むのを阻止する別の押付ローラを一
本ないし複数本、シートロール周面に当て、この別の押
付ローラ又は全部の押付ローラの加圧力を制御してシー
トロールの空気封入を規制することを特徴とする軸駆動
巻取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14961683A JPS6044446A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 軸駆動巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14961683A JPS6044446A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 軸駆動巻取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6044446A true JPS6044446A (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=15479102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14961683A Pending JPS6044446A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 軸駆動巻取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044446A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05124755A (ja) * | 1991-11-05 | 1993-05-21 | Hirano Tecseed Co Ltd | ウエブの巻取り方法及びその巻取り装置 |
| JP2005096915A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-04-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルム巻取装置及びその方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5042747U (ja) * | 1973-08-13 | 1975-04-30 | ||
| JPS52491U (ja) * | 1975-06-21 | 1977-01-05 |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP14961683A patent/JPS6044446A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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| JPS5042747U (ja) * | 1973-08-13 | 1975-04-30 | ||
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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