JPS6044417B2 - 糸切れ検出装置 - Google Patents
糸切れ検出装置Info
- Publication number
- JPS6044417B2 JPS6044417B2 JP5562382A JP5562382A JPS6044417B2 JP S6044417 B2 JPS6044417 B2 JP S6044417B2 JP 5562382 A JP5562382 A JP 5562382A JP 5562382 A JP5562382 A JP 5562382A JP S6044417 B2 JPS6044417 B2 JP S6044417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- selection mechanism
- yarn
- detection signal
- detection device
- Prior art date
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- Expired
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- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は少なくとも一本以上の糸を装着してなる編機等
における糸切れ検出装置に関するものてある。
における糸切れ検出装置に関するものてある。
従来技術
従来、上記種類の糸切れ検出装置にあつては、夫々の糸
に対応して光学的検出器を装着し、夫々の光学的検出器
から出力される検出信号の変化に基づいて走行される糸
の糸切れを検出する構成であるが、糸選択機構により停
止制御された糸に装着された光学的検出器からの検出信
号は糸切れ時と同様に変化するため、走行状態にある糸
が糸切状態でないにも拘ず、停止制御された糸に装着さ
れた該光学的検出器から出力される検出信号に基づいて
編機が停止制御される不都合を有していた。
に対応して光学的検出器を装着し、夫々の光学的検出器
から出力される検出信号の変化に基づいて走行される糸
の糸切れを検出する構成であるが、糸選択機構により停
止制御された糸に装着された光学的検出器からの検出信
号は糸切れ時と同様に変化するため、走行状態にある糸
が糸切状態でないにも拘ず、停止制御された糸に装着さ
れた該光学的検出器から出力される検出信号に基づいて
編機が停止制御される不都合を有していた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑み、簡易な構成により糸選
択機構により選択され、走行される糸に装着された光学
的検出器の検出信号のみを入力させ、該検出信号の変化
に基づいて糸切れを検出することが可能な糸切れ検出装
置を提供することにある。
択機構により選択され、走行される糸に装着された光学
的検出器の検出信号のみを入力させ、該検出信号の変化
に基づいて糸切れを検出することが可能な糸切れ検出装
置を提供することにある。
発明の構成
以下、実施例に従つてその構成を説明する。
第１図は本発明による糸切れ検出装置の概略を示す電気
回路図であり、図中１ａ〜１ｃは編込まれる３本の糸に
夫々装着される光学的検出器であり、該光学的検出器１
ａ〜１ｃは印加される電流により光を照射する発光ダイ
オードと照射された光量に対応する電気信”号へ変換す
る受光素子（例えばフォトダイオード、フォトトランジ
スタ）等により夫々ペアで構成されている。
回路図であり、図中１ａ〜１ｃは編込まれる３本の糸に
夫々装着される光学的検出器であり、該光学的検出器１
ａ〜１ｃは印加される電流により光を照射する発光ダイ
オードと照射された光量に対応する電気信”号へ変換す
る受光素子（例えばフォトダイオード、フォトトランジ
スタ）等により夫々ペアで構成されている。
上記光学的検出器１ａ〜１ｃからの検出信号４３は抵抗
器Ｒ５を介してＯＲゲート２ａ〜２ｃの一方入力端子に
接続され、その出力はダイオードＤを介して抵抗Ｒ１、
Ｒ２、並びにコンデンサＣ１により構成される時定数回
路３に接続されている。
器Ｒ５を介してＯＲゲート２ａ〜２ｃの一方入力端子に
接続され、その出力はダイオードＤを介して抵抗Ｒ１、
Ｒ２、並びにコンデンサＣ１により構成される時定数回
路３に接続されている。
そして時定数回路３の出力信号８はインバータシユミツ
ト回路４、抵抗Ｒ３、Ｒ４、コンデンサＣ２の時定数回
路５からなるワンショット回路６を介してＮＡＮＤゲー
ト７の一方入力端子に接続されている。
ト回路４、抵抗Ｒ３、Ｒ４、コンデンサＣ２の時定数回
路５からなるワンショット回路６を介してＮＡＮＤゲー
ト７の一方入力端子に接続されている。
他方上記インバータシユミツト回路４の反転点はＮＡＮ
Ｄゲート７の他方入力端子に接続される。
Ｄゲート７の他方入力端子に接続される。
そしてＮＡｌｑＤゲート７の出力信号Ｏはインバータ８
を介して出力トランジスタ９のベースに印加され、該出
力トランジスタ９のコレクタは機械の動力伝達クラッチ
引きはずし用の電磁ソレノイド１０、並びに該電磁ソレ
ノイド１０の作動状態を示す発光ダイオード１１に夫々
接続される。他方、編込まれる糸を選択する夫々の糸に
対応するカム等からなる糸選択機構（図示せず。）に装
着され、走行される糸に対応して閉成され、負の走行信
号０を出力する検出器１２ａ〜１２ｃは発光ダイオード
１３に接続され、更に前記した０Ｒゲート２ａ〜２ｃの
他方入力端子に接続されている。上記構成からなる本実
施例の作用を説明すると、夫々の糸に対応して取付けら
れた光学的検出器１ａ〜１ｃにおける受光素子のコレク
タには抵抗Ｒ５を介して電圧が印加されている。
を介して出力トランジスタ９のベースに印加され、該出
力トランジスタ９のコレクタは機械の動力伝達クラッチ
引きはずし用の電磁ソレノイド１０、並びに該電磁ソレ
ノイド１０の作動状態を示す発光ダイオード１１に夫々
接続される。他方、編込まれる糸を選択する夫々の糸に
対応するカム等からなる糸選択機構（図示せず。）に装
着され、走行される糸に対応して閉成され、負の走行信
号０を出力する検出器１２ａ〜１２ｃは発光ダイオード
１３に接続され、更に前記した０Ｒゲート２ａ〜２ｃの
他方入力端子に接続されている。上記構成からなる本実
施例の作用を説明すると、夫々の糸に対応して取付けら
れた光学的検出器１ａ〜１ｃにおける受光素子のコレク
タには抵抗Ｒ５を介して電圧が印加されている。
上記状態おいて、糸選択機構により走行される糸を選択
すると、例えば検出器１２ａが糸選択機構に関係して閉
成され、ＬＯＷの走行信号０を０Ｒゲート２ａに出力す
ると共に、選択された糸が非糸切状態にある場合、光学
的検出器１ａ〜１ｃから出力される検出信号４がＨＩＧ
Ｈになり、従つて０Ｒゲート２ａの出力端子がＨＩＧＨ
になる。
すると、例えば検出器１２ａが糸選択機構に関係して閉
成され、ＬＯＷの走行信号０を０Ｒゲート２ａに出力す
ると共に、選択された糸が非糸切状態にある場合、光学
的検出器１ａ〜１ｃから出力される検出信号４がＨＩＧ
Ｈになり、従つて０Ｒゲート２ａの出力端子がＨＩＧＨ
になる。
また上記状態で糸が走行停止した場合、若しくは糸切状
態にある場合、光学的検出器１ａ〜１ｃ一から出力され
る検出信号３が１０Ｗに変化し、従つて時定数回路３の
出力信号８は第２図Ｂに示す様に変化する。そして該出
力信号８はインバータシユミツト回路４に入力され、第
２図Ｂに示す様に急峻な立上りによりＬＯＷへ変化する
と共に、第２図Ｃに示す様に時定数回路５によソー定時
間遅延された立下りで出力信号０がＮＡＮＤゲート７の
一方端子に入力される。
態にある場合、光学的検出器１ａ〜１ｃ一から出力され
る検出信号３が１０Ｗに変化し、従つて時定数回路３の
出力信号８は第２図Ｂに示す様に変化する。そして該出
力信号８はインバータシユミツト回路４に入力され、第
２図Ｂに示す様に急峻な立上りによりＬＯＷへ変化する
と共に、第２図Ｃに示す様に時定数回路５によソー定時
間遅延された立下りで出力信号０がＮＡＮＤゲート７の
一方端子に入力される。
他方、前記インバータシユミツト回路４の反転点から出
力されるＨＩＧＨの信号がＮＡＮＤゲート７の他方端子
に入力され、第２図Ｄに示す様に前記ＮＡＮＤゲート７
は前記時定数回路５により設定さ・れる時定数幅からな
るＨＩＧＨの出力信号Ｃをインバータ８に出力する。
力されるＨＩＧＨの信号がＮＡＮＤゲート７の他方端子
に入力され、第２図Ｄに示す様に前記ＮＡＮＤゲート７
は前記時定数回路５により設定さ・れる時定数幅からな
るＨＩＧＨの出力信号Ｃをインバータ８に出力する。
第２図Ｅに示す該出力信号Ｃはインバータ８により第２
図Ｅに示すＬＯＷの信号に変化すると、出力トランジス
タ９が開成され、電磁ソレノイド１０に対する電源の供
給が遮断され、クラッチの引きはずしにより編機を停止
させる。
図Ｅに示すＬＯＷの信号に変化すると、出力トランジス
タ９が開成され、電磁ソレノイド１０に対する電源の供
給が遮断され、クラッチの引きはずしにより編機を停止
させる。
発明の効果
以上説明した様に本発明は少なくとも一本以上の糸を装
着してなり、夫々の糸に対応して走行させる糸を選択す
る糸選択機構を有してなる編機において、夫々の糸に対
応して装着され、光量の変化に対応する検出信号を出力
する発光素子と受光素子とからなる光学的検出器と、糸
選択機構に装着され、走行される糸に対応する糸選択機
構の機械的動作に関係して夫々の走行信号を出力する検
出器とを備え、前記走行信号と同期して入力される検出
信号の変化に基づいて走行する糸の糸切を検出する簡易
な構成により糸選択機構により選択され、走行される糸
に装着された光学的検出器の検出信号のみを入力させ、
該検出信号の変化に基づいて糸切れを検出することが可
能な糸切れ検出装置である。
着してなり、夫々の糸に対応して走行させる糸を選択す
る糸選択機構を有してなる編機において、夫々の糸に対
応して装着され、光量の変化に対応する検出信号を出力
する発光素子と受光素子とからなる光学的検出器と、糸
選択機構に装着され、走行される糸に対応する糸選択機
構の機械的動作に関係して夫々の走行信号を出力する検
出器とを備え、前記走行信号と同期して入力される検出
信号の変化に基づいて走行する糸の糸切を検出する簡易
な構成により糸選択機構により選択され、走行される糸
に装着された光学的検出器の検出信号のみを入力させ、
該検出信号の変化に基づいて糸切れを検出することが可
能な糸切れ検出装置である。
第１図は本発明に係る糸切れ検出装置を示す電気回路図
、第２図Ａ上は各信号波形図であり、図中１ａ〜１ｃは
光学的検出器、１２ａ〜１２ｃは検出器、８は検出信号
、Ｏは走行信号である。
、第２図Ａ上は各信号波形図であり、図中１ａ〜１ｃは
光学的検出器、１２ａ〜１２ｃは検出器、８は検出信号
、Ｏは走行信号である。
Claims (1)
- １ 少なくとも一本以上の糸を装着してなり、夫々の糸
に対応して走行させる糸を選択する糸選択機構を有して
なる編機において、夫々の糸に対応して装着され、光量
の変化に対応する検出信号を出力する発光素子と受光素
子とからなる光学的検出器と、糸選択機構に装着され、
走行される糸に対応する糸選択機構の機械的動作に関係
して夫々の走行信号を出力する検出器とを備え、前記走
行信号と同期して入力される検出信号の変化に基づいて
走行する糸の糸切を検出することを特徴とする糸切れ検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5562382A JPS6044417B2 (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 糸切れ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5562382A JPS6044417B2 (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 糸切れ検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174665A JPS58174665A (ja) | 1983-10-13 |
| JPS6044417B2 true JPS6044417B2 (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=13003902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5562382A Expired JPS6044417B2 (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 糸切れ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044417B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476118U (ja) * | 1990-11-15 | 1992-07-02 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2415916B1 (en) * | 2010-08-04 | 2015-03-04 | L.G.L. Electronics S.p.A. | Method and apparatus for detecting accidental stops of the yarn on a knitting line |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP5562382A patent/JPS6044417B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0476118U (ja) * | 1990-11-15 | 1992-07-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58174665A (ja) | 1983-10-13 |
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