JPS604409Y2 - 時計バンドの調整駒体接続装置 - Google Patents
時計バンドの調整駒体接続装置Info
- Publication number
- JPS604409Y2 JPS604409Y2 JP16668979U JP16668979U JPS604409Y2 JP S604409 Y2 JPS604409 Y2 JP S604409Y2 JP 16668979 U JP16668979 U JP 16668979U JP 16668979 U JP16668979 U JP 16668979U JP S604409 Y2 JPS604409 Y2 JP S604409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment piece
- cylindrical
- cylindrical part
- watch band
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は駒本体と数個の調整駒体とを連鎖した時計バン
ドを前記調整駒体の着脱により調整する巻板状調整駒体
の接続装置に関するものである。
ドを前記調整駒体の着脱により調整する巻板状調整駒体
の接続装置に関するものである。
一般にこの種の調整駒体の接続装置は多々の構造が知ら
れているがいずれも使用者が時計バンドを腕の太細に合
せて長さ調整する際その操作上調整駒体に連結部材を挿
着し難く、又外れ易く調整駒体と連結部材相互の構造上
問題があり種々に改良されているが未だ抜本的な構造と
して解決には至ってないのが現状であった。
れているがいずれも使用者が時計バンドを腕の太細に合
せて長さ調整する際その操作上調整駒体に連結部材を挿
着し難く、又外れ易く調整駒体と連結部材相互の構造上
問題があり種々に改良されているが未だ抜本的な構造と
して解決には至ってないのが現状であった。
本考案は上記問題点を解決せんとするもので巻状調整駒
体に固定する芯体を二重構造とし着装の容易性、抜脱の
難易性を図ると共に連結ピンを各調整駒体の連結力を吸
収し得る如く前記芯体と弾着して係止し、構成する操作
容易な時計バンドの調整駒体の接続装置を提供せんとす
るものである。
体に固定する芯体を二重構造とし着装の容易性、抜脱の
難易性を図ると共に連結ピンを各調整駒体の連結力を吸
収し得る如く前記芯体と弾着して係止し、構成する操作
容易な時計バンドの調整駒体の接続装置を提供せんとす
るものである。
以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図Ａ、 Ｂ、 Ｃは調整駒体１及び芯体５並びに板
状連結ピン７の斜視図であり、第２図Ａ、 Ｂは、前記
第１図Ａ、 Ｂ、 Ｃに示す各構成部品を装着して組込
んだ時計バンドの調整駒体接続装置の一部切欠平面図及
び側面図である。
状連結ピン７の斜視図であり、第２図Ａ、 Ｂは、前記
第１図Ａ、 Ｂ、 Ｃに示す各構成部品を装着して組込
んだ時計バンドの調整駒体接続装置の一部切欠平面図及
び側面図である。
調整駒体１は巻板状に形成したものから威り、−側に凸
部１ａを他側に凹部１ｂを巻回して形成した開口する第
１筒状部２と第２筒状部３を備え、前記第２筒状部３の
両開口側底部に位置決め穴４を穿設してあり、数個を嵌
合させるため′に前記第２筒状部３に配設する板材を折
曲して形成した一方の面をほぼコ状とし、該コ状両端５
ａに位置決め部材６゜６′を植設すると共に他方の面を
］状基部５ｂと該］状基部５ｂより突設し、先端に係合
凹部５ｃを設けた薄板片部５ｄとで構成する芯体５を嵌
入し、前記調整駒体１の数個を嵌合して形成した第１筒
状部２と第２筒状部３に間挿する先端に係合凸部７ａを
設けた板状連結ピン７を備えて、前記係合凸部７ａと芯
体５の係合凹部５ｃとを係合し調整駒体の接続構造を形
成するものである。
部１ａを他側に凹部１ｂを巻回して形成した開口する第
１筒状部２と第２筒状部３を備え、前記第２筒状部３の
両開口側底部に位置決め穴４を穿設してあり、数個を嵌
合させるため′に前記第２筒状部３に配設する板材を折
曲して形成した一方の面をほぼコ状とし、該コ状両端５
ａに位置決め部材６゜６′を植設すると共に他方の面を
］状基部５ｂと該］状基部５ｂより突設し、先端に係合
凹部５ｃを設けた薄板片部５ｄとで構成する芯体５を嵌
入し、前記調整駒体１の数個を嵌合して形成した第１筒
状部２と第２筒状部３に間挿する先端に係合凸部７ａを
設けた板状連結ピン７を備えて、前記係合凸部７ａと芯
体５の係合凹部５ｃとを係合し調整駒体の接続構造を形
成するものである。
尚前記芯体５の中央部の切欠部５ｅは板材を折曲加工し
て形成する際の材料逃げのためのものである。
て形成する際の材料逃げのためのものである。
以上の構成となっているので時計バンドの長さ調整する
際本考案の実施例で調整駒体を接続する場合は、時計バ
ンドの駒本体に前記各数個の調整駒体１を順次嵌合して
いく。
際本考案の実施例で調整駒体を接続する場合は、時計バ
ンドの駒本体に前記各数個の調整駒体１を順次嵌合して
いく。
即ち先ず調整駒体１の第２筒状部３内の位置決め穴４に
芯体５を、位置決部材６により嵌入させ位置決めすると
共に、接続すべき調整駒体１の凸部１ａと凹部１ｂを嵌
合させそれぞれの第１筒状部２と第２筒状部３で連通し
た開口の内壁に、別体の板状連結ピン７を押圧させる。
芯体５を、位置決部材６により嵌入させ位置決めすると
共に、接続すべき調整駒体１の凸部１ａと凹部１ｂを嵌
合させそれぞれの第１筒状部２と第２筒状部３で連通し
た開口の内壁に、別体の板状連結ピン７を押圧させる。
更に板状連結ピン７を押圧すれば、その先端係合凸部７
ａは、芯体５の薄板片部５ｄが有する弾発力に抗して先
端の係合凹部５Ｃに係合して反極めされ止着する。
ａは、芯体５の薄板片部５ｄが有する弾発力に抗して先
端の係合凹部５Ｃに係合して反極めされ止着する。
尚芯体５の薄板片部５ｄは、前記板状連結ピン７と反極
めのため矢視８の右方向へたわんでも第２筒状部３の内
壁には接触しない構成のため挿着時の困難はなく、スム
ーズな調整駒体の着装ができる。
めのため矢視８の右方向へたわんでも第２筒状部３の内
壁には接触しない構成のため挿着時の困難はなく、スム
ーズな調整駒体の着装ができる。
又、調整駒体の除去に際しては、調整駒体１の開口側か
ら芯体５の薄板片部５ｄを矢視８の右方向へピンセット
等で移動させて板状連結ピン７の掛合を外し、矢視８の
左方向へ前記板状連結ピン７の先端係合凸部７ａを寄せ
つつ、前記開口側から取り外す、次いで芯体５の位置決
め部材６゜６′を第２筒状部３の両位置決め穴４より押
し出し芯体５を取り外せば調整駒体１を脱去できるもの
である。
ら芯体５の薄板片部５ｄを矢視８の右方向へピンセット
等で移動させて板状連結ピン７の掛合を外し、矢視８の
左方向へ前記板状連結ピン７の先端係合凸部７ａを寄せ
つつ、前記開口側から取り外す、次いで芯体５の位置決
め部材６゜６′を第２筒状部３の両位置決め穴４より押
し出し芯体５を取り外せば調整駒体１を脱去できるもの
である。
以上の如く本考案は構造簡単な部品点数の少ない脱挿操
作容易な調整駒体接続装置を構成しているので時計バン
ドの長さ調整する際数個の調整駒体のみを簡単に、且つ
着装容易で離脱し難い効果を有する。
作容易な調整駒体接続装置を構成しているので時計バン
ドの長さ調整する際数個の調整駒体のみを簡単に、且つ
着装容易で離脱し難い効果を有する。
第１図Ａ、 Ｂ、 Ｃは本考案の実施例を示す調整駒体
接続装置の構成部品の調整駒体、芯体板状連結ピンの各
斜視図、第２図Ａ、 Ｂは第１図の各構成品を組立てた
状態を説明する一部切欠平面図、側面図である。 １・・・・・・調整駒体、１ａ・・・・・・凸部、１ｂ
・・・・・・凹部、２・・・・・・第１筒状部、３・・
・・・・第２筒状部、４・・・・・・位置決め穴、５・
・・・・・芯体、５ａ・・・・・・コ状両端、５ｂ・・
・・・・］状茎基部５ｃ・・・・・・係合凹部、５ｄ・
・・・・・薄板片部、６，６′・・・・・・位置決め部
材、７・・・・・・板状連結ピン、７ａ・・・・・・係
合凸部。
接続装置の構成部品の調整駒体、芯体板状連結ピンの各
斜視図、第２図Ａ、 Ｂは第１図の各構成品を組立てた
状態を説明する一部切欠平面図、側面図である。 １・・・・・・調整駒体、１ａ・・・・・・凸部、１ｂ
・・・・・・凹部、２・・・・・・第１筒状部、３・・
・・・・第２筒状部、４・・・・・・位置決め穴、５・
・・・・・芯体、５ａ・・・・・・コ状両端、５ｂ・・
・・・・］状茎基部５ｃ・・・・・・係合凹部、５ｄ・
・・・・・薄板片部、６，６′・・・・・・位置決め部
材、７・・・・・・板状連結ピン、７ａ・・・・・・係
合凸部。
Claims (1)
- 駒本体と数個の調整駒体とを連鎖した時計バンドを前記
調整駒体の着脱により長さ調整する調整駒体の接続装置
に於て、−側に凸部を、他側に凹部を巻回して形成して
開口する第１筒状部と、第２筒状部を有し、前記第２筒
状部の左右底部に位置決め穴を穿設した調整駒体と、前
記第２筒状部に配設する板材を折曲して形成した一面を
、はぼコ状とし該コ状両端に位置決部材を植設すると共
に他面を、］状基部と該コ状基部より突設し先端に係合
凹部を設けた薄板片部とで構成する芯体と、前記調整駒
体の数個を嵌合して形成した第１、第２筒状部に間挿す
る先端に保合凸部を設けた板状連結ピンとを備え、前記
係合凸部と芯体の係合凹部とを係合し接続したことを特
徴とする時計バンドの調整駒体接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16668979U JPS604409Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 時計バンドの調整駒体接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16668979U JPS604409Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 時計バンドの調整駒体接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683216U JPS5683216U (ja) | 1981-07-04 |
| JPS604409Y2 true JPS604409Y2 (ja) | 1985-02-07 |
Family
ID=29677569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16668979U Expired JPS604409Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 時計バンドの調整駒体接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604409Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16668979U patent/JPS604409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683216U (ja) | 1981-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63194562U (ja) | ||
| JPS604409Y2 (ja) | 時計バンドの調整駒体接続装置 | |
| JPH0336135U (ja) | ||
| JPS6225131Y2 (ja) | ||
| JPS62148120U (ja) | ||
| JPS5853072Y2 (ja) | 時計バンド | |
| JPS63171077U (ja) | ||
| JPS6127453Y2 (ja) | ||
| JPH0449079Y2 (ja) | ||
| JPS63166713U (ja) | ||
| JPS6145004Y2 (ja) | ||
| JPS61137105U (ja) | ||
| JPH02145112U (ja) | ||
| JPH02124011U (ja) | ||
| JPH0177414U (ja) | ||
| JPH04104910U (ja) | バンドの尾錠構造 | |
| JPH0541412U (ja) | 腕時計バンドの中留 | |
| JPS5874814U (ja) | 腕時計用バンド | |
| JPS61176374U (ja) | ||
| JPH0198306U (ja) | ||
| JPS6161880U (ja) | ||
| JPS6416806U (ja) | ||
| JPS61105017U (ja) | ||
| JPH0333511U (ja) | ||
| JPH02132411U (ja) |