JPS6043706B2 - ピンクツシヨン歪みの補正回路 - Google Patents

ピンクツシヨン歪みの補正回路

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Publication number
JPS6043706B2
JPS6043706B2 JP4499778A JP4499778A JPS6043706B2 JP S6043706 B2 JPS6043706 B2 JP S6043706B2 JP 4499778 A JP4499778 A JP 4499778A JP 4499778 A JP4499778 A JP 4499778A JP S6043706 B2 JPS6043706 B2 JP S6043706B2
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JP
Japan
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voltage
current
capacitor
period
switching element
Prior art date
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Expired
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JP4499778A
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English (en)
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JPS54137225A (en
Inventor
茂 奥村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テレビ受像機の左右のピンクッション歪
みの補正回路において、特にダンパ期間におけるロスを
減少させようとするものである。
以下その一例について説明しよう。 第1図において
、フライバックトランス1の入力コイルIAと接地との
間に、スイッチング用トランジスタ2のコレクタ・エミ
ッタ間と、共振用コンデンサ3とが並列に接続されると
共に、水平偏向コイル4と、S字補正用コンデンサ5と
、コイル6とが直列に接続される。
さらに、入力コイルIAと接地との間に、ダンパ用ダイ
オード7、8が直列に接続され、ダイオード7、8の接
続中点と、コンデンサ5及びコイル6の接続中点との間
に、別のS字補正用コンデンサ9が接続されると共に、
ダイオード8に例えばGCSのようなサイリスタ10の
アノード・カソード間が並列接続される。 そして、ト
ランジスタ2のベースには、水平発振回路21から水平
周期のドライブパルスが供給され、サイリスタ10のゲ
ートには、変調回路22から被位相変調パルス(電圧)
Vgが供給される。
このような構成によれば、各部の電圧波形及び電流波
形は、第2図に実線で示すようになつて水平偏向及びピ
ンクッション歪みの補正が行われる。
すなわち、発振回路21からのパルスによつて期間T
iには第2図Aに示すようにトランジスタ2がオンにな
るので、そのコレクタ電圧Vfは0である。
しかし、この期間Tlになると、コンデンサ5、9に充
電されていた電圧が第3図Aに示すライン31、32を
通じて放電し、コイル4、6に第2図D、Eに実線で示
すように電流Id、Imが次第に大きく流れる。また、
このとき、コイル4、6に電流Id、Imが流れること
によりコイル4、6に電磁エネルギが蓄積されていく。
そして、期間T2になると、トランジスタ2がオフに
なるので、期間T1にコイル4,6に蓄積されていたエ
ネルギにより第3図Bに示すライン31,32を通じて
電流が流れる。しかし、この電流は次第に減少し、これ
につれてコイル4,6の電流1d,Imも次第に減少し
ていく。また、コンデンサ3は充電されるので、電圧V
fは次第に上昇していく。さらに、期間T3になると、
主としてコイル6に蓄積されていたエネルギだけによつ
て、第3図Cに示すようにライン32にだけ電流が流れ
る。
そして、期W4になると、コイル6に蓄積されていたエ
ネルギが0になるが、今度は、コンデンサ3に充電され
ていた電圧Vfが、第3図Dに示すようにライン33を
通じて放電し、従つて、電圧Vfが次第に低下していく
と共に、電流1d,Imが逆方向に次第に増加していく
。そして、期間T5になると、変調回路22からの電圧
Vgによつて第2図Bに示すようにサイリスタ10がオ
ンになるので、第3図Eに示すように、ライン34を通
じても電流が流れ、従つて、このときから、電流1mの
傾きは減少していく。
さらに、期間T6になると、コンデンサ3の放電は終了
し、続いて期間T4,T5にコイル4,6に蓄積されて
いたエネルギにより、第3図Fに示すように、ライン3
5,36に電流が流れ、コンデンサ5,9は充電される
。ただし、このライン35,36の電流は次第に小さく
なる。そして、期間T1〜T6の動作を1サイクルとし
て動作が繰り返されるので、偏向コイル4に流れる電流
1dは、第2図Dに示すように水平周期の鋸−歯状波電
流となる。
そして、この場合、サイリスタ10がオンとなる時点(
期間T5の開始時点)の位相が進んでいれば、電流1m
の振幅(ピーク・ツウ・ピーク値)は小さくなる。
また、期間T6においては、.コンデンサ9は、ライン
35を流れる電流と、ライン36を流れる電流の差の電
流、すなわち、電流1dとImとの差の電流(Id−1
m)により充電されるので、電流1mが小さくなれば、
コンデンサ9の充電電流は大きくなり、従つて、この期
間T6に続く期間T1の開始時におけるコンデンサ9の
充電電圧が大きくなるので、電流1dの振幅が大きくな
る。従つて、サイリスタ10がオンとなる時点の位相が
進めば、偏向電流1dの振幅が大きくなり、遅れれば、
小さくなる。そして、変調回路22においては、水平帰
還パルスから、これに同期した鋸歯状波電圧Vhが形成
され、この電圧Vhが垂直パラボラ電圧Vpに重畳され
て第4図Aに示すように電FES!pl:.Vhとの重
畳電圧Vaが形成されると共に、この電圧Vaがレベル
Vsでスライスされて電圧Vgが形成される。
従つて、画面の上及び下では、第4図Bの左側にも示す
ように、スライスレベルVsに対して電圧Vhが低くな
るので、第4図C,Dの左側に示すように、立ち上がり
の位相の遅い電任■gが得られ、また、画面の中央では
、第4図Bの右側にも示すように、スライスレベルVs
に対して電圧Vhが高くなるので、第4図C,Dの右側
に示すように電圧Vgの立ち上がりの位相は早くなる。
=ニ)、〒:′,′I″;.:ニ≠←―幅が大きくなる
ので画面の左右のピンクッション歪みが補正βれる。
こうして、この回路によれば、水平偏向と同時にピング
7シヨン歪みの補正を行うことができる。
.jしかも、この場合、ダンパ期間T6に、電流
1dがサイリスタ10を流れることがないので、ロスが
少なく、効率が良くなる。
また、水平リニアリティも改善される。図面の簡単な説
明第1図はこの発明の一例の接続図、第2図〜第4図は
その説明のための図である。
1はフライバックトランス、4は水平偏向コイル、21
は水平発振回路、22は変調回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平偏向コイルと、第1のコンデンサと、別のコイ
    ルとが直列接続された第1の直列回路と、第1及び第2
    のダイオードが直列接続された第2の直列回路と、共振
    用コンデンサと、第1のスイッチング素子とが並列接続
    され、上記第2のダイオードに第2のスイッチング素子
    が並列接続され、上記第1のコンデンサ及び別のコイル
    の接続中点と、上記第1及び第2のダイオードの接続中
    点との間に、第2のコンデンサが接続され、上記第1の
    スイッチング素子に水平周期のパルスが供給されて上記
    水平偏向コイルに水平偏向電流が供給され、上記第2の
    スイッチング素子に各水平偏向周期の帰線期間の後半に
    前縁を有するパルス電圧であり、この前縁の位相が垂直
    周期のパラボラ電圧に応じて位相変調された電圧が供給
    されてこの第2のスイッチング素子がオンとなる位相が
    制御され、これによりピンクッション歪みの補正が行わ
    れるようにしたピンクッション歪みの補正回路。
JP4499778A 1978-04-17 1978-04-17 ピンクツシヨン歪みの補正回路 Expired JPS6043706B2 (ja)

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JP4499778A JPS6043706B2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 ピンクツシヨン歪みの補正回路

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Publication Number Publication Date
JPS54137225A JPS54137225A (en) 1979-10-24
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2531131B2 (ja) * 1984-10-22 1996-09-04 ソニー株式会社 偏向歪補正回路
JPS62168467A (ja) * 1986-01-21 1987-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水平偏向回路

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JPS54137225A (en) 1979-10-24

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