JPS6043689B2 - 選局装置 - Google Patents
選局装置Info
- Publication number
- JPS6043689B2 JPS6043689B2 JP7318778A JP7318778A JPS6043689B2 JP S6043689 B2 JPS6043689 B2 JP S6043689B2 JP 7318778 A JP7318778 A JP 7318778A JP 7318778 A JP7318778 A JP 7318778A JP S6043689 B2 JPS6043689 B2 JP S6043689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency divider
- variable frequency
- output
- frequency
- channel selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 30
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 5
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
- H03L7/197—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between numbers which are variable in time or the frequency divider dividing by a factor variable in time, e.g. for obtaining fractional frequency division
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はテレビジョン受像機等の選局装置に係り、特に
周波数シンセサイザー方式の選局装置に関する。
周波数シンセサイザー方式の選局装置に関する。
従来よりテレビジョン受像機における選局装置として、
位相同期回路(以下PLLと官う)を用いフた周波数シ
ンセサイザー法によるものが知られていた。
位相同期回路(以下PLLと官う)を用いフた周波数シ
ンセサイザー法によるものが知られていた。
第1図はその概略構成を示す図で、同図において1は周
波数シンセサイザーである。このシンセサイザー1は局
部発振器2の局発周波数(foi)を分周器3でN分周
した後、水晶発5振器等の高安定な基準発振器4の発振
周波数(f、e、)と位相比較器5て位相比較し、この
位相比較器5の出力をループフィルタ6を介して略直流
電圧として局部発振器2にフィードバックするように構
成されている。
波数シンセサイザーである。このシンセサイザー1は局
部発振器2の局発周波数(foi)を分周器3でN分周
した後、水晶発5振器等の高安定な基準発振器4の発振
周波数(f、e、)と位相比較器5て位相比較し、この
位相比較器5の出力をループフィルタ6を介して略直流
電圧として局部発振器2にフィードバックするように構
成されている。
こうしてシンセサイザー1によつて位相同期がかけられ
た発振周波数FOiとアンテナ7からRFアンプを介し
て送られてくる放送周波数FINが混合器8で混合され
て、中間周波数f!Fが作成されIFアンプを介して検
波段に送れることになる。なおシンセサイザー1中の分
周器3の分周比の決定はチャンネル選局ボタン9と選局
番号メモリ10で行われる。このように電子選局装置に
用いられた場合の局部発振周波数FOiと基準発振器4
の発振周波数F,ef及び可変分周器2の分周比Nとの
間には次式が成立する。さらに、FOiと放送周波数F
INと中間周波数f!Fとの間には次式が成立する。従
つて、チャンネル番号に対応してNを変化させることに
より局部発振周波数伺を変えることが出来、その結果各
局が任意に選局出来ることになる。
た発振周波数FOiとアンテナ7からRFアンプを介し
て送られてくる放送周波数FINが混合器8で混合され
て、中間周波数f!Fが作成されIFアンプを介して検
波段に送れることになる。なおシンセサイザー1中の分
周器3の分周比の決定はチャンネル選局ボタン9と選局
番号メモリ10で行われる。このように電子選局装置に
用いられた場合の局部発振周波数FOiと基準発振器4
の発振周波数F,ef及び可変分周器2の分周比Nとの
間には次式が成立する。さらに、FOiと放送周波数F
INと中間周波数f!Fとの間には次式が成立する。従
つて、チャンネル番号に対応してNを変化させることに
より局部発振周波数伺を変えることが出来、その結果各
局が任意に選局出来ることになる。
このように周波数シンセサイザーを用いた電子選局装置
は前記第1式で示されるごとく、水晶発振器等の高安定
発振器に同期した安定度の高い局部発振周波数を取り出
せるという大きな特長を有一する。
は前記第1式で示されるごとく、水晶発振器等の高安定
発振器に同期した安定度の高い局部発振周波数を取り出
せるという大きな特長を有一する。
しかしながら前記第1式におけるNが正整数であるため
、従来の周波数シンセサイザーを用いた電子選局装置に
あつては、局部発振器の発振周波数の微調整を行うため
種々の工夫がなされてい;た。
、従来の周波数シンセサイザーを用いた電子選局装置に
あつては、局部発振器の発振周波数の微調整を行うため
種々の工夫がなされてい;た。
すなわち、放送局から出されている搬送波周波数は高安
定なので一般には受像機側でそれに対応した局部発振周
波数を出してやれば微調整を行う必要はない。しかしC
ATVのように放送局間で周波数変換して再放送する楊
合の局間のオフセツ3卜周波数の発生や、あるいは近時
普及し始めたビデオゲームのように送信搬送周波数の偏
差等、所定の周波数からずれた入力周波数に対しては、
受信機側で周波数の微調整を行わないと同調ズレをおこ
し、画像の劣化や、ひいては選局不可能な状4態にもな
りかねない。そこで選局装置に組み込まれた従来の周波
数シンセサイザーにあては上述のような微調整の問題を
解決するために、例えば前記第1式のNの値を大きくし
て等価的に微調整水晶発振器を用いた高安定な基準発振
器に代えて、比較的可変範囲のとれるLC発振器等を用
いて微調整するようにされていた。
定なので一般には受像機側でそれに対応した局部発振周
波数を出してやれば微調整を行う必要はない。しかしC
ATVのように放送局間で周波数変換して再放送する楊
合の局間のオフセツ3卜周波数の発生や、あるいは近時
普及し始めたビデオゲームのように送信搬送周波数の偏
差等、所定の周波数からずれた入力周波数に対しては、
受信機側で周波数の微調整を行わないと同調ズレをおこ
し、画像の劣化や、ひいては選局不可能な状4態にもな
りかねない。そこで選局装置に組み込まれた従来の周波
数シンセサイザーにあては上述のような微調整の問題を
解決するために、例えば前記第1式のNの値を大きくし
て等価的に微調整水晶発振器を用いた高安定な基準発振
器に代えて、比較的可変範囲のとれるLC発振器等を用
いて微調整するようにされていた。
しかしながら前記第1式のNの値を大きくする構成にお
いては、微調ステップを細かく基準発振器としてこのよ
うなLC発振器を用いると、それ自身の発振が不安定な
ため、これに同期する局部発振器の安定度は充分でなく
なり、電子選局装置・として周波数シンセサイザーを用
いた場合の本来の特長である高安定性がそこなわれてし
まう。
いては、微調ステップを細かく基準発振器としてこのよ
うなLC発振器を用いると、それ自身の発振が不安定な
ため、これに同期する局部発振器の安定度は充分でなく
なり、電子選局装置・として周波数シンセサイザーを用
いた場合の本来の特長である高安定性がそこなわれてし
まう。
さらに基準発振器により微調を行なわせしめる従来の方
式には次の様な欠点がある。すなわち前記第1式におい
て、基準発振器の発振周波数を次式のごとく変化させた
場合、前記第1式により局発周波数は
―1 (ソとなる。
式には次の様な欠点がある。すなわち前記第1式におい
て、基準発振器の発振周波数を次式のごとく変化させた
場合、前記第1式により局発周波数は
―1 (ソとなる。
この式は基準発振器の発振周波数をΔf”だけ変化させ
た時、局部発振器の発振周波数がN・Δf変化すること
を示しているが、Nは一般に選局するチャンネルによつ
てその値が異なるため、選局チャンネルによつて局部発
振器の微調範囲及び微調ステップが変わつてしまう結果
を生来していた。本発明は上述のような従来装置の有す
る欠点を解消するためになされたもので、基準発振器と
して水晶発振器等の安定度の高いものを用いたまま、選
局チャンネルとは無関係に一定の微調ステップで周波数
の微調整を行い得る周波数シンセサイザーを用いた選局
装置を提供することを目的とする。
た時、局部発振器の発振周波数がN・Δf変化すること
を示しているが、Nは一般に選局するチャンネルによつ
てその値が異なるため、選局チャンネルによつて局部発
振器の微調範囲及び微調ステップが変わつてしまう結果
を生来していた。本発明は上述のような従来装置の有す
る欠点を解消するためになされたもので、基準発振器と
して水晶発振器等の安定度の高いものを用いたまま、選
局チャンネルとは無関係に一定の微調ステップで周波数
の微調整を行い得る周波数シンセサイザーを用いた選局
装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の装置の一実施例を示すブ冶ツク構成図
である。本発明は大きく分けてシンセサイザー部19、
シンセサイザー駆動部44及び混合部48の3つに分け
られる。以下これらを順次詳細に説明する。まずシンセ
サイザー部19について説明する。
である。本発明は大きく分けてシンセサイザー部19、
シンセサイザー駆動部44及び混合部48の3つに分け
られる。以下これらを順次詳細に説明する。まずシンセ
サイザー部19について説明する。
12は局部発振器で、この発振器12の出力信号(FO
i)が可変分周回路49により分周されこの出力(FO
)が位相比較器17に加えられて、水晶発振器などの高
安定な基準発振器16の発振周波数Frefと位相比較
される。
i)が可変分周回路49により分周されこの出力(FO
)が位相比較器17に加えられて、水晶発振器などの高
安定な基準発振器16の発振周波数Frefと位相比較
される。
そして位相比較された結果はローパスフィルタ18を通
して位相比較状態に応じた略直流の電圧に変換され、前
記局部発振器12にフィードバックされる。以上のよう
に構成された本発明の周波数シンセサイザー部は前記第
2図における可変分周回路49の動作に従つて電圧制御
発振器12の発振周波数FOiが決定する。そこで分周
回路49の動作を次に説明する。この分周回路49は1
/mの分周を得る第1の分周器14と、この第1の分周
器14の出力を受けP発のパルスの入力でQ発のパルス
を出力する第2の分周器15を直列に接続し、第2の分
周器15の出力信号の立ち上り又は立ち下りのタイミン
グに対応して第1の分周器14に印加されるはずの入力
クロックパルス(FOi)を間引く入力パルス引き抜き
回路13を有する。始めにP発のパルスの入力でQ発の
パルスを出力する第2の分周器15について説明する。
第3図はこのような分周器の構成例であり、第4図はそ
のタイムチャートである。第3図の構成例は8発のクロ
ックパルスに対し,て、O〜7発のパルスを出力するも
である。
して位相比較状態に応じた略直流の電圧に変換され、前
記局部発振器12にフィードバックされる。以上のよう
に構成された本発明の周波数シンセサイザー部は前記第
2図における可変分周回路49の動作に従つて電圧制御
発振器12の発振周波数FOiが決定する。そこで分周
回路49の動作を次に説明する。この分周回路49は1
/mの分周を得る第1の分周器14と、この第1の分周
器14の出力を受けP発のパルスの入力でQ発のパルス
を出力する第2の分周器15を直列に接続し、第2の分
周器15の出力信号の立ち上り又は立ち下りのタイミン
グに対応して第1の分周器14に印加されるはずの入力
クロックパルス(FOi)を間引く入力パルス引き抜き
回路13を有する。始めにP発のパルスの入力でQ発の
パルスを出力する第2の分周器15について説明する。
第3図はこのような分周器の構成例であり、第4図はそ
のタイムチャートである。第3図の構成例は8発のクロ
ックパルスに対し,て、O〜7発のパルスを出力するも
である。
フリップフロップ50,51,52を縦続接続し同期式
カウンターとする。各フリップフロップがクロックパル
スの立ち上りで動作するとすれば、クロックパルス(C
P)に対して各フリップフロップの出力Qa,Qb,Q
cは第4図のタイムチャートに従う。こうして得られた
CP,Qa,Qb,Qc及びそれらの反転出力である?
,Q舅?の組み合わせの内、(CP△σ5,(CP△Q
a△Q5,(CP△Qa△Qb△?)をそれぞれアンド
ゲート54,55,56で取ると、これは第4図におい
て示されるごとく、入力クロックパルスが8発入力する
間に4発、2発、1発のパルスをそれぞれすべて異なつ
た時刻に出力する。さらにこれらの出力をアンドゲート
57,58,59の入力制御端子CO,Cl,C2を用
いて選択し、オアゲート60を用いて和を取ることによ
り、0〜7発のパルス出力を任意に制御することが出来
る。例えばCO=論理“゜0゛C1=論理“゜1゛、C
2=論理゜“1゛の場合には系の出力は(CP△QD△
(CP△Qa/Nσ5となり第4図に示されるごとく、
8発のクロックパルスに対して、6発のパルスを出力す
る。このようなP発の入力クロックパルスに対してQ発
の出力パルスを得る分周器の分周比は周期がPであるこ
とによりQ/P分周器となる。 本発明はこのようなQ
/P分周を行う分周器を用いることを特徴とする。以下
第2図にもどり49の分周回路について説明する。分周
回路49第こ 1の分周器14によつて1/m分周を行
なつた後、この出力に直列に、Q/P分周を行なう第2
の分周器15を接続し、入力パルス引き抜き回路13に
よつて第2の分周器15の出力パルスの立ち上りを読ん
で、第1の分周器14に入力するはl ずのパルスを
1発引き抜く構成を取る。 入力パルス引き抜き回路1
3は、第1、第2の分周器によつて生ずる遅延があつた
場合においても、第2の分周器の出力のタイミングによ
つて確実に1発だけ第1の分周器に入力するはずのパル
スを引き抜く動作を行なう。この分周回路49の動作を
第5図の一実施例第5図において13で示される回路が
入力パルス引き抜き回路であり、又フリップフロップ、
61,62はクロックパルスの立ち下りで動作し、リセ
ットはリセット端子が論理“0゛の時にかかるものとす
る。さらにナンドゲート64,65によりゼロリセット
のR−Sフリップフロップ66を構成する。この13で
示される回路を含めた第5図の分周回路の動作を第6図
のタイムチャートで示す。この図では第5図でm=8,
P=2,Q=1の場合を示す。まず第2の分周器15の
出力が論理゜“0゛であればR−Sフリップフロップ6
6の出力Gは論理“1゛であり、フリップフロップ61
,62はリセットされているクロックパルスはアンドゲ
ート67にノより入力せず初期状態を保持する。この時
フリップフロップ62の出力?は論理“1゛であり、ク
ロックパルスはアンドゲート68により第1の分周器1
4に入力する。次に第2の分周器15の出力が論理“1
゛となると、アンドゲート67よ5りクロックパルスが
フリップフロップ61に入力するが、フリップフロップ
61,62の出力Q1及びQ2が同時に論理゜“1゛と
なる時刻にR−Sフリップフロップ66をセットし、フ
リップフロップ61,62がリセットされる。さらにR
−SOフリップフロップ66は第2の分周器15の出力
パルスが論理“゜0゛に復帰する時リセットされ初期状
態にもどる。この際第1の分周器14に入力するクロッ
クパルスはアンドゲート68により、フリップフロップ
62の出力?との積出力として与えられているため、フ
リップフロップ62の出力Q2が論理゜゜0゛である時
刻で第6図のタイムチャートに従い1発だけ引き抜かれ
たものが第1の分周器14に入力することになる。こう
して第6図に示される動作例においては17発のクロッ
クパルスが与えられると2発の出力パルスが得られるた
め8.紛周を行なう分周器と言うことが出来る。すなわ
ち第5図で示される回路は第2紛周器15の出力が論理
“1゛になるとフリップフロップ62の出力硝が論理゛
゜0゛である時刻において、第1の分周器14に入力す
るはずのパルスを1発間引く動作を第2の分周器15の
出力信号に従い繰り返す。このような分周器の分周比の
一般式は、第2の分周器15がP発のパルスの力でQ発
のパルスを出力するものであるとすると、第2の分周器
15の周期はPであり、第1の分周器14に入力するは
ずの入力クロックパルスのうちQ発が引き抜かれるため
、系全体の周期は(Pm十Q)となる。さらに系の出力
端子第1の分周器14の出力端に設定されており、この
周期(Pm冫十Q)でP発のパルスが現われる。ゆえに
分周比の一般式はとなり、第5図における分周回路すな
わち、第2図おける49で示される分周回路は(m+P
IQ)分周器と言うことが出来る。このような分周回路
49を用いると、例えばP=8、Q=0,1,2・・・
・・・7とした時第1表のごとき分周比が得られる。
カウンターとする。各フリップフロップがクロックパル
スの立ち上りで動作するとすれば、クロックパルス(C
P)に対して各フリップフロップの出力Qa,Qb,Q
cは第4図のタイムチャートに従う。こうして得られた
CP,Qa,Qb,Qc及びそれらの反転出力である?
,Q舅?の組み合わせの内、(CP△σ5,(CP△Q
a△Q5,(CP△Qa△Qb△?)をそれぞれアンド
ゲート54,55,56で取ると、これは第4図におい
て示されるごとく、入力クロックパルスが8発入力する
間に4発、2発、1発のパルスをそれぞれすべて異なつ
た時刻に出力する。さらにこれらの出力をアンドゲート
57,58,59の入力制御端子CO,Cl,C2を用
いて選択し、オアゲート60を用いて和を取ることによ
り、0〜7発のパルス出力を任意に制御することが出来
る。例えばCO=論理“゜0゛C1=論理“゜1゛、C
2=論理゜“1゛の場合には系の出力は(CP△QD△
(CP△Qa/Nσ5となり第4図に示されるごとく、
8発のクロックパルスに対して、6発のパルスを出力す
る。このようなP発の入力クロックパルスに対してQ発
の出力パルスを得る分周器の分周比は周期がPであるこ
とによりQ/P分周器となる。 本発明はこのようなQ
/P分周を行う分周器を用いることを特徴とする。以下
第2図にもどり49の分周回路について説明する。分周
回路49第こ 1の分周器14によつて1/m分周を行
なつた後、この出力に直列に、Q/P分周を行なう第2
の分周器15を接続し、入力パルス引き抜き回路13に
よつて第2の分周器15の出力パルスの立ち上りを読ん
で、第1の分周器14に入力するはl ずのパルスを
1発引き抜く構成を取る。 入力パルス引き抜き回路1
3は、第1、第2の分周器によつて生ずる遅延があつた
場合においても、第2の分周器の出力のタイミングによ
つて確実に1発だけ第1の分周器に入力するはずのパル
スを引き抜く動作を行なう。この分周回路49の動作を
第5図の一実施例第5図において13で示される回路が
入力パルス引き抜き回路であり、又フリップフロップ、
61,62はクロックパルスの立ち下りで動作し、リセ
ットはリセット端子が論理“0゛の時にかかるものとす
る。さらにナンドゲート64,65によりゼロリセット
のR−Sフリップフロップ66を構成する。この13で
示される回路を含めた第5図の分周回路の動作を第6図
のタイムチャートで示す。この図では第5図でm=8,
P=2,Q=1の場合を示す。まず第2の分周器15の
出力が論理゜“0゛であればR−Sフリップフロップ6
6の出力Gは論理“1゛であり、フリップフロップ61
,62はリセットされているクロックパルスはアンドゲ
ート67にノより入力せず初期状態を保持する。この時
フリップフロップ62の出力?は論理“1゛であり、ク
ロックパルスはアンドゲート68により第1の分周器1
4に入力する。次に第2の分周器15の出力が論理“1
゛となると、アンドゲート67よ5りクロックパルスが
フリップフロップ61に入力するが、フリップフロップ
61,62の出力Q1及びQ2が同時に論理゜“1゛と
なる時刻にR−Sフリップフロップ66をセットし、フ
リップフロップ61,62がリセットされる。さらにR
−SOフリップフロップ66は第2の分周器15の出力
パルスが論理“゜0゛に復帰する時リセットされ初期状
態にもどる。この際第1の分周器14に入力するクロッ
クパルスはアンドゲート68により、フリップフロップ
62の出力?との積出力として与えられているため、フ
リップフロップ62の出力Q2が論理゜゜0゛である時
刻で第6図のタイムチャートに従い1発だけ引き抜かれ
たものが第1の分周器14に入力することになる。こう
して第6図に示される動作例においては17発のクロッ
クパルスが与えられると2発の出力パルスが得られるた
め8.紛周を行なう分周器と言うことが出来る。すなわ
ち第5図で示される回路は第2紛周器15の出力が論理
“1゛になるとフリップフロップ62の出力硝が論理゛
゜0゛である時刻において、第1の分周器14に入力す
るはずのパルスを1発間引く動作を第2の分周器15の
出力信号に従い繰り返す。このような分周器の分周比の
一般式は、第2の分周器15がP発のパルスの力でQ発
のパルスを出力するものであるとすると、第2の分周器
15の周期はPであり、第1の分周器14に入力するは
ずの入力クロックパルスのうちQ発が引き抜かれるため
、系全体の周期は(Pm十Q)となる。さらに系の出力
端子第1の分周器14の出力端に設定されており、この
周期(Pm冫十Q)でP発のパルスが現われる。ゆえに
分周比の一般式はとなり、第5図における分周回路すな
わち、第2図おける49で示される分周回路は(m+P
IQ)分周器と言うことが出来る。このような分周回路
49を用いると、例えばP=8、Q=0,1,2・・・
・・・7とした時第1表のごとき分周比が得られる。
この表は小数点以下を0.125=8ハの間隔で均等に
分割しうることを示している。
分割しうることを示している。
このように分周回路49は小数点以下を均等に分割しう
るばかりでなく、小数点以下の値を任意の値に設定する
場合においても、その小数点以下の値V,に対1、て(
ただ−し、P1は呈整数、Q1は零又は正整数)となる
Pl,Qlを選択し、第2図における第2の分周器15
をP1発の入力でQ発出力する分周器とすることにより
実現出来る。さてこのような分周回路49を用いて19
で示されているような周波数シンセサイザーを構成した
時、被制御対象である局部発振器12の発振周波数(F
Oi)は位相同期時においては前記第1式及び第5式に
よつて次のよに与えることが出来る。
るばかりでなく、小数点以下の値を任意の値に設定する
場合においても、その小数点以下の値V,に対1、て(
ただ−し、P1は呈整数、Q1は零又は正整数)となる
Pl,Qlを選択し、第2図における第2の分周器15
をP1発の入力でQ発出力する分周器とすることにより
実現出来る。さてこのような分周回路49を用いて19
で示されているような周波数シンセサイザーを構成した
時、被制御対象である局部発振器12の発振周波数(F
Oi)は位相同期時においては前記第1式及び第5式に
よつて次のよに与えることが出来る。
この第7式においてPをP=P1、QをQ=0,L29
゜09P1−1、mをm=m1−1,m1,m1+1と
変化させると、局部発振器12の発振周波数は例えばf
″0i(m1−1) Flefとf″0i=(m1+1
)・Frefの区間で周波数ステップΔf(Δf=fば
/P)で等間隔に変化させることが出来る。
゜09P1−1、mをm=m1−1,m1,m1+1と
変化させると、局部発振器12の発振周波数は例えばf
″0i(m1−1) Flefとf″0i=(m1+1
)・Frefの区間で周波数ステップΔf(Δf=fば
/P)で等間隔に変化させることが出来る。
これを次の第2表で示す。さらにこのような周波数微調
ステップ(Δf)は前記第7式及び第2表より明らかな
ごとく、選局チャンネルに相当する分周数mとは無関係
であり、選局チャンネルにかかわらず常に一定の周波数
微調ステップ(Δf)で局部発振器12を制御2するこ
とが可能となる。
ステップ(Δf)は前記第7式及び第2表より明らかな
ごとく、選局チャンネルに相当する分周数mとは無関係
であり、選局チャンネルにかかわらず常に一定の周波数
微調ステップ(Δf)で局部発振器12を制御2するこ
とが可能となる。
次にシンセサイザー駆動部44の詳細を説明する。
第2図においてアップダウンカウンター28及び29は
第2図に示されているごとく縦続接続されている。この
アップダウンカウンター28,−29はストローブ端子
が論理゜゜0゛で値がプリセットされ、アップカウント
動作はダウンカウント入力及びストローブ端子をともに
論理“1゛としアップカウント入力よりクロックを入れ
ることにより達成され、ダウンカウント動作はアップカ
ウント入力及びストローブ端子をともに論理゜゛1゛と
しダウンカウント入力よりクロックを入れることにより
目的動作をするものとする。この際のクロックは第2図
の実施例においてはシンセサイザー部19における基準
発振器16より分周器30を介して、得ている。始めに
チャンネルボタン25によりチャンネル番号がセットさ
れると、番号メモリ26によりそのチャンネル番号を所
定の分周数に換する。この時同時に例えばワンショット
モノステーブルマルチバイブレータ27を駆動しそのO
出力を得てアップダウンカウンター28,29のストロ
ーブ端子を論理″0″とすることにより、番号メモリ2
6により得られた分周数をアップダウンカウンター28
にプリセットし、アップダウンカウンター29は初期状
態としてすべての入力端子に論理゜“0゛がプリセット
される。このアップダウンカウンター28,29にプリ
セットされた値はシンセサイザー19における第1,第
2の分周器に伝達され、シンセサイザー部19が駆動し
て局部発振器12の発振周波数をチャンネル番号に相当
する発振周波数へ導く。このようにして局発が決定され
て、セットしたチャンネルの電波が受信されるが、混合
部48の出力(すなわちチューナーのIF出力)の映像
搬送波が58,75r1−4HZに完全に同調がとれて
いないと、自動周波数同調回路(以下AFTと呼ぶ)3
1の出力には第7図aで示すような電圧が発生する。第
2図にもどりこのAFT3l出力電圧による微調整は、
局部発振器12の発振周波数が基準発振器16に同期し
た後、ワンショットモノステーブルマルチバイブレータ
27が初期状態に復帰し、アップダウンカウンター28
,29のストローブ端子が論理゜“1゛となつた時点で
なされる。その際AFT3lの出力電圧が隣接チャンネ
ルの音声搬送波による影響を受けていないか等を、ビデ
オ段よる例えば同期信号等を用いて検出し、この信号を
.AF′T禁止端子46に帰還させることにより、MT
禁止端子46が論理“0゛である楊合に膚正Tによる微
調整を開始する。(この際、優先順位の関係から手動微
調端子45は論理゜“0゛としておくものとする。)ア
ップダウンカウンター28,29の制御信号はAFT3
l出力をレベルコンパレータ32,33及びアンドゲー
ト35によつて構成される電圧比較回路(以下ウインド
コンパレータと呼ぶ)とレベルコンパレータ34との2
つの出力信号を組み合わせて作られる。(ここでレベル
コンパレータ32,33,34は4入力端の電位が8入
力端の電位より高くなつた時論理゜゜1゛を出力し、8
入力端の電位がO入力端の電位より低くなつた時論理゜
゜0゛を出力する比較回路であるとする。)第7図bは
AFT出力信号に対する。このウインドコンパレータの
出力(アンドゲート35の出力)そして第1図cはレベ
ルコンパレータ34の出力信号のAFT回路31に対す
る特性を示したものである。今,AF′T3l出力電圧
が、下限レベル電圧より低ければ映像搬送波がその基準
周波数である58,75MHzより高くなつており、局
部発振器12の発振周波数も受信チャンネルによつて最
適な発振周波数よりも高く設定されていることになる。
そこでアップダウンカウンター29のアップダウンカウ
ント入力端子を論理“゜1゛とし、分周器30で得たク
ロックパルスをダウンカウント入力端子より送り込む。
これによりアップダウンカウンタ29はダウンカウント
するが、そのカウント値がOから次の状態に変わるとき
にポロウ(BORROW)端子より出力パルスが発生さ
れる。この出力パルスはアップダウンカウンタ28のダ
ウンカウント入力端子に加えられ−ているため、第1の
分周器14の分周波は初期設定された値を(m1)とす
ると(m1−1)となる。局部発振器12の発振周波数
(FOi)は前記第2表で示したごとく、クロックに従
つてダウンカウントするごとに、周波数ステップΔf(
Δf=.Plfref)で低くなつていく。n発のクロ
ック分だけダウンカウントした後には局部発振器の発振
周波数及びIF段での映像搬送波周波数FIFは(ただ
しf″0i及びf″IFは初期状態における周波数)と
なる。
第2図に示されているごとく縦続接続されている。この
アップダウンカウンター28,−29はストローブ端子
が論理゜゜0゛で値がプリセットされ、アップカウント
動作はダウンカウント入力及びストローブ端子をともに
論理“1゛としアップカウント入力よりクロックを入れ
ることにより達成され、ダウンカウント動作はアップカ
ウント入力及びストローブ端子をともに論理゜゛1゛と
しダウンカウント入力よりクロックを入れることにより
目的動作をするものとする。この際のクロックは第2図
の実施例においてはシンセサイザー部19における基準
発振器16より分周器30を介して、得ている。始めに
チャンネルボタン25によりチャンネル番号がセットさ
れると、番号メモリ26によりそのチャンネル番号を所
定の分周数に換する。この時同時に例えばワンショット
モノステーブルマルチバイブレータ27を駆動しそのO
出力を得てアップダウンカウンター28,29のストロ
ーブ端子を論理″0″とすることにより、番号メモリ2
6により得られた分周数をアップダウンカウンター28
にプリセットし、アップダウンカウンター29は初期状
態としてすべての入力端子に論理゜“0゛がプリセット
される。このアップダウンカウンター28,29にプリ
セットされた値はシンセサイザー19における第1,第
2の分周器に伝達され、シンセサイザー部19が駆動し
て局部発振器12の発振周波数をチャンネル番号に相当
する発振周波数へ導く。このようにして局発が決定され
て、セットしたチャンネルの電波が受信されるが、混合
部48の出力(すなわちチューナーのIF出力)の映像
搬送波が58,75r1−4HZに完全に同調がとれて
いないと、自動周波数同調回路(以下AFTと呼ぶ)3
1の出力には第7図aで示すような電圧が発生する。第
2図にもどりこのAFT3l出力電圧による微調整は、
局部発振器12の発振周波数が基準発振器16に同期し
た後、ワンショットモノステーブルマルチバイブレータ
27が初期状態に復帰し、アップダウンカウンター28
,29のストローブ端子が論理゜“1゛となつた時点で
なされる。その際AFT3lの出力電圧が隣接チャンネ
ルの音声搬送波による影響を受けていないか等を、ビデ
オ段よる例えば同期信号等を用いて検出し、この信号を
.AF′T禁止端子46に帰還させることにより、MT
禁止端子46が論理“0゛である楊合に膚正Tによる微
調整を開始する。(この際、優先順位の関係から手動微
調端子45は論理゜“0゛としておくものとする。)ア
ップダウンカウンター28,29の制御信号はAFT3
l出力をレベルコンパレータ32,33及びアンドゲー
ト35によつて構成される電圧比較回路(以下ウインド
コンパレータと呼ぶ)とレベルコンパレータ34との2
つの出力信号を組み合わせて作られる。(ここでレベル
コンパレータ32,33,34は4入力端の電位が8入
力端の電位より高くなつた時論理゜゜1゛を出力し、8
入力端の電位がO入力端の電位より低くなつた時論理゜
゜0゛を出力する比較回路であるとする。)第7図bは
AFT出力信号に対する。このウインドコンパレータの
出力(アンドゲート35の出力)そして第1図cはレベ
ルコンパレータ34の出力信号のAFT回路31に対す
る特性を示したものである。今,AF′T3l出力電圧
が、下限レベル電圧より低ければ映像搬送波がその基準
周波数である58,75MHzより高くなつており、局
部発振器12の発振周波数も受信チャンネルによつて最
適な発振周波数よりも高く設定されていることになる。
そこでアップダウンカウンター29のアップダウンカウ
ント入力端子を論理“゜1゛とし、分周器30で得たク
ロックパルスをダウンカウント入力端子より送り込む。
これによりアップダウンカウンタ29はダウンカウント
するが、そのカウント値がOから次の状態に変わるとき
にポロウ(BORROW)端子より出力パルスが発生さ
れる。この出力パルスはアップダウンカウンタ28のダ
ウンカウント入力端子に加えられ−ているため、第1の
分周器14の分周波は初期設定された値を(m1)とす
ると(m1−1)となる。局部発振器12の発振周波数
(FOi)は前記第2表で示したごとく、クロックに従
つてダウンカウントするごとに、周波数ステップΔf(
Δf=.Plfref)で低くなつていく。n発のクロ
ック分だけダウンカウントした後には局部発振器の発振
周波数及びIF段での映像搬送波周波数FIFは(ただ
しf″0i及びf″IFは初期状態における周波数)と
なる。
こうしてダウンカウントを続けウインド4コンパレータ
の上、下限レベル電圧以内にAFT3l出力電圧がおさ
まると、アップカウント入力端及びダウンカウント入力
端がともに論理“゜1゛となりダウンカウントを停止し
その状態を保持する。この様な安定点にいてはなる式が
1F段での映像搬送波周波数(FIp)に関して成立す
る。この式は明らかに希望波を受信するために設定した
第1の分周器14の分周数とは無関係である。次にAF
T3l出力電圧が上下限レベル電圧内にあれば、アップ
ダウンカウンター28,29が)その状態を保持するよ
うにアップカウント入力端及びダウンカウント入力端が
ともに論理゜゜1゛となる。さらにAFT3l出力電圧
が上限レベルより高い場合は局部発振器12の発振周波
数を高めるように、アップダウンカウンタ29のダウン
カ・ウント入力端が論理゜゜1゛となり、分周器30か
らクロックパルスがアップカウント入力端に送り込まれ
る。これによりアップダウンカウンタ29はアップカウ
ント動作するが、そのカウント値が最大値からOに変る
とき、キャリー(CARRY)゜端子に出力パルスが発
生される。この出力パルスはアップダウンカウンタ28
のアップカウント入力端子に加えられるため、第1の分
周器14の分周波は初期値を(m1)とすると(m1+
1)となる。この場合においてもアップカウントが停止
された時には前記第8式が成立する。次にAFT3l出
力電圧が隣接チャンネルの音声搬送波による影響を受け
ている場合や、希望チャンネルの映像搬送波周波数がA
F′T3lの制御範囲を越えている場合等においては自
動調整を断念しなければならない。
の上、下限レベル電圧以内にAFT3l出力電圧がおさ
まると、アップカウント入力端及びダウンカウント入力
端がともに論理“゜1゛となりダウンカウントを停止し
その状態を保持する。この様な安定点にいてはなる式が
1F段での映像搬送波周波数(FIp)に関して成立す
る。この式は明らかに希望波を受信するために設定した
第1の分周器14の分周数とは無関係である。次にAF
T3l出力電圧が上下限レベル電圧内にあれば、アップ
ダウンカウンター28,29が)その状態を保持するよ
うにアップカウント入力端及びダウンカウント入力端が
ともに論理゜゜1゛となる。さらにAFT3l出力電圧
が上限レベルより高い場合は局部発振器12の発振周波
数を高めるように、アップダウンカウンタ29のダウン
カ・ウント入力端が論理゜゜1゛となり、分周器30か
らクロックパルスがアップカウント入力端に送り込まれ
る。これによりアップダウンカウンタ29はアップカウ
ント動作するが、そのカウント値が最大値からOに変る
とき、キャリー(CARRY)゜端子に出力パルスが発
生される。この出力パルスはアップダウンカウンタ28
のアップカウント入力端子に加えられるため、第1の分
周器14の分周波は初期値を(m1)とすると(m1+
1)となる。この場合においてもアップカウントが停止
された時には前記第8式が成立する。次にAFT3l出
力電圧が隣接チャンネルの音声搬送波による影響を受け
ている場合や、希望チャンネルの映像搬送波周波数がA
F′T3lの制御範囲を越えている場合等においては自
動調整を断念しなければならない。
これは層T禁止入力46を論理゜゜1゛とすることによ
りなされる。この様な場合には手動入力45,47を外
部より制御することにより、たとえば映像を監視しなが
ら微調整をΔf(Δf=V)の周波数ステップで調整す
ることが出来る。以上詳しく説明したように本発明によ
ればたとえ入力希望周波数が正規の周波数よりずれて到
来してきたとしても、選局チャンネルにかかわらず小数
点以下の値を均一に段階的に変化させ得る可変分周回路
によつてAFT出力で自動的に局発を微調整するように
し、しかも、高安定な基準発振器をそのまま用いてシン
セサイザー法の特長を生かすようにしているため安定し
た画像を得ることの出来る選局装置を提供することが出
来る。
りなされる。この様な場合には手動入力45,47を外
部より制御することにより、たとえば映像を監視しなが
ら微調整をΔf(Δf=V)の周波数ステップで調整す
ることが出来る。以上詳しく説明したように本発明によ
ればたとえ入力希望周波数が正規の周波数よりずれて到
来してきたとしても、選局チャンネルにかかわらず小数
点以下の値を均一に段階的に変化させ得る可変分周回路
によつてAFT出力で自動的に局発を微調整するように
し、しかも、高安定な基準発振器をそのまま用いてシン
セサイザー法の特長を生かすようにしているため安定し
た画像を得ることの出来る選局装置を提供することが出
来る。
又層Tの制御範囲を越えるような入力希望周波数が到来
した場合や、特に弱電界地域において、画質最良点に調
整したい場合、さらには妨害波の影響を最小限に抑圧す
る必要性がある場合にはAF′Tの出力情報だけでは不
十分であり、手動調整が要求されるが、この様な場合に
おいても、本発明装置によれば、シンセサイザー法の特
長を生かしたままで手動微調が可能な選局装置を提供す
ることが出来る。さらに局部発振器の発振周波数の割り
当てに関して、日本及び米国等の場合のごとくメガヘル
ツの単位で整数値が割り当てれている地域のみならす欧
州のことく小数点以下の値を有する地域においても単に
小数点以下の値をプリセットするだけの変換で容易に適
用しうる選局装置を提供することが出来る。
した場合や、特に弱電界地域において、画質最良点に調
整したい場合、さらには妨害波の影響を最小限に抑圧す
る必要性がある場合にはAF′Tの出力情報だけでは不
十分であり、手動調整が要求されるが、この様な場合に
おいても、本発明装置によれば、シンセサイザー法の特
長を生かしたままで手動微調が可能な選局装置を提供す
ることが出来る。さらに局部発振器の発振周波数の割り
当てに関して、日本及び米国等の場合のごとくメガヘル
ツの単位で整数値が割り当てれている地域のみならす欧
州のことく小数点以下の値を有する地域においても単に
小数点以下の値をプリセットするだけの変換で容易に適
用しうる選局装置を提供することが出来る。
尚、本発明はテレビジョン受像機だけでなくトランシ−
バー等の選局装置としても適用できることは言うまでも
ない。
バー等の選局装置としても適用できることは言うまでも
ない。
尚、本発明は前述の実施例に限定されることはない。
例えば、シンセサイザー部は第8図に示すごとくプリス
ケーラ70を持つ周波数合成器に拡張することが出来る
。この第8図における局部発振器69の発振周波数(F
Oi)は参照周波数(F,e,)を用いてとなる。
ケーラ70を持つ周波数合成器に拡張することが出来る
。この第8図における局部発振器69の発振周波数(F
Oi)は参照周波数(F,e,)を用いてとなる。
又、第9図のごとくこの方式を帰納的に拡張すると、こ
の場合における発振周波数FOiはで与えられる。第8
図、第9図の回路は第2図におけるシンセサイザー駆動
部44を変更することなく、シンセサイザー部19と置
換することが出来る。又パルス引き抜き回路は第5図1
3の回路に限定されることはない。
の場合における発振周波数FOiはで与えられる。第8
図、第9図の回路は第2図におけるシンセサイザー駆動
部44を変更することなく、シンセサイザー部19と置
換することが出来る。又パルス引き抜き回路は第5図1
3の回路に限定されることはない。
第10図は別回路による構成例である。この回路を第2
図の13とする第2の分周器15の出力信号の立ち下り
のタイミングで第1の分周器に入力するクロックパルス
を間引くことになる。この様子を第11図のタイムチャ
ートで示す。パルス引き抜き回路は一般に第5図におい
て第2の分周器15の出力信号のタイミングで第1の分
周器14の分周比が(m)から(m+1)に変換される
のと等価である。さらにQ/P分周を行なう分周器に関
しても第3図に示す回路に限定されることはなく、P発
の入力クロックパルスに対してQ発の出力パルスを0≦
Q≦P−1の範囲で段階的に変化させ得るものであれば
良い。
図の13とする第2の分周器15の出力信号の立ち下り
のタイミングで第1の分周器に入力するクロックパルス
を間引くことになる。この様子を第11図のタイムチャ
ートで示す。パルス引き抜き回路は一般に第5図におい
て第2の分周器15の出力信号のタイミングで第1の分
周器14の分周比が(m)から(m+1)に変換される
のと等価である。さらにQ/P分周を行なう分周器に関
しても第3図に示す回路に限定されることはなく、P発
の入力クロックパルスに対してQ発の出力パルスを0≦
Q≦P−1の範囲で段階的に変化させ得るものであれば
良い。
又手動調整を行なう方式は第2図の実施例に限定される
ことはない。第2図におけるアップダウンカウンター2
8,29を単に駆動せしめる方式であれば良い。尚本発
明による位相同期回路におけるループフィルターは、例
えば第2図の実施例においては(Fref/P)なる周
波数成分を十分抑圧しうるように帯域制限してやれば何
ら局発スペクトラムの性能を劣化させるものでもない。
ことはない。第2図におけるアップダウンカウンター2
8,29を単に駆動せしめる方式であれば良い。尚本発
明による位相同期回路におけるループフィルターは、例
えば第2図の実施例においては(Fref/P)なる周
波数成分を十分抑圧しうるように帯域制限してやれば何
ら局発スペクトラムの性能を劣化させるものでもない。
第1図は従来の選局装置のブロック構成図、第2図は本
発明の一実施例を示すブロック構成図、第3図は本発明
で用いるQ/P分周回路の一例を示す図、第4図は第3
図の動作説明図、第5図は本発明の構成の一部の説明図
、第6図は第5図のノ動作説明図、第7図はAF′T出
力説明図、第8図、第9図、第10図は本発明の構成の
一部の他の例を示す図、第11図は第10図の動作説明
図である。 12・・・・・・局部発振器、16・・・・・・基準発
振器、1−7・・・・・・位相比較器、18・・・・・
ループフィルタ、19・・・・・ウンセサイザー部、4
4・・・・・・シンセサイザー駆動部、49・・・・・
分周回路。
発明の一実施例を示すブロック構成図、第3図は本発明
で用いるQ/P分周回路の一例を示す図、第4図は第3
図の動作説明図、第5図は本発明の構成の一部の説明図
、第6図は第5図のノ動作説明図、第7図はAF′T出
力説明図、第8図、第9図、第10図は本発明の構成の
一部の他の例を示す図、第11図は第10図の動作説明
図である。 12・・・・・・局部発振器、16・・・・・・基準発
振器、1−7・・・・・・位相比較器、18・・・・・
ループフィルタ、19・・・・・ウンセサイザー部、4
4・・・・・・シンセサイザー駆動部、49・・・・・
分周回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 局部発振器の出力周波数を選局すべきチャンネルに
対応した分周比で分周する第1の周波数可変分周器と、
この分周器の出力を基準周波数信号と位相比較し比較結
果を前記局部発振器に帰還して位相同期とかける手段と
、この手段により位相同期がかけられた局部発振出力と
受信信号とを混合して中間周波数信号を得る手段と、前
記第1の周波数可変分周器の出力をP発のパルス入力で
Q発のパルスを出力する如く分周する第2の周波数可変
分周器と、この第2の周波数可変分周器の出力信号のタ
イミングに対応して前記第1の周波数可変分周器の出力
信号の周期を変える手段と、前記第2の周波数可変分周
器の分周比を受信状態に応じて可変制御する手段とを備
えることを特徴とする選局装置。 2 第2の周波数可変分周器の分周比を可変制御する手
段は、中間周波数の離調状態を検知する手段と、この検
知された離調状態に応じた個数のクロックパルスをアッ
プカウント又はダウンカウントするカウンタと、このカ
ウンタのカウント値を前記第2の周波数可変分周器に伝
達する手段とからなることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の選局装置。 3 第1の周波数可変分周器は、選局発振器の出力をプ
リスケーラを通した後分周するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の選局装置。 4 第1の周波数可変分周器は、縦続接続された第1の
プリスケーラ、第2のプリスケーラおよび第1の可変分
周回路から成り、第2の周波数可変分周器は、前記第1
の周波数可変分周器の出力を異なる分周比でそれぞれ分
周する第2、第3の可変分周回路とから成り、前記第2
の可変分周回路の出力のタイミングで前記第1の可変分
周回路の出力信号の周期を変え、前記第3の可変分周回
路の出力のタイミングで前記第2のプリスケーラの出力
信号の周期を変えるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の選局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7318778A JPS6043689B2 (ja) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | 選局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7318778A JPS6043689B2 (ja) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | 選局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55639A JPS55639A (en) | 1980-01-07 |
JPS6043689B2 true JPS6043689B2 (ja) | 1985-09-30 |
Family
ID=13510876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7318778A Expired JPS6043689B2 (ja) | 1978-06-19 | 1978-06-19 | 選局装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6043689B2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-19 JP JP7318778A patent/JPS6043689B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55639A (en) | 1980-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4521916A (en) | Frequency synthesis tuning control system for a double-conversion tuner | |
US4025953A (en) | Frequency synthesizer tuning system for television receivers | |
US4088959A (en) | Multiple-band digital frequency synthesizer receiver | |
US4041535A (en) | Frequency synthesizer tuning system with signal seek control | |
FI65877C (fi) | Anordning foer att i en televisionsmottagare avstaemma mottagaren till en radiofrekvensbaervaog | |
US4422096A (en) | Television frequency synthesizer for nonstandard frequency carriers | |
JP2977328B2 (ja) | 同調装置 | |
US3694766A (en) | Frequency synthesizer apparatus | |
JPS6256689B2 (ja) | ||
US4061980A (en) | Radio receiver with plural converters and frequency control | |
US2501591A (en) | Multiband superheterodyne radio receiver having a push-button station selector | |
FI66269B (fi) | Anordning foer avstaemning av en mottagare till en radiofrekvent baervaog | |
EP0440405A1 (en) | Channel selecting circuit | |
JPS58157217A (ja) | 同調方式 | |
CA1149978A (en) | Search type tuning system | |
US4245351A (en) | AFT Arrangement for a phase locked loop tuning system | |
CA1181878A (en) | Channel selection system for an electronic tuner | |
JPS6043689B2 (ja) | 選局装置 | |
JPS6043690B2 (ja) | 選局装置 | |
JPS58205323A (ja) | シンセサイザ−受信機 | |
JPS6246337Y2 (ja) | ||
JP3009044B2 (ja) | 受信機のスキャン装置 | |
JPS5942760Y2 (ja) | シンセサイザ方式選局装置 | |
JPS6131647B2 (ja) | ||
US4172997A (en) | Digital tuner for a communication receiver, typically an AM receiver |