JPS6043446A - ニツケルイオンを含む酸性水溶液からのニツケルの回収方法 - Google Patents

ニツケルイオンを含む酸性水溶液からのニツケルの回収方法

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JPS6043446A
JPS6043446A JP14867583A JP14867583A JPS6043446A JP S6043446 A JPS6043446 A JP S6043446A JP 14867583 A JP14867583 A JP 14867583A JP 14867583 A JP14867583 A JP 14867583A JP S6043446 A JPS6043446 A JP S6043446A
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nickel
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sulfide
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acidic aqueous
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Taijiro Okabe
泰二郎 岡部
Akitsugu Okuwaki
奥脇 昭嗣
Osamu Shikame
修 鹿目
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はニッケルを含有する酸性水溶液からニッケルな
二姥化三ニッケルとして高収率で回収するニッケルの回
収方法1c関する。
たトエば、マンガンノジュールやラテライトなどの酸浸
出(Mo a Bay法など)によってニッケルを含む
1浚性水溶液が得られる。これらの酸性水浴液からのニ
ッケル回収方法とし−Cば、まず1200C9約10k
g/α2の硫化水素圧力下、オートクレーブ中で硫化ニ
ッケル(NiS)として沈殿させる方法が実施された。
この方法はニッケルの回収率が高いことが利点であるが
、その反面、オートクレーブ処理が必要であり、かつ生
成する硫化ニック゛ルがオルトクレープ壁に固着しやす
いなどの点が問題となっていた。後者の対策とし・て、
4基のオートクレーブを使用する場合、1基を1流化ニ
ツケルの剥離のために休止させなければならない。
この方法は最近結晶核となる多量の硫化ニッケルを共存
させることにより、 900C,lkj//lyi’の
硫化水素により実施しうるよ5に改良された。
これにより、オートクレーブ処理や硫化ニッケル固着の
問題は解決されたが、硫化水素の圧力が低いため、ニッ
ケル回収率は約98%と低下した。
本発明者らは上記のニッケルを含む酸性溶液に銅や靭な
どの金属投を共存させること如よシ、二ッケルの沈殿速
度を上昇させることができ、9゜0C” kg/1yn
2の硫化水素を用いるオートクレーブを必要とせずに9
8%程度の回収率でニッケルを回収できる方法を見出し
、特許出JjA (特開昭56−93838号公報、特
開昭56−136940号公報)した。なお、その際、
生成するニッケル硫化物力旬司を用いた場合には二硫化
三ニッケルとα−硫化ニッケル(無定形)であり、鉄を
用いた場合には二硫化三ニッケルであることを解明し、
さらに後者の場合、相当量のニッケル金属の生成が確め
られてい′i?:、(日化誌(1982)、 382)
。二伏化三ニッケルは乾式ニッケル製錬工程から潜られ
るニッケルマットの一成分であることは知られているが
、水浴液から一工程で得られることは知られていなかっ
た。さらに、該湿式1程で得られた二硫化三ニッケル(
Ni3S2)がきわめて反応性に富み、従来法で得られ
た硫化ニッケル(Nis)のように高温のオートクレー
ブ処理(15o0c、5゜ky/cm”) icよる浸
出を必要とせず、はるかに温和な条件(70°C1常圧
)で浸出できることが明らかになったため、二硫化三ニ
ッケルの高収率回収を目的とし研究を進めた結果、ニッ
ケル沈殿率99%以上、ニイ流化三ニッケル含有率70
%以上を可能にする方法を確立して本発明を完成した。
すなわち、本発明によれば、ニッケルイオンを含有する
酸性水浴液眞硫化水素を作用させて該ニッケルイオンを
ニッケル硫化物として沈殿させるニッケルの回収方法に
おいて、該r浚性溶液中のニッケルイオンとその含有ニ
ッケル量に対し反応当量の1.0〜2.0倍の金属鉄と
、硫化水素とを反応温度80〜95°Cかつ常圧の下で
0.5〜2時間反応させてMild性水溶腹水溶液中ケ
ルイオンを二硫化三ニッケルとして沈殿せしめることを
特徴とするニッケルイオンを含む酸性水溶液からのニッ
ケルの回収方法、が得られる。
次に、本発明の各構成要件について詳述する。
本発明における硫化物沈殿反応は硫酸ニッケルの場合を
例にとり示せば次の式fil、 +21の反応が競争し
て進行するものと考えられ、(2)の反応ではニッケル
1モルに対して鉄iモルが反応当量に相当する。
3NiS04+3HzS、−3NiS+3H8O4−+
3H”・・・・3NiSO4+2H2S+Fe+ Ni
3S2+3H8O4−十Fe”−1−H+・・・・(2
) 鉄の使用−吐は浴液中のニッケル61yに対する[:F
e’、J、イN r2 +]モル比で表わすことができ
る。
CFe0J(N、2 +)モル比は大きいほど二硫化三
ニッケルの生成には好ましい。しかしtlがら、余り過
剰に加えると、氷温rE リ;α囲では次式(3)のよ
うなセメンチージョンも起きる。この反応はニッケルの
回Ni” −1−Fe −+ Ni +Fe” ” 1
31収には回も障害ではないが、鉄をあまり過剰に加え
ると、経済性が1Aなわれる。また、沈殿・物中に多i
11の鉄が残存するので、その再処理において、脱鉄の
負担が増す。実用上は鉄粉の使用量は理論モル比のほぼ
2.0倍程度が上限である。一方、鉄粉の匣用量を減ら
して〔Fe0〕/〔Ni2+1モル比を小さくすると、
硫化ニック゛ルの副生量が増大するので、好ましくない
。実用上、最適なモル比の範1」は理論量の1.0〜2
.0倍である。
本発明の反応温度は80°C以上、沸点以Fの範囲が好
捷しい。80°C未満であると、ニッケルの沈殿速度は
低ドし、かつ二硫化三ニッケルの生成速度がさらに低下
するので、沈11没物中の二1Uij化三ニッケルの割
合が仔しく低下する。一方、!M 191は関い方が二
硫化三ニッケルの生成には好寸しいが、エネルギー消費
量が増大し、装置材料も高価7χものが必要となり、プ
ロセス全体の経bf性がJj(なわれる。従って、最適
温度範囲は80〜90°Cである。
硫化水素の流量は使用する製置の形式えよって異なるた
め限定し難いが一般に小さい方が二硫比三ニッケルの生
成には打首しい。しかしあまり小さい場合には大きな反
応装置i宜がIz−要となるので、下限は自から定まる
。一方、流量が大きいとニッケルの沈殿速度は増大する
。しかし、副生ずる硫化ニッケルのi’iU合が多くな
り、それによって二硫化三ニッケルの生成が妨害される
ので、沈殿物中の硫化ニッケルの割合が急激に増大し、
好寸しくない。実用的には通常の攪拌翼形の気液接触装
置の場合は溶液中のニッケル19/lにつき0.01〜
0.04t/・4mの範囲である。この値も使用する装
置itの形式によって、多少変化することは言う丑でも
ない。
反応II l1jiについては、900C、3(Fe0
〕/(Ni”3モル比1 ; 1 kg/cm2の硫化
水素をfa ?rt中のニッケル1g/lにつき0.0
31 /itmの流量で45分自すると、ニッケル沈殿
率は99.5係に達し、それ以後120分まで(94J
、94係)はわずかに増加するだけである。反応時間が
長いと一度生成したこ硫化三ニッケルか次式(4)のよ
うiC余々に分解して11:ie化ニッケルだ変化する
ので、反応Il鉤illがあまり長いことは好ましくな
い。
N i、 S2+ H2S →3NiS+f(2i−・
・・(4)すなわち、二uilf化三ニッケルは還元剤
が存在してはじめて安定llものであり、j1元剤が消
費されると、より安定なIIIf化ニッケルに変化する
。従っ−r% Il:記の条件下で反応を行なわせれば
0.5〜1時間で高いニッケル沈殿率な保ちながら、高
収率で二硫化三ニッケルを得ることができる。含ニッケ
ルr′促性m液中のニッケル初濃度はニッケル沈殿率に
対し影響するが、硫1*塩溶液中ではニッケルの初濃度
が41//程度の場合は何ら影響はない。
銅や唾鉛はそれぞれ硫化物として共沈するが、硫酸塩d
液中ではニッケルの沈殿率には影響しない。
コバルトはしばしばニッケルと共存するが、0.41/
/を程度1では容易に回収できる。しかし、1g/lを
越える場合には、反応源1−1をできるだけ高く保ち、
かつCFe0〕/ [’Ni 2+] (ル比も、ニッ
ケルのみの場合よ゛り高めに保つことにより、11収率
で同1侍に回収できる。
以上述べたように、本発明の効果は次のように特徴づけ
られる。
(1) ニッケルを二硫化三ニッケルとして回収できる
ことの第1の特長は、このものが浸出反応においてきわ
めて反応性に富むため、酸性溶液中では70°C8度で
も浸出ができ、高収率でニッケルが回収できることであ
る。したがって、硫化ニッケルとして沈殿させる場合の
ような高価なオートクレーブは必要としない。その上、
硫化物中の硫黄分の大部分は元素硫黄として回収できる
利点もあi2+i’i2の特長は9υ0C、1k+9/
m’の低化水素(反応器内の分圧は約0.3 kg/ 
cm” )を用いても、ニッケル沈殿率が高く、99.
5%以上に達することである。したがって、硫化沈殿に
際して、高fiifiなオートクレーブを必決としない
。その理由を硫化ニッケル溶液の場合を例にとって示す
と、硫化ニッケルと二硫化三ニッケルの生成反応はそれ
ぞれ前出の式fil、 +21のように表わすことがで
きる。
本発明が実施される温度領域においては硫酸水素イオン
は弱酸(pK −=2.7190°C)でH8O。
あり、その解離は無視できる。そのため、式(1)と式
(2)においては硫酸イオンではなく、硫酸水素イオン
が生成するように表現した。副反応において、1モルの
ニッケルが沈殿するとき、溶液中に生成する水素イオン
の量を比較すると、式(1)においては1モル、式(2
)においてはわずかに1モルである。
式fi+と式(2)はともに可逆反応であり、桐のよう
に逆反応を考慮しなくても良い場合とは異なる。そのた
め、中和剤を用いて生成する水素イオンを中和しない限
り、同一濃度のニッケルを沈殿させる場合には式(2)
の反応を用いる方がニッケルの沈殿率が高(、有利なこ
とは明らかである。例えば、4gNi/Ltl)硫酸ニ
ッケル溶液ニ90°Cで1 kg/crn”の硫化水素
をQ、 l L 7mmの流量で約1時間通ずると、ニ
ッケル沈殿率は一定に達する。硫化ニッケルが生成する
場合の沈殿率は86.4%、鉄粉を用いて二硫化三ニッ
ケルが沈殿する場合のそれは99.5%に達する。
(3) 第3の特長は硫化水素の3分の1?:より錠前
な金属で置換すること眞より、高価な硫化水素を節約で
きることである。これは式txtと式(2)とを比較す
れば明らかである。
(4] 第4の特長は沈殿反応速度が速いことである。
硫化ニッケルが沈殿する場合、遊離酸あるいは鉄(組や
アルミニウムイオンのよう虻加水分解して:設を生成す
る金属イオンが共存すると、硫化ニッケルの生成に比較
例に示したように誘尋期間が生じ沈殿隅間も低下する。
これを防ぐため、多螢の硫化ニッケルが循環使用される
。これに対し、本発明方1去では添加する金属鉄が沈殿
を促進するのですみやかK、二硫化三ニッケルが沈殿す
る。しかし、あまり多線の鉄(組や遊離酸が存在すると
、4元鉄粉や硫化水素を消費し、沈殿物中の二硫化三ニ
ッケルの割合を低下させるので、そのような場合には、
予めそれらを低下させる方が好ましい。
以上の特長から、含ニツケル酸性水浴液からニッケルな
二硫化三ニッケルとして濃縮回収することをar tt
設【らしめる本発明方法の工業的意義はきわめて大きい
次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
1本発明はその要旨を越えない限り、以上の実JAJ例
によって限定されるものではない。
実施例1 1tの丸底7 ラス:l K硫酸ニッケ%’(Niff
i+4.0fl/l)、 硫酸ナトリウム(Na +i
 2.99/l)、硫酸マグネシウム(Mg” 6.3
i/l)および硫酸アルミニウム(ht3+s、o9/
l)の混合溶液800m1をとり、恒温槽中で90°C
に保持した。この混合溶液を100Orpmでかきまぜ
ながら、1ゆ/crn2の硫化水素を流量100 ml
/閲(即ち浴液中のニッケル1fi/lにつき0.02
5t/mつで通じつつ。
純度90%の還元鉄粉1.69.9(モル比が反応当量
の1.50倍〕を投入し、60分間反応させた。反応後
、沈殿物をt5別し、P液中のNi羨度を原子吸光光度
法によりめてニッケル沈殿率を算出し、一方X4’i1
回折と化学分析により沈殿・物中のニッケル化合物組成
をめた。その結果は第1表に示す通り、沈殿率は99.
9チで沈殿物の95.0チは二硫化三ニッケルであった
比較例 α元鉄を加えないほかは実砲例1と同様に実験したとこ
ろ、30分までは全く沈殿が生成せず、2時間における
沈殿率は86.0%であり、X線回折忙よると、この沈
殿物はβ−NiSとγ−NiSとの混合物であった。
実施例2 実施例1と同じ装置と混合溶液を用いて、3(Fe’)
 / [Ni”)モル比、温度、硫化水素流量2反応時
間及びコバルト沈殿率の影響を調べてそれぞれ第2表、
第3表、第4表、第5表および第6表忙示す。
参考例 湿式法により調製された二硫化三ニッケルと硫化ニッケ
ルとのv侵出の際の挙動を比較するため、実Mξ例1で
得た二硫化三ニッケルと比較例で鵠だ硫化ニッケルを用
いて塩酸浸出試験を行った。
実施例1の(3[Fe’〕/ (Ni2”〕モル比1.
50)において生成した試料1.50.!i/、塩化鉄
1m)六水和物15.76gおよび0.4 NHCL 
15m1をガラスN耐圧封管に入れ、48rpmで上下
回転してかきまぜ70°C,2時間浸出した。ニッケル
の浸出率は98.5係に達し、硫化物中の硫黄に対する
硫酸イオンの生成割合はわずか3係であった。
比較例(Fe添加なし)において生成した試料1.2O
Nを塩化鉄(組人水和物15.76.9と0.4NHC
L15 mzと共にガラス製耐圧封管に入れ、4 B 
rpmで上下回転してかきまぜ、110°Cで浸出した
ニッケル浸出率は4時間で6(1,6時間でも68%で
あった。
第1表 90°C、3[Fe’]/ (Ni ”)モル比: 1
.50. )(、s流量: 100m7!/m 反応時間:60分 Ni沈殿率:99.9%、 Ni化合物組成: Ni3
8295.0% 第2表 3 (Fe’) / CN i”加モル比の影
響90°C,H,S流fit : 100m1/vun
、反応時間60分3 (FeOl / [Ni”:l 
Ni沈殿率 Ni化合物組成モル比 ”l58t Ni
8 1.00 99.9” 76.5% 23.5%1.2
5. 99.9 89.3 10.71.50 99.
9 95.0 5.0ネ 2、□g 99.9 97.7 2.3牢金属Ni 第3表 反応温度の影響 3 [F’] / (Ni ”)モル比=1.25.H
,S流量100ゴ/mm、反応時間60分 +11IA度 Ni沈殿率 Ni1S2 Ni560・
C39,8% % 係 30.9 69.1 75 95.9 42.4 57.6 90 99.9 89.3 10.7 第4表 H2S流量の影響 3 (Fe’) /[Ni”つモル比:1.25,90
°C1反応時間60分 H,S流量(Nil、9/−当り)Ni沈殿率Ni、S
、Ni54o”Am<o、oztyn=)99.9″″
81.0”19.0”70 (0,0175) 99.
9 81.3 18.7100 (0,025) 99
.9 89.3 10.71so’ (0,0375)
 99.9 74.5 25.5第5表 沈殿物組成の
経時変化 90°C、3(Fe’) /[Ni2+1%/l/比:
1.25.H,S流量:100ゴ/i 反応時間 Ni沈殿率 N i、52Ni 515ff
li″ 79,7% 100係 0 チ30 98.8
 99.9 0.1 60 99.9 89.3 10.7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ニッケルイオンを含む酸性水溶液に硫化水素を作
    用させてニッケルイオンをニッケル硫化物として沈殿さ
    せるニッケルの回収方法において、該酸性水rd液液中
    ニッケルイオンと、その含有ニッケル址に対し反応当量
    の1.0〜2.0倍の金属鉄と、硫化水素とを温度80
    〜95°C9常圧の下で0.5〜2時間反応させて該酸
    性水溶液中のニッケルイオンを二硫化三ニッケルどして
    沈殿せしめることを特徴とするニッケルイオンを含む酸
    性水溶液からのニッケルの回収方法。
JP14867583A 1983-08-13 1983-08-13 ニツケルイオンを含む酸性水溶液からのニツケルの回収方法 Expired JPS6054378B2 (ja)

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JPS6054378B2 JPS6054378B2 (ja) 1985-11-29

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1546418A4 (en) * 2002-08-15 2005-11-23 Wmc Resources Ltd RECOVERY OF NICKEL
AU2003249789B2 (en) * 2002-08-15 2009-06-04 Wmc Resources Ltd Recovering nickel
US8932711B2 (en) 2007-11-07 2015-01-13 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Oil agent composition for acrylic precursor fibers for carbon fibers, acrylic precursor fiber bundle for carbon fibers, and method for producing the same

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US8932711B2 (en) 2007-11-07 2015-01-13 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Oil agent composition for acrylic precursor fibers for carbon fibers, acrylic precursor fiber bundle for carbon fibers, and method for producing the same

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