JPS6043264B2 - パレツトチエンジヤ - Google Patents
パレツトチエンジヤInfo
- Publication number
- JPS6043264B2 JPS6043264B2 JP8857681A JP8857681A JPS6043264B2 JP S6043264 B2 JPS6043264 B2 JP S6043264B2 JP 8857681 A JP8857681 A JP 8857681A JP 8857681 A JP8857681 A JP 8857681A JP S6043264 B2 JPS6043264 B2 JP S6043264B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- guide plate
- chain
- hydraulic cylinder
- pallet changer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1431—Work holder changers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工作機械の加工テーブルに対しパレットを順
次交換するパレットチェンジャに係り、とりわけパレッ
トを多数備えたパレットマガジンと工作機械の加工テー
ブルとの間でパレットを相互に交換するパレットチェン
ジャに関する。
次交換するパレットチェンジャに係り、とりわけパレッ
トを多数備えたパレットマガジンと工作機械の加工テー
ブルとの間でパレットを相互に交換するパレットチェン
ジャに関する。
マシニングセンタなどにおいては、ワークの段取り作
業による工作機械の稼動率の低下を防ぐため、工作機械
の加工テーブルに対してパレットを順次交換するパレッ
トチェンジャが広く用いられている。
業による工作機械の稼動率の低下を防ぐため、工作機械
の加工テーブルに対してパレットを順次交換するパレッ
トチェンジャが広く用いられている。
また、パレットの供給効率を良くするため、多数のパレ
ットを備えたパレットマガジンを用い、パレットマガジ
ンと工作機械の加工テーブルとの間で、順次パレットを
交換するパレット交換方式が採用されている。 従来、
このパレットマガジンを用い、工作機械の加工テーブル
にパレットを搬送するようにしたパレットチェンジャに
おいては、一対の油圧シリ・ンダを平行に配設し、この
油圧シリンダによりパレットに係合するフックを備えた
すベリ板をガイド板に沿つて左右方向に同時に伸縮させ
、パレットマガジンおよび工作機械の加工テーブルに対
してパレットを同時に引渡し、引込みするようにされて
いる。
ットを備えたパレットマガジンを用い、パレットマガジ
ンと工作機械の加工テーブルとの間で、順次パレットを
交換するパレット交換方式が採用されている。 従来、
このパレットマガジンを用い、工作機械の加工テーブル
にパレットを搬送するようにしたパレットチェンジャに
おいては、一対の油圧シリ・ンダを平行に配設し、この
油圧シリンダによりパレットに係合するフックを備えた
すベリ板をガイド板に沿つて左右方向に同時に伸縮させ
、パレットマガジンおよび工作機械の加工テーブルに対
してパレットを同時に引渡し、引込みするようにされて
いる。
このような従来のパレットチェンジャにおいては、一対
の油圧シリンダを、それぞれその伸長方向を逆にするよ
う平行に配設してあり、すベリ板の移動距離が大きくな
ると油圧シリンダのストロークも長くなり、パレットチ
ェンジャの寸法が大きくなるという問題がある。また、
パレットマガジンと工作機械の加工テーブルとの間でパ
レットを交換するためには、ガイド板上に２つのパレッ
トを引込んだ状態でガイド板を１８００旋回する必要が
あるが、この場合、すベリ板駆動用の油圧シリンダも同
時に旋回させなければならず、ガイド板旋回機構が大型
化するという問題がある。本発明はこのような点を考慮
してなされたものであり、小型で構造が簡単なパレット
チェンジャを提供することを目的とする。
の油圧シリンダを、それぞれその伸長方向を逆にするよ
う平行に配設してあり、すベリ板の移動距離が大きくな
ると油圧シリンダのストロークも長くなり、パレットチ
ェンジャの寸法が大きくなるという問題がある。また、
パレットマガジンと工作機械の加工テーブルとの間でパ
レットを交換するためには、ガイド板上に２つのパレッ
トを引込んだ状態でガイド板を１８００旋回する必要が
あるが、この場合、すベリ板駆動用の油圧シリンダも同
時に旋回させなければならず、ガイド板旋回機構が大型
化するという問題がある。本発明はこのような点を考慮
してなされたものであり、小型で構造が簡単なパレット
チェンジャを提供することを目的とする。
本発明は、フックの取付けられた一対のすベリ板にそれ
ぞれラックを固着し、このラックに噛合係合するチェー
ンを、ガイド板の旋回中心位置に配設されたスプロケッ
トにより駆動してすベリ板の往復移動を行わせたもので
ある。
ぞれラックを固着し、このラックに噛合係合するチェー
ンを、ガイド板の旋回中心位置に配設されたスプロケッ
トにより駆動してすベリ板の往復移動を行わせたもので
ある。
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。
。
第１図は本発明によるパレットチェンジャの平面図であ
り、第２図はその部分断面斜視図である。
り、第２図はその部分断面斜視図である。
図において符号１１はＴ形をしたフックであり、パレッ
トＰの一端に固着された凹形の鉤部１２と係合し、パレ
ットＰを引渡し、引込み移動する際に用いられる。フッ
ク１１はそれぞれ平行に配置されたすベリ板１３の先端
に取付けられている。すベリ板１３は、平行に配設され
た細長いガイド板１４に沿つて互いに反対方向に摺動可
能とされている。ガイド板１４はその中央部分が円板１
５上に載置固定され、この円板１５を回転することによ
り１８００旋回可能とされている。第３図は第２図■−
■線部分断面図である。すベリ板１３の下方にはそれぞ
れラック１６が固着され、このラック１６はガイド板１
４に沿つて張設されたチェーン１７に噛合係合している
。チェーン１７はその両端反軸部分がアイドラスプロケ
ット１８に噛合い、平行に張設されている。両アイドラ
スプロケット１８の中間位置には、チェーン駆動用スプ
ロケット１９が、互いに平行するチェーン１７に挾まれ
る状態で配設されている。円板１５の下方には、ガイド
板１４の旋回軸２０が固着され、この旋回軸２０はパレ
ットチェンジャのケーシング２１に軸受２２，２３によ
り回転支持されている。旋回軸２０は中空状をしており
、この旋回軸２０を挿通して、チェーン駆動用スプロケ
ット１９の嵌着されたスプロケット駆動軸２４が同軸心
に配設されている。第３図に示すように、チェーン１７
の全幅はスプロケット１９の歯幅より大きく、チェーン
１７の全幅の下半分側にスプロケット１９が噛合い、上
半分側にラック１６が噛合係合している。旋回軸２０に
はピニオン２５が嵌着され、このピニオン２５に旋回軸
２０の駆動用ラック２６が噛合つている。
トＰの一端に固着された凹形の鉤部１２と係合し、パレ
ットＰを引渡し、引込み移動する際に用いられる。フッ
ク１１はそれぞれ平行に配置されたすベリ板１３の先端
に取付けられている。すベリ板１３は、平行に配設され
た細長いガイド板１４に沿つて互いに反対方向に摺動可
能とされている。ガイド板１４はその中央部分が円板１
５上に載置固定され、この円板１５を回転することによ
り１８００旋回可能とされている。第３図は第２図■−
■線部分断面図である。すベリ板１３の下方にはそれぞ
れラック１６が固着され、このラック１６はガイド板１
４に沿つて張設されたチェーン１７に噛合係合している
。チェーン１７はその両端反軸部分がアイドラスプロケ
ット１８に噛合い、平行に張設されている。両アイドラ
スプロケット１８の中間位置には、チェーン駆動用スプ
ロケット１９が、互いに平行するチェーン１７に挾まれ
る状態で配設されている。円板１５の下方には、ガイド
板１４の旋回軸２０が固着され、この旋回軸２０はパレ
ットチェンジャのケーシング２１に軸受２２，２３によ
り回転支持されている。旋回軸２０は中空状をしており
、この旋回軸２０を挿通して、チェーン駆動用スプロケ
ット１９の嵌着されたスプロケット駆動軸２４が同軸心
に配設されている。第３図に示すように、チェーン１７
の全幅はスプロケット１９の歯幅より大きく、チェーン
１７の全幅の下半分側にスプロケット１９が噛合い、上
半分側にラック１６が噛合係合している。旋回軸２０に
はピニオン２５が嵌着され、このピニオン２５に旋回軸
２０の駆動用ラック２６が噛合つている。
ラック２６の両端には、２つの油圧シリンダ２７，２８
が相対向して連結されている。油圧シリンダ２７はガイ
ド板旋回用油圧シリンダであり、油圧シリンダ２８は工
作機械の加工中などにパレットチェンジャを待機位置に
セットするための油圧シリンダである。待機位置セット
用油圧シリンダ２８はガイド板旋回用油圧シリンダ２７
よりシリンダ内径が大きく、高い油圧を発生し得るよう
になされているとともに、ストロークが１１２とされて
いる。スプロケット駆動軸２４の下端にはピニオン２９
が嵌着され、このピニオン２９に一対のラック３０が噛
合つている。ラック３０にはそれぞれ駆動軸２４回転用
油圧シリンダ３１が取付けられている。次にこのような
構成からなる本実施例の作用について説明する。
が相対向して連結されている。油圧シリンダ２７はガイ
ド板旋回用油圧シリンダであり、油圧シリンダ２８は工
作機械の加工中などにパレットチェンジャを待機位置に
セットするための油圧シリンダである。待機位置セット
用油圧シリンダ２８はガイド板旋回用油圧シリンダ２７
よりシリンダ内径が大きく、高い油圧を発生し得るよう
になされているとともに、ストロークが１１２とされて
いる。スプロケット駆動軸２４の下端にはピニオン２９
が嵌着され、このピニオン２９に一対のラック３０が噛
合つている。ラック３０にはそれぞれ駆動軸２４回転用
油圧シリンダ３１が取付けられている。次にこのような
構成からなる本実施例の作用について説明する。
パレット９が工作機械の加工テーブルＴに載置されてい
る状態で、このパレットをパレットマガジンＭのパレッ
トと交換する動作について説明する。
る状態で、このパレットをパレットマガジンＭのパレッ
トと交換する動作について説明する。
まず、ガイド板１４を、第１図、第２図に示すように、
加工テーブルＴとパレットマガジンＭ”を結ぶ線上にあ
るよう旋回しておく。回動用油圧シリンダ３１を作動さ
せることにより、ピニオン２９が回動され、駆動軸２牡
スプロケット１９が回転駆動される。スプロケットによ
りチェーン１７が駆動され、平行状態に張設された部分
は互いに反対方向に平行移動する。これによりチェーン
１７に噛合係合したラック１６がそれぞれ互いに反対方
向に移動し、すベリ板１３をそれぞれ加工テーブルＴお
よびパレットマガジンＭに向けて前進させる。一方のす
ベリ板１３の先端に取付け”られたフック１１がパレッ
トＰの鉤部１２上方位置に来ると、加工テーブルＴが上
昇してフック１１と鉤部１２との係合がなされる。また
他方のすベリ板１３の先端に取付けられたフック１１は
、マガジンＭ側のパレットＰの鉤部１２下方位置に来る
と、例えばスプリング（図示せず）の作用により上方に
揺動して鉤部１２と係合する。それぞれのフック１１が
パレットＰの鉤部１２と係合すると、回動用油圧シリン
ダ３１が逆方向に作動し、駆動軸２４、スプロケット１
９が逆回転してチェーン１７を反対方向に移動させる。
これによりすベリ板１３がそれぞれガイド板１４に沿つ
て引込まれる。この際、ラック１６もチェーン１７に噛
合つた状態で移動するが、チェーン１７の上半分側に噛
合つているので、スプロケット１９の配設された中心位
置を横切る時も、スプロケット１９と接触することなく
反対側位置まで移動することができる。したがつてすベ
リ板１３の移動ストロークを大きくとることができる。
すベリ板１３の引込み動作により、パレットＰがそれぞ
れガイド板１４上に引込み載置される。２つのパレット
Ｐがガイド板１４上に載置されると、検知手段３２（第
３図）により検知信号が発生されて、ガイド板旋回用油
圧シリンダ２７が作動される。
加工テーブルＴとパレットマガジンＭ”を結ぶ線上にあ
るよう旋回しておく。回動用油圧シリンダ３１を作動さ
せることにより、ピニオン２９が回動され、駆動軸２牡
スプロケット１９が回転駆動される。スプロケットによ
りチェーン１７が駆動され、平行状態に張設された部分
は互いに反対方向に平行移動する。これによりチェーン
１７に噛合係合したラック１６がそれぞれ互いに反対方
向に移動し、すベリ板１３をそれぞれ加工テーブルＴお
よびパレットマガジンＭに向けて前進させる。一方のす
ベリ板１３の先端に取付け”られたフック１１がパレッ
トＰの鉤部１２上方位置に来ると、加工テーブルＴが上
昇してフック１１と鉤部１２との係合がなされる。また
他方のすベリ板１３の先端に取付けられたフック１１は
、マガジンＭ側のパレットＰの鉤部１２下方位置に来る
と、例えばスプリング（図示せず）の作用により上方に
揺動して鉤部１２と係合する。それぞれのフック１１が
パレットＰの鉤部１２と係合すると、回動用油圧シリン
ダ３１が逆方向に作動し、駆動軸２４、スプロケット１
９が逆回転してチェーン１７を反対方向に移動させる。
これによりすベリ板１３がそれぞれガイド板１４に沿つ
て引込まれる。この際、ラック１６もチェーン１７に噛
合つた状態で移動するが、チェーン１７の上半分側に噛
合つているので、スプロケット１９の配設された中心位
置を横切る時も、スプロケット１９と接触することなく
反対側位置まで移動することができる。したがつてすベ
リ板１３の移動ストロークを大きくとることができる。
すベリ板１３の引込み動作により、パレットＰがそれぞ
れガイド板１４上に引込み載置される。２つのパレット
Ｐがガイド板１４上に載置されると、検知手段３２（第
３図）により検知信号が発生されて、ガイド板旋回用油
圧シリンダ２７が作動される。
油圧シリンダ２７の作動によりラック２６が移動して旋
回軸２０、ガイド板１４の旋回がなされるが、ガイド板
１４の１８００旋回は、油圧シリンダ２７の１ストロー
ク分の作動により得られる。ガイド板１４を１８０分旋
回した後、再び油圧シリンダ３１を作動してすベリ板１
３をそれぞれ加工テーブルＴおよびマガジンＭに向けて
前進させる。パレットＰはそれぞれ加工テーブルＴおよ
びマガジンＭに向けて押し進められ、加工テーブルＴと
マガジンＭのパレットＰの交換動作がなされる。パレッ
トＰが完全に加工テーブルＴおよびマガジンＭ上に移動
されると、加工テーブルＴの降下およびフック１１の下
方揺動（フック１１の後端を下方から押上げるなどして
行う）により、フック１１と鉤部１２との係合が外され
、続いて油圧シリンダ３１の作動により、すベリ板１３
がそれぞれパレットチェンジャ側へ引込まれる。この一
連の動作によりパレットの交換がなさりるが、本実施例
ではさらにパレットチェンジャを待機位置へ移動させて
、工作機械の加工中などにパレットチェンジャが邪魔に
ならないようにされている。
回軸２０、ガイド板１４の旋回がなされるが、ガイド板
１４の１８００旋回は、油圧シリンダ２７の１ストロー
ク分の作動により得られる。ガイド板１４を１８０分旋
回した後、再び油圧シリンダ３１を作動してすベリ板１
３をそれぞれ加工テーブルＴおよびマガジンＭに向けて
前進させる。パレットＰはそれぞれ加工テーブルＴおよ
びマガジンＭに向けて押し進められ、加工テーブルＴと
マガジンＭのパレットＰの交換動作がなされる。パレッ
トＰが完全に加工テーブルＴおよびマガジンＭ上に移動
されると、加工テーブルＴの降下およびフック１１の下
方揺動（フック１１の後端を下方から押上げるなどして
行う）により、フック１１と鉤部１２との係合が外され
、続いて油圧シリンダ３１の作動により、すベリ板１３
がそれぞれパレットチェンジャ側へ引込まれる。この一
連の動作によりパレットの交換がなさりるが、本実施例
ではさらにパレットチェンジャを待機位置へ移動させて
、工作機械の加工中などにパレットチェンジャが邪魔に
ならないようにされている。
これは、前述した動作が終了した後、油圧シリンダ２８
を作動させることによりなされる。すなわち、油圧シリ
ンダ２８を作動させると、ラック２６が油圧シリンダ２
７と反対側から押され、旋回軸２０、ガイド板１４の旋
回動作がなされる。油圧シリンダ２８は、油圧シリンダ
２７と比べ大きな油圧を発生することができるので、油
圧シリンダ２７の力に抗してラック２６を移動させるこ
とができ、また、ストロークが油圧シリンダ２７の１１
２であるのでガイド板１４は９００旋回した状態で停止
する。このように加工中はガイド板１４を９００旋回し
た位置に旋回させておき、パレットチェンジャを待機位
置にセットすることができる。再びパレットを交換する
際には、油圧シリンダ２８の作動を解除すれば、ラック
２６は油圧シリンダ２７に押されて移動し、ガイド板１
４が９００旋回し、加工テーブルＴとマガジンＭを結ぶ
線上に配置される。なお、これら一連の動作は、油圧ス
イッチ、リミットスイッチを用いることにより容易に制
御することができる。このように本発明によれば、チェ
ーンによりすベリ板の往復移動を行うようにしたので、
従来の油圧シリンダを用いたものと比べ、小型で構造が
簡単となり、価格の大幅な低下を図ることができる。
を作動させることによりなされる。すなわち、油圧シリ
ンダ２８を作動させると、ラック２６が油圧シリンダ２
７と反対側から押され、旋回軸２０、ガイド板１４の旋
回動作がなされる。油圧シリンダ２８は、油圧シリンダ
２７と比べ大きな油圧を発生することができるので、油
圧シリンダ２７の力に抗してラック２６を移動させるこ
とができ、また、ストロークが油圧シリンダ２７の１１
２であるのでガイド板１４は９００旋回した状態で停止
する。このように加工中はガイド板１４を９００旋回し
た位置に旋回させておき、パレットチェンジャを待機位
置にセットすることができる。再びパレットを交換する
際には、油圧シリンダ２８の作動を解除すれば、ラック
２６は油圧シリンダ２７に押されて移動し、ガイド板１
４が９００旋回し、加工テーブルＴとマガジンＭを結ぶ
線上に配置される。なお、これら一連の動作は、油圧ス
イッチ、リミットスイッチを用いることにより容易に制
御することができる。このように本発明によれば、チェ
ーンによりすベリ板の往復移動を行うようにしたので、
従来の油圧シリンダを用いたものと比べ、小型で構造が
簡単となり、価格の大幅な低下を図ることができる。
また、チェーン駆動用スプロケットをガイド板旋回中心
と同位置に配設したので、旋回機構が簡単となり、一層
装置の小型化を図ることができる。またチェーンの全幅
をスプロケットより大きくし、ラックがスプロケットの
位置を横切つて移動できるようにしたので、すベリ板の
ストロークをガイド板を延長することなく大きくするこ
とができ、装置の小型化を図ることができるとともに、
ガイド板の剛性を高めることができる。さらにパレット
チェンジャを待機位置に容易にセットすることができ、
加工能率の一層の向上を図ることができる。以上述べた
ように本発明によれば、小型で構造の簡単なパレットチ
ェンジャを得ることができ、設置スペースの節減、価格
の低下を図ることができる。
と同位置に配設したので、旋回機構が簡単となり、一層
装置の小型化を図ることができる。またチェーンの全幅
をスプロケットより大きくし、ラックがスプロケットの
位置を横切つて移動できるようにしたので、すベリ板の
ストロークをガイド板を延長することなく大きくするこ
とができ、装置の小型化を図ることができるとともに、
ガイド板の剛性を高めることができる。さらにパレット
チェンジャを待機位置に容易にセットすることができ、
加工能率の一層の向上を図ることができる。以上述べた
ように本発明によれば、小型で構造の簡単なパレットチ
ェンジャを得ることができ、設置スペースの節減、価格
の低下を図ることができる。
第１図は本発明によるパレットチェンジャの平゛面図、
第２図は部分断面斜視図、第３図は第２図■−■線部分
断面図である。 １１・・・・・・フック、１２・・・・・・鉤部、１３
・・・・・・すベリ板、１４・・・・・ガイド板、１６
・・・・・・ラック、１７・・・・チェーン、１９・・
・・・・チェーン駆動用スプロケット、２０・・・・・
・旋回軸、２４・・・・・・駆動軸、２６・・・・・・
ラック、２７、２８・・・・・・油圧シリンダ、３１・
・・・・・油圧シリンダ。
第２図は部分断面斜視図、第３図は第２図■−■線部分
断面図である。 １１・・・・・・フック、１２・・・・・・鉤部、１３
・・・・・・すベリ板、１４・・・・・ガイド板、１６
・・・・・・ラック、１７・・・・チェーン、１９・・
・・・・チェーン駆動用スプロケット、２０・・・・・
・旋回軸、２４・・・・・・駆動軸、２６・・・・・・
ラック、２７、２８・・・・・・油圧シリンダ、３１・
・・・・・油圧シリンダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 先端にパレットと係合するフックが取付けられた一
対のすべり板を平行に配設しガイド板に沿つて互いに反
対方向に摺動可能とするとともに、前記ガイド板を中心
軸のまわりに１８０゜旋回可能とした、パレットマガジ
ンと工作機械の加工テーブルとの間でパレットを相互に
交換するパレットチェンジャにおいて、前記すべり板に
はそれぞれラックが固着され、このラックは前記ガイド
板に沿つて張設されたチェーンに噛合係合しているとと
もに、このチェーンを駆動するスプロケットは前記ガイ
ド板の旋回中心軸と同軸心に配設されていることを特徴
とするパレットチェンジャ。 ２ チェーンの全幅は前記チェーン駆動用スプロケット
の歯幅より大きく、チェーンの全幅の下半分側に前記チ
ェーン駆動用スプロケットが、チェーンの全幅の上半分
側に前記ラックがそれぞれ噛合係合していることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のパレットチェンジャ
。 ３ ガイド板の旋回軸は中空であり、スプロケット駆動
軸がこの旋回軸を挿通して配設されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のパレットチェンジャ。 ４ ガイド板の旋回軸はガイド板旋回用油圧シリンダに
より駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第３項
記載のパレットチェンジャ。５ ガイド板旋回用油圧シ
リンダには待機位置にパレットチェンジャをセットする
油圧シリンダが対向して接続されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第４項記載のパレットチェンジャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8857681A JPS6043264B2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | パレツトチエンジヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8857681A JPS6043264B2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | パレツトチエンジヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205039A JPS57205039A (en) | 1982-12-16 |
| JPS6043264B2 true JPS6043264B2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=13946675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8857681A Expired JPS6043264B2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | パレツトチエンジヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043264B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4543970A (en) * | 1983-02-21 | 1985-10-01 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Automatic set-up system |
| CH661233A5 (de) * | 1983-02-28 | 1987-07-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Werkstueckpalette an werkzeugmaschinen. |
| DE8416193U1 (de) * | 1984-05-28 | 1984-09-27 | Maho Werkzeugmaschinenbau Babel & Co, 8962 Pfronten | Vorrichtung zur Übertragung von Werkstückpaletten |
| JP2504948B2 (ja) * | 1986-04-11 | 1996-06-05 | 古河電気工業株式会社 | 引上鋳塊ロツドの外径測定法 |
-
1981
- 1981-06-09 JP JP8857681A patent/JPS6043264B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205039A (en) | 1982-12-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112192590A (zh) | 一种工业机器人夹持部件 | |
| JPH0259246A (ja) | 工作機械の自動パレット交換装置 | |
| EP0281664B1 (en) | A pallet exchanging apparatus for machine tool | |
| JPS6043264B2 (ja) | パレツトチエンジヤ | |
| CN113976684A (zh) | 一种钣金面板折弯工装 | |
| JPS646848B2 (ja) | ||
| JPH08174366A (ja) | マシニングセンタのツールクランピング装置 | |
| JPS625742B2 (ja) | ||
| CN115090725A (zh) | 一种开关元件折弯成型装置 | |
| JP2655850B2 (ja) | プレスブレーキにおける板材支持装置 | |
| US4530127A (en) | Thread cleaning device | |
| JP3447318B2 (ja) | パレット交換装置 | |
| JP2534205B2 (ja) | プレスブレ−キ用追従装置 | |
| CN2234832Y (zh) | 转盘式冲床安全装置 | |
| CN214920653U (zh) | 高韧性抗变形耐磨法兰轴的定位装置 | |
| JP2871198B2 (ja) | 作業用治具交換装置 | |
| CN217889987U (zh) | 一种引导轮双工位焊接用工件翻料设备 | |
| CN218144348U (zh) | 一种桁架机器人配套用链式料仓 | |
| CN216966734U (zh) | 一种船体焊接的应力消除装置 | |
| JPH0719686Y2 (ja) | ワークの移し替え挿入装置 | |
| JPS6110902Y2 (ja) | ||
| CN218015351U (zh) | 一种冲压线零件自动翻转机构 | |
| CN217254739U (zh) | 一种机械配件制造用定位装置 | |
| JPH0630345Y2 (ja) | ワークの移し替え挿入装置 | |
| JPS63295142A (ja) | 自動工具交換装置 |