JPS6042779B2 - 〔1,1′↓−ビフエニル〕↓−3↓−イルメチル3↓−(2,2↓−ジハロエテニル)↓−2,2↓−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ−ト、農業用組成物及び使用と製造方法 - Google Patents
〔1,1′↓−ビフエニル〕↓−3↓−イルメチル3↓−(2,2↓−ジハロエテニル)↓−2,2↓−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ−ト、農業用組成物及び使用と製造方法Info
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- JPS6042779B2 JPS6042779B2 JP53126959A JP12695978A JPS6042779B2 JP S6042779 B2 JPS6042779 B2 JP S6042779B2 JP 53126959 A JP53126959 A JP 53126959A JP 12695978 A JP12695978 A JP 12695978A JP S6042779 B2 JPS6042779 B2 JP S6042779B2
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- Japan
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- biphenyl
- dimethylcyclopropanecarboxylate
- ylmethyl
- dihaloethenyl
- dichloroethenyl
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生物に影響する組成物類に関する。
更に詳しくは、本発明はピレトロイド殺虫剤である新規
カルボン酸エステル類、それらの製造、新規エステル類
を含有する殺虫殺ダニ組成物類、及び昆虫とダニ防除用
組成物の使用に関する。ピレトリン類は殺虫剤として長
らく興味あるものだつた。
カルボン酸エステル類、それらの製造、新規エステル類
を含有する殺虫殺ダニ組成物類、及び昆虫とダニ防除用
組成物の使用に関する。ピレトリン類は殺虫剤として長
らく興味あるものだつた。
ピレトリン類が有機エステルであることが発見されて以
来、エステル結合のいずれかの側のカルボン酸部分とア
ルコール部分において種種の合成的変更がなされた。合
成ピレトロイドの多くは天然ピレトリン類より有効であ
り、最近の変更は空気と光に対して不安定というピレト
リンの懸案の問題を克服してしまつた。上記エステル類
のカルボン酸部分は、しばしば3一位置に種々の置換基
をもつ2・2−ジメチルシクロプロパンー1−カルボン
酸である。
来、エステル結合のいずれかの側のカルボン酸部分とア
ルコール部分において種種の合成的変更がなされた。合
成ピレトロイドの多くは天然ピレトリン類より有効であ
り、最近の変更は空気と光に対して不安定というピレト
リンの懸案の問題を克服してしまつた。上記エステル類
のカルボン酸部分は、しばしば3一位置に種々の置換基
をもつ2・2−ジメチルシクロプロパンー1−カルボン
酸である。
現在商業的に興味あるピレトロイドのある等級は3一位
置に2・2−ジハロエテニル基を含有する。例えば3−
(2・2−ジクロロエテニル)一及び3−(2●2−ジ
プロモエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸単位を含有するピレトロイド類はエリオツト(
ElllOtt)等の合衆国特許第4024163号で
明らかにされている。上記エステル類のアルコール部分
の多くの変更も明らかにされている。現在商業的に興味
ある最も活性の強いピレトロイド類に現われるアルコー
ルは先行技術で周知のものであり、構造式によつて記載
される。
置に2・2−ジハロエテニル基を含有する。例えば3−
(2・2−ジクロロエテニル)一及び3−(2●2−ジ
プロモエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボン酸単位を含有するピレトロイド類はエリオツト(
ElllOtt)等の合衆国特許第4024163号で
明らかにされている。上記エステル類のアルコール部分
の多くの変更も明らかにされている。現在商業的に興味
ある最も活性の強いピレトロイド類に現われるアルコー
ルは先行技術で周知のものであり、構造式によつて記載
される。
式中R1は水素原子、アルキニル基、メチル又はシアノ
基であり、R2はフェノキシ基、ベンジル基又はフェニ
ルチオ基である。代表的アルコールは3−フェノキシベ
ンジルアルコールとα−シアノー3−フェノキシベンジ
ルアルコールである。エム・エリオツト(M.Elll
Ott)、「世界保健機構公報」(BulletinO
ftheWOrdHealthOr′?NiZatlO
n)44巻315頁(197咋)によれば、HO+.C
−D上−F〕で表わされるアルコール部分がある構造単
位を含有することが、「強力なピレトリン様の活性のた
めに肝要」である。
基であり、R2はフェノキシ基、ベンジル基又はフェニ
ルチオ基である。代表的アルコールは3−フェノキシベ
ンジルアルコールとα−シアノー3−フェノキシベンジ
ルアルコールである。エム・エリオツト(M.Elll
Ott)、「世界保健機構公報」(BulletinO
ftheWOrdHealthOr′?NiZatlO
n)44巻315頁(197咋)によれば、HO+.C
−D上−F〕で表わされるアルコール部分がある構造単
位を含有することが、「強力なピレトリン様の活性のた
めに肝要」である。
単位Cは四面体の炭素原子であつて、アルコールの酸素
原子0にばかりでなく、単位Dすなわちシクロペンテノ
ロン環、ベンゼン又はフラン環、又はCミCの残りにも
化学的に結合され、「C..D,.Eの炭素原子が共面
である」ことが必要だ。「単位Eは、不飽和中心F(オ
レフィン又はアセチレン結合、二重結合の共役系、又は
芳香族環)がClD,.Eで定まる方向に対して斜めの
位置を取りうるような、−CH2−、−0−、又は−C
O−、又は立体的に均等な結合である。」現在商業的に
興味あるピレトロイドエステル類の最も活性の強いもの
にあるアルコール部分はすべて上に名を挙げた代表的な
アルコール内に結合単位E1例えば−0−を含んでいる
。本発明は、予想外に結合単位Eがピレトロイド構造か
ら欠けているのに、強力な殺虫殺及び殺ダニ剤を提供し
ている。ハロゲンが塩素又は臭素である場合の〔1・1
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2・2−ジハ
ロエテニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート類は、顕著な殺虫殺ダニ活jlを示す。例え
ば、〔11″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2
●2ージクロロエテニルー2・2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレートの活性は、幾つかの種に対して3
−フェノキシベンジル3−(2・2−ジクロロエテニル
)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
の活性に比肩しうる。3−フェノキシベンジルエステル
類のように、新しいピレトロイド類は幾何異性と光学異
性の双方が可能であり、生物学的活性は特定的な異性体
によつて幾分異なつている。
原子0にばかりでなく、単位Dすなわちシクロペンテノ
ロン環、ベンゼン又はフラン環、又はCミCの残りにも
化学的に結合され、「C..D,.Eの炭素原子が共面
である」ことが必要だ。「単位Eは、不飽和中心F(オ
レフィン又はアセチレン結合、二重結合の共役系、又は
芳香族環)がClD,.Eで定まる方向に対して斜めの
位置を取りうるような、−CH2−、−0−、又は−C
O−、又は立体的に均等な結合である。」現在商業的に
興味あるピレトロイドエステル類の最も活性の強いもの
にあるアルコール部分はすべて上に名を挙げた代表的な
アルコール内に結合単位E1例えば−0−を含んでいる
。本発明は、予想外に結合単位Eがピレトロイド構造か
ら欠けているのに、強力な殺虫殺及び殺ダニ剤を提供し
ている。ハロゲンが塩素又は臭素である場合の〔1・1
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2・2−ジハ
ロエテニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート類は、顕著な殺虫殺ダニ活jlを示す。例え
ば、〔11″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2
●2ージクロロエテニルー2・2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレートの活性は、幾つかの種に対して3
−フェノキシベンジル3−(2・2−ジクロロエテニル
)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
の活性に比肩しうる。3−フェノキシベンジルエステル
類のように、新しいピレトロイド類は幾何異性と光学異
性の双方が可能であり、生物学的活性は特定的な異性体
によつて幾分異なつている。
新規エステル類は、対応する3−(2・2−ジハロエテ
ニル)酸又はその反応的誘導体、例えば塩又はアシルハ
ライドを〔1・1″−ビフェニル〕一3−イルメタノー
ル又は3−ハロメチルビフエlニルのいずれかとエステ
ル化することによつてつくられる。
ニル)酸又はその反応的誘導体、例えば塩又はアシルハ
ライドを〔1・1″−ビフェニル〕一3−イルメタノー
ル又は3−ハロメチルビフエlニルのいずれかとエステ
ル化することによつてつくられる。
3−フェノキシベンジル3−(2●2−ジクロロエテニ
ル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
トの場合のように、〔1・1″−ビ.フェニル〕−3−
イルメチルシス、トランスー3−(2・2−ジクロロエ
テニル)−2・2−ジメチルシクロプo/ぐンカルボキ
シレートの純粋なシス幾何異性体は、純粋なトランス異
性体より活性の強い殺虫剤・殺ダニ剤であり、〔1・1
″−ビフノエニル〕−3−イルメチル3−(2●2−ジ
クロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシレートの活性はシス/トランス比の関数である
。
ル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
トの場合のように、〔1・1″−ビ.フェニル〕−3−
イルメチルシス、トランスー3−(2・2−ジクロロエ
テニル)−2・2−ジメチルシクロプo/ぐンカルボキ
シレートの純粋なシス幾何異性体は、純粋なトランス異
性体より活性の強い殺虫剤・殺ダニ剤であり、〔1・1
″−ビフノエニル〕−3−イルメチル3−(2●2−ジ
クロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカ
ルボキシレートの活性はシス/トランス比の関数である
。
ラセミ体エステルの調製と試験が下に特定的に記載され
ているが、純粋な光学異性体も異なる程度で生物活性を
現わす。
ているが、純粋な光学異性体も異なる程度で生物活性を
現わす。
〔1・1″−ビフェニル〕一3−イルメチル3−(2・
2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレート及び〔1・1″−ビフェニル〕−
3−イルメチル3−(2●2−ジプロモエテニル)−2
●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートという
用語は、名前を挙げた化合物類のすべての光学異性体と
幾何異性体及びそれらの混合物を一括して包含する意図
がある。位置異性体の〔1・1″−ビフェニル〕−2−
イルメチル3−(2●2−ジクロロエテニル)一2◆2
−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートは、殺虫活
性を示すけれども活性は低い。
2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレート及び〔1・1″−ビフェニル〕−
3−イルメチル3−(2●2−ジプロモエテニル)−2
●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートという
用語は、名前を挙げた化合物類のすべての光学異性体と
幾何異性体及びそれらの混合物を一括して包含する意図
がある。位置異性体の〔1・1″−ビフェニル〕−2−
イルメチル3−(2●2−ジクロロエテニル)一2◆2
−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートは、殺虫活
性を示すけれども活性は低い。
また、農業的に受入れられる担体と混合された〔1・1
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2●2−ジハ
ロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレートの生物学的有効量からなる殺虫殺ダニ組成物
、及び防除を望んでいる区域に〔1・丁一ビフェニル〕
−3−イルメチル3−(2・2−ジクロロビニル)−2
・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートの殺虫
有効量を施用することからなる昆虫及びダニ類の防除法
も本発明の考慮の範囲内にある。〔11″−ビフェニル
〕−3−イルメチル3−(2・22−ジクロロエテニル
)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
及びジプロモ類似体の製造は以下の実施例に例示されて
いる。他に指示がなければ、温度はすべて摂氏の度数で
、また圧力は水銀悶で表わされている。該磁気共鳴5(
NMR)スペクトルから取られたプロトンの化学シフト
はテトラメチルシランに関して百万分率(Ppm)で報
告されている。以下の実施例1及び2で得た化合物はラ
セミ体(d1)化合物である。
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2●2−ジハ
ロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレートの生物学的有効量からなる殺虫殺ダニ組成物
、及び防除を望んでいる区域に〔1・丁一ビフェニル〕
−3−イルメチル3−(2・2−ジクロロビニル)−2
・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートの殺虫
有効量を施用することからなる昆虫及びダニ類の防除法
も本発明の考慮の範囲内にある。〔11″−ビフェニル
〕−3−イルメチル3−(2・22−ジクロロエテニル
)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
及びジプロモ類似体の製造は以下の実施例に例示されて
いる。他に指示がなければ、温度はすべて摂氏の度数で
、また圧力は水銀悶で表わされている。該磁気共鳴5(
NMR)スペクトルから取られたプロトンの化学シフト
はテトラメチルシランに関して百万分率(Ppm)で報
告されている。以下の実施例1及び2で得た化合物はラ
セミ体(d1)化合物である。
3実施例1〔1●『−ビフ
ェニル〕−3−イルメチル3一(2・2−ジクロロエテ
ニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ートの製造A 〔1・1″−ビフェニル〕−3−イルメ
タノー4ルを使用してジー●エス◆ハモンド(G.S.
HammOnd)及びシー◆イー●リーダー(C.E.
Reeder)、J.A.C.S.8O巻573頁(1
9関年)の方法でつくられた〔1・1″−ビフェニル〕
−3−イルメタノール4.6g(0.025モル)、ピ
リジン2.0y(0.025モル)、及び塩化メチレン
50mtの混合物を乾燥した窒素雰囲気下に0レに冷却
し、塩化メチレン5r1LL中に溶解された3−(2・
2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロ
パンカルボニルクロライド(フアーカス(Farkas
)等、COllectiOnOfCzechOslOv
akianChemicalCOmmurllcatl
Ons2倦223頂(195呼)の方法に従つて、1・
1−ジクロロー4−メチルー1・3−ペンタジエンをジ
アゾ酢酸エチルと縮合させ、続いてこのエステルの加水
分解及び生ずる酸と塩化チオニルとの反応によつてつく
られる)5.68ダ(0.025モル)を、かきまぜた
混合物へ1紛間に滴加した。
ェニル〕−3−イルメチル3一(2・2−ジクロロエテ
ニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレ
ートの製造A 〔1・1″−ビフェニル〕−3−イルメ
タノー4ルを使用してジー●エス◆ハモンド(G.S.
HammOnd)及びシー◆イー●リーダー(C.E.
Reeder)、J.A.C.S.8O巻573頁(1
9関年)の方法でつくられた〔1・1″−ビフェニル〕
−3−イルメタノール4.6g(0.025モル)、ピ
リジン2.0y(0.025モル)、及び塩化メチレン
50mtの混合物を乾燥した窒素雰囲気下に0レに冷却
し、塩化メチレン5r1LL中に溶解された3−(2・
2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロ
パンカルボニルクロライド(フアーカス(Farkas
)等、COllectiOnOfCzechOslOv
akianChemicalCOmmurllcatl
Ons2倦223頂(195呼)の方法に従つて、1・
1−ジクロロー4−メチルー1・3−ペンタジエンをジ
アゾ酢酸エチルと縮合させ、続いてこのエステルの加水
分解及び生ずる酸と塩化チオニルとの反応によつてつく
られる)5.68ダ(0.025モル)を、かきまぜた
混合物へ1紛間に滴加した。
次に混合物を室温で約托時間かきまぜ、次に分離ろうと
内で氷50gと接触させた。氷を溶けるままにして、水
相と有機相を分離する。水相をクロロホルム各50WL
tの量で2回抽出し、抽出液を有機相と一縮にする。一
緒にした有機相を冷い2N塩酸各50m1の量で2回、
塩化ナトリウム飽和溶液100Tn.tで1回、次に冷
いボ水酸化ナトリウム各50m1の量で2回、最後に塩
化ナトリウム飽和溶液各200m1の量で2回洗つた。
無水硫酸マグネシウム上で有機相を乾燥後、回転蒸発器
上で溶媒を除去すると、重さ9.1yの油状残留物が残
つた。空気浴加熱された短絡7−ゲルローア蒸留装置内
で0.25wrInの圧力で残留物を蒸留した。残留す
る低沸点物質を残留物から除いたあと、生成物の〔1・
1″−ビフェニル〕−3−イルメチルシス、トランスー
3−(2・2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシレート7.74y(収率82
.3%)は130℃より上の温度で蒸留し、麦わら色の
油として集められた。NMRスペクトルに基づいて油は
シス/トランス比が41/59であり、この比は出発シ
クロプロパンカルボニルクロライドの比と同じであつた
。分析C2lH2OCl2O2 計算値Cl67.2l;Hl5.37 測定値Cl67.39;Hl5.66 nnlr(CDCl3):1.17(S,.3H) 1
.22(S・3H)1.26(S,.3H);1.30
(Sl3H);1.62−2.41(M..4H);5
.19(s12FI);5.23(S,.2H);5.
63(DllH)6.34(DdllH);7.20−
7.77(Mll8H).純粋なシス及びトランス異性
体は、溶離液として酢酸エチルーn−ヘキサン(1:7
5)混合物を使用するシリカカラム上の高圧液体/固体
クロマトグラフィによつて、シス、トランス混合物から
分離された。
内で氷50gと接触させた。氷を溶けるままにして、水
相と有機相を分離する。水相をクロロホルム各50WL
tの量で2回抽出し、抽出液を有機相と一縮にする。一
緒にした有機相を冷い2N塩酸各50m1の量で2回、
塩化ナトリウム飽和溶液100Tn.tで1回、次に冷
いボ水酸化ナトリウム各50m1の量で2回、最後に塩
化ナトリウム飽和溶液各200m1の量で2回洗つた。
無水硫酸マグネシウム上で有機相を乾燥後、回転蒸発器
上で溶媒を除去すると、重さ9.1yの油状残留物が残
つた。空気浴加熱された短絡7−ゲルローア蒸留装置内
で0.25wrInの圧力で残留物を蒸留した。残留す
る低沸点物質を残留物から除いたあと、生成物の〔1・
1″−ビフェニル〕−3−イルメチルシス、トランスー
3−(2・2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシレート7.74y(収率82
.3%)は130℃より上の温度で蒸留し、麦わら色の
油として集められた。NMRスペクトルに基づいて油は
シス/トランス比が41/59であり、この比は出発シ
クロプロパンカルボニルクロライドの比と同じであつた
。分析C2lH2OCl2O2 計算値Cl67.2l;Hl5.37 測定値Cl67.39;Hl5.66 nnlr(CDCl3):1.17(S,.3H) 1
.22(S・3H)1.26(S,.3H);1.30
(Sl3H);1.62−2.41(M..4H);5
.19(s12FI);5.23(S,.2H);5.
63(DllH)6.34(DdllH);7.20−
7.77(Mll8H).純粋なシス及びトランス異性
体は、溶離液として酢酸エチルーn−ヘキサン(1:7
5)混合物を使用するシリカカラム上の高圧液体/固体
クロマトグラフィによつて、シス、トランス混合物から
分離された。
2異性体の同定は核磁気共鳴スペクトル、特にトランス
及びシス異性体に対する5.62ppmと6.31pp
mにおけるパターンを参照して決定された。
及びシス異性体に対する5.62ppmと6.31pp
mにおけるパターンを参照して決定された。
これらの異性体は1ーカルボキシレート基により異なつ
てデシールドされた3−(2●2−ジクロロエテニル)
基の1−プロトンを表わすと考えられる。シス異性体 Nmr(CDCl3):1.23(S..3l() 1
.26(Sl3H);1.80−2.20(M,.2H
);5.19(S..2ll);6.31(DdllH
);7.18−7.76(M..9H).トランス異性
体 Nmr(CDCl3):1.20(S..3H) 1.
33(S..3H);1.60−2.42(M.s2l
l):5.22(SN2H);5.62(DllH);
7.20−7.73(M..9H).B3−ブロモメチ
ルビフェニルから 水酸化カリウム2.0V(0.032モル)を水7m1
に溶解した。
てデシールドされた3−(2●2−ジクロロエテニル)
基の1−プロトンを表わすと考えられる。シス異性体 Nmr(CDCl3):1.23(S..3l() 1
.26(Sl3H);1.80−2.20(M,.2H
);5.19(S..2ll);6.31(DdllH
);7.18−7.76(M..9H).トランス異性
体 Nmr(CDCl3):1.20(S..3H) 1.
33(S..3H);1.60−2.42(M.s2l
l):5.22(SN2H);5.62(DllH);
7.20−7.73(M..9H).B3−ブロモメチ
ルビフェニルから 水酸化カリウム2.0V(0.032モル)を水7m1
に溶解した。
この溶液に、フアーカス等(上に引用)の方法でつくら
れる3−(2・2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸6.6y(0.032モ
ル)を加えた。溶解後ヘプタン100mtを加え、混合
物から水を除くためのデイーンスターク●トラップを使
用して、混合物を還流下に加熱した。次に乾燥混合物を
60物に冷却し、アセトニトリル60m1中の3−ブロ
モメチルビフェニル7.5q(0.032モル)及び1
・4−ジアザビシクロ〔2・2・2〕オクタン0.1y
の溶液を加えた。3−ブロモメチルビフェニルは、エム
●ゴンバーグ(M.GOmberg)及びジエー●シー
●パーナート(J.C.Pernert)、J.Am.
Chem.SOc.48巻1372頁(192師)の方
法によつて3−メチルビフェニルをつくり、エイチ●オ
ー●ヒユースマン(H.O.Huisman)等、Re
cuildesTravauxChimiquesde
sPays−Bas7l巻899頁(1951年)の方
法に従つてN−プロモサクシンイミドでこれを臭素化す
ることによつてつくられる。
れる3−(2・2−ジクロロエテニル)−2●2−ジメ
チルシクロプロパンカルボン酸6.6y(0.032モ
ル)を加えた。溶解後ヘプタン100mtを加え、混合
物から水を除くためのデイーンスターク●トラップを使
用して、混合物を還流下に加熱した。次に乾燥混合物を
60物に冷却し、アセトニトリル60m1中の3−ブロ
モメチルビフェニル7.5q(0.032モル)及び1
・4−ジアザビシクロ〔2・2・2〕オクタン0.1y
の溶液を加えた。3−ブロモメチルビフェニルは、エム
●ゴンバーグ(M.GOmberg)及びジエー●シー
●パーナート(J.C.Pernert)、J.Am.
Chem.SOc.48巻1372頁(192師)の方
法によつて3−メチルビフェニルをつくり、エイチ●オ
ー●ヒユースマン(H.O.Huisman)等、Re
cuildesTravauxChimiquesde
sPays−Bas7l巻899頁(1951年)の方
法に従つてN−プロモサクシンイミドでこれを臭素化す
ることによつてつくられる。
次に混合物を還流下に5.5時間加熱した。室温まで冷
却後、分液ろうと内で反応混合物を氷100yと接触さ
せた。氷が解けたとき、相を分離した。水相を塩化ナト
リウムで飽和してから、ヘプタン各100m1の量で2
回抽出した。ヘプタン抽出液と有機相を一緒にし、一緒
にした有機相を塩化ナトリウム飽和溶液200m1量で
洗つた。回転蒸発器を使用して有機相から溶媒を除くと
、重さ9.9yの麦わら色の油状残留物が残つた。空気
浴加熱された短絡のクーゲルローア蒸留装置で0.25
?の圧力で油を蒸留した。145℃より低温で低沸点物
質を油から除去後、165〜175温の温度で〔1・1
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2・2−ジク
ロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシレート6.5y(収率54.4%)が得られた。
却後、分液ろうと内で反応混合物を氷100yと接触さ
せた。氷が解けたとき、相を分離した。水相を塩化ナト
リウムで飽和してから、ヘプタン各100m1の量で2
回抽出した。ヘプタン抽出液と有機相を一緒にし、一緒
にした有機相を塩化ナトリウム飽和溶液200m1量で
洗つた。回転蒸発器を使用して有機相から溶媒を除くと
、重さ9.9yの麦わら色の油状残留物が残つた。空気
浴加熱された短絡のクーゲルローア蒸留装置で0.25
?の圧力で油を蒸留した。145℃より低温で低沸点物
質を油から除去後、165〜175温の温度で〔1・1
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2・2−ジク
ロロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシレート6.5y(収率54.4%)が得られた。
述施例2〔1・1″−ビフェニル〕−3−イルメチル3
−(2・2−ジプロモエテニル)−2・2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレートの製造3−ブロモメチル
ビフェニルから水酸化カリウム0.66y(0.12モ
ル)、合衆国特許第4024163号のエリオツト等の
方法に従つてつくられる3−(2・2−ジプロモエテニ
ル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸5.
3y(0.12モル)、3−ブロモメチルビフェニル2
.7q(0.12モル)及び1・4−ジアザビシクロ〔
2・2・2〕オクタン0.1yを使用して、上の実施例
1Bで述べた方法により〔1・1″−ビフェニル〕−3
−イルメチル3一(2・2−ジプロモエテニル)−2・
2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートをつくつ
た。
−(2・2−ジプロモエテニル)−2・2−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレートの製造3−ブロモメチル
ビフェニルから水酸化カリウム0.66y(0.12モ
ル)、合衆国特許第4024163号のエリオツト等の
方法に従つてつくられる3−(2・2−ジプロモエテニ
ル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸5.
3y(0.12モル)、3−ブロモメチルビフェニル2
.7q(0.12モル)及び1・4−ジアザビシクロ〔
2・2・2〕オクタン0.1yを使用して、上の実施例
1Bで述べた方法により〔1・1″−ビフェニル〕−3
−イルメチル3一(2・2−ジプロモエテニル)−2・
2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートをつくつ
た。
蒸留によつて得られる〔1・l″−ビフェニル〕−3−
イルメチルシス、トランスー3−(2・2−ジプロモエ
テニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシ
レートを液体/固体クロマトグラフィによつて精製した
。
イルメチルシス、トランスー3−(2・2−ジプロモエ
テニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシ
レートを液体/固体クロマトグラフィによつて精製した
。
次に油状トランス異性体を空気浴加熱された短絡のクー
ゲルローア蒸留装置て168さ/0.25Tr0nの下
に蒸留した。蒸留された〔1・1″−ビフェニル〕−3
−イルメチルトランスー3−(2●2ージプロモエテニ
ル)−2・2−ジメチルシク口プロパンカルボキシレー
トは次の物理性状をもつている。分析C2lH2OBr
2O2 計算値:Cl54.33;Hl4.34 測定値:Cl55.22:Hl4.47 nmr(CDCl3):1.12(S..3H) 1.
24(S..3H);1.77−2.29(M,.2H
);5.15(S..?);6.10(DllH);7
.05−7.65(M..9H).本発明の殺虫殺ダニ
エステル類の通常使用においては、エステル類は普通に
は混合や希釈なしに使用されることはなく、使用方法に
則した生物学的有効量の〔1●1−ビフェニル〕−3−
イルメチル3−(2●2−ジハロエテニル)−2●2ー
ジメチルシクロプロパンカルボキシレートからなる適当
に処方された組成物中で使用されるのが普通である。
ゲルローア蒸留装置て168さ/0.25Tr0nの下
に蒸留した。蒸留された〔1・1″−ビフェニル〕−3
−イルメチルトランスー3−(2●2ージプロモエテニ
ル)−2・2−ジメチルシク口プロパンカルボキシレー
トは次の物理性状をもつている。分析C2lH2OBr
2O2 計算値:Cl54.33;Hl4.34 測定値:Cl55.22:Hl4.47 nmr(CDCl3):1.12(S..3H) 1.
24(S..3H);1.77−2.29(M,.2H
);5.15(S..?);6.10(DllH);7
.05−7.65(M..9H).本発明の殺虫殺ダニ
エステル類の通常使用においては、エステル類は普通に
は混合や希釈なしに使用されることはなく、使用方法に
則した生物学的有効量の〔1●1−ビフェニル〕−3−
イルメチル3−(2●2−ジハロエテニル)−2●2ー
ジメチルシクロプロパンカルボキシレートからなる適当
に処方された組成物中で使用されるのが普通である。
本発明のエステル類は大抵の殺虫剤と同じく、殺虫剤又
は殺タニ剤の処方及び施用方法が物質の活性に影響する
という受入れられた事実を認識し、活性成分の分散を容
易にするために通常使用される農業的に受入れられる表
面活性剤及び担体と配合されてよい。本エステル類は例
えば噴霧液、粉末又は粒剤として、害虫防除を望んでい
る地域に施用してよいが、施用形式は当然ながら害虫と
環境によつて変わる。従つて本発明のエステル類を粒度
の大きい粒剤、粉末の散布剤、湿潤できる粉末、乳化で
きる濃厚物、溶液等として処方してよい。粒剤はエステ
ルの担体としての役目をもつ例えばアツタパルジヤイト
粘土又は砂のような多孔性又は非多孔粒子からなる。
は殺タニ剤の処方及び施用方法が物質の活性に影響する
という受入れられた事実を認識し、活性成分の分散を容
易にするために通常使用される農業的に受入れられる表
面活性剤及び担体と配合されてよい。本エステル類は例
えば噴霧液、粉末又は粒剤として、害虫防除を望んでい
る地域に施用してよいが、施用形式は当然ながら害虫と
環境によつて変わる。従つて本発明のエステル類を粒度
の大きい粒剤、粉末の散布剤、湿潤できる粉末、乳化で
きる濃厚物、溶液等として処方してよい。粒剤はエステ
ルの担体としての役目をもつ例えばアツタパルジヤイト
粘土又は砂のような多孔性又は非多孔粒子からなる。
粒剤の粒子は比較的大きく、典型的には約400〜25
00ミクロンの直径である。溶液からのエステルで粒子
を含浸させるが、或はエステルで被覆し、時には接着剤
が用いられる。一般に粒剤は生物学的有効量として1〜
15%、好ましくは3〜10%の活性成分を含有する。
粉剤は滑石、アツタパルジヤイト粘土、キーゼルガー、
葉ろう石、白亜、硅藻士、燐酸カルシウム、炭酸カルシ
ウム及びマグネシウム、硫黄、小麦粉、その他殺虫剤の
担体として働く有機無機固体のような微粉砕固体とエス
テル類との混合物である。
00ミクロンの直径である。溶液からのエステルで粒子
を含浸させるが、或はエステルで被覆し、時には接着剤
が用いられる。一般に粒剤は生物学的有効量として1〜
15%、好ましくは3〜10%の活性成分を含有する。
粉剤は滑石、アツタパルジヤイト粘土、キーゼルガー、
葉ろう石、白亜、硅藻士、燐酸カルシウム、炭酸カルシ
ウム及びマグネシウム、硫黄、小麦粉、その他殺虫剤の
担体として働く有機無機固体のような微粉砕固体とエス
テル類との混合物である。
これらの微粉砕固体は約50ミクロン未満の平均粒度を
もつている。昆虫ダニ類の防除に有用な典型的な粉末処
方剤は〔1・1″−ビフェニル〕一3−イルメチル3−
(2・2−ジクロロエテニル)−2◆2−ジメチルシク
ロプロパンカルボキシレートw部、ベントナイト粘土(
9)部及び滑石60部を含有する。本発明のエステル類
は、適当な液体への溶解又に乳化によつて液体濃厚物へ
、また滑石、粘土、その他殺虫剤技術で用いられる既知
固体担体との混合によつて固体濃厚物へつくることがで
きる。
もつている。昆虫ダニ類の防除に有用な典型的な粉末処
方剤は〔1・1″−ビフェニル〕一3−イルメチル3−
(2・2−ジクロロエテニル)−2◆2−ジメチルシク
ロプロパンカルボキシレートw部、ベントナイト粘土(
9)部及び滑石60部を含有する。本発明のエステル類
は、適当な液体への溶解又に乳化によつて液体濃厚物へ
、また滑石、粘土、その他殺虫剤技術で用いられる既知
固体担体との混合によつて固体濃厚物へつくることがで
きる。
濃厚液は生物学的有効量として約5〜50%の〔1・1
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3一(2●2−ジハ
ロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート例えば〔1・1″−ビフェニル〕−3−イル
メチルシス、トランスー3−(2・2−ジクロロエテニ
ル)−2・2ージメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト、及び表面活性剤、分散剤、乳化剤、及び湿潤剤を含
めた95〜50%の不活性材料を含有する組成物である
。濃厚物を噴霧液としての実地施用のため水その他の液
体で希釈するか、粉剤として使うには追加の固体担体て
希釈する。固体濃厚物(湿潤できる粉末とも呼ばれる)
用の典型的な担体はフラー土、粘土、シリカ及び吸水性
が高く容易に湿潤されるその他の無機希釈剤を包含する
。
″−ビフェニル〕−3−イルメチル3一(2●2−ジハ
ロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート例えば〔1・1″−ビフェニル〕−3−イル
メチルシス、トランスー3−(2・2−ジクロロエテニ
ル)−2・2ージメチルシクロプロパンカルボキシレー
ト、及び表面活性剤、分散剤、乳化剤、及び湿潤剤を含
めた95〜50%の不活性材料を含有する組成物である
。濃厚物を噴霧液としての実地施用のため水その他の液
体で希釈するか、粉剤として使うには追加の固体担体て
希釈する。固体濃厚物(湿潤できる粉末とも呼ばれる)
用の典型的な担体はフラー土、粘土、シリカ及び吸水性
が高く容易に湿潤されるその他の無機希釈剤を包含する
。
昆虫及びダニ類防除に有用な固体濃厚物処方剤は湿潤剤
としてリグノスルホン酸ナトリウムとラウリル硫酸ナト
リウム各々1.5部、〔1・1″−ビフェニル〕−3−
イルメチルシス、トランスー3−(2●2−ジクロロエ
テニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシ
レート25部及びベントナイト粘土n部を含有する。有
用な液体濃厚物は乳化てきる濃厚物を含むもので、これ
は水その他の液体担体中に容易に分散できる均質な液体
又は糊状の組成物である。これ・らは全くエステルと液
体又は固化乳化剤とからなるものか、又はキシレン、重
質芳香族ナフサ、イソホロン、及びその他の比較的揮発
性でない有機溶媒も含有してよい。施用には、これらの
濃厚物を水その他の液体担体中に分散し、普通には噴霧
)液として処理区域に施用する。殺虫処方剤に用いられ
る典型的な表面活性用の湿潤剤、分散剤、及び乳化剤は
例えばアルキル及びアルキルアリールスルホネート類と
サルフェート類並びにそれらのナトウム塩;脂肪族メチ
ルタウライドを含めたアルキルアミドスルホネート類;
アルキルアリールポリエーテルアルコール類、硫酸化高
級アルコール類、ポリビニルアルコール類;ポリエチレ
ンオキシド類:スルホン化動植物油;スルホン化石油;
多価アルコール類の脂肪酸エステル類とそのようなエス
テル類のエチレンオキシド付加生成物;及び長鎖メルカ
プタンとエチレンオキシドの付加生成物を包含する。
としてリグノスルホン酸ナトリウムとラウリル硫酸ナト
リウム各々1.5部、〔1・1″−ビフェニル〕−3−
イルメチルシス、トランスー3−(2●2−ジクロロエ
テニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシ
レート25部及びベントナイト粘土n部を含有する。有
用な液体濃厚物は乳化てきる濃厚物を含むもので、これ
は水その他の液体担体中に容易に分散できる均質な液体
又は糊状の組成物である。これ・らは全くエステルと液
体又は固化乳化剤とからなるものか、又はキシレン、重
質芳香族ナフサ、イソホロン、及びその他の比較的揮発
性でない有機溶媒も含有してよい。施用には、これらの
濃厚物を水その他の液体担体中に分散し、普通には噴霧
)液として処理区域に施用する。殺虫処方剤に用いられ
る典型的な表面活性用の湿潤剤、分散剤、及び乳化剤は
例えばアルキル及びアルキルアリールスルホネート類と
サルフェート類並びにそれらのナトウム塩;脂肪族メチ
ルタウライドを含めたアルキルアミドスルホネート類;
アルキルアリールポリエーテルアルコール類、硫酸化高
級アルコール類、ポリビニルアルコール類;ポリエチレ
ンオキシド類:スルホン化動植物油;スルホン化石油;
多価アルコール類の脂肪酸エステル類とそのようなエス
テル類のエチレンオキシド付加生成物;及び長鎖メルカ
プタンとエチレンオキシドの付加生成物を包含する。
その他多くの種類の有用な表面活性剤が市販されている
。表面活性剤を使用する時は、通常殺虫殺ダニ組成物の
約1〜15重量%からなる。その他有用な処方剤はアセ
トンその他有機溶媒などの、望んでいる濃度で成分が完
全に溶ける溶媒中における活性成分の単純溶液を包含す
る。
。表面活性剤を使用する時は、通常殺虫殺ダニ組成物の
約1〜15重量%からなる。その他有用な処方剤はアセ
トンその他有機溶媒などの、望んでいる濃度で成分が完
全に溶ける溶媒中における活性成分の単純溶液を包含す
る。
施用のため希釈される殺虫殺ダニ組成物中の〔1・1″
−ビフェニル〕−3−イルメチル3一(2・2−ジハロ
エテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキ
シレートの生物学的有効量は、通常約0.001ないし
約2重量%の範囲にある。本発明のエステル類をこの技
術で知られているか或は明らかになつている組成物の代
わりに使用することにより、この技術で知られた噴霧及
び散布用組成物の多くの変法を使用してよい。本発明の
殺虫殺ダニ組成物はその他の殺虫剤、線虫駆虫剤、殺ダ
ニ剤、殺カビ剤、植物成長調整剤、肥料等を含めたその
他の活性成分と一緒に処方してよい。昆虫とタニ類の防
除に組成物を使用する際、防除を望んでいる区域へ〔1
・1″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2●2−
ジハロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカ
.ルボキシレートの殺虫有効量を施用する必要があるだ
けである。ほとんどの施用にとつて、〔1・1″−ビフ
ェニル〕−3−イルメチル3−(2●2ージハロエテニ
ル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
トの殺虫有効量は、ベクタ。ール当り約75〜4000
y1好ましくはヘクタール当り150y〜3000yで
あろう。41/59のシス/トランスを含有する〔1・
1″ービフェニル〕−3−イルメチルシス、トランスー
3−(2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジ・メチ
ルシクロプロパンカルボキシレートの殺虫殺ダニ活性を
次のとおりに評価した。
−ビフェニル〕−3−イルメチル3一(2・2−ジハロ
エテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキ
シレートの生物学的有効量は、通常約0.001ないし
約2重量%の範囲にある。本発明のエステル類をこの技
術で知られているか或は明らかになつている組成物の代
わりに使用することにより、この技術で知られた噴霧及
び散布用組成物の多くの変法を使用してよい。本発明の
殺虫殺ダニ組成物はその他の殺虫剤、線虫駆虫剤、殺ダ
ニ剤、殺カビ剤、植物成長調整剤、肥料等を含めたその
他の活性成分と一緒に処方してよい。昆虫とタニ類の防
除に組成物を使用する際、防除を望んでいる区域へ〔1
・1″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2●2−
ジハロエテニル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカ
.ルボキシレートの殺虫有効量を施用する必要があるだ
けである。ほとんどの施用にとつて、〔1・1″−ビフ
ェニル〕−3−イルメチル3−(2●2ージハロエテニ
ル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
トの殺虫有効量は、ベクタ。ール当り約75〜4000
y1好ましくはヘクタール当り150y〜3000yで
あろう。41/59のシス/トランスを含有する〔1・
1″ービフェニル〕−3−イルメチルシス、トランスー
3−(2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジ・メチ
ルシクロプロパンカルボキシレートの殺虫殺ダニ活性を
次のとおりに評価した。
エステル0.25yをアセトン20mtに溶解し、イソ
オクチルフェニルポリエトキシエタノール1適を含有す
る水180m1中にこの溶液を分散した。
オクチルフェニルポリエトキシエタノール1適を含有す
る水180m1中にこの溶液を分散した。
エステル1250ppmを含有するこの溶液の一すくい
を適当量の水で希釈し、活性成分のより少ない量を含有
する試験溶液とする。試験生物及び手法は次のとおりで
ある。
を適当量の水で希釈し、活性成分のより少ない量を含有
する試験溶液とする。試験生物及び手法は次のとおりで
ある。
メキシカン●ビーン●ビートル(Epilachnav
arivestis〔Muls.〕)及び南部アワヨト
ウ(サウザンアーミイウオーム)(SpOdOpter
aeridaniaCCram.〕)に対する活性は、
ピントビーン苗の葉を試験溶液ノに浸し、繁みが乾燥し
た時に、適当な未成熟昆虫を葉にはびこらせることによ
つて評価した。エンドウマメアリマキ(AcyrthO
siphOnpisurn〔I(Arris))に対す
る活性は、エンドウの大きな苗の葉にアリマキ成虫をは
びこらせる前に試験溶液一に浸して評価した。ナミハダ
ニ(ツースポツテツド●スパイダー●マイト)(Tet
ranychusurticas〔KOch〕)に対す
る活性は、成熟マイトをはびこらせた後にピントビーン
苗の葉を浸して評価した。ナガカメムシ(ミルクウイー
ドバグ)”(0nc0peItusfasciatus
CDa11as〕)及びプラムシギゾウムシ(プラムカ
ークリオ)(COnOtrachelusnenuph
arCHerbst))に対する活性は、成虫を含有す
るガラス皿又はシャーに試験溶液を噴霧することによつ
て評価した。
arivestis〔Muls.〕)及び南部アワヨト
ウ(サウザンアーミイウオーム)(SpOdOpter
aeridaniaCCram.〕)に対する活性は、
ピントビーン苗の葉を試験溶液ノに浸し、繁みが乾燥し
た時に、適当な未成熟昆虫を葉にはびこらせることによ
つて評価した。エンドウマメアリマキ(AcyrthO
siphOnpisurn〔I(Arris))に対す
る活性は、エンドウの大きな苗の葉にアリマキ成虫をは
びこらせる前に試験溶液一に浸して評価した。ナミハダ
ニ(ツースポツテツド●スパイダー●マイト)(Tet
ranychusurticas〔KOch〕)に対す
る活性は、成熟マイトをはびこらせた後にピントビーン
苗の葉を浸して評価した。ナガカメムシ(ミルクウイー
ドバグ)”(0nc0peItusfasciatus
CDa11as〕)及びプラムシギゾウムシ(プラムカ
ークリオ)(COnOtrachelusnenuph
arCHerbst))に対する活性は、成虫を含有す
るガラス皿又はシャーに試験溶液を噴霧することによつ
て評価した。
これらの試験の生物をすべて26.7℃(80゜F)及
び相対湿度50%の保存室に酩時間の作用期間に保持し
た。この時期の終りに昆虫やダニの死んだ数と生きてい
る数を数え、殺虫率を計算した。これらの試験の結果を
第1〜3表にまとめた。エステル類の残留接触活性も、
上記の手法を用いるが、但し各場合とも処理表面を乾燥
させ、ダニ又は昆虫の導入前に7日間、通常光と空気に
当て、同じ生物によつて測定した。
び相対湿度50%の保存室に酩時間の作用期間に保持し
た。この時期の終りに昆虫やダニの死んだ数と生きてい
る数を数え、殺虫率を計算した。これらの試験の結果を
第1〜3表にまとめた。エステル類の残留接触活性も、
上記の手法を用いるが、但し各場合とも処理表面を乾燥
させ、ダニ又は昆虫の導入前に7日間、通常光と空気に
当て、同じ生物によつて測定した。
これらの試験結果は第1、2表でカツコ内の数字として
出ている。〔1・1″−ビフェニル〕−3−イルメチル
3一(2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシレートは、初期施用でも、光
と空気に当てた後でも非常に有効である。
出ている。〔1・1″−ビフェニル〕−3−イルメチル
3一(2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシレートは、初期施用でも、光
と空気に当てた後でも非常に有効である。
〔1●1″−ビフェニル〕−3−イルメチル3−(2・
2−ジプロモエテニル)−2・2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレートも殺虫活性を示す。
第3 表 〔1・1゛−ビフェニル〕−3−イルメチルトランスー
3 −(2 ・2 −ジクロロエテニル)−2・2ージ
メチルシクロプロパンカルボキシレートの活性本出願は
特許請求の範囲に記載された発明に関するが、なお下記
の態様を包含する。
2−ジプロモエテニル)−2・2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシレートも殺虫活性を示す。
第3 表 〔1・1゛−ビフェニル〕−3−イルメチルトランスー
3 −(2 ・2 −ジクロロエテニル)−2・2ージ
メチルシクロプロパンカルボキシレートの活性本出願は
特許請求の範囲に記載された発明に関するが、なお下記
の態様を包含する。
1駆除が望まれている区域に、特許請求の範囲第1項の
殺虫又は殺ダニの有効量を適用することを特徴とする、
昆虫類とダニ類を駆除する方5法。
殺虫又は殺ダニの有効量を適用することを特徴とする、
昆虫類とダニ類を駆除する方5法。
2特許請求の範囲第1項の化合物が、〔1・『−ビフェ
ニル〕−3−イルメチル3−(2●2−ジクロロエテニ
ル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
トであることを特10徴とする、上記第1項の方法。
ニル〕−3−イルメチル3−(2●2−ジクロロエテニ
ル)−2●2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレー
トであることを特10徴とする、上記第1項の方法。
) 〔1●1″−ビフェニル〕−3−イルメチル3一(
2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレートが、シスー幾何異性体である
上記第2項の方法。
2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレートが、シスー幾何異性体である
上記第2項の方法。
特許請求の範囲第8項に実質的に記載したような、特許
請求した方法。
請求した方法。
上記第4項に記載した方法でいつもつくられる生成物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハロゲンが塩素又は臭素であることを特徴とする〔
1・1′−ビフエニル〕−3−イルメチル3−(2・2
−ジハロエテニル)−2・2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシレート。 2 〔1・1′−ビフエニル〕−3−イルメチル3−(
2・2−ジブロモエテニル)−2・2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレートである、特許請求の範囲第1
項の化合物。 3 〔1・1′−ビフエニル〕−3−イルメチル3−(
2・2−ジクロロエテニル)−2・2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシレートである、特許請求の範囲第1
項の化合物。 4 シス幾何学異性体である特許請求の範囲第3項の化
合物。 5 トランス幾何学異性体である特許請求の範囲第3項
の化合物。 6 農業的に受入れられる担体と混合された殺虫又は殺
ダニ有効量のハロゲンが塩素又は臭素である〔1・1′
−ビフエニル〕−3−イルメチル3−(2・2−ジハロ
エテニル)−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキ
シレートを含有することを特徴とする殺虫又は殺ダニ組
成物。 7 表面活性剤を含有する特許請求の範囲第6項の組成
物。 8 対応する3−(2・2−ジハロエテニル)−2・2
−ジメチルシクロプロパンカルボン酸又は反応的なその
塩又はアシルハライド誘導体を〔1、1′−ビフエニル
〕−3−メタノール又は3−ハロメチルビフエニルでエ
ステル化することを特徴とする、〔1・1′−ビフエニ
ル〕−3−イメチル3−(2・2−ジハロエテニル)−
2・2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレートの製
法。
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