JPS6042687A - アラ−ム時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアラーム時計に関するものである。

一般のアナログ式のアラーム時計におけるアラーム機構
は機械的接点を用いているため、部品点数が多くなると
ともに組立工程が接離である。しかも接触不良によるト
ラブルや時間精度が悪いなどの欠点がある。

本発明は上記の欠点を除去すべくなされたもので、その
一実施例を図面に基づいて説明する。１〜６はそれぞれ
アラーム針１時針９分針で、アラーム針軸４１時針軸５
９分針軸６に同着しである。アラーム針１と時針２は導
電体からなり、この間、に容量が形成され、この容量は
、アラーム針１と時針２が一致したときに最大となる。

アラーム針軸４と時針軸５も導電体からなり、それぞれ
リード線７．８を導出して水晶発振器９に接続しである
。水晶発振器９の出力周波数はアラーム針１および時針
２間の容量に応じて変化し、この容量が最大になったと
き出力周波数が最小となる。１０は本時計装置のクロッ
ク源となる水晶発振器で、。

水晶発振器９は、アラーム針１と時針２が一致したとき
の発振周波数が水晶発振器１０の発振周波と等しくなる
ように設定しである。１１は水晶発振器９，１０の発振
周波数が一致したとき出力を生じる比較回路、１２はア
ラーム音発生装置である。

以上の構成においてアラーム針１を所望の時刻にセット
し、時針２が回転してきてアラーム針１に徐々に重なっ
ていくと水晶発振器９の発振周波数が徐々に低くなって
いる。そして時針２がアラーム針１と一致すると、すな
わちアラーム時刻になるとその間の容量が最大になって
水晶発振器９の発振周波数が最小になり、水晶発振器１
０の発振周波数と一致する。これによって比較回路１１
から出力が生じアラーム音が発生する。

なお上記の実施例ではアラーム針および時針間の容量を
検出するようにしたが、これに限るものではない。例え
ばアラーム針軸および時針軸にそれぞれ連動回転する２
枚の導電板を対向させ、アラーム針と時針が一致したと
きに各導電板の対向面積（各導電板間の容量）が最大あ
るいは最小となるようにし、上記容量からアラーム時刻
を検出するようにしてもよい。

以上のように本発明によれば、アラーム針および時針軸
にそれぞれ連動して回転する導電体間の容量からアラー
ム針と時針の一致を検出してアラーム音を発生するよう
にしたので、機械的接点カ不要となり接触不良によるト
ラブルがなくなり、時間精度も向上する。しかも部品点
数が少なくてすみ、組立工程も簡素化できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示した構成図であ゛る１・・
・・・・・・・アラーム針 ２・・・・・・・・・時　針 ４・・・・・・・・・アラーム針軸 ５・・・・・・・・・時針軸 ９．１０・・・・・・水晶発振器 １１・・・・・・比較回路 １２・・・・・・アラーム音発生装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）時針軸に連動して回転する第１の導電体と、アラ
   ーム針軸に連動して第１の導電体に対向して回転する第
   ２の導電体と、第１の導電体と第２の導電体間の容量か
   ら時針とアラーム針との一致を検出する検出回路と、こ
   の検出回路の出力によってアラーム音を発生するアラー
   ム音発生装置とからなるアラーム時計。
2. （２）　第１の導電体は時針であり、第２の導電体はア
   ラーム針であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載のアラーム時計。