JPS6042105B2 - 子供には開け難い安全容器 - Google Patents
子供には開け難い安全容器Info
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- JPS6042105B2 JPS6042105B2 JP48007453A JP745373A JPS6042105B2 JP S6042105 B2 JPS6042105 B2 JP S6042105B2 JP 48007453 A JP48007453 A JP 48007453A JP 745373 A JP745373 A JP 745373A JP S6042105 B2 JPS6042105 B2 JP S6042105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- tab
- safety
- skirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D50/00—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures
- B65D50/02—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions
- B65D50/06—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions requiring the combination of different actions in succession
- B65D50/061—Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions requiring the combination of different actions in succession being disengageable from container only after rotational alignment of closure, or other means inhibiting removal of closure, with container, e.g. tortuous path type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は子供には開け難い安全容器に関する。
更に詳しくは本発明ほ、子供が危険な物を収容している
容器を開けるのを妨害するように構成した安全蓋と容器
部分の組合せから成る安全容器に関するものである。小
さい子供が薬品キャビネットに手を入れて容器から危険
な丸薬を取り出す危険性はよく知られていることである
。本発明は、このような可能性を減少しようとするもの
である。 このような安全容器を設計するにあたつて、
この蓋が大人の身体障害者に対して妨害を与えるもので
あつたはならないということを考慮に入れなければなら
ないので、上記の問題の解決法は複雑である。かくて、
例えば、その安全蓋と容器部分門との組合せは子供に対
しては妨害物として作用しなければならないが、これは
老人または関節炎を患つている大人に対して困難を与え
てはならな い。 従つて、本発明の目的は、容器の中
に入つていフる危険な物質に子供が近ずくのを防止する
働きを満足に達成する安全蓋と容器部分との組合せから
成る安全容器を提供することにある。
容器を開けるのを妨害するように構成した安全蓋と容器
部分の組合せから成る安全容器に関するものである。小
さい子供が薬品キャビネットに手を入れて容器から危険
な丸薬を取り出す危険性はよく知られていることである
。本発明は、このような可能性を減少しようとするもの
である。 このような安全容器を設計するにあたつて、
この蓋が大人の身体障害者に対して妨害を与えるもので
あつたはならないということを考慮に入れなければなら
ないので、上記の問題の解決法は複雑である。かくて、
例えば、その安全蓋と容器部分門との組合せは子供に対
しては妨害物として作用しなければならないが、これは
老人または関節炎を患つている大人に対して困難を与え
てはならな い。 従つて、本発明の目的は、容器の中
に入つていフる危険な物質に子供が近ずくのを防止する
働きを満足に達成する安全蓋と容器部分との組合せから
成る安全容器を提供することにある。
本発明の他の目的は、容器から安全蓋を取り外ずすこと
が身体的に動けない大人に対しては実質的に妨害を与え
ないようにした前記の型式の安全蓋と容器部分との組合
せを提供することである。
が身体的に動けない大人に対しては実質的に妨害を与え
ないようにした前記の型式の安全蓋と容器部分との組合
せを提供することである。
他の、さらに詳細な目的は下記の説明および図面から理
解されよう。従来、種々の安全蓋と容器部分との組合せ
から成る安全容器が知られていた。
解されよう。従来、種々の安全蓋と容器部分との組合せ
から成る安全容器が知られていた。
オドンネル(0″DOnnell)の米国特許第317
0585号にはこのような容器について使用される安全
スナップオン型安全蓋が示されている。
0585号にはこのような容器について使用される安全
スナップオン型安全蓋が示されている。
特に説明されてないが、このオドンネルの特許に記載の
安全蓋がガラス瓶について使用するものてあることは図
面から明らかてある。このオドンネルの特許の第2図お
よび第3図かられかるように、瓶は丸くしたビードを有
し、このヒートは蓋の下縁の下に隣接して位置している
。
安全蓋がガラス瓶について使用するものてあることは図
面から明らかてある。このオドンネルの特許の第2図お
よび第3図かられかるように、瓶は丸くしたビードを有
し、このヒートは蓋の下縁の下に隣接して位置している
。
この種のビード構造の安全容器は蓋のタブを容器のノッ
チの上側に位置づけていないときにも、タブに頼ること
なしに子供が歯または爪を蓋の下面の縁に掛けて蓋を押
し上げる余地を与えている。これはオドンネルの特許の
安全容器の欠点である。この点については本発明の安全
容器との対比においで後に更に詳述する。その上、オド
ンネルの特許に示されている安全蓋は何れの方向にでも
非常に簡単に子供にでも完全に回転できる。従つて、タ
ブを容器部分のノッチの上に位置させてこれを容易に取
外し可能の位置にもつてくるのが比較的容易である。こ
れは、子供が容易に覚えることができる程度に十分簡単
である。後述の説.明から明らかなように本発明はこれ
らの欠点を排除するものである。また、トーマス(Th
Omas)の米国特許第3071271号には、子供が
容易に取外すことのできないように構成された安全蓋が
示されている。
チの上側に位置づけていないときにも、タブに頼ること
なしに子供が歯または爪を蓋の下面の縁に掛けて蓋を押
し上げる余地を与えている。これはオドンネルの特許の
安全容器の欠点である。この点については本発明の安全
容器との対比においで後に更に詳述する。その上、オド
ンネルの特許に示されている安全蓋は何れの方向にでも
非常に簡単に子供にでも完全に回転できる。従つて、タ
ブを容器部分のノッチの上に位置させてこれを容易に取
外し可能の位置にもつてくるのが比較的容易である。こ
れは、子供が容易に覚えることができる程度に十分簡単
である。後述の説.明から明らかなように本発明はこれ
らの欠点を排除するものである。また、トーマス(Th
Omas)の米国特許第3071271号には、子供が
容易に取外すことのできないように構成された安全蓋が
示されている。
こ一の構造はオドンネルの特許のビード構造について上
記した欠点のいくつかを有していないが、これも何れの
方向にでも完全に回転可能でさらに大きな容易さで蓋を
取外し可能の位置に回転できる。これは、子供が蓋を取
外す機会を増大させる。 クホール(HOhl)等の
米国特許第2953271号は米国特許第317058
5号のオドンネルの構造と幾分類似したビード構造をも
つ安全蓋と容器部分との組合せを示す。従つて、これは
オドンネルのビード構造について前記したと同じ欠点を
もつ。他の従来の安全蓋と容器部分との組合せを例示す
ると、下記の米国特許を挙げることができる。
記した欠点のいくつかを有していないが、これも何れの
方向にでも完全に回転可能でさらに大きな容易さで蓋を
取外し可能の位置に回転できる。これは、子供が蓋を取
外す機会を増大させる。 クホール(HOhl)等の
米国特許第2953271号は米国特許第317058
5号のオドンネルの構造と幾分類似したビード構造をも
つ安全蓋と容器部分との組合せを示す。従つて、これは
オドンネルのビード構造について前記したと同じ欠点を
もつ。他の従来の安全蓋と容器部分との組合せを例示す
ると、下記の米国特許を挙げることができる。
グリム(Grimm)の第3393816号、ベルト(
Velt)の第3374912号、ウイーガンド(We
i?Nd)の第4435975号、ターナー(Tume
r)の第3450290号、ソーントン(TllOrn
tOn)の第2776066号。しかし、これらは後に
説明する本発明の安全容器の利点をもつものフではない
。次に本発明を図面を参照して説明する。
Velt)の第3374912号、ウイーガンド(We
i?Nd)の第4435975号、ターナー(Tume
r)の第3450290号、ソーントン(TllOrn
tOn)の第2776066号。しかし、これらは後に
説明する本発明の安全容器の利点をもつものフではない
。次に本発明を図面を参照して説明する。
図中、同じ符号は種々の図で同じ構造体を示す。要約す
れば、本発明は、頂部に開口をもち、この開口用の蓋を
受入れ保持する容器部分5とこの門容器部分の開口とス
ナップオン、スナップオフの形体で係合する蓋3とから
なる容器において:該蓋は蓋の外周から外側にのびるタ
ブ15を備えており、該蓋のスカート9は該蓋の屋根7
の直径より小さい寸法の高さをもちそして該スカートの
下方周縁の外周に対して屋根から下方および外方にテー
パがついており、該容器部分は実質的に円のスナップオ
ン型蓋受入部分30とこの蓋受入部分に隣接する区域に
設けられた実質的に円形のフランジ35とを備えており
、該フランジは上記の蓋(タブの部分も含む)を越えて
外方にのび、実質的に同一面になるように該蓋の下面と
係合する実質的に平らな上面を有していて、径方向内側
に且つ蓋のタブよりも深く喰い込んでのびるノッチ41
をを備えており、これによつて上記の蓋のタブを該ノッ
チの上側に位置づけた時にのみタブを押し上げて該蓋を
取外すことできるようになしたことを特徴とする子供に
は開け難い安全容器を提供するものである。
れば、本発明は、頂部に開口をもち、この開口用の蓋を
受入れ保持する容器部分5とこの門容器部分の開口とス
ナップオン、スナップオフの形体で係合する蓋3とから
なる容器において:該蓋は蓋の外周から外側にのびるタ
ブ15を備えており、該蓋のスカート9は該蓋の屋根7
の直径より小さい寸法の高さをもちそして該スカートの
下方周縁の外周に対して屋根から下方および外方にテー
パがついており、該容器部分は実質的に円のスナップオ
ン型蓋受入部分30とこの蓋受入部分に隣接する区域に
設けられた実質的に円形のフランジ35とを備えており
、該フランジは上記の蓋(タブの部分も含む)を越えて
外方にのび、実質的に同一面になるように該蓋の下面と
係合する実質的に平らな上面を有していて、径方向内側
に且つ蓋のタブよりも深く喰い込んでのびるノッチ41
をを備えており、これによつて上記の蓋のタブを該ノッ
チの上側に位置づけた時にのみタブを押し上げて該蓋を
取外すことできるようになしたことを特徴とする子供に
は開け難い安全容器を提供するものである。
第1図は本発明の安全容器の蓋の好ましい具体例を示す
斜視図である。
斜視図である。
第2図は本発明の安全容器の好ましい具体例を蓋のタブ
を容器部分のフランジのノッチの上側に位置づけた状態
において示す斜視図である。
を容器部分のフランジのノッチの上側に位置づけた状態
において示す斜視図である。
第3図は第2図の安全容器の中心を通つて蓋のタブを2
分する位置の縦断面図である。第1図および第2図を参
照して、安全蓋3は屋根7とこの屋根から下方および外
方にのびるテーパ付きのスカート9と蓋の外周から外側
にのびるタブ15とから成る。
分する位置の縦断面図である。第1図および第2図を参
照して、安全蓋3は屋根7とこの屋根から下方および外
方にのびるテーパ付きのスカート9と蓋の外周から外側
にのびるタブ15とから成る。
これらの図において蓋3は1個のタブ15を備えている
が、所望ならば2個以上のタブを備えることができる。
タブ15は蓋3と容器部分5とを第2図に示す状態にお
いて、すなわち蓋のタブを容器部分のフランジの上側に
位置づけた状態においてタブを押し上げて蓋を取外すた
めのものであるから、このような役割を果す限り任意の
形状のものでありうる。ただし、タブ15はその押し上
げの際に加わる外力によつてスカート9から取れないも
のでなければならない。図示のタブ15は中央に単一の
垂直な補強支持体をもつ。この支持体はタブの押し上げ
の際に加わる外力によつてタブがスカートから取れない
ようにタブを強化する働きをすると共に、蓋を容器部分
のフランジのまわりに回転するのを容易にする機能をも
有する。然し、本発明の目的を達成する上で他の種々の
形状のタブも使用しうることは当業者にとつて明らかで
あろう。タブ15は好ましくは屋根7およびスカート9
と一体に成型されて安全蓋3を構成する。蓋のスカート
9のテーパ付き壁面には鋸歯状の溝(第1図は縦溝と横
溝の両者が部分的に示してあるが、縦溝の方が好ましい
。第2図には溝は示していない)を備えることができ、
これは安全蓋3の回転を行なう際の把持面として役立つ
。然し、この溝は必須のものではない。蓋の回転はタブ
および(または)平滑なスカート壁面によつても可能だ
からである。第1図に示す安全蓋3は高さの低い形態の
蓋(10wpr0fi1ec10sure)で、単一の
タブ15をもつ。蓋の回転を容易にするために比較的低
いスカート9から僅かに外方に突出する3個の突起16
が使用される。これらの突器は蓋の周りに、タブ15に
対してほぼ900、180の、2700の位置に分布さ
れる。これらの突起は爪をかけることができて、蓋の開
閉のために回転できるようになつている。この態様にお
いて第1図かられかるようにスカート9の高さが短いこ
と〔スカートは屋根7の直径より小さい寸法の高さをも
ち、非常に低プロフィルの場合にはスカートの高さ:屋
根の直径の比は約1:■程度のものでありうる〕および
スカート9に下方および外方に向けてテーパがついてい
ることは、子供がその歯を蓋にかけることを困難ならし
める。上述のとおり、突起16は蓋の回転を容易にする
目的のみをもつものであるから、本発明の安全容器にと
つて必須のものではないことは明らかであろう。
が、所望ならば2個以上のタブを備えることができる。
タブ15は蓋3と容器部分5とを第2図に示す状態にお
いて、すなわち蓋のタブを容器部分のフランジの上側に
位置づけた状態においてタブを押し上げて蓋を取外すた
めのものであるから、このような役割を果す限り任意の
形状のものでありうる。ただし、タブ15はその押し上
げの際に加わる外力によつてスカート9から取れないも
のでなければならない。図示のタブ15は中央に単一の
垂直な補強支持体をもつ。この支持体はタブの押し上げ
の際に加わる外力によつてタブがスカートから取れない
ようにタブを強化する働きをすると共に、蓋を容器部分
のフランジのまわりに回転するのを容易にする機能をも
有する。然し、本発明の目的を達成する上で他の種々の
形状のタブも使用しうることは当業者にとつて明らかで
あろう。タブ15は好ましくは屋根7およびスカート9
と一体に成型されて安全蓋3を構成する。蓋のスカート
9のテーパ付き壁面には鋸歯状の溝(第1図は縦溝と横
溝の両者が部分的に示してあるが、縦溝の方が好ましい
。第2図には溝は示していない)を備えることができ、
これは安全蓋3の回転を行なう際の把持面として役立つ
。然し、この溝は必須のものではない。蓋の回転はタブ
および(または)平滑なスカート壁面によつても可能だ
からである。第1図に示す安全蓋3は高さの低い形態の
蓋(10wpr0fi1ec10sure)で、単一の
タブ15をもつ。蓋の回転を容易にするために比較的低
いスカート9から僅かに外方に突出する3個の突起16
が使用される。これらの突器は蓋の周りに、タブ15に
対してほぼ900、180の、2700の位置に分布さ
れる。これらの突起は爪をかけることができて、蓋の開
閉のために回転できるようになつている。この態様にお
いて第1図かられかるようにスカート9の高さが短いこ
と〔スカートは屋根7の直径より小さい寸法の高さをも
ち、非常に低プロフィルの場合にはスカートの高さ:屋
根の直径の比は約1:■程度のものでありうる〕および
スカート9に下方および外方に向けてテーパがついてい
ることは、子供がその歯を蓋にかけることを困難ならし
める。上述のとおり、突起16は蓋の回転を容易にする
目的のみをもつものであるから、本発明の安全容器にと
つて必須のものではないことは明らかであろう。
このことはタブ15が垂直な補強支持体をもつときおよ
び(または)スカート9の壁面に溝があるときに特に然
りである。第2図および第3図を参照して、容器部分5
は頂部に開口をもち、実質的に円形のスナップオン型蓋
受入部分30〔第3図参照〕とこの蓋受入部分30に隣
接する区域に設けられた実質的に円形のフランジ35と
を備えている。
び(または)スカート9の壁面に溝があるときに特に然
りである。第2図および第3図を参照して、容器部分5
は頂部に開口をもち、実質的に円形のスナップオン型蓋
受入部分30〔第3図参照〕とこの蓋受入部分30に隣
接する区域に設けられた実質的に円形のフランジ35と
を備えている。
このフランジ35は前記の蓋(タブの部分も含む)を越
えて外方にのび、実質的に同一面になるように該蓋3の
下面と係合する実質的に平らな上面を有していて、径方
向内側に且つ蓋のタブよりも深く喰い込んでのびるノッ
チ41を備えている。容器部分5に蓋3をスナップオン
の形体で係合させる場合には、蓋3を容器部分5の蓋受
入部分30に合せて親指で押し込めばよい。この場合、
タブをノッチの上側に位置づけることは必ずしも必要で
はない。すなわち、タブがノッチの上側に位置づけられ
ているか、フランジの非ノッチ区域の上側に位置づけら
れているかにかかわらず蓋3を容器部分5と係合させる
ことができる。これに対して蓋3を容器部分5からスナ
ップオフの形体で取外すためには蓋3のタブ15をノッ
チ41の上側に位置づけることが必要である。このよう
な位置づけにないときにはタブ15はフランジの非ノッ
チ区域(タブの部分も含めて蓋を越えて外方に伸びてい
る)の上側にあるためフランジに遮蔽されて親指、爪あ
るいは歯がタブにかかることはありえない。この・構造
は前記の低い形態の且つテーパ付きの構造とあいまつて
子供がその歯を蓋にかけてこじあけることを困難にする
。蓋のスカート9を2本の指で押えて、あるいはタブ1
5もしくは突起16に爪をかけて蓋を容器部分のまわり
に回転させてタブ15をノッチ41の上側に位置づける
ことは大人にとつては(老人や身障者にとつてさえ)容
易であるが、子供特に幼児にとつては非常に難しい。こ
のことは後述の例■に示すとおりである。第2図は蓋3
のタブを容器部分5のフランジ3J5のノッチ41の区
域の上側に位置づけた状態において示す斜視図である。
この状態においては、スナップオンの状態で係合する蓋
と容器部分とはタブを押し上げることによつて容易に分
離させることができる。この状態から蓋を左右いずれか
の方向に回転させて蓋のタブを容器部分のフランジの非
ノッチ区域に位置づけすれば、蓋と容器部分とはそのい
ずれか一方または双方の破損なしには分離させることは
できない。第3図は第2図の安全容器の中心を通つて蓋
のタブを2分する位置の縦断面図であり、容器部分5の
蓋受入部分30と蓋3のスカート9とのスナップオンの
形体での係合を示すものである。
えて外方にのび、実質的に同一面になるように該蓋3の
下面と係合する実質的に平らな上面を有していて、径方
向内側に且つ蓋のタブよりも深く喰い込んでのびるノッ
チ41を備えている。容器部分5に蓋3をスナップオン
の形体で係合させる場合には、蓋3を容器部分5の蓋受
入部分30に合せて親指で押し込めばよい。この場合、
タブをノッチの上側に位置づけることは必ずしも必要で
はない。すなわち、タブがノッチの上側に位置づけられ
ているか、フランジの非ノッチ区域の上側に位置づけら
れているかにかかわらず蓋3を容器部分5と係合させる
ことができる。これに対して蓋3を容器部分5からスナ
ップオフの形体で取外すためには蓋3のタブ15をノッ
チ41の上側に位置づけることが必要である。このよう
な位置づけにないときにはタブ15はフランジの非ノッ
チ区域(タブの部分も含めて蓋を越えて外方に伸びてい
る)の上側にあるためフランジに遮蔽されて親指、爪あ
るいは歯がタブにかかることはありえない。この・構造
は前記の低い形態の且つテーパ付きの構造とあいまつて
子供がその歯を蓋にかけてこじあけることを困難にする
。蓋のスカート9を2本の指で押えて、あるいはタブ1
5もしくは突起16に爪をかけて蓋を容器部分のまわり
に回転させてタブ15をノッチ41の上側に位置づける
ことは大人にとつては(老人や身障者にとつてさえ)容
易であるが、子供特に幼児にとつては非常に難しい。こ
のことは後述の例■に示すとおりである。第2図は蓋3
のタブを容器部分5のフランジ3J5のノッチ41の区
域の上側に位置づけた状態において示す斜視図である。
この状態においては、スナップオンの状態で係合する蓋
と容器部分とはタブを押し上げることによつて容易に分
離させることができる。この状態から蓋を左右いずれか
の方向に回転させて蓋のタブを容器部分のフランジの非
ノッチ区域に位置づけすれば、蓋と容器部分とはそのい
ずれか一方または双方の破損なしには分離させることは
できない。第3図は第2図の安全容器の中心を通つて蓋
のタブを2分する位置の縦断面図であり、容器部分5の
蓋受入部分30と蓋3のスカート9とのスナップオンの
形体での係合を示すものである。
スナップオン、スナップオフのために蓋3のスカート内
周および容器部分の蓋受入部分30の外周にそれぞれ設
ける凸および凹の形状は通常の任意のものでありうる。
なお、容器部分5の特徴は蓋受入部分30がスナップオ
ン、スナップオフの形体をもつこと及び蓋受入部分30
に隣接する区域にフランジ35とノッチ41が存在する
ことにあり、容器部分5の高さと直径には格別の特徴は
なく任意の寸法のものを適宜えらぶことができる。
周および容器部分の蓋受入部分30の外周にそれぞれ設
ける凸および凹の形状は通常の任意のものでありうる。
なお、容器部分5の特徴は蓋受入部分30がスナップオ
ン、スナップオフの形体をもつこと及び蓋受入部分30
に隣接する区域にフランジ35とノッチ41が存在する
ことにあり、容器部分5の高さと直径には格別の特徴は
なく任意の寸法のものを適宜えらぶことができる。
本発明の安全容器の重要な特徴の1つは、安全蓋3の下
縁の表面と容器部分5のフランジ35との関係にある。
縁の表面と容器部分5のフランジ35との関係にある。
前述のように、フランジ35は平らな上面をもつ。この
上面は安全蓋3が容器部分5の上に位置した時に、安全
蓋3の下方の縁面に対して同一面で係合する。このこと
は、親指または歯を上記の下縁とフランジ35の平らな
上面との間に入れることによつて親指または歯て安全蓋
3の下縁に挺子作用を加える可能性を著るしく減少する
。この構造は前述のオドンネルの米国特許第31705
85号の丸いビード構造に対比される。オドンネルの構
造のスナップオン型の蓋の下縁とこ.の下縁の下に隣接
して位置するビードとの間には同一面に係合する関係は
得ることができない。オドンネルの彎曲したビードとオ
ドンネルの蓋の下縁の表面は単に切線状態で出会うだけ
である。それ故、オドンネルの蓋の下縁の周縁の周りの
実質.的にどの点に、おいても、オドンネルのスナップ
オン型の蓋の下縁を把持し、蓋を取外すことは比較的簡
単なことである。本発明の安全容器の安全特性は、その
蓋3のスカート9が比較的低い形態の且つテーパ付きの
構・造をもつという事実に依存すると共、さらにその蓋
3の下縁と容器部分5のフランジ35とが相互に同一面
て係合しているための、蓋を押し上げて取外すために蓋
3に挺子作用を与えることが困難であるという事実に依
存する。
上面は安全蓋3が容器部分5の上に位置した時に、安全
蓋3の下方の縁面に対して同一面で係合する。このこと
は、親指または歯を上記の下縁とフランジ35の平らな
上面との間に入れることによつて親指または歯て安全蓋
3の下縁に挺子作用を加える可能性を著るしく減少する
。この構造は前述のオドンネルの米国特許第31705
85号の丸いビード構造に対比される。オドンネルの構
造のスナップオン型の蓋の下縁とこ.の下縁の下に隣接
して位置するビードとの間には同一面に係合する関係は
得ることができない。オドンネルの彎曲したビードとオ
ドンネルの蓋の下縁の表面は単に切線状態で出会うだけ
である。それ故、オドンネルの蓋の下縁の周縁の周りの
実質.的にどの点に、おいても、オドンネルのスナップ
オン型の蓋の下縁を把持し、蓋を取外すことは比較的簡
単なことである。本発明の安全容器の安全特性は、その
蓋3のスカート9が比較的低い形態の且つテーパ付きの
構・造をもつという事実に依存すると共、さらにその蓋
3の下縁と容器部分5のフランジ35とが相互に同一面
て係合しているための、蓋を押し上げて取外すために蓋
3に挺子作用を与えることが困難であるという事実に依
存する。
このようなことは、特に第2図に示すようにそのスカー
ト9の外縁がそのフランジ35の外縁よりも相当内方に
設定されているために得られる。本発明の安全容器の安
全蓋3と容器部分5の両者は各々熱可塑性樹脂から一体
の部片として成型するのが好ましい。
ト9の外縁がそのフランジ35の外縁よりも相当内方に
設定されているために得られる。本発明の安全容器の安
全蓋3と容器部分5の両者は各々熱可塑性樹脂から一体
の部片として成型するのが好ましい。
このような成型は特に容器部分5に関して別の利点を有
し、すなわち、これによつて平らな上面をもつ比較的長
くのびたフランjジ35の形成が可能となる。ガラスで
は、これに相当する構造を成型することは不可能または
非実際的である。この目的に使用できる多くの熱可塑性
樹脂が知られている。その中で高密度および低密度のポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ,レン、ポリビ
ニルクロライドを挙げることができる。安全蓋3と容器
部分5とが或る種の熱可塑性樹脂でつくられた場合、安
全蓋が容器部分上にはめられた時に安全蓋を回転するの
が困難となるほど゛蓋と容器部分とが拘束される場合が
ある。
し、すなわち、これによつて平らな上面をもつ比較的長
くのびたフランjジ35の形成が可能となる。ガラスで
は、これに相当する構造を成型することは不可能または
非実際的である。この目的に使用できる多くの熱可塑性
樹脂が知られている。その中で高密度および低密度のポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ,レン、ポリビ
ニルクロライドを挙げることができる。安全蓋3と容器
部分5とが或る種の熱可塑性樹脂でつくられた場合、安
全蓋が容器部分上にはめられた時に安全蓋を回転するの
が困難となるほど゛蓋と容器部分とが拘束される場合が
ある。
これを少くするために、本発明によれば、安全蓋と容器
部分に異なる熱可塑性材料を使用できる。これは異なる
熱可塑性樹脂の形態をとることもできるし、或いは、同
じ熱可塑性樹脂で異なる品位のもの、例えば高密度と低
密度のポリエチレンの形態をとることもきる。安全蓋お
よび容器部分について異なる熱可塑性材料を使用するこ
との代りに、或いは、これにつけ加えて、これらの要素
の1方または両方にスリップ用の添加剤を入れることに
よつて上記の拘束作用を少なくすることができる。
部分に異なる熱可塑性材料を使用できる。これは異なる
熱可塑性樹脂の形態をとることもできるし、或いは、同
じ熱可塑性樹脂で異なる品位のもの、例えば高密度と低
密度のポリエチレンの形態をとることもきる。安全蓋お
よび容器部分について異なる熱可塑性材料を使用するこ
との代りに、或いは、これにつけ加えて、これらの要素
の1方または両方にスリップ用の添加剤を入れることに
よつて上記の拘束作用を少なくすることができる。
本発明の好ましい実施例では、このスリップ用の添加剤
は、安全蓋の成型前に、安全蓋の成型に使用される熱可
塑性材料混合物内に入れられる。安全蓋の成型の際には
、約260にC程度の温度に到達するので、このような
高温において安定なスリップ用添加剤を選択することが
必要である。上記の目的にとつて有効であるためすなわ
ち、安全蓋と容器部分との間の拘束を妨ぐためには、ス
リップ用添加剤は安全蓋を成型するのに使用される熱可
塑性樹脂成型用混合物の全重量を基礎として少くとも約
1000ppm1好ましくは、該成型用混合物の重量で
1000〜5000ppmの量で添加されねばならない
。
は、安全蓋の成型前に、安全蓋の成型に使用される熱可
塑性材料混合物内に入れられる。安全蓋の成型の際には
、約260にC程度の温度に到達するので、このような
高温において安定なスリップ用添加剤を選択することが
必要である。上記の目的にとつて有効であるためすなわ
ち、安全蓋と容器部分との間の拘束を妨ぐためには、ス
リップ用添加剤は安全蓋を成型するのに使用される熱可
塑性樹脂成型用混合物の全重量を基礎として少くとも約
1000ppm1好ましくは、該成型用混合物の重量で
1000〜5000ppmの量で添加されねばならない
。
ここで、ポリエチレンを容器の蓋に成型する前にポリエ
チレンにスリップ用添加物を入れることが以前提案され
たという事実に注意されたい。この方法の目的は、蓋が
組立機械の中で吊り上げられないように蓋を潤滑するこ
とであつた。しかし、この目的に使用されるスリップ用
添加剤の量は本発明によつて安全蓋と容器部分との間の
拘束を防ぐに必要な量よりもずつと少ない。上記の目的
に対して使用できる種々のスリップ用添加剤が当業者に
知られている。
チレンにスリップ用添加物を入れることが以前提案され
たという事実に注意されたい。この方法の目的は、蓋が
組立機械の中で吊り上げられないように蓋を潤滑するこ
とであつた。しかし、この目的に使用されるスリップ用
添加剤の量は本発明によつて安全蓋と容器部分との間の
拘束を防ぐに必要な量よりもずつと少ない。上記の目的
に対して使用できる種々のスリップ用添加剤が当業者に
知られている。
例として、下記のものを挙げることができる。エルカミ
ド(Erucamide)(例えば、エルカ酸アミド)
、シリコーン(例えば、粘度20000〜60000セ
ンチストークスのジメチルポリシロキサン)、ステアリ
ン酸塩(例えばステアリン酸マグネシウム)、オレオア
ミド(例えば水素添加された獣脂アミド)等である。本
発明の安全容器の使い方の1つの態様として、不愉快な
味を与える物質を安全蓋に加えることがあげられる。
ド(Erucamide)(例えば、エルカ酸アミド)
、シリコーン(例えば、粘度20000〜60000セ
ンチストークスのジメチルポリシロキサン)、ステアリ
ン酸塩(例えばステアリン酸マグネシウム)、オレオア
ミド(例えば水素添加された獣脂アミド)等である。本
発明の安全容器の使い方の1つの態様として、不愉快な
味を与える物質を安全蓋に加えることがあげられる。
子供は、しばしば、その歯で蓋をこじあけることによつ
て容器から蓋を取ろうと試みる。もしも蓋が不愉快な味
をもつていると、子供が蓋をこじあけるに充分な長時間
にわたつて蓋を口の中に入れておく可能性は減少されよ
う。不愉快な味の物質は透浸またはコーテングによつて
安全蓋に適用できる。通常、これは不愉快な味の物質を
約0.001〜0.002重量%を含む非毒性溶液によ
つて適用される。通常、この溶液は水溶液であるが、不
愉快な味の物質を溶解するために他の非毒性溶液が使用
されるかもしれない。この溶液の例として、水、エチル
アルコール、エチルアルコール水溶液等が挙げられる。
本発明において使用する濃度で非毒性で上記目的にとつ
て適当な種々の不愉快な味の物質が知られている。この
中で、デナトニウムベンゾエート(DerlatOni
tlrrl?NzOate)(BITREX)、キニー
ネ(Quinine)、ブルチン(BrlJcine)
等が挙げられる。下記の例は本発明を例示すものである
。例1当業者に知られている標準魚技術を使用して、エ
ルカ酸アミド2000ppmを含む低密度のポリエチレ
ンの熱可塑性成型混合物によつて、第1図および第2図
に示す安全蓋3をモールド成型した。
て容器から蓋を取ろうと試みる。もしも蓋が不愉快な味
をもつていると、子供が蓋をこじあけるに充分な長時間
にわたつて蓋を口の中に入れておく可能性は減少されよ
う。不愉快な味の物質は透浸またはコーテングによつて
安全蓋に適用できる。通常、これは不愉快な味の物質を
約0.001〜0.002重量%を含む非毒性溶液によ
つて適用される。通常、この溶液は水溶液であるが、不
愉快な味の物質を溶解するために他の非毒性溶液が使用
されるかもしれない。この溶液の例として、水、エチル
アルコール、エチルアルコール水溶液等が挙げられる。
本発明において使用する濃度で非毒性で上記目的にとつ
て適当な種々の不愉快な味の物質が知られている。この
中で、デナトニウムベンゾエート(DerlatOni
tlrrl?NzOate)(BITREX)、キニー
ネ(Quinine)、ブルチン(BrlJcine)
等が挙げられる。下記の例は本発明を例示すものである
。例1当業者に知られている標準魚技術を使用して、エ
ルカ酸アミド2000ppmを含む低密度のポリエチレ
ンの熱可塑性成型混合物によつて、第1図および第2図
に示す安全蓋3をモールド成型した。
この場合、第2図および第3図に示す容器部分5は標準
の熱可塑性樹脂成型技術を使用して、高密度のポリエチ
レンによつてモールド成型した。この安全蓋と容器部分
の組合せは本発明の目的にとつて満足なものであること
がわかつた。例■ 重量比0.001%のBI′RREX(デナトニウムベ
ンゾエート)を含む水溶液によつて安全蓋3にコーテン
グを施こしたことを除き、例1と同じ工程を使用した。
の熱可塑性樹脂成型技術を使用して、高密度のポリエチ
レンによつてモールド成型した。この安全蓋と容器部分
の組合せは本発明の目的にとつて満足なものであること
がわかつた。例■ 重量比0.001%のBI′RREX(デナトニウムベ
ンゾエート)を含む水溶液によつて安全蓋3にコーテン
グを施こしたことを除き、例1と同じ工程を使用した。
例■安全蓋3を成型するのに高密度ポリエチレンを使用
したことを除き、例■と同じ工程を使用した。
したことを除き、例■と同じ工程を使用した。
例■
安全蓋3を成型するのにポリプロピレン熱可塑性樹脂を
使用したことを除き、例■と同様の工程を使用した。
使用したことを除き、例■と同様の工程を使用した。
例■
容器部分5を成型するのに使用する材料を変えることを
除き、前記の各例を繰返えした。
除き、前記の各例を繰返えした。
第1の試行では容器部分5に使用された材料はポリスチ
レン熱可塑性樹脂であつた。第2の試行では、この目的
はポリプロピレン熱可塑性樹脂が使用された。例■ プロトコールI(本発明の容器と類似しているがテーパ
付き低プロフィルスカートの蓋ではなくて高さのやや高
い且つ側面が垂直の蓋を使用している容器についての試
験:スカートの高さ約68順)第1パネルニ100人の
子供(月令42〜52ケ月)容器の蓋を開けることにつ
いて:不成功率60%(説明後) 不成功率40%(説明後) 第2パネルニ100人の大人(65才以上:関節炎患者
35人を含む)容器の蓋を開けることについて: 成功率87.5〜85.7% プロトコール■(本発明の容器についての試験:スカー
トの高さ約48Tr!!n)・第1パネルニ200人の
子供(月令42〜51ケ月)容器の蓋を開けることにつ
いて:不成功率97.5%(説明前) 不成功率89.5%(説明後) 第2パネルニ100人の大人(18〜45才)容器の蓋
を開けることについて:成功率100% 子供(幼児)には開けるのが甚だ困難であり、大人には
(たとえ自体に疾患をもつていても、あるいは老齢また
は身障者なる故非力であつても)開けるのに困難をほと
んど与えない容器が本発明の属する技術分野の目標であ
るから、この観点からすれば本発明の容器が他の類似の
容器より遥かにすぐれていることが上記の試験結果から
明白である。
レン熱可塑性樹脂であつた。第2の試行では、この目的
はポリプロピレン熱可塑性樹脂が使用された。例■ プロトコールI(本発明の容器と類似しているがテーパ
付き低プロフィルスカートの蓋ではなくて高さのやや高
い且つ側面が垂直の蓋を使用している容器についての試
験:スカートの高さ約68順)第1パネルニ100人の
子供(月令42〜52ケ月)容器の蓋を開けることにつ
いて:不成功率60%(説明後) 不成功率40%(説明後) 第2パネルニ100人の大人(65才以上:関節炎患者
35人を含む)容器の蓋を開けることについて: 成功率87.5〜85.7% プロトコール■(本発明の容器についての試験:スカー
トの高さ約48Tr!!n)・第1パネルニ200人の
子供(月令42〜51ケ月)容器の蓋を開けることにつ
いて:不成功率97.5%(説明前) 不成功率89.5%(説明後) 第2パネルニ100人の大人(18〜45才)容器の蓋
を開けることについて:成功率100% 子供(幼児)には開けるのが甚だ困難であり、大人には
(たとえ自体に疾患をもつていても、あるいは老齢また
は身障者なる故非力であつても)開けるのに困難をほと
んど与えない容器が本発明の属する技術分野の目標であ
るから、この観点からすれば本発明の容器が他の類似の
容器より遥かにすぐれていることが上記の試験結果から
明白である。
第1図は本発明の安全容器の蓋の好ましい具体例を示す
斜視図である。 第2図は本発明の安全容器の好ましい具体例を蓋のタブ
を容器部分のフランジのノッチの上側に位置づけた状態
において示す斜視図である。第3図は第2図の安全容器
の中心を通つて蓋のタブを2分する位置の縦面図である
。3・・・・・・蓋、5・・・・・・容器部分、7・・
・・・・蓋の屋根、9・・・・・・蓋のスカート、15
・・・・・・蓋のタブ、16・・・・・突起、30・・
・・・・蓋受入部分、35・・・・・容器部分のフラン
ジ、41・・・・・フランジのノッチ。
斜視図である。 第2図は本発明の安全容器の好ましい具体例を蓋のタブ
を容器部分のフランジのノッチの上側に位置づけた状態
において示す斜視図である。第3図は第2図の安全容器
の中心を通つて蓋のタブを2分する位置の縦面図である
。3・・・・・・蓋、5・・・・・・容器部分、7・・
・・・・蓋の屋根、9・・・・・・蓋のスカート、15
・・・・・・蓋のタブ、16・・・・・突起、30・・
・・・・蓋受入部分、35・・・・・容器部分のフラン
ジ、41・・・・・フランジのノッチ。
Claims (1)
- 1 頂部に開口をもち、この開口用の蓋を受入れ保持す
る容器部分5とこの容器部分の開口とスナップオン、ス
ナップオフの形体で係合する蓋3とからなる容器におい
て:該蓋は蓋の外周から外側にのびるタブ15を備えて
おり、該蓋のスカート9は該蓋の屋根7の直径より小さ
い寸法の高さをもちそして該スカートの下方周縁の外周
に対して屋根から下方および外方にテーパがついており
、該容器部分は実質的に円形のスナップオン型蓋受入部
分30とこの蓋受入部分に隣接する区域に設けられた実
質的に円形のフランジ35とを備えており、該フランジ
は上記の蓋(タブの部分も含む)を越えて外方にのび、
実質的に同一面になるように該蓋の下面と係合する実質
的に平らな上面を有していて、径方向内側に且つ蓋のタ
ブよりも深く喰い込んでのびるノッチ41を備えており
、これによつて上記の蓋のタブを該ノッチの上側に位置
づけた時にのみタブを押し上げて該蓋を取外すことがで
きるようになしたことを特徴とする子供には開け難い安
全容器。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US21888572A | 1972-01-19 | 1972-01-19 | |
US218885 | 1972-01-19 | ||
US306955A US3863797A (en) | 1972-01-19 | 1972-11-15 | Safety closure-bottle assembly |
US306955 | 1981-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4881686A JPS4881686A (ja) | 1973-11-01 |
JPS6042105B2 true JPS6042105B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=26913341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48007453A Expired JPS6042105B2 (ja) | 1972-01-19 | 1973-01-18 | 子供には開け難い安全容器 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3863797A (ja) |
JP (1) | JPS6042105B2 (ja) |
BE (1) | BE794173A (ja) |
CY (2) | CY998A (ja) |
DE (1) | DE2302179A1 (ja) |
DK (1) | DK153937C (ja) |
ES (1) | ES223349Y (ja) |
FR (1) | FR2168326B1 (ja) |
GB (2) | GB1424320A (ja) |
HK (1) | HK37979A (ja) |
IT (1) | IT979676B (ja) |
KE (2) | KE2938A (ja) |
MY (2) | MY7900185A (ja) |
NL (1) | NL7300627A (ja) |
YU (1) | YU41546B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4385706A (en) * | 1982-01-04 | 1983-05-31 | Carlisle Corporation | Child resistant container and closure |
US4406376A (en) * | 1982-04-12 | 1983-09-27 | Bristol-Myers Company | Reversible child resistant closure |
KR840005048A (ko) * | 1982-06-07 | 1984-11-03 | 원본미기재 | 복합 뚜껑 |
US4482068A (en) * | 1983-10-31 | 1984-11-13 | Robert Linkletter Associates, Inc. | Child resistant safety cap |
US4526281A (en) * | 1984-08-09 | 1985-07-02 | Kerr Glass Manufacturing Corporation | Moisture tight closure and container |
US5816421A (en) * | 1997-05-06 | 1998-10-06 | Rexam Plastics, Inc. | Closure cap having an unpleasant tasting coating |
WO2001034492A1 (en) * | 1999-10-25 | 2001-05-17 | Tri State Distribution, Inc. | Reversible child resistant closure and vial |
US6729497B2 (en) * | 2001-12-28 | 2004-05-04 | Npf Limited | Paintball container |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213656Y1 (ja) * | 1965-12-27 | 1967-08-03 | ||
JPS4514471Y1 (ja) * | 1966-03-25 | 1970-06-18 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3071271A (en) * | 1961-05-01 | 1963-01-01 | Bristol Myers Co | Safety cap |
US3170585A (en) * | 1963-11-18 | 1965-02-23 | Owens Illinois Glass Co | Bottle and safety snap cap therefor |
US3334763A (en) * | 1966-01-14 | 1967-08-08 | Sterling Drug Inc | Containers and closure caps therefor |
US3393816A (en) * | 1967-02-06 | 1968-07-23 | Sterling Drug Inc | Container and double lock safety cap therefor |
US3584760A (en) * | 1969-07-22 | 1971-06-15 | William A Grinker | Safety caps for containers |
US3625386A (en) * | 1969-11-25 | 1971-12-07 | Res & Safety Devices Corp | Safety container assembly |
US3627160A (en) * | 1970-10-08 | 1971-12-14 | Diamond Int Corp | Safety cap |
-
1972
- 1972-11-15 US US306955A patent/US3863797A/en not_active Expired - Lifetime
-
1973
- 1973-01-11 FR FR7300838A patent/FR2168326B1/fr not_active Expired
- 1973-01-16 IT IT47716/73A patent/IT979676B/it active
- 1973-01-16 NL NL7300627A patent/NL7300627A/xx active Search and Examination
- 1973-01-17 YU YU134/73A patent/YU41546B/xx unknown
- 1973-01-17 DK DK026973A patent/DK153937C/da not_active IP Right Cessation
- 1973-01-17 BE BE794173D patent/BE794173A/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-01-17 DE DE2302179A patent/DE2302179A1/de not_active Ceased
- 1973-01-18 JP JP48007453A patent/JPS6042105B2/ja not_active Expired
- 1973-01-19 GB GB3099175A patent/GB1424320A/en not_active Expired
- 1973-01-19 CY CY998A patent/CY998A/xx unknown
- 1973-01-19 GB GB289073A patent/GB1423402A/en not_active Expired
- 1973-01-19 ES ES1973223349U patent/ES223349Y/es not_active Expired
- 1973-01-19 CY CY999A patent/CY999A/xx unknown
-
1979
- 1979-03-17 KE KE2938A patent/KE2938A/xx unknown
- 1979-03-17 KE KE2939A patent/KE2939A/xx unknown
- 1979-06-14 HK HK379/79A patent/HK37979A/xx unknown
- 1979-12-30 MY MY185/79A patent/MY7900185A/xx unknown
- 1979-12-30 MY MY160/79A patent/MY7900160A/xx unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4213656Y1 (ja) * | 1965-12-27 | 1967-08-03 | ||
JPS4514471Y1 (ja) * | 1966-03-25 | 1970-06-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK153937B (da) | 1988-09-26 |
YU13473A (en) | 1982-05-31 |
DK153937C (da) | 1989-04-10 |
GB1424320A (en) | 1976-02-11 |
US3863797A (en) | 1975-02-04 |
CY998A (en) | 1979-08-02 |
BE794173A (fr) | 1973-07-17 |
KE2939A (en) | 1979-03-30 |
GB1423402A (en) | 1976-02-04 |
ES223349Y (es) | 1977-04-16 |
ES223349U (es) | 1976-12-16 |
MY7900185A (en) | 1979-12-31 |
IT979676B (it) | 1974-09-30 |
YU41546B (en) | 1987-10-31 |
JPS4881686A (ja) | 1973-11-01 |
DE2302179A1 (de) | 1973-08-23 |
FR2168326B1 (ja) | 1976-08-27 |
KE2938A (en) | 1979-03-30 |
FR2168326A1 (ja) | 1973-08-31 |
HK37979A (en) | 1979-06-22 |
MY7900160A (en) | 1979-12-31 |
CY999A (en) | 1979-08-02 |
NL7300627A (ja) | 1973-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19830308 |