JPS6041752B2 - デイジタル式報時時計 - Google Patents
デイジタル式報時時計Info
- Publication number
- JPS6041752B2 JPS6041752B2 JP51030140A JP3014076A JPS6041752B2 JP S6041752 B2 JPS6041752 B2 JP S6041752B2 JP 51030140 A JP51030140 A JP 51030140A JP 3014076 A JP3014076 A JP 3014076A JP S6041752 B2 JPS6041752 B2 JP S6041752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- time signal
- signal
- segment
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子回路(IC、LSI等)よりなる計数部
とディジタル式表示素子よりなるディジタル時計に関し
、一時間おきに時報を発する回路に係り、最小の検出回
路構成でもつて容易に特定の時刻にこの時刻に応じた報
時音を発するディジタル電子時計を得ることを目的とす
る。
とディジタル式表示素子よりなるディジタル時計に関し
、一時間おきに時報を発する回路に係り、最小の検出回
路構成でもつて容易に特定の時刻にこの時刻に応じた報
時音を発するディジタル電子時計を得ることを目的とす
る。
さて、ディジタル式電子時計において、報時機能を付
与するに際し、複数個の数字を構成するセグメント出力
を論理回路によつて計数させて時間を検出し、時報回路
を駆動する方式が考えられる。
与するに際し、複数個の数字を構成するセグメント出力
を論理回路によつて計数させて時間を検出し、時報回路
を駆動する方式が考えられる。
しかるにこの種の検出装置は、その構成が複雑となり、
簡素化、低価格化の障害となり、安価なディジタル式報
時時計の出現に致つていない現状である。 本発明はこ
の点に着目し、複雑な論理回路を必要とせず、安価にデ
ィジタル式時計の時報回路を構成したものである。
簡素化、低価格化の障害となり、安価なディジタル式報
時時計の出現に致つていない現状である。 本発明はこ
の点に着目し、複雑な論理回路を必要とせず、安価にデ
ィジタル式時計の時報回路を構成したものである。
以下一実施例により詳細に説明する。 第1図は一般に
公知の7セグメント表示素子a〜gよりなる数字表示部
の一つを示すものである。
公知の7セグメント表示素子a〜gよりなる数字表示部
の一つを示すものである。
この表示部ではつぎの表に示す状態で0〜9までの数字
表示が行われる。このセグメントは下記第1表の’゛1
’’レベルで点灯、’’0’’レベルで消灯している。
第1表 通常のl満ディジタル時計においては、2個のセグメ
ントよりなる1011寺の桁の表示部と7個のセグメン
トよりなる第1図の表示部を3個用い時の1桁と、m分
および分の桁を構成している。
表示が行われる。このセグメントは下記第1表の’゛1
’’レベルで点灯、’’0’’レベルで消灯している。
第1表 通常のl満ディジタル時計においては、2個のセグメ
ントよりなる1011寺の桁の表示部と7個のセグメン
トよりなる第1図の表示部を3個用い時の1桁と、m分
および分の桁を構成している。
さて、時計は印進法てあるため、■分の桁の表示に着
目すると、1紛の桁はO〜5の出力しかない。そこで、
この6種の数字表示において、セグメント信号の変化を
みると、セグメントbの出力が出力“1゛の状態を5回
つづけたのち0になる。したがつて、本発明は一例とし
てこのセグメントbの信号が1時間に1回゜“1゛から
゜゜0゛となることを用いて時間検出を行い時刻報時を
行うものである。第3図に本発明の一実施例にかかる時
計の時報回路の一例を示す。
目すると、1紛の桁はO〜5の出力しかない。そこで、
この6種の数字表示において、セグメント信号の変化を
みると、セグメントbの出力が出力“1゛の状態を5回
つづけたのち0になる。したがつて、本発明は一例とし
てこのセグメントbの信号が1時間に1回゜“1゛から
゜゜0゛となることを用いて時間検出を行い時刻報時を
行うものである。第3図に本発明の一実施例にかかる時
計の時報回路の一例を示す。
1は分周、計数等を行う電子回路部で、通常集積化され
たものもよく用いられる。
たものもよく用いられる。
2は表示素子でありディジタルクロックを構成するもの
で、前述したセグメント構成よりなる表示部により構成
されている。
で、前述したセグメント構成よりなる表示部により構成
されている。
3は時報回路駆動用のフリップフロップ、4は報時音発
振器、5,6は12進のリングカウンターでそれぞれセ
グメント検出信号、発生した報時音の数をカウントする
。
振器、5,6は12進のリングカウンターでそれぞれセ
グメント検出信号、発生した報時音の数をカウントする
。
7は報時音の数と時刻の一致を検出する.ANDアレー
であり、時報の停止を指示する。
であり、時報の停止を指示する。
8および9はゲート回路で、10は出力アンプ、11は
手動用のスイッチてある。
手動用のスイッチてある。
また1″はセグメント出力信号を1″は1秒クロックを
示し、3″は時報駆動信号を示す。図中の矢印は信号の
流れを示す。次に本回路の動作につき説明する。
示し、3″は時報駆動信号を示す。図中の矢印は信号の
流れを示す。次に本回路の動作につき説明する。
電子回路部1により計時され時間の切り換え時つまり表
示が5扮からO紛へ変化する時、第2図に示した如くセ
グメントbは低レベルから高レベルへ又は高レベルから
低レベルへ変化する。従つて第3図のCRよりなる微分
回路によりこの変化時にトリガパルスが発生し、フリッ
プフロップ3が反転し、ゲート8を開く。このゲート8
には電子回路部1により発生された1秒クロックが入力
されており、このパルスがゲート9およびリングカウン
タ6を駆動する。ゲート9は時報発振器4の出力を1秒
毎の間歇出力にかえ、出力アンプ10を経て、報時音と
する。したがつて、カウンタ6は報時音に対応したパル
ス1″を計数する。一方フリップフロップ3の出力すな
わちセグメント出力信号1″はカウンタ5に入力され、
カウンタ5を1段シフトする。ここで前述の1秒クロッ
クをカウントするリングカウンタ6が1秒毎にシフトさ
れ、カウンタ5と一致した時、検出のANDアレーが動
作し、フリップフロップ3を反転させると共にリングカ
ウンタ6の内容をキャンセルする。この状態でゲート8
が閉じられ報時が終了する。このようにして、この時計
によれば報時音の数が1〜12のくりかえしとなり、正
確な報時動作が行われる。なお、実際の時間と報時音の
数が合わない場合は、手動用スイッチ11により時報の
早送りを行い、時報数を合わせる事ができる。上述の如
く本発明においては時報回路を駆動する為に複雑な論理
回路を設ける必要がなく、極めて簡単かつ容易に特定の
時刻にその時刻に対応した報時音の発生を実現できると
共に、汎用のIC等が利用でき安価なディジタル時計に
おいて時報を発しうるという優れた特徴を有するもので
ある。
示が5扮からO紛へ変化する時、第2図に示した如くセ
グメントbは低レベルから高レベルへ又は高レベルから
低レベルへ変化する。従つて第3図のCRよりなる微分
回路によりこの変化時にトリガパルスが発生し、フリッ
プフロップ3が反転し、ゲート8を開く。このゲート8
には電子回路部1により発生された1秒クロックが入力
されており、このパルスがゲート9およびリングカウン
タ6を駆動する。ゲート9は時報発振器4の出力を1秒
毎の間歇出力にかえ、出力アンプ10を経て、報時音と
する。したがつて、カウンタ6は報時音に対応したパル
ス1″を計数する。一方フリップフロップ3の出力すな
わちセグメント出力信号1″はカウンタ5に入力され、
カウンタ5を1段シフトする。ここで前述の1秒クロッ
クをカウントするリングカウンタ6が1秒毎にシフトさ
れ、カウンタ5と一致した時、検出のANDアレーが動
作し、フリップフロップ3を反転させると共にリングカ
ウンタ6の内容をキャンセルする。この状態でゲート8
が閉じられ報時が終了する。このようにして、この時計
によれば報時音の数が1〜12のくりかえしとなり、正
確な報時動作が行われる。なお、実際の時間と報時音の
数が合わない場合は、手動用スイッチ11により時報の
早送りを行い、時報数を合わせる事ができる。上述の如
く本発明においては時報回路を駆動する為に複雑な論理
回路を設ける必要がなく、極めて簡単かつ容易に特定の
時刻にその時刻に対応した報時音の発生を実現できると
共に、汎用のIC等が利用でき安価なディジタル時計に
おいて時報を発しうるという優れた特徴を有するもので
ある。
第1図は数字表示部を構成するセグメントの配置図、第
2図はセグメントbおよびgのタイムチャート、第3図
は本発明の一実施例の電子時計の要部回路構成図てある
。 a−g・・・・・・セグメント、1・・・・・・電子回
路部、2・・・・表示素子、3・・・・・フリップフロ
ップ、4・・・報時音発振器、5,6・・・・・・リン
グカウンタ、7・・・・・・ANDリレー、8,9・・
・・・・ゲート回路、10・・・・・・出力アンプ。
2図はセグメントbおよびgのタイムチャート、第3図
は本発明の一実施例の電子時計の要部回路構成図てある
。 a−g・・・・・・セグメント、1・・・・・・電子回
路部、2・・・・表示素子、3・・・・・フリップフロ
ップ、4・・・報時音発振器、5,6・・・・・・リン
グカウンタ、7・・・・・・ANDリレー、8,9・・
・・・・ゲート回路、10・・・・・・出力アンプ。
Claims (1)
- 1 複数個のセグメントを略日の字の形状に配設した数
字により時刻を表示する時刻表示装置と、手動により操
作されるスイッチと、上記時刻表示装置の10分台を表
示する各セグメントのうち右側上部にほぼ縦向きに位置
するセグメントの表示信号に応じて動作制御され間歇報
時音を出力する時報報知装置と、上記表示信号及び前記
スイッチの操作回数を計数する第1のカウンタと、上記
報時音の数を計数する第2のカウンタと、上記第1、第
2のカウンタの内容が入力され、上記報時音の出力を停
止させる一致回路とを備え、特定の時刻にこの時刻に応
じた報時音を発することを特徴とするディジタル式報時
時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51030140A JPS6041752B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | デイジタル式報時時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51030140A JPS6041752B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | デイジタル式報時時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52113254A JPS52113254A (en) | 1977-09-22 |
JPS6041752B2 true JPS6041752B2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=12295452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51030140A Expired JPS6041752B2 (ja) | 1976-03-19 | 1976-03-19 | デイジタル式報時時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041752B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55132981A (en) * | 1979-04-04 | 1980-10-16 | Hitachi Ltd | Digital watch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5278473A (en) * | 1975-12-24 | 1977-07-01 | Rhythm Watch Co | Time informing circuit for electronic clock |
-
1976
- 1976-03-19 JP JP51030140A patent/JPS6041752B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5278473A (en) * | 1975-12-24 | 1977-07-01 | Rhythm Watch Co | Time informing circuit for electronic clock |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52113254A (en) | 1977-09-22 |
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