JPS6041703A - 導電性充填剤並びにそれを含有する有機物質及び無機物質 - Google Patents

導電性充填剤並びにそれを含有する有機物質及び無機物質

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JPS6041703A
JPS6041703A JP14044584A JP14044584A JPS6041703A JP S6041703 A JPS6041703 A JP S6041703A JP 14044584 A JP14044584 A JP 14044584A JP 14044584 A JP14044584 A JP 14044584A JP S6041703 A JPS6041703 A JP S6041703A
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JP
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conductive filler
inorganic
phthalocyanine
filler according
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ベブラー フリドリン
クルト ムンク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は導電性充填剤並びに該充填剤を含有する有機及
び無機材料に関するものである。
さまざまな使用分野において、良好な電気的性質に加え
て、良好な機械的強度をも有する導電性プラスチック系
が要望されている。公知の導電性充填剤例えば金属粉末
は非常に良好な導電性を有するけれども、それらは分散
性が乏しいのでプラスチックの中に混合することが難し
く、不均一な系を生じそして機拡的性質に不利な影響を
有するかもしれず、そしてプラスチックの触媒分解を促
進する。
本発明者らはプラスチック系及び無機物質のための導電
性充填剤として特に適当である導電性生成物が金属7タ
ロシアニンと特定の無機充填剤との混合物を熱分解する
ことによって得られることを見い出したものである。こ
のような生成物は現在プラスチックまたは無機物質の機
械的強度を改谷するためにすでに首尾よく利用されてい
る無機充填剤の長所を有しておシ、そし、て熱分解され
たフタロシアニンのよく付着する塗布の結果として4電
性である。さらにそれらは難無く混合されることができ
、従って均一な系を生じそして分解を引き起こさない。
従って、本発明は少なくとも1種の金属7タロシアニン
と少なくとも1種の無機充填剤とのユ合物を熱分解する
ことにより得ることのできる導電性充填剤に関するもの
である。
適当な金属フタロシアニンは例えば銅、鉄、ニッケル、
アルミニウム、コバルト、マグネシウム、スズ、ケイ素
、ゲルマニウム、鉛、チタン、クロム、ウラン、マグネ
シウム、バナジウム、モリブデン及び亜鉛のフタロシア
ニンであり、2種またはそれ以上の異なる金属フタロシ
アニンの混合物もまた適当である。金属゛フタロシアニ
ンはまた金属を含まない7タロシアニンとの混合物であ
ることもできる。例えばスルホン酸、スルホンアミド、
スルホ−エステル、アルキル、アリール、アリールエー
テルまだはチオエーテル基によって置換された金屑7タ
ロシアニンを使用することもできる。金属フタロシアニ
ンは細かい形態まだは粗大形態で使用することができる
。本発明の導電性充填剤のために、銅、ニッケル、コバ
ルトまたは鉄フタロシアニンが金属フタロシアニンとし
て好ましく使用され、そして経済的理由のために、銅7
タロシアニン特に粗製β−形が特に好ましい。
特に適当な無機充填剤はガラス、石英、粘土鉱物、長石
、シリケート、カーボネート、岩石粉末、アルミナ、酸
化物及びサルフェートであシ、これらは合成物質または
天然に生ずる物質の双方であシ、例えば石英粉末、雲母
、タルク、長石、真珠岩、玄武岩、アスベスト、粉砕さ
れた頁岩、カオリン、珪灰石、白亜粉末、ドロマイト、
石膏、溶岩、炭酸マグネシウム、重晶石、シリカエーロ
ゲル、リトポン、珪藻土、金屑酸化物例えばマグネシウ
ム、アルミニウム、チタン、亜鉛、鉄、硼素、ニッケル
、クロム、ジルコニウム、バナジウム、スズ、コバルト
、アンチモン、ビスマスまたはマンガンの酸化物、及び
それらの混合された酸化物、そしてさらに金属硫化物例
えば硫化亜鉛、硫化銀または硫化カドミウム、ガラス粉
末、ガラスピーズ、ガラス繊維、シリコンカーバイドま
たはクリストバライトである。挙げられた充填剤は個々
にまたは混合物として使用することができ、天然におい
て繊維状、粒状または粉状であることができる。
アルミニウム、珪灰石、二酸化チタン、雲母、酸化鉄ま
たは石英、特に細かい粒子の石英は充填剤として好まし
く使用される。
無機充填剤が粒径[1,01ないし1,000μm1好
ましくは2ないし200pm の結晶質まだは非晶質石
英である導電性充填剤は特に興味深い。
導電性充填剤は熱分解されるべき顔料と無機充填剤を乾
燥状態または水性懸濁液状態で必要ならば粉砕しながら
お互いに十分に混合し、そして次にもし混合を水性懸濁
液状態で行なったならばその混合物を濾過し生成物を乾
燥することによシ製造することができる。もし適当であ
るならば、無機充填剤は金剪フタロシアニンを合成して
いる間にすでに加えることができる。
乾燥した出発混合物100重量部に対して、熱分解され
るべき顔料の5ないし99、特に10ないし50重量部
を加えるのが好ましい。そのようにして得られる無機充
填剤と金属フタロシアニンの混合物を次に熱分解するが
、この時無機充填剤は熱分解された顔料で被覆される。
熱分解は(15ないし20バール好ましくは大気圧下に
、空気中、不活性ガス中、増加された酸素含量を有する
空気中または水素ガス中で行なうことができる。圧力、
ガス及び時間の函数としての温度の増加は通常は、顔料
ができる限シ炭素及び金属の高収量で熱分解されるよう
に選択される。空気及び窒素は特に適当なガスである。
熱分解は650ないし2,500℃好ましくは80−0
 ないし1,200℃の温度で行なう。もし石英粉末/
銅フタロシアニンの1=1の混合物が空気中(大気圧下
に)で1,050’Oに熱せられたならば、例えばはは
二酸化珪素61重@係、炭素30重量%、銅6.4M量
φ及び窒素2.6重量%よりなる生成物が得られる。室
温における導電性は約10Ω−一−1である。
顔料/充填剤の混合割合によるが、熱分解生成物は凝集
性またはばらばらの暗灰色ないし黒色の塊で得られ、通
常は粉砕及び粉末化される。
本発明の導電性充填剤は高分子量の有機まだは無機物質
中に混合するために特に適している。
適当な高分子量の有機物質の例は例えば≠X(゛・ セ
ルロースエーテル及ヒセ ルd−スエステル、例、tばエチルセルロース、アセチ
ルセルロース及ヒニトロセルロース、ポリアミド、コポ
リアミド、ポリニーデル及びポリエーテル−アミド、ポ
リウレタン及びポリエステル、天然樹脂Iたは合成樹脂
、特に尿素/ホルムアルデヒド及びメラミン/ホルムア
ルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、フェノプ
ラスト、ポリアセタール、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルアセテート、ポリビニルステアレート、ポリビニ
ルベンゾエートまたはポリビニルマレエート、ホリヒニ
ルブチ7−#、ポリアリル7タレート、ポリアリルメラ
ミン及びそのコポリマー、ポリアセタール、ポリフェニ
ルオキサイド、ポリスルホン、)・ロゲン含有ビニルポ
リマー例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン及び
ポリ弗化ビニル並びにポリクロロプレン及び塩素化ゴム
、そしてさらにポリカーボネート、ポリオレフィン例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン及びポリスチレン、ポ
リアクリロニトリル、ポリアクリレート、熱可塑性樹脂
まだは硬化性アクリル樹脂、ゴム、ビチューメン、カゼ
イン、シリコーン、珪素樹脂でそれら単独まだは混合物
である。挙げられた高分子量の化合物はプラスチック配
合物、溶融体または溶液の形態であることができる。導
電性充填剤は成形の前まだは成形中に、分散液としてま
たは製剤の形態で業界で慣用された方法で高分子有機物
質に加えることができる。意図する使用方法によるが、
他の物質例えば光安定剤、熱安定剤、可塑剤、結合剤、
顔料及び/または染料、カーボンブラック、防炎加工剤
まだは他の充填剤を加えることもできる。本発明の導電
性充填剤は好ましくは高分子有機物質に対してα5ない
し70、好ましくは15ないし60重iA%の量(全混
合物に対して)で使用する。添加は重合前または重合中
に行なってもよい。
ジカルボン酸無水物で硬化されるエポキシ樹脂が、樹脂
/硬化剤成分として好ましく使用さ ・れる。
本発明の導電性充填剤を混入することができる無機物質
は例えばセメント、コンクリート、ガラスセラミック材
料及び無機重合体例えばポリ珪酸またはポリ憐酸誘導体
のそれ自体または有機重合体例えばアスファルトとの混
合物である。
本発明の導電性充填剤は好ましくは高分子廿の無機物質
に対して5ないし70、好ましくは15ないし600重
量%量(全混合物に対して)で使用される。
優れた機械的及び電気的性質を有するグラスチックの系
が本発明の充填剤を用いて経済的な方法で製造できる。
充填剤は担体物質を補強しそして良好な4電性により特
徴づけられる。本発明の充填剤を含有するあるグラスチ
ック例えばエポキシ樹脂はまた広い温度範囲にわたって
一定の導電性を示す。本発明により製造される充填剤を
含有する注型用樹脂組成物例えばエポキシ注1j1.樹
脂は、また高い導電性と共に良好な加工性(例えばチギ
ソトロビーが非常に小さいかまたは全くない。)を示し
、そして機械的性質を減することなく成型品を与える。
もし適当であれば、本発明により得られる充填剤は例え
ば粉末、チップまたは繊維の形態で金属との混合物とし
てプラスチック中に混合することができる。ここで使用
される金属及びその濃度は使用の分野に依存し、機械的
性質及び例えばこのようにして製造されたプラスチック
生成物の分解に対する安定性を減するべきではない。金
属は例えばスチール繊維及び/またはアルミニウムフレ
ークである。しかし、余積の代わりに炭素繊維を使用す
ることもできる。
導電性は例えば前記の充填剤で希釈することによ!ll
またはそのようなプラスチックまたは無機物質に本発明
の充填剤の漸増する量を添加することによシ幾分かは導
電性にされた組成物を形成するような調節方法で調整す
ることができる。このことは特に電場の調節及び/また
は表面または体積電荷の絶縁破壊のために重要である。
本発明の感電性充填剤は単に重合体組成物、プラスチッ
クから製造される製品及び帯電防止作用を有し、導電性
である塗料の製造のだめに適当であるばかりではない。
それらはミクロ電子工学における電池及び他の製品の製
造のため、まだは検出器としである化学反応の触媒とし
て、太陽エネルギー収集装置(Solar Co11e
ctor )の製造のため、鋭敏な電子部品及び高周波
の場(電磁障害遮蔽材)の遮蔽のため、電圧補正及びコ
ロナ遮蔽のため、電気装置及びbJ械の定格出力を増す
ため、電機装置の電場及び電荷の調節のだめ、またはパ
ネルヒーティングのだめの熱伝導体としても使用するこ
とができる。
以下の実施例で本発明の詳細な説明する。部及びパーセ
ントは重量による。
実施例1: 石英粉末W1 (5IIiELCOAG社製ニスイス国
ビルスフェルデy (Birsfelden ) ) 
90部を粗製β−銅7タロンアニン90部と偶拌機(T
urby3machine ) (W、A、 Bach
ofen社製ニスイス国バーゼル(Ba5le ) )
で30分間十分に混合する。その混合物を炉中の石英ガ
ラス容器(その蓋は小さな窓を有する。)中で6時間か
けて1,050℃に熱する。この温度で05時間保ち、
その混合物を冷却し、灰黒色の固体塊157部を得、実
験室用ミキサーで粉末にする。その粉末は5i0261
.5重量%、C30重量%、Cu6.5重ffl %及
びN2重i%から宿成されている。その圧縮された粉末
について測定された導電性は室温で10S1 である(
微小の圧縮された試料で2電極−測定)。
実施例2ないし4; 実施例1に記載した操作を、表1に示した配合物を出発
混合物として使用して、繰り返した。
表1に示した4電性を有する灰黒色粉末が得られる。
表1 米 Cu−Pc は銅7タロシアニンを示す。
絆F。ベック(Beck )著“Berichte B
unsen−gesellschaft 、 Phys
ikaliscbeChemie−−リ(1964)、
558−567頁による実施例5: WIR(SII(ELCOAGllj : スイス国ヒ
ルス;y エルテン)50部をニッケルフタロシアニン
50部と攪拌機(TurbuJa machine )
 (W、A、 Bachofcn社製ニスイス国バーゼ
ル)で30分間十分に混合する。その混合物を炉中の石
英ガラス容器(その蓋は小さな窓を有する。)中で6゛
時間で1.000’Qに熱する。その混合物を1時間1
,000°Cに保ち、次に放置して室温まで冷却する。
灰黒色の固体塊8&2部を得、粉末化する。生成した粉
末の導電性は室温で128G11’である・実施例6な
いし10: 実施例5において記載した操作を、表2に挙げた化合物
を出発物質として使用して、繰り返す。表2に示す導電
性を有する灰黒色の粉末が得られる。
表2 来 Pcはフタロシアニン 実施例11: 熱分解の間、窒素を反応容器にゆっくり通すほかは実施
例5において記載した操作を緑り返す。類似の性質を有
する灰黒色の粉末が得られる。
実施例12: 石英粉末W12■(5IHELCOAG製)135部及
び実施例1の方法で製造された導1(i性粉末135部
から実施例1と同じ方法で製造した充填剤270部を“
アラルダイト CY 225 (aral −dite
 CY 225R;分子量380 (7)変性ビスフェ
ノールAエポキシ樹脂)100部と硬化剤HY925(
変性ジカルボン酸無水物)80部に加える。その混合物
を80℃に暖めて、翼弐攪拌機で均一にしそして5分間
脱気する。次にその混合物を予め80”(3に暖められ
た型に注ぎ、80℃で4時間そして140℃で8時間硬
化する(DIN悉16945)。
次のデータはこのようにして得られたマルテンス棒及び
シートについて測定したものである:−ガラス転移温度
(DTA) : 12 B3(135x135x 4r
nm シ − ト )−マルテンス(DIN扁5545
8 )による熱変形点” rrZ”c −曲げ強さく DIN雇53452.最大強度)=9五
2N/+d (1!15x135x4間板) 一端繊維の伸(J(DINJ 53452,19大強度
): 1.26% (135x135x4萌板) −DIN453482 による体積抵抗率5 x 10
’Ω。
(155x135x2ym板) 実施例13: PVCを着色するだめ、安定化されたPVC65部、フ
タル酸ジオクチル35部及び実施例1により得られた生
成物25部の混合物を製造し、約150°Cで5分間、
圧延カレンダーの2本ロールの間を前後に動かす。この
ようにして得られた可塑化pvcフィルムはDIN 5
5482(電極配列A)により測定された、表面抵抗率
Ro : 5.5 X 1010Ω、を有する。
実施例14: 実施例1により得られる生成物25部、ポリエチレンワ
ックスAC−617〔アーライドヶミヵ/l/ (A1
1ied Chemicals ) 41 〕37.5
部及び塩化ナトリウム125部を各f 3−00容量部
の実験室用混線機中で80ないし110”Q で6時間
混線する。次にモプレン(MOPLEN)M OB −
120(モンテヵチー= (Montecatini 
)社製)62.5部を その混線された塊の中に混合す
る。その混練された塊を、混線機を駆動させながら30
℃に冷却すると灰黒色の粉末体が形成され、4F几YM
A gear −type colloid m1ll
 Z050″ により水約51を加えて細かい粉末にす
る。その生成した懸洞液t r濾過し、そのプレスケー
キを塩素がなくなるまで水で洗う。その生成した生成物
を減圧した乾燥ギヤビネット中で50ないし60℃で乾
蛇する。細がい、(了ろほろの、灰黒色のポリオレフィ
ン生成物120745が得られる;実験室用押出機上で
生成物を押出しく温度:区画1 : 160℃:区画2
 : 190℃;区画5 : 220℃;及び区画4:
170’0) 熱可塑性組成物を得る。この組成物は電
気容量抵抗率(electrical volume 
resistivity )約4×106Ω、を有し、
射出成型品または繊維の製造のなめに特に適する。
実施例15: 実施例1によシ得られる生成物62部、“DYNAPO
L L206 (DYNAMIT−NOBEL製)48
部、塩化ナトリウム160部及びジアセトンアルコール
25ないし32存量部を80℃で約5時間、容積300
容量部の実験室用混線機中で混練する。次に水を混線機
を駆動して少しづつ加え、そしてその混合物は同時に混
線された塊が顆粒に変化するまで冷却する。その顆粒を
多量の水と一緒に、” FRYMA gear−typ
ecolloid m1ll Z 050” 上で粉砕
し、ソノ生成シたプレスケーキを塩がなくなるまで水で
洗い、次に減圧乾燥キャビネット中で65ないし7゜°
Cで乾燥する。灰黒色の粉末の塊が得られ、これを実験
室用押出機上で紐状に押出し、次にチッパ−で顆粒にす
る。このようにして得られる40チポリエステル生成物
は電気容量抵抗率104ないし105Ω。を有する。
実施例16: 実施例1に記載した操作を石英W1Rを90部の代わ9
に5部、−一銅フタロシアニンを90部の代わりに95
部使用して、繰り返す。銅約12重8%を含有する生成
物が得られる。この生成物は特にウールのためのアント
ラキノイド染料の製造のだめの実施例17に記載する反
応のための触媒として適当である。
実施例17: ナトリウムー1−アミノ−4−ブロモアントラキノン−
2−スルホネート202部を水300部と攪拌し、炭酸
ナトリウム1五8部を添加しfc後s 1−アミノベン
ゼン−4−スルホン酸11.25部を少しづつ加える。
実施例16により得られる細かく粉末化された生成物を
各回1部づつ7部を45分間隔で、85″G!に熱した
混合物に触媒として加える。最後の添加の後に、その混
合物を85ないし90℃でさらに1時間イλ拌し、そし
て次に炭酸ナトリウム7.5部、1−アミンベンゼン−
4−スルホン酸11.25部及び実施例16により得ら
れる生成物1部を加える。
その混合物を85ないし90℃で20時間攪拌した後に
、塩化ナトリウム50部を加える。冷却して分離した沈
殿物を25°Cで炉別する。その吸引痙過器上の湿った
物質を90’Qの水1000部に楳拌し、そして濾過助
剤(KieselgurHyflo 5upercel
 ) 10部を添加後に、その溶液を涙過する。塩化ナ
トリウム135部を75°Cで攪拌してその暗青色の溶
液(900部)に加え、その混合物は攪拌しながら、6
5℃に冷却させる。その沈殿した染料を沢別し、15%
塩化ナトリウム溶液で2回洗いそして乾燥する。塩化ナ
トリウム含有量を考慮して、1−アミノ−4−アニリツ
アントラキノン−2,4−ジスルホン酸の二ナトリウム
塩18.6部が暗色粉末として得られる。その染料は酸
浴から毀−ル上にff色の色彩を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (リ 少なくとも1種の金属フタロシアニンと少なくと
    も1種の無機充填剤との混合物を熱分解することにより
    得られる導電性充填剤。 (2) 金属7 タロシアニンが銅、ニッケル、コバル
    トまたは鉄フタロシアニンである特許請求の範囲第1項
    記載の導電性充填剤。 (3) 金属フタロシアニンが銅フタロシアニンである
    特許請求の範囲第1項記載の導電性充填剤。 (4) 金属フタロシアニンが銅フタロシアニンの粗製
    −一形である特許請求の範囲第1項記載の導電性充填剤
    。 (5)無機充填剤が酸化アルミニウム、珪灰石、酸化鉄
    、二酸化チタン、雲母または石英である特許請求の範囲
    第1項記載の導電性充填剤。 (6)無機充填剤が粒径α01ないし1.000 pm
    の結晶質六たは非晶質石英である特許請求の範囲第1項
    記載の導電性充填剤。 (7)熱分解が空気中、不活性ガス中で、酸素含有量を
    増加した空気中でまたは水素ガス中で圧力[L5ないし
    20バールで温度650から2.500℃までで行なわ
    れる特許請求の範囲第1項記載の導電性充填剤。 (8)熱分解が空気中で大気圧下に800ないし1.2
    00℃で行なわれる特許請求の範囲第1項記載の導電性
    充填剤。 (9)高分子量の有機物質の中へ混合するための特許請
    求の範囲第1項記載の導電性充填剤。 Ql 無機物質の中へ混合するための特許請求の範囲第
    1項記載の導電性充填剤。 αυ エポキシ樹脂の中へ混合するだめの特許請求の範
    囲第1項記載の導電性充填剤。 σり 少なくとも1種の全屈7りロシアニンと少なくと
    も1種の無機充填剤との混合物を熱分解することにより
    得られる導電性充填剤を含有する有機物質。 (13少なくとも1種の金属フタロシアニンと少なくと
    も1種の無機充填剤との混合物を熱分解することによシ
    得られる導電性充填剤を含有する無機物質。
JP14044584A 1983-07-08 1984-07-06 導電性充填剤並びにそれを含有する有機物質及び無機物質 Pending JPS6041703A (ja)

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CH3766/83-0 1983-07-08
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