JPS6041654B2 - メタクロレインの回収方法 - Google Patents

メタクロレインの回収方法

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JPS6041654B2
JPS6041654B2 JP9097478A JP9097478A JPS6041654B2 JP S6041654 B2 JPS6041654 B2 JP S6041654B2 JP 9097478 A JP9097478 A JP 9097478A JP 9097478 A JP9097478 A JP 9097478A JP S6041654 B2 JPS6041654 B2 JP S6041654B2
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JP
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methacrolein
carbon atoms
gas
solvent
aliphatic
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JP9097478A
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大三 小林
博喜 内野
昇 清水
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメタクロレインを含有するガスよりメタクロ
レインを回収する方法に関する。
詳しく述べると本発明はイソブチレンまたはターシヤリ
ーブタノール(以下を−ブタノールとする)を接触気相
酸化してえられるメタクロレインを含有するガスまたは
メタクロレインを接触気相酸化してえられるメタクリル
酸およびメタクリル酸含有ガスより生成メタクロレイン
または未反応メタクロレインを高沸点有機化合物を溶媒
として使用しメタクロレインを吸収分離回収する方法に
関する。メタクロレインはイソブチレンまたはt−ブタ
ノールの接触気相酸化によつてえられる。このメタクロ
レインはさらに気相ないし液相において酸化されてメタ
クリル酸となり、これは塗料その他プラスチックの原料
として使用範囲は広い。イソブチレンまたはt−ブタノ
ールの接触気相酸化(前段反応)によるメタクロレイン
の製造、さらに前段反応からの生成ガスの接触気相酸化
(後段反応)によるメタクリル酸の製造、これらのプロ
セスにおいて生成するメタクロレインまたは未反応メタ
クロレインの回収は従来から種々の困難を指適されてき
ている。メタクロレインは水に対し溶解度が大きくはな
い化合物である。
たとえば炭素数の1個少ないアクロレインが25.1g
/100cc(20′C)であるのに対し、メタクロレ
インの水に対する溶解度は6.2g/100cc(25
゜C)とほS゛四分の一にしかならない。したがつて、
ガス中に存在するメタクロレインを吸収せしめるには多
量の冷水を要し、しがも希薄な水溶液の形でしかえられ
ず、この水溶液からメタクロレインを蒸留、抽出、また
は放散操作などによつて分離回収するには莫大なエネル
ギーを必要とし、装置上にもユーテイリテイーにおいて
も経済性の低いプロセスとならざるをえない。そこで水
以外の溶媒を使用してガス中のメタクロレインを吸収し
回収する方法が種々考えられ、.提案されている。たと
えば特公昭48−234的号公報明細書には炭素数1〜
3の脂肪族アルコール、アセトンおよびアセトニトリル
などの化合物が吸収溶媒として提案されているが、これ
らは常温では大きな蒸気圧を持つためO′C以下に深冷
してメ.タクロレインを吸収せしめねばならない欠点が
ある。また特公昭38−13615号公報明細書には吸
収溶媒として炭素数6〜20の分枝状炭化水素の使用が
提案されているが、これとても溶媒の0〜−70゜Cと
いう温度への深冷を必要とすることが記され・ている。
しかも分枝状炭化水素は一般に粘度が高くなりがちで、
抵温で高粘度となり吸収効率がきわめて悪くなる。さら
に特公昭39−21986号公報明細書には炭素数4〜
14の脂肪族飽和ケトンが吸収溶媒として提案されてい
るが、これとてもO℃以下に深冷する必要のあることが
明示されている。ケトン類にはメタクロレイン用吸収溶
媒として使用するにはそれ自身の重合開始剤的性質が問
題となるし、また蒸気圧も常温下では無視できないくら
い高いからであろう。本発明は、これら技術の諸欠点を
改善することを目的とする。
第1の目的はなんら深冷することなく、常温な”いしそ
れ以上の温度てガス中のメタクロレインを吸収せしめる
ために使用される吸収用溶媒の選択てある。
第2の目的は、えらばれた吸収溶媒によるメタクロレイ
ンの効果的な吸収操作を完成し、メタクロレインの分離
回収を効率的に行なわしめる方法を完成することである
さらに他の目的は、以下の記述によつて本発明の種々の
効果とともにその都度指摘されるてあろう。本発明は、
以下の如く特徴すけられる。
イソブチレンまたはターシヤリーブタノールを接触気相
酸化してえられるメタクロレインを含有するガスまたは
メタクロレインを接触気相酸化してえられるメタクリル
酸およびメタクロレイン含有ガスより生成メタクロレイ
ンまたは未反応メタクロレインを回収するに際し、下記
の(イ)〜(ホ)からなる群から選ばれた少なくとも1
種の高沸点有機化合物を溶媒として使用しメタクロレイ
ンを吸収分離回収することを特徴とするメタクロレイン
の回収方法。
(イ)アルキルナフタレン類とくに炭素数1〜3のアル
キル基を少なくとも1個有するアルキルナフタレン類仲
)ジフエニールとジフェニールエーテルの混合物(ハ)
脂肪族ジカルボン酸と脂肪族アルコールとのジエステル
、とくに炭素数4〜6の脂肪族ジカルボン酸と炭素数4
〜8の脂肪族アルコールとのジエステル類(ニ)芳香族
ジカルボン酸と脂肪族アルコールとのジエステル、とく
にフタル酸と炭素数1〜8の脂肪族アルコールとのジエ
ステル類(ホ)燐酸と脂肪族アルコールとのトリエステ
ル、とくに炭素数4〜8の脂肪族アルコールとのトリエ
ステル類本発明の方法において使用される上記規定の高
沸点有機溶媒は、沸点250〜400℃、好ましくは2
80〜380゜Cの範囲にあり、融点が15゜C以下さ
らにヘンリー定数が40℃において20T!RInHg
I重量%以下、とくに15晒Hgl重量%以下の化合物
の中から選はれる。
これらの溶媒は操作温度において液体でなければならな
い。従つて、その融点は15゜C以下であることが必要
である。また、吸収放散操作において吸収溶媒の放散ガ
スへの同件が問題となる。20゜C以上の温度で操作し
て溶媒の損失を実質的に微小な範囲にとどめるために溶
媒の蒸気圧は低くなければならない。
本発明における沸点250゜C以上、好ましくは280
′C以上の溶媒はこの条件を満足させることができる。
しかし、あまり高沸点の溶媒は融点が高くなるとか、粘
度が余りにも高くなりすぎて吸収放散操作に支障をきた
す。従つて沸点400℃以下、好ましくは380′C以
下の溶媒を用いなければならない。具体的には、エチル
ナフタレン、プロピルナフタレン、ジメチルナフタレン
、ジフェニルとジフェニルエーテルとの共融混合物、ア
ジピン酸ジブチル、アジピン酸ジオクチル、マレイン酸
ジブチル、マレイン酸ジオクチル、フマル酸ジブチル、
フマル酸ジオクチル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエ
チル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘブチル、フタル
酸ジオクチル、リン酸トリブチルおよびリン酸トリオク
チルよりなる群より選ばれる。このような溶媒が本発明
において好適に使用されるのは、これら溶媒の特徴とし
て、メタクロレインの溶解度が水に対するよりも5倍以
上も大きいこと(ヘンリーの定数)、蒸気圧が低くガス
吸収時や放散操作時にガスに同伴して損失する量が小さ
いこと、融点が低く操作温度で凝固せず、また熱的、化
学的に安定しており、繰り返して吸収、放散操作に使用
しうる利点を有するからである。したがつて、本発明で
規定する溶媒を使用することにより常温、常圧でのメタ
クロレインの効率よい吸収を高い濃度で行ないうるため
、ガス中からメタクロレインを吸収し分離回収するため
の操作も装置もきわめてコンパクトかつ簡便であり、ユ
ーテイリテイーの大巾な低減も達成され、かつ溶媒の損
失も少なく経済的にもすぐれて有利となることが分つた
。本発明方法では、吸収操作は常温すなわち約20〜7
0℃、好ましくは30〜60′Cの温度範囲で行なうこ
とができる。また操作圧力は常圧〜5k91dG1好ま
しくは常圧〜2kgIc!1Gである。溶媒の使用量は
ガス中に含まれているメタクロレインの濃度によつて変
わるが、ガス100Ndに対して50〜2000kg、
とくに100〜1500k9の範囲が吸収運転操作上好
ましい。吸収溶媒にはメタクロレインの重合防止剤、た
とえばハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエー
テル、フェノチアジンなどが100ppm(重量)〜1
重量%の範囲添加せしめておくと好都合てある。本発明
方法は、イソブチレンまたはt−ブタノールの接触気相
酸化によるメタクロレインの製造の際、反応生成ガス中
のメタクロレインを効果的に吸収、分離回収するプロセ
スとして採用しうる。
メタクロレインの分離回収法としては、メタクロレイン
含有吸収液を蒸留操作にかけ容易にメタクロレインを凝
縮分離し、製品としうる。
とくに本発明方法においてえられたメタクロレイン含有
吸収液を空気などの分子状酸素含有ガスで放散処理し、
実質的に同伴される溶媒量がゼロであるメタクロレイン
と分子状酸素とを含有する混合ガスをえ、このガスを気
相での酸化反応に供しメタクリル酸を製造するために使
用することが好適である。もちろんメタクロレイン含有
吸収液をそのまま、メタクリル酸生成せしめるため液相
酸化反応に供してもよいが、使用する溶媒が該液相反応
にて安定であることは必要である。とりわけ本発明方法
は、イソブチレンまたはt・−ブタノールを接触気相酸
化してえられるメタクロレイン含有ガスをさらに後段反
応であるメタクリル酸生成のための接触気相酸化反応に
供し、後段反応での反応生成ガスからメタクリル酸を採
取した後の、未反応メタクロレイン含有ガスの回収・利
用のために好適に利用される。
すなわち、イソブチレンまたはt−ブタノールを出発物
質とし、メタクロレインを経て、メタクリル酸をえるプ
ロセスにおいて、本発明は好都合に使用されるものであ
る。冫 本発明の好ましい実施態様として、上記メタク
ロレイン酸製造プロセスのフローシート(第1図)を示
し、それにしたがつて説明を以下に明らかにする。イソ
ブチレンまたはt−ブタノールとステーム、不活性ガス
および空気からなる原料ガスはライン1より前段反応器
(メタクロレイン製造用触媒が充填されている)101
に入り、こ)で主としてメタクロレインに酸化される。
メタクロレイン含有ガスはライン2を通り、ライン16
からのガスと混合しライン3より後段反応器(メタクリ
ル酸製造用触媒が充填されている)102に入り、メタ
クロレインがメタクリル酸に酸化される。メタクリル酸
を含むガスはライン4よりメタクリル酸捕集塔103に
入り、こ)でガスが20〜70゜Cに冷却され、またラ
イン7より入る吸収水によりメタクリル酸が捕集され、
ライン5よりメタクリル酸水溶液がえられ次の後工程で
分離精製されて製品のメタクリル酸がえられる(図は略
す)。ライン6より出る廃ガスには未反応のメタクロレ
インが含有してるのでメタクロレイン吸収塔104に入
り、ライン9から流下する溶媒によつて向流的に吸収さ
れライン12よりメタクロレイン溶液がえられる。そし
て廃ガスはライン8より排出し、一部はライン10を通
つて反応原理ガスの希釈ガスとして用いられ、また残り
のガスはライン11を通つてガス焼却器で処理された後
に大気に排出される。ライン12からのメタクロレイン
溶液は熱交換器105で予熱された後メタクロレイン放
散塔106に入り、ライン15からの空気によつて向流
的にメタクロレインが放散され、この放散ガスはライン
16を通つて後段反応器102に供給される。
ライン14より排出する溶媒はライン17,18を通つ
て熱交換器で冷却した後にライン9を.通つてメタクロ
レインの吸収塔104にリサイクルされる。ライン9の
溶媒はさらに冷却が必要なときは冷却器(略)によつて
冷却した後に吸収塔104に供給できる。ライン14の
一部はライン19よりとり出し、必要に応じて高沸点物
などを.除去精製して補給用の溶媒と共にライン20よ
りライン18に戻される。メタクロレイン吸収塔104
及び放散塔106は通常のシーブトレイ、泡鐘塔などの
段塔または充填塔などを用いることができ、吸収塔10
4には内部または外部ク−ラー・を、放散塔106には
内部又は外部スチーム加熱器またはボイラーをとり付け
ることもできる。放散塔106は常温〜150゜Cの温
度範囲で、また後段反応の圧力、即ち常圧〜3k91c
ItGの圧力で操作される。次に実施例を挙げて本発明
方法をさらに明確に説明する。
実施例1 メタクロレインに窒素ガスを通じて蒸発させ0.熔量%
程度のメタクロレインを含む混合ガス750w0n(N
TP)/分を40℃の恒温槽中で市の瀬式吸収びんに入
れた試料の下記した如き溶媒約100ccに吸収びん出
口のメタクロレイン濃度が一定に・なるまで通気した後
溶媒中のメタクロレイン濃度をガスクロマトグラフで測
定して第1表の如くヘンリー定数を求めた。
第1表 ヘンリー定数TTOTlHgI重量%実施例
2吸収実験 内径100TfrIfLφ、充填層高4000Tfrf
Ttのステンレス製充填塔を用い、メタクロレイン1.
2容量%、水5.5容量%、その他炭酸ガス、一酸化炭
素、窒素、酸素などを含むガスを毎時10Nm3供給し
、塔頂から40゜Cで流下するハイドロキノン500p
pmを含むDBP(ジブチルフタレート)を毎時56k
9でもつて向流的に接触させメタクロレインを吸収した
この時のえられるメタクロレインの缶液濃度は0.65
重量%であり、メタクロレインの吸収効率は98.1%
であつた。なお入口のガスの圧力は900m!!THg
abs.であつた。比較のため上記と同様な条件でDB
Pの代りに水を用いて吸収した。この場合の缶液のメタ
クロレインの濃度は0.1鍾量%でメタクロレインの吸
収効率は18%であつた。また水を使用してメタクロレ
インを95%以上吸収するには水を0℃近くに冷却しな
ければならなかつた。放散実験上記でえられた0.65
重量%のメタクロレインDBP溶液を内径807mφ、
充填層高500hの充填塔に110℃に予熱後供給し、
下部より毎時2Nm3の空気でメタクロレインを向流的
に放散した。
塔頂からえられるガス中のメタクロレイン濃度は5.4
容量%で、メタクロレインの放散効率は98.3%であ
つた。またこの時ガス中にはDBPが検出されたが10
0ppm以下であつて、損失量は非常に少なかつた。な
お、この時の操作圧力は下部で1100rT1Hgab
s.であり、缶液温度は108.2℃であつた。
一方、比較のためメタクロレインをメタノールで吸収し
た2鍾量%溶液を別に調製し、これを上記と同様空気で
放散しようとするガス中にはメタクロレインとともに多
量のメタノールが混合しており、酸化反応を阻害し、か
つメタノールの損失が大き過ぎて経済性が悪くなること
が判明した。
実施例3実施例2と同様な装置を使用してメタクロレイ
ン2.熔量%を含むガスを実施例2と同じ条件下供給し
ハイドロキノン(HQ)500ppmを含むトリオクチ
ルホスフェート57k91hrを溶媒として用い吸収し
た。
吸収液のメタクロレイン濃度は1.35重量%であり、
メタクロレイン吸収率は98.5%であつた。実施例4 実施例2と同様にメタクロレイン4.0容量%を含むガ
スを実施例2と同じ条件下供給しハイドロキノン(HQ
)500ppmを含むジブチルマレート29k91hr
を溶媒として用い吸収液のメタクロレイン濃度は4.3
重量%であり、吸収効率は98.4%であつた。
実施例5 実施例2で用いたジブチルフタレートのかわりにイソプ
ロピルナフタレンを主成分とする伝熱油KSK−260
(クレハ化学製)を41k91hr溶媒として使用した
結果、吸収液のメタクロレイン濃度は0.91重量%て
あり、吸収効率は98.2%であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法が有利に使用されるためのフロー
シートの1例である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イソブチレンまたはターシヤリーブタノールを接触
    気相酸化して得られるメタクロレイを含有するガスまた
    はメタクロレインを接触気相酸化して得られるメタクリ
    ル酸およびメタクロレイン含有ガスより生成メタクロレ
    インまたは未反応メタクロレインを回収するに際し、下
    記の(イ)〜(ニ)からなる群から選ばれた少なくとも
    1種の有機化合物にあつてその融点が15℃以下、常圧
    における沸点が250℃〜400℃の範囲にありかつメ
    タクロレイン蒸気に対するヘンリー定数が40℃におい
    て20mmHg/重量%以下のものを溶媒として使用し
    メタクロレインを吸収分離して回収することを特徴とす
    るメタクロレインの回収方法。 (イ)アルキルナフタレン類 (ロ)ジフェニルとジフェニルエーテルの混合物(ハ)
    脂肪族または芳香族ジカルボン酸と脂肪族アルコールと
    のジエステル(ニ)リン酸と脂肪族アルコールとのトリ
    エステル2 メタクロレインの吸収を20〜70℃で行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲1項記載の方法。 3 溶媒として下記の(イ)〜(ホ)からなる群より選
    ばれた少なくとも一種の有機化合物を使用することを特
    徴とする特許請求の範囲1項記載の方法。 (イ)炭素数1〜3のアルキル基を少なくとも1個有す
    るアルキルナフタレン類(ロ)ジフェニルとジフェニル
    エーテルの共融混合物(ハ)炭素数4〜6の脂肪族ジカ
    ルボン酸と炭素数4〜8の脂肪族アルコールとのジエス
    テル類(ニ)フタル酸と炭素数1〜8の脂肪族アルコー
    ルとのジエステル類(ホ)リン酸と炭素数4〜8の脂肪
    族アルコールとのトリエステル類4 溶媒がエチルナフ
    タレン、プロピルナフタレン、ジメチルナフタレン、ジ
    フェニルとジフェニルエーテルとの共融混合物、アジピ
    ン酸ジプチル、アジピン酸ジオクチル、マレイン酸ジオ
    クチル、フマル酸ジブチル、フマル酸ジオクチル、フタ
    ル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジエチル、
    フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチル、フタル酸ジオ
    クチル、リン酸トリブチルおよびリン酸トリオクチルよ
    りなる群より選ばれた1種または1種以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲1、2項または3記載の方法
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