JPS6041592Y2 - 表示灯 - Google Patents
表示灯Info
- Publication number
- JPS6041592Y2 JPS6041592Y2 JP12816382U JP12816382U JPS6041592Y2 JP S6041592 Y2 JPS6041592 Y2 JP S6041592Y2 JP 12816382 U JP12816382 U JP 12816382U JP 12816382 U JP12816382 U JP 12816382U JP S6041592 Y2 JPS6041592 Y2 JP S6041592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- light
- parabolic mirror
- housing
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鉄道又は道路等において用いられる表示灯に
関するものである。
関するものである。
従来、鉄道等において用いられる表示灯の一種として、
第1図に示すようなものが用いられている。
第1図に示すようなものが用いられている。
これを図について説明すると、筐体a内に光源(図示省
略)を設け、この筐体aの一壁面すにスリットCを形成
し、このスリットCから光を発し、スリットCの形状に
意味を持たせて表示させるものである。
略)を設け、この筐体aの一壁面すにスリットCを形成
し、このスリットCから光を発し、スリットCの形状に
意味を持たせて表示させるものである。
そしてこの場合上記スリットCの形状は、遠方から認め
得ることが必要となるので該スリットCから発せられる
光はほぼ平行な光束として放出されることが好ましい。
得ることが必要となるので該スリットCから発せられる
光はほぼ平行な光束として放出されることが好ましい。
一般に平行な光束を形成する方法としては次のような各
種の方法がある。
種の方法がある。
(4)凸レンズを使用する。
(B) 万物面鏡を使用する。
(C) 光学硝子(又はプラスチック)繊維を使用す
る。
る。
等であるが、比較的大型(例えば長さ10cm程度)の
スリットを形成して用いる場合、その製造価格、製品の
重量等の点から上記(B)の方法が好ましい。
スリットを形成して用いる場合、その製造価格、製品の
重量等の点から上記(B)の方法が好ましい。
ところがこの場合法のような問題を含んでいる。
それは放物面鏡を用いて第3図に示すような表示灯を形
成した場合にみられる。
成した場合にみられる。
同図においてaは筐体であり、bはその内部に収容され
た放物面鏡、Cは該放物面鏡の鏡面と対応する対応壁d
に形成したスリット、eは放物面鏡すの焦点fに設けた
光源であるとする。
た放物面鏡、Cは該放物面鏡の鏡面と対応する対応壁d
に形成したスリット、eは放物面鏡すの焦点fに設けた
光源であるとする。
そしてこの光源eに点灯すると、この光源eから放射さ
れる光は同図に示すように放物面鏡すにより反射され、
はぼ平行な光束gとなって前記スリットCから放射され
、このためスリットCの形状を比較的遠方迄認めさせる
ことができる。
れる光は同図に示すように放物面鏡すにより反射され、
はぼ平行な光束gとなって前記スリットCから放射され
、このためスリットCの形状を比較的遠方迄認めさせる
ことができる。
ところが、上記光源eが消灯している場合、即ち表示灯
が機能を停止しいる際に、一点鎖線りに示すように、外
部から太陽光等が入射する場合がある。
が機能を停止しいる際に、一点鎖線りに示すように、外
部から太陽光等が入射する場合がある。
この場合前記光源eは点灯していないにもかかわらず、
前記入射光源りは放物面鏡すにより反射され、反射光1
となってスリットCから放射される。
前記入射光源りは放物面鏡すにより反射され、反射光1
となってスリットCから放射される。
このためあたかも光源eが点灯しているように誤認させ
る場合がある。
る場合がある。
そして、この現象は信号の誤認として交通上しばしば危
険をもたらす。
険をもたらす。
この考案は上記のような問題を解決するためになされた
もので、その目的は、一部にスリットを形成した筐体内
に光源及び放物面鏡を収容して成る表示灯において、そ
の光源が消灯している場合、前記の如く外部からの入射
光があっても、その反射によって光源が点灯していると
誤認させることのない、表示灯を得ることである。
もので、その目的は、一部にスリットを形成した筐体内
に光源及び放物面鏡を収容して成る表示灯において、そ
の光源が消灯している場合、前記の如く外部からの入射
光があっても、その反射によって光源が点灯していると
誤認させることのない、表示灯を得ることである。
この考案について述べると、放物面鏡を収容した筐体の
、前記放物面鏡の鏡面と相対する前記筐体の対応壁で、
前記放物面鏡の中心軸を外れた位置にスリットを形成し
、前記筐体内で、かつ前記放物面鏡の焦点に光源を設け
、又前記対応壁の、前記中心軸をほぼ境として、前記ス
リットを有しない方の内面に、反射防止面を形成して成
る表示灯である。
、前記放物面鏡の鏡面と相対する前記筐体の対応壁で、
前記放物面鏡の中心軸を外れた位置にスリットを形成し
、前記筐体内で、かつ前記放物面鏡の焦点に光源を設け
、又前記対応壁の、前記中心軸をほぼ境として、前記ス
リットを有しない方の内面に、反射防止面を形成して成
る表示灯である。
これを、一実施例を示す図面について詳述する。
第3図及び第4図において1は放物面鏡2を収容した筐
体であり、3は前記放物面鏡2の鏡面4と相対する対応
壁であり、この対応壁3にスリット5が形成されている
。
体であり、3は前記放物面鏡2の鏡面4と相対する対応
壁であり、この対応壁3にスリット5が形成されている
。
6は前記放物面鏡2の中心軸、7は焦点を示す。
そして前記スリット5は前記中心軸6を外れた位置に形
成されている。
成されている。
8は前記焦点7に設けられた光源である。
そして9aは黒色塗料の塗布又は粗面等にして形成した
反射防止面であり、これは前記対応壁3の、中心軸6を
ほぼ境として、スリット5を有しない方の内面に形成し
たものである。
反射防止面であり、これは前記対応壁3の、中心軸6を
ほぼ境として、スリット5を有しない方の内面に形成し
たものである。
又この反射防止面9aと対応する前記放物面鏡2の鏡面
上にも、前記の如き反射防止面9bを形成する。
上にも、前記の如き反射防止面9bを形成する。
但しこの表示灯においては、前記対応壁3内面の反射防
止面9aのみで実用上充分であり、前記反射防止面9b
を形成すれば、後述の効果が一層向上するものである。
止面9aのみで実用上充分であり、前記反射防止面9b
を形成すれば、後述の効果が一層向上するものである。
この表示灯は光源8を点灯してその光を放物面鏡2によ
り反射させ、スリット5からほぼ平行な光束10として
放出させ、スリット5の形状を比較的遠方に認識させる
。
り反射させ、スリット5からほぼ平行な光束10として
放出させ、スリット5の形状を比較的遠方に認識させる
。
次に、この表示灯の光源8を消灯させ、この表示灯の機
能を停止させている場合に、第4図において一点鎖線1
1又は12に示すように、太陽光等が外部から入射した
場合、これらはいずれも焦点7至近を通り、放物面鏡2
により反射され、前記対応壁3内面に形成された反射防
止面9に当り、吸収又は散乱させられ、弱められてしま
う。
能を停止させている場合に、第4図において一点鎖線1
1又は12に示すように、太陽光等が外部から入射した
場合、これらはいずれも焦点7至近を通り、放物面鏡2
により反射され、前記対応壁3内面に形成された反射防
止面9に当り、吸収又は散乱させられ、弱められてしま
う。
なお前記焦点7を通らない入射光もあるが、一般に放物
面鏡においては、焦点を通らない光は平行な光束を形成
しないので、そのような入射光は実用上殆んど問題とな
らないのである。
面鏡においては、焦点を通らない光は平行な光束を形成
しないので、そのような入射光は実用上殆んど問題とな
らないのである。
この考案は上記の如く構成され、スリット5は放物面鏡
2の中心軸6を外れて形成されており又前記対応壁3の
、前記中心軸6をほぼ境とした、前記スリット5を有し
ない方の内面性、反射防止面9を形成したことにより、
外部からの入射光は前記スリット5から平行光線として
出ることが殆んどないので、外部からの入射光によって
この表示灯が、点灯していないのにもかかわらず点灯し
ていると誤認されるのを防止することができる。
2の中心軸6を外れて形成されており又前記対応壁3の
、前記中心軸6をほぼ境とした、前記スリット5を有し
ない方の内面性、反射防止面9を形成したことにより、
外部からの入射光は前記スリット5から平行光線として
出ることが殆んどないので、外部からの入射光によって
この表示灯が、点灯していないのにもかかわらず点灯し
ていると誤認されるのを防止することができる。
第1図及び第2図は従来の表示灯を示すもので、第1図
は表示灯の斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図及
び第4図はこの考案の一実施例を示すもので、第3図は
表示灯の正面図、第4図は第3図に示す表示灯の断面図
である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・放物面鏡、3・・
・・・・対応壁、4・・・・・・鏡面、5・・・・・・
スリット、6・・・・・・中心軸、7・・・・・・焦点
、8・・・・・・光源、9a・・・・・・反射防止面。
は表示灯の斜視図、第2図は第1図の断面図、第3図及
び第4図はこの考案の一実施例を示すもので、第3図は
表示灯の正面図、第4図は第3図に示す表示灯の断面図
である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・放物面鏡、3・・
・・・・対応壁、4・・・・・・鏡面、5・・・・・・
スリット、6・・・・・・中心軸、7・・・・・・焦点
、8・・・・・・光源、9a・・・・・・反射防止面。
Claims (1)
- 放物面鏡2を収容した筐体1の、前記放物面鏡2の鏡面
4と相対する前記筐体1の対応壁3で、前記放物面鏡2
の中心軸6を外れた位置にスリット5を形成し、前記筐
体1内で、かつ前記放物面鏡2の焦点7に光源8を設け
、又前記対応壁3の、前記中心軸6をほぼ境として、前
記スリット5を有しない方の内面に、反射防止面9aを
形成したことを特徴とする表示灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12816382U JPS6041592Y2 (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 表示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12816382U JPS6041592Y2 (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 表示灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5933088U JPS5933088U (ja) | 1984-02-29 |
JPS6041592Y2 true JPS6041592Y2 (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=30290835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12816382U Expired JPS6041592Y2 (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 表示灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041592Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP12816382U patent/JPS6041592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5933088U (ja) | 1984-02-29 |
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