JPS6041335Y2 - 蓄電池用極柱の鋳造金型 - Google Patents
蓄電池用極柱の鋳造金型Info
- Publication number
- JPS6041335Y2 JPS6041335Y2 JP13567480U JP13567480U JPS6041335Y2 JP S6041335 Y2 JPS6041335 Y2 JP S6041335Y2 JP 13567480 U JP13567480 U JP 13567480U JP 13567480 U JP13567480 U JP 13567480U JP S6041335 Y2 JPS6041335 Y2 JP S6041335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pole
- mold
- casting
- casting mold
- storage batteries
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄電池用極柱を鋳造する鋳造金型の改良に関す
るものである。
るものである。
従来、鉛蓄電池用の極柱は、一般に鉛又は鉛合金を金型
により鋳造して製造しているが、この鋳造の際の金型の
加熱は、通常、バーナーのごとき加熱体により行なわれ
ているため、温度制御が大まかになる。
により鋳造して製造しているが、この鋳造の際の金型の
加熱は、通常、バーナーのごとき加熱体により行なわれ
ているため、温度制御が大まかになる。
そのために、例えば、第1図に概略を示したように、鉛
の充填量の多い極柱本体部1と、鉛の充填量の少ない極
柱突起部2とを有する極柱では、鋳造時における突起部
2と本体部1との鉛の熱容量の相違で、溶融鉛の凝固速
度が異なるために、突起部2の付根付近に比較的大きな
引張応力が生じて、微小なき裂を生じやすい欠点があっ
た。
の充填量の多い極柱本体部1と、鉛の充填量の少ない極
柱突起部2とを有する極柱では、鋳造時における突起部
2と本体部1との鉛の熱容量の相違で、溶融鉛の凝固速
度が異なるために、突起部2の付根付近に比較的大きな
引張応力が生じて、微小なき裂を生じやすい欠点があっ
た。
本考案は上記の欠点を解消し、品質が良好で安定した極
柱を製造し得る蓄電池用極柱の鋳造金型を提供したもの
である。
柱を製造し得る蓄電池用極柱の鋳造金型を提供したもの
である。
以下、本考案を図面により詳細に説明する。
第2図は本考案に係る鋳造金型の実施例を示したもので
、3は極柱本体部1を鋳造する金型本体で、通常、鉄材
で形成されている。
、3は極柱本体部1を鋳造する金型本体で、通常、鉄材
で形成されている。
4は極柱突起部2を鋳造するための金型部分で、この部
分は金型本体3の形成材料、即ち、今の場合、鉄材より
は熱伝導度の小さい金属材料であるステンレスや鉄−ク
ロム合金等の異種金属材を埋込んで形成しである。
分は金型本体3の形成材料、即ち、今の場合、鉄材より
は熱伝導度の小さい金属材料であるステンレスや鉄−ク
ロム合金等の異種金属材を埋込んで形成しである。
上記のように構成した金型は、全体を同一材料で形成し
た従来の金型に比し、鋳造時における突起部2の凝固速
度を小さくして、本体部1の凝固速度と同等にすること
ができる。
た従来の金型に比し、鋳造時における突起部2の凝固速
度を小さくして、本体部1の凝固速度と同等にすること
ができる。
従って、本考案の鋳造金型によれば、溶融鉛の凝固速度
を一様にできるので、極柱に突起部があっても、き裂な
どの無い、品質が良好で安定した蓄電池用極性を容易に
製造することができる。
を一様にできるので、極柱に突起部があっても、き裂な
どの無い、品質が良好で安定した蓄電池用極性を容易に
製造することができる。
また、本考案によれば、極柱各部の結晶粒組織を均一化
することができるので、耐腐食性の良好な極柱を製造す
ることができる。
することができるので、耐腐食性の良好な極柱を製造す
ることができる。
第1図は蓄電池用極柱の形状の一例を示す正面図、第2
図は本考案の実施例の概要を示す断面図である。 1・・・・・・極柱本体部、2・・・・・・極柱突起部
、3・・・・・・金型本体、4・・・・・・極柱突起部
を鋳造する金型部分。
図は本考案の実施例の概要を示す断面図である。 1・・・・・・極柱本体部、2・・・・・・極柱突起部
、3・・・・・・金型本体、4・・・・・・極柱突起部
を鋳造する金型部分。
Claims (1)
- 極柱本体部と該本体部から突起した形状の極柱突起部と
からなる蓄電池用極柱を鋳造する金型において、前記極
柱突起部を鋳造する金型部分に、前記極柱本体部を鋳造
する金型本体の形成材料よりも熱伝導度の小さい金属材
を埋設したことを特徴とする蓄電池用極柱の鋳造金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13567480U JPS6041335Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 蓄電池用極柱の鋳造金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13567480U JPS6041335Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 蓄電池用極柱の鋳造金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760763U JPS5760763U (ja) | 1982-04-10 |
JPS6041335Y2 true JPS6041335Y2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=29495832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13567480U Expired JPS6041335Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 | 蓄電池用極柱の鋳造金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041335Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP13567480U patent/JPS6041335Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760763U (ja) | 1982-04-10 |
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