JPS6041197Y2 - 浴槽用手摺 - Google Patents
浴槽用手摺Info
- Publication number
- JPS6041197Y2 JPS6041197Y2 JP3750880U JP3750880U JPS6041197Y2 JP S6041197 Y2 JPS6041197 Y2 JP S6041197Y2 JP 3750880 U JP3750880 U JP 3750880U JP 3750880 U JP3750880 U JP 3750880U JP S6041197 Y2 JPS6041197 Y2 JP S6041197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- bathtub
- side wall
- attached
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽用手摺に関する。
従来、浴槽用手摺として実開昭５１−９６７３４号公報
のものが知られている。
のものが知られている。
この実開昭５１−９６７３４号公報のものは、プレート
状の手摺で、背面側側端面を浴槽の側壁に密接させて浴
槽に取りつけるものである。
状の手摺で、背面側側端面を浴槽の側壁に密接させて浴
槽に取りつけるものである。
従って、斯る従来のものは、手摺に手を乗せることはで
きるが、握ることができず、手元が不安定となり、人出
浴の際手摺に体重をかけたとき手がすべって怪我をする
恐れがある。
きるが、握ることができず、手元が不安定となり、人出
浴の際手摺に体重をかけたとき手がすべって怪我をする
恐れがある。
本考案は上記問題を解消し、握って使用することができ
、人、出浴時の動作を助ける補助具としてそれらの動作
を楽に、安全に行なえるようにすることを目的とするも
のである。
、人、出浴時の動作を助ける補助具としてそれらの動作
を楽に、安全に行なえるようにすることを目的とするも
のである。
上記目的を達成するための本考案の構成は、手摺本体を
手摺部と、この手摺部の長さ方向両側において手摺部に
対して背面側に略直角に突出しその先端部を浴槽の側壁
に取りつける取付部とで、浴槽に取りつけた状態におい
て手摺部が浴槽側壁との間に間隙を有するような平面略
コ字状に形成すると共に、前記手摺部を長さ方向略中央
部に設けた屈曲部を挾んでその両側に直線状に延び、か
つ夫々の先端部に設けられる上記取付部に向かって横幅
寸法を漸減する第１手摺部と第２手摺部とにより正面略
へ字状に形威し、前記第１手摺部を浴槽の底壁に対して
略平行に、第２手摺部を浴槽の底壁に向けて傾斜せしめ
て浴槽側壁に取りつけるものである。
手摺部と、この手摺部の長さ方向両側において手摺部に
対して背面側に略直角に突出しその先端部を浴槽の側壁
に取りつける取付部とで、浴槽に取りつけた状態におい
て手摺部が浴槽側壁との間に間隙を有するような平面略
コ字状に形成すると共に、前記手摺部を長さ方向略中央
部に設けた屈曲部を挾んでその両側に直線状に延び、か
つ夫々の先端部に設けられる上記取付部に向かって横幅
寸法を漸減する第１手摺部と第２手摺部とにより正面略
へ字状に形威し、前記第１手摺部を浴槽の底壁に対して
略平行に、第２手摺部を浴槽の底壁に向けて傾斜せしめ
て浴槽側壁に取りつけるものである。
以下、図示実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
図中Ａは手摺本体で、バー状の手摺部ａと、この手摺部
３両端において夫々手摺部ａに対して背面側に略直角に
突出する取付部すが金属又は合成樹脂にて一体に成形さ
れている。
３両端において夫々手摺部ａに対して背面側に略直角に
突出する取付部すが金属又は合成樹脂にて一体に成形さ
れている。
手摺部ａは長さ方向中央部において適当な角度、例えは
４５度に屈曲されており、該屈曲部１を挾んで一方が水
平な第１手摺部ａ１、他方が斜め下方に傾斜した第２手
摺部ａ２に構成されている。
４５度に屈曲されており、該屈曲部１を挾んで一方が水
平な第１手摺部ａ１、他方が斜め下方に傾斜した第２手
摺部ａ２に構成されている。
上記手摺部ａは屈曲部１の縦幅と横幅の寸法を略同じ寸
法に形成すると共に第２手摺動１と第２手摺部ａ２の横
幅寸法を屈曲部１から夫々の手摺部側の取付部すに向け
て漸減するように形成する。
法に形成すると共に第２手摺動１と第２手摺部ａ２の横
幅寸法を屈曲部１から夫々の手摺部側の取付部すに向け
て漸減するように形成する。
尚、第１、第２手摺動１、第２の縦幅寸法は全長に渉っ
て屈曲部１の縦幅寸法と略同じ寸法に形成される。
て屈曲部１の縦幅寸法と略同じ寸法に形成される。
また取付部すにはその先端部中央にネジ孔２が軸方向に
凹設されている。
凹設されている。
而して、断る手摺本体Ａは、浴槽Ｂの背凭部３に隣接す
る側壁４に、該側壁４を外方より貫通して浴槽Ｂ内に螺
杵部５ａを突出せしめたボルト５の上記螺杵部５ａを取
付部すのネジ孔２に螺着固締せしめることにより、第２
手摺動１２を前記背凭部３側に位置せしめると共に第２
手摺動１を水平に、第２手摺部ａ２を下向きにして取付
固定する。
る側壁４に、該側壁４を外方より貫通して浴槽Ｂ内に螺
杵部５ａを突出せしめたボルト５の上記螺杵部５ａを取
付部すのネジ孔２に螺着固締せしめることにより、第２
手摺動１２を前記背凭部３側に位置せしめると共に第２
手摺動１を水平に、第２手摺部ａ２を下向きにして取付
固定する。
この際、ボルト５の頭部５ｂと浴槽Ｂの側壁４との間に
は座金６を、また手摺本体Ａの取付部す端面と側壁４と
の間にはパツキン７を夫々挟入介在せしめて、該部から
の浅水を防止する。
は座金６を、また手摺本体Ａの取付部す端面と側壁４と
の間にはパツキン７を夫々挟入介在せしめて、該部から
の浅水を防止する。
尚、図中８は浴槽Ｂの背凭部３に隣接する左右の側壁４
，４に夫々入浴者が肘を掛は易いように段状に形成した
アームレストで、上記手摺本体Ａは２個を１対としてこ
のアームレスト８の若干上方において対向する側壁４，
４に相対して取りつけられる。
，４に夫々入浴者が肘を掛は易いように段状に形成した
アームレストで、上記手摺本体Ａは２個を１対としてこ
のアームレスト８の若干上方において対向する側壁４，
４に相対して取りつけられる。
一方の側壁４のみに手摺本体Ａを取りつけても良い。
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
■ 手摺本体は手摺部の両側に取付部を突設して平面略
コ字状としたので、浴槽側壁に取付けた場合、手摺部と
側壁との間に手、指を通す間隙が出来るうえ、手摺本体
の手摺部は長さ方向中央に屈曲部と該屈曲部を挾んで第
１手摺部と第２手摺部を備えると共に、第１手摺部を浴
槽の底壁に対して平行に第２手摺部を浴槽の底壁に向け
て傾斜せしめているので、入浴の際は第１手摺部を、出
浴の際には第２手摺部を握ることにより、入浴時、或い
は出浴時の動作を助ける補助具となってそれらの動作を
楽に、安全に行ない得る。
コ字状としたので、浴槽側壁に取付けた場合、手摺部と
側壁との間に手、指を通す間隙が出来るうえ、手摺本体
の手摺部は長さ方向中央に屈曲部と該屈曲部を挾んで第
１手摺部と第２手摺部を備えると共に、第１手摺部を浴
槽の底壁に対して平行に第２手摺部を浴槽の底壁に向け
て傾斜せしめているので、入浴の際は第１手摺部を、出
浴の際には第２手摺部を握ることにより、入浴時、或い
は出浴時の動作を助ける補助具となってそれらの動作を
楽に、安全に行ない得る。
しかも、手摺本体は屈曲部を挾んで第１、第２手摺部を
備えると共に第１、第２手摺部の横幅寸法を屈曲部から
夫々の取付部に向けて漸減させているので、第１、第２
手摺部を握った時、屈曲部が最も大径であり、手が一方
の手摺部から屈曲部をこえて他方の手摺部にすべるとい
ったことがなく安全である。
備えると共に第１、第２手摺部の横幅寸法を屈曲部から
夫々の取付部に向けて漸減させているので、第１、第２
手摺部を握った時、屈曲部が最も大径であり、手が一方
の手摺部から屈曲部をこえて他方の手摺部にすべるとい
ったことがなく安全である。
■ 屈曲部は手摺本体の中央に位置しているので、該屈
曲部が強度的に弱い部分とになるにもかかわらず、屈曲
部の外径を大きくしたために該部の強度が増し、入浴時
や出浴時に手摺に体重をかけることにより屈曲部に力が
加わっても屈曲部が変形するといったことはない。
曲部が強度的に弱い部分とになるにもかかわらず、屈曲
部の外径を大きくしたために該部の強度が増し、入浴時
や出浴時に手摺に体重をかけることにより屈曲部に力が
加わっても屈曲部が変形するといったことはない。
第１図は本考案の浴槽用手摺の正面図、第２図は平面図
、第３図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第４図は使用状態
を示す平面図、第５図は第４図のＹ−Ｙ線断面図、第６
図は第４図の２−２線断面図、第７図は取付状態を示す
拡大平面図で一部切欠する。 図中、Ａ・・・・・・手摺本体、Ｂ・・・・・・浴槽、
ａ□・・・・・・第１手摺部、第２・・・・・・第２手
摺部、ｂ・・・・・・取付部、１・・・・・・屈曲部、
４・・・・・・側壁。
、第３図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第４図は使用状態
を示す平面図、第５図は第４図のＹ−Ｙ線断面図、第６
図は第４図の２−２線断面図、第７図は取付状態を示す
拡大平面図で一部切欠する。 図中、Ａ・・・・・・手摺本体、Ｂ・・・・・・浴槽、
ａ□・・・・・・第１手摺部、第２・・・・・・第２手
摺部、ｂ・・・・・・取付部、１・・・・・・屈曲部、
４・・・・・・側壁。
Claims (1)
- 手摺本体を手摺部と、この手摺部の長さ方向両端におい
て手摺部に対して背面側に略直角に突出しその先端部を
浴槽の側壁に取りつける取付部とで、浴槽に取りつけた
状態において手摺部が浴槽側壁との間に間隙を有するよ
うな平面略コ字状に形成すると共に、前記手摺部を長さ
方向中央部に設けた屈曲部を挾んでその両側に直線状に
延び、かつ夫々の先端部に設けられる上記取付部に向か
って横幅寸法を漸減する第１手摺部と第２手摺部とによ
り正面略Ａ字状に形威し、前記第１手摺部を浴槽の底壁
に対して略平行に、第２手摺部を浴槽の底壁に向けて傾
斜せしめて浴槽側壁に取り付けてなる浴槽用手摺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3750880U JPS6041197Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 浴槽用手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3750880U JPS6041197Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 浴槽用手摺 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140392U JPS56140392U (ja) | 1981-10-23 |
| JPS6041197Y2 true JPS6041197Y2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=29633072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3750880U Expired JPS6041197Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 浴槽用手摺 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041197Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP3750880U patent/JPS6041197Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56140392U (ja) | 1981-10-23 |
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