JPS6041123Y2 - 靴の中底 - Google Patents
靴の中底Info
- Publication number
- JPS6041123Y2 JPS6041123Y2 JP19433282U JP19433282U JPS6041123Y2 JP S6041123 Y2 JPS6041123 Y2 JP S6041123Y2 JP 19433282 U JP19433282 U JP 19433282U JP 19433282 U JP19433282 U JP 19433282U JP S6041123 Y2 JPS6041123 Y2 JP S6041123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- foot
- shape
- main body
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は靴の中底の改良に関するもので、殊にジャンプ
の多い競技であるバレーボール、バスケットボール等の
靴の中底に適するものである。
の多い競技であるバレーボール、バスケットボール等の
靴の中底に適するものである。
従来の中底は、足の形に裁断したスポンジ層とプレスポ
ード層を重合したもの、又はさらにその裏面の土踏まず
部から踵部にかけてより硬いプレスポード、プラスチッ
ク板等を接着剤で固着して一体的に接着したものがある
。
ード層を重合したもの、又はさらにその裏面の土踏まず
部から踵部にかけてより硬いプレスポード、プラスチッ
ク板等を接着剤で固着して一体的に接着したものがある
。
前者、後者とも中底は足裏にフィツトせず、前者は一瞬
の動作を機敏に行うことができす、足の疲れも早く生じ
る欠点があり、後者の中底は、バレーボール、バスケッ
トボール等のプレー中でジャンプをした時の着地時や急
停止した際に最も荷重がかかる踵部が硬質板であるから
、着地圧力がそのままかかり衝撃が緩和されず足を傷め
てしまう欠点があった。
の動作を機敏に行うことができす、足の疲れも早く生じ
る欠点があり、後者の中底は、バレーボール、バスケッ
トボール等のプレー中でジャンプをした時の着地時や急
停止した際に最も荷重がかかる踵部が硬質板であるから
、着地圧力がそのままかかり衝撃が緩和されず足を傷め
てしまう欠点があった。
本考案はこのような欠点をなくするために、中底主体の
後半部を上下二層に分割し、この二層間に硬質プラスチ
ックを足裏に沿った形状で介在させることにより、足裏
によくフィツトし、一瞬の動作を機敏に行なえ、また土
踏まず部の靭帯の弛緩を防止し、足の疲れを防ぎ、さら
に踵部に貫通孔か凹部を形威して着地時の衝撃緩和を行
い得るようにした靴の中底を提供するものである。
後半部を上下二層に分割し、この二層間に硬質プラスチ
ックを足裏に沿った形状で介在させることにより、足裏
によくフィツトし、一瞬の動作を機敏に行なえ、また土
踏まず部の靭帯の弛緩を防止し、足の疲れを防ぎ、さら
に踵部に貫通孔か凹部を形威して着地時の衝撃緩和を行
い得るようにした靴の中底を提供するものである。
実施例を示す図面について説明すると、１はレザーボー
ド、パルプボード等の可撓性の薄板を足の形状に合致す
るよう裁断した中底主体で、その後半部即ち土踏まず部
Ａの先端部から踵部Ｂの後端部まで上層片１ａと下層片
１ｂとの二層に分割しである。
ド、パルプボード等の可撓性の薄板を足の形状に合致す
るよう裁断した中底主体で、その後半部即ち土踏まず部
Ａの先端部から踵部Ｂの後端部まで上層片１ａと下層片
１ｂとの二層に分割しである。
２は硬質プラスチック層で、中底主体１を金型内に入れ
中底主体１に穿設した下層片１ｂの樹脂注入孔３よりポ
リプロピレン、ＥＶＡ１ＡＢＳ樹脂等２を注入して硬化
させ、上層片１ａと下層片１ｂとを一体的に溶着したも
のであり、上層片１ａは足裏に沿う形状で溶着され、そ
してこのプラスチック層２は踵部Ｂの方へ行くに従って
次第に層が厚くなっている。
中底主体１に穿設した下層片１ｂの樹脂注入孔３よりポ
リプロピレン、ＥＶＡ１ＡＢＳ樹脂等２を注入して硬化
させ、上層片１ａと下層片１ｂとを一体的に溶着したも
のであり、上層片１ａは足裏に沿う形状で溶着され、そ
してこのプラスチック層２は踵部Ｂの方へ行くに従って
次第に層が厚くなっている。
４は踵部Ｂの中央部に穿設した適宜大きさの欄内形、長
円形、円形等の貫通孔であり、この貫通孔４の周縁部か
ら外面に向って足の踵の周縁部の彎曲面と沿うように上
方に傾斜する傾斜壁面４ａを形威しである。
円形、円形等の貫通孔であり、この貫通孔４の周縁部か
ら外面に向って足の踵の周縁部の彎曲面と沿うように上
方に傾斜する傾斜壁面４ａを形威しである。
そしてこの貫通孔４は第２図に示すような空間のままで
使用して空気クッションの作用を生じさすものにするか
、或いは第６図に示すような貫通孔４と嵌合する形状の
スポンジゴム、ソリッド軟質ゴム等からなる弾性体５を
嵌合して使用することもある。
使用して空気クッションの作用を生じさすものにするか
、或いは第６図に示すような貫通孔４と嵌合する形状の
スポンジゴム、ソリッド軟質ゴム等からなる弾性体５を
嵌合して使用することもある。
また、貫通孔４に代えて第４図に示すような凹部４′に
してもよいが、この場合も凹部４′の周縁から外方に向
って上方に傾斜する傾斜壁４ａ’を形成することもある
。
してもよいが、この場合も凹部４′の周縁から外方に向
って上方に傾斜する傾斜壁４ａ’を形成することもある
。
この凹部４′にも第７図に示すような弾性体５′を嵌合
することもあり、凹部４′の空間のままの時もある。
することもあり、凹部４′の空間のままの時もある。
６は中底主体１の下面全面に貼り付けた寒冷紗である。
本考案は、レザーボード、パルプボード等の可撓性の薄
板を足の形状に合致するよう裁断した中底主体１の後半
部を上下二層１ａ、ｌｂに分割し、この二層１ａ、ｌｂ
間に硬質プラスチック層２を設け、上層片１ａが足裏に
沿った形状になるようにすると共に中底主体１の踵部Ｂ
の中央部に適宜大きさの貫通孔４または凹所４′を形成
したことを特徴とする靴の中底に係るものであるから、
踏付部が可撓性の薄板のみて構成されているので屈曲自
在となり返りがよく、そして中底主体１の後半部即ち土
踏まず部Ａから踵部Ｂを硬質プラスチック２で、足裏に
沿う形状に成形しているから、上注まず部Ａ、踵部Ｂが
足裏によくフィツトし、土踏まず部Ａの靭帯の弛緩を防
ぎ足の疲れも防ぐ。
板を足の形状に合致するよう裁断した中底主体１の後半
部を上下二層１ａ、ｌｂに分割し、この二層１ａ、ｌｂ
間に硬質プラスチック層２を設け、上層片１ａが足裏に
沿った形状になるようにすると共に中底主体１の踵部Ｂ
の中央部に適宜大きさの貫通孔４または凹所４′を形成
したことを特徴とする靴の中底に係るものであるから、
踏付部が可撓性の薄板のみて構成されているので屈曲自
在となり返りがよく、そして中底主体１の後半部即ち土
踏まず部Ａから踵部Ｂを硬質プラスチック２で、足裏に
沿う形状に成形しているから、上注まず部Ａ、踵部Ｂが
足裏によくフィツトし、土踏まず部Ａの靭帯の弛緩を防
ぎ足の疲れも防ぐ。
又硬質プラスチック層２で中底後半部が補強されている
ため、足の後半部の力を前にスムースに伝える事ができ
、かつ力を有効に動作を機敏にすることができるもので
ある。
ため、足の後半部の力を前にスムースに伝える事ができ
、かつ力を有効に動作を機敏にすることができるもので
ある。
さらにジャンプした時の着地時や急停止した時に最も荷
重が集中してかかる踵部Ｂに貫通孔４又は凹部４′を設
けたので、踵部Ｂに受ける着地圧力を空気クッション作
用で着地衝撃を緩和し、足、腰等を傷めることがない等
の効果を有するものである。
重が集中してかかる踵部Ｂに貫通孔４又は凹部４′を設
けたので、踵部Ｂに受ける着地圧力を空気クッション作
用で着地衝撃を緩和し、足、腰等を傷めることがない等
の効果を有するものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図はその斜視
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線縦断面図、第３図は貫通
孔に弾性体を嵌合した状態の縦断面図、第４図は踵部に
凹部を形成した縦断面図、第５図はその凹部に弾性体を
嵌合した状態の縦断面図、第６図は貫通孔に嵌合する弾
性体の斜視図、第７図は凹部に嵌合する弾性体の斜視図
、第８図は裏面図である。 １・・・・・・中底主体、１ａ・・・・・・上層片、１
ｂ・・・・・・下層片、２・・・・・・硬質プラスチッ
ク層、４・・・・・・貫通孔、４′・・・・・・凹部。
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線縦断面図、第３図は貫通
孔に弾性体を嵌合した状態の縦断面図、第４図は踵部に
凹部を形成した縦断面図、第５図はその凹部に弾性体を
嵌合した状態の縦断面図、第６図は貫通孔に嵌合する弾
性体の斜視図、第７図は凹部に嵌合する弾性体の斜視図
、第８図は裏面図である。 １・・・・・・中底主体、１ａ・・・・・・上層片、１
ｂ・・・・・・下層片、２・・・・・・硬質プラスチッ
ク層、４・・・・・・貫通孔、４′・・・・・・凹部。
Claims (1)
- レザーボード、パルプボード等の可撓性の薄板を足の形
状に合致するよう裁断した中底主体１の後半部を上下二
層１ａ、ｌｂに分割し、この二層ｌａ、ｌｂ間に硬質プ
ラスチック層２を設け、上層片１ａが足裏に沿った形状
になるようにすると共に中底主体１の踵部Ｂの中央部に
適宜大きさの貫通孔４または凹部４′を形威したことを
特徴とする靴の中底。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19433282U JPS6041123Y2 (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 靴の中底 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19433282U JPS6041123Y2 (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 靴の中底 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997602U JPS5997602U (ja) | 1984-07-02 |
| JPS6041123Y2 true JPS6041123Y2 (ja) | 1985-12-13 |
Family
ID=30417729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19433282U Expired JPS6041123Y2 (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | 靴の中底 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041123Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2864493B2 (ja) * | 1987-03-31 | 1999-03-03 | 株式会社ブリヂストン | 靴用中底 |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP19433282U patent/JPS6041123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5997602U (ja) | 1984-07-02 |
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