JPS6041090B2 - カチオン型ビチユ−メンエマルジヨン - Google Patents

カチオン型ビチユ−メンエマルジヨン

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JPS6041090B2
JPS6041090B2 JP58074861A JP7486183A JPS6041090B2 JP S6041090 B2 JPS6041090 B2 JP S6041090B2 JP 58074861 A JP58074861 A JP 58074861A JP 7486183 A JP7486183 A JP 7486183A JP S6041090 B2 JPS6041090 B2 JP S6041090B2
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emulsion
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L95/005Aqueous compositions, e.g. emulsions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/20Carboxylic acid amides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明の改良したビチューメンェマルジョンに関する
詳しくは、カチオンを媒体として硬化する中空硬化型の
ェマルジョンに関する。さらに詳しくは、無溶媒のおよ
び溶媒含有の中途硬化型の油−水力チオン型ビチューメ
ンヱマルジョン用の乳化剤であって、ポリアミンとポリ
カルボン酸との反応によって生成する乳化剤に関する。
(従来の技術)舗装材の調製においては、次の3つの主
な方法につてピチューメンと骨村とが混合される。
すなわち、{11 流動性の加熱アスファルト(アスフ
ァルトセメント)と予め乾燥した骨材との混合(2)
予め乾燥した骨材と炭化水素溶媒で希釈したアスフアル
ト(カットバックアスフアルト、カッターストック)と
の周囲温度下における混合【3’ アスファルトと水を
乳化剤の存在下で激しく凝拝して得られる油‐水ェマル
ジョン等のアスファルトヱマルジョンと骨材との混合で
ある。
エネルギーコストおよび炭化水素溶媒のコストの上昇、
あるいは環境上の問題のために、乳化したアスファルト
の使用が増大している。ェマルジョン調製に使用される
乳化剤の種類によって、アニオン型ェマルジョンまたは
カチオン型ェマルジョンが得られる。アニオン型ェマル
ジョンにおいては、アスファルト小滴は負に帯電する。
カチオン型ェマルジョンにおいては、アスファルト4・
滴は正に帯電しているので、電界をかけるとこの小滴は
カソード側に移動する。この業界においては、カチオン
型ェマルジョンは使用性がよくアニオン型ェマルジョン
の欠点を多く克服するものであことが経験的に知られて
いる。例えば、予想外の鱗乳化を生じることはなく、ア
スファルトと骨材表面との密着性がよいので剥離を生じ
ることもない。正に帯電したアスファルト小滴と負に帯
電した骨材の表面との間の静電引力によって、カチオン
型ビチューメンェマルジョンは急速に堆積すると共にビ
チューメンと骨材との間に強い密着が得られる。一般に
混合方法および硬化速度の特性によって、カチオン型水
性ビチューメンェマルジョンは急速硬化(CRS)、中
速硬化(CMS)および低速硬化(CSS)に分けられ
る。
硬化時間は乳化剤の種類および量、カチオン型セツケン
溶液のp刊こよって決まる。急速硬化型ェマルジョンは
シリカもしくは石灰質成分を含む骨材と接触することに
より急速に硬化する。そのため、主に舗装摩耗部の補修
用に使用される。このェマルジョンを補修面に適用し、
骨材をその上に広げてから踏み固めるだけで、補修部に
新しいコーティング(チップシール等)が形成されるの
で、補修後間もなく交通可能となる。中速硬化型のェマ
ルジョンはシリカもしくは石灰質成分を含む骨村と接触
することにより徐々に硬化するものをいい、ASTMの
D−244の基準に適合するものが望ましい。ASTM
のD−244ではェマルジョンと骨材とを混合した試料
を三つにわけ、第1試料は未処理のまま、第2の試料は
混合直後に水洗し、第3試料は混合後一時間で水洗して
各々硬化され、その結果硬化層の骨材の表面の被服率が
第1試料では95%以上、第2試料では50%以下、第
3試料で50%以上のものを基準としている。この基準
内にあれば骨材と充分に混合してから路面に適用するこ
とができ、最も舗装工事に適している。低速硬化型のヱ
マルジョンは骨材と混合した後長時間貯蔵しても骨材の
面上で硬化することはない。硬化は主として水分の蒸発
に起因する。カチオン型ェマルジョンは、脂肪族アミン
、脂肪族ジアミン、脂肪族トリアミン、脂肪族アミドア
ミン、脂肪族ィミダゾリン、脂肪族第4アンモニウム塩
、脂肪族ジ第4アンモニウム塩またはこれらとエチレン
オキシドとの反応生成物等、窒素を含有する各種有機化
合物をビチューメンに使用することによって得られるこ
とが知られている。
これらの化合物の脂肪酸ラジカルは各種の化学構造をと
り得るので、前記のようなァミンを生成するための横造
ブ。ックは、精製石油、獣油、植物油、魚油およびトー
ル油等の各種物質から得られる。事Lイヒ剤に適したア
ミドアミンはフアルケンベルグ(Flaken戊rg)
の米国特許第3230104号およびマーテンズ(Me
nens)の米国特許第3097174号に開示されて
いる。脂肪族モノアミンとトリアミンの組み合わせはド
ィ(Doi)の米国特許第3738852号に開示され
ている。脂肪族ジアミンはトラメリ(Tramme11
i)の米国特許第3728278号およびゼムスキ(G
zemski)の米国特許第3518101号に開示さ
れている。脂肪族第4アンモニウム塩およびジ第4アン
モニウム塩およびそれらの変成物質はポルグフェルト(
Borgにlt)の米国特許第3220953号、ェル
ステ(E1ste)の米国特許第3867162号、デ
ィバルスキ(Dy舷lskj)の米国特許第37643
5計号、ドウディ(Dou軸ツ)の米国特許第3957
524号およびオーッカ(0htsuka)の米国特許
第3466247号に開示されている。また、脂肪族イ
ミダゾリンはフィルム(Ferm)の米国特許第344
5258号に開示されている。一般に、脂肪族アミン、
脂肪族ジアミン、脂肪族アミドアミン等から調製される
カチオン型ヱマルジョンは、各種のシリカもしくは石灰
岩の骨材と混合されると不安定になる。すなわち、骨材
の表面で急速に解乳化されて硬化する。こうなると、混
合物は使用できなくなる。このような問題をなくすため
に、従来においては中速硬化型であって、骨村と混合可
能なアスファルトェマルジョンを調製する為に、アスフ
ァルトセメントに代えてカットバックアスファルトを使
用した。このような乳化剤を使用して調製したカットバ
ックヱマルジョンも骨材と混合することによって解乳化
し硬化するが、溶媒(炭化水素池、ナフサ、ケロシン、
ディーゼル油等)によってアスファルトの粘性が低下し
、骨材とアスファルトとの混合物の使用性は向上する。
この混合物を適用すると、溶媒が蒸発し、最終的に硬化
した骨材−アスファルトマトリックスが得られる。近年
、溶媒のコストが急上昇したことや環境汚染対策のため
に、溶媒を使用しないカチオン型中遠硬化型ェマルジョ
ンが得られる乳化剤の開発が持たれている。この為の乳
化剤として、スラリーシールや無溶媒使用に適したェマ
ルジョンを調製するために獣脂第4アンモニウム塩およ
び獣脂第4アンモニウム塩を使用する励とはディバルス
キの米国特許第3764359号に開示され、無溶媒混
合物用に、ェピクロロヒドリン、トリメチルアミンおよ
びノニルフエノールの反応によって得られる第4アミン
を使用することはドウティの米国特許第3957524
号に開示されている。(発明が解決しようとする問題点
) この発明の目的は新規な多用途性乳化剤を使用すること
により無溶媒および溶媒含有の中速硬化型の油−水ビチ
ューメンェマルジョンを提供することである。
この発明の別の目的は乳化剤調合物の配合により中速硬
化型のェマルジョンを提供することである。また、この
発明において新規なアミドアミン、ィミダゾリンおよび
窒素含有ポリマーが提供される。これらの物質はポリカ
ルボン酸とポリアミンとの反応生成物であり、カチオン
型油−水ェマルジョン用の乳化剤として適している。炭
素数が12ないし22の脂肪酸とジェチレントリアミン
等のポリエチレンアミンとの縮合によって得られるァミ
ドアミンおよびィミダゾリンが急速硬化性のカチオン型
ェマルジョンを生成するのに反し、ジカルボン酸および
トリカルボン酸とポリアミンの反応生成物は中速硬化性
のカチオン型アスファルトェマルジョンも急速硬化性の
アスファルトェマルジョンも生成することができる。
無溶媒のアスファルトもあるいは容量比で最高15%の
炭化水素油を含有するアスファルトも共に乳化すること
ができる。(問題点を解決するための手段) 次にこの発明の構成を説明する。
この発明でカチオン型乳化剤の調製に使用されるポリカ
ルボン酸の一般式は次に示す通りである。または一般式 式中xおよびyは3なし、し9の整数、xおよびyの和
は12、zのうち少なくとも一方はカルボン酸基であり
残りの一方は水素である。
これらのポリカルボン酸は不飽和の脂肪酸に一酸化炭素
と水を反応させて得られるが、ここで使用する不飽和の
脂肪酸としてはオレィン酸が適している。
その反応は、一般式(1)の場合にはアナレン・デア・
ヒ エミエ(Annalen derChemie)5
82、63一65(1953)においてレツべ(Rep
pe)とクロパー(Kroper)が述べているとおり
であり、一般式(0)の場合にはポリ不飽和脂肪酸にア
クリル酸メタクリル酸、フマル酸またはマレィン酸をデ
ィールスーアルダ‐反応によって共役2重結合させてシ
クロヘキサン構造を形成するというものである。こうし
て得られた脂肪酸はCI9(酸素数19)のジカルボン
酸、C21のジカルボン酸およびC22のトリカルポン
酸である。これらの型のポリカルボン酸はワード(Wa
rd)の米国特許第37539斑号および第38994
76号、パワーズ(Powe岱)他の米国特許第408
1462号1こ開示されている。これらのポリカルボン
酸をポリアミンと共に加熱すると、各種の反応生成物が
得られる。例として、C21のジカルボン酸とジェチレ
ントリアミンとの混合物の加熱によって得られる。生成
物について述べることにする。2モルのジェチレントリ
アミンと1モルのC21のジカルボン酸を混合するとビ
スジェチレンジアンモニウム塩が生成され、この塩を2
30℃まで加熱すると一般式(m)で示されるジアミド
アミンが得られる。
それと同時に、措抗反応による開環反応が起り、ィミダ
ゾール構造を有する生成物が生成される。
このィミダゾール構造は式(W)に示すように2つの窒
素を含む5員壕である。この生成物(W)を270午0
なし、し280午0で長時間加熱すると、ジィミダゾリ
ン(V)が得られる。
しかし、これらの生成物は高純度では得られない。その
理由は2モルのジエチレントリアミンと1モルのC21
のジカルポン酸の混合物をゆっくりと加熱するとき、ジ
ェチレントリアミンの一部を水で希釈するからである。
従って、長時間加熱すると、生成物(m)、(W)およ
び(V)の他にポリアミド型のポリマーが副生成物とし
て得られる。これらの副生成物は式(の)に示すように
ポリアミドアミン構造およびポリィミダゾリン構造を有
するものである。ィミダゾリンを生成する化合物は、2
つの窒素に結合した少なくとも3つの水素を有する少な
くとも1つのエチレンジアミン基を備えたポリエチレン
アミンおよびポリアミンに限定される。
アミドアミンおよびィミダゾリンの双方を生成する化合
物には次のようなものがある。すなわち、エチレンジア
ミン、ジエチレンジトリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンベンタミン、ペンタェチレンヘキサ
ミン等があり、さらに分子量の大きい同族体としてはN
ーアミノェチルプロ/ぐンジアミン、N・Nージアミノ
エチルプロ/ぐンジアミン、Nーアミノエチルブタンジ
アミン、N・N−ジアミノヱチルブタンジアミン、N−
アミノエチルベンタンジアミン、N・N−ジアミノエチ
ルベンタンジアミン、Nーアミノエチルヘキサンジアミ
ン、N・NージアミノヘキサンジアミンおよびN−ヒド
ロキシヱチルヱチレンジアミンがある。これらの化合物
は一般式(血)で表わされる。舷NCH2CH2NHR
(肌)R=H−、CH3一、C2は−
、C3日7一、一C比CH20日、一(CH2CH2N
H)xHx=1、2、3、4、………10または、 R,R2N(C比)yNHR3 R,= 日−、CH3一、C2日5一、C3H? −N
QC日2CH2一、R2=H−、Cは−、C2日5−、 R3= 日一、CH3− 、C2日5 −、C3日7
一N比CH2CH2−、y=2、3、4、5、6 アミドアミンを生成するがィミダゾリンを生成しないア
ミンは、1・3ージアミノプロパン、1・4ージアミノ
ブタン、1・5−ジアミノベンタン、1・6−ジアミノ
ヘキサン、ピベラジン(1・4−ジアザシクロヘキサン
)、Nーアミノエチルピベラジン、Nーヒドロキシエチ
ルピベラジン、N−アミノプロピルプロ/ゞンジアミン
−1・3、NーメチルーNーアミノプロピルプロパンジ
アミンー1・3、N・Nージメチルプロパンジアミン−
1・3、N・N−ジヱチルプロパンジアミン−1・3、
N・Nージメチルエチレンアミン、N・N−ジエチルヱ
チレンジアミンおよびN−アミノヘキシルヘキサンジー
1・6である。
C21のジカルボン酸と式(肌)で示されるN・N−ジ
メチルプロパンジアミンー1・3との反応生成物等の第
3窒素を有するアミドアミンー1・3との反応生成物等
の第3窒素を有するアミドアミン若しくはィミダゾリン
は、ハロゲン化メチル、ハロゲン化エチル、ハロゲン化
ペンジル、硫酸メチル、硫酸エチル、硫酸ペンジル、リ
ン酸メチル、リン酸エチル、リン酸ペンジル等のアルキ
ル化剤1モルまたは2モルとさらに反応して変成する。
その結果生成した化合物はモノ第4アンモニウム塩また
はジ第4アンモニウム塩として分別される。これらの化
合物の主な特徴は、アミン、アミドアミンまたはィミダ
ゾリンの場合と同様に、酸を加えなくても水に溶解する
ことである。式(肌)で示した化合物1モルと硫酸メチ
ル2モルとの反応によって得られる第4アンモニウム塩
としては式(戊)に示すようなものがある。前記のモノ
アミドアミン、ジアミドアミン、ポリアミドアミン、モ
ノイミダゾリン、ジイミダゾリンまたはポリイミダゾリ
ンはさらに変成して、エチレンオキシド、プロピレンオ
キシドまたはプチレンオキシド等の反応性のオキシラン
システム(oxiranesystem)を有する反応
生成物となる。
この反応は第1および第2の窒素に対して選択的に起る
。すなわち、1つの窒素に対して1つまたは2つの水素
原子が共有結合する。この反応生成物はN−ヒドロキシ
ェチルアミドアミン、N−2ヒドロキシフ。ロピルアミ
ドアミン、N−2−ヒドロキシブチルアミノアミン、N
−ヒドロキシエチルイミダゾリン、N−2ーヒドロキシ
プロピルイミダゾリン、N−2ーヒド。キシブチルイミ
ダゾリンの部類に属する。過剰のオキシラィンが反応す
ると、ポリエチレンエーテル、ポリプロピレンエーテル
またはポリプチレンエーテルのそれぞれの謙導体が得ら
れる。C21のジカルボン酸とポリアミンとの反応生成
物の一部のもの、特にジィミダゾリンは、反応性の樹脂
であると共にェポキシ樹脂に対する共反応物であること
が報告されている。
エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミンおよびテトラエチレンベンタミンについて
は特に言及されている。CI9のジカルボン酸の反応生
成物はハリソンの米国特許第2966478号に開示さ
れ、また、C21のジカルボン酸の反応生成物はクロフ
オードの英国特許第1046208号およびアルフオー
ド米国特許第4013601に開示されている。次に、
カチオンアスフアルトと水とのェマルジョンを得るのに
使用される乳化剤について説明する。このェマルジョン
は各種の石灰石やシリカの集合体と共に鱗断して混合す
る場合に非常に有用である。凝固した後、このアスファ
ルト膜は集合体面に対して優れた密着性を示す。この発
明のビチューメンェマルジョンを調製するに当り、下記
の乳化剤の酸性水溶液はコロイドミル内で強い鱒断力を
加えて混合される。
ビチューメン含有量は重量比で約30%ないし約80%
であるが、60%ないし70%が好ましい。髪Lイヒ剤
の量はェマルジョンに対する重量比で0.1%ないし1
0%の範囲であるが0.3%ないし1.5%が好ましい
。乳化剤を使用することによって、中遠硬化型ェマルジ
ョンが舟4ないし7の範囲で得られるが、pH4が最適
値である。この中速硬化型ェマルジョンを獣油性の第4
アンモニウム塩もしくは獣油性のジ第4アンモニウム塩
を使用して調製したェマルジョンと対比させてみると、
この発明の乳化剤は高い粘度を示すので、水に対するビ
チユーメンの割合が小さいェマルジョンを得ることがで
きる。このェマルジョンに使用される「ビチューメン」
は米国産又は外国産の原油から得られる。この「ビチュ
ーメン」には、ビチューメン、天然アスファルト、石油
、舗装グレードの石油残淳、コールタール蒸溜によるプ
ラスチック浅津、石油ピッチ、および溶媒で希釈したア
スファルトセメント(カットバックアスファルト)が含
まれる。実際には、ASTMのD−3381およびD−
946に示されているように、舗装用の粘度もしくは浸
透性によって分別されたアスファルトセメントはこの発
明に係る乳化剤によって髪Lイヒされる。水中でアミド
アミンまたはィミダゾリンが懸濁することによってカチ
オンセツケン溶液が得られる。
この場合、水中に塩酸、硫酸、リン酸等を加えてPHを
7以下に下げないと、清浄な乳化剤溶液が得られない。
次いで、このセッケン溶液を約55℃まで加熱し、これ
に予め120q○ないし125qoに加熱した液体アス
ファルトを加え、コロイドミル内で強い敷断力を加えて
3栃砂・間混合すると、茶色のクリーム状のアスファル
トェマルジョンが得られる。このェマルジョンを70q
Cで1曲時間貯蔵した後ASTMのD−244に基づい
てテストした。骨村混合テストは、計量した骨材を混合
ポール内に入れ、この骨材に重量比で5%ないし10%
のェマルジョンを加え、これを1分ないし5分間混合し
て行なう。こうして得られた混合物を3等分して3つの
血にのせ、3種類の試料をつくる。第1の試料はそのま
まにし、第2の試料は混合の後直ちに水洗し、第3の試
料は混合の後1時間放置してから水洗する。骨材表面の
被覆率を目視で観測する。第1の試料からは初期の被覆
率が得られ、第2の試料からは初期の水洗後の被覆率が
得られ、第3の試料からは1時間後の水洗後の被覆率が
得られる。業界で必要とされる被覆率はそれぞれ95%
以上、50%以下、50%以上である。この発明に係る
乳化剤を使用すれば補助乳化剤を加えなくても業界の要
求を十分に満すピチューメンェマルジョンを得ることが
できる。
しかし、所定のアスファルト含有量において粘度を変化
させたり、骨村上のダストや徴粉を安定化させたり、あ
るいは硬化時間を変化させるために、ェマルジョンの性
能を変化させる必要を生じることがある。このような場
合には、1つまたは2つの方法がある。すなわち、解乳
化性を変えたりェマルジョンの粘度を変えるために、ト
ール油脂肪酸(トール油ピッチがよい)の混合物をピチ
ューメン(アスファルト)に加えてから乳化する方法(
実施態様胤(11)に対応する。)、または、前記のア
ミドアミンおよびイミダゾリンと融和性のカチオンまた
は非イオン性の乳化剤との混合物をビチューメンの乳化
用に使用する方法とがある。(実施態様{即州こ対応す
る。)。補助乳化剤は、結合した乳化剤調合物の総量の
うち最高90%を占め、脂肪族アミン、脂肪族プロパン
ジアミン、脂肪族アミドアミン、脂肪族ィミダゾリンが
ある。これらの化合物は一般に硬化時間を短縮する。そ
の他に、ポリエチレングリコールノニフェニルェーテル
もしくはポリエチレングリコールドデシルフェニルエー
テル等の非イオン性乳化剤、脂肪族第4アンモニウム塩
、脂肪族ジ第4アンモニウム塩がある。各種の脂肪族モ
ノカルボン酸とCI9およびC21のジカルポン酸もし
くはC22のトリカルボン酸を原料として得られた、こ
の発明に係るアミドアミンおよびイミダゾリンは、ポリ
アミンと脂肪族モノカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、
もしくは脂肪族トリカルボン酸との反応によっても得ら
れる(実施態様(5}もこ対応する。)。このためのモ
ノカルボン酸としてはトール油脂肪酸、原ト−ル油、ロ
ジンとフマル酸またはマレィン酸の反応物、トール油ピ
ッチ、獣脂脂肪酸、大豆脂肪酸等がある。クラフトリグ
ニンまたはビンゾール(Vinsol)も共に反応させ
得る(実施態様(7)に対応する。)。ダイマー酸は、
各種脂肪酸の二量化によって得られるC36の長鏡脂肪
族カルボン酸であるが、これも共に反応させ得る。
この種のカルボン酸としてはエメリー・インダストリー
ズ・インコーポレーテツド(Emeひlns叫trie
sInc.)が「エンポール・ダイマー・アシツド」(
EmpoI DimerAcid)として販売している
ものがあり、これを使用してもよい。骨材に対して重量
比で1%ないし5%の水を予め含浸させてお仇よ、混合
性を向上させ得る。
カチオンアスフアルトェマルジョンの混合性および硬化
性(1時間放置後の水洗による高い被覆率)に関する性
能は、必要に応じて改善できる。そのためには、アスフ
ァルトの重量に対して1%ないし15%の溶媒(ディー
ゼルオイル等)を加えてから乳化すればよい(実施態様
側に対応する)。この発明によるジカルポン酸およびト
リカルボン酸とポリアミンとの統合物を用いて調製した
ェマルジョンは安定であるので、長期の保存に耐え得る
。この発明によれば、エマルジョンは混合プラントにお
いて大きなパグミル内で集合体と混合され、この混合物
が現場に送られる。また、ヱマルジョンを現場に送って
、そこで手動もし〈は動力による混合装置を使用しても
混合してもよい。この発明に使用する乳化剤得る試験例
を次に示す。この試験例においては各種の乳化剤の調製
方法を示す。試験例 1 この試験例は同一の出発物質を使用し、各種の温度およ
び各種の反応体比において得られる各種の乳化剤を示す
乳化剤 1 (ジアミドアミン型) 200夕のC21のジカルボン酸と100夕のジェチレ
ントIJアミンを反応容器内に入れる。
この反応容器には棚幹器、還流冷却器および蟹出物を捕
出するためのデイーン・スタルク・トラツプ(Dean
−Sねrktrap)が取り付けてある。温度を徐々に
230COまで上げる。橘集される留出物が28の‘に
達したら反応を終了する。乳化剤 2 (ジイミダゾリン型) 同量の反応出発物を260qoないし270午0まで加
熱し、蟹出物が40の‘に達したら反応を終了する。
乳化剤 3(ポリマー型) 300夕ないし400夕のC21のジカルボン酸と10
0夕のジェチレントリアミンを270qoに加熱し、留
出物が30心ないし34の【に達したら反応を終了する
この蟹出物を16000まで冷却した時点で、75夕の
エチレングリコールまたはジエチレングリコールを添加
し、さらに80午0まで冷却した時点で70夕のィソプ
ロパノールを添加すると室温で液体の生成物が得られる
。試験例 2 この試験例は同一のジカルボン酸に対して各種のアミン
を反応させた場合に得られる各種の乳化剤を示す。
乳化剤 4 (ジィミダゾリン型) 240夕のC21のジカルポン酸と100夕のエチレン
ジアミンを室温で混合し、200夕のジェチレングリコ
ールで希釈し、温度を徐々に25000まで上げ、蟹出
物が52の‘に達したら反応を終了する。
乳化剤 5(アミドアミン型) 150夕のC21のジカルボン酸と1002のアミノェ
チルピベラジンの混合物を220qoまで加熱し、留出
物が15m‘に達したら反応を終了する。
乳化剤 6(第4アミドアミン型) 120夕のC21のジカルボン酸と100夕のN・N−
ジメチルアミノプロピルアミンの混合物を50夕のキシ
レンで希釈し、これを徐々に加熱して24000にする
その留出物は85夕であり、この留出物を80午0まで
冷却した後、185夕のィソプロパノールを添加して活
性を50%に下げる。これを外部から冷却してその温度
を5000なし、し60ooに保持し、45夕の硫酸ジ
メチルを徐々に加えながら激しく縄拝するとジアミドア
ミン溶液が得られる。乳化剤 7 (第4イミダゾリン) 300夕のC21のジカルボン酸と200夕のNーアミ
ノェチルェタノールアミンの混合物を265GCまで加
熱して、65のとの留出物を樵集する。
この蟹出物を80ooまで冷却した後、イソプロパノー
ルで希釈して活性を50%まで下げる。このィミダゾリ
ンの溶液を外部から冷却すると共に激しく損拝しつつ、
120夕の硫酸ジメチルを添加する。乳化剤 8 (プロポキシイミダゾリン) 乳化剤2の75%のイソプロパノール溶液100夕に対
して209のプロピレンオキシドを添加し、この混合物
を耐圧ビンに移し、7000で2時間保持した後、10
000で1時間保持する。
試験例 3 この試験例はジェチレントリアミンと各種のジカルボン
酸およびトリカルボン酸より得られる乳化剤を示す。
乳化剤 9 (CI9のジカルボン酸ージアミドアミン)50夕のC
I9のジカルボン酸と25夕のジェチレントリアミンの
混合物を240℃に加熱し、留出物が80瓜‘に達した
ら反応を終了する。
乳化剤 10 (C22のトリカルボン酸−アミドアミンーィミダゾリ
ン)50夕のC22のトリカルボン酸(フマル酸と12
の異性化トール油脂肋酸とのディールスフアルダ−反応
による反応物を、蒸溜精製した85%のトリカルボン酸
)と50夕のジェチレントリアミンを260℃に加熱し
、蟹出物が24の【に達したら反応を終了する。
・乳化剤 11 (フマル樹脂酸アミドアミン) 150夕のフマル脂肪酸(9.75%のフマル酸でフマ
ル化したロジンS)と40叫のイソプロパノールを混合
し、フマル樹脂酸が完全に溶解するまで加熱し、次いで
75夕のジェチレントリアミンを添加して26500に
加熱する。
留出物が52私に達したら反応を終了する。(実施態様
{6})試験例 4 この試験例はC21のジカルボン酸と従来の脂肪酸、樹
脂酸もしくはクラフトリグニンとの混合によって得られ
る乳化剤を示す。
乳化剤 12 125夕のC21のジカルボン酸と125夕のロジンS
を混合して80qoに加熱し、ロジンSを完全に溶解さ
せる。
これに1009のジエチレントリアミンを添加して26
0q0まで加熱して26000まで加熱し、留出物が4
0の‘に達したら反応を終了する。乳化剤 13150
夕のC21のジカルボン酸と100夕のトール油ピッチ
を混合し、次いで100夕のジヱチレントリァミンを加
えて265ooに加熱する。留出物が39叫に達したら
反応を終了する。乳化剤 14 150夕のC21のジカルボン酸と50夕のトール油脂
肪酸(L一5)を混合して、100夕のジェチレントリ
アミンとともに210o0に加熱する。
蟹出物が22地に達したら反応を終了する。乳化剤 1
5 150夕のC21のジカルボン酸と50夕の獣脂脂肪酸
を混合した後90夕のジェチレントリアミンを加えて2
20ooに加熱する。
留出物が26Mに達したら反応を終了する。乳化剤 1
6 65夕のC21のジカルボン酸と25夕のC36のダイ
マー酸(ェンポール1016)を5000で混合する。
この混合物に50夕のジヱチレントリアミンを添加して
250こ0まで加熱し、留出物が2軌【に達したら反応
を終了し、冷却すると共にィソプロパノールで希釈する
。乳化剤 17 100夕のジェチレントリアミンを80qoに加熱し、
5000のクラフトリグニン(PH2.5の硫酸性下で
黒液から分離したもの)を加えた後、150qoに加熱
して30分間保持する。
この反応混合物を120℃まで冷却し、200夕のC2
1のジカルボン酸を加える。この反応混合物を2600
Cまで加熱し、蟹出物が45の‘に達したら反応を終了
する。乳化剤 18 25夕のビンゾールと50夕のジエチレントリアミンの
混合物を18000に加熱し、20分後759のC21
のジカルボン酸を加えて265q0に加熱する。
留出物が23の‘に達したら反応を終了する。次に本発
明の実施例を示す。
実施例 1 この実施例は前記乳化剤を使用した場合に得られる。
ェマルジョンの特性を示す。これらのェマルジョンの多
用途性を示すために、各種のシリカや石灰岩の骨材を混
合実験に使用した。ェマルジョンの調製には浸透値12
0ないし150のベネズエラアスファルトを用いた。乳
化剤の使用量が0.3%ないし1.5%の場合に優れた
ェマルジョンが得られた。ェマルジョンを調製するpH
城は2.5なし、し6.5であるが、最適値はpH4で
ある(実施態様項‘8}‘こ対応する。)。pHの調製
には希塩酸が用いられる。そのテスト結果を第1表に示
す。この混合テスト結果によって、どのェマルジョンが
どの骨村の混合に適しているかが判明する。混合は混合
用のボールとスプーンで行なう。骨材を水洗すれば、ェ
マルジョンの添加前に1%ないし3%の水が含浸される
。5夕ないし9夕のエマルジョン(骨材100のこつい
て)を骨材に加えて1分間混合し、その被覆状態を初期
、初期水洗後および1時間後の水洗後について観察した
。その結果から、各骨材についての混合性および硬化時
間を決定した。第 1 表 (その1) 第 1 表(その2) テストに供したすべての乳化剤は、いずれの骨材につい
ても優れた被覆特性を示す。
実施例 2 この実施例は乳化剤2を補助乳化剤を混合して得られた
乳化剤の特性を示す。
この場合のェマルジョンは実施例1で調製したものと同
機である。混合時間は1分である。一定時間経過後の水
洗による被覆率における著しい差は、骨村と補助乳化剤
とに左右される。その結果を第2表に示すが、この表か
ら、補助乳化剤を適宜選択すれば硬化速度を制御できる
ことがわかる。実施例 3 この実施例は混合時間および骨材に予め含浸させた水の
量と水洗による被覆率の関係を示す。
水洗による被覆率(硬化時間)に影響する他の因子とし
ては、ェマルジョンのPH、外気温等がある。アスファ
ルトェマルジョンは実施例1と同様乳化剤2を使用して
調製している。その結果を第3表に示す。第 3 表 第3表から明らかなように、水洗後の被覆率は混合時間
および骨材の含水量に依存する。
この発明について各種の材料、方法および実施例をあげ
て開示したが、この発明の範囲はここにあげた材料、そ
の組み合せおよび目的達成のための方法に限定されるも
のではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビチユーメンと、乳化剤と、水とから成るカチオン
    型ビチユーメンエマルジヨンであつて、前記ビチユーメ
    ンが重量比で約30%ないし約80%、前記乳化剤が重
    量比で約0.1%ないし約10%それぞれ含有され、前
    記乳化剤がポリアミンと一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼または一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるポリカルボン酸との反応生成物より成る群か
    ら選択され、前記一般式中xおよびyは3ないし9の整
    数、xとyの和は12、少なくとも一方のzはカルボン
    酸基(carboxylic acidgroup)で
    残りのzは水素であり、生成した前記エマルジヨンのp
    Hが2乃至7であることを特徴とするカチオン型ビチユ
    ーメンエマルジヨン。 2 前記エマルジヨンが中速硬化型エマルジヨンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカチオン
    型ビチユーメンエマルジヨン。 3 前記乳化剤が脂肪族アミン、脂肪族プロパンジアミ
    ン、脂肪族アミドアミン(fattyamidoami
    ne)、脂肪族イミダゾリン、脂肪族第4アンモニウム
    塩、脂肪族ジ第4アンモニウム塩(fatty diq
    uaternary diammonium salt
    )、ポリエチレングリコールノニルフエニルエーテルお
    よびポリエチレングリコールドデシルフエニルエーテル
    より成る群から選択された1種もしくは複数種の補助乳
    化剤を含有し、その補助乳化剤の量が乳化剤総量に対し
    て最高90%であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカチオン型ビチユーメンエマルジヨン。 4 前記乳化剤が樹脂酸の窒素誘導体およびクラフトリ
    グニンの窒素誘導体より成る群から選択された1種もし
    くは複数種の補助乳化剤を含有し、その補助乳化剤の量
    が乳化剤総量に対して最高90%であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のカチオン型ビチユーメン
    エマルジヨン。 5 前記乳化剤がポリアミンと脂肪族モノカルボン酸と
    前記一般式で示されるポリカルボン酸との反応によつて
    調製されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のカチオン型ビチユーメンエマルジヨン。 6 前記乳化剤がポリアミンと樹脂酸と前記一般式で示
    されるポリカルボン酸との反応によつて調製されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカチオン型ビ
    チユーメンエマルジヨン。 7 前記乳化剤がポリアミンとクラフトリグニンと前記
    一般式で示されるポリカルボン酸との反応によつて調製
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカ
    チオン型ビチユーメンエマルジヨン。 8 前記ビチユーメンが重量比で約60%ないし約70
    %、前記乳化剤が重量比で約0.3%ないし約1.5%
    がそれぞれ含有され、かつエマルジヨンのpHが約4で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のいずれか一項記載のカチオン型ビチユーメンエマル
    ジヨン。 9 前記エマルジヨンが容量比で1%ないし15%の炭
    化水素油を含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載のカチオン型ビチユーメンエマル
    ジヨン。 10 前記ビチユーメンがトール油脂肪酸混合物を添加
    した後に乳化されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のカチオン型ビチユーメンエマルジヨン。 11 前記トール油脂肪酸混合物がトール油ピツチであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のカチ
    オン型ビチユーメンエマルジヨン。
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