JPS6040963Y2 - レコ−ドプレヤ− - Google Patents
レコ−ドプレヤ−Info
- Publication number
- JPS6040963Y2 JPS6040963Y2 JP1977138129U JP13812977U JPS6040963Y2 JP S6040963 Y2 JPS6040963 Y2 JP S6040963Y2 JP 1977138129 U JP1977138129 U JP 1977138129U JP 13812977 U JP13812977 U JP 13812977U JP S6040963 Y2 JPS6040963 Y2 JP S6040963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- gear
- fitted
- record player
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
近年、レコードプレーヤーはキャビネットを極力薄くさ
せて外観をスマートに見せるよう工夫することが望まれ
ているが、それにはキャビネット内部に装着させるレコ
ード演奏装置、とくにオートリターン装置を極力薄くす
ることが必要である。
せて外観をスマートに見せるよう工夫することが望まれ
ているが、それにはキャビネット内部に装着させるレコ
ード演奏装置、とくにオートリターン装置を極力薄くす
ることが必要である。
このオートリターン装置には種々のものがあるが、歯車
を用い、かつ、ターンテーブルの駆動力を利用する方式
のものを、ここではギヤ式オートリターン装置と称する
。
を用い、かつ、ターンテーブルの駆動力を利用する方式
のものを、ここではギヤ式オートリターン装置と称する
。
このギヤ式オートリターン装置を備えたレコードプレヤ
ーで従来のものは、駆動小歯車をターンテーブル軸へ嵌
着していたので、この駆動小歯車が同じくこのターンテ
ーブル軸へ嵌着されるターンテーブルのボス部と軸方向
へ重畳的に重なり合うことになり、それ以上キャビネッ
トを薄肉化させることができないという欠点があった。
ーで従来のものは、駆動小歯車をターンテーブル軸へ嵌
着していたので、この駆動小歯車が同じくこのターンテ
ーブル軸へ嵌着されるターンテーブルのボス部と軸方向
へ重畳的に重なり合うことになり、それ以上キャビネッ
トを薄肉化させることができないという欠点があった。
この考案はこの点を解決したもので、その目的とすると
ころは、ギヤ式オートリターン装置を備えつつキャビネ
ットを従来よりも薄肉化させることのできる、レコード
プレヤーを提供せんとするにある。
ころは、ギヤ式オートリターン装置を備えつつキャビネ
ットを従来よりも薄肉化させることのできる、レコード
プレヤーを提供せんとするにある。
以下にこの考案を図面に示した一実施例に基づいて詳細
に説明すると、この考案に係るギヤ式オートリターン装
置は、トーンアーム１のトーンアーム軸２と共に回動す
る作動板３に枢着され、長手方向左右に移動自在に支持
されている作動突片４ａとスイッチ制御片４ｂを備えた
スライドレバー４と、その外周縁部に切欠７ａを設け、
その上面にスライドレバー４の作動突片４ａで回動させ
られるリンク爪５，６を枢着し、下面にはハート状のカ
ム溝７ｂを刻設して戒る大歯車７と、この大歯車７のカ
ム溝７ｂにその一端部を嵌着させ、他側部に曲折部８ａ
と作動片８ｂを設け、引張りコイルスプリング９で一方
向に牽引されているリターンレバー８と、大歯車７を回
動させる駆動小歯車１０から戊り、この駆動小歯車１０
は外周に係止突起１０ａを突設すると共に、ターンテー
ブル１１の中心部より垂設したボス部１１ａの外周に嵌
着され、その歯部を大歯車７に設けた切欠７ａ内に落ち
込ませている。
に説明すると、この考案に係るギヤ式オートリターン装
置は、トーンアーム１のトーンアーム軸２と共に回動す
る作動板３に枢着され、長手方向左右に移動自在に支持
されている作動突片４ａとスイッチ制御片４ｂを備えた
スライドレバー４と、その外周縁部に切欠７ａを設け、
その上面にスライドレバー４の作動突片４ａで回動させ
られるリンク爪５，６を枢着し、下面にはハート状のカ
ム溝７ｂを刻設して戒る大歯車７と、この大歯車７のカ
ム溝７ｂにその一端部を嵌着させ、他側部に曲折部８ａ
と作動片８ｂを設け、引張りコイルスプリング９で一方
向に牽引されているリターンレバー８と、大歯車７を回
動させる駆動小歯車１０から戊り、この駆動小歯車１０
は外周に係止突起１０ａを突設すると共に、ターンテー
ブル１１の中心部より垂設したボス部１１ａの外周に嵌
着され、その歯部を大歯車７に設けた切欠７ａ内に落ち
込ませている。
そして、ターンテーブル１１のボス部１１ａには軸方向
にテーパー状の取付穴１１ｂが穿設せられ、この取付穴
１１ｂを駆動モータ１２の回転軸を兼ねる即ち、駆動モ
ータ１２に直結したターンテーブル軸１３のテーパ一部
１３ａに嵌入させている。
にテーパー状の取付穴１１ｂが穿設せられ、この取付穴
１１ｂを駆動モータ１２の回転軸を兼ねる即ち、駆動モ
ータ１２に直結したターンテーブル軸１３のテーパ一部
１３ａに嵌入させている。
したがって、駆動モータ１２が回転させられると、この
駆動モータ１２に直結されたターンテーブル１１と共に
駆動小歯車１０は回転し、通常は大歯車７に設けた切欠
７ａ内で空転しているが、レコード演奏が終了してトー
ンアーム１がレコード盤の目の荒い最終無音溝上まで移
動すると、これと連動して長手力向左に移動するスライ
ドレバー４が移動幅を大きくしてその作動突片４ａで大
歯車７に設けた長穴７ｃを貫通して下面に垂下している
リンク爪５の受動部５ａを押すので、このリンク爪５に
重合されているリンク爪６もフリクション作用に回動し
、その係止突起６ａを切欠７ａ内に突出させ、ターンテ
ーブル１１と共に時計方向に空転している駆動小歯車１
０の係止突起１０ａと係合して大歯車７を若干回転させ
るので、駆動小歯車１０は切欠７ａより脱して大歯車７
と噛み合いこれを回転させる。
駆動モータ１２に直結されたターンテーブル１１と共に
駆動小歯車１０は回転し、通常は大歯車７に設けた切欠
７ａ内で空転しているが、レコード演奏が終了してトー
ンアーム１がレコード盤の目の荒い最終無音溝上まで移
動すると、これと連動して長手力向左に移動するスライ
ドレバー４が移動幅を大きくしてその作動突片４ａで大
歯車７に設けた長穴７ｃを貫通して下面に垂下している
リンク爪５の受動部５ａを押すので、このリンク爪５に
重合されているリンク爪６もフリクション作用に回動し
、その係止突起６ａを切欠７ａ内に突出させ、ターンテ
ーブル１１と共に時計方向に空転している駆動小歯車１
０の係止突起１０ａと係合して大歯車７を若干回転させ
るので、駆動小歯車１０は切欠７ａより脱して大歯車７
と噛み合いこれを回転させる。
すると、その先端をカム溝７ｂと嵌合させているリター
ンレバー８は、引張りコイルスプリング９の牽引力に抗
して長手力向右に移行し、その−側部に設けた曲折部８
ａでトーンアーム１のエレベーションアーム１４を上昇
させた後、その作動片８ｂで作動板３上に突出させた作
動突起３ａを押して作動板３ごとトーンアーム１をアー
ムレスト１５へ自動復帰させる。
ンレバー８は、引張りコイルスプリング９の牽引力に抗
して長手力向右に移行し、その−側部に設けた曲折部８
ａでトーンアーム１のエレベーションアーム１４を上昇
させた後、その作動片８ｂで作動板３上に突出させた作
動突起３ａを押して作動板３ごとトーンアーム１をアー
ムレスト１５へ自動復帰させる。
そして、この考案に依れば、ターンテーブルの駆動方式
にギヤ式オートリターン装置を採り、かつ、ターンテー
ブル軸を駆動モータ１２と直結させ、このターンテーブ
ル軸１３にターンテーブル１１の中心部より下方へ一体
に突設したボス部１１ａを嵌着させると共に、このボス
部１１ａの外周部にギヤ式オートリターン装置の駆動小
歯車１０を嵌着させたので、従来のもののように駆動小
歯車をターンテーブル軸に取りつけてターンテーブルの
ボス部と軸方向において重ね合わさるように構成したも
のに比較して、駆動小歯車１０とボス部１１ａが半径方
向から重なり合うので、少なくともこの駆動小歯車１０
の厚さ分だけキャビネットを薄く構成することができる
ものである。
にギヤ式オートリターン装置を採り、かつ、ターンテー
ブル軸を駆動モータ１２と直結させ、このターンテーブ
ル軸１３にターンテーブル１１の中心部より下方へ一体
に突設したボス部１１ａを嵌着させると共に、このボス
部１１ａの外周部にギヤ式オートリターン装置の駆動小
歯車１０を嵌着させたので、従来のもののように駆動小
歯車をターンテーブル軸に取りつけてターンテーブルの
ボス部と軸方向において重ね合わさるように構成したも
のに比較して、駆動小歯車１０とボス部１１ａが半径方
向から重なり合うので、少なくともこの駆動小歯車１０
の厚さ分だけキャビネットを薄く構成することができる
ものである。
そして、この駆動小歯車は通常１ｃｒｎ〜１．５０の厚
味を持っているので、キャビネットをこれだけ薄くする
ことができることは、レコードプレーヤの外観をそれだ
けスマートなものに変貌させることができるものである
。
味を持っているので、キャビネットをこれだけ薄くする
ことができることは、レコードプレーヤの外観をそれだ
けスマートなものに変貌させることができるものである
。
以上詳細に説明したようにこの考案は、簡単な構造でレ
コードプレ−ヤン装置ネットをより一層薄肉化できるの
で、レコードプレーヤーの外観をよりスマートなものに
することができるという作用効果を奏し得る。
コードプレ−ヤン装置ネットをより一層薄肉化できるの
で、レコードプレーヤーの外観をよりスマートなものに
することができるという作用効果を奏し得る。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図はその平面図
、第２図は同正面断面図である。 １・・・・・・トーンアーム、３・・・・・・作動板、
４・・・・・・スライドレバー ７・・・・・・大歯車
、訃・・・・・リターンレバー １０・・・・・・駆動
小歯車、１１・・・・・・ターンテーブル、１１ａ・・
・・・・ボス部、１２・・・・・・駆動モータ、１３・
・・・・・ターンテーブル軸。
、第２図は同正面断面図である。 １・・・・・・トーンアーム、３・・・・・・作動板、
４・・・・・・スライドレバー ７・・・・・・大歯車
、訃・・・・・リターンレバー １０・・・・・・駆動
小歯車、１１・・・・・・ターンテーブル、１１ａ・・
・・・・ボス部、１２・・・・・・駆動モータ、１３・
・・・・・ターンテーブル軸。
Claims (1)
- 駆動モータに直結させたターンテーブル軸に、ターンテ
ーブルの中心部下方へ一体に突設したボス部を嵌着させ
、このボス部の外周へギヤ式オートリターン装置の駆動
小歯車を嵌着させたことを特徴とする、レコードプレー
ヤー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977138129U JPS6040963Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | レコ−ドプレヤ− |
| GB11102/78A GB1602533A (en) | 1977-03-22 | 1978-03-21 | Record player |
| US05/967,570 US4234194A (en) | 1977-03-22 | 1978-12-08 | Stylus lead-in mechanism of record player |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977138129U JPS6040963Y2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | レコ−ドプレヤ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5467903U JPS5467903U (ja) | 1979-05-14 |
| JPS6040963Y2 true JPS6040963Y2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=29111006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977138129U Expired JPS6040963Y2 (ja) | 1977-03-22 | 1977-10-17 | レコ−ドプレヤ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040963Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498724U (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-25 |
-
1977
- 1977-10-17 JP JP1977138129U patent/JPS6040963Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS498724U (ja) * | 1972-04-25 | 1974-01-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5467903U (ja) | 1979-05-14 |
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