JPS6040934A - 漏油検出装置 - Google Patents
漏油検出装置Info
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- JPS6040934A JPS6040934A JP14945983A JP14945983A JPS6040934A JP S6040934 A JPS6040934 A JP S6040934A JP 14945983 A JP14945983 A JP 14945983A JP 14945983 A JP14945983 A JP 14945983A JP S6040934 A JPS6040934 A JP S6040934A
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- JP
- Japan
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- oil
- sensor
- rubber
- switch
- collection container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/042—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by using materials which expand, contract, disintegrate, or decompose in contact with a fluid
- G01M3/045—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point by using materials which expand, contract, disintegrate, or decompose in contact with a fluid with electrical detection means
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は油貯蔵容器、油を使用する機械設備。
油入電器およびその配管系統からの漏油の検出、ことに
漏油速度が逢い場合を対象とした油漏の検出装置に関す
る。
漏油速度が逢い場合を対象とした油漏の検出装置に関す
る。
一般に油を貯蔵または包蔵する設備には地上に設置され
るものと地下に埋設されるものとがある。
るものと地下に埋設されるものとがある。
これらの設備の漏油を知る方法としてはまず第1に、地
上に設置される設備においては目視による点検あるいは
油面計や油圧針などの計器による監視を行うのが普通で
ある。しかし地下設備においては目視できない個所もあ
り、また油面計や油圧針などでは検知できない漏油適度
の遅い漏油によって例えば地下水を汚染するなどの事故
が考えられる。そこで第2の方法として漏油の起り得る
場所の土または水を採取し油分を分離抽出する方法が知
られている。設備の設置場所が狭い場合にはこの方法で
漏油を検出できるが、パイプラインあるいは油浸ケーブ
ル管路または大規模な石油精製施設などの場合は土の採
取や分析作業に多くの時間と労力を要するために、一定
の領域毎に簡便な方法で漏油の有無を自動的に集中監視
できる装置。
上に設置される設備においては目視による点検あるいは
油面計や油圧針などの計器による監視を行うのが普通で
ある。しかし地下設備においては目視できない個所もあ
り、また油面計や油圧針などでは検知できない漏油適度
の遅い漏油によって例えば地下水を汚染するなどの事故
が考えられる。そこで第2の方法として漏油の起り得る
場所の土または水を採取し油分を分離抽出する方法が知
られている。設備の設置場所が狭い場合にはこの方法で
漏油を検出できるが、パイプラインあるいは油浸ケーブ
ル管路または大規模な石油精製施設などの場合は土の採
取や分析作業に多くの時間と労力を要するために、一定
の領域毎に簡便な方法で漏油の有無を自動的に集中監視
できる装置。
が望まれている。
第3の方法としては上述の要望に応えるものとして、油
に溶解する樹脂を光ファイバの表面に塗布しておき、こ
れをパイプライン等に並行して埋設して置き、漏油が発
生し、漏油に接触することにより渭脂膜が溶解して光信
号の反射率が変化する、この信号の変化を検知すること
により漏油を集中監視するという方法が知られている。
に溶解する樹脂を光ファイバの表面に塗布しておき、こ
れをパイプライン等に並行して埋設して置き、漏油が発
生し、漏油に接触することにより渭脂膜が溶解して光信
号の反射率が変化する、この信号の変化を検知すること
により漏油を集中監視するという方法が知られている。
しかしこの方法においては、原油あるいはナフサ等溶解
性の強い油に溶醪する樹脂はあっても、絶縁油等溶解性
の弱い油に対して常温あるいはそれ以下の温度で溶解す
る樹脂を選ぶことは困難であるため、対象とする油の種
類に限界があること、および光ファイバを地需なとで断
線しないように布設するために解決しなければならない
技術上の問題点がある。
性の強い油に溶醪する樹脂はあっても、絶縁油等溶解性
の弱い油に対して常温あるいはそれ以下の温度で溶解す
る樹脂を選ぶことは困難であるため、対象とする油の種
類に限界があること、および光ファイバを地需なとで断
線しないように布設するために解決しなければならない
技術上の問題点がある。
上述のように油貯蔵タンクや□油入機器およびその配管
系統の漏油を自動的に集中監視するに適した簡便かつ確
実な方法は確豆されていない。
系統の漏油を自動的に集中監視するに適した簡便かつ確
実な方法は確豆されていない。
本発明は前述の状況に鑑みてなされたもので、油を貯蔵
または包蔵あるいは移送する設備からの漏油を自動的に
確実に集中監視でき、棉造が簡単で安価な漏油検出装置
を提供することを目的とする。
または包蔵あるいは移送する設備からの漏油を自動的に
確実に集中監視でき、棉造が簡単で安価な漏油検出装置
を提供することを目的とする。
本発明によれば、上述の目的は、油に浸漬されたゴムが
吸油膨張する現象に着目してゴム片を漏油センサに利用
し、油を貯蔵または包蔵あるいは移送する設備近傍の要
所に配され漏油を捕集するよう形成されだ捕集容器に前
記漏油センサと、吸油膨張による漏油センサの変形を機
械的あるいは磁気的に検出して開閉するスイッチとを内
設し、漏油を検出してスイッチが動作したとき漏油を報
知する報知機を監裡腸所に設置するよう構成することに
より達成された。
吸油膨張する現象に着目してゴム片を漏油センサに利用
し、油を貯蔵または包蔵あるいは移送する設備近傍の要
所に配され漏油を捕集するよう形成されだ捕集容器に前
記漏油センサと、吸油膨張による漏油センサの変形を機
械的あるいは磁気的に検出して開閉するスイッチとを内
設し、漏油を検出してスイッチが動作したとき漏油を報
知する報知機を監裡腸所に設置するよう構成することに
より達成された。
第1表は発朗者等が行なった各種ゴム試料の油中浸漬実
験の実験結果の一例である。実験は各種ゴム試験片を常
温のポリブテン油中にそれぞれ24゜時間および72時
間浸漬して試験片の長さ方向の寸法を測定した。表中の
数値は試験片の吸油膨張による寸法変化を浸漬前の寸法
に対する百分率で示したものである。表から明らかなよ
うに天然ゴムは数十%の変化率を示し、ついでシリコー
ンゴム。
験の実験結果の一例である。実験は各種ゴム試験片を常
温のポリブテン油中にそれぞれ24゜時間および72時
間浸漬して試験片の長さ方向の寸法を測定した。表中の
数値は試験片の吸油膨張による寸法変化を浸漬前の寸法
に対する百分率で示したものである。表から明らかなよ
うに天然ゴムは数十%の変化率を示し、ついでシリコー
ンゴム。
ブチルゴムが数%の変化率を示し、アクリルゴムは吸油
膨張しなかった。
膨張しなかった。
もちろん油の種類とゴムの種類の組合わせによっては膨
潤の起り易さ、および膨潤の程度は異なるはずであるが
、検出の対象となる油が決っていれば、その油に対して
膨潤し易いゴムを選んで用いることは比較的容易である
。またたとえ検出すべき油の種類が未知であっても、ゴ
ムの一般的仲質から膨潤し易いゴムを使用すれば充分目
的は達せられる。また上述の実数から明らかなようにゴ
ムを漏油センサに利用した場合、吸油WB張に数時間か
ら数十時間を要するため、貯油設備の破損等の急速かつ
大量な漏油なと、対策に急を要する事故時のi油検出装
置には不適当であるが、従来目視点検や採取した土の油
分の分析などに頼っていた漏油速度の遅い漏れの検出に
は充分効果を期待できることがわかる。
潤の起り易さ、および膨潤の程度は異なるはずであるが
、検出の対象となる油が決っていれば、その油に対して
膨潤し易いゴムを選んで用いることは比較的容易である
。またたとえ検出すべき油の種類が未知であっても、ゴ
ムの一般的仲質から膨潤し易いゴムを使用すれば充分目
的は達せられる。また上述の実数から明らかなようにゴ
ムを漏油センサに利用した場合、吸油WB張に数時間か
ら数十時間を要するため、貯油設備の破損等の急速かつ
大量な漏油なと、対策に急を要する事故時のi油検出装
置には不適当であるが、従来目視点検や採取した土の油
分の分析などに頼っていた漏油速度の遅い漏れの検出に
は充分効果を期待できることがわかる。
以下本発明の実凡例を添付図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の実施例を示す漏油検出装置のt!!4
略断面図である。図においてlは漏油の捕集容器で\容
器の一部に漏油を捕集するための複数の小孔1−を有す
る。2は天然ゴムその他のゴム片からなる漏油センサで
、捕集容器の底部に一端が支持され他端はスイッチの操
作体3に係合するよう形成されている。またスイッチの
操作体3は捕集容器lの隔N1bに一方向にWim自在
に支承されており漏油センサの吸油膨張により一方向に
騒動する。隔置によって油密に区分された収納部1eG
こ&よ。
略断面図である。図においてlは漏油の捕集容器で\容
器の一部に漏油を捕集するための複数の小孔1−を有す
る。2は天然ゴムその他のゴム片からなる漏油センサで
、捕集容器の底部に一端が支持され他端はスイッチの操
作体3に係合するよう形成されている。またスイッチの
操作体3は捕集容器lの隔N1bに一方向にWim自在
に支承されており漏油センサの吸油膨張により一方向に
騒動する。隔置によって油密に区分された収納部1eG
こ&よ。
操作体3と係合して開閉するリミットスイッチ等のスイ
ッチ4が内設されている。5は処密端子で一方端はスイ
ッチ4に他方端はケーブル6を介して報知機7に導電接
続される。また8は遮水層で、必要に応じて捕集容n1
の小孔1aを覆うように捕集容器1の内側または外側に
密着して設けられる。
ッチ4が内設されている。5は処密端子で一方端はスイ
ッチ4に他方端はケーブル6を介して報知機7に導電接
続される。また8は遮水層で、必要に応じて捕集容n1
の小孔1aを覆うように捕集容器1の内側または外側に
密着して設けられる。
遮水層8はポリプロピレン繊維等の親油性と疎水性とを
有す葛材料からなる濾材で、a油を検出しようとする場
所の屋外、地中あるいはマンホール等水が存在する場所
に捕集容器を設置した時、捕集容器内に水が侵入するの
を防ぐとともに漏油を容器内に取り込む働きをするもの
である。また遮水層8と漏油センサ2との間に遮水層8
と同質の繊BR等からなる吸油材8aを充填しておけば
、漏油の捕集および漏油センサ2と一部の接触を促進す
ることができる。また10は油受けで、捕集容器の上方
から油が滴下するような場所に装置を設置する場合に必
要に応じて使用される。
有す葛材料からなる濾材で、a油を検出しようとする場
所の屋外、地中あるいはマンホール等水が存在する場所
に捕集容器を設置した時、捕集容器内に水が侵入するの
を防ぐとともに漏油を容器内に取り込む働きをするもの
である。また遮水層8と漏油センサ2との間に遮水層8
と同質の繊BR等からなる吸油材8aを充填しておけば
、漏油の捕集および漏油センサ2と一部の接触を促進す
ることができる。また10は油受けで、捕集容器の上方
から油が滴下するような場所に装置を設置する場合に必
要に応じて使用される。
gg2図はN1図の実測例の変形例を示す断面図で、第
1図と異なる点は漏油の捕集容器1にフロート11を取
り付けたことで、例えば油貯蔵タンクが屋外に設けられ
た防油堤内に設置され、防油堤が油水分離槽を備える場
合、本装置を油水分部槽の水面に浮かしておくととによ
り、水面に漏油が浮かんだ時これを容易に・検知するこ
とができる。
1図と異なる点は漏油の捕集容器1にフロート11を取
り付けたことで、例えば油貯蔵タンクが屋外に設けられ
た防油堤内に設置され、防油堤が油水分離槽を備える場
合、本装置を油水分部槽の水面に浮かしておくととによ
り、水面に漏油が浮かんだ時これを容易に・検知するこ
とができる。
前述のように1v成された漏油捕集容器は上記油水分離
槽の他、例えば地下に設置された貯蔵容器の場合は漏洩
検査用にタンクの周囲の地中に埋設される嬬部が門口し
た検査管の中に、油浸ケーブル管路においてはマンホー
ル内に、またパイプラインにあってはパイプラインに沿
った地中その他に複数個配設され、警報機7は例えば集
中監視室に配されることにより、漏油の発生場所を自動
的に集中監視することができる。
槽の他、例えば地下に設置された貯蔵容器の場合は漏洩
検査用にタンクの周囲の地中に埋設される嬬部が門口し
た検査管の中に、油浸ケーブル管路においてはマンホー
ル内に、またパイプラインにあってはパイプラインに沿
った地中その他に複数個配設され、警報機7は例えば集
中監視室に配されることにより、漏油の発生場所を自動
的に集中監視することができる。
いま、漏油センサ2に吸油膨張の大きい天然ゴムを使用
したと仮定し、スイッチ4が動作するに要する寸法の増
加度を5ミリメートルとすると、使用するゴム片の長さ
は20ミリメートJしですむことになり、捕集容器を小
形に形成することができる。また捕集容器1に隔壁1b
を設け、スイッチ4゜を油密に形成された収納室IC内
に収納し、かつ雷銀接点が絶縁物で覆われたリミットス
イッチ等で構成することにより、漏油が揮発性の高い例
えばガソリン等であった場合にも、スイッチ4の開閉に
ともなって生ずる火花によって漏油の蒸気に着火する危
険性を防止できる。
したと仮定し、スイッチ4が動作するに要する寸法の増
加度を5ミリメートルとすると、使用するゴム片の長さ
は20ミリメートJしですむことになり、捕集容器を小
形に形成することができる。また捕集容器1に隔壁1b
を設け、スイッチ4゜を油密に形成された収納室IC内
に収納し、かつ雷銀接点が絶縁物で覆われたリミットス
イッチ等で構成することにより、漏油が揮発性の高い例
えばガソリン等であった場合にも、スイッチ4の開閉に
ともなって生ずる火花によって漏油の蒸気に着火する危
険性を防止できる。
第3図は本発明の異なる実施例を示す概略断面図である
。図において漏油センサ20は互いに吸油膨張特性が興
なる2枚のゴム板21および22が貼り合わされており
、−万端が捕集容器1の底部に固定されるとともに、自
由端近傍には一方の電気接点23が取り付けられている
。また他方の接点24は絶縁支持物25を介して捕集容
器1に絶縁支持されている。いま、ゴム板21には吸油
膨張量大なるゴム板を、ゴム板22には吸油膨@率が小
さいかまたは吸油取縮するようなゴム板を用いて漏油セ
ンサ20を形成すると、漏油センサが漏油を吸収するこ
とによりゴム板21が伸びるため、漏油センサ2(Hさ
図の破線のように湾曲し11対の電調接点28と24が
接触することにより、報知機7が動作して漏油を報知す
ることができる。このように二つの吸油膨張率の異なる
材料を貼り合わせて漏油センサを形成することによって
形状の変化を拡大することができ、その分漏油の検出精
度あるいは検出時間を短縮することができる。
。図において漏油センサ20は互いに吸油膨張特性が興
なる2枚のゴム板21および22が貼り合わされており
、−万端が捕集容器1の底部に固定されるとともに、自
由端近傍には一方の電気接点23が取り付けられている
。また他方の接点24は絶縁支持物25を介して捕集容
器1に絶縁支持されている。いま、ゴム板21には吸油
膨張量大なるゴム板を、ゴム板22には吸油膨@率が小
さいかまたは吸油取縮するようなゴム板を用いて漏油セ
ンサ20を形成すると、漏油センサが漏油を吸収するこ
とによりゴム板21が伸びるため、漏油センサ2(Hさ
図の破線のように湾曲し11対の電調接点28と24が
接触することにより、報知機7が動作して漏油を報知す
ることができる。このように二つの吸油膨張率の異なる
材料を貼り合わせて漏油センサを形成することによって
形状の変化を拡大することができ、その分漏油の検出精
度あるいは検出時間を短縮することができる。
第4図は本発明のさらに興なる実施例を示す概略断面図
である。図において、漏油センサ30は吸油膨張率の大
きいゴム板31と、吸油膨張率が小さくかつ磁化された
鉄粉等を含有するゴム磁石32とを相互に接着すること
により一体化されており、その一端は捕集容器1の底部
に固定されている。
である。図において、漏油センサ30は吸油膨張率の大
きいゴム板31と、吸油膨張率が小さくかつ磁化された
鉄粉等を含有するゴム磁石32とを相互に接着すること
により一体化されており、その一端は捕集容器1の底部
に固定されている。
またスイッチ33にはリードスイッチが用いられ、ガラ
ス容n5sa中に封止された電気接点33b l 33
Cの一方には鉄片33dが取り付けられていもいま、漏
油を検出してゴム板31が吸油膨張すると、瀉油センサ
30はリードスイッチ33側に湾曲する。このときゴム
磁石32の自由端がリードスイッチに接近し、鉄片83
dを吸引するため電処接assbおよび33Cが閉じ、
報知機7が動作して漏油を報知することができる。
ス容n5sa中に封止された電気接点33b l 33
Cの一方には鉄片33dが取り付けられていもいま、漏
油を検出してゴム板31が吸油膨張すると、瀉油センサ
30はリードスイッチ33側に湾曲する。このときゴム
磁石32の自由端がリードスイッチに接近し、鉄片83
dを吸引するため電処接assbおよび33Cが閉じ、
報知機7が動作して漏油を報知することができる。
この実施例によれば電気接点に封止されたリードスイッ
チを用いることにより漏油捕集容器l内に電気接点33
を設けても、電気接点の火花R電によって漏油の蒸気が
燃焼する危険性を防止できる。
チを用いることにより漏油捕集容器l内に電気接点33
を設けても、電気接点の火花R電によって漏油の蒸気が
燃焼する危険性を防止できる。
なおゴム磁石32を用いる代りに、磁性を持たないゴム
板に永久磁石を取りつけるよう構成しても目的を達成す
ることができる。
板に永久磁石を取りつけるよう構成しても目的を達成す
ることができる。
本発明は、ゴムの吸油膨張に着目して、ゴム片を漏油セ
ンサに利用し、吸油W’Wによる日前レンサの膨張また
は変形を機械力あるいは電磁力に変換して電気接点の開
閉を行わせ、スイッチの開閉により動作する報知器によ
り漏油を報知するよう#l成した。その結果簡便かつ小
形で安価なS油検出装置を提供することができる。また
漏油の捕集容器に遮水層あるいはフロートを設けるよう
構成したことにより、捕集容器を雨水や地下水あるいは
排水等がたまる場所に設置した場合、捕集容器に水が侵
入して漏油の捕集を阻害することが防止され、地上、m
下あるいは屋内外を問わず漏油センサを配置して確実に
漏油を検出できる信顆度の高い装置を提供できる。さら
にスイッチの火花放電が漏油またはその蒸気に直接接触
しないよう電気接点を隔壁、カバー、M止などの手段に
より包むよう構成したことにより、火花放電が着火源に
なることが防止され、着火しゃすい油を貯蔵または包蔵
あるいは移送する設備の漏油検出を含めて広い分野に適
用できる装置を提供できる。また上述のようなa成を総
合して、広いjl所にひろがって配置された油の貯蔵ま
たは包蔵あるいは移送設備の漏油監視を、簡便、小形か
つ安価な装置によって自動的に集中監視することが可能
になり、従来方法における土や水の採取と分析に要する
手間と時間が排除できるとともに、光ファイバの断線に
よる放電や溶解性の興なる油に溶ける塗膜の選択など光
フアイバ法の問題点も排除され、漏油に起因するmm舌
染の防止や資源の損失防止に貢献できる。
ンサに利用し、吸油W’Wによる日前レンサの膨張また
は変形を機械力あるいは電磁力に変換して電気接点の開
閉を行わせ、スイッチの開閉により動作する報知器によ
り漏油を報知するよう#l成した。その結果簡便かつ小
形で安価なS油検出装置を提供することができる。また
漏油の捕集容器に遮水層あるいはフロートを設けるよう
構成したことにより、捕集容器を雨水や地下水あるいは
排水等がたまる場所に設置した場合、捕集容器に水が侵
入して漏油の捕集を阻害することが防止され、地上、m
下あるいは屋内外を問わず漏油センサを配置して確実に
漏油を検出できる信顆度の高い装置を提供できる。さら
にスイッチの火花放電が漏油またはその蒸気に直接接触
しないよう電気接点を隔壁、カバー、M止などの手段に
より包むよう構成したことにより、火花放電が着火源に
なることが防止され、着火しゃすい油を貯蔵または包蔵
あるいは移送する設備の漏油検出を含めて広い分野に適
用できる装置を提供できる。また上述のようなa成を総
合して、広いjl所にひろがって配置された油の貯蔵ま
たは包蔵あるいは移送設備の漏油監視を、簡便、小形か
つ安価な装置によって自動的に集中監視することが可能
になり、従来方法における土や水の採取と分析に要する
手間と時間が排除できるとともに、光ファイバの断線に
よる放電や溶解性の興なる油に溶ける塗膜の選択など光
フアイバ法の問題点も排除され、漏油に起因するmm舌
染の防止や資源の損失防止に貢献できる。
第1図は本発明の実施例を示す概略断面図、第2図は実
施例の変形例を示す概略断面図、第3図。 および第4図は異なる実施例を示す概略断面図である。 1・・・捕集容器、1島・・・小孔、2.20.80・
・・漏油センサ、4.23,24.83・・・スイッチ
、5・・・処密端子、7・・・報知機、8・・・遮水層
、11・・・フローh、21.31川ゴム板(吸油膨張
大)、22・・・ゴム板(吸油膨張水)、第1図 第3図
施例の変形例を示す概略断面図、第3図。 および第4図は異なる実施例を示す概略断面図である。 1・・・捕集容器、1島・・・小孔、2.20.80・
・・漏油センサ、4.23,24.83・・・スイッチ
、5・・・処密端子、7・・・報知機、8・・・遮水層
、11・・・フローh、21.31川ゴム板(吸油膨張
大)、22・・・ゴム板(吸油膨張水)、第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1〉地上あるいは地下に設置された油を包蔵、する容器
および配管系統の近傍の要所に配されて漏油を検出し報
知する装置であって、容器の一部に漏油を捕集する複数
のか孔を冑する捕集容器と、この捕集容器に内設され漏
油と接触したとき吸油膨張して変形する漏油センサと、
との漏油センサの変形によって操作されるスイッチと、
該スイッチに接続されて前記捕集容器外に設けられスイ
ッチの閉または開に対応して漏油警職を報知する報知器
とを備えたことを特徴とする漏油検出装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、漏油セ
ンサの対向する端面が捕集容器の底部とスイッチの操作
体との間に挟持されたゴム片であることを特徴とする漏
油検出装置。 3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、漏油セ
ンサが互いに吸油膨潤性が興なるゴム片が相互に接着さ
れたものであり、−力の端面は捕集容器の底部に固定さ
れ、漏油に接触したとき漏油。 センサの自由端が吸油膨潤性小なるゴム片側に湾曲する
ことによりスイッチが動作するよう形成されたことを特
徴とする漏油検出装置。 4)特許請求の範囲第3項記載の装置において、吸油膨
潤性小なる側のゴム片が磁化された磁性粉末を含む磁性
ゴムであり、この磁性ゴムが湾曲して磁性ゴム側に配さ
れたリードスイッチが動作するよう形成されたことを特
徴とする漏油検出装置。 6)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
載の装置において、捕集容器がガ\孔を覆うように形成
されたポリプロピレン繊維からなる遣水層を有すること
を特徴とする漏油検出装置。 6)特許請求の範囲第5項記載の装置において、遮水層
がポリプロピレン繊細からなる濾紙であり、漏油センサ
との間にポリプロピレン繊維からなる吸油材を有するこ
とを特徴とする漏油検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14945983A JPS6040934A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 漏油検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14945983A JPS6040934A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 漏油検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040934A true JPS6040934A (ja) | 1985-03-04 |
JPH0439607B2 JPH0439607B2 (ja) | 1992-06-30 |
Family
ID=15475580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14945983A Granted JPS6040934A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | 漏油検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040934A (ja) |
Cited By (2)
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US8964186B2 (en) | 2011-07-11 | 2015-02-24 | Abb Technology Ag | Optics sensor structure for detecting water or oil leakage inside a conservator having a bladder or membrane |
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JPH0439607B2 (ja) | 1992-06-30 |
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