JPS6040816A - セラミツクスすべり軸受 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、セラミックスの焼結体からなる軸受、芙たは
セラミックスで表面を被覆した軸受に関する。

〔発明の背景〕

従来、回転機械のすべり軸受にｉ”ｊ：種々の金属や非
金属の材料が使用式れている。しかしながら、これらの
軸受は潤滑液の膜が切れ、無潤滑状態となると、軸受お
よび軸受と相対する軸スリーブが異常摩耗することが多
く、耐摩耗性のすぐれた軸受材料が要求されていた。

この要求に応える材料としてセラミックスがらげられる
。セラミックスは硬く、耐摩耗性、耐食性が非常に優れ
ており、すべり軸受材料としても有望なものである。し
かしながら、セラミックスは脆く、衝撃荷重に対して弱
いという欠点がある。

したがって、軸受が回転体より衝撃荷重足受ける場合、
破損し易いという欠点があった。

一般に回転機械は、起動、停止時、回転体より軸受に太
さな変動荷重が加わる。即ち、カゴ型電動機で駆動する
場合、起動待回転体には太きなトルクが加わるため、軸
受には一時的に過大な荷重が加わる。また、−次の危険
速度より賜い回転速度で使用する回転機械では、起動、
停止時に危険速度を通過する際に大きな振動を生じ、軸
受は大きな振動荷重を受ける。したがって、衝撃荷重に
対し、破損し易い軸受では、実用上問題があった。

〔発明の目的〕

本発明は上述の事項に基づきなされたもので、セラミッ
クスすべり軸受に衝撃荷重が加わるのを防止し、軸受の
破損を防止すること？目的とするものである。

〔発明の概要〕

不発明はセラミックス装のすべり軸受とこの軸受を取付
ける軸受ハウジングとの間に弾性体を介在させるように
し７℃もので、回転軸が振動した際、この振動を弾性体
で吸収し、軸受に大きな衝撃荷重が作用しないようにし
たものである。

〔発明の実施例〕

以下図面により本発明の詳細な説明する。

図面は本発明の実施例を示す縦断面図で、１は回転軸で
あり、２は回転軸１に取付けられたスリーブである。３
はセラミックス焼結体又はセラミックスで光面を被覆し
た軸受であり、回転軸１を、スリーブ２を介して回転自
在に支えている。４はゴム等からなる弾性に富む材料の
層であり、５は金属の軸受ハウジングである。上記３，
４．５は一体に接合成形されており、軸受部を形成して
いる。そして固定部のフランジ６に固定されている。

今、回転軸１が振動し、軸受３に衝突した場合、弾性に
富む材料の層４が変形し、」二記回転軸より受ける衝撃
を吸収するため、セラミックス軸受３に太＠な衝撃荷重
が作用しない。

〔発明の効果〕

このように本発明ではセラミックス軸受の外周に、ゴム
等の弾性体の層を設けたので、回転体より軸受に衝撃が
加−１′）つても、この仲性体が袈形し、衝撃荷ｆｆｔ
ｋ吸収するので、セラミックス軸受に過大な衝撃荷重が
作用するのを防ぐことができ、セラミックス軸受の破損
を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示す縦ｂｆ面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　回転軸を支承するセラミックス製のすべり軸受に
   おいて、前記すべり軸受と該軸受を取付ける軸受ハウジ
   ングとの間に弾性体を介在させたことを％徴とするセラ
   ミックスすべり軸受。 ２、　前記すべり軸受はセラミックスの焼結体からなる
   ことを特徴とする特許ｉ請求の耗囲第１項記載のセラミ
   ックスすべり軸受。 ３、　前記すべり軸受はセラミックスで軸受表面を被覆
   して構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載のセラミックスすべり軸受。