JPS604071A - ドツトプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は、ドツトプリンタに関するものである。

発明の技術的背景及びその問題点 従来のドツトプリンタは、電磁石のアマチュアによシニ
ードルをプラテンにインノくクトさせ、プラテンの前面
に沿わせた感圧紙に印字したりインキリボンのインキを
普通紙に押し付けて印字を行なうものである。いずれに
してもニードルをプラテンにインパクトさせるため衝撃
音が高い。

近来は、記録紙の前面に磁極を対向させ、これらの磁極
間にインキタンク内の磁性インキを磁力によシ吸い上げ
、吸い上けた磁性インキ層を貫通するニードルを記録紙
に接触させ、これによシ、記録紙に対する印字圧力を弱
め、それなシに印字騒音を軽減している。

発明の目的 この発明はこのような点に鑑みなされたもので、ニード
ルを記録紙に接触させずに印字することができ、したが
って、印字騒音を著しく軽減することができるドツトプ
リンタ會うろことを目的とするものである。

発明の概要 この発明は、相対向する磁極間にインキタンク内の磁性
インキを吸引し、この磁性インキを電磁石の駆動力によ
ってフライングするニードルによシ記録紙に転写するが
、ニードルの慣性を制限して記録紙に触れないようにし
、記録紙に接近するニードルの先端に付着した磁性イン
キを記録紙の背後に設けたインキ転写用の磁極の磁力に
よシ記録紙に吸引し、したがって、著しく印字騒音を低
減しうるように構成したものである。

発明の実施例 この発明の一実施例を図面に基いて説明する。

（１）は筐体で、この筐体（１）には印字ヘッド（２）
を搭載したキャリア（３）がキャリアシャフト（４）と
ガイドシャフト（５）とに保持されてスライド自在に設
けられている。筐体（１）の上面には一部しか図示しな
いがカバー（６）が設けられている。印字ヘッド（２）
は複数の電磁石（７）を環状に配列して収納したマグネ
ットケース（８）と複数のニードル（９）全保持したガ
イドフレームαＯとよりなる。各電磁石（７）のアマチ
ュア（１］）はニードル（９）に当接してニードルスプ
リングαりによシ復帰方向に付勢されストツノ＜　Ｑ４
　Ｋ圧接されている。そして、アマチュアαηのストロ
ークはストッパａｊに定められた復帰位置からコアへ→
の吸引面（至）に接合する範囲に定められ、アマチュア
α℃の励磁時の慣性モーメント及びニードル（９）の重
さ並びにニードルスプリングα２の復帰力を定めること
により、励磁時におけるニードル（９）の慣性が定めら
れ、これによシ、ニードル（９）はアマチュアα刀から
離れてフライングしても、後述する記録紙（ト）に接触
しないストロークに定められている。ガイドフレーム０
１にはニードル（９）全整列させるニードルガイドＱｌ
ｅ　Ｕ）が固定され、このガイドフレームαＱの１両側
には磁性インキ吸引コイルα印の両極に結合された磁性
板α窃が固定され、これらの磁性板（至）の先端にはス
リン）Ｈを間して対向する磁極（ハ）が連続して形成さ
れ、スリン）Ｈからニードル（９）の先端が突出してい
る。

さらに、印字ヘッド（２）には偏平のインキタンク　１
（２）とカートリッジ（２）とが着脱自在に取付けられ
ている。インキタンク（イ）の上面には磁極Ｑυの下端
を挿入するスリット状の小孔（ハ）と中央に位置する通
孔（ハ）とが連続して形成され、また、磁性インキ（ハ
）を補給する開口（ロ）が形成されている。インキタン
ク■の下面には磁極ｅυの下端と対向する永久磁石（財
）が固定されている。そして、カートリッジ翰の下面に
は開口（ロ）に嵌合される筒（ハ）が形成され、この筒
（ハ）の下端には内部の磁性インキ（ハ）を排出する開
口−が形成され、筒（ハ）の内部には密着時に開口Ｃ３
１閉止する栓０めがスプリング０■によシ下方へ付勢さ
れて上下動自在に嵌合されている。また、この栓０ηの
下面には棒（ハ）が突出形成され、外周には複数の切欠
０◆が形成されている。これらの切欠０４の底を結ぶ円
の半径は開口Ｃ３Ｃ１１の半径よシも大きくしである。

さらに、印字ヘッド（２）の前面には紙送シローラ（ト
）によシ送られる記録紙ＯＱが設けられ、この記録紙０
叶ヲ間にしてニードル（９）の先端面に対向する永久磁
石によるインキ転写用の磁極０乃が設けられている。

このような構成において、磁性インキ吸引コイル０杓に
通電すると第６図（α）に示すように磁極０９間に生ず
る磁束によシインキタンク（イ）の磁性インキ（ハ）が
吸引され、ニードル（９）の先端が磁性インキ翰で濡れ
る。そして特定した電磁石（７）全励磁するとニードル
（９）はアマチュアα９に叩打されてフライングして第
６図ψ）に示すように記録紙（ハ）に接近し、第６図（
Ｇ）に示すようにニードル（９）の先端に伺着した磁性
インキ（ハ）が慣性とインキ転写用の磁極的の磁力とに
よシ記録紙００に転写してドツトを形成する。したがっ
て、ニードル（９）が記録紙ＯＱや磁極０″／）にイン
パクトすることはなく、印字騒音を著しく低減すること
ができる。

また、磁性インキ吸引コイルθ匈の磁力は一定であシ、
インキタンク（イ）の磁性インキ（ハ）は消費量に応じ
てカートリッジ（ハ）から補給されるので一定のレベル
に維持され、したがって、スリット翰、における磁性イ
ンキ層のレベルも一定で上部のニート。

ル（９）に磁性インキ（ハ）が達しないような事態は全
くない。また、カートリッジ翰の存在によシインキタン
ク（イ）への人手による補給の必要はなく、手間が省け
る。

印字終了に際しては磁性インキ吸引コイル（至）への通
電を切るが、磁性インキに）は表面張力によシ磁極ｅｐ
間に停電し易いものでも弱い力ながら永久磁石−の力に
よシインキタンク（２）に回収される。

発明の効果 この発明は上述のように構成したので、磁極間に吸引し
た磁性インキをニードルから記録紙に転写するが、ニー
ドルを記録紙に性触させずに接近させるだけでインキ転
写用の磁極によってニードルから記録紙に磁性インキを
転与することができ、したがって、印字騒音を著しく軽
減することができる効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は縮小
し一部を切欠して全体構成を示す斜視図、第２図は平面
図、蕗３図は縦断側面図、第４図は分解斜視図、第５図
は拡大し一部を切欠して磁極をインキタンクに挿入した
状態を示す正面図、第６図は磁性インキが転写される状
態を示す一部を拡大した平面図である。 ７・・・電磁石、９・・・ニードル、１１・・・アマチ
ュア、１８・・・磁性インキ吸引コイル、２０・・・ス
リット、２１・・・磁極、２２・・・インキタンク、２
６・・・磁性インキ、３６・・・記録紙、３７・・・イ
ンキ転写用の磁極山　願　人　東京電気株式会社 ごもＺ図 −より− 、％５図 ３０図 （α）（Ｂ） （Ｃ） 手続有口正眉ト（自発） １、事件の表示 特願昭５８−１１２２３８号 ２、発明の名称 ドツトプリンタ ４、代　理　人 〒１０７ な　し ６、補正の対象 明細書 特願昭５８−１１２２３８号補正書 この出願に関し、明細書中の記載を下記のよう１正する
。 記 ■、第１頁第３行目ないし第】６行目の特許請求の範囲
登別紙のように補正する。 ２、第３頁第４行目の「転写するが、」を「付着士るが
、」に補正する。 第３頁第７行目の「インキ転写用」を「イン及引用」に
補正する。 第５頁第１８行目の「インキ転写用」を「インキ吸引用
」に補正する。 １、第６頁第８行目行目の「インキ転写用」をインキ吸
引用」に補正する。 、第６頁第９行目の「転写して」を「付着して」、−補
正する。 ７、第７頁第８行目ないし第９行目の「転写するバｊを
ｒ　（＝Ｊ着させるが」に補正する。 、第７頁第９行目の「性腺」を「接触」に補正する。 ９．第７頁第１０行目の「インキ転写用」を「インキ吸
引用」に補正する。 １０、第７頁第１１行目の「転写する」を「付着させる
」に補正する。 １１、第７頁第２０行目の「転写させる」を「付着させ
る」に補正する。 １２、第８頁第３行目ないし第４行目の［１８・・・磁
性インキ吸引コイル、Ｊ　［２０・・・スリット、」［
２２・・・インキタンク、」を削除する。 １３、第８頁第５行目の「３７・・・インキ転写用の磁
極」を「３７・・・インキ吸引用の磁極」に補正する。 別紙 特許請求の範囲 ・向する　極を萱け、　力により前記磁極間に吸引され
た磁性インキを捕捉して記録紙に印字させて自身の慣性
により前記磁極間にフライング自在に挿通し、前記ニー
ドルを前記記録紙に非接触状態で接近させるように１　
ニードルスプリングの′ヅ　）と前？己ニードルの　性
とを　め、前記記録紙を間にして前記ニードルの先端面
と対向さ仕てインキル引用の　を設けたことを特徴とす
るドツトプリンタ。 ３８４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁性インキ吸引コイルに磁気的に結合されて互いにスリ
   ン）ｔ−あけて対向する磁極を設け、これらの磁極の下
   端を磁性インキが収納されたインキタンクに挿入してこ
   の磁性インキに浸漬し、磁力によシ前記磁極間に吸引さ
   れた前記磁性インキを捕捉して記録紙に転写する複数の
   ニードルを電磁石のアマチュアに弾発的に接触させて自
   身の慣性により前記磁極間にフライング自在に挿通し、
   前記ニードルを前記記録紙に非接触状態で接近させるよ
   うにこれらのニードルの慣性を定め、前記記録紙を間に
   して前記ニードルの先端面と対向させてインキ転写用の
   磁極を設けたことを特徴とするドツトプリンタ。