JPS6040547Y2 - レ−ルクランプ - Google Patents
レ−ルクランプInfo
- Publication number
- JPS6040547Y2 JPS6040547Y2 JP18258580U JP18258580U JPS6040547Y2 JP S6040547 Y2 JPS6040547 Y2 JP S6040547Y2 JP 18258580 U JP18258580 U JP 18258580U JP 18258580 U JP18258580 U JP 18258580U JP S6040547 Y2 JPS6040547 Y2 JP S6040547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- rail
- spring
- crane
- shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレーンの逸走防止対策に用いられるレールク
ランプの改良に関するものである。
ランプの改良に関するものである。
従来のこの種レールクランプは重錘又はスプリング等の
力をリンク機構で大きくしてレールをクランプ爪で掴み
、クランプの解放は油圧シリンダ又は電動油圧モータ等
の力で重錘を持上げて行うようにしていた。
力をリンク機構で大きくしてレールをクランプ爪で掴み
、クランプの解放は油圧シリンダ又は電動油圧モータ等
の力で重錘を持上げて行うようにしていた。
そのため掴み力の増加に伴い重錘やスプリングがばかで
かいものになるとともに保守点検も面倒になるなどの不
具合があった。
かいものになるとともに保守点検も面倒になるなどの不
具合があった。
本考案は、クレーン機体に取付けた支持枠上にクレーン
走行用レール両側部に位置して旋回可能に支持されその
各々が外力を受けて上記レール側頭部を締付ける偏心カ
ム状のクランプ爪を具える２つ以上のクランプ軸と、レ
ール左右のクランプ軸相互間に介装したクランプカ賦勢
用のスプリングと同スプリングカに抗して上記クランプ
軸をクランプ解放方向に旋回賦勢する駆動手段とを取付
けたことを特徴とし、その目的とするところは、簡単な
機構で大容量の掴み力を発揮しうる従来の欠点を解消し
た軽い自重のレールクランプを提供しようとするもので
ある。
走行用レール両側部に位置して旋回可能に支持されその
各々が外力を受けて上記レール側頭部を締付ける偏心カ
ム状のクランプ爪を具える２つ以上のクランプ軸と、レ
ール左右のクランプ軸相互間に介装したクランプカ賦勢
用のスプリングと同スプリングカに抗して上記クランプ
軸をクランプ解放方向に旋回賦勢する駆動手段とを取付
けたことを特徴とし、その目的とするところは、簡単な
機構で大容量の掴み力を発揮しうる従来の欠点を解消し
た軽い自重のレールクランプを提供しようとするもので
ある。
本考案は上記のように構成せられ、上記２つ以上のクラ
ンプ軸を介してそれぞれのクランプ爪に上記スプリング
により初期掴み力が賦与せられるからクレーンが風など
により逸走しようとするとき上記クランプ爪が自動的に
クレーン走行レールをクランプしクレーンの逸走を未然
に防止する。
ンプ軸を介してそれぞれのクランプ爪に上記スプリング
により初期掴み力が賦与せられるからクレーンが風など
により逸走しようとするとき上記クランプ爪が自動的に
クレーン走行レールをクランプしクレーンの逸走を未然
に防止する。
又本考案は上記したようにクランプ爪のクランプ解放の
ための駆動手段が上記した対のクランプ軸に駆動連結せ
られているからクランプ解放時は同駆動手段を作動させ
るだけの単純な操作でクランプ力を解放しうるなと従来
にないすぐれた実用的効果を発揮することができる。
ための駆動手段が上記した対のクランプ軸に駆動連結せ
られているからクランプ解放時は同駆動手段を作動させ
るだけの単純な操作でクランプ力を解放しうるなと従来
にないすぐれた実用的効果を発揮することができる。
次に本考案を図示実施例について説明する。
第１図ないし第４図において８はクレーン機体側のブラ
ケット、１０は一端を取付部６及び軸９を介し機体側ブ
ラケット８に支持し且っ他端を車輪５を介しレール１２
上に乗せた盤状の支持枠である。
ケット、１０は一端を取付部６及び軸９を介し機体側ブ
ラケット８に支持し且っ他端を車輪５を介しレール１２
上に乗せた盤状の支持枠である。
支持枠１０は骨組状のものでも良く、またクレーン機体
からレール１２近くまで突出した枠としても良い。
からレール１２近くまで突出した枠としても良い。
４ａ、４ｂ、４ｃ及び４ｄはレール１２の長手方向に間
隔を置く位置でそれぞれレール１２の左右に位置せしめ
て支持枠１０に旋回可能に支持した４つのクランプ軸で
ある。
隔を置く位置でそれぞれレール１２の左右に位置せしめ
て支持枠１０に旋回可能に支持した４つのクランプ軸で
ある。
各クランプ軸４ａないし４ｄは下端に第４図に示すよう
にレール１２の側頭部を締めつけるための偏心したカム
状のクランプ爪１を持つ。
にレール１２の側頭部を締めつけるための偏心したカム
状のクランプ爪１を持つ。
レール１２の左右に対峙する対のクランプ軸４ａ、４ｂ
の間、４ｃ、４ｄの間は２組の対の間で対称に外側部を
引張りスプリング１１で連結し、このスプリング１１の
引張力でクランプ軸の爪１をレール１２に圧着させる旋
回力を賦勢する。
の間、４ｃ、４ｄの間は２組の対の間で対称に外側部を
引張りスプリング１１で連結し、このスプリング１１の
引張力でクランプ軸の爪１をレール１２に圧着させる旋
回力を賦勢する。
クランプ軸４ａ４ｂの組と４ｃ４ｄの組では第１図、第
２図に示すようにクランプ爪１を対称作動させる配置で
組合わせる。
２図に示すようにクランプ爪１を対称作動させる配置で
組合わせる。
クランプ軸を解放に賦勢するための油圧シリンダ２はレ
ールをはさんで対峙するクランプ軸４ａ、４ｂ及び４ａ
４ｄを夫々連結したＴリンクプレート３の間にレール長
手方向沿いに連結しており、クレーンの稼動中はこのシ
リンダー２が延び駆動に賦勢されて各クランプ軸をスプ
リング１１の引張力に抗する向きに旋回させスプリング
１１の連結部が支持枠１０上のストッパー７に当る位置
に保ってクランプ爪１をレール１２側面から離し、クラ
ンプ解状態を維持する。
ールをはさんで対峙するクランプ軸４ａ、４ｂ及び４ａ
４ｄを夫々連結したＴリンクプレート３の間にレール長
手方向沿いに連結しており、クレーンの稼動中はこのシ
リンダー２が延び駆動に賦勢されて各クランプ軸をスプ
リング１１の引張力に抗する向きに旋回させスプリング
１１の連結部が支持枠１０上のストッパー７に当る位置
に保ってクランプ爪１をレール１２側面から離し、クラ
ンプ解状態を維持する。
油圧シリンダは第１図の左右の組（クランプ軸の）毎の
別個に設けても良く、また他の駆動手段で替えても良い
。
別個に設けても良く、また他の駆動手段で替えても良い
。
クレーン休止時には油圧シリンダ２は無負荷となるよう
にされ、それによってスプリング１１引張力が各クラン
プ軸の爪１をレール側面に押付けるように旋回させる。
にされ、それによってスプリング１１引張力が各クラン
プ軸の爪１をレール側面に押付けるように旋回させる。
この状態のとき第１図においてクレーンが左方向に逸走
しようとすると、左側のクランプ軸４ａ、４ｂが自然力
で爪１をより強くレール側面に圧着させる方向に旋回し
、非常に強いクランプ力を生じる。
しようとすると、左側のクランプ軸４ａ、４ｂが自然力
で爪１をより強くレール側面に圧着させる方向に旋回し
、非常に強いクランプ力を生じる。
反対方向へのクレーンの逸走は図の右側の組のクランプ
軸４ｃ、４ｄが同様に働く。
軸４ｃ、４ｄが同様に働く。
なお、図中１３は油圧ユニットである。
このように本実施例においては、油圧シリンダ２を無負
荷状態にすることによりスプリング１１の引張力が各ク
ランプ軸４ ａｔ ４ ｂｙ ４ ｃｇ ４ ｄ
を介してクランプ爪１に初期掴み力を賦与する。
荷状態にすることによりスプリング１１の引張力が各ク
ランプ軸４ ａｔ ４ ｂｙ ４ ｃｇ ４ ｄ
を介してクランプ爪１に初期掴み力を賦与する。
すなわちクランプ爪１はセルフロック状態となりクレー
ンが左又は右に逸走しようとするときクランプ爪はその
回転中心が偏心していることとその外周側面に形成して
いる歯型状切込みによりレール側面に圧着しクランプ力
を発揮し、クレーンの逸走を未然に防止しうる。
ンが左又は右に逸走しようとするときクランプ爪はその
回転中心が偏心していることとその外周側面に形成して
いる歯型状切込みによりレール側面に圧着しクランプ力
を発揮し、クレーンの逸走を未然に防止しうる。
なお、第１図及び第２図に示す実施例では、クレーン機
体８に連結した１つの支持枠１０上に２対のクランプ軸
４ａ、４ｂ及び４ｃ、４ｄを設けた場合を示したが、支
持枠１０を２つ連結し各支持枠１０上に１対のクランプ
軸を設けるようにすることもできる。
体８に連結した１つの支持枠１０上に２対のクランプ軸
４ａ、４ｂ及び４ｃ、４ｄを設けた場合を示したが、支
持枠１０を２つ連結し各支持枠１０上に１対のクランプ
軸を設けるようにすることもできる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はその一部を破
断するとともに油圧ユニットを省略して示す平面図、第
２図は一部を破断して示す側面図、第３図は第１図の左
端面図、第４図は第１図ＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図であ
る。 １：クランプ爪、２：油圧シリンダ、３：Ｔリンクプレ
ート、４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ：クランプ軸、８：クレ
ーン機体、１０：支持枠、１１ニスプリング、１２：走
行レール。
断するとともに油圧ユニットを省略して示す平面図、第
２図は一部を破断して示す側面図、第３図は第１図の左
端面図、第４図は第１図ＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図であ
る。 １：クランプ爪、２：油圧シリンダ、３：Ｔリンクプレ
ート、４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ：クランプ軸、８：クレ
ーン機体、１０：支持枠、１１ニスプリング、１２：走
行レール。
Claims (1)
- クレーン機体に取付けた支持枠上に、クレーン走行用レ
ール両側部に位置して旋回可能に支持されその各々が外
力を受けて上記レール側頭部を締付ける偏心カム状のク
ランプ爪を具える２つ以上のクランプ軸と、レール左右
のクランプ軸相互間に介装したクランプカ賦勢用のスプ
リングと同スプリングカに抗して上記クランプ軸をクラ
ンプ解放方向に旋回賦勢する駆動手段とを取付けたこと
を特徴とするレールクランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18258580U JPS6040547Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | レ−ルクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18258580U JPS6040547Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | レ−ルクランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57103984U JPS57103984U (ja) | 1982-06-26 |
| JPS6040547Y2 true JPS6040547Y2 (ja) | 1985-12-06 |
Family
ID=29981077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18258580U Expired JPS6040547Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | レ−ルクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040547Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP18258580U patent/JPS6040547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57103984U (ja) | 1982-06-26 |
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