JPS6040285Y2 - 有底工作物内部のク−ラントを除去する装置 - Google Patents

有底工作物内部のク−ラントを除去する装置

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Publication number
JPS6040285Y2
JPS6040285Y2 JP12869181U JP12869181U JPS6040285Y2 JP S6040285 Y2 JPS6040285 Y2 JP S6040285Y2 JP 12869181 U JP12869181 U JP 12869181U JP 12869181 U JP12869181 U JP 12869181U JP S6040285 Y2 JPS6040285 Y2 JP S6040285Y2
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JP
Japan
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workpiece
gripping member
coolant
tip
equipment
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Application number
JP12869181U
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JPS5836045U (ja
Inventor
寛 寺久保
Original Assignee
日本精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は有底工作物を機械加工した後に、該工作物の内
部に付着したクーラント(研削油又は切削油)を除去す
る装置に係り、殊に該工作物が機外に排出される前に、
機内の主軸先方において、上記クーラントを強制的、且
つ自動的に除去する装置に関する。
従来有底工作物をクーラントを用いて機械加工した後に
該工作物を機外に排出する際には該工作物の内部に付着
したクーラントも一緒に機外へ搬出される場合が多く、
殊にアンローダアームを用いて工作物を横姿勢のま)機
外に排出する際には一緒に機外に搬出される上記クーラ
ントの量も多いから、クーラントを屡々補給せねばなら
ぬ上、機械のまわりの床や器物の作業者にもクーラント
がはねかかるから作業環境が悪くなり、又常時清掃する
必要があるから能率が低下するなど種々の無視し得ない
悪影響があった。
この考案は上記従来の問題を解消することを目的とする
ものであって、以下図示の実施例について説明すると、
主軸1は主軸台2に軸受支承されており、該主軸1の中
心孔11にスリーブロンド3が左右摺動可能に嵌装しで
ある。
該スリーブロンド3の先端にコレットチャック用スリー
ブ31が装着しである。
符号4はコレットチャックであって、工作物Wの外径を
把持する。
工作物Wは第2図により明らかに示した通り有底の筒状
をしており、その内径が加工される。
この加工が終了すると、刃工具は退避しく従がって図示
してない)、代りにアンローダアーム5がアクチェータ
6によって旋回されて図示の位置の主軸前方にもたらさ
れる。
この時上記アンローダアーム5に装着された把持部材7
は前記コレットチャック4内の加工済工作物Wに対向す
る。
前記スリーブロンド3の先端軸心部には排出シリンダ孔
32が形成してあり、ピストン8が軸方向摺動可能に嵌
装しである。
該ピストン8のピストンロッド81は図示の如く前方に
延びていて、流体圧によって前記工作物Wを主軸前方に
突出し、該工作物Wの内径を前記把持部材7の外径に挿
入させる。
上記把持部材7は、第2図に示した如く工作物Wが内径
が緩く嵌り得る外径を有し、更に図示の如く軸直角断面
内に放射状に埋設した数組のデテントポール機構71に
よって工作物Wの内径を把持するようになっている。
この把持部材7の軸心部分に空気噴出孔9が穿孔しであ
る。
該空気噴出孔9の先端91は把持部材7の先端に開口し
、その元の部分92は加圧空気供給源10に連通しであ
る。
以上の構成の本考案実施例において、加工済の工作物W
を前記の如くピストンロッド81にて主軸前方に突出し
、予め待期させた把持部材7に把持させた時に加圧空気
供給源10より所要量の加圧空気を該把持部材7の空気
噴出孔9に供給し、その先端91より噴出させると、工
作物Wの内部に付着しているクーラントは吹飛ばされる
のである。
かくてクーラントを除去した後にアンローダアームを旋
回させて工作物Wを機外に排出する。
叙上の説明によって明らかな通り、本考案は工作物排出
用の把持部材7に空気噴出孔9を穿孔腰該空気噴出孔を
加圧空気供給源10に連通しただけの簡単な構成を付加
することによって、クーラントの消費を節減でき、作業
環境が良くなり、引いては作業能率の向上にも資するこ
とができるなどの効果を有し、又従来装置を本考案のよ
うに改造することも容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した主軸先端部を例示した部分断
面図、第2図は第1図の把持部材7の拡大断面図である
。 符号の説明、1・・・・・・主軸、3・・・・・・スリ
ーブロッド、4・・・・・・コレットチャック、5・・
・・・・アンローダアーム、7・・・・・・把持部材、
10・・・・・・加圧空気供給源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工作機械の主軸先端に外径をチャッキングした工作物を
    加工後に主軸前方に突出す排出シリンダと、該工作物の
    内径には内周溝及び底部を有し、突出された上記工作物
    の内径に挿入してこれを把持する把持部材を備えたアン
    ローダアームと、上記把持部材は前記工作物の内周溝に
    係止するデテントホール機構を備えており、上記把持部
    材の軸心部分に穿孔し、且つ先端に開口した空気噴出孔
    とを備え、且つ該空気噴出孔を加圧空気供給源に連通し
    、上記把持した際に加圧空気を所要量噴出させて工作物
    の内部に付着したクーラントを除去するようにしたこと
    を特徴とする有底工作物内部のクーラントを除去する装
    置。
JP12869181U 1981-09-01 1981-09-01 有底工作物内部のク−ラントを除去する装置 Expired JPS6040285Y2 (ja)

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JP12869181U JPS6040285Y2 (ja) 1981-09-01 1981-09-01 有底工作物内部のク−ラントを除去する装置

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Publication Number Publication Date
JPS5836045U JPS5836045U (ja) 1983-03-09
JPS6040285Y2 true JPS6040285Y2 (ja) 1985-12-04

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