JPS6040234Y2 - 衣類乾燥機の軸受装置 - Google Patents

衣類乾燥機の軸受装置

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Publication number
JPS6040234Y2
JPS6040234Y2 JP13408882U JP13408882U JPS6040234Y2 JP S6040234 Y2 JPS6040234 Y2 JP S6040234Y2 JP 13408882 U JP13408882 U JP 13408882U JP 13408882 U JP13408882 U JP 13408882U JP S6040234 Y2 JPS6040234 Y2 JP S6040234Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
rotating shaft
grease
center
bearing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP13408882U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5937094U (ja
Inventor
義明 青木
肇 鈴木
達哉 廣田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP13408882U priority Critical patent/JPS6040234Y2/ja
Publication of JPS5937094U publication Critical patent/JPS5937094U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、機枠内に横型のドラムを回転自在に設け、こ
のドラム内へ加熱空気を供給して衣類を乾燥する衣類乾
燥機で、ドラムの後面壁の中央部より合成樹脂製のドラ
ムの回転軸を一体に突設し、この軸を軸受筒内に挿入し
て回転支持する軸受装置に関し、その目的とするところ
は、回転軸の強度を低下させることなく軸受部分の潤滑
を良好にするところにある。
以下本考案を図に基づき説明する。
1は機枠でその後面開口は背面板2で覆われ、機枠1の
内部に乾燥すべき衣類を収納する横型のドラム3が回転
自在に設けられている。
ドラム3はその周壁4と後面壁5とがポリプロピレン等
よりなる合成樹脂で一体成型され、周壁4の前端に前面
板6が固着されている。
12は、機枠前面16に設けた衣類投入口17の周縁部
にネジ止め固定された前記前面板6と同一面となる固定
前面板で、前記前面板6の開口縁フランジ11は、前記
前面板12の外周フランジ13とフェルト14を介して
嵌合されている。
衣類投入口17は弾性を有する合成樹脂製保護カバー1
8で覆われ、ドアー19により開閉される。
ドアー19の前面は透明体20となっている。
ドラム後面壁5の中央部には、ドラム3の回転軸26が
外方へ一体に突設され、この回転軸26が、支持板27
に形成された軸受筒28内に挿入されて軸支されている
回転軸26を軸受筒28内へ挿入する前に、回転軸26
には数枚のスラストワッシャー29が嵌挿されており、
軸受筒28へ挿入後、もう一枚のスラストワッシャー1
5を嵌挿してその先端に抜は止めワッシャー30を当て
、タッピングネジ31を回転軸26へねじ込みワッシャ
ー30を固着することにより、回転軸26が抜は止めさ
れると共に、軸受筒28内にて回転自在に支持される。
回転軸26のスラスト方向の移動は、前記スラストワッ
シャー29及び15にて規定される。
前記支持板27は機枠1の両側面の後端に固着されるも
のである。
ドラム3はこのように、その後方を回転軸26が軸受筒
28内へ挿入することにより、支持し、又その前方を前
面板6の開口縁フランジ11が固定前面板12の外周フ
ランジ13に嵌合することにより支持して回転自在とな
っている。
前記固定前面板12の下部には多数の吸気孔32が穿設
され、一方上部には多数の排気孔33が穿設されている
固定前面板12の吸気孔32に対面する位置にはヒータ
取付板34が取付けられ、この取付板34に数個のハニ
カム状半導体ヒータ35が取付けられている。
又機枠前面16上部には吐出口36が設けられ、固定前
面板12の排気孔33は、排気ダクト37によってこの
吐出口36に連通されている。
吐出口36は、裏面にフィルター網を有する着脱自在な
排気グリル39で塞がれている。
機枠前面16の下部には外気取入口40が開口され、こ
の外気取入口40は、裏面にフィルター網41を有する
着脱自在な吸気グリル42で塞がれている。
機枠内の外気取入口40と対向した位置には、送風ファ
ン43が配設されている。
このファン43は、機枠底面に据付けられた駆動モータ
44の軸45の一端に固定されている。
ファン43の背面にはモータ44の冷却用ファン46が
形成されている。
モータ軸45の他端には小プーリ−47が固定され、こ
の小プーリ−47とドラム3の外周壁にベルト48が巻
架され、モータ44の回転を小プーリ−47及びベルト
48を介してドラム3へ伝達する。
そこでモータ44が駆動すると、ドラム3が回転すると
共に送風ファン43も回転し、このファン43の回転に
より外気取入口40より外気を機枠1内へ吸引し、機枠
内の圧力を外気圧よりも高める。
そしてこの圧力が高められた空気はヒータ35へ送られ
、そこで加熱された加熱空気となり、前記吸気孔32よ
りドラム3内へ侵入し、ドラム内を上昇して前記排気孔
33よりドラム外へ排気され、排気ダクト37を通って
吐出口36より機外へ吐出される。
第1図矢印はこの時の空気の流れを示す。
ドラム内を加熱空気が上昇中、中の衣類から水分が奪わ
れて乾燥が行なわれる。
ところで従来ドラム3の回転軸26と軸受筒28の摺動
部分における潤滑剤の供給は、第5図に示す如く、回転
軸26の外周面に直接グリスを塗つた上で、回転軸26
の外周部50と中心部51間を肉盗みして形成した空間
52にグリスを充填させて、回転軸端面に形成した溝5
3よりグリスを回転軸の外周面に補給していた。
しかしこのようなものでは、回転軸の外周面にグリスの
溜まる所がないので、すぐにグリスが個れてしまい、回
転軸26と軸受筒28との摺動抵抗が増加するなどの不
具合を生じていた。
そこで本考案では第2図乃至第4図に示す如く、回転軸
26の外周面に軸方向のグリス溜め溝54を複数設け、
且つこの溝54の裏側になる回転軸26の外周部50と
中心部51間をリブ55で連結したものである。
外周部50と中心部51間52にはグリスを充填して回
転軸端面の溝53よりグリスを回転軸外周面に補給する
ようになっている。
本考案によれば、回転軸26の外周面に軸方向のグリス
溜め溝54を形成しているので、外周面に塗ったグリス
のもちが良くなり、軸受筒2Bとの摺動部分に均一にグ
リスが供給され回転軸26と軸受筒28との摺動抵抗を
小さく保てるものである。
その上グリス溜め溝54の部分は、回転軸外周部50の
肉厚が薄くなって強度的に弱くなるところであるが、グ
リス溜め溝54の裏側の外周部50と中心部51間をリ
ブ55で連結しているので、回転軸の強度が低下するこ
とがなく、又回転軸の外周部と中心部間の肉盗みにより
原料費を節約できる等種々の効果を奏するものである。
尚回転軸の外周部との間52にグリスを入れなくとも、
前記グリス溜め溝54の深さを深くしてそこに充分なグ
リスを充填してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案を示し、第1図は乾燥機全体
の縦断面図、第2図は第1図円内拡大図、第3図はドラ
ムの回転軸がある後面壁中央部分の正面図、第4図は第
3図のIV−IV線に基づく断面図、第5図及び第6図
は従来例を示し、夫々第2図及び第3図に相当する図で
ある。 1・・・・・・機枠、3・・・・・・ドラム、5・・・
・・・後壁面、26・・・・・・回転軸、28・・・・
・・軸受筒、51・・・・・・中心部、50・・・・・
・外周部、54・・・・・・グリス溜め溝、55・・・
・・・リブ、52・・・・・・空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 機枠内に、その内部に加熱空気を供給して衣類を乾
    燥する横型のドラムを回転自在に設け、該ドラムの後面
    壁の中央部より合成樹脂製のドラムの回転軸を突設し、
    該回転軸を軸受筒内に挿入して回転支持するものにおい
    て、前記回転軸はその中心部と外周部間を肉盗みし、前
    記回転軸外周面に軸方向のグリス溜め溝を形成し、該溝
    の裏側になる前記中心部と外周部間をリブで連結してな
    る衣類乾燥機の軸受装置。 ■ 前記肉盗みした空間にもグリスを充填してなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の衣類乾燥機の軸受装置
JP13408882U 1982-09-02 1982-09-02 衣類乾燥機の軸受装置 Expired JPS6040234Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13408882U JPS6040234Y2 (ja) 1982-09-02 1982-09-02 衣類乾燥機の軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13408882U JPS6040234Y2 (ja) 1982-09-02 1982-09-02 衣類乾燥機の軸受装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5937094U JPS5937094U (ja) 1984-03-08
JPS6040234Y2 true JPS6040234Y2 (ja) 1985-12-03

Family

ID=30302242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13408882U Expired JPS6040234Y2 (ja) 1982-09-02 1982-09-02 衣類乾燥機の軸受装置

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JP (1) JPS6040234Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5937094U (ja) 1984-03-08

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