JPS6039923B2 - 微粉炭燃焼方法 - Google Patents

微粉炭燃焼方法

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JPS6039923B2
JPS6039923B2 JP57186205A JP18620582A JPS6039923B2 JP S6039923 B2 JPS6039923 B2 JP S6039923B2 JP 57186205 A JP57186205 A JP 57186205A JP 18620582 A JP18620582 A JP 18620582A JP S6039923 B2 JPS6039923 B2 JP S6039923B2
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JP
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air
combustion
pulverized coal
passage
burner
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JP57186205A
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ブレツド・シイ・クリペネ
モ−リス・ダブリユ・ピ−タ−ソン
デ−ビツド・エム・マ−シヤル
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Babcock and Wilcox Co
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Babcock and Wilcox Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C7/00Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
    • F23C7/008Flow control devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion Of Fluid Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は燃焼区域の温度を低下させて点火区域に還元
ふん圏気を設けることにより窒素酸化物を減ずるための
徴粉炭燃焼方法に関する。
全世界にわたって工業文化水準の上昇から生ずる空気汚
染の急速の増加によって生ずる当面の問題と長期間の問
題についての関心が現在高まっている。
この関0とともに、汚染のこの上昇額向を逆転させるた
めに緊急な手段を講じなければならないと言う鋭い認識
を生じ、汚れた粒とガスとを大気へ排出するのを防ぐ手
段を発達させるため公的と私的との機関が大きな努力を
している。このような一つの大気汚染源は化石燃料を燃
焼させる蒸気発生装置の多量な放出物の中に現われる窒
素酸化物(N○x)である。一酸化窒素(NO)は眼に
見えない有害ガスである。しかしながら、それが蒸気発
生器を貫流して酸素と接触するとき、それは二酸化窒素
(N02)または窒素酸化物と一まとめにして呼ばれる
他の酸化物を作るように反応する。二酸化窒素は十分な
濃度で動物と植物との寿命に有害である黄かつ色ガスで
ある。蒸気発生器の多量排出で眼に見えるもやを生ずる
のはこのガスである。窒素酸化物を窒素と酸素との反応
の結果として作り、その窒素酸化物は熱的窒素酸化物お
よび(または)燃料窒素酸化物であってよい。
熱的窒素酸化物は化石燃料の燃焼のため供V給した空気
の中に含まれる窒素と酸素とから生じ、燃料窒素酸化物
は燃焼空気中の酸素との燃料の中に含まれる窒素の反応
から生ずる。熱的窒素酸化物を作る割合は可変要素即ち
焔温度と高温区域の中の燃焼ガスの滞留時間と余剰酸素
供給との組合わせにより決まる。
窒素酸化物の形成割合は焔温度が上昇するにつれて増加
する。しかしながら、反応には時間がかかり、非常に短
かし、時間で与えられた温度では窒素と酸素との混合物
が低温度で長い時間での同じ混合物よりも少しの窒素酸
化物を生ずる。燃料と空気との燃焼が203800(3
7000F)程度の焔温度を生ずるここで言及する型の
蒸気発生器では、反応を支配する温度・時間関係は15
93oo(29000F)以下の焔温度で目立った窒素
酸化物(NO)を生じないが159300以上で反応割
合が急速に増加するようなものである。燃料窒素酸化物
を作る割合は点火区域の中の酸素供給によって決まり、
還元ふん図気良Pち点火区域の中の酸素の水準が燃料の
完全燃焼のため必要とする水準以下である条件のもとで
、目立った窒素酸化物を生じない。
前記したことから明らかなように、熱的窒素酸化物の形
成を焔温度の任意の程度の減少により減ずることができ
また1593qoでかそれ以下の焔温度で最小にし、点
火区域の中に還元ふん囲気を設けることにより燃料窒素
酸化物の形成を止める。
きびしい放出物制御装置の出現で、燃料燃焼設備の製作
者は化石燃料の燃焼から生ずる汚染物の量を制限する方
法を今までに追求し続けてきた。従来、製作者の努力は
つぎの二つの方法のうちのいずれかに一般に向けられ、
即ち二つの方法のうち一方の方法は一般に2段式燃焼と
呼ばれて空気の欠乏での初期点火とバーナから離れた位
置で完全燃焼のため必要とする残りの空気の導入とを必
要とする方法であり、他方の方法は燃焼区域の中での冷
却面の追加を必要とする方法である。両方の方法は窒素
酸化物の減少を達成したけれども、両方法は作用効率の
付随損失をもった未燃焼物の目立った繰越を生ずる。こ
の発明は従来可能であったよりも徴粉燃料のさらに完全
な燃焼を得ると同時に窒素酸化物の形成を減ずる徴粉炭
燃焼方法を提供する。
従って、必要な燃焼空気の一部分を供給しまた蒸気発生
器の隣接して置いたバーナと炉壁との間に作った風箱の
中に燃料燃焼装置の少くとも一部分を贋いた配置を設け
ることにより、米国特許第3049085号明細書に記
載の型の徴粉炭バーナに改良を加える。
普通風箱の中にある燃料燃焼装置の部分を導入するため
の出入口をバーナ壁に作り、可燃混合物への燃料と空気
との混合および可燃混合物の点火を行うことができるバ
ーナ口を炉壁に作る。燃料燃焼装贋はバーナの中心軸線
のまわりに置きまたバーナ口に隣接した出口端部とバー
ナ壁を通って延びかつ風箱の出口側で終る入口端部とを
もつ管状のノズルをもつ。ノズル中は中央通路を限定し
また蒸気発生器の燃焼室の中への送入のため微粉炭と燃
焼空気との混合物を送るのに役立つ。風箱からバーナ口
へ燃焼空気を向けるため、第1スリーブ部村と第2スリ
ーブ部材とを風箱の中に瞳〈。第1スリーブ部材はノズ
ルとの間に内方通路を作るためノズルのまわりに同心に
へだてた一部分をもち、第2スリーブ部材は第1スリー
ブ部材との間に外方通路を作るため第1スリーブ部材の
まわりに同心にへだてた一部分をもつ。例えば輪状の内
方通路と外方通路との間で風箱の空気の流れを分配する
ため、別個なダンパを設ける。燃料と空気との分配を改
良しまたバーナロへの燃焼空気の三分路での導入の効果
を最大にする燃料送入型を得るため、ベンチュリ部分を
ノズルの入口部分に置きまた調節自在の綾部材の円錐形
の端部分と作動的に組合わせる。この発明の目的は燃料
窒素酸化物の形成を止め熱的窒素酸化物の形成を最小に
するため必要とする下方ピーク焔温度を得るように燃料
の初期燃焼を還元ふん囲気で行う徴粉炭燃焼方法を得る
ことである。
この発明の目的は焔安定効果を生ずる再循環区域を生ず
るため燃料と空気との初期混合を制限することであり、
燃料濃厚混合物を囲みまた完全燃焼のため燃料と随意に
混合する流れ模様にそって完全燃焼のため必要とする残
りの空気を導入することである。
すなわち、中央通路45を通って流れる燃焼空気を化学
量論的空気の15〜30%の範囲内に維持すること、お
よび内方通路95を通って流れる燃焼空気を化学量論的
空気の35〜45%の範囲内に維持することは還元ふん
囲気のもとで安定点火区域を生じまた下方ピーク焔温度
を生ずる。外方通路97を通って流れる燃焼空気を分子
量論的空気の55〜65%の範囲内に維持し、その燃焼
空気の燃料の燃焼を完成するのに必要とする空気を表わ
す。この発明の方法を添付図面に示された菱直について
以下にさらに詳細に説明しよう。
第1図によれば、水冷壁12をもつ蒸気発生器10を図
示し、水冷壁12は炉室即ち燃焼室14を限定し、徴粉
炭バーナ16により石炭と空気との混合物を炉室14へ
供給する。
炉室14の中で燃焼を完了した後に、高温ガスはノーズ
部分18のまわりを通って管状の二次過熱器20を通り
越してそれから対流通路22を通って下方に流れ、その
対流通路22は管状の一次過熱器24と節炭器26とを
もつ。対流通路22を出たガスは空気子熱器28の管を
通って流れその後で煙突30を通って流出する。明らか
なように、二次過熱器20と一次過熱器24と節炭器2
6を通った高温ガスはそれらを貫流する流体に熱を加え
、空気加熱器28を貫流するガスは管を通って流れる燃
焼空気に残りの熱を加える。強制送風用の送風機32は
燃焼空気を蒸気発生器10に供給しまた空気加熱器28
の管を通り越して多数のそらせ板34のまわりを通って
それから枝管38,40の間に分配のための導管36を
通って流れさせる。枝管38を貫流する燃焼空気を風箱
42の中へ送入し、その燃焼空気は微粉炭バーナー6と
組合わせたノズル44から排出した石炭の燃焼のため必
要な空気の大部分である。
バーナ口50を通って炉室14の中へ送入のため、風箱
42の中の空気を内方論状通路95と外方論状通路97
との間に分配する。枝管40を貫流する空気は燃焼のた
めに必要な空気の残りの部分であって一次空気送風機5
2の中へ流入し、その一次空気送鼠機52の中で空気を
加圧しその後で導管54を通って空気吹付け型の徴粉化
装置56の中へ送る。
蒸気発生器10の中で燃焼しようとする石炭を技術上公
3句のように蒸気発生器10への石炭需要に応じて原料
炭貯蔵庫60から管58を通って供給装置62へ原料の
形で送る。
徴粉化装置56は原料炭を希望の粒の大きさに粉砕する
。一次空気送風機52からの圧縮空気はそれとともに石
炭粉を運ぶ徴粉化装置56を通って管64を通りそれか
らノズル44へそれからバーナ口50を通って炉室14
の中へ流れる。石炭需要に応じて蒸気発生器1川こ導入
する空気の全量を調節するため、ダンパ66を強制送風
機32と組合わせる。
ノズル44を通って導入する空気の童を調節するため、
ダンパ68を一次空気送風機52と組合わせる。明らか
なように、図示を明瞭にするため、図は一つの徴粉化装
置と組合わせた一つの徴粉炭バーナを図示するが、実際
には1個の徴粉化装直と組合わせた複数個の徴粉炭バー
ナがあってもよく、蒸気発生器と組合わせた複数個の徴
粉化装直があってもよい。第2図によれば、バーナ口5
0を通ってたくように徴粉炭バーナ16を配置し、バー
ナ口50を耐火材料によりラィニングしまた水冷壁12
の炉側の方へ末広になった円錐台状のど部として作りま
た管70により流体で冷却する。
出入口74をもつバーナ外方壁72を水冷壁12からへ
だてる。徴粉炭バーナ16は入口部分44Aと出口部分
44Bとをもつ円筒形のノズル44をもつ。
ノズル44は中央通路45を限定しまた出入口おおし、
板76を通って風箱42を横切ってバーナ口50に隣接
した点へ延びる。開いた端部のェルボ部材78を一端部
で入口部分44Aにかつ他端部でバーナ用の管64へ連
結する。この発明によればベンチュリ部分80を図示し
、このベンチュリ部分8川ま中央通路45内にあって入
口部分80Aと出口部分80Bとをもつ。
入口部分80Aの後緑部はノズルの入口部分44Aの後
緑部と同じ横断平面上にある。ベンチュリ部分80の出
口部分80Bはなるべく中央通路45の入口から半分以
内でノズル44の端部の間の中間の点で終る先綾部をも
つ。案内管82はベンチュリ部分80の縦軸線と共軸の
縦軸線にそってェルボ部材78の端板84を通って延び
る。
案内管82を端板84に固定して支持し、案内管82は
順に榛部材86に対する支持体を構成し、穣部材86は
案内管82を通ってそれと滑動自在な共軸関係に延びる
。藤部材86は案内管82の端部を通って突出する両端
部をもち、それらのうち一端部はノズル44の外側にあ
って止め体88をもち、池端部はペンチュIJ部分80
の入口部分80Aの中へ突入し、この池端部には円錐形
端部分90を作り、この円錐形織部分90をベンチュリ
部分の入口部分80Aの内周面に平行にそれからへだて
る。円錐形端部分90を入口部分80Aの縦軸線にそっ
て希望位置に置くことができるような大きさに、榛部材
86を作る。案内管82の壁を通って延びる止めボルト
92により、綾部材86を選択位置に固定して保持する
。バーナ口50の中に作ったどの部分へ圧縮空気を向け
るため、第1スリーブ部材94と第2スリーブ部材96
とを風箱42内に置く。
第1スリーブ部村94はノズル44の出口部分448の
まわりに同0にへだてた部分94Aをもち、それで部分
94Aと出口部分44Bとの間に内方論状通路95を形
成する。第1スリーブ部材94の残りの部分は部分94
Aの入口端部から外方に横方向に延びるフランジ板94
Bの形をなす。輪状の壁板98はノズルの出口部分44
Bを囲み、壁板98を出口部分44Bに連結する。入口
95Aに垂直に延びる内方論状通路95に対する入口9
5Aを作るため、フランジ板94Bと壁板98とがたが
いにへだてる。出口部分448と壁板98とをたがいに
へだてる。出口部分448に対して接触して囲む関係に
出口部分44Bの一部分にそって延びるスリーブ部分1
00に壁板98の内周をまた連結する。第2スリーブ部
村96は部分94Aの出口様部のまわりに同Dにへだて
た部分96Aをもち、それで部分96Aと部分94Aと
の間に外方輪状通路97を形成する。第2スリーブ部材
96の残りの部分は部分96Aの入口端部から外方に横
方向に延びるフランジ板96Bの形をなす。鈴状の壁板
102は部分94Aを囲み、壁板102を部分94Aに
連結する。入口97Aに垂直に延びる外方論状通路97
に対する入口97Aを形成するため、フランジ板96B
と壁板102とをたがいにへた、てる。多数のダンパ1
04を内方論状通路95に対する入口95Aの中に置き
またフランジ板94Bと壁板98との間に周囲で等距離
にへだてまたフランジ板94Bと壁板98との外周に隣
接して回動自在に連結する。
ダンバ104を開放位置と閉止位置と中間位置との間で
回動するようにしまたなるべくリンク仕掛列105を介
して相互に連結し、それでダンパ104を全部同時に軸
部材106を介して調節自在にし、鞠部材106をダン
パ104に作動的に連結しまた風箱42の外側で終らせ
また手動ハンドル108に連結する。多数のダンパ11
0を外方論状通路97への入口97Aの中に置きまたフ
ランジ板96Bと壁板102との間で周囲で等距離にへ
だてまたフランジ板96Bと壁板102の外周に隣接し
て回動自在に連結する。
ダンパ110を開放位置と閉止位置と中間位置との間で
回動するようにしまたなるべくリンク仕掛列107を介
してたがいに連結し「それでダンパ110を全部同時に
軸部材112を介して調節自在にし、鞠部村112をダ
ンパ1101こ作動的に連結しまた風箱42の外側で終
らせまた手動ハンドル115に連結する。多数の羽根1
14をスリーブ部分100‘こ対して囲む関係に配置し
また内方論状通路95の中に置き、羽根114を等距離
にへだてまたたがいに連結し、それで羽根1 14を全
部同時に軸部材116を介して調節自在にし、鞠部材1
16を羽根114に作動的に連結しまた風箱42の外側
で終らせまた手動ハンドル118に連結する。
もし望むなら、自動制御装置に応動する作動装置(図示
していない)に勅部村106,112,1 16を歯車
で連結するか他の仕方で連結してもよい。
公3句の型の点火装置120がおおし、板76を通り越
して壁板98を通って延び内方輪状遍路95で終る。
のぞき管122がおおい板76を通り壁板98を通って
延び内方輪状通路95で終る。のぞき管122がおおし
、板76を通り壁板98を通って延び壁板98の内側で
終る。第3図はおおし、板76の風箱側の切欠いた部分
を図示し、その部分はフランジ板96Bをもち、フラン
ジ板96Bはダンパ110のピボット110Aをもち、
ピボツト110Aはフランジ板96Bを貫通して延びる
部分96A,94Aはそれらの間の外方論状通路97を
形成するためたがいにともに作用し、/ズルの出口部分
448と部分94Aとはそれらの間に内方論状通路95
を形成するためともに作用する。内方輪状通路95は羽
根114と点火装置120の排出端部とを収容する。ノ
ズルの出口部分44Bは中央通路45の出口部分を限定
する。好ましい実施例の作用中、炉室14の中で燃擁し
ようとする石炭を原料の形で原料炭貯蔵庫60から管5
8を通って供給装置62へ送出し、供給装置62は技術
上公知のように蒸気発生器10での石炭需要に応じて徴
粉化装置56に供聯合した石炭の量を調節する。
空気吹込み型である徴粉炭化装置56に一次空気送風機
52から圧縮空気を供給し、バーナの出口で点火を始め
るのに十分な空気を与えまた徴粉炭化装置56とバーナ
用の管64とノズル44との貫流吹込みを確実にするの
に十分な流れ速度を与えるため、供給する圧縮空機をダ
ンパ68により調節する。円錐形端部をもった榛部材8
6はベンチュリ部分80の一部分を横切る正味有効面積
を変えそれでベンチュリ部分80を貫流する石炭・空気
混合物の速度を変えまた燃料・空気分配を促進する装置
とノズル44からの燃料排出の型とを設けるように軸向
きに調節目在である。ダンパ66をもつ強制送風式の送
風機32により燃焼のため必要な全空気を蒸気発生器へ
送出し、ダンパ66は技術上公知のように蒸気発生器1
0での石炭の需要に応じて空気の量を調節する。
燃焼空気が空気加熱器28の管を通って流れる鰹道ガス
と間接接触するようになったときに、燃焼空気を加熱し
、その後で枝管40,38の間で分配しようとする導管
36を通って燃焼ガスを搬送し、導管36は前記したよ
うに徴粉炭化装置56へ通じ、徴粉炭化装置56は風箱
42へ通じ、そこで空気を内方輪状通路95と外方輪状
通略97との間に分配する。前記したことから明らかな
ように、バーナ口50へ燃競空気を導入するため別個な
3個の流れ通路、即ちベンチュリ部分80をもつノズル
44の中央通路45を通る中央流れ通路、風箱42から
内方輪状通路95を通る内方輪状通路(流れ通路)、お
よび風箱42から外方輪状通路97を通る外方輪状流れ
通路を設ける。燃料・空気分配の促進と排出型の形成と
組合わせたこれらの3個の流れ通路を貫流する空気の釣
合った童の調節はこの発明の主特徴を構成する。実際の
作動で有効であると判明したことによれば、中央通路4
5を通って流れる燃焼空気を化学量論的空気の15〜3
0%の範囲内に維持すること、および内方通路95を通
って流れる燃焼空気を化学量論的空気の35〜45%の
範囲内に維持することは還元ふん囲気のもとで安定点火
区域を生じまた下方ピーク焔温度を生ずる。
外方通路97を通って流れる燃焼空気を分子量論的空気
の55〜65%の範囲内に維持し、、その燃焼空気は燃
料を完成するのに必要とする空気を表わす。規定に従っ
てこの発明の特別な実施例を図示しかつ前記したけれど
も、当業者にとって明らかなように、特許請求の範囲の
中でこの発明の型の変更を行うことができ、この発明の
ある特徴を他の特徴の利用なしにときどき有利に使うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する徴粉炭燃焼装置を使った蒸
気発生器の略図での断面正面図、第2図はこの発明を実
施例する微粉炭バーナの断面正面図、第3図は第2図の
線3−3で切った横断面図である。 図中、12は水冷壁、16は徴粉炭バーナ、42は風箱
、44はノズル、45は中央通路、50はバーナ口、7
2はバーナ外方壁、94は第1スリーブ部材、95は内
方通路、96は第2スリーブ部材、97は外方通路、1
04,110はダンパである。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少くとも一つのバーナ口、微粉炭と燃焼空気とをバ
    ーナ口へ供給する供給装置、中央通路を限定するノズル
    をもつ微粉炭バーナ、ノズルのまわりに内方通路を形成
    する装置、内方通路のまわりに外方通路を形成する装置
    、および内方通路と外方通路との間に燃焼空気の流れを
    分配する装置から成る装置での微粉炭燃焼方法において
    、バーナ口の中へ送入のため内方通路と外方通路とを通
    つて必要な燃焼空気の一部分を送る工程、バーナ口の中
    への送入のため中央通路を通つて微粉炭と必要な燃焼空
    気の残りの部分との混合物を送る工程、還元ふん囲気内
    で燃料点火区域を設けるため中央通路を貫流する燃焼空
    気の量を前後微粉炭に対する化学量論的空気量の15〜
    30%の範囲に調節する工程、点火区域を安定するため
    内方通路を貫通する空気の量を前記化学量論的空気量の
    35〜45%の範囲に調節する工程、および燃料の完全
    燃焼を得るため外方通路を貫流する燃焼空気の量を前記
    化学量論的空気量の55〜65%の範囲に調節する工程
    をもつことを特徴とする微粉炭燃焼方法。
JP57186205A 1973-05-09 1982-10-25 微粉炭燃焼方法 Expired JPS6039923B2 (ja)

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AU (1) AU473125B2 (ja)
CA (1) CA1004920A (ja)
DE (1) DE2421452B2 (ja)
ES (1) ES425827A1 (ja)
GB (1) GB1465173A (ja)
IT (1) IT1036513B (ja)
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