JPS6039881Y2 - 科学教材 - Google Patents

科学教材

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JPS6039881Y2
JPS6039881Y2 JP3245583U JP3245583U JPS6039881Y2 JP S6039881 Y2 JPS6039881 Y2 JP S6039881Y2 JP 3245583 U JP3245583 U JP 3245583U JP 3245583 U JP3245583 U JP 3245583U JP S6039881 Y2 JPS6039881 Y2 JP S6039881Y2
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JP
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JP3245583U
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JPS59138875U (ja
Inventor
雄治 藤井
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は幼児等に与える教材のうち、特に鏡の原理を利
用した科学教材に関する。
従来から鏡を一部に組込んだ教材は各種のものが提案さ
れている。
例えば筒体内に三枚の反射鏡を三角柱をなすように組付
け、この三角柱内に色の異なる複数の小片を入れ、筒体
を回転せしめることで反射鏡に映る像を種々変化させる
ようにした覗き教材があるが、これら鏡を用いた教材は
主に鏡に映る像の変化に主眼をおいたものであり、鏡自
体の原理を理解し易くしたものではなかった。
また、鏡と1数ヨの学習とを効果的に組合せた教材は今
まで提案されていない。
本考案は上記の点に鑑み威したものであって、その目的
とする処は、鏡を組込んだ教材のうち、幼児等が興味深
く楽しみながら1数ヨの学習を行なえるとともに、鏡の
原理、更には光の性質までをも容易に理解できるように
した科学教材を提供するにある。
この目的を遠戚するため、本考案はそれぞれ反射鏡を取
付はヒンジ部を介して開閉自材とされた一対の保持体か
らなる開閉体と、この開閉体を取付ける基盤とによって
教材を構威し、上記一対の保持体のうち一方の保持体を
基盤に対し固定した状態で他方の保持体をヒンジ部を中
心として基盤に対し回動可能とし、更に上記基盤には一
対の保持体のそれぞれに取付けられた反射鏡のなす角度
が所定角度となる位置で該他方の保持体が係止する係止
部を設けたことをその要旨としている。
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る教材の組立前の状態を示す図であ
り、教材は平面半円形状の基盤1とこの基盤1に取付け
られる開閉体2とからなり、開閉体2は一対の保持体3
,4をヒンジ部5を介して開閉自在とし、それぞれの保
持体3,4にプラスチック製の反射鏡6,7を嵌め込み
、開閉体2を閉じた場合に反射鏡6,7の反射面が向い
合うようにしている。
而して、開閉体2を開閉することで鏡6,7はあたかも
本の頁の如く開閉する。
また、基盤1の周縁部8の円弧の法線が交わる中心部に
は凹部9を形成し、一方、保持体4のヒンジ部5下方の
端部にはヒンジ部5の延長方向に伸びる突起10を設け
、この突起10が上記凹部9に嵌合するようにしている
そして、周縁部8の一端には矩形状の凹部11を形成し
、また、保持体4の外側の下端部には突起12を設け、
この突起12が凹部11に嵌合するようにしている。
而して、突起10.12をそれぞれ凹部9,11に嵌合
することで保持体4は基盤1に対して垂直状態で固定さ
れ、この固定した状態で保持体3はヒンジ部5を中心と
してその下端辺が基盤表面に接する如く回動する。
また、保持体3の外側下部には保持体3を回動する際に
指で挟む摘み部13を形成し、更に、保持体3の下辺外
側部には基盤1の周縁部8に沿って摺接する突条14を
形成している。
そして、周縁部8には、基盤1に固定された保持体4の
反射鏡7と回動可能とされた保持体3の反射鏡6とのな
す角が、それぞれ略180°、略90°、略72°及び
略60°となる位置に径方向に伸びる係止溝15.16
.17,18.19を刻設している。
而して保持体3を回動させてゆく過程で上記突条14が
係止溝15,16,17,18.19に嵌り込み、その
時点で保持体3の回動がクリック感をもって停止する。
また係止溝15,16.17゜18.19の近傍にはそ
れぞれr2.r3J。
r4Jr5Jr6ヨの番号20・・・を表示している。
更に、基盤1表面の周縁部8よりも内側には、周縁部8
と同心円状の帯状円弧部21を凹設し、この円弧部20
で且つ上記各角度の172の角度となる部分にそれぞれ
r2J、r3J、r4.J、r5J。
r6Jの番号22・・・を曲設している。
以上の如き構成からなる教材の使用例を第2図及び第3
図に基いて説明する。
第2図は保持体3,4を180°開いた状態で基盤1に
固定し、r2Jの番号22上に円筒状の人形23を載置
した状態を示し、この状態で開閉体2を覗くと反射鏡6
,7の一方に人形の像23aが映るか、或いは、基盤1
の中心とr2Jの番号22を結ぶ方向から反射鏡6,7
を見るようにすれば、反射鏡6には、人形23の左半分
の像が、また反射鏡7には人形23の右半分の像が映り
、実際の人形23と合せて2個の人形が見えることとな
る。
したがって数字r2Jは事物が2個あることを表わすこ
とを幼児等は容易に理解できる。
次いで保持体3の摘みを指で挟んで保持体3をヒンジ部
5を中心として回動させ第3図に示す如く、反射鏡6と
反射鏡7とがなす角が略120°となる位置において突
条14を係止溝16に係止し保持体3の回動を停止せし
める。
そして、人形23を帯状円弧部21のr3.の番号22
上に置く。
この状態において、基盤1の中心と131の番号22を
結ぶ方向から反射鏡6,7を覗く、すると、人形23は
反射鏡6,7がなす角のちょうど半角の位置に置かれて
いるため、それぞれの反射鏡6,7に人形23c、23
dが映し出され、実際の人形23と合わせて合計3個の
人形を見ることができる。
したがって幼児等は数字r3.は事物が3個あることを
表わすことを容易に理解できる。
同様にして、保持体3を回動させ、保持体3の突条14
を係止溝17に係止させ、人形23を反射鏡6,7がな
す角の半角位置である14.の番号22上に置く、する
と反射鏡6,7のなす角度は略90°であるので、反射
鏡6,7には人形の像が1個ずつ、及び反射鏡6,7の
境界部には人形の半分の像が映され、合計4個の人形を
見ることができ、更に、保持体3を係止溝18の位置ま
て回動させ前記同様にして反射鏡6,7を覗くと合計5
個の人形を見ることができ、保持体3を係止溝19の位
置まで回動させると合計6個の人形を見ることができる
第4図は上記人形の代りに用いる円板を示すものであり
、この円板24は厚紙或いはプラスチック等を材料とし
、その表面には何種類かの絵25・・・を描き、中心部
には基盤1の凹部9周囲に嵌合する穴26を形成してい
る。
而して、凹部9周囲に穴26を嵌め込み、保持体4を基
盤1に固定し、特定の絵25が反射鏡6.7のなす角の
中線上を通るように円板24を回転する。
このようにすれば、前記同様、反射鏡6.7がなす角度
に応じて所定数の絵25を見ることができる。
そして、この実施例にあっては円板24によって番号2
2は隠されるが、係止溝15.16,17,18.19
の近傍に表示した番号20・・・によって数字と事物の
数との関連を理解できるようにしている。
尚、以上は本考案の実施の一例を示したに過ぎず、本考
案はこれに限るものではない。
例えば保持体4と基盤1とを係合するための突起10,
12及び凹部9,11は保持体と基盤のいずれに設けて
もよく、また突条と係止溝についても同様である。
更に、反射鏡6,7に映す物についても人形等に限らず
任意である。
以上説明したように本考案によれば、開閉自在とした一
対の反射鏡を取付けた保持体からなる開閉体の一方の保
持体を、基盤に対し固定可能とし、他方の保持体を基盤
に対し回動可能とし、所定の開き角度とした反射鏡間の
基盤上に人形等を置くことで、所定数の人形を見ること
ができるようにしたので、あたかも本を開けた際の頁に
人形等が映る如き感じが与えられ、極めて興趣に富み、
且つ人形等を置く位置に視認できる人形等の数を表わす
番号を表示したので、楽しみながら1数ヨの学習を行な
うことができ、幼児に算数の基礎を効果的に教えること
ができる。
また反射鏡の原理及び光の性質等についても容易に理解
せしめることが可能となる等多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すものであり、第1図は
本考案に係る科学教材の組立前の状態を示す図、第2図
は同科学教材の組立て後の状態のうち2枚の反射鏡を略
180°開いた状態を示す図、第3図は2枚の反射鏡が
略120°をなす場合の第2図と同様の図、第4図は基
盤に回転自在に取付けられる円板の平面図である。 尚、図面中1は基盤、2は開閉体、3,4は保持体、5
はヒンジ部、6,7は反射鏡、11,12は係合部、1
5,16.1?、18.19は係止部である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ヒンジ部を介して開閉自在とされた一対の保持体
    のそれぞれに反射鏡を取付けた開閉体と、この開閉体を
    着脱自在に支持する基盤とからなり、上記開閉体の一方
    の保持体は基盤に対し係合部を介して略垂直に固定され
    、他方の保持体はヒンジ部を中心として基盤に沿って回
    動自在とされ、また上記基盤表面には基盤に固定された
    一方の保持体の反射鏡と基盤に対し回動自在とされた他
    方の保持体の反射鏡とがなす角が所定角度となる位置に
    他方の保持体との係止部を形成したことを特徴とする科
    学教材。
  2. (2)前記所定角度は略1800、略120°、略90
    °、略72°及び略60°であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の科学教材。
JP3245583U 1983-03-07 1983-03-07 科学教材 Expired JPS6039881Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245583U JPS6039881Y2 (ja) 1983-03-07 1983-03-07 科学教材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245583U JPS6039881Y2 (ja) 1983-03-07 1983-03-07 科学教材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59138875U JPS59138875U (ja) 1984-09-17
JPS6039881Y2 true JPS6039881Y2 (ja) 1985-11-29

Family

ID=30163275

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3245583U Expired JPS6039881Y2 (ja) 1983-03-07 1983-03-07 科学教材

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JPS59138875U (ja) 1984-09-17

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