JPS603986B2 - 新規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂シ−ト及びその製造方法 - Google Patents

新規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂シ−ト及びその製造方法

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JPS603986B2
JPS603986B2 JP55089833A JP8983380A JPS603986B2 JP S603986 B2 JPS603986 B2 JP S603986B2 JP 55089833 A JP55089833 A JP 55089833A JP 8983380 A JP8983380 A JP 8983380A JP S603986 B2 JPS603986 B2 JP S603986B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な縞模様及び絞押模様を合成樹脂シート及
びその製造方法に関するものである。
更に詳しくは基体合成樹脂シートの表面に、表面層が第
1表面シートと、第2表面シートとからなる縞模様状の
ものであり、両表面シートの表面が同一平面を構成し且
つ第1表面シート面上に印刷模様が施されておりト第2
表面シートは無地印刷の場合が、又は、第2表面シート
面上のみに印刷模様が施されている場合かもしくは第1
表面シ−ト面上及び第2表面シート面上に異つた色彩、
模様の印刷模様が施されている場合のいずれかの場合か
らなり、更にこれらの表面層に絞押模様を付してなる新
規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂シートであり
、かかる合成樹脂シートを製造する方法として、基体合
成樹脂シートの上面にも第1表面シートを一体不可分に
積層する第1工程と、必要によって第1表面シートの表
面に任意の印刷模様を施す工程と、第1表面シートの印
刷面上に第2表面シートを仮着的に密着積層する第2工
程と、第1表面シートに印刷模様が施されている場合に
は第2表面シートの表面に「第1表面シートの表面に施
した印刷模様とは色彩及び模様の異なる印刷模様を施す
工程と、片刃カミソリ又は回転刃等の任意のカッター刃
を多数設けた切教機により第2表面シートを切通し、第
1表面シートに到達する切れ目を入れる第3工程と、切
れ目もこより分割された第2表面シートのうち、残留縞
模様部以外の除去部のシートを除去する第4工程、次い
で上記の積層シートをェンポス機に導入し、積層シート
全体を加熱軟化せしめると同時に、絞押ロール及びバッ
クアップ。−ル間に通して第2表面シートを第1表面シ
ートとが同一平面を構成するように押圧し積層シートの
表面に鮫押模様を付す第5工程の各工程よりなることを
特徴とする方法であり、基体合成樹脂シートは発泡性合
成樹脂シート又は非発泡性合成樹脂シートの両者とする
ことが出釆、基体合成樹脂シートが非発泡性合成樹脂シ
ートの場合は、第1表面シート3を積層する第1工程を
省略し、基体合成樹脂シートの表面を用いることが出来
、また縞模様を構成する場合第2表面シートの表面にの
み印刷模様を施す方法又は第1表面シートの表面にのみ
印刷模様を施す方法があり、これら第1表面シートと、
第2表面シートの着色は原則として異つた着色が施され
ているものを用いる。従来、縞模様を有する合成樹脂シ
ートは、ビーチパラソル「店先の陽よけ、バス停留錫の
雨よけ、鞄〜壁紙「更には各種の椅子貼りなど、多くの
分野で使用されて来ているが、模様効果として、異着色
の縞模様のみの単純なものであるため、ファッション性
に乏しいという嫌いがあった。
本発明は、かかる点に鑑み、本質的には縞模様ではある
が特定する綿模様部分に印刷模様が印刷されており、且
つその表面に凹凸の絞模様が付されているという、これ
まで全く知られていない特異で、極めてすぐれた装飾性
を有する合成樹脂シートを提供せんとするものである。
以下、図面に従って本発明の実施の一例を詳述する。第
亀図は本発明の方法により得られた新規な縞模様及び絞
押模様を有する合成樹脂シートで基体合成樹脂シート層
2Bは発泡構造の場合のものである。
川ま裏打基材「 3は発泡層上に一体不可分に積層され
ている第1表面シートであり、4は第2表面シートのう
ち、第1表面シートに積層された部分で縞模様を構成す
ると同時に、第2表面シート4の表面のみに任意の印刷
模様5が印刷されている場合がある。この場合印刷模様
5は第1表面シート面には印刷されておらず、第2表面
シート4面にのみ印刷されている。縞模様状に積層され
ている第2表面シートは絞押工程により、第1表面シー
ト中に埋没し、第1表面シートと同一平面、即ち段違い
などのない連続した表面層を形成しており、同時に絞押
模様6が施されている。この合成樹脂シートの1−1′
線に沿った断面図を第T図に示す。基体合成樹脂シート
2が発泡性シートである場合の合成樹脂シートを製造す
る工程を第2図乃至第7図に従って説明すると、第1図
は裏打基材1の上面に発泡剤を含有せしめた発泡性熱可
鰻性合成樹脂シート2Aを積層する。
髪打基材1は平織布、メリヤス布、綾織布などの縞織布
の他に、紙、不織布、フェルト、アスベスト紙などの髪
打材も使用できる。これらの裏打基材1は用途に応じて
選択されるべきで、例えば椅子貼り材や自動車の座席な
どの用途には両面メリヤス布が適しており、壁装材や床
敷材などの建築内装材の用途には紙、アスベスト紙、フ
ェルトなどが適している。これらの裏打基材は、発泡性
合成樹脂シート2Aとの接着性を高める目的で糊引き処
理(接着剤塗布)する場合もある。発泡性合成樹脂シー
ト2Aが塩化ビニル樹脂ペーストを塗布することにより
得られる場合には、この湖引き処理は不要であるが、カ
レンダ一法による場合には、不可欠であろう。本発明に
おける熱可塑性合成樹脂は通常使用されている樹脂、例
えば塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ピニル共重合体、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルーェチレ
ン共重合体などの単独又はこれらの混合物を主成分とし
、それに可塑性を加えた欧質系のものが適しており、他
に安定剤、充填剤等の必要成分を添加したものを用いる
。発泡性合成樹脂シートはこれらの成分の他に、加熱に
より分解ガスを発生する化学発泡剤を加える必要がある
。(非発泡性シートの場合は発泡剤の添加は不要である
)これらの配合系の他に、乳化重合法によるペースト用
塩化ビニル樹脂を用い、これに可塑剤、その他の必要成
分を加えたプラスチゾルを用いる方法も使用できる。こ
の場合は「発泡層を得る手段として前記と同様、化学発
泡剤を1成分として添加する方法の他、上記のプラスチ
ゾルに空気泡を高速下に混入、微分散させた「泡立て法
」も用いることが出来る。後者の方法では、「泡立てた
」泡化プラスチゾルを基材1上に塗布し加熱ゲル化する
ことにより発泡層が得られるので第2図〜第6図の工程
とは異つた工程で本発明の合成樹脂シートが得られるが
、この方法については後述する。カレンダー法又はプラ
スチゾル法のいずれかの方法により、基材1上に発泡性
合成樹脂シート2Aを積層した後、第3図に示すように
第1表面シート3が積層される。
プラスチゾル法による場合には、発泡性合成樹脂シート
2Aはプラスチゾルを加熱して固化した状態で第1表面
シート3を積層する。第1表面シート3は発泡性の基体
シート2Aと一体不可分に積層されるべきで、更にこの
表面に第1印刷模様が印刷される場合及び印刷しない場
合がある。
次いで第1表面シート3の上面、あるいは第1表面シー
トの表面に印刷模様が印刷されている場合にはその印刷
面上に着色を異にした第2表面シート4を積層する。こ
の第2表面シート4は第1表面シート3に対して仮着的
且つ可剥離的な条件下で積層することが必要である。次
いで第8図に示すように、カッター刃7を多数設けた切
裁機8を用いて、第2表面シート4を切通し第1表面シ
ート3に到達する切れ目9を入れ、押えロール10で押
圧した状態で所定の第2表面シート除去部4′を構成す
る様シート4″を除去する。
所定の第2表面シート除去部4′は、第1表面シート3
が露呈している部分であり、これによって2色の綿模様
が構成される。
第1表面シート面のみに印刷模様が施されている場合に
は、縞模様の現出と同時に部分的な、即ち縞模様に区分
された印刷模様が現出される。5 第1表面シート3の
表面に印刷模様を施さぬ場合は、第2表面シート4上に
印刷模様5を印刷した後、上記の方法で除去シート4″
を除去すると、テープ状に残存する第2表面シート4上
にのみ印刷された縞模様が得られる。
0 この様にして得られた線模様状合成樹脂シート(第
5図)は、表面層の表面が凹凸の不揃いなものであるが
、このシートを発泡炉に通すことにより、発泡性合成樹
脂層が発泡(第6図)した後発泡炉の出口で(非発泡性
シートの場合は表面が不タ揃の状態で)一定間隙、即ち
、第2表面シート層4が、第1表面シート層3及び発泡
層2Bに埋没され段違いのない同一平面の連続的な表面
を構成するに足る間隙に調整されたェンボス装置により
厚さの調整が行われ、同時に表面層の表面に絞押0模様
6が付される(第1図及び第7図)。
この様にして得られた縞模様及び鮫押模様を有する合成
樹脂シートは縞模様の繰返し都毎に印刷模様が判然と印
刷されていろをもって特異な縞模様効果が得られ、隣接
する他の綿模様部が非印刷部の場合は、絞押模様が表面
層全体に付されているにもかかわらず、該非印刷部にの
み絞押模様が付されているという錯誤的効果が生れ「前
記の特異な綿模様効果と相挨つて極めて独特な装飾効果
を有する合成樹脂シートが得られる。「泡立て法」によ
る泡化プラスチゾルを用いる場合は離型紙上に泡化プラ
スチゾルを所定厚さに塗布し、加熱炉により加熱してプ
ラスチゾルをゲル化して固化した後、その表面に基村亀
を積層する。
次いで表面にも第1表面シート3を密着状に積層し「更
に第2表面シート&を仮着的に積層した後、第8図の装
置及び方法によってシート4″を除去した綿模様状合成
樹脂シートをクリアランスヱンボス機に導入して第2表
面シート4の埋設と絞押を行うという工程が用いられる
。基体合成樹脂シート2、第1表面シート3、第2表面
シート4は同種の合成樹脂系又は夫々相互に親和性を有
する樹脂系のものが好ましく〜基体合成樹脂シートが発
泡性合成樹脂シート2Aの場合は、発泡細胞の均一性と
繊密性保持のためにNBR又はEVA系ゴムの如きゴム
質成分が添加されるが上記の性質が保持されれば本発明
の実施には支障がない。
本発明の合成樹脂シートは前述の如く基体合成樹脂シー
トが発泡層28である他、非発泡性の基体シートを用い
ることができる。
この場合は、第9図に示した如く、基体合成樹脂シート
2が第1表面シートとして表面層の1部を構成し、この
基体シ−ト2に対し、第2表面シート4が積層され、第
8図に示した装置方法によりシート4″が除去され綿模
様が構成される。
したがって、声記の発泡性合成樹脂シートを使用した場
合と全く同様の方法が縞模様の構成に対しては適用でき
る。但し、第2表面シート4と基体シート2の表面とに
より同一平面を構成する手段は発泡性合成樹脂シートの
場合と異なる。
即ち基体シートが非発泡性合成樹脂シートの場合は、第
2表面シート4と基体シート2とにより縞模様を構成せ
しめた後、該積層シートとェンボス機に導入し「積層シ
ート全体を加熱軟化せしめると同時に絞押ロール及びバ
ックァップロ−ル間に通して第2表面シート4と基体シ
ート2の表面とが同一平面となるよう第2表面シート4
を押圧・埋設せしめ、同時に同一平面となった表面層に
絞押模様を付す方法を用いる。この方法は発泡層が「泡
化プラスチゾル」より構成された場合にも用いられるも
ので、絞押ロールとバックアップロールとの間隙が任意
且つ所定の間隙に調節できるクリアランスェンポス機が
適している。
第8図に示す方法により切れ目9をカッター刃7で付す
場合、切戦機8の位置を固定しておけば綿模様は直線状
となるが〜切鼓機8を左右に一定間隔で往復させること
により、所謂「よろめき模様」の綿模様シートが得られ
る。
本発明によって得られる新規な綿模様及び絞押模様を有
する合成樹脂シートは下記の様な特徴を有する。
第1に、綿模様の構成が印刷法によらず、異色シートの
積層によっているため、摩擦や磨耗等によって縄模様が
失われたり、損傷されることがない。
この点で床材や腰板等「多数の人々が歩行したりt接触
したりする個所への使用に特に適している。また、自動
車の座席表面材や、椅子貼り材のように絶えざる摩擦が
繰り返し加わる所でも長期間の使用に耐えることが出釆
る。第2に、第1表面シート(あるいは基体シートの表
面部分)と第2表面シートとが同一平面の表面層を構成
しているので使用に際しても段違いなどの違和感がなく
「絞押模様などの後処理も、表面層全域に平均に行うこ
とが出来る。
第3に、第2表面シート又は第1表面シートのいずれか
一方にのみ印刷模様が施されている縞模様シートの場合
、絞押模様を付した際、印刷された部分では絞押模様が
目立たず、印刷されていないで地色(無地)の部分のみ
に鮫押模様を付したかの如き錯誤効果が生じろを以つて
、極めて独特の装飾効果が得られる。
第4に「上記の場合の効果の他に印刷部分が極めて明確
に区分されているので、そのコントラスト効果が著しい
ものが得られる。
第5に、第1表面シート及び第2表面シートの両方に夫
々異なった印刷模様を施したものの場合は夫々1本1本
の縞模様が全く違った印刷模様が隣り合うことになり、
それが夫々のシートの色の違いと相換って極めてすぐれ
た装飾性合成樹脂シートが得られる。
なお「本発明の合成樹脂シートの表面に〜光沢を整える
ための表面処理剤を塗布すること及び、表面層の印刷模
様の保護のために透明層を上貼りするなどの工程又は構
成は、本発明の任意の実施態様であって、本発明から逸
脱するものではない。
次に本発明の具体的態様を実施例により詳述する。
実施例 1 山 発泡性基体シートの調整 PVC(P−1000) 10の重量
部DOP 8
0″ェポキシ大豆油 5〃安定
剤 3〃顔料(赤)
6″ADCA
3〃■ 第1表面シートの調
整PVC(P−1300) 15の重量
部DOP
65″ェポキシ大豆油 3〃安
定剤 3が顔料(赤)
6〃‘3} 第2表面シート
の調整PVC(P−1300) 10の
重量部D○P
65がェポキシ大豆油 3
〃安定剤 3〃顔料(黄
) 6″発泡性基体シートの配
合物をカレンダー法にて0.3柳厚のシートに圧延し、
当該シートと接着性能を有する接着剤を塗布した基布(
例えばレーコット#30両面メリヤス)上に貼合せる。
この時のカレンダーロールの温度は165qo、積層圧
は5k9′肌であった。次いでこの積層シートの上面に
上記と同一の方法により0.17肋厚の第1表面シート
配合物(赤色)を種層した。この時のカレンダーロール
の温度は175qoで「積層圧力は5kg/c椎であっ
た。
次いでこの第1表面シートの上面に「第2表面シート配
合物を、前記と同様の方法により0.17柵厚に圧延、
仮着的に被層した。
この場合の積層圧は25k9′めであり、温度は175
qoと変りなかった。第1表面シートと、第2表面シー
トとの剥離強度は約50夕/地と弱いものであったが、
操作中に容易に剥離する程の弱さではなかった。この様
にして得られた積層シートの表面、即ち第2表面シート
の表面に、織物様の印刷模様を、黒色インキを用いグラ
ビヤ法によって印刷した。
次いで回転式丸刃スリッターを有する切戦機に通し、第
2表面シートに間隔幅が3肌の多数の切れ目をつけた。
この切れ目は第1表面シートに到達するも発泡層2Aに
までは到達しない程度に調節された。切れ目がつけられ
た積層シートは押えロールの部分で除去シートと、残存
シートとに分割され、除去シートは除去される。次に除
去部が剥−離除去され縞模様状になった積層シートは発
泡炉に導入され加熱発泡後「皮絞様の絞押模様をェンボ
スした。この際切れ目の入れられた部分は加熱によって
ふさがれ、又、ェンボスすることによって可剥離状態で
あった積層シート部分も完全に密着し強度的に安定した
ものとなった。この様に鮫押模様を施した製品は第1表
面シート(赤色)に対してト黒色の織物様の印刷模様が
印刷された第2表面シートが縞模様状に積層されており
、しかも第1表面シートと第2表面シートとが完全に同
一平面的に均らされて表面積を形成しているので、黄色
と赤色の綿模様が判然と区分され、且つ印刷模様も劃然
と区分されており、極めて特異な縞模様シートが得られ
た。更に、表面層に付された皮絞様の鮫模様は第1表面
シート部分(印刷が施されていない部分)では判然と認
められるが、第2表面シートシート部分(印刷が施され
ている部分)では印刷模様によって誤魔化されて鮫模様
が付されていない様に見えるという錯誤効果のある縞模
様シートが得られた。図面の簡単な説明図面は本発明の
実施例を示すもので、第1図は合成樹脂シートの斜視図
、第2図乃至第6図は製造工程の断面図、第7図は1一
1′線に沿える拡大断面図、第8図は、切戦機で切れ目
を入れ除去部を剥離している斜視図、第9図は基体シー
トが非発泡合成樹脂シートの他の実施例の断面図であり
、図中2は基体合成樹脂シート、2Aは基体シートが発
泡性シート、2Bはその発泡シート、3は第1表面シー
ト、4は第2表面シート、5は印刷模様、6は鮫押模様
、7はカッター刃、9は切れ目である。
第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基体合成樹脂シートの上面に、表面層が第1表面シ
    ートと、第2表面シートとからなる縞模様状で両表面シ
    ートの表面が同一平面を構成し且つイ 第1表面シート
    面上に印刷模様が施されており、第2表面シートは無地
    印刷の場合。 ロ 第2表面シート面上のみに印刷模様が施されている
    場合。 ハ 第1表面シート面上及び第2表面シート面上に異つ
    た色彩、模様の印刷模様が施されている場合。 のいずれかの場合からなり、更にこれらの表面層に絞押
    模様を付してなる新規な縞模様及び絞押模様を有する合
    成樹脂シート。 2 第1表面シートと第2表面シートとが異なった着色
    を有する前記第1項記載の合成樹脂シート。 3 (1)基体合成樹脂シートの上面に、第1表面シー
    トを一体不可分に積層する第1工程、(2)第1表面シ
    ート上に異なった着色を有する第2表面シートを仮着的
    に密着積層する第2工程、(3)片刃カミソリ又は回転
    刃等の任意のカツター刃を多数設けた切截機により第2
    表面シートを切通し、第1表面シートに到達する切れ目
    を入れる第3工程、(4)切れ目により分割された第2
    表面シートのうち、残留縞模様部以外の除去部のシート
    を除去する第4工程、(5)次いで上記の積層シートを
    エンボス機に導入し、積層シート全体を加熱軟化せしめ
    ると同時に、絞押ロール及びバツクアツプロール間に通
    して第2表面シートを第1表面シートとが同一平面を構
    成するように押圧し積層シートの表面に絞押模様を付す
    第5工程、とからなる工程による新規な縞模様及び絞押
    模様を有する合成樹脂シートの製造方法。 4 基体合成樹脂シートが発泡性合成樹脂シートの場合
    、第5工程の前に基体シートを発泡せしめる工程を有す
    る、前記第3項記載の新規な縞模様及び絞押模様を有す
    る合成樹脂シートの製造方法。 5 基体合成樹脂シートが非発泡性合成樹脂シートの場
    合は基体合成樹脂シートの表面に第2表面シートを仮着
    的密着積層する前記第3項記載の新規な縞模様、及び絞
    押模様を有する合成樹脂シートの製造方法。 6 第1表面シートの表面にのみ印刷模様を施す前記第
    3項記載の新規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂
    シートの製造方法。 7 第2表面シートの表面にのみ印刷模様を施す前記第
    3項記載の新規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂
    シートの製造方法。 8 第1表面シートの表面と、第2表面シートの表面と
    に色彩及び着色を異なる印刷模様を施す前記第3項記載
    の新規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂シートの
    製造方法。
JP55089833A 1980-06-30 1980-06-30 新規な縞模様及び絞押模様を有する合成樹脂シ−ト及びその製造方法 Expired JPS603986B2 (ja)

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