JPS6039675B2 - 化学的方法及び生成物 - Google Patents
化学的方法及び生成物Info
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- JPS6039675B2 JPS6039675B2 JP51005518A JP551876A JPS6039675B2 JP S6039675 B2 JPS6039675 B2 JP S6039675B2 JP 51005518 A JP51005518 A JP 51005518A JP 551876 A JP551876 A JP 551876A JP S6039675 B2 JPS6039675 B2 JP S6039675B2
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- amino
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/34—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D309/36—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with oxygen atoms directly attached to ring carbon atoms
- C07D309/40—Oxygen atoms attached in positions 3 and 4, e.g. maltol
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P21/00—Drugs for disorders of the muscular or neuromuscular system
- A61P21/02—Muscle relaxants, e.g. for tetanus or cramps
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Pyrane Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2ーアミノメチル−5−ハイドロキシ‐岬‐
ピラン‐4‐オンとそのいくつかの譲導体、特にアミド
譲導体に関連し、本物質は骨格筋弛緩剤として有効であ
る。
ピラン‐4‐オンとそのいくつかの譲導体、特にアミド
譲導体に関連し、本物質は骨格筋弛緩剤として有効であ
る。
本発明は、また、本発明の製法にも関連している。
本発明の2ーアミノメチルー5−ハイドロキシ−4H−
ピラン−4−オンは次式より総称的に示される。
ピラン−4−オンは次式より総称的に示される。
上式においてRは水素、特にQ−アミノ酸由来のアシル
部分として表わされる。
部分として表わされる。
当初、予想しなかったことではあるが、このピラノン化
合物は骨格筋弛緩剤として有効であり、負傷に関連し又
負傷により起き又は一時的に未知の原因で生ずる筋肉の
異常や筋肉のけいれんの治療に使用できる。
合物は骨格筋弛緩剤として有効であり、負傷に関連し又
負傷により起き又は一時的に未知の原因で生ずる筋肉の
異常や筋肉のけいれんの治療に使用できる。
筋肉のけいれん、れん縦及び筋機能冗進又は筋肉の緊張
の増加を含む関連する臨床的異常は多くの人々に影響を
及ぼしている。このような筋機熊冗進を含む臨床上の異
常は脳の障害やガンから生じうる大脳起源のけいれんを
含む。もう一つの関連する異常は、大脳の麻疹である。
その他の強直性の骨格筋機館冗進を含む臨床上の病気と
しては、パーキンソン氏病、腰部及び首部の背骨の症候
群を含む外傷起源の筋肉硬直と筋肉けいれん、多くの整
形上の不臭、関節炎、筋炎、むちうち症、骨折、脱白、
こむらかえり、座骨神経痛、及び脊髄障害である。現在
様々の医薬が筋肉のけいれんやれん縞のような筋機熊冗
進を含む臨床上の病気やそれに伴なう痛みを軽減し、さ
らには回復させるために使用されている。しかし、残念
ながらこれらの物質の投与は副作用、毒性及び/又は特
異性の欠如を付随し、それらの有用性を制限している。
現在、経口あるいは非経口の投与によりいろいろな臨床
上の病気に伴なう筋機熊冗進に高い特異性をもち、それ
と同時に副作用や禁徴候ができるだけ小さいような投薬
の要求がある。一般に本発明の2ーアミノメチルー5ー
ハィドロキシー4H−ピラン−4ーオンは入手しやすい
コウジ酸(5−ハイドロキシー2ーハィドロキシメチル
一辺日ーピランー4ーオン)からたやすく調製される。
の増加を含む関連する臨床的異常は多くの人々に影響を
及ぼしている。このような筋機熊冗進を含む臨床上の異
常は脳の障害やガンから生じうる大脳起源のけいれんを
含む。もう一つの関連する異常は、大脳の麻疹である。
その他の強直性の骨格筋機館冗進を含む臨床上の病気と
しては、パーキンソン氏病、腰部及び首部の背骨の症候
群を含む外傷起源の筋肉硬直と筋肉けいれん、多くの整
形上の不臭、関節炎、筋炎、むちうち症、骨折、脱白、
こむらかえり、座骨神経痛、及び脊髄障害である。現在
様々の医薬が筋肉のけいれんやれん縞のような筋機熊冗
進を含む臨床上の病気やそれに伴なう痛みを軽減し、さ
らには回復させるために使用されている。しかし、残念
ながらこれらの物質の投与は副作用、毒性及び/又は特
異性の欠如を付随し、それらの有用性を制限している。
現在、経口あるいは非経口の投与によりいろいろな臨床
上の病気に伴なう筋機熊冗進に高い特異性をもち、それ
と同時に副作用や禁徴候ができるだけ小さいような投薬
の要求がある。一般に本発明の2ーアミノメチルー5ー
ハィドロキシー4H−ピラン−4ーオンは入手しやすい
コウジ酸(5−ハイドロキシー2ーハィドロキシメチル
一辺日ーピランー4ーオン)からたやすく調製される。
エーテル議導体として5位の水酸基の保護は、いくつか
の反応において必要である。これはハロゲン化ペンジル
(臭化ペンジルまたは塩化ペンジル)等のようなハロゲ
ン化アルキルまたはハロゲン化アラルキルにナトリウム
メチラートのような強塩基の存在下、コウジ酸を反応さ
せることにより、簡単に除くことのできる保護基として
作用するアルキルェーテルを作ることによって達成され
る。この第1段階、すなわち5位の水酸基の保護は本発
明のアミド誘導体の場合には必要であるが、N−禾鷹換
2ーアミノメチル−5ーハィド。キシ−4H−ピラン−
4−オンの調製には必要としない。ここでは溶媒や反応
温度は大きな問題ではなく、たとえばA.F.トーマス
(AF.Thomas)とA.マークサー(AMaはe
r)43Helv.Chem.Acta.469(19
69)の条件がこのようなエーテル譲導体の調製に適当
であることを発見した。第二段階として、この5位に保
護基の人つた中間体(またはコウジ酸)をピリジンのよ
うな塩基の存在下、塩化トシルとの反応によりトシル化
物(または他のアルキルもしくはアリールスルホン化物
)に変換する。このスルホン化反応はよく知られており
、この方法に大きな問題点はない。たとえばAF.トー
マス(A.F.Thomas)J.Chem.S比.4
39(1969)の方法が適当であることを発見した。
このようにして生成したスルホン酸ェステルのアミノ基
への変換は直接アンモニアとの反応で達成するか、また
は間接的にたとえば、ジメチルスルフオアミドのような
溶媒中、アジ化ナトリウムとスルホン化物の反応による
アザィドの調製をへて行なわれる。このようにして作ら
れたアザィドはアセトンやフェノールのような臭素をト
ラップする試薬の存在下、酢酸中で臭化水素酸のような
還元剤による処理、又は触媒による水素化分解により容
易にアミンに還元される。5位の保護基は酸加水分解に
よって容易に除かれ、臭化水素酸と酢酸による方法では
アザィドの還元と同様に除かれる。
の反応において必要である。これはハロゲン化ペンジル
(臭化ペンジルまたは塩化ペンジル)等のようなハロゲ
ン化アルキルまたはハロゲン化アラルキルにナトリウム
メチラートのような強塩基の存在下、コウジ酸を反応さ
せることにより、簡単に除くことのできる保護基として
作用するアルキルェーテルを作ることによって達成され
る。この第1段階、すなわち5位の水酸基の保護は本発
明のアミド誘導体の場合には必要であるが、N−禾鷹換
2ーアミノメチル−5ーハィド。キシ−4H−ピラン−
4−オンの調製には必要としない。ここでは溶媒や反応
温度は大きな問題ではなく、たとえばA.F.トーマス
(AF.Thomas)とA.マークサー(AMaはe
r)43Helv.Chem.Acta.469(19
69)の条件がこのようなエーテル譲導体の調製に適当
であることを発見した。第二段階として、この5位に保
護基の人つた中間体(またはコウジ酸)をピリジンのよ
うな塩基の存在下、塩化トシルとの反応によりトシル化
物(または他のアルキルもしくはアリールスルホン化物
)に変換する。このスルホン化反応はよく知られており
、この方法に大きな問題点はない。たとえばAF.トー
マス(A.F.Thomas)J.Chem.S比.4
39(1969)の方法が適当であることを発見した。
このようにして生成したスルホン酸ェステルのアミノ基
への変換は直接アンモニアとの反応で達成するか、また
は間接的にたとえば、ジメチルスルフオアミドのような
溶媒中、アジ化ナトリウムとスルホン化物の反応による
アザィドの調製をへて行なわれる。このようにして作ら
れたアザィドはアセトンやフェノールのような臭素をト
ラップする試薬の存在下、酢酸中で臭化水素酸のような
還元剤による処理、又は触媒による水素化分解により容
易にアミンに還元される。5位の保護基は酸加水分解に
よって容易に除かれ、臭化水素酸と酢酸による方法では
アザィドの還元と同様に除かれる。
2ーアミノメチル−5ーハィドロキシー』H−ピランー
4ーオンへのさらに直接的な方法では、5‐ハイドロキ
シ‐岬‐ピラン−4ーオンー2−イルメチルクロライド
またはそのスルホン酸ェステルは5位の保護中間体の存
在*ないこァザイド‘こ変換されつづいて希望するァミ
ンに還元される。
4ーオンへのさらに直接的な方法では、5‐ハイドロキ
シ‐岬‐ピラン−4ーオンー2−イルメチルクロライド
またはそのスルホン酸ェステルは5位の保護中間体の存
在*ないこァザイド‘こ変換されつづいて希望するァミ
ンに還元される。
次式は今まで述べられてきた一般的方法を示す。遊離酸
、すなわち2−アミノメチル−5ーハイドロキシー4日
ーピランー4ーオン(1)に加えてこの発明のすぐれた
具体案は1のアミド誘導体を特長とする。
、すなわち2−アミノメチル−5ーハイドロキシー4日
ーピランー4ーオン(1)に加えてこの発明のすぐれた
具体案は1のアミド誘導体を特長とする。
もっとも好まれるアミド譲導体はグリシンやアラニンの
ようなQ−アミノ酸から調製された物質で、それぞれ2
ーアミノ−N−〔(5ーハイドロキシ−4日ーピランー
4オン−2ーイル)メチル〕アセトアミドと2−アミノ
−N−〔(5−ハイドロキシ−4日一4日ーピラン−4
−オン−2−イル)メチル〕プロピオンアミドである。
これらのアミドは2ーアミノメチルー5ーアラルキロキ
シー4H−ピランー4オンをべプチド化学でよく知られ
た方法により、アミノ基を保護した適当なアミノ酸中間
体として反応させ、続いて保護基を除くことによって得
られる。このようにたとえば、2ーアミノメチルー5−
ペンジルオキシー4H−ピランー4オンをイソプロピル
アルコール中で、N−ペンジルオキシカルボニルグリシ
ン パラーニトロフェニルェステルと還流すれば2−ペ
ンジルオキシカルボニルアミノーN−〔(5ーベンジル
オキシ−4日ーピラン−4オンー2ーィル)メチル〕ア
セトアミドを得ることができ、これは酢酸中臭化水素酸
で2ーアミ/−N−〔(5−ハイドロキシー山H−ピラ
ンー4−オンー2−イル)メチル〕アセトアミドにたや
すく加水分解される。更に、1式の構造で示されるピラ
ノン化合物の薬学的に使用可能な塩も本発明の中に含ま
れる。
ようなQ−アミノ酸から調製された物質で、それぞれ2
ーアミノ−N−〔(5ーハイドロキシ−4日ーピランー
4オン−2ーイル)メチル〕アセトアミドと2−アミノ
−N−〔(5−ハイドロキシ−4日一4日ーピラン−4
−オン−2−イル)メチル〕プロピオンアミドである。
これらのアミドは2ーアミノメチルー5ーアラルキロキ
シー4H−ピランー4オンをべプチド化学でよく知られ
た方法により、アミノ基を保護した適当なアミノ酸中間
体として反応させ、続いて保護基を除くことによって得
られる。このようにたとえば、2ーアミノメチルー5−
ペンジルオキシー4H−ピランー4オンをイソプロピル
アルコール中で、N−ペンジルオキシカルボニルグリシ
ン パラーニトロフェニルェステルと還流すれば2−ペ
ンジルオキシカルボニルアミノーN−〔(5ーベンジル
オキシ−4日ーピラン−4オンー2ーィル)メチル〕ア
セトアミドを得ることができ、これは酢酸中臭化水素酸
で2ーアミ/−N−〔(5−ハイドロキシー山H−ピラ
ンー4−オンー2−イル)メチル〕アセトアミドにたや
すく加水分解される。更に、1式の構造で示されるピラ
ノン化合物の薬学的に使用可能な塩も本発明の中に含ま
れる。
なお、1式の構造で示されるピラノン化合物のェステル
誘導体、アミド誘導体も薬学的に使用しうる。このよう
な薬学的に使用可能な形は在来の方法で調製される。塩
の形がもっとも好まれておりアミノ基の窒素に関係する
ものとして塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、クエン酸塩、酒
石酸塩、コハク酸塩のようなものが含まれ酸性の水酸基
と塩を作るものとして、ナトリウム塩やカリウム塩のよ
うなアルカリ金属、またはアルカリ士類金属由来の塩が
このまれる。1の薬学的に使用可能な塩、ェステル誘導
体、アミド誘導体は化学量論的な量が使用された場合に
は、一般的に1の遊離アミノ形態または好適にはそのア
ミドと薬の効力において当量であると考えられる。
誘導体、アミド誘導体も薬学的に使用しうる。このよう
な薬学的に使用可能な形は在来の方法で調製される。塩
の形がもっとも好まれておりアミノ基の窒素に関係する
ものとして塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、クエン酸塩、酒
石酸塩、コハク酸塩のようなものが含まれ酸性の水酸基
と塩を作るものとして、ナトリウム塩やカリウム塩のよ
うなアルカリ金属、またはアルカリ士類金属由来の塩が
このまれる。1の薬学的に使用可能な塩、ェステル誘導
体、アミド誘導体は化学量論的な量が使用された場合に
は、一般的に1の遊離アミノ形態または好適にはそのア
ミドと薬の効力において当量であると考えられる。
本発明の化合物の使用法やそれを薬剤として用いる場合
の組成という観点から見ると、以下のことに注目すべき
である。
の組成という観点から見ると、以下のことに注目すべき
である。
すなわち、正確な単位投薬量や投薬水準は処置されてい
る個体の状態に依存するものであり、最終的には治療医
師の判断に任される。しかしながら一般的には本発明の
化合物は1日で体重lk9当り約0.1から30の9の
投薬をすることによって希望する骨格筋弛緩作用をおこ
す。毎日投薬するとして体重lk9当り本化合物を約0
.1から30mp含む錠剤、エレキシル剤、水性懸濁液
のような普通の薬剤の型式のいかなるものも使用してよ
い。たとえば錠剤の場合1日に2〜4回投薬するとして
約0.5から75雌の本化合物を含む錠剤が適当である
。しかし、錠剤の場合の単位投薬水準における好ましい
範囲は本発明の化合物の約2.0〜40.0のoである
。注射液の場合1日に2〜4回投薬するとして、1回の
投薬あたり約1〜30のタ本化合物を含むものが適当で
ある。以下の例は、代表的なものとして示してある。例
1 2−アミノメチル−5−ハイドロキシ一辺H−ピランー
4オンの調製9 J.Chem.andEng.Da俗
2磯(1964)に報告された方法によって調製した2
−アジドメチルー5ーハイドロキシー4H−ピラン−4
オン143夕とフェノール729の混合物を700の‘
の酢酸に溶解する。
る個体の状態に依存するものであり、最終的には治療医
師の判断に任される。しかしながら一般的には本発明の
化合物は1日で体重lk9当り約0.1から30の9の
投薬をすることによって希望する骨格筋弛緩作用をおこ
す。毎日投薬するとして体重lk9当り本化合物を約0
.1から30mp含む錠剤、エレキシル剤、水性懸濁液
のような普通の薬剤の型式のいかなるものも使用してよ
い。たとえば錠剤の場合1日に2〜4回投薬するとして
約0.5から75雌の本化合物を含む錠剤が適当である
。しかし、錠剤の場合の単位投薬水準における好ましい
範囲は本発明の化合物の約2.0〜40.0のoである
。注射液の場合1日に2〜4回投薬するとして、1回の
投薬あたり約1〜30のタ本化合物を含むものが適当で
ある。以下の例は、代表的なものとして示してある。例
1 2−アミノメチル−5−ハイドロキシ一辺H−ピランー
4オンの調製9 J.Chem.andEng.Da俗
2磯(1964)に報告された方法によって調製した2
−アジドメチルー5ーハイドロキシー4H−ピラン−4
オン143夕とフェノール729の混合物を700の‘
の酢酸に溶解する。
30分後沈澱が生じこれを3時間雛梓する。
混合物は氷冷し、炉過する。団体は、酢酸、次に自由に
テトラハイドロフランで、最後にエーテルでよく洗様す
る。乾燥後287夕の2ーアミノメチルー5−ハイドロ
キシ−4日ーピランー4オンのジハィドロフロマィドと
して得られる。融点は206〜207℃である。得られ
たジノ・ィドロフロマィド(287夕)をi.5リット
ルのメチルアルコールに溶解し、1リットルのテトラハ
イドロフランを加える。
テトラハイドロフランで、最後にエーテルでよく洗様す
る。乾燥後287夕の2ーアミノメチルー5−ハイドロ
キシ−4日ーピランー4オンのジハィドロフロマィドと
して得られる。融点は206〜207℃である。得られ
たジノ・ィドロフロマィド(287夕)をi.5リット
ルのメチルアルコールに溶解し、1リットルのテトラハ
イドロフランを加える。
この溶液を低容量(500cc)まで減圧濃縮し、1リ
ットルのテトラハイドロフランを加える。固体を炉別し
、1私夕の2−アミノメチル−5ーハイドロキシー山H
−ピランー4−オンのモノハイドロフロマイドを得る。
融点220−2220。元素分析値(理論値):C、3
2.43;日、3.60;N、6.36Br、36.0
3(実験値):C、32.40:日、3.76:N、6
.班Br、36.01例2 2ーアミノーN−〔(5ーハイドロキシ−4H−ピラン
ー4ーオンー2−イル)−メチル〕アセトアミドの調製
2ーアミノメチルー5−ペンジルオキシー4日ーピラン
−4オン5夕と商業的に人手出釆るN−ペンジルオキシ
カルボニルグリシンパラニトロフエノールエステル7.
5夕を120の‘のインプロピルアルコール中で2び分
間還流する。
ットルのテトラハイドロフランを加える。固体を炉別し
、1私夕の2−アミノメチル−5ーハイドロキシー山H
−ピランー4−オンのモノハイドロフロマイドを得る。
融点220−2220。元素分析値(理論値):C、3
2.43;日、3.60;N、6.36Br、36.0
3(実験値):C、32.40:日、3.76:N、6
.班Br、36.01例2 2ーアミノーN−〔(5ーハイドロキシ−4H−ピラン
ー4ーオンー2−イル)−メチル〕アセトアミドの調製
2ーアミノメチルー5−ペンジルオキシー4日ーピラン
−4オン5夕と商業的に人手出釆るN−ペンジルオキシ
カルボニルグリシンパラニトロフエノールエステル7.
5夕を120の‘のインプロピルアルコール中で2び分
間還流する。
はじめのうち溶液は透明になるが、そのうちに最終産物
が析出する。この固体を熱いうちに炉昇りし、7夕の中
間体、2ーベンジルオキシカルボニルアミノ−N−〔(
5−ペンジルオキシー4H−ピランー4ーオンー2ーィ
ル)メチル〕アセトアミドを得る。融点179一180
午○。得られた中間体5夕を70机【の酢酸に溶解し、
この溶液を臭化水素で飽和し3び分間還流する。
が析出する。この固体を熱いうちに炉昇りし、7夕の中
間体、2ーベンジルオキシカルボニルアミノ−N−〔(
5−ペンジルオキシー4H−ピランー4ーオンー2ーィ
ル)メチル〕アセトアミドを得る。融点179一180
午○。得られた中間体5夕を70机【の酢酸に溶解し、
この溶液を臭化水素で飽和し3び分間還流する。
はじめ物質は溶けているが、やがて希望する生産物4夕
がジ/・ィドロフロマィドとして沈澱する。ジ/・ィド
ロフロマイドはメチルアルコールから再結晶し、2.0
8グラムの2ーアミノーN一〔(5−ハイドロキシ−4
H−ピランー4−オン−2−イル)−メチル〕アセトア
ミドのモノハイドロフロマイドが得られる。融点216
一218oo。元素分析値 (理論値):C、34.40:日、3.99:N、10
.00Br、28.65(実験値):C、34.68:
日、4.02;N、10.40Br、29.083‐ァ
ミノ‐N−〔(5‐ハイドロキシ‐岬‐ピランー4−オ
ン−2−イル)−メチル〕プロピオンアミドの調製〔技
r6班、li92−1201(1932)〕の既知の方
法で調製された4.46夕のN−ベンジルオキシカルボ
ニル−8ーアラニン、60の‘の塩化メチレン、及び4
.5Mのトリメチルアミンを−5℃に冷却しこれら混合
物に2.8の‘のエチルクロロフオルメートを加える。
がジ/・ィドロフロマィドとして沈澱する。ジ/・ィド
ロフロマイドはメチルアルコールから再結晶し、2.0
8グラムの2ーアミノーN一〔(5−ハイドロキシ−4
H−ピランー4−オン−2−イル)−メチル〕アセトア
ミドのモノハイドロフロマイドが得られる。融点216
一218oo。元素分析値 (理論値):C、34.40:日、3.99:N、10
.00Br、28.65(実験値):C、34.68:
日、4.02;N、10.40Br、29.083‐ァ
ミノ‐N−〔(5‐ハイドロキシ‐岬‐ピランー4−オ
ン−2−イル)−メチル〕プロピオンアミドの調製〔技
r6班、li92−1201(1932)〕の既知の方
法で調製された4.46夕のN−ベンジルオキシカルボ
ニル−8ーアラニン、60の‘の塩化メチレン、及び4
.5Mのトリメチルアミンを−5℃に冷却しこれら混合
物に2.8の‘のエチルクロロフオルメートを加える。
混合物を5分間縄拝する。得られた溶液に5.8夕の2
−アミノメチルー5−ペンジルオキシーリ日ーピラソー
4オン、12の‘のトリリメチルアミン及び60の‘の
塩化メチレンの混合物を加える。混合物を−5℃で18
分間燭拝し、さらに25qoで3時間燈梓する。そして
、希塩酸、重炭酸塩溶液そして水で抽出する。有機溶媒
層を硫酸ナトリウムで乾燥し、さらに蒸発して乾燥する
。残留物をエーテルで処理し、炉別し、6.8夕の中間
体3ーベンジルオキシカルポニルアミノーN−〔(5‐
ペンジルオキシ‐餌‐4‐オン‐2ィル)メチル〕プロ
ピオンアミドを得る。融点i32一1350○。得られ
た中間体6夕を120の上の酢酸に溶解し、臭化水素で
溶液を飽和する。
−アミノメチルー5−ペンジルオキシーリ日ーピラソー
4オン、12の‘のトリリメチルアミン及び60の‘の
塩化メチレンの混合物を加える。混合物を−5℃で18
分間燭拝し、さらに25qoで3時間燈梓する。そして
、希塩酸、重炭酸塩溶液そして水で抽出する。有機溶媒
層を硫酸ナトリウムで乾燥し、さらに蒸発して乾燥する
。残留物をエーテルで処理し、炉別し、6.8夕の中間
体3ーベンジルオキシカルポニルアミノーN−〔(5‐
ペンジルオキシ‐餌‐4‐オン‐2ィル)メチル〕プロ
ピオンアミドを得る。融点i32一1350○。得られ
た中間体6夕を120の上の酢酸に溶解し、臭化水素で
溶液を飽和する。
9000で25分間熱し、乾燥するまで蒸発する。
そして50舷の酢酸を加え、再び乾燥するまで蒸発する
。残留物をェーブルで粉砕し、デカンデーションする。
残留物を水で処理し、炉別することにより900の9の
2ーアミノメチルー5ーベンジルオキシ−4日ーピラン
ー4−オンが得られ、これは捨てる。炉液は水酸化ナト
リウムで中和したのち50W×8樹脂にとおす。溶出液
を乾燥するまでに蒸発し残留物をメチルアルコールで処
理し1.55夕の固体を炉別する。これを熱いDMS○
(20心)で処理し、炉別する960秘の3ーアミノ−
N一〔(5−ハイドロー4H−ピラン−4ーオンー2−
イル)ーメチル〕プロピオンアミドを得る。融点220
oo、分解。例4薬学的組成物 2−アミノメチル−5ーハイドロキシーのH−ピラン−
4オンを一錠あたり5紬含有する錠剤は下表に示される
ような量のリン酸カルシウム、乳糖、及びデンプンを活
性成分と混合することによって調製される。
。残留物をェーブルで粉砕し、デカンデーションする。
残留物を水で処理し、炉別することにより900の9の
2ーアミノメチルー5ーベンジルオキシ−4日ーピラン
ー4−オンが得られ、これは捨てる。炉液は水酸化ナト
リウムで中和したのち50W×8樹脂にとおす。溶出液
を乾燥するまでに蒸発し残留物をメチルアルコールで処
理し1.55夕の固体を炉別する。これを熱いDMS○
(20心)で処理し、炉別する960秘の3ーアミノ−
N一〔(5−ハイドロー4H−ピラン−4ーオンー2−
イル)ーメチル〕プロピオンアミドを得る。融点220
oo、分解。例4薬学的組成物 2−アミノメチル−5ーハイドロキシーのH−ピラン−
4オンを一錠あたり5紬含有する錠剤は下表に示される
ような量のリン酸カルシウム、乳糖、及びデンプンを活
性成分と混合することによって調製される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rが水素、又はアミノ酸由来のアシル部分)の化
合物及び薬学的に使用可能な塩。 2 アシル部分がa−アシル酸に由来する特許請求の範
囲第1項による化合物。 3 2−アミノメチル−5−ハイドロキシ−4H−ピラ
ン−4−オンで示される特許請求の範囲第2項による化
合物。 4 2−アミノ−N−〔(5−ハイドロキシ−4H−ピ
ラン−4−オン−2−イル)メチル〕アセトアミドで示
される特許請求の範囲第2項による化合物。 5 2−アミノ−N−〔(5−ハイドロキシ−4H−ピ
ラン−4−オン−2−イル)メチル〕プロピオンアミド
で示される特許請求の範囲第2項による化合物。 6 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素又はアミノ酸由来のアシルの化合物の製
造において式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は酸不安定な又は水素化分解可能な保護基で
ある)の化合物を還元剤と反応させ、つづいてRがアシ
ル酸由来のアシルであるときアシル化剤と反応せしめる
ことを特徴とする前記化合物の製法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/542,977 US3968236A (en) | 1975-01-22 | 1975-01-22 | 2-Aminomethyl-5-hydroxy-4H-pyran-4-one and derivatives thereof |
| US542977 | 1995-10-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5195074A JPS5195074A (en) | 1976-08-20 |
| JPS6039675B2 true JPS6039675B2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=24166087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51005518A Expired JPS6039675B2 (ja) | 1975-01-22 | 1976-01-22 | 化学的方法及び生成物 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3968236A (ja) |
| JP (1) | JPS6039675B2 (ja) |
| BE (1) | BE837762A (ja) |
| CH (1) | CH619945A5 (ja) |
| DE (1) | DE2602131C2 (ja) |
| DK (1) | DK148179C (ja) |
| ES (1) | ES444267A1 (ja) |
| FR (1) | FR2298326A1 (ja) |
| GB (1) | GB1484853A (ja) |
| HU (1) | HU171630B (ja) |
| NL (1) | NL7600127A (ja) |
| SE (1) | SE422684B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4603144A (en) * | 1984-08-16 | 1986-07-29 | G. D. Searle & Co. | Kojic acid ether-ester derivatives |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE543705A (ja) * | 1954-12-23 | |||
| US2918402A (en) * | 1958-07-29 | 1959-12-22 | Dodge Chem Co | Bactericidal-fungicidal compositions |
| US3029256A (en) * | 1959-10-23 | 1962-04-10 | Rohm & Haas | Quaternary ammonium compounds having a 2-(5-oxy-y-pyronyl)methyl group |
| US3008971A (en) * | 1960-11-21 | 1961-11-14 | Frosst & Co Charles E | Tetrahydropyranyl derivatives |
-
1975
- 1975-01-22 US US05/542,977 patent/US3968236A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-01-07 DK DK4276A patent/DK148179C/da not_active IP Right Cessation
- 1976-01-07 NL NL7600127A patent/NL7600127A/xx not_active Application Discontinuation
- 1976-01-07 SE SE7600073A patent/SE422684B/xx not_active IP Right Cessation
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- 1976-01-14 CH CH41276A patent/CH619945A5/de not_active IP Right Cessation
- 1976-01-20 GB GB2189/76A patent/GB1484853A/en not_active Expired
- 1976-01-20 FR FR7601376A patent/FR2298326A1/fr active Granted
- 1976-01-21 DE DE2602131A patent/DE2602131C2/de not_active Expired
- 1976-01-21 HU HU76ME00001940A patent/HU171630B/hu unknown
- 1976-01-21 BE BE163671A patent/BE837762A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-01-22 JP JP51005518A patent/JPS6039675B2/ja not_active Expired
Also Published As
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|---|---|
| DK148179C (da) | 1986-04-07 |
| JPS5195074A (en) | 1976-08-20 |
| US3968236A (en) | 1976-07-06 |
| CH619945A5 (ja) | 1980-10-31 |
| HU171630B (hu) | 1978-02-28 |
| ES444267A1 (es) | 1977-10-01 |
| DE2602131A1 (de) | 1976-07-29 |
| DK148179B (da) | 1985-04-22 |
| SE7600073L (sv) | 1976-07-23 |
| FR2298326B1 (ja) | 1979-09-21 |
| NL7600127A (nl) | 1976-07-26 |
| AU1024376A (en) | 1977-07-21 |
| SE422684B (sv) | 1982-03-22 |
| BE837762A (fr) | 1976-07-22 |
| GB1484853A (en) | 1977-09-08 |
| DK4276A (da) | 1976-07-23 |
| DE2602131C2 (de) | 1986-08-28 |
| FR2298326A1 (fr) | 1976-08-20 |
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